JP3977433B2 - 着信統御における改良及び関連 - Google Patents
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多忙な人物、特に複数のワークサイトを有する企業に属する人物及び/又は仕事先と自宅で連絡を受けたい人物は、その人物宛にかかってきた電話が可能な限り早く接続されることを望む。しかしながら、その人物が複数サイトのいずれかに位置している場合には、例え接続できたとしても、往々にしてその人物に繋がるのが遅れてしまう。例えば、その人物の居場所が分かっている場合は、メッセージサービスあるいは受付が着信電話を受けてその人物に転送することができる。居場所が分からない場合は、その着信とは別個にその人物が居そうな場所へ次々に連絡しなければならない。この方法では本質的に時間がかかるのは明らかである。
本発明の目的の1つは、複数サイトのいずれかに居るであろう着信者に電話を転送する新たな方法を提供して、着信者が着信コールと接続するまでの時間の遅れを回避することにより、従来技術における問題を解決することである。
本発明の他の目的は、通信を受けた場合にその通信を転送すべくデータベースを検索して前記通信を送出可能な多数のサイトの中から着信者が居そうな複数のサイトを割り出し、この割り出した複数サイトの各々に同時にパラレル接続を開始して、その着信者に通信を転送する方法を提供することである。
本発明の更なる目的は、スイッチで受信したコールを転送する新規な方法であって、スイッチのコントローラが、データベースを用いてスイッチが接続可能な多数のサイトの中から着信者が居るであろう複数のサイトを割り出し、このスイッチから前記割り出したサイトへのパラレル接続を開始するようスイッチを動作させ、スイッチを介して複数サイトの1つであって前記着信者が応答したサイトに着信コールが転送し、その後にスイッチから他の前記割り出した複数サイトとの開始された接続を解除する方法を提供することである。
本発明の更なる目的は、複数サイトのいずれかに居るであろう着信者への通信を転送する新規な方法であって、ワイヤレススイッチ接続、移動式電話ベース、オフィスの電話、工場施設の電話、オフィスコンピュータ、ホームコンピュータ、及び自宅の電話のいずれかのサイトの各々とのパラレル接続を同時に開始する方法を提供することである。
本発明の実施の形態を、添付の図面を参照しながら、以下に説明する。
図1は本発明の実施例における接続を示すブロック図である。
図2は従来の電話システムにおけるコール転送を示すブロック図である。
図3は本発明の実施例における着信コールの転送を示すブロック図である。
図1には、電話システムにおける応用である本発明の方法に係る好ましい実施例を示し、着信者宛の着信コールを受信するスイッチ12と、スイッチ12が接続可能な多数のサイト16の中から着信コールの転送先を制御するコントローラ14と、多数のサイト16の中から着信者が居るであろう複数のサイト20を割り出すためのデータベース18とを示す。スイッチ12からサイト16への接続22はパラレルに行われる。
動作においては、着信者宛のコールはスイッチ12で受信される。コントローラ14はデータベース18を検索して、スイッチ12が接続可能な多数のサイト16の中から着信者が居そうな複数のサイト20を割り出す。コントローラ14からスイッチ12に、スイッチ12から接続しているライン22のうち割り出された複数のサイト16へのラインの各々(これらは、図1においてライン22aで示す。)で同時にパラレル接続を開始するよう指令が出される。受信コールはスイッチ12を介して、サイト20のうちライン22aにより開始された接続に受信者が応答する1つに転送される。ここで、コントローラ14は、スイッチ12を介してサイト20のうちの1つで着信者と受信コールとの接続が行われたことを確認し、その後、この受信コールが接続している1のサイト22a以外のサイト22aとスイッチとの接続を廃止すべく、コントローラ14から複数サイト22aへ信号を送出する。
スイッチ12には、中央電話局や構内交換器等の従来のスイッチングシステムを適用することができ、パラレル接続22にも従来技術を用いることができる。コントローラ14も従来のあるいは、上述したようなスイッチ12の動作に必要な指令を提供すべくプログラムされた特別目的用のコンピュータを用いても良い。スイッチ12はこれらの指令を実行するよう関連プログラミングを行って実現することができる。これらの手段は当業者であれば過度の努力を伴うことなく提供することができる。
