JPH06216324A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH06216324A JPH06216324A JP5005997A JP599793A JPH06216324A JP H06216324 A JPH06216324 A JP H06216324A JP 5005997 A JP5005997 A JP 5005997A JP 599793 A JP599793 A JP 599793A JP H06216324 A JPH06216324 A JP H06216324A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate electrode
- drain
- source
- semiconductor device
- impurities
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- Pending
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- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、サリサイド構造を有するCMOS
半導体装置において、良好なシリサイドをPchトラン
ジスタのゲートに形成することにある。 【構成】 Pchトランジスタのソース/ドレインを比
較的低濃度である1〜2×1015ions/cm2 のド
ーズ量にてフッ化ボロンをイオン注入することにより、
自己整合的に形成するし、その後、高融点金属17を被
着させ、600℃〜800℃でシリサイド化させ、さら
に低抵抗化のため高温にてアニールする。
半導体装置において、良好なシリサイドをPchトラン
ジスタのゲートに形成することにある。 【構成】 Pchトランジスタのソース/ドレインを比
較的低濃度である1〜2×1015ions/cm2 のド
ーズ量にてフッ化ボロンをイオン注入することにより、
自己整合的に形成するし、その後、高融点金属17を被
着させ、600℃〜800℃でシリサイド化させ、さら
に低抵抗化のため高温にてアニールする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子、特に低抵
抗なゲート電極を持った半導体素子及びその製造方法に
関する。
抗なゲート電極を持った半導体素子及びその製造方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】低抵抗化及び高速化を目的として、一般
に、自己整合的にMOSトランジスタのソース/ドレイ
ンを形成し、ゲート電極とこのソース/ドレイン部をシ
リサイド化するサリサイドプロセスが、一般に知られて
いる。このようなサリサイドプロセスを用いた従来のC
MOS半導体装置の製造工程を図5(A)〜(D)に示
す。
に、自己整合的にMOSトランジスタのソース/ドレイ
ンを形成し、ゲート電極とこのソース/ドレイン部をシ
リサイド化するサリサイドプロセスが、一般に知られて
いる。このようなサリサイドプロセスを用いた従来のC
MOS半導体装置の製造工程を図5(A)〜(D)に示
す。
【0003】図5(A)に示すように、P型基板1の一
部に、通常のホトリソ・エッチング及びイオン注入法を
用いてN型不純物(リン等)を導入し、Nウェル領域2
を形成する。次に通常のLOCOS法により、フィール
ド酸化膜3を形成する。熱酸化によりSi基板表面にゲ
ート酸化膜4を形成し、ゲート電極となるポリシリコン
5を全面に堆積し、ポリシリコン5に導電性をもたせる
為、POCl3 を用いて、N型不純物リンを拡散させた
後通常のホトリソエッチング技術を用い、ゲート電極の
パターニングを行なう。その後通常のホトリソ工程によ
りPchMOSFET形成領域をホトレジスト6で被
い、全面にLightly Dope層(N- 層7)と
なるリン又はヒ素を15〜60keV 1〜8×1013
ions/cm2 イオン注入法により、注入すること
で、NchMOSFET領域にのみ、N- 層を形成す
る。
部に、通常のホトリソ・エッチング及びイオン注入法を
用いてN型不純物(リン等)を導入し、Nウェル領域2
を形成する。次に通常のLOCOS法により、フィール
ド酸化膜3を形成する。熱酸化によりSi基板表面にゲ
ート酸化膜4を形成し、ゲート電極となるポリシリコン
5を全面に堆積し、ポリシリコン5に導電性をもたせる
為、POCl3 を用いて、N型不純物リンを拡散させた
後通常のホトリソエッチング技術を用い、ゲート電極の
パターニングを行なう。その後通常のホトリソ工程によ
