JP2010154280A - 着信制御サーバ、及び、着信制御方法 - Google Patents

着信制御サーバ、及び、着信制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】同一のユーザが複数の通信端末を利用する場合に、例え着信端末の電源がOFFであっても、着信端末にデータ着信があったことを他の通信端末で知ることを可能とする着信制御サーバ、及び、着信制御方法を提供する。
【解決手段】着信制御サーバ10の着信通知部143は、着信端末30へのデータ着信があった場合に、着信通知対象端末20に対して、その旨を通知する。
【選択図】図5

Description

本発明は、同一ユーザが複数の通信端末を利用する場合において、データ着信時の着信制御を行う着信制御サーバ、及び、着信制御方法に関するものである。
近年では、様々な種類の通信端末が開発されてきている。例えば、携帯電話機を始めとして、PDA(Personal Digital Assistant)機能を有する携帯電話機であるスマートフォン、パーソナルコンピュータ、ノート型のパーソナルコンピュータ(「ノートPC」と呼ばれる)、ポータブルナビゲーション端末、ノートPCをより小型化したUMPC(Ultra Mobile Personal Computer)等、枚挙に暇がない。
このような通信端末の種類の増加に伴って、複数の通信端末を利用するユーザが増加しており、複数の通信端末を利用するユーザは用途に応じて異なる通信端末をうまく使い分けるケースが多い。複数の通信端末を利用することによってユーザの利便性が向上する一方、以下のような不都合が発生する。すなわち、同一ユーザが利用する複数の通信端末のうち、電源がOFF(オフ)の通信端末や着信する機能がなく問い合わせに応答するのみのいわゆるPULL型のアプリケーションに対して音声発信や電子メール等のデータ送信(以下、総称して「データ着信」という)があった場合には、ユーザは、携帯電話機のような常時待ち受け状態の通信端末を携帯していたとしても、データ着信に気付くことができない。
複数の通信端末を連携させた着信制御の技術としては、例えば、特許文献1から3に記載のものがある。特許文献1には、ユーザが保持する複数のユーザアドレスの何れに対する着信があっても、一つの端末装置に一律に着信させることが記載されている。
特許文献2には、ユーザが、音声通話可能なホスト端末と携帯端末とを所持している場合に、ホスト端末の電源をOFFにして携帯端末でのみ着信の待ち受けを行い、携帯端末に着信が発生したときに携帯端末から着信音を鳴らし、ホスト端末の通話ボタンが押された時に、ホスト端末の電源をON(オン)にしてホスト端末を用いて通話開始可能とすることで、省電力を実現することが記載されている。
また、特許文献3には、複数の携帯通信端末のうち1台を有効端末として設定し、各携帯通信端末は、自身が有効端末として設定されていない場合に外部通信の着信があった時に、有効端末に対して着信を通知することが記載されている。
特開2005−57462号公報 特開2004−193697号公報 特開2008−104067号公報
しかしながら、特許文献1では、着信端末が変更されてしまうため、例えば着信履歴や電子メールの履歴の管理面で問題がある。また、変更した着信先の通信端末が音声着信や電子メールの着信を受ける能力がない場合には、利用することができない。
また、特許文献2に記載の技術を実現するためには、着信端末、ホスト端末共に音声電話機能を有することが必要であり、着信端末とホスト端末との間でアドホック通信を行う必要がある。
また、特許文献3に記載の技術は、有効端末以外の端末に着信があった場合に、有効端末以外の端末が、着信があったことを有効端末に通知しているが、当該着信があった端末の電源がOFFであった場合には、着信通知を行うことができない。
本発明は、上記の従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、同一のユーザが複数の通信端末を利用する場合に、例え着信端末の電源がOFFであっても、着信端末にデータ着信があったことを他の通信端末で知ることを可能とする着信制御サーバ、及び、着信制御方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の着信制御サーバは、ユーザが利用する複数の通信端末のうち何れかの通信端末へのデータ着信があった場合の着信制御を行う着信制御サーバであって、前記ユーザが利用する複数の通信端末のうちある通信端末へのデータ着信があった場合に、前記ユーザが利用する複数の通信端末のうち予め定められた他の通信端末に対してその旨を通知する着信通知処理を行う着信通知手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、着信制御サーバが、ユーザが利用する複数の通信端末のうちある通信端末に対するデータ着信があった場合に、ユーザが利用する複数の通信端末のうち予め定められた他の通信端末に対してデータ着信があった旨を通知する着信通知処理を行うため、例えある通信端末の電源がOFFであっても、ユーザはある通信端末にデータ着信があったことを、他の通信端末に対する着信通知により知ることができる。
請求項2に記載の着信制御サーバは、請求項1において、各通信端末の状態を記憶する端末状態保持手段と、前記ある通信端末へのデータ着信があった場合に、前記端末状態保持手段に記憶されている前記ある通信端末の状態に基づいて、該ある通信端末がデータ受信可能な状態か否かを判定する着信端末状態判定手段とをさらに備え、前記着信通知手段は、前記着信端末状態判定手段により前記ある通信端末がデータ受信不可能な状態であると判定された場合に、前記着信通知処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、ある通信端末がデータ受信不可能な状態の場合にのみ着信通知処理を行うため、ユーザは他の通信端末を用いて、ある通信端末にデータ着信があったことをリアルタイムに知ることができ、ある通信端末がデータ受信不可能なことに対する対応をとることができる。
