JP2001503931A - 着信統御における改良及び関連 - Google Patents

着信統御における改良及び関連

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Abstract

(57)【要約】 複数サイトのいずれかに居るであろう着信者にコールを転送して、着信者の受信コールへの接続の遅延を回避する方法である。スイッチにてコールが受信されると、スイッチのコントローラは内蔵するデータベースを用いて、前記スイッチが接続可能な多数のサイトの中から着信者が居るであろう複数のサイトを割り出し、スイッチとこの割り出した複数サイトへのパラレル接続を開始させる。他の電話システムを操作する方法は、発信者から着信者が応答すべきでない電話コールを受けた場合に、前記発信者に呼出音信号を供給し続けながら前記着信者が電話を自由に使用できるようにする方法である。着信者の電話機にて1又はそれ以上の着信音が鳴った場合に、着信者の電話機に1又はそれ以上のキー入力を行い前記電話システムに拒否信号を送出し、前記発信者に呼出音信号を供給するようにする。更に、複数の電話番号を持つ着信者への着信電話コールを転送する方法は、着信者への電話コールがスイッチングシステムに受信されると、当該受信コールについて自動的に、異なる電話番号でなる複数の装置に転送され着信者にアクセスすべきものか否かのスクリーニングを行う方法であり、前記複数の装置は無線電話及びページャを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】 着信統御における改良及び関連 本発明は、複数サイトのいずれかに位置する着信者への通信転送技術に関し、 特に、着信電話コールを着信者が位置するであろう複数サイトへパラレルに転送 して当該着信者の受信コールへの接続の遅延を回避する方法に関する。 多忙な人物、特に複数のワークサイトを有する企業に属する人物及び/又は仕 事先と自宅で連絡を受けたい人物は、その人物宛にかかってきた電話が可能な限 り早く接続されることを望む。しかしながら、その人物が複数サイトのいずれか に位置している場合には、例え接続できたとしても、往々にしてその人物に繋が るのが遅れてしまう。例えば、その人物の居場所が分かっている場合は、メッセ ージサービスあるいは受付が着信電話を受けてその人物に転送することができる 。居場所が分からない場合は、その着信とは別個にその人物が居そうな場所へ次 々に連絡しなければならない。この方法では本質的に時間がかかるのは明らかで ある。 本発明の目的の1つは、複数サイトのいずれかに居るであろう着信者に電話を 転送する新たな方法を提供して、着信者が着信コールと接続するまでの時間の遅 れを回避することにより、従来技術における問題を解決することである。 本発明の他の目的は、通信を受けた場合にその通信を転送すべくデータベース を検索して前記通信を送出可能な多数のサイトの中から着信者が居そうな複数の サイトを割り出し、この割り出した複数サイトの各々に同時にパラレル接続を開 始して、その着信者に通信を転送する方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、スイッチで受信したコールを転送する新規な方法であ って、スイッチのコントローラが、データベースを用いてスイッチが接続可能な 多数のサイトの中から着信者が居るであろう複数のサイトを割り出し、このスイ ッチから前記割り出したサイトへのパラレル接続を開始するようスイッチを動作 させ、スイッチを介して複数サイトの1つであって前記着信者が応答したサイト に着信コールが転送し、その後にスイッチから他の前記割り出した複数サイトと の開始された接続を解除する方法を提供することである。 本発明の更なる目的は、複数サイトのいずれかに居るであろう着信者への通信 を転送する新規な方法であって、ワイヤレススイッチ接続、移動式電話ベース、 オフィスの電話、工場施設の電話、オフィスコンピュータ、ホームコンピュータ 、及び自宅の電話のいずれかのサイトの各々とのパラレル接続を同時に開始する 方法を提供することである。 本発明の実施の形態を、添付の図面を参照しながら、以下に説明する。 図1は本発明の実施例における接続を示すブロック図である。 図2は従来の電話システムにおけるコール転送を示すブロック図である。 図3は本発明の実施例における着信コールの転送を示すブロック図である。 図1には、電話システムにおける応用である本発明の方法に係る好ましい実施 例を示し、着信者宛の着信コールを受信するスイッチ12と、スイッチ12が接 続可能な多数のサイト16の中から着信コールの転送先を制御するコントローラ 14と、多数のサイト16の中から着信者が居るであろう複数のサイト20を割 り出すためのデータベース18とを示す。スイッチ12からサイト16への接続 22はパラレルに行われる。 動作においては、着信者宛のコールはスイッチ12で受信される。コントロー ラ14はデータベース18を検索して、スイッチ12が接続可能な多数のサイト 16の中から着信者が居そうな複数のサイト20を割り出す。コントローラ14 からスイッチ12に、スイッチ12から接続しているライン22のうち割り出さ れた複数のサイト16へのラインの各々(これらは、図1においてライン22a で示す。)