データベース18は、着信者識別名と呼ばれる、着信者がスイッチ12と接続可能なサイト20のリストの相互参照(例えば、発信側電話番号やアカウント番号から、あるいは例えば姓の後半の文字や予め定めたコードを発信者に問い合わせて、着信コールから得られる情報を得て)を備えても良い。複数サイト20は(着信者が持つ携帯電話を用いる無線装置による通信である)ワイヤレススイッチ接続、(例えばカーフォン等の移動サイトと通信する)移動通信基地、オフィスの電話、工場施設の電話、オフィスコンピュータ、ホームコンピュータ、自宅の電話、その他の通信に適する全てのロケーションとする。着信者は単一の電話番号、シリアル番号、あるいはシステム識別名を有し、1つのサイトにて1つの装置のみが着信コールに応答できるようにする。
データベース18は電話あるいは従来のデータ入力装置によりアクセス可能にして、着信者が通信接続可能なサイトのリストを更新できるようにするのが望ましい。これらのサイトは更新を容易にすべくコードで現すようにする。
本発明は更に、着信電話コールを転送する方法に関し、特に、着信コールを拒否する場合に拒否された発信者に呼出音を供給し続けながらも着信者が自由に電話を使用できるようにした、着信コールを拒否する方法に関する。
例えば図2に示すような電話システムの動作においては、発信者の電話機212はダイヤル信号をその中央局214に送り、この中央局214は着信者の電話機218を管轄する中央局216にダイヤル信号を送信する。着信者の電話機218は、電話機218dとして示すように従来技術を用いて中央局216に接続されているか、あるいは従来の電話機218a、無線電話機218b及びデジタル電話機218cとして示すように構内交換器220を介して接続されている。中央局216からのダイヤル信号は着信者への適切な接続を保証している。この2つの中央局及び(もしあれば)構内交換器は、2つの電話機を接続するスイッチングシステムとして考えるべきである。
中央局216(あるいは構内交換器220)から着信者の電話機218への接続がアイドル状態(即ち、電話がオンフック状態)であるとき、中央局216(あるいは構内交換器220)は中央局214へデータ信号を供給し、中央局214はデータ信号を受けると発信者212の電話機に、着信者の電話機への接続がなされ着信者の電話機が応答可能状態であることを示す着信音信号を供給する。一方、着信者の電話機がビジー状態(即ち、電話がオフフック状態)であるとき、中央局214は発信者の電話機212にビジー信号を供給する。いくつかの電話システムでは着信音信号及びビジー信号は、中央局216又は構内交換器220といった異なる信号源から供給されることがあり、本発明はスイッチングシステムにおける特定の信号源に限定する訳ではないことに留意すべきである。
着信者への電話コールは、着信者や留守番電話システム(例えば、機械、ボイスメール、メッセージサービス等)に応答され、あるいは応答されずに放置される。着信者へのコールが応答されない場合は、発信側と着信者の電話機間の接続は維持され、着信者の電話機は鳴り続けると共に、発信者の電話機は当該発信者がハングアップするまで着信音信号を受信し続ける。電話機が鳴っているときに着信者が電話機を使いたい場合は、着信者は発信者が接続を切るまで待たねばならない(さもなければ、着信者がオフフックにすると発信者からのコールを受信してしまう)。
多忙な人物あるいはビジネスにおいては、空いている電話回線が即時必要で、応答すべきでない着信コールが発信者から切断されるのを待ちたくない場合がある。即ち、着信コールに応答すべきでない場合は、着信音が止むまで待たずに即座に回線が空くことが望ましい。
更に、コールに応答すべきでない場合には、そのコールに応答せずに、更に発信者に着信者がコールを切断したことを気づかれずに切断することが望ましい。着信者がオフフックにしてすぐにオンフックにしたら、発信者に着信者がコールに応答してから切断したことが分かってしまう。
あるいは、発信者を無応答扱いに(例えば、ボイスメール、オペレータ、留守番電話サービスに)切り換えて、着信者の電話回線を空けることが望ましい。
本発明の目的の1つは、コマンドにより着信者の電話回線を空けて、従来技術の問題を回避する電話システムの新規な操作方法を提供することである。
他の目的は、着信者に対して着信音信号を供給し続けながら着信者の電話回線を空けて使用できるようにする方法を提供することである。
更に別の目的は、着信者の電話機に1又はそれ以上の着信音が鳴った場合に、オフフックにする前に着信者の電話機に1あるいはそれ以上のキー入力を行い、着信音信号を発信者に供給していスイッチングシステムに拒否信号を送出し、この拒否信号がスイッチングシステムに発信者がコールを切るまで発信者に着信音信号を供給し続けるよう指示する方法を提供することである。
