JPH06217162A - 同期信号ストリッパ回路 - Google Patents

同期信号ストリッパ回路

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JPH06217162A
JPH06217162A JP5293703A JP29370393A JPH06217162A JP H06217162 A JPH06217162 A JP H06217162A JP 5293703 A JP5293703 A JP 5293703A JP 29370393 A JP29370393 A JP 29370393A JP H06217162 A JPH06217162 A JP H06217162A
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JP
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signal
signals
composite
sync signal
circuit
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Application number
JP5293703A
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Inventor
Peter J Mcneilly
ジョゼフ マクニーリー ピーター
Martin E Trzcinski
イー タージンスキ マーティン
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Eastman Kodak Co
Original Assignee
Eastman Kodak Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/08Separation of synchronising signals from picture signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/08Separation of synchronising signals from picture signals
    • H04N5/10Separation of line synchronising signal from frame synchronising signal or vice versa
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/04Synchronising
    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising
    • H04N5/126Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising whereby the synchronisation signal indirectly commands a frequency generator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気的・熱的欠陥を除去し、NTSC及び非
標準NTSCフォーマットの双方を含む拡大されたビデ
オフォーマットを扱うことを可能とする。 【構成】 同期ストリッパ回路22は、第1〜第4の周
波数レンジのいずれかの水平同期周波数とのコンポジッ
トビデオ信号を医療撮像装置から受信する。ピーク形式
・DCオフセット増幅器36及び高速増幅器38は受信
信号からコンポジット同期信号をストリップし、水平同
期信号検出回路42はストリップされたコンポジット同
期信号から水平同期信号を検出し、垂直同期信号検出回
路40は垂直同期信号を検出し、F1/F2フィールド
検出回路44はストリップされたコンポジット同期信号
からF1/F2フィールドを検出し、上記各回路を制御
し、受信したコンポジットビデオ信号の前記4つの周波
数レンジのうちの選択されたレンジで動作する。鋸波信
号回路は、鋸波信号が非存在のときに、垂直同期信号内
へ水平信号を挿入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、医療撮像システムに係
わり、特に医療撮像装置と放射線プリンタとの間のイン
タフェースで用いられる同期信号ストリッパ回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】伝統的なフィルム/スクリーン医療診断