で同時にパラレル接続を開始するよう指令が出される。受信コールは スイッチ12を介して、サイト20のうちライン22aにより開始された接続に 受信者が応答する1つに転送される。ここで、コントローラ14は、スイッチ1 2を介してサイト20のうちの1つで着信者と受信コールとの接続が行われたこ とを確認し、その後、この受信コールが接続している1のサイト22a以外のサ イト22aとスイッチとの接続を廃止すべく、コントローラ14から複数サイト 22aへ信号を送出する。 スイッチ12には、中央電話局や構内交換器等の従来のスイッチングシステム を適用することができ、パラレル接続22にも従来技術を用いることができる。 コントローラ14も従来のあるいは、上述したようなスイッチ12の動作に必要 な指令を提供すべくプログラムされた特別目的用のコンピュータを用いても良い 。スイッチ12はこれらの指令を実行するよう関連プログラミングを行って実現 することができる。これらの手段は当業者であれば過度の努力を伴うことなく提 供することができる。 データベース18は、着信者識別名と呼ばれる、着信者がスイッチ12と接続 可能なサイト20のリストの相互参照(例えば、発信側電話番号やアカウント番 号から、あるいは例えば姓の後半の文字や予め定めたコードを発信者に問い合わ せて、着信コールから得られる情報を得て)を備えても良い。複数サイト20は (着信者が持つ携帯電話を用いる無線装置による通信である)ワイヤレススイッ チ接続、(例えばカーフォン等の移動サイトと通信する)移動通信基地、オフィ スの電話、工場施設の電話、オフィスコンピュータ、ホームコンピュータ、自宅 の電話、その他の通信に適する全てのロケーションとする。着信者は単一の電話 番号、シリアル番号、あるいはシステム識別名を有し、1つのサイトにて1つの 装置のみが着信コールに応答できるようにする。 データベース18は電話あるいは従来のデータ入力装置によりアクセス可能に して、着信者が通信接続可能なサイトのリストを更新できるようにするのが望ま しい。これらのサイトは更新を容易にすべくコードで現すようにする。 本発明は更に、着信電話コールを転送する方法に関し、特に、着信コールを拒 否する場合に拒否された発信者に呼出音を供給し続けながらも着信者が自由に電 話を使用できるようにした、着信コールを拒否する方法に関する。 例えば図2に示すような電話システムの動作においては、発信者の電話機21 2はダイヤル信号をその中央局214に送り、この中央局214は着信者の電話 機218を管轄する中央局216にダイヤル信号を送信する。着信者の電話機2 18は、電話機218dとして示すように従来技術を用いて中央局216に接続 されているか、あるいは従来の電話機218a、無線電話機218b及びデジタ ル電話機218cとして示すように構内交換器220を介して接続されている。 中央局216からのダイヤル信号は着信者への適切な接続を保証している。この 2つの中央局及び(もしあれば)構内交換器は、2つの電話機を接続するスイッ チングシステムとして考えるべきである。 中央局216(あるいは構内交換器220)から着信者の電話機218への接 続がアイドル状態(即ち、電話がオンフック状態)であるとき、中央局216( あるいは構内交換器220)は中央局214へデータ信号を供給し、中央局21 4はデータ信号を受けると発信者212の電話機に、着信者の電話機への接続が なされ着信者の電話機が応答可能状態であることを示す着信音信号を供給する。 一方、着信者の電話機がビジー状態(即ち、電話がオフフック状態)であるとき 、中央局214は発信者の電話機212にビジー信号を供給する。いくつかの電 話システムでは着信音信号及びビジー信号は、中央局216又は構内交換器22 0といった異なる信号源から供給されることがあり、本発明はスイッチングシス テムにおける特定の信号源に限定する訳ではないことに留意すべきである。 着信者への電話コールは、着信者や留守番電話システム(例えば、機械、ボイ スメール、メッセージサービス等)に応答され、あるいは応答されずに放置され る。着信者へのコールが応答されない場合は、発信側と着信者の電話機間の接続 は維持され、着信者の電話機は鳴り続けると共に、発信者の電話機は当該発信者 がハングアップするまで着信音信号を受信し続ける。電話機が鳴っているときに 着信者が電話機を使いたい場合は、着信者は発信者が接続を切るまで待たねばな らない(さもなければ、着信者がオフフックにすると発信者からのコールを受信 してしまう)。 多忙な人物あるいはビジネスにおいては、空いている電話回線が即時必要で、 応答すべきでない着信コールが発信者から切断されるのを待ちたくない場合があ る。即ち、着信コールに応答すべきでない場合は、着信音が止むまで待たずに即 座に回線が空くことが望ましい。 更に、コールに応答すべきでない場合には、そのコールに応答せずに、更に発 信者に着信者がコールを切断したことを気づかれずに切断することが望ましい。 着信者がオフフックにしてすぐにオンフックにしたら、発信者に着信者がコール に応答してから切断したことが分かってしまう。 あるいは、発信者を無応答扱いに(例えば、ボイスメール、オペレータ、留守 番電話サービスに)切り換えて、着信者の電話回線を空けることが望ましい。 