更に別の目的は、着信者の電話機に1あるいはそれ以上の着信があった場合に、オフフックにする前に着信者の電話機に1あるいはそれ以上のキー入力を行って拒否信号を送出し、この拒否信号が着信コールを即時にあるいは一定期間経過後に無応答扱いにするよう指示する方法を提供することである。
望ましい実施例では、着信者は応答すべきでない電話コールを発信者から受ける。電話機が鳴っていてオンフックであるときに、着信者の電話機への1あるいはそれ以上のキー入力により、着信者の電話機は着信音信号を発信者に供給しているスイッチングシステムに拒否信号を送る。この拒否信号によりスイッチングシステムは着信者の無線電話と切り離して着信コールの処理を続ける。この拒否信号はまた、発信者がコールを切るまでスイッチングシステムが発信者に着信音信号を供給し続けるよう、あるいは着信コールを無応答扱いに切り換えるよう指示し、それにより発信者がコールを切る前に、着信者の電話機をオフフックにすることなく、着信者の電話機を使用可能状態にする。
更なる望ましい実施例では、着信者の電話機は無線電話機であり、この無線電話機の1あるいはそれ以上のキー入力により、無線電話機が鳴っておりオンフック状態であっても、拒否信号の送信が行われる。拒否信号が送信されると、この無線電話機は使用可能状態となり、拒否すべきコールに接続されることなくオフフック状態にできる。
この方法は更に、構内交換器を利用するあるいは利用しない従来の電話機に適用することができる。鳴っておりオンフック状態である着信者の電話機からの拒否信号は電話システムに、発信者の電話機への着信音信号の維持あるいは無応答扱いへの切り換えに適切なデータ信号を発生させる。この拒否信号が送信されると、着信者の電話機は使用可能状態になり、拒否コールに接続されることなくオフフック状態にできる。
拒否信号の形式には、上記方法を用いる電話システムに適した様々な従来の形式を用いることができる。この拒否信号は、電話機のキーパッドへのいくつかのキー入力のシーケンスでも良く、望ましくは単一のキー入力である。拒否信号が無線電話機からその構内交換器へのものである場合は、拒否信号は現存機器(無線電話機及びその構内交換器は一般的にはセットである)に付加的なハードウェアを要することなくプログラムすることができる。同様に、この方法が構内交換器を利用しない従来の電話機に用いられるのであれば、電話機からの拒否信号をデータ信号に変換するための変更を要するにしても、電話機及び中央局の現存ハードウェアを用いることができる(このような変更は、電話機制作の通常の技師により行うことができる)。拒否信号の送信に伴う着信者の電話機の切離しは当業者の技術を用いることにより実現することができる。
この拒否信号により導かれる固有の動作(着信音信号の継続及び/又は無応答扱いへの切り換え)は、着信者の電話機セットアップの一部として(デフォルトでこの動作を選択しておく)、あるいは着信者がコール着信時に入力できるような別の拒否信号(例えば、異なるキー入力シーケンス)により指定するようにする。
発信者がハングアップするまで着信音信号を継続することなく、着信コールを無応答扱いへ切り換えるべき場合には、発信者は即時にあるいは、電話システム又は本発明により提供されるタイマカウンタを使用する等により、所定のコール数又は所定時間経過後に切り換えられる。
更に、本発明は、着信電話コールを転送する方法に関し、特に、着信コールを着信者に連絡を取れる1又はそれ以上の電話番号に転送して、当該コールへの着信者の応答を簡単化する方法に関する。
多忙な人間は、特に働く人間は、例えば携帯無線電話機、ページャ、オフィスフォン、自動ボイスメール、マニュアルメッセージサービス、その他の連絡可能な複数の電話番号を持つ(「無線:Wireless」は、移動式、セルラー等の様々な従来のコードレス電話接続を示すものとする)。この人間への着信が例えば企業の構内自動変換(PABX)等のローカルスイッチングシステムに受信されると、スイッチングシステムは受信コールをその人間により最後に指定された通りに転送する。この転送先に不在の場合は、当該コールは例えばオフィスフォンやページャといった予め設定された番号に転送される。ページャは音あるいは振動等その他のより目立たない手段により、その人間宛のコールを受信したことを告げる。ここでその人間が無線電話に特別コードあるいはキー入力シーケンスを入力することにより、その無線電話で受信コールと接続することができる。