撮像技術では、患者の解剖学的部位がX線源と非露光フ
ィルム/スクリーンとの間に配置され、この解剖学的部
位についてX線露光が行われてフィルム潜像が生成さ
れ、さらにフィルムが現像される。
【0003】現像されたX線フィルムは、その後診断士
(放射線技師または内科医)によって光ボックス上での
視認に供される。更に最近では、CTやMRIスキャナ
などの医療診断撮像装置は、ビデオモニタ上で視ること
ができるX線像を生成する。ビデオ画像のフィルム像
は、通常、ビデオモニタを撮影して生成される。フィル
ム像も、レーザプリンタ(ニューヨーク州ロチェスタ所
在のイーストマンコダックカンパニーから販売されてい
るKODAK EKTASCAN LASER PRINTERなど)によって生成可
能である。
【0004】レーザプリンタを使用して永久的なX線フ
ィルム像を生成する時に生ずる問題として、医療撮像装
置が異なると、使用されるビデオフォーマットも変わっ
てしまうということがある。一般に、装置によって生成
されるアナログビデオ信号は、レーザプリンタを駆動す
るために使用されるディジタル像信号へ変換される。
【0005】アナログ信号からディジタル信号への適切
な変換を行うには、アナログ信号からタイミング信号を
再生しなければならない。これらのタイミング信号に
は、コンポジット同期信号、水平同期信号、垂直同期信
号、そしてインタレースされたビデオ信号の奇数及び偶
数フィールドを示すためのF1/F2信号が含まれる。
入力されるアナログビデオ信号フォーマットは垂直同期
信号インターバル中に鋸波パルスをもたないため、再生
されたピクセルクロックのロック損失を防止すべく、鋸
波パルスを付加しなければならない。
【0006】周知の同期信号ストリッパ装置(ナショナ
ル・セミコンダクタ・カンパニーにより供給されている
LM1881同期信号ストリッパ)は標準NTSCビデ
オ用基本タイミング信号を発生するが、医療撮像装置で
採用されている非標準ビデオフォーマット装置をサポー
トすることはできない。更に、LM1881装置の温度
特性は、全く許容できないものである。理由は、高温時
に水平同期信号及び垂直同期信号が大きくドリフトして
しまい、ビデオフィルム上にアーチファクト(すなわ
ち、ラインシフト及びスワップしたインタレースフィー
ルド)が現れてしまうからである。
【0007】次の各特許は、同期信号ストリップ、奇数
及び偶数フィールド決定、及び複数同期モードの同期処
理を実行するための種々の技術を示すものであるが、多
装置(multi-modality)の医療画像処理には全く適さな
い、:US−A−4,827,341; US−A−
4,450,342; US−A−4,064,54
1; US−A−4,379,309; US−A−
4,185,299; US−A−4,897,72
3; US−A−4,860,098; US−A−
4,635,115; US−A−5,025,49
6;US−A−5,012,339; US−A−4,
683,495。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の医
療撮像システムでは、安定した電気的及び熱的性能を有
するとともに、非標準ビデオフォーマットをサポート
し、かつコンポジット同期信号、水平同期信号、垂直同
期信号及びF1/F2フィールド決定信号の発生、及び
垂直同期信号インターバル中の鋸波パルスの欠落の補
償、を行うことができる同期信号ストリッパ回路を提供
することは容易ではなかった。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明によれ
ば、医療撮像装置に使用される新規かつ改良された同期
ストリッパ回路が提供され、これによって周知の同期ス
トリッパ回路の問題が解決される。本発明に係る同期ス
トリッパ回路によれば、周知の同期ストリッパ回路の電
気的及び熱的欠陥が除去され、NTSC及び非標準NT
SCフォーマット双方を含む拡大されたビデオフォーマ
ットを扱うことができる。
【0010】本発明に係る同期信号ストリッパ回路は、
(i) 第1、第2、第3及び第4周波数レンジのいずれか
1つに属する水平同期周波数を有するコンポジットビデ
オ信号を受信し、該受信したコンポジットビデオ信号か
らコンポジット同期信号をストリップするコンポジット
同期信号ストリッピング手段と、(ii)ストリップされた
コンポジット同期信号から水平同期信号を検出する水平
同期信号検出手段と、(iii) ストリップされたコンポジ
ット同期信号から垂直同期信号を検出する垂直同期信号