請求項3に記載の着信制御サーバは、請求項1又は2において、ユーザにより設定された前記着信通知処理のための条件を表すユーザ設定情報を記憶するユーザ設定情報保持手段をさらに備え、前記着信通知手段は、前記ある通信端末へのデータ着信があった場合に、前記ユーザ設定情報保持手段に記憶されている前記ある通信端末に対するユーザ設定情報で表される条件に従って、前記着信通知処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、着信通知処理のための条件をユーザ設定情報保持手段に予め記憶しておくことで、ユーザは所望の条件により着信通知を受けることができる。
請求項4に記載の着信制御サーバは、請求項3において、前記ユーザ設定情報は、データ送信者と、データの種類と、データ送信条件と、前記送信者が利用する通信端末から前記種類を有するデータの着信があった時に前記データ送信条件が満たされている場合にデータ着信があった旨を通知すべき通信端末と、を表す情報を含むことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザ設定情報保持手段に、データ送信者と、データの種類と、データ送信条件と、前記データ送信者が利用する通信端末から前記種類を有するデータの着信があった時に前記データ送信条件が満たされている場合にデータ着信があった旨を通知すべき通信端末と、を表す情報を記憶しておくことができるため、ユーザは所望の条件で着信通知を受けることができる。
請求項5に記載の着信制御サーバは、請求項4において、前記データ送信条件は、前記ある通信端末の電源がOFFであるという条件であることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザは、ある通信端末の電源がOFFの時にある通信端末にデータ着信があったことを、他の通信端末に対する着信通知により知ることができる。
請求項6に記載の着信制御サーバは、請求項1から5の何れか1項において、前記ある通信端末に割り当てられた端末識別子と、前記ある通信端末を利用するユーザが所定の種類の通信サービスを受ける際に使用するサービス固有識別子と、を対応付けて管理する端末識別子管理手段と、サービス固有識別子を宛先として含むデータ着信があった場合に、前記端末識別子管理手段により管理されているデータに基づいて、前記サービス固有識別子から前記端末識別子を導出する送信先端末識別子導出手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、着信制御サーバは、サービス固有識別子を宛先として含むデータ着信があった場合に、サービス固有識別子から端末識別子を導出するため、音声着信に限らず、各種の通信サービスで提供されるユーザ固有識別子へのデータ着信に適用することができる。また、電子メール等のPULL型アプリケーションサービスのような着信通知手段がないサービスの場合にも、ユーザに着信通知を行うことが可能となる。
請求項7に記載の着信制御サーバは、請求項1から6の何れか1項において、前記着信通知手段による音声着信の通知に対して応答可である旨の返信を受信した場合に、応答可である旨を通知するガイダンスを発信側の装置に送信するガイダンス送信手段と、前記ある通信端末からの着信応答があった場合に、前記発信側の装置と前記ある通信端末との間の通話回線を接続する接続手段とをさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、着信制御サーバがガイダンスを発信側の装置に送信し、発信側の装置からガイダンスが出力されている間に、ユーザはある通信端末を操作して着信応答を行うことができる。
請求項8に記載の着信制御サーバは、請求項1から7の何れか1項において、前記着信通知手段による音声着信の通知に対して応答不可の返信を受信した場合に、前記ある通信端末への音声メッセージを録音可能な録音装置を有する留守番電話センタに着信転送する留守番電話転送手段をさらに備えることを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが着信通知を受けた他の通信端末を操作して応答不可の返信を行うことで、着信制御サーバはある通信端末への着信を留守番電話センタに転送するため、ユーザの利便性が高まる。
請求項9に記載の着信制御方法は、ユーザが利用する複数の通信端末のうち何れかの通信端末へのデータ着信があった場合の着信制御方法であって、前記ユーザが利用する複数の通信端末のうちある通信端末へのデータ着信があった場合に、着信制御サーバが、前記ユーザが利用する複数の通信端末のうち予め定められた他の通信端末に対して、その旨を通知する着信通知ステップを備えることを特徴とする。
本発明によれば、着信制御サーバが、ユーザが利用する複数の通信端末のうちある通信端末に対するデータ着信があった場合に、ユーザが利用する複数の通信端末のうち予め定められた他の通信端末に対してデータ着信があった旨を通知する着信通知処理を行うため、例えある通信端末の電源がOFFであっても、ユーザはある通信端末にデータ着信があったことを、他の通信端末に対する着信通知により知ることができる。
