JPH0583033B2 - - Google Patents

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JPH0583033B2
JPH0583033B2 JP61299144A JP29914486A JPH0583033B2 JP H0583033 B2 JPH0583033 B2 JP H0583033B2 JP 61299144 A JP61299144 A JP 61299144A JP 29914486 A JP29914486 A JP 29914486A JP H0583033 B2 JPH0583033 B2 JP H0583033B2
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Japan
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signal
output
converter
circuit
video
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JP61299144A
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JPS63151209A (ja
Inventor
Yoshuki Yazawa
Takafumi Oonishi
Taizo Akimoto
Mikio Nishama
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP61299144A priority Critical patent/JPS63151209A/ja
Priority to US07/133,971 priority patent/US4827341A/en
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Publication of JPH0583033B2 publication Critical patent/JPH0583033B2/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はCT(コンピユータ トモグラフイ)、
US(ウルトラ ソノグラフイ)等の複数の診断装
置から導入される映像信号をデジタル画像収録装
置に記録する際のサンプリングパルスの発生回路
に関し、一層詳細には、各種診断装置等を構成す
る異種の撮像デバイス(例えば、テレビジヨンカ
メラ)から出力される走査線数の異なる複数の映
像信号を1台のデジタル画像収録装置内の画像メ
モリにA/D変換処理を施して収録する際、周波
数電圧変換器(以下、F/V変換器という)によ
り制御される等化パルス除去回路と分周比がMで
あるM分周回路を含むN逓倍回路を用いて前記走
査線数の異なる映像信号の水平同期信号に同期し
たサンプリングパルスを生成し、当該サンプリン
グパルスを利用することにより前記走査線数の異
なる複数の映像信号を前記デジタル画像収録装置
内の画像メモリにリアルタイムに記録することを
可能とする画像収録装置に組み込まれるF/V変
換器により制御されるM分周回路を含むN逓倍回
路に関する。本発明によつて収録された画像は各
種主画像記録装置(マルチフオーマツトカメラ、
レーザプリンタ、サーマルプリンタ、インクジエ
ツト等)の信号源、アナログ源とした簡易な総合
画像診断システムPACS(Picture Archiving and
Communication Systhm)フアイルの入力源、
X線TVまたはシネシステムのための一次画像蓄
積システム、画像メモリを応用した画像バツフア
またはスキヤンコンバータ等に好適に用いられ
る。
ところで、CT、US等によつて、例えば、人体
の患部を中心にその周辺を連続的に画像情報とし
て得れば、当該患部自体およびその周囲の状況が
把握出来、医師等にとつては頗る好都合である。
この場合、複数の画像情報を、特に、写真フイル
ム等にリアルタイムに露光記録しハードコピーと
して得ておけば、時間並びに場所に制約されるこ
となく医療診断等に供することが出来る。
然しながら、これらの医療用画像診断装置から
出力される映像信号の仕様は必ずしも同一である
とは限らず、例えば、その走査線数やフイールド
周波数等が夫々の診断装置により異なつているこ
とが多い。
従来、このように異なる走査線に係る映像信号
をデジタル画像収録装置の画像メモリに記憶する
ためには、夫々の走査線に適合した、つまり、同
期したサンプリングパルスを生成するA/D変換
器を含む複数の画像収録装置を使用して記録させ
る必要がある。
ところが、最近の医療用画像診断装置の技術的
発達に伴い、当該医療診断装置の種類は前記した
CT、USの他にDF(デジタル フロログラフイ)、
MRI(マグネチツク レゾナンス イメージン
グ)、RI(ラジオアイソトープ)装置等多岐に亘
り、そのため、夫々の診断装置に対応したデジタ