本発明の目的の1つは、コマンドにより着信者の電話回線を空けて、従来技術 の問題を回避する電話システムの新規な操作方法を提供することである。 他の目的は、着信者に対して着信音信号を供給し続けながら着信者の電話回線 を空けて使用できるようにする方法を提供することである。 更に別の目的は、着信者の電話機に1又はそれ以上の着信音が鳴った場合に、 オフフックにする前に着信者の電話機に1あるいはそれ以上のキー入力を行い、 着信音信号を発信者に供給していスイッチングシステムに拒否信号を送出し、こ の拒否信号がスイッチングシステムに発信者がコールを切るまで発信者に着信音 信号を供給し続けるよう指示する方法を提供することである。 更に別の目的は、着信者の電話機に1あるいはそれ以上の着信があった場合に 、オフフックにする前に着信者の電話機に1あるいはそれ以上のキー入力を行っ て拒否信号を送出し、この拒否信号が着信コールを即時にあるいは一定期間経過 後に無応答扱いにするよう指示する方法を提供することである。 望ましい実施例では、着信者は応答すべきでない電話コールを発信者から受け る。電話機が鳴っていてオンフックであるときに、着信者の電話機への1あるい はそれ以上のキー入力により、着信者の電話機は着信音信号を発信者に供給して いるスイッチングシステムに拒否信号を送る。この拒否信号によりスイッチング システムは着信者の無線電話と切り離して着信コールの処理を続ける。この拒否 信号はまた、発信者がコールを切るまでスイッチングシステムが発信者に着信音 信号を供給し続けるよう、あるいは着信コールを無応答扱いに切り換えるよう指 示し、それにより発信者がコールを切る前に、着信者の電話機をオフフックにす ることなく、着信者の電話機を使用可能状態にする。 更なる望ましい実施例では、着信者の電話機は無線電話機であり、この無線電 話機の1あるいはそれ以上のキー入力により、無線電話機が鳴っておりオンフッ ク状態であっても、拒否信号の送信が行われる。拒否信号が送信されると、この 無線電話機は使用可能状態となり、拒否すべきコールに接続されることなくオフ フック状態にできる。 この方法は更に、構内交換器を利用するあるいは利用しない従来の電話機に適 用することができる。鳴っておりオンフック状態である着信者の電話機からの拒 否信号は電話システムに、発信者の電話機への着信音信号の維持あるいは無応答 扱いへの切り換えに適切なデータ信号を発生させる。この拒否信号が送信される と、着信者の電話機は使用可能状態になり、拒否コールに接続されることなくオ フフック状態にできる。 拒否信号の形式には、上記方法を用いる電話システムに適した様々な従来の形 式を用いることができる。この拒否信号は、電話機のキーパッドへのいくつかの キー入力のシーケンスでも良く、望ましくは単一のキー入力である。拒否信号が 無線電話機からその構内交換器へのものである場合は、拒否信号は現存機器(無 線電話機及びその構内交換器は一般的にはセットである)に付加的なハードウェ アを要することなくプログラムすることができる。同様に、この方法が構内交換 器を利用しない従来の電話機に用いられるのであれば、電話機からの拒否信号を データ信号に変換するための変更を要するにしても、電話機及び中央局の現存ハ ードウェアを用いることができる(このような変更は、電話機制作の通常の技師 により行うことができる)。拒否信号の送信に伴う着信者の電話機の切離しは当 業者の技術を用いることにより実現することができる。 この拒否信号により導かれる固有の動作(着信音信号の継続及び/又は無応答 扱いへの切り換え)は、着信者の電話機セットアップの一部として(デフォルト でこの動作を選択しておく)、あるいは着信者がコール着信時に入力できるよう な別の拒否信号(例えば、異なるキー入力シーケンス)により指定するようにす る。 発信者がハングアップするまで着信音信号を継続することなく、着信コールを 無応答扱いへ切り換えるべき場合には、発信者は即時にあるいは、電話システム 又は本発明により提供されるタイマカウンタを使用する等により、所定のコール 数又は所定時間経過後に切り換えられる。 更に、本発明は、着信電話コールを転送する方法に関し、特に、着信コールを 着信者に連絡を取れる1又はそれ以上の電話番号に転送して、当該コールへの着 信者の応答を簡単化する方法に関する。 多忙な人間は、特に働く人間は、例えば携帯無線電話機、ページャ、オフィス フォン、自動ボイスメール、マニュアルメッセージサービス、その他の連絡可能 な複数の電話番号を持つ(「無線:Wireless」は、移動式、セルラー等の様々な 従来のコードレス電話接続を示すものとする)。この人間への着信が例えば企業 の構内自動変換(PABX)等のローカルスイッチングシステムに受信されると、ス イッチングシステムは受信コールをその人間により最後に指定された通りに転送 する。この転送先に不在の場合は、当該コールは例えばオフィスフォンやページ ャといつた予め設定された番号に転送される。ページャは音あるいは振動等その 他のより目立たない手段により、その人間宛のコールを受信したことを告げる。 ここでその人間が無線電話に特別コードあるいはキー入力シーケンスを入力する ことにより、その無線電話で受信コールと接続することができる。 この構成はある程度は十分に機能するが、改善する余地があるものであった。 