請求項10に記載の着信制御サーバは、請求項1から8の何れか1項において、前記着信通知手段は、前記他の通信端末が在圏する通信ネットワークにおいて前記他の通信端末を一意に識別するための端末識別子を用いて前記着信通知処理を行い、前記端末識別子には、異なる通信事業者が管理する複数の通信ネットワーク各々において前記他の通信端末を一意に識別することが可能な共通の端末識別子が含まれることを特徴とする。
本発明によれば、異なる通信事業者が管理する通信ネットワークに通信端末が在圏していても、着信制御サーバは、共通の端末識別子を用いて着信通知を行うことができる。
請求項11に記載の着信制御サーバは、複数の通信ネットワークにアクセス可能な通信端末が記憶する複数のアプリケーションのうち、サービスを受ける通信ネットワークが限定されている何れかのアプリケーションに対してデータ着信があった場合の着信制御を行う着信制御サーバであって、前記複数のアプリケーションのうち、所定の通信ネットワークを介してサービスを受けることが可能なあるアプリケーションに対して、前記所定の通信ネットワークを介したデータ着信があった場合に、前記複数のアプリケーションのうち予め定められた他のアプリケーションに対して該他のアプリケーションがサービスを受けることが可能な通信ネットワークを介してその旨を通知する着信通知手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、着信制御サーバは、所定の通信ネットワークを介してサービスを受けることが可能なあるアプリケーションに対して、所定の通信ネットワークを介したデータ着信があった場合に、複数のアプリケーションのうち予め定められた他のアプリケーションに対して該他のアプリケーションがサービスを受けることが可能な通信ネットワークを介してその旨を通知するため、あるアプリケーションに着信通知機能がない場合にも、ユーザは所定の通信ネットワークを介したサービスの着信があったことを知ることができる。
請求項12に記載の着信制御サーバは、請求項11において、前記着信通知手段は、前記所定の通信ネットワークを介して前記あるアプリケーションへのデータ着信があった時に、前記通信端末が前記所定の通信ネットワークにアクセス可能な状態になかった場合に、前記通信端末がアクセス可能な状態にある他の通信ネットワークを介して、該他の通信ネットワークからの通信サービスを受けることが可能な他のアプリケーションに対してその旨を通知することを特徴とする。
本発明によれば、通信端末が所定の通信ネットワークにアクセス可能な状態になく、あるアプリケーションがデータ着信を受けることができなかった場合に、ユーザは所定の通信ネットワークを介したサービスの着信があったことを知ることができる。
本発明によれば、着信制御サーバが、ユーザが利用する複数の通信端末のうちある通信端末に対するデータ着信があった場合に、ユーザが利用する複数の通信端末のうち予め定められた他の通信端末に対してデータ着信があった旨を通知する着信通知処理を行うため、例えある通信端末の電源がOFFであっても、ユーザはある通信端末にデータ着信があったことを、他の通信端末に対する着信通知により知ることができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、以下の説明において参照する各図では、他の図と同等の構成要素は同一符号によって示されている。
(システム全体の構成)
図1は、本発明の実施形態に係る通信ネットワークの全体構成を示す図である。同図に示すように、本実施形態に係る通信ネットワークは、データや呼の発信元となる発側装置40と、データ着信先となる着信端末30と、データ着信時の着信制御を行う着信制御サーバ10と、データ着信の通知対象となる着信通知対象端末20と、を備えている。着信通知対象端末20と着信端末30とは、同一のユーザが利用する各種の通信端末である。ここで、ユーザが利用する通信端末としては、ユーザ固有の識別子が割り当てられている携帯端末やスマートフォンであってもよいし、ユーザが所有しているパーソナルコンピュータであってもよいし、会社から借用して利用しているパーソナルコンピュータであってもよい。また、「データ着信」には、音声着信、電子メールの着信、スケジューラやSNSサービスで交わさせるユーザ間メッセージなどその他の幅広いユーザ間およびユーザとサーバ間で行われるアプリケーション機能による通知データの着信等が含まれる。
(着信制御サーバの構成)
次に、着信制御サーバ10の構成について説明する。図2は、着信制御サーバ10の構成を示すブロック図である。同図に示すように、着信制御サーバ10は、図示せぬハードディスク等の記憶装置に設けられた端末識別子管理DB(データベース)11と端末状態保持DB12とユーザ設定情報保持DB13と、図示せぬCPU(Central Processing Unit)が各種アプリケーションプログラムを実行することにより実現される着信通知アプリケーション部14と、図示せぬ通信インターフェースを含んで構成される情報送受信部15と、を備えている。
まず、図3を参照して、着信制御サーバ10が備える各データベース11,12,13について説明する。
(端末識別子管理DB)
端末識別子管理DB11は、通信端末を利用するユーザが所定の種類の通信サービスの提供を受ける際に使用するサービス固有識別子と、移動通信網内でのユーザ識別子となる主回線の電話番号と、前記通信端末に割り当てられた端末識別子と、を対応付けて管理する。図3(a)には、端末識別子管理DB11で管理されるデータの一例を示す。
ここで、端末識別子とは、移動通信網内で移動通信サービスを提供するために移動通信サービス事業者によって通信端末に割り当てられる識別子であり、例えばIMUI(固体識別番号)が該当する。