ル画像収録装置を採用して導入することは、経済
的な負担を著しく増大させ、さらに、収容スペー
スも大きく確保しなければならない等種々の不都
合を露呈する。
本発明は前記の不都合を克服するためになされ
たものであつて、各種診断装置等を構成する異種
のテレビジヨンカメラから出力される走査線数の
異なる複数の映像信号を1台のデジタル画像収録
装置内の画像メモリにA/D変換処理を施して収
録する際、F/V変換器により制御される等化パ
ルス除去回路とM分周回路を含むN逓倍回路を用
いて前記走査線数の異なる映像信号の水平同期信
号に同期したA/D変換器のサンプリングパルス
を生成し、当該サンプリングパルスを利用するこ
とにより前記走査線数の異なる複数の映像信号を
前記画像収録装置内の画像メモリにリアルタイム
に記憶することの可能な画像収録装置に組み込ま
れるF/V変換器により制御されるN逓倍回路を
提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明のF/V
変換器により制御されるM分周回路を含むN逓倍
回路は、入力信号として映像同期信号が供給され
て前記映像同期信号を前記映像同期信号の周波数
に基づく電圧に変換するF/V変換器と、 入力信号として前記映像同期信号が供給され前
記映像同期信号によりトリガされて前記F/V変
換器の出力電圧の制御のもとに期間が(1/2)
Hを超えかつ1H未満の期間に制御される出力パ
ルスにより等化パルスを交互に除去して水平同期
信号とし、前記F/V変換器の出力電圧を分周比
制御信号とする可変分周比Mの可変分周回路を含
む周波数シンセサイザの基準入力信号として前記
水平同期信号を供給する等化パルス除去回路と、 を備えてなることを特徴とする。
第1図は本発明に係るF/V変換器により制御
されるM分周回路を含むN逓倍回路が組み込まれ
るビデオ画像収録装置の概略ブロツク図である。
第1図に示すように、当該ビデオ画像収録装置は
各種異なる走査線の入力ビデオ信号をA/D変換
する入力部10と、A/D変換された映像信号を
記憶するフレームメモリ12と、前記フレームメ
モリに記憶された映像信号を必要に応じてD/A
変換して出力する出力部14と、前記入力ビデオ
信号の水平同期パルスに同期したサンプリングパ
ルスを生成するF/V変換器により制御されるM
分周回路を含むN逓倍回路16と、前記出力部1
4へ信号を供給してフレームメモリに記憶された
映像信号を出力させる出力タイミング信号発生手
段18と、前記N逓倍回路16および出力タイミ
ング信号発生手段18からの信号に応じて入力部
10からフレームメモリ12への映像信号の記憶
動作およびフレームメモリ12から出力部14へ
の出力動作を制御するフレームメモリ制御部20
とから基本的に構成されている。
そこで、第1図において、ビデオ信号が入力部
10へ入力されると、A/D変換された映像信号
がフレームメモリ12へと供給される。また、ビ
デオ信号はN逓倍回路16へと供給され、サンプ
リングパルスと同期がとられる。このサンプリン
グパルスは入力部10とフレームメモリ制御部2
0と出力タイミング信号発生手段18へ供給さ
れ、入力部10内のA/D変換器のサンプリング
パルスとして利用されると共に、フレームメモリ
制御部20への映像信号の1ライン毎の記憶動作
を制御したり、出力タイミング信号を生成する等
全体のクロツクパルスとして利用される。
ここで、前記F/V変換器により制御されるN
逓倍回路として、例えば、PLL(フエーズ・ロツ
クド・ループ)を採用することが出来る。PLL
は位相比較器とその出力がローパスフイルタを介
して供給される電圧制御発振回路(VCO)とを
備えており、VCOは電圧に応じて前記サンプリ
ングパルスを発生させるよう機能する。このサン
プリングパルスは分周回路によりN分周され、位
相比較器へフイードバツクされ、これと前記水平
同期パルス周期との位相が比較されて正確に同期
がとられ、フレームメモリ制御部20へと供給さ
れる。これによりフレームメモリ12へ順次映像
信号が記憶される。
フレームメモリ12に記憶された映像信号はフ
レームメモリ制御部20へ供給される出力タイミ
ング信号発生手段18によつてその出力を制御さ
れる。出力タイミング信号発生手段18からの信
号は出力部14へも供給され、出力部14が、例
えば、外部記憶装置等の場合はこれに記憶された
データを一旦画像収録装置本体内へ取り込んだ
後、D/A変換して映像信号として出力する。
前記したように、F/V変換器により制御され
るM分周回路を含むN逓倍回路16では、VCO
によつて生成されたサンプリングパルスをプログ
ラマブルなN分周器によつてN分周して、水平同
期信号を位相比較器により同期させている。すな
わち、VCOからの出力であるサンプリングパル
スの周期を分周比Nの設定で自由に変更出来、こ
のサンプリングパルスを使用して映像信号をサン
プリングパルスすることにより、1ライン毎に画
像期間をフレームメモリに記憶させることが出来