検出手段と、(iv)ストリップされたコンポジット同期信
号からF1またはF2フィールドを検出するF1/F2
フィールド検出手段と、(v) 前記水平同期信号検出手
段、垂直同期信号検出手段及びF1/F2フィールド検
出手段を制御し、これらの各手段を、受信したコンポジ
ットビデオ信号の前記4つの周波数レンジのうちの選択
されたいずれか1つのレンジ内で動作させるよう制御す
る制御手段と、を具備するものである。
【0011】本発明の特徴は、垂直同期信号インターバ
ル中に鋸波信号が欠落していた場合に、鋸波信号回路が
水平信号を垂直同期信号中に挿入することにある。
【0012】
【実施例】以下図面に基づき、本発明の実施例を詳細に
説明する。
【0013】図1に、本発明の実施例を含む医療撮像シ
ステムのブロック図を示す。図示のように、医療撮像シ
ステム10は、画像取込用のインタフェース11を含
む。該インタフェース11は、医療撮像装置12、14
及び16からアナログビデオ画像信号(同一または異な
るフォーマットが可能)を取り込んで、それらをレーザ
プリンタ18へ出力する。レーザプリンタ18は、放射
線フィルム画像のハードコピーを生成する。インタフェ
ース11は、医療撮像装置12、14及び16から受信
した画像を多重化するためのビデオMUX20を含む。
【0014】本発明に係る同期信号ストリッパ回路22
は、MUX20からのコンポジットビデオ信号から水平
同期信号、垂直同期信号、及びF1/F2フィールド指
定信号を生成する。フェーズロックループ(PLL)2
4は、コンポジットビデオ信号からの水平同期信号を再
生し、サンプリング信号を生成する。このサンプリング
信号は、遅延線26により遅延され、ビデオMUX20
からコンポジットビデオ信号の実際上の(active)ビデオ
部分を受信するA/Dコンバータ(デジタイザ)28へ
供給される。垂直同期信号、水平同期信号、及びフィー
ルド指定(F1/F2)信号は、フレームバッファ30
へ供給される。フレームバッファ30は、A/Dコンバ
ータ28からのディジタル画像を記憶する。制御処理ユ
ニット(たとえばマイクロプロセッサ;以下CPUとい
う)32は、MUX20、A/Dコンバータ28及びフ
レームバッファ30を制御する。フレームバッファ30
からのディジタル信号はレーザプリンタ18へ出力され
る。
【0015】図2〜図5に、本発明に係る同期信号スト
リッパ回路22の実施例を示す。同期信号ストリッパ回
路(図2)22は、ビデオMUX20からのコンポジッ
トビデオ信号を受信するバッファ増幅器34、ピーク検
出・DCオフセット増幅器36、高速比較器38、垂直
同期信号検出回路40、水平同期信号検出回路42、フ
ィールド指定信号(F1/F2)検出回路44、及びC
PU32からの制御論理信号を受信する制御論理回路4
6を含む。
【0016】図3、図4及び図5は、図2の同期信号ス
トリッパ回路の詳細構造を示す。図3に示すように、ビ
デオMUX20からのコンポジットビデオ信号は、広帯
域で固定ゲインのバッファ増幅器34に供給される。こ
のバッファ増幅器34は、コンポジットビデオ信号を分
離及び増幅させる。
【0017】ピーク検出器36の機能は、同期チップの
レベルを捉えることである。実際には、ピーク検出器は
サンプルホールド回路として機能する。ここに示した装
置では、ピーク検出器36のダイナミックレンジは、全
白または全黒画像があるか否かに対応するが、これはき
わめて小さい(+/−450ミリボルト)。ピーク検出
器36は、図3に示すように、抵抗48と2個の高速再
生ダイオード52、54によってバッファ増幅器34へ
接続された広帯域で高電流駆動が可能な増幅器50を含
む。ダイオード54は、コンデンサ56、抵抗57、5
8及び演算増幅器60を含む集積回路に接続されてい
る。演算増幅器60の負入力にはダイオード61が接続
され、演算増幅器60の正入力は接地されている。これ
は、低高バイアス(low high bias) 及び低高オフセット
(low high offset) などの高性能DC特性を備えた精度
積分器(インテグレータ)である。これらのDC要素
は、積分回路におけるドループ(droop) を最小限に抑制
するために必要とされる。
【0018】インテグレータの出力からピーク検出器の
入力には、抵抗62を介してフィードバックが与えられ
る。このフィードバックループにより、次の利点が回路
に与えられる。すなわち、入力信号の温度変化、周波数
変化、そして振幅変化に対するダイオード54の非線形
電圧降下を回避させることである。
【0019】回路の最終部分は、DCレベルシフタ及び