この構成はある程度は十分に機能するが、改善する余地があるものであった。例えば、着信者にとっては、呼び出しに応答して無線電話を着信コールに接続するために着信者に要求されるキー入力の数を、好ましくは単一の入力に、減らすことが望ましい。更に、着信者にとっては、例えば重要な会議中等には所定の着信番号からの着信に関するページングとコールを制限する等、一定期間内はページャ要求及び携帯電話への転送コールを制限したい場合がある。
本発明の目的は、着信者と連絡可能な複数の電話番号に電話コールを転送して、従来技術の問題を除去する方法を提供することである。
他の目的は、ページングに応じて受信コールを無線電話に説属するのに要するキー入力を、好ましくは単一のキー入力に減らした電話コール転送方法を提供することである。
更に他の目的は、自動的に着信コールのスクリーニングを行い、着信者のページャ及び無線電話あるいは着信者の留守番電話応答システムに転送する電話コール転送方法を提供することである。
更に他の目的は、発信者のアイデンティティに基づいて自動的に着信コールのスクリーニングを行い、コールのいくつかは着信者のページャ及び無線電話にパラレルに転送し、他のコールは着信者の留守番電話応答システムに転送して、着信者がパラレル転送により面倒なキー入力を行うことなく着信コールに接続することによりページングに応答できるようにした電話コール転送方法を提供することである。
図3に示すように、中央局312からの着信コールは例えばオフィス構内自動変換(PABX)といった従来のスイッチングシステム314に供給され、ルータ316により、それぞれ異なる装置に係る複数の電話番号を持つ着信者に転送される。ルータ316により着信コールが転送される装置は、無線電話318、ページャ320、留守番電話応答システム322(例えば、自動ボイスメール、マニュアルメッセージサービス、留守番電話機装置を有するあるいは有さない従来の有線のオフィス電話)を含む。
ルータ316は最初に、受信コールが転送されるべきものか否かのスクリーニングを行う。スクリーニングは、例えば、発信回線識別、DNIS番号、着信電話番号、アカウント番号など、受信コールに含まれる情報が示す受信コールの発信者情報に基づいて、若しくは、発信者に姓の文字や予め割り当てたコード等を問い合わせた情報に基づいて行われる。ルータ316は受取った情報を予め定められたスクリーニングリストあるいは他のデータと比較して、受信コールを着信者の無線電話318及びページャ320又は着信者の留守番電話システム322に転送すべきか否かを決定する。
着信コールが無線電話及びページャに転送すべきものである場合は、ルータ316は着信コールを無線電話318及びページャ320へのパラレルパスに供給し、これにより着信コールは即時に相互接続可能状態となる。ルータ316はページャ320にページ要求を出すと共に、無線電話318に呼び出し要求を送信して鳴らすようにする。ページャ320は着信者が着信コールを受けたことを知らせる。着信者が無線電話318で応答することを選択した場合は、大部分の従来の無線電話において単一のキー入力で済むON又はコールキーを押すようにする(いくつかの電話では必要に応じてこの前に別個に電話の電源を入れる)。着信コールは無線電話318へのパラレルパスに供給されているため、着信コールへの迅速かつ簡単な接続が可能になる。ルータ316はページャ要求を送った後に受信コールをパラレルパスに適当期間保持して、無線電話318により着信コールを接続できるようにする。無線電話318の応答がなければ、前記コールはルータ316により留守番電話システム322に転送される。
ルータ316には、これらの機能を実現するための様々な適切な集積回路その他の回路を用いることができ、当業者であれば過度の努力を要さずに提供することができる。スクリーニングの判断基準を格納する適切なサイズのメモリを設け、着信コールを格納した基準に対して評価を行うコンパレータを設けても良い。ルータ316はスイッチングシステム314の中枢あるいはその付加的な部分として構成することができる。望ましくは、スクリーニング基準の選択及び更新は着信者が、従来の電話、無線電話318、あるいは留守番電話システム322から行うようにする。この側には、スクリーニング基準へのアクセスを制限するアクセスコードを設けても良い。スクリーニング基準はコンピュータ324により、ルータ316が接続されたローカルエリアネットワーク326その他同様のものを介して行うようにしても良い。
