JP2002335567A - 携帯電話機補助装置 - Google Patents

携帯電話機補助装置

Info

Publication number
JP2002335567A
JP2002335567A JP2001137325A JP2001137325A JP2002335567A JP 2002335567 A JP2002335567 A JP 2002335567A JP 2001137325 A JP2001137325 A JP 2001137325A JP 2001137325 A JP2001137325 A JP 2001137325A JP 2002335567 A JP2002335567 A JP 2002335567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
incoming call
mobile phone
incoming
portable telephone
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001137325A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Morise
和宏 森瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2001137325A priority Critical patent/JP2002335567A/ja
Publication of JP2002335567A publication Critical patent/JP2002335567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話機本体を身体から距離の離れた場所に
保管している場合等にも、特に使用者が着信情報を知る
手段として着信音を頼ることができない場面でも、携帯
電話機への着信の際に、携帯電話機本体を取り出し表示
を見ることなしに即座に発信者番号等の着信情報を知り
通信種別や相手等を判断可能にする腕時計形態の携帯電
話機補助装置を提案する。 【解決手段】対となる携帯電話機と無線通信可能に構成
され、使用者の腕に装用される腕時計形態の携帯電話機
補助装置を、前記携帯無線機に着信があった場合に、同
携帯無線機が送信する着信情報または着信情報に対応す
る氏名等の文字列を含む着信通知信号を受信する受信手
段と、この着信通知信号に基づき着信有りの旨を報知す
る報知手段と、当該着信情報を表示する表示手段とを含
み構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機と対に
して使用者の腕に腕時計のように装用して補助的に用い
られる、携帯電話機と通信可能に構成され携帯電話機の
着信に伴う情報を表示可能に構成した携帯電話機補助装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年加速度的に普及が進んでいる携帯電
話機では、高機能化も進み、単なる通話以外にも単体で
ショートメールや電子メールの送受信が可能なものが大
部分を占めている。こうした携帯電話機では、着信があ
った場合、通話の呼び出しなのかメールの着信なのか、
更には誰からの着信か、等の情報(以後、着信情報とい
う)が表示され、使用者は表示を見て着信情報によりあ
る程度の判断をして、例えば、転送する、保留する、通
話拒否等の適切な対応を取ることができる。
【0003】なお、着信情報に対応して異なる着信音を
割当てるようにして着信音により着信の報知を行うよう
に設定した通常の使用状態で着信があった場合、着信音
の区別によって特定の相手からの着信であることや、メ
ールの着信であること等ある程度の着信情報)を判断す
ることができるようにした携帯電話機も提供されてい
る。
【0004】ところで、映画館に入場中の場合や勤務中
の場合などの着信音を出したくない場面では、携帯電話
機使用者は携帯電話機を無着信音に設定するため、この
ようなときには着信音により着信を知ることはできず当
然に着信情報を判断することもできない。このような場
合に着信を知る手段として、一般に携帯電話機は着信に
対応して振動を発生するバイブレータを備えている。
【0005】また、使用者は、携帯電話機を衣服のポケ
ット等に入れた時の不快感などの原因により、携帯電話
機を鞄の中のように身体から距離の離れた場所に入れて
持ち運びすることがある。あるいは、携帯電話から出さ
れる電磁波の身体への影響を危惧する結果、同様に携帯
電話機を身体から距離の離れた場所に入れて携行する習
慣の人も少なくない。
【0006】このような状態では着信音が鞄等に遮られ
て聞こえ難く、着信自体に気付かない場合も往々にして
ある。多くの場合、携帯電話機に組み込まれたバイブレ
ータも役に立たない。当然に着信情報を判断することは
できない。
【0007】この着信に気付かないとの不都合に対処す
るために、例えば、特開平 11-262065公報(携帯機器関
し用腕時計)には、携帯電話機と時計を無線で通信可能
に構成することによって、着信時には時計の中に組み込
まれたバイブレータが動き、時計装用者に着信を知らせ
る技術が開示されている。なお、同公報の発明は、同時