ると共に、出力側の走査線数に適合した形で記憶
出来る。
サンプリングパルスの周期の設定は、マイクロ
コンピユータ等を使用して出力側の表示装置との
対応を図りながら自動的に設定制御してもよく、
あるいは、表示される映像を確認しながら手動で
周期を変更するようにしてもよい。
ここで、サンプリングした映像信号の1ライン
のサンプリングパルス周期を所望の周期に決める
場合、サンプリングパルスの1ライン分のパルス
数をN、所望の画像内におけるパルス数をA、非
画像部のパルス数をBとすると前記1ライン分の
パルス数Nは次のように表すことが出来る。
N=A+B …(1) この設定手順により、様々な走査線数のビデオ
入力信号に同期させ且つフレームメモリへ記憶す
ることが出来、記憶された画像を所望の走査線数
のビデオ信号で出力することが出来る効果が達成
される。
さまた、周期決定の別の方法として1ライン分
のパルス数Nは、水平同期パルス発振周期をTh
1ラインに表示する所望の画像内のサンプリング
パルスの発振周期をTsとすれば、次式により求
めることも出来る。
N=〔Th/Ts〕 …(2) ここで、記号(〔 〕)はNを整数とするための
ガウス記号である。
この設定方式に係るサンプリング処理を遂行す
ることにより、デジタル画像による出力サンプリ
ング周期とA/D変換器のサンプリング周期との
間の周波数差で生じるサンプリング後の画像のエ
イリアシング(ビート)および微細文字のエツジ
の崩れ等を解消し、且つ画像の解像力を落とすこ
となく良好な画像を再現することが可能になる。
次に、本発明に係るF/V変換器により制御さ
れるM分周回炉を含むN逓倍回路16が組み込ま
れるビデオ画像収録装置22の詳細回路ブロツク
図を第2図に示し、その作用について以下に説明
する。
第2図において、入力ビデオ信号Siは水平垂直
同期パルス除去回路24とシンクセパレータ26
とに供給されており、水平垂直同期パルス除去回
路24の出力信号VIDEO(Vs)は水平垂直同期
パルスが除去された後、A/D変換器27へ供給
されている。A/D変換器27の出力信号ADD
0〜ADD7はシリアル・パラレル変換器28へ
供給され、その出力信号(F374−0−On〜F374
−F−On)はレジスタ30へと供給され、レジ
スタ30でフレームメモリ12のサイクルタイム
に間に合うように当該フレームメモリ12に記憶
させる。図中、この出力信号をLS−374−Onで
表す。
本実施態様で適用されるフレームメモリ12の
仕様は1024×1024×8ビツトであり、入力するビ
デオ信号Siの走査線数としては1024本まで取り込
むことが可能である。走査線数が1024本より多い
場合も画像取り込みが可能であるが一部画像が欠
ける場合も出てくる。
一方、前記シンクセパレータ26において入力
するビデオ信号Siは水平同期信号HDと垂直同期
信号VDとに分離され、夫々セレクタ32へ供給
される。前記セレクタ32へはスイツチ34A,
34Bにより信号Siに含まれているHD信号また
はVD信号以外の外部同期信号源からのHD信号
またはVD信号も供給することが出来るように構
成されている。なお、この場合、セレクタ32へ
は図示しないビデオジエネレータからのHD信号
およびVD信号も入力されるように構成されてい
る。このビデオジエネレータは、特に、再生時に
利用されるものであり、任意の走査線のビデオ信
号を出力することが可能である。さらに、セレク
タ32には書込タイミング回路36の出力も供給
され、書込スイツチ38の導通でVD信号に同期
して書込タイミング信号が前記セレクタ32に出
力される。
次に、セレクタ32からのHD信号は前記F/
V変換器により制御されるM分周回路を含むN逓
倍回路16内の等化パルス除去回路40および
F/V変換器42へ供給され、次いで、位相比較
器44、ローパスフイルタ(LPF)46、VCO
48を介して分周比がMであるプリスケーラ49
へと出力される。なお、前記等化パルス除去回路
40の制御端子Tには前記F/V変換器42の出
力信号が導入されている。
次いで、プリスケーラ49の出力信号、すなわ
ち、サンプリングパルスSPはアドレスカウンタ
50、前記A/D変換器27およびD/A変換器
52へと供給される。アドレスカウンタ50の出
力信号はデコーダ54へ供給され4ビツトの信号
から16ビツトの信号(SRSEL0〜SRSELF)へ変
更された後、シリアル−パラレル変換器28へ供
給される。また、このデコーダ54からは前記出
力信号SRSELFが出力された後、若干の時間経
過後に信号DECPがレジスタ30へ供給される。
このレジスタ30ではフレームメモリ12へ記憶
するタイミングを図ると共に、128ビツトのデー
タLS374Onが1ライン毎に64回記憶されるよう
に構成される。
一方、前記プリスケーラ49からの出力信号は
フレームメモリタイミング回路56へも供給さ
れ、このフレームメモリタイミング回路56から
はフレームメモリ12へ信号,が、ま
た、セレクタ58へセレクタ信号SELが出力され