例えば、着信者にとっては、呼び出しに応答して無線電話を着信コールに接続す るために着信者に要求されるキー入力の数を、好ましくは単一の入力に、減らす ことが望ましい。更に、着信者にとっては、例えば重要な会議中等には所定の着 信番号からの着信に関するページングとコールを制限する等、一定期間内はペー ジャ要求及び携帯電話への転送コールを制限したい場合がある。 本発明の目的は、着信者と連絡可能な複数の電話番号に電話コールを転送して 、従来技術の問題を除去する方法を提供することである。 他の目的は、ページングに応じて受信コールを無線電話に説属するのに要する キー入力を、好ましくは単一のキー入力に減らした電話コール転送方法を提供す ることである。 更に他の目的は、自動的に着信コールのスクリーニングを行い、着信者のペー ジャ及び無線電話あるいは着信者の留守番電話応答システムに転送する電話コー ル転送方法を提供することである。 更に他の目的は、発信者のアイデンティティに基づいて自動的に着信コールの スクリーニングを行い、コールのいくつかは着信者のページャ及び無線電話にパ ラレルに転送し、他のコールは着信者の留守番電話応答システムに転送して、着 信者がパラレル転送により面倒なキー入力を行うことなく着信コールに接続する ことによりページングに応答できるようにした電話コール転送方法を提供するこ とである。 図3に示すように、中央局312からの着信コールは例えばオフィス構内自動 変換(PABX)といった従来のスイッチングシステム314に供給され、ルータ3 16により、それぞれ異なる装置に係る複数の電話番号を持つ着信者に転送され る。ルータ316により着信コールが転送される装置は、無線電話318、ペー ジャ320、留守番電話応答システム322(例えば、自動ボイスメール、マニ ュアルメッセージサービス、留守番電話機装置を有するあるいは有さない従来の 有線のオフィス電話)を含む。 ルータ316は最初に、受信コールが転送されるべきものか否かのスクリーニ ングを行う。スクリーニングは、例えば、発信回線識別、DNIS番号、着信電 話番号、アカウント番号など、受信コールに含まれる情報が示す受信コールの発 信者情報に基づいて、若しくは、発信者に姓の文字や予め割り当てたコード等を 問い合わせた情報に基づいて行われる。ルータ316は受取った情報を予め定め られたスクリーニングリストあるいは他のデータと比較して、受信コールを着信 者の無線電話318及びページャ320又は着信者の留守番電話システム322 に転送すべきか否かを決定する。 着信コールが無線電話及びページャに転送すべきものである場合は、ルータ3 16は着信コールを無線電話318及びページャ320へのパラレルパスに供給 し、これにより着信コールは即時に相互接続可能状態となる。ルータ316はペ ージャ320にページ要求を出すと共に、無線電話318に呼び出し要求を送信 して鳴らすようにする。ページャ320は着信者が着信コールを受けたことを知 らせる。着信者が無線電話318で応答することを選択した場合は、大部分の従 来の無線電話において単一のキー入力で済むON又はコールキーを押すようにす る(いくつかの電話では必要に応じてこの前に別個に電話の電源を入れる)。着 信コールは無線電話318へのパラレルパスに供給されているため、着信コール への迅速かつ簡単な接続が可能になる。ルータ316はページャ要求を送った後 に受信コールをパラレルパスに適当期間保持して、無線電話318により着信コ ールを接続できるようにする。無線電話318の応答がなければ、前記コールは ルータ316により留守番電話システム322に転送される。 ルータ316には、これらの機能を実現するための様々な適切な集積回路その 他の回路を用いることができ、当業者であれば過度の努力を要さずに提供するこ とができる。スクリーニングの判断基準を格納する適切なサイズのメモリを設け 、着信コールを格納した基準に対して評価を行うコンパレータを設けても良い。 ルータ316はスイッチングシステム314の中枢あるいはその付加的な部分と して構成することができる。望ましくは、スクリーニング基準の選択及び更新は 着信者が、従来の電話、無線電話318、あるいは留守番電話システム322か ら行うようにする。この側には、スクリーニング基準へのアクセスを制限するア クセスコードを設けても良い。スクリーニング基準はコンピュータ324により 、ルータ316が接続されたローカルエリアネットワーク326その他同様のも のを介して行うようにしても良い。 複数の電話番号を持つ着信者に着信コールを転送する方法の望ましい実施例に おいては、着信者への電話コールがスイッチングシステムにて受信され、その後 自動的に、その着信コールを着信者にアクセスする無線電話及びページャを含む 複数の異なる電話番号をもつ複数の装置に転送すべきものか否かのスクリーニン グが行われる。前記スクリーニングを行う行程は、着信コールが前記無線電話及 びページャに転送すべきものか否かを決定する。前記スクリーニングの結果着信 コールが無線電話及びページャに転送すべきものである場合は、着信コールはパ ラレルに転送される。前記ページャへの転送は、無線電話への転送とパラレルに ページャにページャ要求を開始する行程を具える。 更なる実施例においては、着信コールが無線電話及びページャに転送すべきも のでない場合に、着信コールは留守番電話システムに転送される。