に携帯機器の紛失を未然に防止することも意図した内容
も含むものである。
【0008】また、特開平10-32856号公報(携帯用無線
装置)には、外部無線装置から送信された送信情報を間
欠受信する携帯用親機と、この携帯用親機が自局宛情報
を受信した際に微弱電波を利用してこの旨を呼出報知情
報により報知する腕装着型子機とで構成される装置が開
示されている。
【0009】なお、同公報では携帯用親機は受信したI
D番号等の付加情報を液晶パネルで表示しており、子機
を装着している使用者は、自局宛情報が受信されたこと
を知った場合、自局宛情報については携帯用親機の液晶
パネルで確認可能である。同公報は、子機が時計兼用で
液晶パネルを備える場合には自局宛情報を受信し表示す
ることを示唆するが、具体的構成の説明は一切ない。因
みに、特開平10-32856号公報記載の発明は、主として装
置の省電力化に関連している。
【0010】その他、特開平11-262061 号公報にも、通
信端末(携帯電話機その他)とワイヤレス通信手段によ
り通信可能な人体装着型機器(腕時計等)が開示され、
通信端末への着信を人体装着型機器で知るようにするこ
とについても説明がされている。
【0011】既述したように、映画館に入場中の場合や
勤務中の場合などの着信音を出したくない場面や、携帯
電話機を鞄の中のように身体から距離の離れた場所に入
れて持ち運びする場合等においても、上掲の各公報の開
示する発明、或いはその開示技術を応用することで、使
用者は着信については知ることができるが、更に着信情
報をも知ることができたならば当該着信に対して適切な
判断と処理が可能となり使い勝手が向上して非常に好ま
しい。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、携
帯電話機本体を身体から距離の離れた場所に保管してい
る場合等にも、特に使用者が着信情報を知る手段として
着信音を頼ることができない場面でも、携帯電話機への
着信の際に、携帯電話機本体を取り出し表示を見ること
なしに即座に発信者番号等の着信情報を知り通信種別や
相手等を判断できるようにする携帯電話機用補助装置を
提供することを目的とするものである。
【0013】更には、こうして得た着信情報により着信
に対して判断した使用者が、対応操作のうちある程度の
定型応答は携帯電話機本体を取り出すことなく行えるよ
うにする技術を提供することも目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】課題解決のため本発明で
は、対となる携帯電話機と無線通信可能に構成され、使
用者の腕に装用される腕時計形態の携帯電話機補助装置
を、前記携帯無線機に着信があった場合に同携帯無線機
が送信する着信情報を含む着信通知信号を受信する受信
手段と、この着信通知信号に基づき着信有りの旨を報知
する報知手段と、当該着信情報を表示する表示手段とを
備えた構成とする。
【0015】表示される着信情報として、発呼した電話
機の発信者番号または着信メール送信者のメールアドレ
スを表示するようにし、前記表示手段に液晶表示器を用
い、前記報知手段としてバイブレータを用いることがで
きる。
【0016】更に、前記携帯無線機からの着信通知受信
時に、使用者が前記表示手段に表示された着信情報を基
に判断して、前記携帯無線機による着信への応答処理の
実行を指示するための操作手段と、操作手段で選択した
指示内容を前記携帯無線機に送信する送信手段とを更に
備えるようにしても良い。また、本発明では、対となる
携帯電話機と無線通信可能に構成された腕時計形態の携
帯電話機補助装置を、前記携帯無線機に着信があった場
合に同携帯無線機が送信する着信情報に対応づけられた
文字列を含む着信通知信号を受信する受信手段と、この
通知信号に基づき着信有りの旨を報知する報知手段と、
当該着信情報に対応づけられた文字列を表示する表示手
段とを備えた構成とする。
【0017】上記文字列として、発呼した電話機の発信
者番号に対応付けて前記携帯電話機に記憶してある発信
者の氏名等および/またはメールアドレスに対応付けて
前記携帯電話機に記憶してあるメールアドレス所有者の
氏名等を表示させる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明では、腕時計形態にした携
帯電話機補助装置(腕時計部)と携帯電話機との間を微
弱電波を利用して無線で通信可能にすることにより、腕
時計部の受信手段によって腕時計部から所定距離内に在
る携帯電話機に着信があった時の通知信号を受信して、
報知手段のバイブレーターを振動させるなどで使用者に
着信を知らせ、さらに着信情報を液晶ディスプレイ等の
表示手段に表示させることによって着信を知らせる。こ
れにより使用者は、携帯電話機本体を身体から距離の離
れた場所に保管している場合でも、携帯電話機本体を見
ることなく着信情報を知ることができ適切な判断と対応
が可能になる。
【0019】発信者番号やメールアドレス等の着信情報
と併せて、あるいは着信情報に代えて携帯電話機が予め
発信者番号やメールアドレスと対応付けて記憶してある
氏名等の文字列を腕時計部に送信して、腕時計部が着信
報知と同時にこの文字列を表示手段により表示するよう
にしても良く、使用者はより簡単・正確に通信相手を確
認することができる。