りPchMOSFET形成領域をホトレジスト6で被
い、全面にLightly Dope層(N- 層7)と
なるリン又はヒ素を15〜60keV 1〜8×1013
ions/cm2 イオン注入法により、注入すること
で、NchMOSFET領域にのみ、N- 層を形成す
る。
【0004】次に図5(B)に示す様にその後全面にC
VD法により酸化膜、窒化膜もしくは、ボロン、リン等
を含む酸化膜を堆積し、RIE法により、異方性エッチ
ングを行うことにより、ゲート電極側壁にサイドウォー
ル8を残す。その後上記と同様に、ホトレジストによ
り、PchMOSFET側NchMOSFET側を各々
被いNch側には、砒素を注入することによりN+ の不
純物層であるソース/ドレインを形成し、Pch側に
は、49BF2 + を4×1015ions/cm2 のドーズ
量を用いて注入することにより、P+ の不純物層である
ソース/ドレインを形成する。
VD法により酸化膜、窒化膜もしくは、ボロン、リン等
を含む酸化膜を堆積し、RIE法により、異方性エッチ
ングを行うことにより、ゲート電極側壁にサイドウォー
ル8を残す。その後上記と同様に、ホトレジストによ
り、PchMOSFET側NchMOSFET側を各々
被いNch側には、砒素を注入することによりN+ の不
純物層であるソース/ドレインを形成し、Pch側に
は、49BF2 + を4×1015ions/cm2 のドーズ
量を用いて注入することにより、P+ の不純物層である
ソース/ドレインを形成する。
【0005】次に図5(C)に示すようにその後800
〜1000℃の熱処理を行ない、ソース・ドレイン部の
不純物の活性化を行なった後、高融点金属9例えばチタ
ンを堆積させる。
〜1000℃の熱処理を行ない、ソース・ドレイン部の
不純物の活性化を行なった後、高融点金属9例えばチタ
ンを堆積させる。
【0006】次に図5(D)に示す様にその後600〜
1000℃の熱処理を施すことにより、高融点金属と、
PolySi及びSiとの間に、シリサイド化反応が生
じ自己整合的に、ゲート電極5及びソース・ドレイン部
に高融点金属(Ti)のシリサイド(TiSi2 )10
が形成される。その後、サイドウォール8及びLOCO
S酸化膜上の未反応高融点金属11を除去することによ
り、サリサイド構造が完成する。
1000℃の熱処理を施すことにより、高融点金属と、
PolySi及びSiとの間に、シリサイド化反応が生
じ自己整合的に、ゲート電極5及びソース・ドレイン部
に高融点金属(Ti)のシリサイド(TiSi2 )10
が形成される。その後、サイドウォール8及びLOCO
S酸化膜上の未反応高融点金属11を除去することによ
り、サリサイド構造が完成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上述
べたサリサイドプロセスでは、ゲート電極を形成するた
め、ポリシリコン堆積後に、全面に、N型不純物リンを
注入、拡散させる必要があり、又、その後の工程におい
て、PchMOSのソース/ドレイン形成の際に、前述
の不純物とは逆導電型であるP型不純物の49BF2 + を
イオン注入している。従って、N型不純物を含んだゲー
ト電極にさらにP型不純物である49BF2 + が導入され
るので、その後のTiを用いたサリサイドプロセスにお
いて、Tiとゲート電極におけるシリサイド化反応が十
分生じず、低抵抗なゲート電極を得ることができないと
いう問題が生じた。
べたサリサイドプロセスでは、ゲート電極を形成するた
め、ポリシリコン堆積後に、全面に、N型不純物リンを
注入、拡散させる必要があり、又、その後の工程におい
て、PchMOSのソース/ドレイン形成の際に、前述
の不純物とは逆導電型であるP型不純物の49BF2 + を
イオン注入している。従って、N型不純物を含んだゲー
ト電極にさらにP型不純物である49BF2 + が導入され
るので、その後のTiを用いたサリサイドプロセスにお
いて、Tiとゲート電極におけるシリサイド化反応が十
分生じず、低抵抗なゲート電極を得ることができないと
いう問題が生じた。
【0008】図4は、従来のサリサイドプロセスにより
作成された半導体素子をウエハーマップで示したもので
あり、図4(A)は、Nchトランジスタのゲート電極
のシート抵抗のマップ、図4(B)は、Pchトランジ
スタのゲート電極のシート抵抗のマップである。この図
4(A)(B)において、低抵抗なチップほど、薄い色
を示している。これらの図からもわかるように、Nch
側Poly−Siでは、平均〜4Ω/□の低抵抗を示す
がPch側Poly−Siでは、Waferの大部分が
高抵抗で平均では〜180Ω/□という値を示してお