高速比較器である。演算増幅器60の出力は、抵抗66
を介して演算増幅器64の負入力に接続されている。演
算増幅器64の出力は抵抗68を介して自己の負入力に
接続されている。演算増幅器64の正入力は、正のDC
電源と接地との間に接続された抵抗70及び72を含む
分圧ネットワークに接続されている。コンデンサ74
は、抵抗72と並列に接続されている。同期チップが検
出された後、DCバイアスは検出されたレベルと加算さ
れ、DC電圧は画像の中心にセンタリングされる。
【0020】図6において、図3の回路の動作が波形I
−Vで示されている。波形I及びIIは、バッファ増幅
器34の出力から取り出されたもので、それぞれ全白ビ
デオ画像及び全黒ビデオ画像を示している。IIIA及
びIIIBは、波形I、IIに対する同期チップの値を
示す。演算増幅器64の出力で取り出された波形IV及
びVは、演算増幅器64により生成されたDCレベルシ
フトを示す。
【0021】演算増幅器64の出力は、高速比較器38
の負入力に供給される。この電圧は、高速比較器38が
バッファ増幅器34の出力から高速比較器38の正入力
へ供給されるビデオ入力信号の比較を行う際に用いられ
る負の可変基準となる。高速比較器38は、コンポジッ
トビデオ信号からのビデオ情報をクリップするために用
いられる。クランプレベルは、対称なパワーを比較器へ
供給することによって達成され、これによって標準TT
L電圧出力レベルが得られる。
【0022】すべてのタイミング情報がビデオ信号のコ
ンポジット同期信号に含まれているバッファには、この
信号は、次のタイミング信号、すなわち垂直同期信号、
F1/F2(奇数または偶数フィールド)及び水平同期
信号、を生成するのに使用可能となる。水平同期信号及
び垂直同期信号は同じ振幅であるから、コンポジット同
期信号からこれらの信号を分離する方法は、水平同期信
号と垂直同期信号との間の識別には使用できない。しか
し、これらの両信号は持続時間が異なり、その差は、垂
直同期信号及び水平同期信号を生成する際の基準として
用いられる。
【0023】垂直同期信号は、垂直ブランキング中に、
コンポジット同期信号に対して積分を行うことによって
生成される。図4において、垂直同期回路は、抵抗7
6、マルチプレクサ84に接続された選択可能なコンデ
ンサ78、80及び82を含む。マルチプレクサ84の
端子86には外部コンデンサが接続可能である。制御信
号S0及びS1は、マルチプレクサ84の制御部88を
制御するために供給される。積分時間の選択は使用者の
任意であり、特定の装置(modality)のビデオ信号フォー
マットの水平ライン周波数に基づく。図示した医療用撮
像装置では、コンデンサの値は次のように選択される:
もし水平同期信号が15.7KHZよりも大きいが24
KHZよりも小さいならば、制御部88に供給される制
御信号の値は“00”となり、3300ピコファラドの
値をもつコンデンサ78が選択される。もし水平同期信
号が24.1KHZと37KHZとの間を値を有するな
らば、制御部88に供給される制御信号の値は“10”
となり、1800ピコファラドの値をもつコンデンサ8
2が選択される。もし水平同期信号が37.1KHZと
72KHZとの間の値を有するならば、制御部88に供
給される制御信号の値は“01”となり、470ピコフ
ァラドの値を有するコンデンサ80が選択されることと
なる。もし水平同期信号が72KHZよりも高い値を有
するならば、制御部88に供給される制御信号の値は
“11”となり、適切な値の外部コンデンサが選択され
る。
【0024】垂直同期信号インターバルの前/後のイコ
ライジング時間フレーム(equalizing time frame) の期
間内において、選択された積分コンデンサは各パルスご
とに電荷を蓄積する。これは、放電サイクル中の電圧減
衰は極めて小さいからである(この場合の充電時間は、
放電時間よりもはるかに長い)。しかし、鋸波パルスが
積分される場合にはこのようにはならず、事実、短い充
電時間(この場合の充電時間は放電時間よりも遥かに短
い)では、選択された積分コンデンサに電荷は蓄積され
ない。
【0025】積分された信号は、ゲイン及びDCレベル
シフト回路へ供給される。このDCレベルシフト回路
は、抵抗90、演算増幅器92、フィードバック抵抗9
4、及び抵抗96,98からなる分圧ネットワーク、を
含む。コンデンサ100は、抵抗98と並列に接続され
ている。演算増幅器92の出力は、ゼロクロス検出用の
増幅器102の負入力に供給されており、該増幅器10
2の正入力は、接地されている。増幅器102の出力