【0020】操作手段と送信手段を更に備えるように
し、使用者が着信情報に基づき決めた着信に対する応答
を操作手段により指示し送信手段を介して携帯電話機に
この応答処理をさせるように構成しても良く、所定メッ
セージの返送処理、通話の保留処理、着信の転送処理、
等を行うことで更に使い勝手が向上する。腕時計部に時
計機能を併設しても良い。
【0021】なお、腕時計部から出される電磁波の身体
への影響については、携帯電話機の電波到達範囲が数km
であるのに比べて腕時計部から出される電波の到達範囲
はおよそ100分の1の数m程度であるため、携帯電話
機を身につける場合に比べてその影響は無視できると考
えられる。
【0022】〔実施例〕以下、実施例をあげ図面に沿っ
て本発明を詳細に説明する。図1の各図は本発明の携帯
電話機補助装置としての腕時計部(携帯電話用ディスプ
レイ付き腕時計)3を説明する図で、図1(a) は腕時計
部とこの腕時計部と無線通信可能に構成された対となる
携帯電話機1で構成される携帯電話機システム100 の概
要と腕時計部の表示内容の一例を説明する図であり、図
1(b) 及び図1(c) は腕時計部の表示内容の別な例を示
す図である。
【0023】また、図2は、携帯電話機1と腕時計部3
それぞれの構成例を示すブロック図である。なお、図2
に示す各機能部は個々には周知であり、例えば先の特開
平11-262061 号公報も同種装置を開示しているので、全
体についての細かな説明はここでは省略し、以下では本
発明に関連深い部分のみ説明する。
【0024】実施例の腕時計部3は使用者(持ち主)の
腕にはめられ、それと共に携帯電話機1も使用者によっ
て鞄等に入れられて持ち運ばれる。
【0025】本発明に関連する携帯電話機1は、移動体
通信網を介して他の携帯電話機と通話等の通信が可能な
無線通信部を含んだ周知の携帯電話機同等の構成、機能
を有している他、腕時計部3と微弱電波によりデータの
送受信が可能な第二の無線通信部を備えている。
【0026】そして、本発明実施例の腕時計部3は、上
記携帯電話機1の第二の無線通信部に適合させた無線通
信部を有しており、報知手段としてのバイブレータが内
蔵され、また携帯電話機1から受信したメッセージを映
し出すための表示手段として液晶表示器(LCD)6が
装備されている。その他、操作手段としてのボタン4、
ボタン5を備えている。操作手段は液晶表示器のタッチ
パネルとして実現する等しても良い。
【0027】なお、報知手段として圧電スピーカも備え
ており必要に応じて音による報知も選択的に可能になっ
ている。報知音を出して良い環境化ではバイブレータに
代えて或いは併用して音で着信を知らせるよう設定でき
る。また、計時回路を備えていて、通常(着信報知時以
外)は液晶表示器6に時刻等を表示可能で一般の時計と
しても機能するようになっている。
【0028】この腕時計部3は、例えば 送信者である
携帯電話機2から携帯電話機1への通話要求の着信があ
った場合に、携帯電話機1から第二の無線通信部を介し
て送られてくる(携帯電話機2から)携帯電話機1に送
信され抽出された着信情報(発信者電話番号)を無線に
よって受信して、バイブレーションで着信有りの旨を知
らせ、同時に発信者電話番号を液晶表示器(ディスプレ
イ)6に表示させる(図1(a) に発信者電話番号表示形
態の一例を示す)。
【0029】また、携帯電話機1が携帯電話機2等から
のメールを受信した場合には、携帯電話機1から第二の
無線通信部を介して送られてくる携帯電話機1で抽出さ
れた着信情報(メールアドレス)を無線によって受信し
て、バイブレーションで着信有りの旨を知らせ、同時に
メールアドレスを液晶表示器6に表示させる(図1(b)
にメールアドレス表示形態の一例を示す)。
【0030】なお、着信が通常の通話呼出しであった場
合に、携帯電話機1側で着信情報に代えて携帯電話機1
側で、所謂電話帳機能として予め発信者番号やメールア
ドレスと対応付けて記憶してある氏名等の文字列を読み
出して腕時計部に送信するようにし、腕時計部では着信
報知と同時にこの文字列を表示手段により表示する(図
1の(c) に表示状態を例示)ように設定することができ
る。この場合は更に使用者がより簡単・正確に通信相手
を確認することができて使い勝手が増す。
【0031】使用者は、表示された着信情報あるいは氏
名等を確認することで、当該着信が単にメール受信であ
ったか、通話を求める呼び出しであるのか、更には発呼
者やメール送信者を携帯電話機1を鞄等から取り出すこ
となく確認でき、応答が必要と判断した場合のみ携帯電
話機1を取り出して応答操作をすれば良いことになる。
【0032】実施例では、メールの受信ではなく通話の
ための着信があった場合には、使用者は表示された着信
情報により通話のための着信であることを確認した後、
上述応答操作以外の対応も可能になっている。すなわ
ち、腕時計のボタン4、ボタン5を操作することによっ
て携帯電話機に予め録音しておいた数種類のメッセージ
の中から適切なものを指定する指令を返送する。携帯電
話機1では、これを受け送信者である携帯電話機2にメ
ッセージを送出する。こうして、使用者は、携帯電話機
1を取り出すことなしに、希望するメッセージを選んで
携帯電話機2へ送ることができる。
【0033】続いて、図示実施例の動作の詳細について