サービス固有識別子とは、例えば、インターネットプロバイダが提供する電子メールサービスを利用する際に使用される電子メールアドレスや、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)等のWebサービスを利用する際に使用されるハンドルネームである。
(端末状態保持DB)
端末状態保持DB12は、端末識別子と対応付けて、当該端末識別子で識別される通信端末の状態を記憶する。通信端末の状態とは、例えば、電源OFF中、接続中等が存在する。これらの通信端末の状態は、通信端末から逐次送信される信号に基づいて登録される。
図3(b)には、端末状態保持DB12に記憶されるデータの一例を示す。
この端末状態保持DB12に記憶されている状態に基づいて、当該状態と対応付けられた端末識別子で特定される通信端末がデータ受信可能な状態か否かを判定することが可能である。例えば、状態が「接続中」の場合にはデータ受信可能と判定し、「電源OFF中」の場合にはデータ受信不可能と判定することが可能である。
(ユーザ設定情報保持DB)
ユーザ設定情報保持DB13は、ユーザにより設定された、データ着信通知のための条件を表すユーザ設定情報を記憶する。ユーザ設定情報は、データ送信者と、データの種類と、データ送信条件と、データ送信者が利用する通信端末から前記種類を有するデータの着信があった時に前記データ送信条件が満たされている場合にデータ着信があった旨を通知すべき着信通知対象端末20と、を表す情報を含んでいる。「データの種類」としては、音声、電子メール、スケジューラ等のアプリケーションソフトで利用されるデータ更新通知が存在する。また、「データ送信条件」としては、着信端末30の電源がOFFであるという条件、着信端末30がPUSH型の着信機能を持たないという条件、着信端末30が圏外にあるという条件、着信端末30がパーソナルコンピュータ等の所定の種類の通信端末であるという条件、着信端末30の端末状態が任意であるという条件が存在する。
図3(c)には、着信端末30がパーソナルコンピュータであり、着信通知対象端末20が携帯端末である場合に、ユーザ設定情報保持DB13に記憶されるユーザ設定情報の一例を示す。同図に示すように、ユーザ設定情報保持DB13には、着信端末30を識別するための網内ユーザIDとユーザ設定情報とが対応付けられて記憶されている。上段のユーザ設定情報は、Aさんが利用する発側装置40から着信端末30への電子メールの着信があった時に着信端末30の電源がOFFであった場合に、着信通知対象端末20にメール着信通知を行うことを示している。また、ユーザの会社に設置された発側装置40が保持するスケジューラで利用されるスケジュールデータの更新通知が着信端末30宛にあった場合、着信端末30の端末状態に関わらず、着信通知対象端末20にデータ着信通知を行うことを示している。
なお、ユーザ設定情報は、上記の例に限らず、例えば、特定の送信者、或いは特定の種類のデータ着信の場合には、着信通知が不要である旨を示す情報であってもよい。
(着信通知アプリケーション部)
次に、図2に示す着信通知アプリケーション部14について説明する。着信通知アプリケーション部14は、着信端末状態判定部141と、送信先端末識別子導出部142と、着信通知部143と、ガイダンス送信部144と、接続部145と、留守番電話転送部146とを備えている。
着信端末状態判定部141は、着信端末30へのデータ着信があった場合に、端末状態保持DB12に記憶されている着信端末30の状態を取得し、当該取得した状態に基づいて、着信端末30がデータ受信可能な状態か否かを判定する。取得した状態が「電源ON」の場合や「接続中」の場合には、データ受信可能な状態と判定する。
送信先端末識別子導出部142は、サービス固有識別子を宛先として含むデータ着信があった場合に、端末識別子管理DB11で管理されているデータに基づいて、サービス固有識別子から着信端末30の端末識別子を導出する。
着信通知部143は、着信端末30へのデータ着信があった場合に、着信通知対象端末20に対して、着信端末30へのデータ着信があった旨を、音声、バイブレーション機能、或いは、画面表示により通知する着信通知処理を行う。
この際に、着信通知部143は、着信端末状態判定部141により着信端末30がデータ受信不可能な状態であると判定された場合にのみ、着信通知処理を行う。さらに、着信通知部143は、着信端末30の網内ユーザIDに対応付けられてユーザ設定情報保持DB13に記憶されているユーザ設定情報で表される条件に従って、着信通知を行う必要があるか否かを判定し、着信通知を行う必要があると判定した場合に着信通知処理を行う。また、サービス固有識別子を宛先とした着信であった場合、着信通知部143は、送信先端末識別子導出部142により導出された端末識別子を取得し、当該取得した端末識別子をキーにして、端末状態保持DB12等を検索する。
ガイダンス送信部144は、着信通知部143による着信通知対象端末20への音声着信の通知に対して、着信通知対象端末20から応答可である旨の返信を受信した場合に、例えば、「応答準備中ですので、しばらくお待ちください」等の、応答可である旨を通知するための専用ガイダンスを発側装置40に送信する。
接続部145は、着信端末30への着信に対して、着信端末30からの着信応答があった場合に、発側装置40と着信端末30との間の通話回線を接続する。
留守番電話転送部146は、着信通知部143が、着信端末30への音声着信があった旨を、着信通知対象端末20に対して通知した時に、着信通知対象端末20から応答不可の返信を受信した場合に、図示せぬ留守番電話センタに着信転送する。留守番電話センタとは、着信端末30への音声メッセージを録音可能とするために留守番センタに接続する旨のガイダンスを発側装置40に送信し、発側装置40からの音声メッセージを録音する録音装置を有する装置である。