は、垂直同期信号である。
【0026】奇数及び偶数フィールド検出、すなわちF
1/F2検出は、単一入力Dフリップフロップ104を
用い、コンポジット同期信号、垂直同期信号及びモディ
ファイド(modified)垂直同期信号をクロックとして用い
て行われる。F1/F2は水平ラインの1/2の時間分
異なるので、両信号の同期化が必要である。同期化は、
分周器106によって、コンポジット同期信号を2分周
することによって達成される。増幅器102から出力さ
れた垂直同期信号は、反転増幅器108によって反転さ
れ、Dフリップフロップのクロック入力110に供給さ
れる。2分周されたコンポジット同期信号は、D−フリ
ップフロップ104のD入力112へ供給される。Dフ
リップフロップ104の出力は、F1またはF2フィー
ルドの検出を示す正または負の信号である。
【0027】図7にいくつかの波形を示す。これらは、
F1/F2検出回路の動作を示すのに有用である。分周
器106の入力における波形A1及びA2は、それぞれ
F1フィールド及びF2フィールドのコンポジット同期
信号であり、前側イコライジング信号、鋸波信号、及び
後側イコライジング信号を含む。波形Bは増幅器102
の出力における垂直同期信号であり、波形Eは反転増幅
器108の出力における反転同期信号である。波形D1
及びD2は、それぞれ、F1フィールド及びF2フィー
ルドに対する分周器106の出力における2分周された
コンポジット同期信号である。波形F2及びF1は、そ
れぞれ、フィールドF2及びF1に対するDフリップフ
ロップ104の出力である。波形Cは、分周器106を
リセットするために供給されるモディファイド垂直同期
信号である。
【0028】水平同期信号情報はコンポジット同期信号
内に包含されているので、デコードの必要がある。本発
明の水平同期回路は、水平同期信号の検出のほか、鋸波
パルスを生成しない医療撮像装置からの垂直同期信号中
の鋸波パルス欠落に対する補償をも行うモディファイド
PLL回路で構成される。図4及び図5において、水平
同期回路は、制御部88へ供給される制御信号S0、S
1により制御されるマルチプレクサ134によって選択
可能な抵抗128、130、132及び外部抵抗Rを含
む(図4)。マルチプレクサ134の出力は、ワンショ
ットマルチバイブレータ136の入力135へ供給され
る(図5)。選択された抵抗128、130、132及
び外部Rはコンデンサ138と接続され、これによって
ワンショットマルチバイブレータ136の出力に対する
時間定数が設定される。
【0029】モディファイドPLL回路は、位相比較器
140と、抵抗144及びコンデンサ146からなるロ
ーパスフィルタ142と、電圧制御発振器(VCO)1
48と、フリップフロップ152、154からなる分周
回路150と、マルチプレクサ(MUX)156とを含
む。MUX156は、制御部158への入力信号S0及
びS1によって制御される。
【0030】次に動作を説明する。制御信号S0及びS
1は、MUX134の制御部88及びMUX156の制
御部158へ供給され、これによって次の表に従い適切
な抵抗及び分周器が選択される:
【表1】 周波数 S0 S1 垂直 水平 DIV VCO 同期信号 同期信号 周波数 15.7K<H-sync<24kHZ 0 0 C−78 R−128 4 63-93KHz 24.1k<H-sync<37kHZ 1 0 C−82 R−130 2 48-74kHz 37.1k<H-Sync<72kHz 0 1 C−80 R−132 1 37-72kHz ext選択可能 1 1 EXT-C EXT-R 1 >93kHz 鋸波信号 存在 serr=0 鋸波信号 不存在 serr=1 コンポジット同期信号は、アンドゲート160を介して
ワンショットマルチバイブレータ136の入力に供給さ
れる。ワンショットマルチバイブレータ136の出力は
位相比較器140へ供給され、この位相比較器140の
出力はローパスフィルタ142によってろ波される。コ
ンデンサ146に現れる電圧は、VCO148へ供給さ
れる。VCO148の出力は、マルチプレクサ156の
入力端子Aへ直接供給されるとともに、2分周分周器1
52へも供給される。該分周器152の出力は、マルチ
プレクサ156の入力端子Bへ供給されるとともに、2
分周分周器154の入力にも供給され、該分周器154
の出力は、マルチプレクサ156の入力端子Cへ供給さ
れる。マルチプレクサ156の出力端子Dにおける出力
は、位相比較器140の他の入力へ供給される。
【0031】医療撮像装置から受信したビデオ信号の垂
直同期インターバルに鋸波信号が存在しない場合には、