ページャ要求 から適当な時間内にページャ要求に応じて着信コールに無線電話が接続しない場 合にも、着信コールは留守番電話システムに転送される。 ページ要求がなされた場合は、コールが応答されるのを気づかせないように着 信コールへの着信音返答トーンは僅かに延引される。 スクリーニング行程においては、着信コールについて、発信回線識別、DNI S番号、着信電話番号、着信コールで要求される電話番号、及びアカウント番号 の少なくともいずれかを検出するようにしても良い。若しくは、又は更に、スク リーニング行程は自動的に着信コールの発信者に関する情報を要求するようにし ても良い。 受信コールとの接続後に、無線電話からメッセージを提供するようにしても良 い。例えば、着信者が無線電話で受けたいが発信者に待ってもらいたい場合には 、自動的に発信者に例えば「着信者はすぐに出ますのでお待ち下さい」等のボイ スメッセージを流すようにしても良い。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月20日(1998.11.20) 【補正内容】 請求の範囲 1 複数の電話番号を持つ着信者への電話コールを転送する方法であって: (a) スイッチングシステムにて前記着信者への電話コールを受信する行 程と、 (b) 前記受信コールが複数の異なる電話番号でなる複数の装置に転送さ れるべきものか否かを決定すべく前記受信コールを自動的にスクリーニングする 行程であって、前記装置は無線電話機及びページャを含んでおり、前記スクリー ニングにより前記受信コールが前記無線電話及びページャにパラレルに転送され るべきものか否かを決定する行程と、 (c) 前記スクリーニングに応じて前記受信コールを前記無線電話及びペ ージャにほぼ同時に転送する行程と、 (d) 前記ページャへのページャ要求と前記無線電話への呼出要求とをパ ラレルに開始して、前記受信コールが選択的に前記着信者により前記無線電話に て接続されるようにする行程と、を具えることを特徴とする方法。 2 請求項1に記載の方法において、前記スクリーニングを行う行程及び転送を 行う行程が更に、前記受信コールが前記無線電話及びページャに転送されるべき ものでない場合に、前記受信コールを留守番電話システムに転送する行程を含む ことを特徴とする方法。 3 請求項2に記載の方法において、前記転送を行う行程が更に、前記受信コー ルが前記ページャ要求に応じて前記無線電話に接続されなかった場合に、前記受 信コールを留守番電話システムに転送する行程を含むことを特徴とする方法。 4 請求項3に記載の方法において、前記留守番電話システムが、自動ボイスメ ールシステム、マニュアルメッセージサービス、留守番電話装置を有する又は有 さない従来の有線電話のいずれかであることを特徴とする方法。 5 請求項1に記載の方法において、前記スクリーニングを行う行程が、発信回 線識別、DNIS番号、着信コールによる電話番号要求、アカウント番号の少な くともいずれかから前記受信コールを特定する行程を含むことを特徴とする方法 。 6 請求項1に記載の方法において、前記スクリーニングを行う行程が、自動的 に前記受信コールの発信源の情報を要求する行程を含むことを特徴とする方法。 7 請求項1に記載の方法であって、前記受信コールへの接続の後に前記無線電 話からメッセージを送出する行程を具えることを特徴とする方法。 8 請求項1に記載の方法であって、前記ページャ要求が開始された場合に前記 受信コールへのリングバックトーンを延引する行程を具えることを特徴とする方 法。 9 請求項1に記載の方法であって、前記無線電話機への単一のキー入力により 前記無線電話を前記受信コールに接続する行程を具えることを特徴とする補法。 35 着信者が応答すべきでない発信者からの電話コールを受ける場合の電話シ ステムの操作方法であって、前記発信者に着信音信号を供給し続けながら着信者 の電話を自由に使用できるように空ける方法において、着信者の電話に1又はそ れ以上の着信音が鳴った場合に、前記着信者の電話がオンフックのときに1又は それ以上のキー入力を行って前記発信者と接続しているスイッチングシステムに 拒否信号を供給し、この拒否信号が前記スイッチングシステムに前記発信者から コールを止めるまで前記発信者に着信音信号を供給し続けるよう指示するもので あり、このことにより前記発信者がコールを止める前に前記着信者の電話をオフ フックにすることなく前記着信者の電話を使用できるようにすることを特徴とす る方法。 36 請求項35に記載の方法において、前記拒否信号が選択的に、前記発信者 を無応答扱いに切り換える、即ちボイスメールに接続する、又はオペレータに接 続する、又は留守番電話装置に接続するよう指示するものであることを特徴とす る方法。 37 請求項36に記載の方法であって、無応答扱いへの切り換えを選択的に遅 らせて、一定の期間あるいは呼出音数の後にする行程を含むことを特徴とする方 法。 38 請求項35、36、又は37に記載の方法であって、前記着信者の電話へ の単一のキー入力で前記拒否信号を送出するようにしたことを特徴とする方法。 39 請求項35に記載の方法において、前記スイッチングシステムが構内交換 器を具えるとともに、前記拒否信号が前記構内交換器に前記着信者の電話機がオ ンフックであることを示す従来のデータ信号を供給させることを特徴とする方法 。 