(着信通知対象端末の構成)
次に、着信通知対象端末20の構成について説明する。図4は、着信通知対象端末20の構成を示すブロック図である。同図に示すように、着信通知対象端末20は、図示せぬ通信インターフェースで構成される情報送受信部24と、図示せぬCPUが不揮発性メモリ等の記憶装置に記憶された各種アプリケーションプログラムを実行することにより実現される着信通知アプリケーション部21と、図示せぬ液晶ディスプレイを含む画面表示部22と、発信、着信応答、電源ON/OFF等の各種操作を行うための図示せぬ操作キーを含む端末操作部23と、を含んで構成される。
着信通知対象端末20の着信通知アプリケーション部21は、着信制御サーバ10から情報送受信部24を介して、着信端末30への着信があった旨を通知する着信通知を受けた場合に、ユーザに応答可否を選択させるための画面を画面表示部22に表示する。これに対してユーザが端末操作部23を操作して応答可を選択した場合、着信通知アプリケーション部21は、応答可である旨の通知を情報送受信部24を介して着信制御サーバ10に送信する。一方、ユーザが応答不可を選択した場合、ユーザの入力操作に応じて、留守番電話センタへの着信転送処理、又は発側装置40へのメッセージ送信処理を行う。
(着信端末の構成)
着信端末30は、着信通知対象端末20と略同様のハードウェア構成を備えており、不揮発性メモリ等の記憶装置には、音声着信、電子メールの着信、各種データ着信等の一般的な携帯端末の機能を実現するためのソフトウェアが記憶されている。
(発側装置の構成)
発側装置40は、音声発信を行ったり電子メールを送信したりすることが可能な携帯端末やパーソナルコンピュータである。なお、発側装置40は、スケジューラ等のアプリケーションソフトで利用されるスケジュールデータの更新があった旨を通知する、オークションに出品されている商品が設定された値段になったことを通知する等のグループウェア系サービスを提供するサーバであってもよい。
(着信通知処理)
次に、図5を参照して、発側装置40から着信端末30へのデータ着信があった時に着信制御サーバ10が行う着信通知処理について説明する。
まず、発側装置40は、着信端末30宛の発信又はデータ送信を行う(ステップS101)。
着信制御サーバ10の情報送受信部15は、発側装置40からの着信信号を受信する。当該着信信号にサービス固有識別子が含まれている場合、送信先端末識別子導出部142は、端末識別子管理DB11を参照して、サービス固有識別子から端末識別子を導出する(ステップS102)。
次に、着信端末状態判定部141は、端末識別子に対応付けられて端末状態保持DB12に記憶されている着信端末30の状態を取得し、当該取得した状態に基づいて、発側装置40から受信した信号を着信端末30に送信可能か否かを判定する(ステップS103)。
送信可能と判定した場合には、着信制御サーバ10は、情報送受信部15を介して着信信号を着信端末30に送信する(ステップS104)。
一方、送信不可と判定した場合、或いは送信可否が不明と判定した場合には、着信制御サーバ10の着信通知アプリケーション部14は、ユーザ設定情報保持DB13を参照して、着信通知に関するユーザ設定情報を確認する(ステップS105)。確認したユーザ設定情報で表される条件に従って着信通知を行う必要があるか否かを判定し、着信通知を行う必要があると判定した場合には、着信通知部143は、ユーザ設定情報で表される条件に従って着信通知信号を生成し、当該生成した着信通知信号を情報送受信部146を介して着信通知対象端末20宛に送信する(ステップS107)。
なお、着信通知を行う必要がないと判定した場合には、着信通知対象端末20を連携させた着信通知処理を行わず、従来通り着信端末30に対する独立処理を行う(ステップS106)。
以上のような着信制御処理を行うことにより、例えば、図6に示すように、着信端末30の電源がOFFの時に着信端末30に対してデータ着信があった場合に、着信通知対象端末20にピクト表示等を行うことにより着信端末30へのデータ着信を通知することで、ユーザはデータ着信があったことをリアルタイムに把握することができる。
(着信応答処理)
次に、図7に示すシーケンス図を参照して、図5に示す着信通知処理の後に行われる着信応答処理について説明する。本動作例では、発側装置40及び着信端末30は携帯端末であり、着信通知対象端末20はスマートフォンであるものとする。そして、発側装置40から着信端末30に発信が行われた時に、ユーザは着信通知対象端末20を用いて作業を行っており、着信端末30は電源OFFの状態でユーザの鞄の中に入れられていたものとする。
本動作例では、着信制御サーバ10は、図5のステップS107にて着信通知を着信通知対象端末20に送信するのに加えて、着信信号を着信端末30に向けて送信する(図7のステップS108)。
着信通知対象端末20の情報送受信部24が着信制御サーバ10からの着信通知を受信すると(ステップS109)、着信通知アプリケーション部21は、端末操作部23からのユーザ入力に基づいて、応答可否を判定する(ステップS110)。
応答可と判定された場合には、着信通知アプリケーション部21は、情報送受信部24を介して、応答可である旨の通知を着信制御サーバ10に送信する(ステップS111)。
着信制御サーバ10の情報送受信部15が応答可である旨の通知を着信通知対象端末20から受信すると、ガイダンス送信部144は、専用ガイダンスを情報送受信部15を介して発側装置40に送信する(ステップS112)。