図3のフローチャートを参照して説明する。まず上述の
ように腕時計部3は腕にはめられ、携帯電話機1は鞄に
いれられて待ち受け状態になっている。(図3のS1)
ここで、携帯電話機2あるいはメッセージサーバ等から
携帯電話機1へ着信があると(図3のS2)、無線通信
機能によって腕時計部3へと着信情報等が送信され、腕
時計部3では内臓されているバイブレータが振動して装
用者(使用者)に着信を知らせると同時に、着信内容に
応じた着信情報が腕時計部3の液晶表示器(ディスプレ
イ)6に表示され、装用者に知らされる(図3のS
3)。
【0034】この時の着信情報に基づく表示内容は、着
信の通信内容に応じて、通話の要求であれば送信した携
帯電話機2の発信者番号(図1の(a) の表示状態参照)
が、メールの受信の場合はメールアドレス(図1の(b)
の表示例参照)が表示される。
【0035】実施例装置は、特に設定によって、通話の
要求に対して発呼者の氏名や愛称等の文字列を表示させ
ることができるようになっている。発信者番号は、単に
数字の羅列であり覚え難い。ひんぱんに通話を行う相手
の発信者番号や特に覚え安い発信者番号は相手がすぐに
連想できるが、通話頻度の少ない多数の番号を相手と対
応付けて覚えていることは一般には困難である。そこ
で、実施例装置に係るシステムでは、携帯電話機が一般
に持っている電話帳機能を活用して、携帯電話機1が着
信情報から得た発信者番号に該当する氏名等が電話帳用
メモリに予め記憶されていればこの氏名等の文字列を読
み出して腕時計部3に無線通信で送り、腕時計部3では
受信した文字列を液晶表示器6に表示する(図1の(c)
の表示例参照)。これにより、使用者は着信が誰からの
ものか容易・確実に了解することができる。なお、メー
ル受信に対してもメール受信の旨の表示と、対応する氏
名や愛称を表示するように構成しても良く、相手の確認
が容易になる。
【0036】着信が通話要求の場合(図3のS4;N
o)は、使用者の腕時計部による指示を待つことにな
る。使用者は、表示手段に表示された着信情報を基に通
話しようと判断した場合(図3のS5;Yes)、更に
発信者にメッセージを聞かせるかを判断し(図3のS
6)、必要と考えた場合には(図3のS6;Yes)予
め携帯電話機1の中に録音しておいた「間もなく電話に
でますのでお待ちください」などのメッセージを腕時計
部3に設けられているボタン4、ボタン5を操作するこ
とによって携帯電話機2へ送ることができる(図3のS
7)。
【0037】その後、鞄の中にある携帯電話機1を取り
出して始話操作(図3のS8)により通話を開始する
(図3のS9)。通話開始と同時に携帯電話機1から腕
時計部3への無線通信が終了し、腕時計部3の振動も停
止する(図3のS10)。通話が終了した後は(図3の
S11)、再び待ち受け状態へと戻る(図3のS1)。
使用者の判断によりメッセージを送らないで直ちに通話
する場合には(図3のS6;No)、そのまま鞄の中に
ある携帯電話機1を取り出して通話を開始する(図3の
S8)。
【0038】着信がメール受信の場合(図3のS4;Y
es)は、待ち受け状態(S1)に戻るが、使用者は表
示手段に表示された着信情報を基に、着信がメール受信
であることを確認し、使用者の判断で状況に合わせて随
時鞄の中にある携帯電話機1を取り出してメールの確認
操作、必要に応じて返信等の操作を行えば良い。
【0039】上記制御に限らず、通話をしないと判断し
た場合にメッセージとして「只今電話に出られません」
等を送出するかを選択可能とする制御、腕時計部のボタ
ン4、ボタン5の操作により指令して着信を転送させる
制御を組み入れるようにしても良い。
【0040】その他、腕時計部3のボタン4、ボタン5
(操作手段)により、通話のための着信時にメッセージ
による応答を指令する例を示したが、操作手段の操作に
よって、所定メッセージの返送処理、通話の保留処理、
着信の転送処理、を選択的に指示するように制御するよ
うにすることも考えられる。
【0041】以上説明した腕時計部3に係る、携帯電話
機システム100 で対となる携帯電話機1における制御に
ついて触れる。携帯電話機1では、移動通信網を介して
の着信時に、通話の着信であれば着信信号から着信情報
として発信者番号を抽出して、第二の無線通信部を介し
て腕時計部3に、抽出した発信者番号および/または発
信者番号に対応付けられた記憶文字列を送出して始話操
作を待つ。この間に腕時計部3からの、指令を受信した
場合には、指令内容に応じて、所定メッセージの返送処
理、通話の保留処理、着信の転送処理等を行い、始話操
作を待つあるいは終話処理を行う。もし、着信がメール
の着信であれば、携帯電話機1では、着信情報として着
信メールからメールアドレスを抽出して、第二の無線通
信部を介して腕時計部3に抽出したメールアドレス等を
送出する。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
腕時計部(携帯電話機補助装置)が無線を通じて着信情
報を受信・報知・表示することによって、携帯電話機本
体を鞄の中に入れた状態、すなわち身体から離れた状態
で携行する場合で、かつ着信音が聞こえないあるいは着
信音を出せない場合であっても、携帯電話機本体への着
信を確実に知ることができ、更にはその着信を受けるべ
きか、またはその場は受けずに予め準備してあるメッセ
