JPH05268347A - 電話・ファクシミリ装置の発信接続方式 - Google Patents

電話・ファクシミリ装置の発信接続方式

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JPH05268347A
JPH05268347A JP4060274A JP6027492A JPH05268347A JP H05268347 A JPH05268347 A JP H05268347A JP 4060274 A JP4060274 A JP 4060274A JP 6027492 A JP6027492 A JP 6027492A JP H05268347 A JPH05268347 A JP H05268347A
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JP
Japan
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telephone
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facsimile
line
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Withdrawn
Application number
JP4060274A
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English (en)
Inventor
Tsuguo Muramoto
嗣夫 村本
Ryoichi Ito
良一 伊藤
Satoru Kitaguchi
悟 北口
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は電話・ファクシミリ装置の発信接続方
式に関し,個人IDにより電話機だけでなくファクシミ
リ装置からの発信時にも自動的に対応する相手電話機ま
たはファクシミリ装置と接続を行うことを目的とする。 【構成】交換機に収容された各電話機の回線番号に対し
各電話機の傍に設置されたファクシミリ装置の回線番号
を格納した変換テーブルと,利用者のID番号に対応し
て利用者の現在位置の電話機の回線番号と傍のファクシ
ミリ装置の番号が登録される登録テーブルと,登録部及
び発信接続部とを備える。登録部は電話機から特番とI
D番号のダイヤルによる登録要求があると該電話機の回
線番号を検出し,変換テーブルを参照してファクシミリ
装置の番号を検出して登録し,発信接続部は,他の利用
者が発信時に宛先とするID番号を受信すると,発信装
置の種別を識別して前記登録テーブルから種別に対応す
る回線番号を検出して接続するよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電話・ファクシミリ装置
の発信接続方式に関する。近年,ファクシミリ装置を用
いた通信が盛んに行われるようになった。ファクシミリ
装置の利用方法として電話をかけて連絡をしてからファ
クシミリの通信を行うことが多いが,それぞれ異なった
回線番号をダイヤルする必要があった。
【0002】
【従来の技術】図6は従来例の説明図である。PBX等
の交換機60の発信側の利用者Aが電話機61から発呼
し,相手利用者Bの電話機63の番号をダイヤルする
と,相手利用者Bが呼び出される。利用者Bと通話を終
了した後(電話による接続を断とした後),加入者Aが
ファクシミリ装置62から発呼して利用者Bの電話機の
近傍に設けられたファクシミリ装置(FAX)64の電
話番号をダイヤルして接続が行われるとファクシミリ装
置間の通信が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の方式で
は,電話機による接続とファクシミリ装置による接続を
行う毎にそれぞれ異なる回線番号(電話番号及びファク
シミリ番号)をダイヤルする必要がある。特に,企業内
ネットワークにおいては,管理(各利用者が使用する電
話機の回線番号とファクシミリ装置の回線番号を対応付
けること)すべき電話とファクシミリ装置の回線番号は
多大なものとなり,人事移動の度に行われるメンテナン
ス作業(各利用者が個人名とその電話機とファクシミリ
装置の回線番号の対応付けの作業)の工数は,これに相
乗して増大する一方であった。
【0004】現在,これを解決する方法として電話によ
る接続に対して「追いかけ電話サービス」がある。この
方法は,予め利用者Aが自分用のID(Identifire: 識
別番号) と現在居る場所の電話番号を交換機に登録して
おくと,他の利用者Bから利用者AのIDをダイヤルす
ると,交換機はその登録された番号の電話機を呼び出し
て利用者AとBの通話が可能となる。ところが,この方
法は電話機相互の接続を目的としたものであり,ファク
シミリ装置等の他回線との関係は考慮されていない。
【0005】本発明は個人IDによる電話機からの発信
だけでなくファクシミリからの発信により自動的に相手
電話機またはファクシミリとの接続を行える電話・ファ
クシミリ装置の発信接続方式を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図1において,1はPBX等の交換機,2は
登録部,3は内線番号登録手段,4は外線番号登録手
段,5は発信接続部,5aは発信端末種別識別手段,5
bは登録テーブル検索手段,5cは接続制御手段,6は
変換テーブル,7は登録テーブル,8は外部のネットワ
ークである。