鋸波信号「欠落」信号“1”が、制御ライン162上に
現れ、アンドゲート164へ入力として供給される。ア
ンドゲート164の他の入力は、アンドゲート166の
出力に接続される。アンドゲート166の入力側には、
反転垂直同期信号(図7の波形D)及びマルチプレクサ
156の出力が入力される。鋸波信号が存在しない場合
には、水平同期PLL回路により生成された水平同期信
号は、アンドゲート166へ供給された波形Eによって
決定される垂直同期期間へ挿入される。鋸波信号をコン
ポジット同期信号へゲートし及び総和するためにグルー
論理(Glue logic)が用いられる。この回路は、コンポジ
ット同期信号から水平同期信号を取り除く(マスクアウ
トする)ためのワンショットマルチバイブレータ136
をイネーブルにするトリガとして用いられる。
【0032】PLL回路が用いられるので、すべてのタ
イミング位相関係はビデオ信号にロックされる。表より
明らかなように、VCO周波数レンジは、より優れた線
形性を得るために、小さく保持される。このコンポジッ
トビデオ信号への鋸波信号の挿入により、メインPLL
は、垂直同期信号期間中ロック状態に保持される。鋸波
信号「存在」信号“0”が制御ライン162上に現れる
と、アンドゲート164がローとなり、ORゲート16
8へ供給されたコンポジット同期信号が出力コンポジッ
ト同期信号として用いられる。
【0033】
【発明の効果】本発明の同期信号ストリッパ回路は、医
療撮像システムに有用である。本発明に係るシステムで
は、異なる医療撮像装置からの異なるフォーマットビデ
オ信号を、ハードコピー出力装置(レーザプリンタ、マ
ルチフォーマットカメラ)、デイスプレイ装置、または
画像記憶装置(磁気、光学)での使用のためにディジタ
ル化することができる。すなわち、本発明によれば、安
定した電気的及び熱的性能を有するとともに、非標準ビ
デオフォーマットをサポートし、かつコンポジット同期
信号、水平同期信号、垂直同期信号及びF1/F2フィ
ールド決定信号の発生、及び垂直同期信号インターバル
中の鋸波パルスの欠落の補償、を行うこととしたので、
従来の同期ストリッパ回路の電気的及び熱的欠陥が除去
され、NTSC及び非標準NTSCフォーマット双方を
含む拡大されたビデオフォーマットを扱うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における同期信号ストリッパ回
路を組み込んだ医療撮像システムのブロック図である。
【図2】図1で使用された同期信号ストリッパ回路のブ
ロック図である。
【図3】図2の同期信号ストリッパ回路の回路図であ
る。
【図4】図2の同期信号ストリッパ回路の回路図であ
る。
【図5】図2の同期信号ストリッパ回路の回路図であ
る。
【図6】図2の同期信号ストリッパ回路の動作を示すの
に有用な波形図である。
【図7】図2の同期信号ストリッパ回路の動作を示すの
に有用な波形図である。
【符号の説明】
34 バッファ 36 ピーク検出・DCオフセット増幅器 38 高速比較器 40 垂直同期信号検出回路 42 水平同期信号検出回路 44 F1/F2検出回路 46 制御論理回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2、第3及び第4周波数レンジ
    のいずれか1つに属する水平同期周波数を有するコンポ
    ジットビデオ信号を受信し、該受信したコンポジットビ
    デオ信号からコンポジット同期信号をストリップするコ
    ンポジット同期信号ストリッピング手段と、 ストリップされたコンポジット同期信号から水平同期信
    号を検出する水平同期信号検出手段と、 ストリップされたコンポジット同期信号から垂直同期信
    号を検出する垂直同期信号検出手段と、 ストリップされたコンポジット同期信号からF1または
    F2フィールドを検出するF1/F2フィールド検出手
    段と、 前記水平同期信号検出手段、垂直同期信号検出手段及び
    F1/F2フィールド検出手段を制御し、これらの各手
    段を、受信したコンポジットビデオ信号の前記4つの周
    波数レンジのうちの選択されたいずれか1つのレンジ内
    で動作させるよう制御する制御手段と、 を含むことを特徴とする同期信号ストリッパ回路。
JP5293703A 1992-11-23 1993-11-24 同期信号ストリッパ回路 Pending JPH06217162A (ja)

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