り、サリサイドの効果が得られていない。
作成された半導体素子をウエハーマップで示したもので
あり、図4(A)は、Nchトランジスタのゲート電極
のシート抵抗のマップ、図4(B)は、Pchトランジ
スタのゲート電極のシート抵抗のマップである。この図
4(A)(B)において、低抵抗なチップほど、薄い色
を示している。これらの図からもわかるように、Nch
側Poly−Siでは、平均〜4Ω/□の低抵抗を示す
がPch側Poly−Siでは、Waferの大部分が
高抵抗で平均では〜180Ω/□という値を示してお
り、サリサイドの効果が得られていない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、高融点金属
(Ti)を用いたサリサイドプロセスにおいて、Pch
側のゲート電極上で十分なシリサイド化反応が起こら
ず、ゲート電極のシート抵抗が低減されず、高速化にも
寄与しないという問題点を除去するため、ソース/ドレ
イン及びゲート電極上にシリサイド層を有するサリサイ
ド構造のCMOS半導体装置の製造方法において、不純
物を有するゲート電極を形成し、1〜2×1015ion
s/cm2 のドーズ量にてPchトランジスタのソース
/ドレインを自己整合的に形成し、高融点金属を前記ゲ
ート電極及び前記ソース/ドレイン上に高融点金属を被
着し、熱処理を施すことにより、前記ゲート電極及び前
記ソース/ドレイン上にシリサイドを形成するようにし
た。
(Ti)を用いたサリサイドプロセスにおいて、Pch
側のゲート電極上で十分なシリサイド化反応が起こら
ず、ゲート電極のシート抵抗が低減されず、高速化にも
寄与しないという問題点を除去するため、ソース/ドレ
イン及びゲート電極上にシリサイド層を有するサリサイ
ド構造のCMOS半導体装置の製造方法において、不純
物を有するゲート電極を形成し、1〜2×1015ion
s/cm2 のドーズ量にてPchトランジスタのソース
/ドレインを自己整合的に形成し、高融点金属を前記ゲ
ート電極及び前記ソース/ドレイン上に高融点金属を被
着し、熱処理を施すことにより、前記ゲート電極及び前
記ソース/ドレイン上にシリサイドを形成するようにし
た。
【0010】
【作用】本発明によれば、前述のような構成にしたこと
により、シリサイド化を遅らせている要因と考えられる
フッ化ボロンがポリシリコン内でボイドを形成し、チタ
ンへのシリコンの供給が遅れるといったことが回避で
き、フッ化ボロンのドーズ量が減少することにより、チ
タンシリサイドの回析強度が増し、シリサイド化反応が
進む。
により、シリサイド化を遅らせている要因と考えられる
フッ化ボロンがポリシリコン内でボイドを形成し、チタ
ンへのシリコンの供給が遅れるといったことが回避で
き、フッ化ボロンのドーズ量が減少することにより、チ
タンシリサイドの回析強度が増し、シリサイド化反応が
進む。
【0011】
【実施例】本発明によるサリサイドプロセスを図1
(A)〜(D)に示す。なお、サリサイド形成部分以外
は従来の技術と同様であるため、省略するものとし、こ
のプロセスに絞って以下に詳細に説明する。
(A)〜(D)に示す。なお、サリサイド形成部分以外
は従来の技術と同様であるため、省略するものとし、こ
のプロセスに絞って以下に詳細に説明する。
【0012】図1(A)に示す様にN型不純物であるリ
ンを含んだゲート電極をパターニングした後、Nch側
にLightly Dope Drain層(N- 層)
12を形成し、ゲート電極側壁に、サイドウォール13
を形成する。その後NchMOSFETのソース・ドレ
イン部14を形成した後Nch部をホトレジスト15で
被い、PchMOSFETのソース・ドレインとなる不
純物の49BF2 + 16を4×1015ions/cm2 以
下のドーズ量、例えば、1〜2×1015ions/cm
2 でイオン注入する。
ンを含んだゲート電極をパターニングした後、Nch側
にLightly Dope Drain層(N- 層)
12を形成し、ゲート電極側壁に、サイドウォール13
を形成する。その後NchMOSFETのソース・ドレ
イン部14を形成した後Nch部をホトレジスト15で
被い、PchMOSFETのソース・ドレインとなる不
純物の49BF2 + 16を4×1015ions/cm2 以
下のドーズ量、例えば、1〜2×1015ions/cm
2 でイオン注入する。
【0013】図1(B)に示す様にその後不純物の活性
化アニールを行なった後、高融点金属(Ti)17を堆
積させる。
化アニールを行なった後、高融点金属(Ti)17を堆
積させる。
【0014】図1(C)に示す様にその後、600〜8