る。
また、前記プリスケーラ49の出力パルスはN
分周器60を介して位相比較器44へフイードバ
ツクされる。すなわち、この位相比較器44、
LPF46、VCO48、プリスケーラ49、N分
周器60で、所謂、PLL周波数シンセサイザを
構成している。
前記N分周器60はVCO48で発振されるパ
ルスをM分周するプリスケーラ49の出力信号を
N分周してHD信号と同一周期にする機能を有し
ており、この分周比Nの設定はマイクロコンピユ
ータ62により遂行される。従つて、例えば、サ
ンプリングパルス数を1024としたい場合は、この
1024にビデオ信号の不要なエリアのパルス数Bを
加えた数をN値(N=1024+B)とするように設
定すればよい。なお、分周比Mの設定方法につい
ては後述する。
一方、前記セレクタ32から出力されるVD信
号は図示しないバツクポーチおよびフロントポー
チ設定回路を介して前記アドレスカウンタ50お
よびアドレスカウンタ64へ供給されて1画像毎
の境目を判別する。アドレスカウンタ50の出力
信号D、アドレスカウンタ64の出力信号Eは
夫々セレクタ58へ供給され、フレームメモリ1
2へと選択的に出力される。
次に、ビデオ出力アナログ信号SAOはフレーム
メモリ12からシフトレジスタ65、D/A変換
器52を介して出力される。なお、ビデオ出力デ
ジタル信号SDOはフレームメモリ12からデータ
レジスタ66、デジタルインタフエース68を介
して出力される。
これらSAO,SDOの出力信号が供給される出力装
置としては医療用レーザプリンタ(LP)、簡易
PACS、マルチフオーマツトカメラ、X線TVシ
ステム、病院内伝送等のデイスプレイ等を例示す
ることが出来る。
次に、第3図および第4図のタイムチヤート図
に従い、このビデオ画像収録装置の全体動作を説
明する。
ビデオ画像収録装置22にビデオ信号Siが入力
されると、水平垂直同期パルス除去回路24によ
り画像信号のみがVIDEO(Vs)としてA/D変
換器27へと供給される。当該画像信号VIDEO
(Vs)はA/D変換器ではサンプリングパルスSP
毎にリアルタイムにA/D変換され、ADD0〜
ADD7のデジタル信号をシリアル・パラレル変
換器28へ出力する。ここで、サンプリングパル
スSPの出力タイミングは前記F/V変換器によ
り制御されるM分周回路を含むN逓倍回路16で
制御されている。一方、ビデオ信号Siはシンクセ
パレータ26でHD信号とVD信号に分離され、
セレクタ32へと入力される。ここで、書込タイ
ミング回路36により書込スイツチ38の導通状
態を条件にセレクタ32からのVD信号の出力タ
イミングを図ることが出来る。
セレクタ32からの出力されるHD信号はF/
V変換器42により制御される等化パルス除去回
路40で等化パルスが除去された後、位相比較器
44へ供給される。位相比較器44の出力は
VCO48へと供給され、N逓倍されてサンプリ
ングパルスSPが作られる。このサンプリングパ
ルスSPはN分周器60においてマイクロコンピ
ユータ62により画像内の必要なサンプリングパ
ルス数が所望の数(例えば、1024)となるように
設定され位相比較器44へフイードバツクされ
る。このフイードバツクされたサンプリングパル
スSPの周期とHD信号周期との同期がとられる。
ここで、実際のビデオ信号で1ライン分のパル
ス数の計算例に係るビデオ信号を第5図に示す。
これによれば、映像信号部分(Horizontal
Display Time)は49.6μsであり、この部分をパ
ルス数を1024でA/D変換する。従つて、パルス
間隔は48.4ns(49.6μs/1024)となり、このこと
から1ライン分のサンプリングクロツクパルス数
は次の計算式により求められる。すなわち、 63.5μs/48.4ns=1312 これを前記第1式に代入すると次式に示すよう
に表現出来る。
1312(N)=1024(A)+288(B) 一方、前記A/D変換器27からのデータ
ADD0〜ADD7はシリアル・パラレル変換器2
8に導入され、次いで、レジスタ30を経てデコ
ーダ54からのSRSEL0〜SRSELFの各信号に基
づき、1フレーム毎に順番にフレームメモリ12
に記憶される。なお、この場合、SRSELFから
若干遅れた信号DFCPのタイミングでフレームメ
モリ12へ画像信号が記憶される。フレームメモ
リ12のアドレス指定はアドレスカウンタ50,
64の出力信号D,Eの中、いずれかをフレーム
メモリタイミング回路56からの信号SELで選択
してセレクタ58で水平および垂直のアドレスの
切り換えを図ることによつて行われる。以上のよ
うな手順によりビデオ信号の取り込みがリアルタ
イムで可能となる。
次に、フレームメモリ12に記憶された映像を
CRT等に表示する場合について説明する。先ず、
マイクロコンピユータ62からの指令で前記フレ
ームメモリ12に格納されている画像信号がシフ
トレジスタ65へ供給され、次いで、D/A変換
器52によりD/A変換された後、ビデオ出力ア