40 請求項35に記載の方法において、前記スイッチングシステムが中央局を 具えるとともに、前記拒否信号が前記中央局に前記着信者の電話機がオンフック であることを示す従来のデータ信号を供給させることを特徴とする方法。 41 電話システムにおいて発信者からのコールを受けた後に使用者の電話機を オフフックにすることなく前記使用者の電話機を使用できるよう空ける方法であ って: (a) 前記使用者の電話機を、着信コールが前記使用者に応答されないも のであることを示す拒否信号を前記電話システムに送出できるようにする行程と 、 (b) 前記使用者の電話機にて1又はそれ以上の着信音が鳴った場合であ ってオフフックにする前に、前記使用者の電話機に1又はそれ以上のキー入力を 行い前記電話システムに前記拒否信号を送出する行程と、 (c) 前記拒否信号を送出したら、前記使用者の電話機を前記着信コール から切り離して、前記発信者がコールを止める前に前記使用者の電話機をオフフ ックにすることなく前記使用者の電話機を使用できるようにする行程と、を具え ることを特徴とする方法。 42 請求項41に記載の方法であって、前記拒否信号が選択的に、前記発信者 が前記コールを止めるまで前記発信者に呼出音を供給し続けるようにする、ある いは前記発信者を無応答扱いへと切り換えるようにする前記電話システムへの指 示を含むことを特徴とする方法。 43 請求項42に記載の方法であって、無応答扱いへの切り換えを選択的に遅 らせて、一定の期間あるいは着信音数の後にすることを特徴とする方法。 44 請求項41に記載の方法であって、前記拒否信号が、前記発信者がコール を止めるまで前記発信者に呼出音信号を供給し続けるようにする前記電話システ ムへの指示を含むことを特徴とする方法。 45 電話システムを操作して、発信者からのコールを受けた後にオフフックに することなく、前記発信者がコールを止めるのを待たないで使用者の電話機を自 由に使用できるようにする方法であって、 (a) 前記使用者の電話機を、1又はそれ以上の着信音が鳴った場合であ ってオフフックにする前に、前記使用者の電話機への1又はそれ以上のキー入力 により拒否信号を送出できるようにすると共に、この拒否信号が前記電話システ ムに送出され着信コールが前記使用者に応答されない旨を告げる行程と、 (b) 前記電話システムを、前記拒否信号を受けたら前記使用者の電話機 を前記発信者の電話機から切り離せるようにして、前記発信者が前記コールを止 める前に前記使用者の電話機をオフフックにすることなく前記使用者の電話機を 使用できるようにする行程と、を具えることを特徴とする方法。 46 請求項45に記載の方法において、前記拒否信号が選択的に、前記発信者 が前記コールを止めるまで前記発信者へ呼出音信号を供給し続けるようにする、 あるいは前記発信者を無応答扱いに切り換えるようにする前記電話システムへの 指示を含むことを特徴とする方法。 47 請求項45に記載の方法において、前記拒否信号が、前記発信者がコール を止めるまで前記発信者に呼出音を供給し続けるようにする前記電話システムへ の指示を含むことを特徴とする方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/42 101 H04M 3/42 101 19/02 19/02 H04Q 3/545 H04Q 3/545 7/38 H04B 7/26 109L (31)優先権主張番号 08/695,377 (32)優先日 平成8年8月9日(1996.8.9) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),AL,AM,AT,A U,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH ,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI, GB,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,K P,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU ,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US ,UZ,VN (72)発明者 シカンド,パルマインダー,サイン アメリカ合衆国カリフォルニア州94930, サンラファエル,ウォーターサイドサーク ル144 (72)発明者 ピーターセン,チャールズ,ルイ アメリカ合衆国カリフォルニア州94930, フェアファックス,デュースコート1 (72)発明者 テルハン,ダニエル,スコット アメリカ合衆国カリフォルニア州95404, サンタ ローザ,ヒドゥンバレードライブ 3212 (72)発明者 ウケノ,リチャード アメリカ合衆国カリフォルニア州94131, サンフランシスコ,マーケットストリート 3721 【要約の続き】 ものか否かのスクリーニングを行う方法であり、前記複 数の装置は無線電話及びページャを含んでいる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数サイトのいずれか1つに居るであろう着信者にコールを転送する方法で あって: (a) スイッチにて着信者へのコールを受信する行程と、 (b) 前記スイッチが接続可能である多数のサイトの中から着信者が居る であろう複数のサイトを割り出す行程と、 (c) 前記スイッチから前記割り出した複数サイトへのパラレル接続を開 始する行程と、 (d) 前記スイッチを介して前記受信コールを、前記割り出した複数サイ トの1つであって前記着信者が前記開始したパラレル接続に応答したサイトと接 続する行程と、 (e) 前記スイッチと他の前記割り出した複数サイトとの開始したパラレ ル接続を廃止する行程と、を具えることを特徴とする方法。 