ユーザが、鞄の中に入れてある着信端末30を取り出して、着信端末30の電源をONにし、着信応答の操作をした場合、着信端末30は着信に対する応答信号を送信する(ステップS113)。これにより、発側装置40と着信端末30との間の通話回線が接続され、当該通話回線を介して発側装置40のユーザと着信端末30のユーザとは通話を行う(ステップS114)。
一方、ステップS111で応答不可と判定した場合、着信通知対象端末20の着信通知アプリケーション部21は、ユーザ操作に従って、留守番電話転送、又はメッセージ送信の要求信号を情報送受信部24を介して送信する(ステップS115)。
着信制御サーバ10の情報送受信部15が要求信号を着信通知対象端末20から受信すると、当該要求信号が留守番転送要求を表している場合には留守番電話転送部146は留守番電話転送処理を行い、要求信号がメッセージ送信要求を表している場合には音声を合成してメッセージを生成する処理を行い(ステップS116)、留守番電話センタに接続する旨のガイダンス、又は音声合成したメッセージを、情報送受信部15を介して発側装置40に送信する(ステップS117)。
以上のような着信応答処理を行うことにより、ユーザは、着信応答する意思がある場合にはその旨を発側装置40に通知してから、ゆっくり鞄の中にある着信端末30を探すことができる。また、着信応答する意思がない場合には、留守番電話転送を行ったり、メッセージを発側装置40に送信することができる。
以上説明したように、着信制御サーバ10が、ユーザが利用する複数の通信端末のうち、着信端末30へのデータ着信があった場合に、予め着信通知対象として設定された着信通知対象端末20に対して、着信端末30にデータ着信があった旨を通知するため、着信端末30が着信音、バイブレータ機能等のユーザに着信を通知する手段を持たない場合や、着信端末30の電源がOFFになっている場合においても、ユーザは、着信通知対象端末20を利用して、着信端末30にデータ着信があったことをリアルタイムに知ることができ、着信内容を確認したり電源がOFFであることに対する対応をとることができる。同様に、着信端末30でのみ利用可能な、あるグループで共有しているスケジューラで利用されるスケジュールデータが更新された場合にも、ユーザはその旨をリアルタイムに知ることが出来る。さらには、着信通知対象端末20が音声着信機能及びスピーカを持たないパーソナルコンピュータであり、着信端末30が携帯端末である場合にも、図8に示すように、パーソナルコンピュータの画面上に着信があった旨を表示し、実際の通話を携帯端末で行うことができる。このように、着信端末30とは別の性能や状態を持つ着信通知対象端末20を連携させて着信通知処理を行うことで、複数の通信端末を利用しているユーザの利便性を向上させることができる。また、本発明を様々な通信事業者が提供するサービスと組み合わせることで、カスタマーサービスを向上させることができる。
また、着信端末が変更されることがないため、例えば着信履歴や電子メールの履歴の管理面で問題がない。また、ユーザが利用する通信端末のうち、着信端末を1つに固定する必要がない。
また、Webサービス等で使用されるサービス固有識別子と端末識別子との対応関係を端末識別子管理DB11に登録しておくことで、サービス固有識別子から端末識別子を導出することができる。従って、移動通信サービス以外のサービスで使用される固有識別子を宛先としたデータ着信であっても、当該固有識別子で特定される着信端末30へのデータ着信通知を行うことが可能となる。また、電子メール等のPULL型アプリケーションサービスのような着信通知手段がないサービスによるデータ着信の場合にも、ユーザに着信通知を行うことが可能となる。
また、端末状態保持DB12に記憶されている着信端末30の端末状態を参照して着信通知を行うため、サービス提供元からの単なるメール転送と異なり、移動通信網のみで保持している端末状態に基づいて着信通知を行うことが可能となる。さらに、着信通知処理のための条件をユーザ設定情報保持DB13に予め登録しておくことで、データ着信が所望の条件に合致した場合にのみ着信通知を受けることができる。
(変形例)
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の技術思想の範囲内で様々な変形が可能である。変形例としては、例えば、以下のものが考えられる。
(1)上述した実施形態では、ユーザは着信通知対象端末20と着信端末30との2台の通信端末を利用しているとして説明したが、これに限らず、3台以上の通信端末を利用していてもよい。3台以上利用する場合、1台を常に着信通信対象端末と定めてもよいし、ユーザ設定情報保持DB13に記憶されたユーザ設定情報に基づいて各通信端末が着信端末となった場合の着信通知対象端末を決定してもよい。
(2)図5に示すステップS102の端末識別子導出処理、ステップS103の着信端末30の状態判定処理、及びステップS105のユーザ設定確認処理の順序は、入れ替わってもよい。
(3)図9に示すように、着信通知対象端末20と着信端末30とが別ネットワーク(同図では、アクセス網Aとアクセス網B)にあってもよい。この場合においても、発側装置40が着信制御サーバ10に発信/データ送信することにより、着信通知対象端末20に着信通知をすることが可能となる。
例えば、ユーザが利用する通信端末のうち、携帯電話機はカバーエリアの広いW−CDMAを利用し、スマートフォンは広帯域のSuper3Gや公衆無線LANサービスを利用するといった使い分けを行っていた場合に、本変形例は有効である。
例えば、着信端末30がパーソナルコンピュータであり、パーソナルコンピュータが公衆無線LAN等のネットワーク圏外である場合、ユーザは、従来においてはパーソナルコンピュータへの着信に気づくことが出来ないが、本変形例においては、着信通知対象端末20への着信通知により着信に気づいた時点で、必要に応じてパーソナルコンピュータをネットワークに接続するという動作を取ることが可能となる。