【0007】本発明は電話機の番号からその電話機の傍
に設置されたファクシミリ装置の番号への変換テーブル
を備え,電話機からID番号を用いて登録を要求する発
信があると,発信電話番号を検出してその電話番号の傍
に設けたファクシミリ装置の番号を変換テーブルを用い
て検出する。検出したファクシミリ装置の番号と電話番
号をID番号に対応付けて登録テーブルに登録し,他の
利用者からID番号を宛先とする発信があると発信端末
の種別に対応して登録テーブルから電話またはファクシ
ミリ装置番号を取り出して接続が行われるものである。
【0008】
【作用】あるID番号を持つ利用者xが,自分が現在い
る交換機1に収容された内線の電話機Aから登録を要求
する特番と自分のID番号をダイヤルすると,交換機1
の登録部2において内線番号登録手段3が起動する。最
初に発信電話番号が検出され,その発信電話番号により
変換テーブル6を参照する。変換テーブル6には交換機
1に収容された各電話機の回線番号(電話番号)に対応
してそれぞれの電話機の傍に設けられたファクシミリ装
置の回線番号(FAX番号という)が記憶されており,
検出された発信電話番号を用いて電話機Aの傍に設置さ
れた(最寄りの)ファクシミリ装置aのFAX番号が取
り出される。取り出したFAX番号は登録テーブル7内
にID番号に対応して,検出した電話番号と取り出した
FAX番号が登録される。
【0009】外部のネットワーク(公衆回線等)8の利
用者yが現在居る場所の電話機Bからこの交換機1を呼
び出して登録を要求するダイヤルを行うと,登録部2の
外線番号登録手段4が起動する。この場合利用者からI
D番号,現在のネットワーク8の電話機Bの回線番号及
びその電話機Bの傍に設けられたファクシミリ装置bの
回線番号(FAX番号)をダイヤル信号(PB信号)に
より受け取る。すると,外線番号登録手段4は前記登録
テーブル7に受け取ったID番号に対応付けて,ネット
ワーク8における電話番号及びFAX番号を登録する。
【0010】この後,他の利用者zがファクシミリ装置
cから利用者xのID番号を宛先としてダイヤルする
と,発信接続部5は発信端末種別識別手段5aは発呼端
末情報により端末種別を識別しファクシミリ装置である
ことを識別し登録テーブル検索手段5bに供給する。登
録テーブル検索手段5bはID番号と端末種別情報を受
け取ると,登録テーブル7をID番号により検索して,
該当ID番号に対応するFAX番号(ファクシミリ装置
aの回線番号)を取り出し,接続制御手段5cに与える
と接続制御手段5cは発信ファクシミリ装置cをファク
シミリ装置aと接続制御を行う。発信端末が電話機Cか
ら発信してID番号をダイヤルした場合は,相手側の電
話機Aと接続される。
【0011】また,相手のIDが外線の場合も,登録テ
ーブル7により発信端末の種別に対応した電話機Bまた
はファクシミリ装置bの番号を用いて交換機1から発信
してネットワーク8を介する接続が行われる。
【0012】
【実施例】図2は実施例のシステム構成図,図3は各テ
ーブルの構成例,図4は登録の処理フロー,図5は発信
接続時の処理フローである。
【0013】図2において,20はPBX(私設交換
機),21はスイッチ回路を含むネットワーク,22は
中央制御装置(CC),23は制御プログラム,データ
と共に本発明による登録テーブルを格納する主記憶装置
(MM),24はPBX20による各種サービスを実現
するための情報処理を行うコンピュータ,25は本発明
による変換テーブルを含むデータベース(DB),26
はNTT等の公衆網である。
【0014】図3は各テーブルの構成例であり,A.は
主記憶装置23に格納された登録テーブルであり,各I
D番号に対応して電話機の電話番号(回線番号)及びフ
ァクシミリ装置の電話番号(FAX番号)が格納され
る。B.はデータベース25に格納された変換テーブル
であり,各電話機の電話番号に対してその傍に設けられ
たファクシミリ装置の電話番号(FAX番号)が格納さ
れている。その内容は,PBXの運用開始時の各電話機
とその傍に設置されたファクシミリ装置の対応関係に応
じて登録され,設備の増設または変更に応じて内容は更
新される。
【0015】図4に登録の処理フローを示す。図4の
A.は内線からの登録の処理フローであり,PBX20
の中央制御装置(以下,CCという)22とコンピュー
タ24により実行される。最初にこのPBX20の内線
の電話機AからID番号xの利用者が「登録用特番」と
自分の「ID番号」のダイヤルを行うと(図4の4
0),PBX20のCC22は発信電話機の収容位置か
ら電話番号(内線番号)を識別する(同41)。次にコ
ンピュータ24へ電話番号を通知して,対応するファク
シミリ番号を要求する(同42)。コンピュータ24は
データベース25の変換テーブル(図3のB.)から通
知された電話番号に対応するFAX番号を取り出し(同
43),CC22へ応答情報として送出する(同4
4)。CC22は受け取ったFAX番号を,発信時に受
け取ったID番号に対応して,識別した電話番号と共に
主記憶装置23の登録テーブル(図3のA.)に登録す
る(同45)。登録テーブル内に同じID番号につい
て,以前に登録した別の情報が登録されている場合は,
その内容を新たな情報で更新する。
【0016】次に図4のB.は外線からの登録の処理フ
ローであり,PBX20と局線で接続された公衆網26
の電話機BからID番号yの利用者が付加番号ダイヤル
イン等の登録のためのダイヤルによりPBX20に着信
すると(図4の46),PBX20は図示されない音声
メッセージを送出して,ID番号,現所在位置の電話番
