JP2000032389A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2000032389A
JP2000032389A JP10193010A JP19301098A JP2000032389A JP 2000032389 A JP2000032389 A JP 2000032389A JP 10193010 A JP10193010 A JP 10193010A JP 19301098 A JP19301098 A JP 19301098A JP 2000032389 A JP2000032389 A JP 2000032389A
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JP
Japan
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image
recording
memory
data
absence
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JP10193010A
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English (en)
Inventor
Hirohide Naezaki
浩秀 苗崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動きのない画像は録画せず、動きのある画像
のみを録画するための適切かつ簡便な画像記録装置を得
る。 【解決手段】 カメラ3からの所定の画像フレームを記
憶するメモリ1と、メモリと対をなして構成され、前記
画像フレームに連続する画像フレームを記憶するメモリ
2と、メモリ1,2の対応するアドレスでのデータの有
無を比較する比較回路6とを備え、比較回路6による前
記データの有無に係る不一致の検出に応じて画像の記録
を開始するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、防犯カメラなど
の画像記録時間を伸ばすための手法を用いた画像記録装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の防犯カメラなどの画像を保存する
に使用されている、タイムラプスビデオは保存する画像
の撮影枚数を減らしたり、画像の情報量を少なくし録画
時間を伸ばしている。この手法では、防犯カメラなどの
使用環境を考えると深夜などの動きのない画像も、動き
のある画像と同等に保存しており、防犯カメラの役割を
考えると必要としていない画像も保存していることにな
る。
【0003】この発明は、必要な動きのある画像のみを
保存し、動きのない不必要な画像は保存せず、録画時間
を伸ばすことを目的としたものである。
【0004】現在、防犯カメラの録画装置に一般的に使
用されているのは、タイムラプスビデオである。タイム
ラプスビデオは、本来0.016秒に一枚画像の録画を
行うビデオを一枚の録画する間隔を広げて録画時間を増
やす手法である(図8)。この手法では、画像を単純に
間引いているため、録画時間は伸びるが、録画画像の動
きがギクシャクし、防犯カメラの目的である、人の動き
を判断しづらいという欠点があった。
【0005】刊行物による先行技術としては、特開平2
−298180号公報が挙げられる。そこには、最新映
像データとメモリに記憶された最新録画映像との差分絶
対値をとり、数値変換し、1画像の全ての画素を加算
し、比較器により、設定可能な定数と比較するように
し、定数より大きければ「動きあり」として、記録を開
始する画像装置が記載されている。しかしながら、この
装置では、各画素値の差分絶対値を処理して記録動作の
開始に用いるものであって、その処理のための回路構成
が煩雑になる欠点を免れない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、動きのな
い画像は録画せず、動きのある画像のみを録画するため
の適切かつ簡便な画像記録装置により、画像の記録時間
を伸ばすことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る画像記
録装置では、カメラからの所定の画像フレームを記憶す
る第1のメモリと、前記第1のメモリと対をなして構成
され、前記画像フレームに連続する画像フレームを記憶
する第2のメモリと、前記第1および第2のメモリの対
応するアドレスでのデータの有無を比較する比較回路と
を備え、前記比較回路による前記データの有無に係る不
一致の検出に応じて画像の記録を開始するものである。
【0008】第2の発明に係る画像記録装置では、前記
データの有無に係る不一致の検出回数に従って記録開始
の条件を変化させるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
実施の形態1を図について説明する。この実施の形態1
においては、画像の変化の有る無しを判定するには、動
画の前後の画像の差分をとり、その差分量の有無によっ
て、画像の変化が有る、無しを判定し、記録装置の録画
の開始,停止を行う。
【0010】図1は、この発明による実施の形態1を示
すシステム全体図である。図において、1は第1のメモ
リ、2は第2のメモリ、3はカメラ、4はA/D変換
器、5は制御部、6は比較回路、7は累積回路である。
【0011】まず、カメラ3などの撮影装置から取り込
んだ画像をA/D変換器4によりアナログの画像信号を
デジタル信号に置き換え、1枚目の画像すなわち第1番
目のフレームの画像をメモリ1に取り込む。2枚目の画
像すなわち第2番目のフレームの画像も同様な方法によ
りメモリ2へ取り込む(図1)。画像を取り込むタイミ
ングは、カメラ3から出力される垂直同期信号により、
取り込みを始める。
【0012】次に、1枚目の画像と、2枚目の画像の比
較を行う。フレームメモリ1,2から同アドレスのデー
タを読み出し、比較回路6により比較を行う。
【0013】カメラ3からの1枚目の画像と、2枚目の
画像とで、動きがない場合、第1のメモリ1と第2のメ
モリ2に書き込まれている同アドレスのデータは同じで
あるため、比較回路6の出力は「0」となる(図2)。
【0014】カメラ3からの1枚目の画像と、2枚目の
画像とで、動きがある場合は、変化が有った個所のメモ
リに書き込まれているデータは変化しているので、比較
回路6で比較した場合、比較回路6から「1」が出力さ
れる。第1のメモリ1と第2のメモリ2のアドレスのデ
ータをすべて比較し、その結果を累積回路7により蓄積
する(図3)。
【0015】図4は、図1における比較回路6の詳細を
示すもので、3ビットの場合を示している。図4(a)
は回路構成であり、図4(b)は入出力の対応を示す表
である。
【0016】図5は、累積回路7の内部構成を示すもの
である。UPカウンタに、制御部5(図1)からクロッ