ナログ信号SAOが生成される。当該ビデオ出力ア
ナログ信号SAOの走査線はビデオ信号に対応した
ビデオジエネレータのHD、VDの入力信号に対
応して用意されたCRT等の表示装置で決定され
ている走査線に対応する。このことにより、入力
ビデオ信号Siの走査線数等に支配されず別の走査
線数の映像にあつても鮮明に写し出すことが出来
る。また、フレームメモリ12に記憶された信号
をデジタル値のまま出力する場合はデータレジス
タ66、デジタルインタフエース68を介してビ
デオ出力デジタル信号SDOを出力させればよい。
なお、本実施態様ではN分周器でのN値はN=
A+Bの式で求めたが、サンプリングした映像信
号の1ライン毎のサンプリングパルス周期を所望
の周期に決める場合、前記第2式で求めたように
決定してもよいことは勿論である。
この第2式を用いて第5図のビデオ信号のクロ
ツク数を計算する例を以下に示す。
〔63.5μs/48.4ns〕=1312 この値は前記第1式によつて求めた値と実質的
に同一となる。この設定により信号画像の出力周
期とA/D変換器27のサンプリング周期とのエ
リアシング(ビート)の発生が防止出来る。例え
ば、周期性パターンのビツトや文字「A」が歪ん
で表示されるような不都合が生じることはない。
第6図に本発明に係る画像収録装置の第2の実
施態様を示す。なお、この第2の実施態様に適用
される画像収録装置の全体的なシステムは前記第
1の実施態様で示したものと同一であるので、同
一の構成要素には同一の参照符号を付しその詳細
な説明を省略する。
そこで、第6図に示すように、当該第2のシス
テムではレジスタ30からの信号線が3個のフレ
ームメモリ70,72,74の夫々に供給される
ように構成されている。一方、フレームメモリ7
0,72,74に対してマイクロコンピユータ6
2からの制御信号が供給されるようになつてお
り、この制御信号により映像信号の格納場所を3
個のフレームメモリ70,72,74から自由に
選択出来る。
各フレームメモリ70,72,74の出力信号
はシフトレジスタ65と供給されている。この場
合、シフトレジスタ65からの信号はD/A変換
器52を介してアナログ信号SAVとして出力され、
あるいはデータレジスタ66およびデジタルイン
タフエース68を介し、デジタル信号SDOとして
出力される。
このような構成とした場合、入力される映像信
号Siはマイクロコンピユータ62の制御信号によ
りフレームメモリ70,72,74の中のいずれ
かへ記憶される。
一方、マイクロコンピユータ62は前記フレー
ムメモリ70,72,74の映像信号の格納状態
を判断して映像信号の入力および出力を同時に実
行することを可能とする。
従つて、この場合、入力する信号が走査線の異
なる信号であつても、これを同一の画像収録装置
に別個に記憶させることが出来、その上、夫々の
走査線を所望の走査線に変更したり、前述の種々
の出力装置(例えば、レーザプリンタ等)に適応
した出力信号を出力することを可能にする等、所
謂、画像バツフアとして本装置を応用することが
可能である。
以上がビデオ画像収録装置全体の動作説明図で
あり、次に、本発明に係るF/V変換器により制
御されるM分周回路を含むN逓倍回路16につい
て添付の図面を参照しながら一層詳細に説明す
る。
第7図において、参照符号16は本発明に係る
A/D変換器27のサンプリングパルスを発生す
るためのF/V変換器により制御されるM分周回
路を含むN逓倍回路を示す。当該F/V変換器に
より制御されるM分周回路を含むN逓倍回路16
は、基本的には、F/V変換器42と、等化パル
ス除去回路40および周波数の分周比がプログラ
マブルに設定可能な周波数シンセサイザ100と
からなる。なお、ここで、前記等化パルス除去回
路40は時定数が3/4H(Hは水平同期信号の周
期)に設定される単安定マルチバイブレータから
構成されている。時定数を3/4Hに設定した理
由は等化パルスの挿入位置がずれても1H乃至
1/2Hの中間値を超えることがないものと想定
したためである。
当該F/V変換器により制御されるM分周回路
を含むN逓倍回路16に入力する等化パルスを含
むHD信号は前記等化パルス除去回路40に導入
される共に、前記F/V変換器42のパルス整形
回路102および第1のローパスフイルタ
(LPF)104を介して前記等化パルス除去回路
40の時定数制御端子Tに導入される。等化パル
ス除去回路40の出力信号は前記周波数シンセサ
イザ100を構成する位相比較器44の基準入力
端子φ1に導入される。当該位相比較器44の出
力信号はローパスフイルタ(LPF)46を介し
て電圧制御発振器(VCO)48に導入される。
前記電圧制御発振器48の出力信号は分周比が前
記F/V変換器42により制御されるプリスケー
ラ49に導入される。このプリスケーラ49の分
周比はMである。次いで、当該プリスケーラ49
の出力信号はその分周比がマイクロコンピユータ
62によつて制御されるN分周器60至り、この
N分周器60の出力は前記位相比較器44の信号