号,FAX番号をダイヤルにより入力するよう指示する
(同47)。これに対し公衆網26の利用者がID番
号,電話機,及び傍のファクシミリ装置の番号を順次入
力すると,PBX20で受信する(同48)。CC22
は受信した情報に基づいて主記憶装置23内の登録テー
ブルのID番号に対応してそれぞれの番号を登録(また
は更新)する(同49)。
【0017】このように各利用者は自分の移動先からI
D番号を用いて登録を要求することによりPBX20内
に電話番号及びFAX番号が登録される。この後,ID
番号を宛先とする発信があると,図5に示す処理フロー
により発信接続が行われる。
【0018】他の利用者が端末(電話機またはファクシ
ミリ装置)から発信して,ID番号を宛先情報とするダ
イヤルを送出すると,PBX20ではID番号を受信す
る(図5の50)。次にCC22は発信端末の種別を発
呼加入者種別情報(交換機の制御情報として使用する)
により検出する(同51)。検出した種別情報により発
信端末が電話機かファクシミリ装置か識別する(同5
2)。電話機の場合,CC22は主記憶装置23上の登
録テーブルから受信したID番号に対応する電話番号を
検出し(同53),種別がファクシミリ装置である場
合,CC22は登録テーブルから受信したID番号に対
応するFAX番号を検出する(同54)。次に,検出し
た電話番号またはFAX番号を呼出先として発信端末を
接続するようCC22はネットワーク21を制御する
(同55)。こうして発信した端末の種別に対応した種
別の相手装置と接続が行われる。
【0019】登録テーブルに登録された相手の電話機ま
たはファクシミリ装置が公衆網26に収容されている場
合にも,同様にPBX20から発信して接続を行うこと
ができる。但し,公衆網の番号の場合は,PBX20か
ら公衆網26へ発信するには局線を捕捉して(先頭に
“0”をダイヤルして発信する),その後に電話機また
はファクシミリ装置の番号をダイヤルする必要がある。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば従来の個人ID番号によ
る電話接続サービスに加えて,個人ID番号によりファ
クシミリ装置への接続が可能となる。また,電話・ファ
クシミリ装置の識別信号が不要であるために,電話,フ
ァクシミリ装置共に同じ発信操作を行うだけで対応する
装置に接続されるため利用者の操作が簡単である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例のシステム構成図である。
【図3】各テーブルの構成例である。
【図4】登録の処理フローである。
【図5】発信接続時の処理フローである。
【図6】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 交換機 2 登録部 3 内線番号登録手段 4 外線番号登録手段 5 発信接続部 5a 発信端末種別識別手段 5b 登録テーブル検索手段 5c 接続制御手段 6 変換テーブル 7 登録テーブル 8 外部のネットワーク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話・ファクシミリ装置の発信接続方式
    において, 交換機に収容された各電話機の回線番号に対し各電話機
    の傍に設置されたファクシミリ装置の回線番号が格納さ
    れた変換テーブルと,利用者のID番号に対応して利用
    者の現在位置の電話機の回線番号及び該電話機の傍のフ
    ァクシミリ装置の番号が登録(更新)される登録テーブ
    ルと,登録部及び発信接続部とを備え, 登録部は利用者が電話機から特番とID番号のダイヤル
    による登録要求があると該電話機の回線番号を検出し,
    検出した回線番号から前記変換テーブルを参照して対応
    するファクシミリ装置の回線番号を検出して,前記登録
    テーブルに登録を行い, 発信接続部は,他の利用者が電話機またはファクシミリ
    装置から発信時に宛先とするID番号を受信すると,発
    信装置の種別を識別して前記登録テーブルから前記ID
    番号に対応する電話機またはファクシミリ装置の番号の
    中の発信種別に対応する回線番号を検出して,該検出し
    た回線番号を着信先とする接続を行うことを特徴とする
    電話・ファクシミリ装置の発信接続方式。
  2. 【請求項2】 請求項1において, 交換機が私設交換機であり,該私設交換機に備えた登録
    テーブルに対して公衆網から着信して,ID番号,公衆
    網の電話番号及びFAX番号を入力して登録(更新)を
    行い, 前記発信接続部は,私設交換機の利用者が電話機または
    ファクシミリ装置から発信時に宛先とするID番号を受
    信すると,発信装置の種別を識別して前記登録テーブル
    の前記ID番号に対応する電話機またはファクシミリ装
    置の番号の中の発信種別に対応する回線番号を識別し
    て,識別した回線番号が公衆網の番号である場合,対応
    する公衆網へ発信して回線番号を着信先とする接続を行
    うことを特徴とする電話・ファクシミリ装置の発信接続
    方式。
JP4060274A 1992-03-17 1992-03-17 電話・ファクシミリ装置の発信接続方式 Withdrawn JPH05268347A (ja)

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Effective date: 19990518