00℃好ましくは、750℃以下で熱処理を施すことに
より、P、Nch領域において高融点金属(Ti)とP
oly−Si及びSiとの間に、シリサイド化反応生じ
させ、TiSi2 18が、ソースドレイン及びゲート電
極上に形成される。ここで、600〜800℃としたの
は、600℃以下の低温処理では、TiSi、Ti5 S
i3 、TiSi2 (C49)などの高抵抗のシリサイド
が形成されてしまうからである。また、900℃までの
高温処理では、良好なTiSi2 (C54)の低抵抗シ
リサイドが形成されるが、高温処理のため、接合リー
ク、TiSi2 の横方向への這い上がり等の別の特性が
生じてしまうため、高温処理は出来ない。上述した比較
的低温の範囲内で処理すればこれらの問題が発生するこ
とはない。
00℃好ましくは、750℃以下で熱処理を施すことに
より、P、Nch領域において高融点金属(Ti)とP
oly−Si及びSiとの間に、シリサイド化反応生じ
させ、TiSi2 18が、ソースドレイン及びゲート電
極上に形成される。ここで、600〜800℃としたの
は、600℃以下の低温処理では、TiSi、Ti5 S
i3 、TiSi2 (C49)などの高抵抗のシリサイド
が形成されてしまうからである。また、900℃までの
高温処理では、良好なTiSi2 (C54)の低抵抗シ
リサイドが形成されるが、高温処理のため、接合リー
ク、TiSi2 の横方向への這い上がり等の別の特性が
生じてしまうため、高温処理は出来ない。上述した比較
的低温の範囲内で処理すればこれらの問題が発生するこ
とはない。
【0015】図1(D)に示すように、その後、未反応
高融点金属19を除去し、更に、シリサイド層の抵抗を
下げる為のアニールを、700〜900℃で行うことに
より、サリサイド構造が完成される。
高融点金属19を除去し、更に、シリサイド層の抵抗を
下げる為のアニールを、700〜900℃で行うことに
より、サリサイド構造が完成される。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、シリサイド化を遅れせている要因と考えられるフ
ッ化ボロンがポリシリコン内でボイドを形成し、チタン
へのシリコンの供給が遅れるといったことが回避でき、
さらに、X線回析法の結果、図3に示すようにフッ化ボ
ロンのドーズ量が減少することにより、チタンシリサイ
ドの回析強度が増し、シリサイド化反応が進めることが
できる。これにより、図2に示すように従来の半導体素
子では、100オーム/cm2 もあったシート抵抗を1
0オーム/cm2 前後にすることが出来る。
れば、シリサイド化を遅れせている要因と考えられるフ
ッ化ボロンがポリシリコン内でボイドを形成し、チタン
へのシリコンの供給が遅れるといったことが回避でき、
さらに、X線回析法の結果、図3に示すようにフッ化ボ
ロンのドーズ量が減少することにより、チタンシリサイ
ドの回析強度が増し、シリサイド化反応が進めることが
できる。これにより、図2に示すように従来の半導体素
子では、100オーム/cm2 もあったシート抵抗を1
0オーム/cm2 前後にすることが出来る。
【0017】さらに、安定した低抵抗を得ることが出来
ることにより、微細化が進むMOS素子において、動作
速度の向上等の効果が期待できる。
ることにより、微細化が進むMOS素子において、動作
速度の向上等の効果が期待できる。
【図1】本発明のCMOS半導体装置の工程断面図であ
る。
る。
【図2】Pchトランジスタのゲート電極のシート抵抗
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図3】Pchトランジスタのゲート電極のピーク強度
を示すグラフである。
を示すグラフである。
【図4】(A)は、従来の半導体装置におけるNchゲ
ート電極のシート抵抗、(B)は、従来の半導体装置に
おけるPchゲート電極のシート抵抗を示すウエハマッ
プである。
ート電極のシート抵抗、(B)は、従来の半導体装置に
おけるPchゲート電極のシート抵抗を示すウエハマッ
プである。
【図5】従来のCMOS半導体装置の工程断面図であ
る。
る。
1 基板 2 Nウエル領域 3 フィールド酸化膜 4 ゲート酸化膜 5 ゲート 6,15 フォトレジスト 7,12 ライトドープ層 8,13 サイドウォール 9,17 チタン 10,18 チタンシリサイド層 11,19 未反応部 14 ソース/ドレイン 16 フッ化ボロン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/784
Claims (4)
- 【請求項1】 ソース/ドレイン及びゲート電極上にシ