ク信号CLK,リセット信号RSTが入力され、比較回
路6(図1)からその出力である「1」または「0」値
からなる信号出力が入力されて、UPカウンタの出力と
して前記「1」値の累積である累積データ,例えば
「2」が導出される。
【0017】メモリ1と2、すなわち1枚目の画像と2
枚目の画像を比較し、累積回路7の出力が「0」から
「1」へ変化し、すなわち動きがあった場合、画像の録
画装置に録画命令を与え、録画を開始する。その後、画
像の変化がなくなる期間内、すなわち累積回路7の出力
として「0」が続いた場合、画像に変化がないと判断し
て録画装置の動作を停止する。このようにして、画面の
変化がある場合のみ録画を行う。
【0018】この発明による実施の形態1では、カメラ
3からの所定の画像フレームを記憶する第1のメモリ1
と、第1のメモリ1と対をなして同一構造のもので構成
され、前記画像フレームの後に連続する画像フレームを
記憶する第2のメモリ2と、第1および第2のメモリ
1,2の対応する同一アドレスでのデータの有無を比較
する比較回路6とを備え、比較回路6による前記データ
の有無に係る不一致の検出に応じて画像の記録を開始す
るものである。
【0019】実施の形態1によれば、第1および第2の
メモリ1,2の対応する同一アドレスでのデータの有無
に係る不一致の検出に応じて画像の記録を開始し、前記
データの有無、すなわち比較回路6の出力が「1」か
「0」かにより画像の記録実行,停止を選択するように
したので、比較的簡潔な回路構成で、画像の記録実行,
停止を的確に遂行することができる。
【0020】実施の形態2.この発明による実施の形態
2は、実施の形態1において、累積して加算したデータ
の値の有無で録画を開始するのではなく、ある設定した
値を超えた場合のみ、録画を開始する。画面内の動きの
有無でなく、ある程度の動きがあったとき動作するなど
の、録画条件の動きの有無の感度調整が容易に行うこと
ができる。
【0021】図6は、実施の形態7を示すシステム全体
図である。図6において、1は第1のメモリ、2は第2
のメモリ、3はカメラ、4はA/D変換器、5は制御
部、6は比較回路、7は累積回路、8は感度調節回路で
ある。
【0022】図6では、累積回路7の出力は感度調節回
路8へ入力される。感度調節回路8は設定値と累積回路
7の出力値を比較して設定値の値より累積回路7の出力
が上回った場合のみ、録画装置へ録画命令を与える。
【0023】図7は、感度調節回路8(図6)の内部回
路構成を示すもので、累積回路及び設定値が3ビットの
場合を示している。
【0024】この発明による実施の形態2では、累積回
路7の出力値、すなわちメモリ1とメモリ2との対応す
る同一アドレスでのデータの有無に係る不一致の検出回
数の累積値が感度調節回路8の設定値を超えると、録画
装置への録画指令を与えるようにし、前記データの有無
に係る不一致の検出回数に従って記録開始の条件を変化
させるようにしたものである。
【0025】実施の形態2によれば、メモリ1とメモリ
2との対応する同一アドレスでのデータの有無に係る比
較回路6による不一致の検出回数の累積値に従って記録
開始の条件を変化させるようにしたので、ある程度の動
きがあったとき記録動作を開始させるなどの、録画条件
の調整を容易に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】第1の発明によれば、第1および第2の
メモリの対応するアドレスでのデータの有無に係る不一
致の検出に応じて画像の記録を開始するようにしたの
で、比較的簡潔な回路構成で、画像の記録実行,停止を
的確に遂行することができる。
【0027】第2の発明によれば、第1のメモリと第2
のメモリとの対応するアドレスでのデータの有無に係る
不一致の検出回数に従って記録開始の条件を変化させる
ようにしたので、ある程度の動きがあったとき記録動作
を開始させるなどの、録画条件の調整を容易に行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による実施の形態1を示すシステム
全体図。
【図2】 画像に動きが無い場合のメモリー1,2のデ
ータおよび比較回路出力,累積値を示す図。
【図3】 画像に動きが無い場合のメモリー1,2のデ
ータおよび比較回路出力,累積値を示す図。
【図4】 この発明による実施の形態1における比較回
路(2ビットの場合)を示す図。
【図5】 この発明による実施の形態1における累積回
路を示す図。
【図6】 この発明による実施の形態2を示す感度設定
を追加したシステム全体図。
【図7】 この発明による実施の形態2における感度調
節回路(3ビットの場合)を示す図。
【図8】 録画時間と、記録間隔を例示した表を示す
図。
【符号の説明】
1 第1のメモリ、2 第2のメモリ、3 カメラ、4
A/D変換器、5制御部、6 比較回路、7 累積回
路、8 感度調節回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラからの所定の画像フレームを記憶
    する第1のメモリと、前記第1のメモリと対をなして構
    成され、前記画像フレームに連続する画像フレームを記
    憶する第2のメモリと、前記第1および第2のメモリの
    対応するアドレスでのデータの有無を比較する比較回路
    とを備え、前記比較回路による前記データの有無に係る
    不一致の検出に応じて画像の記録を開始することを特徴
    とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記データの有無に係る不一致の検出回
    数に従って記録開始の条件を変化させることを特徴とす
    る請求項1に記載の画像記録装置。
JP10193010A 1998-07-08 1998-07-08 画像記録装置 Pending JP2000032389A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002305742A (ja) * 2001-04-06 2002-10-18 Tateyama Kagaku Kogyo Kk 情報送信プログラム及び当該情報送信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、並びに情報送信装置
WO2010087346A1 (ja) * 2009-01-27 2010-08-05 株式会社 明電舎 画像処理によるパンタグラフ撮影装置
RU2491182C2 (ru) * 2009-01-27 2013-08-27 Мейденся Корпорейшн Устройство фотосъемки токоприемника посредством обработки изображений

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