複数の電話番号を持つ着信者に着信コールを転送する方法の望ましい実施例においては、着信者への電話コールがスイッチングシステムにて受信され、その後自動的に、その着信コールを着信者にアクセスする無線電話及びページャを含む複数の異なる電話番号をもつ複数の装置に転送すべきものか否かのスクリーニングが行われる。前記スクリーニングを行う行程は、着信コールが前記無線電話及びページャに転送すべきものか否かを決定する。前記スクリーニングの結果着信コールが無線電話及びページャに転送すべきものである場合は、着信コールはパラレルに転送される。前記ページャへの転送は、無線電話への転送とパラレルにページャにページャ要求を開始する行程を具える。
更なる実施例においては、着信コールが無線電話及びページャに転送すべきものでない場合に、着信コールは留守番電話システムに転送される。ページャ要求から適当な時間内にページャ要求に応じて着信コールに無線電話が接続しない場合にも、着信コールは留守番電話システムに転送される。
ページ要求がなされた場合は、コールが応答されるのを気づかせないように着信コールへの着信音返答トーンは僅かに延引される。
スクリーニング行程においては、着信コールについて、発信回線識別、DNIS番号、着信電話番号、着信コールで要求される電話番号、及びアカウント番号の少なくともいずれかを検出するようにしても良い。若しくは、又は更に、スクリーニング行程は自動的に着信コールの発信者に関する情報を要求するようにしても良い。
受信コールとの接続後に、無線電話からメッセージを提供するようにしても良い。例えば、着信者が無線電話で受けたいが発信者に待ってもらいたい場合には、自動的に発信者に例えば「着信者はすぐに出ますのでお待ち下さい」等のボイスメッセージを流すようにしても良い。
Claims (9)
- 発呼者からの電話コールを複数の電話番号を持つ着信者へ転送する方法であって:
(a)スイッチングシステムにて前記着信者への電話コールを受信するステップと、
(b)所定の発呼者電話番号を保存するステップと、
(c)前記受信した電話コールが前記所定の発呼者電話番号の一つであるかどうかを決定するステップと、
(d)前記受信コールの電話番号が前記所定の発呼者電話番号の一つに合致する場合、前記着信者へのアクセス用の別の電話番号で、一又それ以上の装置へ前記受信コールを自動的に転送し、前記装置が、無線電話およびページャを具え、前記受信コールを前記無線電話および前記ページャにパラレルに転送するステップと、
(e)前記着信者の無線電話への前記受信コールの選択的接続を容易にするために、前記ページャに対するページャ要求と、前記無線電話に対する呼出要求の少なくとも一方をパラレルに開始するステップと、
を具えることを特徴とする方法。 - 請求項1に記載の方法において、前記転送を行うステップが更に、前記受信コールが前記無線電話及びページャに転送されるべきものでない場合に、前記受信コールを留守番電話システムに転送するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項2に記載の方法において、前記転送を行うステップが更に、前記ページャ要求に応じて前記無線電話が前記受信コールに接続されなかった場合に、前記受信コールを留守番電話システムに転送するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項3に記載の方法において、前記留守番電話システムが、自動ボイスメールシステム、マニュアルメッセージサービス、留守番電話装置を有するまたは有さない従来の有線電話のいずれかであることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記スクリーニングを行うステップが、発信回線識別、DNIS番号、着信コールによって要求される電話番号、アカウント番号の少なくともひとつを前記受信コール用に決定するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記スクリーニングを行うステップが、前記受信コールの発信源の情報を自動的に要求するステップを含むことを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法において、前記受信コールへの接続の後に前記無線電話からメッセージを提供するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法であって、前記ページャ要求が開始された場合に前記受信コールへのリングバックトーンを延引するステップを具えることを特徴とする方法。
- 請求項1に記載の方法であって、前記無線電話機における単一のキーストローク入力により前記無線電話を前記受信コールに接続するステップを具えることを特徴とする方法。
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