入力端子φ2に導入される。
一方、前記プリスケーラ49の出力端子、すな
わち、N分周器60との結節点にはサンプリング
パルスPSが発生する。このサンプリングパルス
SPはA/D変換器のそれとして用いられる。
本実施態様に係るF/V変換器より制御される
M分周回路を含むN逓倍回路は基本的には以上の
ように構成されるものであり、次にその作用並び
に効果について説明する。
そこで、入力される同期信号HDは第8A図a
に示す波形状を呈している。すなわち、当該波形
には水平同期信号、垂直同期信号、等化パルスが
含まれる。
等化パルス除去回路40を構成する単安定マル
チバイブレータは第8A図aに示した複合同期信
号CSの立ち下がりエツジによりトリガされ、
1/2Hの位置に挿入されている等化パルスおよ
び切込パルスは除去されるので、等化パルス除去
回路40の出力波形は、第8A図bに示すように
間隔が1Hになる。これは前記のように等化パル
ス除去回路40を構成する単安定マルチバイブレ
ータの時定数を3/4Hに設定してあるためであ
る。
一方、前記等化パルス除去回路40の時定数制
御端には、パルス整形回路102、LPF104
からなるF/V変換器42の出力信号が導入され
ている。このため、入力される複合同期信号CS
に含まれる水平同期周波数(fh)の周期が異なつ
ても、すなわち、異種の走査線を有する診断装置
からの出力信号に対しても前記等化パルスを除去
するように動作する。なお、この場合において、
パルス整形回路102の出力信号を第8A図cに
示し、LPF46の出力信号を第8A図dに示す。
ところで、第8A図dに示す時定数制御信号の
出力波形は複合同期信号CSに等化パルスが存在
する近傍で電圧が増加しているが、この等化パル
スの存在による電圧の増加分は本発明に係る等化
パルス除去作用には殆ど影響を及ぼすことはな
い。
その理由は、例えば、1フイールド期間中の走
査線を500本、すなわち、時間500Hに対し、等化
パルス数を18本、すなわち、時間9Hを考えると、
9H/500H×100=1.8%であり、等化パルス除去
回路40の時定数が3/4H±1/4H以内であれ
ばよいことを考慮すれば殆ど問題とならないレベ
ルであるからである。
また、前記等化パルス除去回路40の時定数の
制御はF/V変換器42によりフイードフオワー
ド制御されているので、高速にしかも安定した動
作が期待出来る。
次に、等化パルス除去回路40の水平同期信号
出力は周波数シンセサイザ100内の位相比較器
44の基準入力端子φ1に導入され、LPF46、
VCO48および予めマイクロコンピユータ62
により使用される診断装置に対応した分周比Nが
設定されているN分周比60を介して入力された
水平同期信号の周波数のN倍の信号が導出され
る。当該N逓倍信号は周波数シンセサイザ100
により入力信号に正確に同期させることが可能で
あり、しかも水平同期信号毎に同期した信号を発
生するのでトリガジツタの発生を著しく抑制する
ことが可能である。そして、当該N逓倍信号SP
は図示しない画像収録装置を構成するA/D変換
器のサンプリングパルスSPとして利用される。
以上が本発明に係るF/V変換器により制御さ
れるM分周回路を含むN逓倍回路の詳細な説明で
ある。
ところで、第7図等に示すN逓倍回路としての
サンプリングパルスの生成回路は、前記したよう
に、各種の診断装置、すなわち異なる走査線数を
持つた診断装置からの複合同期信号を導入して当
該複合同期信号に対応したサンプリングパルスを
生成する回路であるが、前記走査線数の実際の数
は500乃至1000本程度であることが多い。そこで、
プリスケーラ49の分周比を1乃至2程度にF/
V変換器42の出力信号によつて自動的に制御出
来れば次の2つの理由により頗る好適である。す
なわち、 周波数シンセサイザにおいて最も高速・高周
波化の困難なプログラマブル分周器の性能を緩
和することが出来るので、装置全体のクリチカ
ルポイントを高めることを可能とし、その結
果、装置全体としての処理能力の高速化を達成
することが出来る。
VCOの発振周波数を略一定化して系の安定
性を高めると共に発振帯域の狭帯域化により
VCOの外付部品の交換を不要とする。以上の
考察に基づき、本発明の一実施態様における波
形例を第8B図に示す 第8B図は同期信号HDに含まれる水平同期信
号が約2倍に変化した時の各部の波形を示したも
のであり、第8B図において、上の波形図はその
変化前の波形図であり、下の波形図は変化後の波
形を示す。また、第8B図aは水平同期信号、第
8B図bはF/V変換器42の出力信号、第8B
図cはVCO48の出力波形および第8B図dは
プリスケーラ49の出力波形、すなわち、A/D
変換器(図示せず)のサンプリングパルスとして
導入される波形である。
第8B図から容易に諒解されるように、本発明
に係るサンプリングパルス発生回路を形成するN
逓倍回路16の中、プリスケーラ49の分周比は
第8B図bに示すF/V変換器42の出力信号に
よつて自動的に可変されるため、第8B図cに示
