JPH06215276A - 監視システム - Google Patents

監視システム

Info

Publication number
JPH06215276A
JPH06215276A JP33687192A JP33687192A JPH06215276A JP H06215276 A JPH06215276 A JP H06215276A JP 33687192 A JP33687192 A JP 33687192A JP 33687192 A JP33687192 A JP 33687192A JP H06215276 A JPH06215276 A JP H06215276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
camera
memory
comparison
monitoring system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP33687192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Sato
義信 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP33687192A priority Critical patent/JPH06215276A/ja
Publication of JPH06215276A publication Critical patent/JPH06215276A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 監視対象をカメラで撮像し、その異常を検知
する監視システムにおいて、必要な場合にのみ録画を行
うようにする。 【構成】 比較対象となる期待値映像を予めメモリ10
4に保持しておく。映像入力装置101のカメラは常に
動作させ、A/D変換後にメモリ105に書込む。比較
装置107において、メモリ104とメモリ105との
内容の、しかも比較参考用メモリ106で予め指定した
部分が一致しているか否がを判定する。比較結果に不一
致が検出されたとき、カメラで撮像した映像を録画す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は監視システムに関し、特
に録画装置や防犯装置等を制御させる監視システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の監視システムでは監視カメラ等で
取込んだ映像はそのままビデオ録画装置の録画装置に録
画されていた。周知の防犯装置においては、音や温度等
の変化をセンサで検知して防犯装置の制御を行ってい
る。すなわち図4に示されているようにセンサ類401
で検知した結果に応じてスイッチ制御装置108を作動
させているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の監視システムにおいては、監視の時間中録画装置が作
動しているため、無意味な(不必要な)部分の録画が多
く、ビデオテープ等もその分必要になるためコストが高
くなるという欠点がある。
【0004】また、防犯装置においても、音や温度の変
化だけでは防犯装置の作動条件としては不足であり、誤
動作もあり得るため、誤動作のより少ない装置の実現が
望まれていた。
【0005】そこで本発明の目的は、以上の欠点を解消
して、必要な部分の映像だけを録画するように作動させ
ることのできる監視システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明による監視システムは、監視対象をカメラによ
り撮像することにより該監視対象の異常を検知する監視
システムであって、比較対象となる期待値映像を保持す
る保持手段と、前記カメラにより撮像された映像と前記
期待値映像とを比較する比較手段と、この比較手段の比
較結果に不一致が検出されたときカメラにより撮像され
た映像を処理する映像装置をオン制御する手段とを有す
ることを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例による監視システ
ムの構成を示すブロック図である。図において、本実施
例による監視システムは、ビデオカメラ等で構成され、
監視対象を撮像し、その映像を取込むための映像入力装
置101と、アナログデータとして送られてきた映像デ
ータを、メモリに書込めるようにディジタルデータに変
換するためのA/D変換装置102と、複数あるメモリ
のどのメモリに書込むか指定するメモリ選択装置103
と、データの読み書きが可能なメモリ104及び105
とを含んで構成されている。
【0009】また、本実施例のシステムは比較する部分
を限定するためのデータが予め用意された比較参考用メ
モリ106と、この比較参考用メモリ106を参照して
メモリ104の内容とメモリ105の内容とを比較する
比較装置107と、この比較装置107による比較の結
果によってスイッチの制御を行うスイッチ制御装置10
8とを含んで構成されている。
【0010】ここで、比較参考用メモリ106内のデー
タについて説明する。図2は比較参考用メモリ106の
データ内容の例を示す概念図であり、メモリの内容を表
示画面に見立てた場合が示されている。
【0011】図中の“1”はその部分が比較の対象であ
ることを示し、“0”はその部分が比較対象外であるこ
とを示す。すなちわ、図中の符号301で示されている
部分が比較対象部であり、符号302で示されている部
分が比較対象外であることを示す。
【0012】この“1”又は“0”は予め外部から書込
まれるものであるが、カメラ等の映像入力装置と監視対
象との位置関係を考慮して必要な部分だけに“1”を書
込んでおけば良い。もっとも、オール“1”にすれば、
全範囲が比較対象となる。
【0013】図1に戻り、かかる構成とされた監視シス
テムの動作前の準備について説明する。
【0014】まず、監視する部分にカメラを設置した
ら、その映し出された画面中のどのポイントの映像の変
化を監視するか決定し、その内容を比較参考用メモリ1
06に書込む。上述した図3のように、メモリの内容画
面に見立てた場合、比較対象となるポイントが“1”の
データとして書込まれる。
【0015】次に、メモリ104に比較の基本となる期
待値映像の画像データを書込む。例えば、人の侵入を監
視するならば、人がいない状態の部屋の中、特定の人や
物を監視するならばその顔等を書込んでおく。
【0016】以上の準備ができたならば監視を開始す
る。
【0017】カメラは常に作動させ、その画面アナログ
データをディジタルデータに変換し、メモリ105に書
込む。比較装置107において、メモリ104とメモリ
105の内容の、しかも比較参考用メモリ106で指定
したポイントが一致しているか否かを比較する。その結
果によって録画装置を作動させるか否かを決定する。録
画の必要がない場合は、メモリ105の内容を消去し次
のデータが書込めるようにする。
【0018】さらに、本実施例の監視システムの動作に
ついて図2を参照して説明する。図2は図1のシステム
の動作を示すフローチャートである。
【0019】まず、動作が開始されると(ステップ20
1)、映像入力装置101によって監視対象が撮像され
る(ステップ202)。その映像はA/D変換装置10
2においてディジタルデータ化され(ステップ20
3)、メモリ105に書込まれる(ステップ204)。
【0020】次に、比較参考用メモリ106の内容が比
較装置107で参照され(ステップ205)、メモリ1
05の内容とメモリ104の内容とが比較される(ステ
ップ206)。その比較の結果に一致が検出されれば監
視対象に異常がないものとして、引続き映像入力されて
同様の動作が行われる(ステップ207→202…)。
【0021】これに対し、比較装置107における比較
の結果に不一致が検出されたときは、監視対象に異常が
あったものとして、スイッチ制御装置108によるスイ
ッチ制御が行われる(ステップ207→208)。これ
により、ビデオ録画装置等の映像装置がオン制御され、
撮像された映像が録画されることになる。スイッチ制御
装置108によるオン制御後も引続き映像入力されて同
様の動作が行われる(ステップ208→202…)。
【0022】なお、比較装置107における比較結果が
その後に一致を示した場合には、監視対象に異常がない
ものとしてスイッチオフ制御を行っても良い。
【0023】以上の説明においては、スイッチ制御装置
108によって録画装置をオン制御する場合について説
明したが、これに限らずカメラ等で撮像された映像を処
理する各種の映像装置をはじめ多種多様の装置をスイッ
チング制御できることは明らかである。防犯装置に用い
ることができることも明らかである。
【0024】
【発明の効果】以上の説明のように本発明によれば、必
要な部分のみ録画装置が作動しているため、無意味な部
分の録画がなく、ビデオテープ等もその分節約できコス
トが低くなるという効果がある。
【0025】また、特に防犯システムに利用すれば、人
間の顔や映像データとして取込むこともでき、音や温度
の変化以上に防犯装置の作動条件として満足するため、
誤動作が減少するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による監視システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の監視システムの動作を示すフローチャー
トである。
【図3】比較参考メモリのデータ内容の例を示す概念図
である。
【図4】一般的な防犯システムの例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
101 映像入力装置 102 A/D変換装置 103 メモリ選択装置 104,105 メモリ 106 比較参考用メモリ 107 比較装置 108 スイッチ制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象をカメラにより撮像することに
    より該監視対象の異常を検知する監視システムであっ
    て、比較対象となる期待値映像を保持する保持手段と、
    前記カメラにより撮像された映像と前記期待値映像とを
    比較する比較手段と、この比較手段の比較結果に不一致
    が検出されたときカメラにより撮像された映像を処理す
    る映像装置をオン制御する手段とを有することを特徴と
    する監視システム。
  2. 【請求項2】 前記撮像装置は、前記カメラにより撮像
    された映像を録画する録画手段であることを特徴とする
    請求項1記載の監視システム。
  3. 【請求項3】 前記比較手段は、前記入力される映像と
    前記期待値映像との特定範囲部分のみを比較することを
    特徴とする請求項1又は2記載の監視システム。
JP33687192A 1992-12-17 1992-12-17 監視システム Withdrawn JPH06215276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33687192A JPH06215276A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 監視システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33687192A JPH06215276A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06215276A true JPH06215276A (ja) 1994-08-05