ージを送るのみで良いのかなどの判断を即座にでき利便
性を増すという効果を有している。
【0043】着信情報に対応付けられた氏名等の文字列
を腕時計部に表示するようにした場合は、着信相手の確
認が一層容易になり好適である。更に、腕時計部に操作
部を備えるようにして、着信に対応して簡単な適切処理
が可能にしたものは、利便性が一層増す効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明実施例の腕時計部とこの腕時計部
と対となる携帯電話機で構成される携帯電話機システム
の概要を説明する図、(b) 及び(c) は腕時計部の表示内
容例を示す図である。
【図2】本発明に係る携帯電話機と実施例の腕時計部そ
れぞれの構成例を示すブロック図である。
【図3】実施例に係る携帯電話機システムの動作を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】 1…携帯電話機 3…携帯電話機補助装置(腕時計部) 4…操作ボタン 5…操作ボタン 6…表示手段(液晶表示器)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04B 7/26 109L 109T Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 CC08 FF03 FF21 HH05 HH08 HH23 5K036 AA07 EE03 JJ04 JJ05 JJ12 5K067 BB04 DD53 EE03 EE35 FF05 FF07 FF13 FF23 FF28 GG01 GG11 HH17 HH23 5K101 KK02 PP03 PP07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対となる携帯電話機と無線通信可能に構
    成され、使用者の腕に装用される腕時計形態の携帯電話
    機補助装置であって、 前記携帯無線機に着信があった場合に、同携帯無線機が
    送信する着信情報を含む着信通知信号を受信する受信手
    段と、この着信通知信号に基づき着信有りの旨を報知す
    る報知手段と、当該着信情報を表示する表示手段と、を
    備えたことを特徴とする携帯電話機補助装置。
  2. 【請求項2】 前記表示される着信情報は、発呼した電
    話機の発信者番号または着信メール送信者のメールアド
    レスであり、 前記表示手段は、液晶表示器であり、前記報知手段とし
    てバイブレータを含むことを特徴とする請求項1に記載
    の携帯電話機補助装置。
  3. 【請求項3】 前記携帯無線機からの着信通知信号受信
    時に、使用者が前記表示手段に表示された着信情報を基
    に判断して、前記携帯無線機による着信への応答処理の
    実行を指示するための操作手段と、操作手段で選択した
    指示内容を前記携帯無線機に送信する送信手段とを更に
    備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の携帯
    電話機補助装置。
  4. 【請求項4】 前記携帯無線機による用意された所定メ
    ッセージの返送処理、通話の保留処理、着信の転送処
    理、を前記操作手段の操作により選択的に指示可能に構
    成したことを特徴とする請求項3に記載の携帯電話機補
    助装置。
  5. 【請求項5】 対となる携帯電話機と無線通信可能に構
    成され、使用者の腕に装用される腕時計形態の携帯電話
    機補助装置であって、 前記携帯無線機に着信があった場合に、同携帯無線機が
    送信する着信情報に対応づけられた文字列を含む着信通
    知信号を受信する受信手段と、この着信通知信号に基づ
    き着信有りの旨を報知する報知手段と、当該着信情報に
    対応づけられた文字列を表示する表示手段と、を備えた
    ことを特徴とする携帯電話機補助装置。
  6. 【請求項6】 前記表示される文字列は、発呼した電話
    機の発信者番号に対応付けて前記携帯電話機に記憶して
    ある発信者の氏名等および/またはメールアドレスに対
    応付けて前記携帯電話機に記憶してあるメールアドレス
    所有者の氏名等であり、 前記表示手段は、液晶表示器であり、前記報知手段とし
    てバイブレータを含むことを特徴とする請求項5に記載
    の携帯電話機補助装置。
  7. 【請求項7】 計時機能を備え、現在時刻を表示可能に
    構成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項
    に記載の携帯電話機補助装置。
JP2001137325A 2001-05-08 2001-05-08 携帯電話機補助装置 Pending JP2002335567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001137325A JP2002335567A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 携帯電話機補助装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001137325A JP2002335567A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 携帯電話機補助装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002335567A true JP2002335567A (ja) 2002-11-22