異なるネットワークとして、移動通信網(2G、3G、S3G)、Non 3GPP Access(WiMAX、I−WLAN)などが考えられる。また、着信通知対象端末20が、通信サービス契約を締結している通信事業者とは異なる他事業者が管理するネットワークに在圏している場合には、端末識別子として、通信事業者と他事業者との間でユーザが一意に決まるIDを共有し、当該IDを着信制御サーバ10が管理していることで、着信通知が可能となる。
(4)他の変形例として、着信端末30に記憶されている着信アプリケーションプログラムと着信通知対象端末20に記憶されている着信通知アプリケーションプログラムとが1つの通信端末に記憶されており、1つの通信端末で着信と着信通知との両方を受ける例について説明する。図10には、着信と着信通知との両方を受ける通信端末50を示す。
通信端末が50は、2つ以上の異なるネットワークにアクセス可能であり、ネットワークの違いにより、通信端末50が受けることができるサービスが異なるものとする。図10に示す例では、通信端末50は、アクセス網Aとアクセス網Bとにアクセス可能である。通信端末50の図示せぬ不揮発性メモリには、アクセス網Aでのみ提供しているサービスの着信を受けるための着信アプリケーションプログラムと、着信通知を受けるための着信通知アプリケーションプログラムとが記憶されており、通信端末50の図示せぬCPUが着信アプリケーションプログラムに従って処理を実行することにより、アクセス網Aを介したサービスの着信を受ける機能である着信アプリケーション51が実現され、通信端末50のCPUが着信通知アプリケーションプログラムを実行することにより着信通知を受ける機能である着信通知アプリケーション52が実現されるものとする。
アクセス網A限定サービスの着信が通信端末50にあった時に、通信端末50が例えばアクセス網Aの圏外であった場合には、通信端末50はアクセス網Aにアクセスすることができず、着信アプリケーション51は着信を受けることができないが、本変形例においては、着信制御サーバ10の着信通知部143は、通信端末50がアクセス可能なアクセス網Bを介して、通信端末50の着信通知アプリケーション52に着信を通知することが可能となる。
例えば、アクセス網Aでのみ音声サービスを提供するような場合、発側装置40からアクセス網Aを介して音声サービスの着信があった時に通信端末50がアクセス網Aの圏外に在圏していた場合、発側装置40は留守番電話サービスセンタに接続して、ユーザは発側装置40から留守番電話サービスセンタにメッセージを吹き込む。次に、着信制御サーバ10は、メッセージが蓄積されたことをユーザに通知する必要があるが、従来においては、着信制御サーバ10は、通信端末50がアクセス網Aに在圏したことを検出した時にユーザに通知している。これに対して、本変形例においては、該当の通信端末50がアクセス網Bの圏内であれば、着信制御サーバ10がアクセス網Bの着信通知アプリケーション52に通知するため、ユーザは着信に気づくことが可能となる。
なお、通信端末50がアクセス網Aの圏内にあり、着信アプリケーション51がデータ着信に成功した場合にも、着信通知アプリケーション52に対して着信通知を行うようにしてもよい。この変形例は、着信アプリケーション51に着信通知機能がない場合に有効である。
さらなる発展例として、着信に気づいたユーザは、留守電メッセージを聞くために音声サービスを提供するアクセス網Aに再び在圏するのではなく、アクセス網Bにおいて留守電メッセージのファイルをHttp通信にてダウンロードし、自端末50にて再生するといったような対応も可能となる。
(5)なお、図11に示すように、全ての実施例において、発側の通信網が着信側の通信網と同一であってもよい。
本発明の実施形態に係る通信ネットワークの全体構成を示す図である。 同実施形態に係る着信制御サーバの構成を示すブロック図である。 (a)は端末識別子管理DBに記憶されるデータの一例を示す図であり、(b)は端末状態保持DBに記憶されるデータの一例を示す図であり、(c)はユーザ設定情報保持DBに記憶されるユーザ設定情報の一例を示す図である。 同実施形態に係る着信通知対象端末の構成を示すブロック図である。 同実施形態に係る着信通知処理を示すシーケンス図である。 同実施形態に係る着信通知処理の動作例を示す図である。 同実施形態に係る着信応答処理を示すシーケンス図である。 同実施形態に係る着信通知対象端末が音声着信機能及びスピーカを持たないパーソナルコンピュータであり、着信端末が携帯端末である場合のデータ着信例を示す図である。 変形例に係る着信通知対象端末と着信端末とが別ネットワークにある場合について説明するための図である。 変形例に係る着信を受ける端末と着信通知を受ける端末とが同一である場合について説明するための図である。 変形例に係る発側の通信網が着信側の通信網と同一である場合について説明するための図である。
符号の説明
10 着信制御サーバ
11 端末識別子管理DB
12 端末状態保持DB
13 ユーザ設定情報保持DB
14 着信通知アプリケーション部
141 着信端末状態判定部
142 送信先端末識別子導出部
143 着信通知部
144 ガイダンス送信部
145 接続部
146 留守番電話転送部
15 情報送受信部
20 着信通知対象端末
21 着信通知アプリケーション部
22 画面表示部
23 端末操作部
24 情報送受信部
30 着信端末
40 発側装置

Claims (12)