2 請求項1に記載の方法において、前記複数サイトを割り出す行程が、コント ローラ内のデータベースから前記割り出した複数サイトのリストを供給して、前 記スイッチから前記コントローラへの前記着信者の識別名を含む入力に応じて前 記スイッチを制御する行程を具えることを特徴とする方法。 3 請求項2に記載の方法において、前記パラレル接続を開始する行程が、前記 コントローラから前記スイッチへ信号を送出し、当該スイッチが前記リストにあ る複数サイトとの接続を確立するよう指示する行程を具えることを特徴とする方 法。 4 請求項3に記載の方法において、前記開始したパラレル接続を廃止する行程 が、前記着信者の前記着信コールへの接続がなされたことを前記コントローラに て確認する行程と、前記コントローラから前記受信コールが接続されているサイ ト以外の前記リストにある複数サイトに信号を送信してこれら複数サイトと前記 スイッチとの接続を廃止する行程と、を具えることを特徴とする方法。 5 複数サイトのいずれか1つに居るであろう着信者に通信を転送する方法であ って、 (a) スイッチにて前記着信者への通信を受信する行程と、 (b) コントローラ又は前記スイッチにて、データベースを検索して前記 スイッチが接続可能な多数のサイトの中から前記着信者が居るであろう複数のサ イトを割り出す行程と、 (c) 前記スイッチから前記割り出した複数サイトへパラレル接続を開始 するよう前記コントローラから前記スイッチに指令を出す行程と、 (d) 前記複数サイトのうち前記開始された接続に前記着信者が応答した サイトに前記受信した通信を転送する行程と、 (e) 前記着信者と前記受信した通信との接続がなされたことを前記コン トローラにて確認する行程と、 (f) 前記コントローラから前記受信した通信が接続されているサイト以 外の前記リストにある複数サイトに信号を送信してこれら複数サイトと前記スイ ッチとの接続を廃止する行程と、を具えることを特徴とする方法。 6 請求項5に記載の方法において、前記通信が電話コールであることを特徴と する方法。 7 請求項5に記載の方法において、前記通信が電子メールであることを特徴と する方法。 8 請求項5、6、又は7に記載の方法であって、受信者の識別名とこの受信者 が前記スイッチに接続可能である複数の関連サイトとのデータベースの相互参照 を行う行程を具え、前記複数サイトが少なくとも無線スイッチ接続、移動電話基 地、オフィスの電話、工場施設の電話、オフィスコンピュータ、ホームコンピュ ータ、自宅の電話、の少なくとも1つを含むことを特徴とする方法。 9 着信者が応答すべきでない発信者からの電話コールを受ける場合の電話シス テムの操作方法であって、前記発信者に着信音信号を供給し続けながら着信者の 電話を自由に使用できるように空ける方法において、着信者の電話に1又はそれ 以上の着信音が鳴った場合に、前記着信者の電話がオンフックのときに1又はそ れ以上のキー入力を行って前記発信者と接続しているスイッチングシステムに拒 否信号を供給し、この拒否信号が前記スイッチングシステムに前記発信者からコ ールを止めるまで前記発信者に着信音信号を供給し続けるよう指示するものであ り、このことにより前記発信者がコールを止める前に前記着信者の電話をオフフ ックにすることなく前記着信者の電話を使用できるようにすることを特徴とする 方法。 10 請求項9に記載の方法において、前記拒否信号が選択的に、前記発信者を 無応答扱いに切り換える、即ちボイスメールに接続する、又はオペレータに接続 する、又は留守番電話装置に接続するよう指示するものであることを特徴とする 方法。 11 請求項10に記載の方法であって、無応答扱いへの切り換えを選択的に遅 らせて、一定の期間あるいは呼出音数の後にする行程を含むことを特徴とする方 法。 12 請求項9、10、又は11に記載の方法であって、前記着信者の電話への 単一のキー入力で前記拒否信号を送出するようにしたことを特徴とする方法。 13 請求項9に記載の方法において、前記スイッチングシステムが構内交換器 を具えるとともに、前記拒否信号が前記構内交換器に前記着信者の電話機がオン フックであることを示す従来のデータ信号を供給させることを特徴とする方法。 14 請求項9に記載の方法において、前記スイッチングシステムが中央局を具 えるとともに、前記拒否信号が前記中央局に前記着信者の電話機がオンフックで あることを示す従来のデータ信号を供給させることを特徴とする方法。 