Family

ID=18984445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001137325A Pending JP2002335567A (ja) 2001-05-08 2001-05-08 携帯電話機補助装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002335567A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009164783A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Casio Comput Co Ltd 携帯電話システムおよび腕装着型端末
JP2009253869A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Casio Comput Co Ltd 電子システムおよび腕装着型端末
WO2010073622A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 着信制御サーバ、及び、着信制御方法
JP2011049801A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Casio Computer Co Ltd 携帯電話システムおよび腕装着型端末
US8019903B2 (en) * 2009-03-27 2011-09-13 Microsoft Corporation Removable accessory for a computing device
WO2012172970A1 (ja) * 2011-06-13 2012-12-20 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 通信システム
KR101334882B1 (ko) 2012-04-04 2013-11-29 구덕회 다기능 손목 시계
JP2014123213A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Casio Comput Co Ltd 情報処理システム、及び無線端末、電子決済方法
JP2014124205A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Ntt Docomo Inc アプリケーション実行システム、アプリケーション実行装置、アプリケーションの実行方法及びプログラム
JP2014239360A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 カシオ計算機株式会社 身体装着型端末及び報知方法
US9148750B2 (en) 2013-01-08 2015-09-29 Biglobe Inc. Transmission and reception system, transmitting and receiving unit, and transmitting and receiving method
JP2020169820A (ja) * 2019-04-01 2020-10-15 カシオ計算機株式会社 電子時計及び通知制御方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009164783A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Casio Comput Co Ltd 携帯電話システムおよび腕装着型端末
JP2009253869A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Casio Comput Co Ltd 電子システムおよび腕装着型端末
US8954036B2 (en) 2008-12-25 2015-02-10 Ntt Docomo, Inc. Data arrival control server and method for notifying a communication terminal of a plurality of communication terminals of data arrival at a certain communication terminal of the plurality of communication terminals
WO2010073622A1 (ja) * 2008-12-25 2010-07-01 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 着信制御サーバ、及び、着信制御方法