リサイド層を有するサリサイド構造のCMOS半導体装
置の製造方法において、 不純物を有するゲート電極を形成し、 1〜2×1015ions/cm2 のドーズ量にてPch
トランジスタのソース/ドレインを自己整合的に形成
し、 前記ゲート電極及び前記ソース/ドレイン上に高融点金
属を被着し、 熱処理を施すことにより、前記ゲート電極及び前記ソー
ス/ドレイン上にシリサイドを形成することを特徴とし
た半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造方法に
おいて、前記ゲートはサイドウォールを有し、前記熱処
理後、前記サイドウォール上の非反応高融点金属を取り
除く工程を有する半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項1また2記載の半導体装置の製造
方法において、前記熱処理は、少なくとも2回に分けて
行うことを特徴とした半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の前記熱処理のうち1回目
の熱処理は、600℃〜800℃の比較的低温で行うこ
とを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5005997A JPH06216324A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5005997A JPH06216324A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06216324A true JPH06216324A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11626422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5005997A Pending JPH06216324A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06216324A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08250604A (ja) * | 1995-03-10 | 1996-09-27 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH098148A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US6268272B1 (en) | 1998-12-22 | 2001-07-31 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method of forming gate electrode with titanium polycide |
US6337504B1 (en) | 1997-03-10 | 2002-01-08 | Denso Corporation | Insulated gate transistor with leakage current prevention feature |
-
1993
- 1993-01-18 JP JP5005997A patent/JPH06216324A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08250604A (ja) * | 1995-03-10 | 1996-09-27 | Nec Corp | 半導体装置の製造方法 |
JPH098148A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Nec Corp | 半導体装置およびその製造方法 |
US6337504B1 (en) | 1997-03-10 | 2002-01-08 | Denso Corporation | Insulated gate transistor with leakage current prevention feature |
US6268272B1 (en) | 1998-12-22 | 2001-07-31 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method of forming gate electrode with titanium polycide |
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