すようにVCO48の出力周波数を略一定とする
ことが可能である。
次に、第9A図に前記第1の実施例に係る装置
の第1応用例として、入力ビデオ信号Siを走査線
が異なる複数の信号F,G,Hとして本装置へ入
力される場合について説明する。
この例では、走査線数の異なる信号はセレクタ
110を介してF/V変換器により制御されるM
分周回路を含むN逓倍回路16で生成されるタイ
ミング信号により入力部10でA/D変換され、
フレームメモリ12へ記憶される。また、同様に
出力部14は出力タイミング信号発生手段18に
よつて制御される。この出力部14をD/A変換
器によつて構成すれば、前記の手順によりリアル
タイムにCRTモニタ(図示せず)上に静止面を
再現することが可能である。なお、図のように、
パソコン112を介してフロツピイデイスク等の
外部記憶装置114に映像情報を一時記憶させて
おき、ビデオジエネレータ(図示せず)の出力信
号を入力ビデオ信号として使用して出力タイミン
グを作り出し、フロツピイデイスクの内容をフレ
ームメモリ12に移して出力すれば、診断装置が
ない場所においても診断画像を視認することが出
来、種々の画像評価のために用いることも可能で
ある。なお、ビデオジエネレータの出力信号は入
力信号と同じ信号を出力することが可能である。
次に、第1の実施態様に係る第2の応用例とし
て走査線を変換するシステムを第9B図に示す。
この実施態様ではフレームメモリ12と出力部
14との間に画像処理部116を介装し、フレー
ムメモリ制御部20からの信号が供給される。画
像処理部116は公知の方法として補間若しくは
間引きすることにより得られた画像情報を画像の
垂直方向に出力タイミング信号発生手段18から
の出力タイミングで出力することにより単一フオ
ーマツトでの出力が可能となる。このため、医療
用レーザプリンタの出力において、画面の垂直方
向に対し同一フオーマツトに正規化することによ
り、スキヤナの副走査の速度制御が不要となり、
この時、画像のアスペクト比を設定することも容
易に出来る。
また、簡易PACSにおいてデイスプレイ用
CRT等を用いる場合、単一な走査線のCRTのモ
ニタを使用することが出来る。
さらに、CRTマルチフオーマツトカメラに出
力する場合も単一の走査線のCRTモニタに表示
出来、各種診断モダリテイの写真が同一のフイル
ム上にレイアウト出来る。
第10図に第1の実施態様に係る装置を画像収
集システムとして使用する場合のブロツク図を示
す。
すなわち、フレームメモリ12に記憶された画
像は出力部14を介して外部記憶装置114へと
取り込みを行うように構成されている。また、外
部記憶装置114としてはマイクロコンピユータ
内の磁気デイスクやフロツピイデイスク等が適用
出来る。外部記憶装置114に記憶された信号は
以下に示すようなシステムに必要に応じて出力す
ることが出来る。
従来の医療用レーザプリンタとしては画像メモ
リ、画像処理、レーザ光源、光変調、光走査、記
憶媒体搬送機能を有しており、各診断モダリテイ
の信号入力手段はデジタル信号インタフエースが
適用されている。この場合、夫々の目的に適合し
た画像処理を施して最終出力をレーザプリンタへ
出力しているので、各診断モダリテイ装置および
レーザプリンタサイドのハードウエア、ソフトウ
エア共にコスト高となる。このような場合に、本
出願の画像収録装置を用いれば、従来のシステム
に何ら変更を加えることなく、全ての診断モダリ
テイに対し適用出来且つ安価なシステムを組み込
むことが可能となる。
次いで、簡易PACSについて述べる。新しいデ
ジタル画像診断装置の急速な導入並びにその多様
化と、他方にあつて画像処理システムの高性能
化、低価格化、高速の画像読取装置の開発等の進
歩も目覚ましい。このような事情によつて画像情
報の総合化を図るためのPACSがある。本発明の
画像収録装置を用いれば、現在機器メーカにより
画像フオーマツトが異なる医療用画像に互換性が
得られ、既存の装置でPACSを構成することが出
来る。すなわち、このような医療システム画像収
集システムとして本装置を適用すれば、必要な時
に画像を出力させることが出来る効果が得られ
る。
次に、第2の実施態様で示したフレームメモリ
を複数備えた画像収録装置の応用例を示す。
第11図に示すように、入力端子および出力端
子が夫々3個設けられたセレクタ120へは走査
線の異なつた入力信号F,G,Hが供給され、入
力部10を介して3個のフレームメモリのいずれ
かへその画像信号を記憶させることが出来る。ま
た、これと同時に出力部14からはセレクタ12
2により記憶動作を遂行中のフレームメモリ以外
のフレームメモリから記憶された画像信号を出力
させることが出来る。
このようなシステムに構成することにより、所
謂、画像バツフアとして適用出来る。以下に、こ
の画像バツフアの適用例について述べる。
診断装置(CT、US、DF等)が複数有り、こ
れを、例えば、1台のマルチフオーマツトカメラ
で撮影しようとする場合、複数の診断装置から同