JP2010154280A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Ntt Docomo Inc 着信制御サーバ、及び、着信制御方法
US8019903B2 (en) * 2009-03-27 2011-09-13 Microsoft Corporation Removable accessory for a computing device
JP2011049801A (ja) * 2009-08-27 2011-03-10 Casio Computer Co Ltd 携帯電話システムおよび腕装着型端末
WO2012172970A1 (ja) * 2011-06-13 2012-12-20 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 通信システム
JPWO2012172970A1 (ja) * 2011-06-13 2015-02-23 Necカシオモバイルコミュニケーションズ株式会社 通信システム
KR101334882B1 (ko) 2012-04-04 2013-11-29 구덕회 다기능 손목 시계
JP2014123213A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Casio Comput Co Ltd 情報処理システム、及び無線端末、電子決済方法
JP2014124205A (ja) * 2012-12-25 2014-07-07 Ntt Docomo Inc アプリケーション実行システム、アプリケーション実行装置、アプリケーションの実行方法及びプログラム
US9148750B2 (en) 2013-01-08 2015-09-29 Biglobe Inc. Transmission and reception system, transmitting and receiving unit, and transmitting and receiving method
JP2014239360A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 カシオ計算機株式会社 身体装着型端末及び報知方法
JP2020169820A (ja) * 2019-04-01 2020-10-15 カシオ計算機株式会社 電子時計及び通知制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050272408A1 (en) Method for personal notification indication
US8532573B2 (en) Information terminal device and method of controlling the same
JP2003143288A (ja) 通信機器
JP2003319062A (ja) ハンズフリー携帯電話機およびハンズフリー切替プログラム
JP2002223475A (ja) 携帯通信端末,腕時計および着信方式ならびに着信方法
JP2002335567A (ja) 携帯電話機補助装置
JP2001218269A (ja) 携帯型無線通信装置
JP2003283693A (ja) 携帯通信端末のリモート制御方法及びシステム
JP2002369260A (ja) モバイル端末におけるイベントの着信を通知する方法、および前記方法を実施するためのモバイル端末
EP1739937B1 (en) Electronic equipment and corresponding method for providing a reminder in a wireless communication system
JP2005086584A (ja) 携帯電話機及びそれに用いるスケジュール管理方法並びにそのプログラム
JP5743386B2 (ja) 通信端末装置、及びプログラム
JPH08228236A (ja) 電話システム
JP4325305B2 (ja) 移動体通信端末装置、緊急メッセージ通知方法および緊急メッセージ通知プログラム
JP2000032142A (ja) 無線通信装置
JP5169851B2 (ja) 端末接続装置、通信端末装置、及びプログラム
JP5049577B2 (ja) 通信端末装置及びそのためのコンピュータプログラム
KR101050049B1 (ko) 휴대 전화기, 메일 송신 방법 및 컴퓨터 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록 매체
JPH08228220A (ja) デジタルコードレス電話装置
JP2004064218A (ja) 携帯端末装置
JP2010041701A (ja) 携帯型着信報知機及びそのシステム
JP2006238173A (ja) 携帯電話機
JP2000092192A (ja) 携帯形通信端末装置
JP3748329B2 (ja) 無線通信機
JP3966185B2 (ja) ハンズフリーシステム、携帯電話機及びそれに用いるローカル無線通信接続方法並びにそのプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040413

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040831