Family

ID=18303424

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33687192A Withdrawn JPH06215276A (ja) 1992-12-17 1992-12-17 監視システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06215276A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6650407B2 (en) 2001-09-04 2003-11-18 Rosemount Aerospace Inc. Wide field scanning laser obstacle awareness system
WO2013153705A1 (ja) * 2012-04-12 2013-10-17 住友重機械工業株式会社 循環流動層ボイラの異常監視装置及び異常監視方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6650407B2 (en) 2001-09-04 2003-11-18 Rosemount Aerospace Inc. Wide field scanning laser obstacle awareness system
WO2013153705A1 (ja) * 2012-04-12 2013-10-17 住友重機械工業株式会社 循環流動層ボイラの異常監視装置及び異常監視方法
JP2013221626A (ja) * 2012-04-12 2013-10-28 Sumitomo Heavy Ind Ltd 循環流動層ボイラの異常監視装置及び異常監視方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8106964B2 (en) Image reproduction apparatus and image reproduction method
US6788341B2 (en) Data recording apparatus
JP2001045474A (ja) ディジタル画像記録システム
JPH06215276A (ja) 監視システム
JP2001054053A (ja) 静止画キャプチャー装置
JPH0614320A (ja) 監視用映像記録装置
JP4191398B2 (ja) 監視画像記録装置
JP4306854B2 (ja) 撮像装置およびその撮像方法
JP3177413B2 (ja) 監視用画像記録装置
GB2308260A (en) Video recording equipment
JPH09135458A (ja) 監視用録画装置
KR20070038656A (ko) 디지털 비디오 레코더에서의 협동 감시 제어방법
JPH06223155A (ja) 画像記憶方式
KR100258330B1 (ko) 캠코더의 피사체 이동 감지 방법 및 장치
JP2000032389A (ja) 画像記録装置
JPS6282886A (ja) 連続静止画像記録装置
JP3177411B2 (ja) 監視用画像記録再生装置
KR20010005010A (ko) 감시시스템의 화상정보 저장장치
JPH07182485A (ja) 移動物体記録装置
JP2001171926A (ja) エレベータかごにおける画像記録方式
KR19990041382A (ko) 감시용 카메라 시스템
JPH08289284A (ja) 監視システム
JPS59108488A (ja) 画像モニタ装置
JP2005210379A (ja) 情報記録装置
JPH07281649A (ja) フレーム間引き機能を有する画像蓄積装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000307