時に診断データを出力させると、撮影不可能とな
る。そこで、本システムを適用すれば、一次的に
データを蓄積することが可能であり複数の信号を
処理出来るようになる。また、1枚のフイルム上
にバツフアしたデータを編集することも可能とな
る。具体的には、循環器用に診断画像をバツフア
させて、手術のために必要な画像だけをハードコ
ピーしたり、CRT上にマルチフレーム表示した
りすることが出来る。また、マーゲン用として食
道の透視時等、リアルタイムで画像を入力して蓄
積させておき、必要な部分(患部)だけのハード
コピーを得るシステムにも適用出来る。さらに、
病院内外の伝送ターミナルとして通信の入力部に
本システムを配設し画像データをバツフアするシ
ステムにも適用出来る。
以上のように、本発明によれば、各種診断装置
等を構成する異種の撮像デバイスから出力される
走査線数の異なる複数の映像信号を1台のデジタ
ル画像収録装置内の画像メモリにA/D変換処理
する際のサンプリングパルスを発生する装置にお
いて、F/V変換器により制御される等化パルス
除去回路とプリスケーラを含む周波数シンセサイ
ザ構成としたため、入力する映像同期信号から等
化パルスを除去した水平同期信号が正確にN逓倍
された信号をサンプリングパルスとして得られ
る。しかも、等化パルス除去回路の時定数制御と
プリスケーラの分周比制御をフイードフオワード
制御で行つているため、相当に高速動作が可能で
あり、画像のリアルタイム処理を可能とする。そ
の結果、医療診断の迅速な対応が期待出来る。
以上、本発明について好適な実施態様を挙げて
説明したが、本発明はこの実施態様に限定される
ものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の改良並びに設計の変更が可能なこと
は勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るF/V変換器により制御
されるM分周回路を含むN逓倍回路が組み込まれ
る画像収録装置の全体ブロツク図、第2図は本発
明に係るF/V変換器により制御されるM分周回
路を含むN逓倍回路が組み込まれる画像収録装置
全体の第1の実施態様に係る詳細ブロツク図、第
3図はデイスプレイタイムチヤート図、第4図は
画像入力部のタイムチヤート図、第5図は映像信
号の一例を示す図、第6図は本発明に係るF/V
変換器により制御されるM分周回路を含むN逓倍
回路が組み込まれる画像収録装置全体の第2の実
施態様に係る詳細ブロツク図、第7図は本発明に
係るF/V変換器により制御されるM分周回路を
含むN逓倍回路の詳細ブロツク図、第8図は本発
明に係るF/V変換器により制御されるM分周回
路を含むN逓倍回路の詳細ブロツク図の波形説明
図、第9図および第10図は本発明に係るF/V
変換器により制御されるM分周回路を含むN逓倍
回路が組み込まれる画像収録装置の第1の実施態
様の応用例図、第11図は本発明に係るF/V変
換器により制御されるM分周回路を含むN逓倍回
路が組み込まれる画像収録装置の第2の実施態様
の応用例図である。 16…F/V変換器により制御されるM分周回
路を含むN逓倍回路、40…等化パルス除去回
路、42…F/V変換器、44…位相比較器、4
6…ローパスフイルタ(LPF)、48…電圧制御
発振器(VCO)、49…プリスケーラ、60…N
分周器、62…マイクロコンピユータ、100…
周波数シンセサイザ、104…ローパスフイルタ
(LPF)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力信号として映像同期信号が供給されて前
    記映像同期信号を前記映像同期信号の周波数に基
    づく電圧に変換するF/V変換器と、 入力信号として前記映像同期信号が供給され前
    記映像同期信号によりトリガされて前記F/V変
    換器の出力電圧の制御のもとに期間が(1/2)
    Hを超えかつ1H未満の期間に制御される出力パ
    ルスにより等化パルスを交互に除去して水平同期
    信号とし、前記F/V変換器の出力電圧を分周比
    制御信号とする可変分周比Mの可変分周回路を含
    む周波数シンセサイザの基準入力信号として前記
    水平同期信号を供給する等化パルス除去回路と、 を備えてなることを特徴とするF/V変換器によ
    り制御されるM分周回路を含むN逓倍回路。 2 特許請求の範囲第1項記載の回路において、
    映像同期信号を入力信号とするF/V変換器は前
    記映像同期信号を波形整形するパルス整形回路と
    パルス整形回路の出力を入力とするローパスフイ
    ルタとから構成され、ローパスフイルタの出力を
    等化パルス除去回路の出力パルス制御のための電
    圧とすることを特徴とするF/V変換器により制
    御されるM分周回路を含むN逓倍回路。
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