  1. ユーザが利用する複数の通信端末のうち何れかの通信端末へのデータ着信があった場合の着信制御を行う着信制御サーバであって、
    前記ユーザが利用する複数の通信端末のうちある通信端末へのデータ着信があった場合に、前記ユーザが利用する複数の通信端末のうち予め定められた他の通信端末に対してその旨を通知する着信通知処理を行う着信通知手段を備えることを特徴とする着信制御サーバ。
  2. 各通信端末の状態を記憶する端末状態保持手段と、
    前記ある通信端末へのデータ着信があった場合に、前記端末状態保持手段に記憶されている前記ある通信端末の状態に基づいて、該ある通信端末がデータ受信可能な状態か否かを判定する着信端末状態判定手段とをさらに備え、
    前記着信通知手段は、前記着信端末状態判定手段により前記ある通信端末がデータ受信不可能な状態であると判定された場合に、前記着信通知処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の着信制御サーバ。
  3. ユーザにより設定された前記着信通知処理のための条件を表すユーザ設定情報を記憶するユーザ設定情報保持手段をさらに備え、
    前記着信通知手段は、前記ある通信端末へのデータ着信があった場合に、前記ユーザ設定情報保持手段に記憶されている前記ある通信端末に対するユーザ設定情報で表される条件に従って、前記着信通知処理を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の着信制御サーバ。
  4. 前記ユーザ設定情報は、データ送信者と、データの種類と、データ送信条件と、前記データ送信者が利用する通信端末から前記種類を有するデータの着信があった時に前記データ送信条件が満たされている場合にデータ着信があった旨を通知すべき通信端末と、を表す情報を含むことを特徴とする請求項3に記載の着信制御サーバ。
  5. 前記データ送信条件は、前記ある通信端末の電源がオフであるという条件であることを特徴とする請求項4に記載の着信制御サーバ。
  6. 前記ある通信端末に割り当てられた端末識別子と、前記ある通信端末を利用するユーザが所定の種類の通信サービスを受ける際に使用するサービス固有識別子と、を対応付けて管理する端末識別子管理手段と、
    サービス固有識別子を宛先として含むデータ着信があった場合に、
    前記端末識別子管理手段により管理されているデータに基づいて、前記サービス固有識別子から前記端末識別子を導出する送信先端末識別子導出手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の着信制御サーバ。
  7. 前記着信通知手段による音声着信の通知に対して応答可である旨の返信を受信した場合に、応答可である旨を通知するガイダンスを発信側の装置に送信するガイダンス送信手段と、
    前記ある通信端末からの着信応答があった場合に、前記発信側の装置と前記ある通信端末との間の通話回線を接続する接続手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の着信制御サーバ。
  8. 前記着信通知手段による音声着信の通知に対して応答不可の返信を受信した場合に、前記ある通信端末への音声メッセージを録音可能な録音装置を有する留守番電話センタに着信転送する留守番電話転送手段をさらに備えることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の着信制御サーバ。
  9. ユーザが利用する複数の通信端末のうち何れかの通信端末へのデータ着信があった場合の着信制御方法であって、
    前記ユーザが利用する複数の通信端末のうちある通信端末へのデータ着信があった場合に、着信制御サーバが、前記ユーザが利用する複数の通信端末のうち予め定められた他の通信端末に対して、その旨を通知する着信通知ステップを備えることを特徴とする着信制御方法。
  10. 前記着信通知手段は、前記他の通信端末が在圏する通信ネットワークにおいて前記他の通信端末を一意に識別するための端末識別子を用いて前記着信通知処理を行い、
    前記端末識別子には、異なる通信事業者が管理する複数の通信ネットワーク各々において前記他の通信端末を一意に識別することが可能な共通の端末識別子が含まれることを特徴とする請求項1から8の何れか1項に記載の着信制御サーバ。
  11. 複数の通信ネットワークにアクセス可能な通信端末が記憶する複数のアプリケーションのうち、サービスを受ける通信ネットワークが限定されている何れかのアプリケーションに対してデータ着信があった場合の着信制御を行う着信制御サーバであって、
    前記複数のアプリケーションのうち、所定の通信ネットワークを介してサービスを受けることが可能なあるアプリケーションに対して、前記所定の通信ネットワークを介したデータ着信があった場合に、前記複数のアプリケーションのうち予め定められた他のアプリケーションに対して該他のアプリケーションがサービスを受けることが可能な通信ネットワークを介してその旨を通知する着信通知手段を備えることを特徴とする着信制御サーバ。
  12. 前記着信通知手段は、前記所定の通信ネットワークを介して前記あるアプリケーションへのデータ着信があった時に、前記通信端末が前記所定の通信ネットワークにアクセス可能な状態になかった場合に、前記通信端末がアクセス可能な状態にある他の通信ネットワークを介して、該他の通信ネットワークからの通信サービスを受けることが可能な他のアプリケーションに対してその旨を通知することを特徴とする請求項11に記載の着信制御サーバ。
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