15 電話システムにおいて発信者からのコールを受けた後に使用者の電話機を オフフックにすることなく前記使用者の電話機を使用できるよう空ける方法であ って: (a) 前記使用者の電話機を、着信コールが前記使用者に応答されないも のであることを示す拒否信号を前記電話システムに送出できるようにする行程と (b) 前記使用者の電話機にて1又はそれ以上の着信音が鳴った場合であ ってオフフックにする前に、前記使用者の電話機に1又はそれ以上のキー入力を 行い前記電話システムに前記拒否信号を送出する行程と、 (c) 前記拒否信号を送出したら、前記使用者の電話機を前記着信コール から切り離して、前記発信者がコールを止める前に前記使用者の電話機をオフフ ックにすることなく前記使用者の電話機を使用できるようにする行程と、を具え ることを特徴とする方法。 16 請求項14に記載の方法であって、前記拒否信号が選択的に、前記発信者 が前記コールを止めるまで前記発信者に呼出音を供給し続けるようにする、ある いは前記発信者を無応答扱いへと切り換えるようにする前記電話システムへの指 示を含むことを特徴とする方法。 17 請求項15に記載の方法であって、無応答扱いへの切り換えを選択的に遅 らせて、一定の期間あるいは着信音数の後にすることを特徴とする方法。 18 請求項14に記載の方法であって、前記拒否信号が、前記発信者がコール を止めるまで前記発信者に呼出音信号を供給し続けるようにする前記電話システ ムへの指示を含むことを特徴とする方法。 19 電話システムを操作して、発信者からのコールを受けた後にオフフックに することなく、前記発信者がコールを止めるのを待たないで使用者の電話機を自 由に使用できるようにする方法であって、 (a) 前記使用者の電話機を、1又はそれ以上の着信音が鳴った場合であ ってオフフックにする前に、前記使用者の電話機への1又はそれ以上のキー入力 により拒否信号を送出できるようにすると共に、この拒否信号が前記電話システ ムに送出され着信コールが前記使用者に応答されない旨を告げる行程と、 (b) 前記電話システムを、前記拒否信号を受けたら前記使用者の電話機 を前記発信者の電話機から切り離せるようにして、前記発信者が前記コールを止 める前に前記使用者の電話機をオフフックにすることなく前記使用者の電話機を 使用できるようにする行程と、を具えることを特徴とする方法。 20 請求項18に記載の方法において、前記拒否信号が選択的に、前記発信者 が前記コールを止めるまで前記発信者へ呼出音信号を供給し続けるようにする、 あるいは前記発信者を無応答扱いに切り換えるようにする前記電話システムへの 指示を含むことを特徴とする方法。 21 請求項18に記載の方法において、前記拒否信号が、前記発信者がコール を止めるまで前記発信者に呼出音を供給し続けるようにする前記電話システムへ の指示を含むことを特徴とする方法。 22 複数の電話番号を持つ着信者への電話コールを転送する方法であって: (a) スイッチングシステムにて前記着信者への電話コールを受信する行 程と、 (b) 前記受信コールが複数の異なる電話番号でなる複数の装置に転送さ れるべきものか否かを決定すべく前記受信コールを自動的にスクリーニングする 行程であって、前記装置は無線電話機及びページャを含んでおり、前記スクリー ニングにより前記受信コールが前記無線電話及びページャにパラレルに転送され るべきものか否かを決定する行程と、 (c) 前記スクリーニングに応じて前記受信コールを前記無線電話及びペ ージャに転送する行程と、 (d) 前記ページャへのページャ要求と前記無線電話への呼出要求とをパ ラレルに開始して、前記受信コールが選択的に前記着信者により前記無線電話に て接続されるようにする行程と、を具えることを特徴とする方法。 23 請求項21に記載の方法において、前記スクリーニングを行う行程及び転 送を行う行程が更に、前記受信コールが前記無線電話及びページャに転送される べきものでない場合に、前記受信コールを留守番電話システムに転送する行程を 含むことを特徴とする方法。 24 請求項22に記載の方法において、前記転送を行う行程が更に、前記受信 コールが前記ページャ要求に応じて前記無線電話に接続されなかった場合に、前 記受信コールを留守番電話システムに転送する行程を含むことを特徴とする方法 。 25 請求項23に記載の方法において、前記留守番電話システムが、自動ボイ スメールシステム、マニュアルメッセージサービス、留守番電話装置を有する又 は有さない従来の有線電話のいずれかであることを特徴とする方法。 26 請求項21に記載の方法において、前記スクリーニングを行う行程が、発 信回線識別、DNIS番号、着信コールによる電話番号要求、アカウント番号の 少なくともいずれかから前記受信コールを特定する行程を含むことを特徴とする 方法。 27 請求項21に記載の方法において、前記スクリーニングを行う行程が、自 動的に前記受信コールの発信源の情報を要求する行程を含むことを特徴とする方 法。 28 請求項21に記載の方法であって、前記受信コールへの接続の後に前記無 線電話からメッセージを送出する行程を具えることを特徴とする方法。 29 請求項21に記載の方法であって、前記ページャ要求が開始された場合に 前記受信コールへのリングバックトーンを延引する行程を具えることを特徴とす る方法。 30 請求項21に記載の方法であって、前記無線電話機への単一のキー入力に より前記無線電話を前記受信コールに接続する行程を具えることを特徴とする補 法。
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