JPH0614320A - 監視用映像記録装置 - Google Patents

監視用映像記録装置

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JPH0614320A
JPH0614320A JP17042592A JP17042592A JPH0614320A JP H0614320 A JPH0614320 A JP H0614320A JP 17042592 A JP17042592 A JP 17042592A JP 17042592 A JP17042592 A JP 17042592A JP H0614320 A JPH0614320 A JP H0614320A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP17042592A
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English (en)
Inventor
Shinichi Kitano
紳一 北野
Atsushi Kitamachi
篤志 北町
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH0614320A publication Critical patent/JPH0614320A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像手段の入力画像に基づき、ビデオテープ
レコーダの動作を制御することで記録媒体の効率利用を
図る。 【構成】 監視対象領域を撮影する撮像手段1と、その
撮像手段1により撮影された映像情報を記録する記録手
段2と、その記録手段2の記録動作を起動する作動制御
手段3とを設けた監視用映像記録装置であって、前記作
動制御手段3を、前記撮像手段1により撮影された映像
情報から移動体を検出する画像処理手段4と、その画像
処理手段4により移動体が検出されたときに前記記録手
段2の記録動作を起動する起動手段5とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行やコンビニエンス
ストア等の屋内を監視する監視用映像記録装置に関し、
詳述すると、監視対象領域を撮影する撮像手段と、その
撮像手段により撮影された映像情報を記録する記録手段
と、その記録手段の記録動作を起動する作動制御手段と
を設けた監視用映像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、監視用映像記録装置は、映像情報
の記録手段にVTR装置を用いて構成するとともに、そ
の記録動作を起動する作動制御手段として、監視員の手
動操作により前記記録手段の記録動作を起動又は停止す
るスイッチ手段を設けて構成したものがあり、必要に応
じて監視員がそのスイッチ手段を操作することで、記録
手段を動作させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した記録
手段における単一の記憶媒体(上述の例ではビデオテー
プをいう)の記憶容量は有限であり、前記撮像手段によ
り撮影された映像情報を全て記憶するには膨大な量の記
憶媒体が必要となるばかりか、記憶媒体の頻繁な入替作
業は手間がかかるものであり、シーケンシャルに記録さ
れている再生画像を目視検査する場合に所望の映像を得
る迄には相当の時間がかかることになる。そこで、必要
な映像情報のみを記録することにして、記録すべき容量
の低減を図ることが考えられるが、そのために監視員が
映像情報をモニターして手動操作するのは、そもそも監
視員の負担軽減という目的に反することになり好ましく
ない。一方、建物の出入り口に扉の開閉を検出するスイ
ッチ手段や、少なくとも前記撮像手段の視野の一部と重
複する部分の移動体を検出する赤外線センサ等の非接触
で検出可能なスイッチ手段を設けて、そのスイッチ手段
の作動信号に同期して前記記録手段の記録動作を起動す
ることも考えられるが、撮像手段の視野の外での事象に
よりスイッチ手段が作動することもあり、この場合、必
要な映像情報が確実に記録されているか否かは保証の限
りにない。しかも、別途のスイッチ手段を取り付ける必
要もあるので、全体として経済性に欠けるという欠点も
ある。本発明の目的は上述した従来欠点を解消する点に
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明による監視用映像記録装置の特徴構成は、前記作
動制御手段を、前記撮像手段により撮影された映像情報
から移動体を検出する画像処理手段と、その画像処理手
段により移動体が検出されたときに前記記録手段の記録
動作を起動する起動手段とで構成してある点にある。
【0005】
【作用】撮像手段により撮影された映像情報には、監視
対象領域の全情報が含まれており、記録手段に記録する
必要のある”人の動き”は、映像情報に対する画像処理
により検出することができる。例えば、事前に撮影され
た背景画像と現在の撮影画像とを比較すれば、背景以外
の何らかの物体を検出でき、この物体の位置を追跡すれ
ば移動体として検出できる。このようにして画像処理手
段により移動体が検出されたときに、起動手段が前記記
録手段の記録動作を起動することになる。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、記録する必要のある映
像情報を、記録する必要のある時にのみ欠落することな
く記録すべく、その映像情報に基づき判断して、記録手
段を動作させることを自動的に行いうるので、監視員に
よる映像情報の目視判断に基づき手動操作するといった
煩雑な作業や大容量の記憶媒体の事前準備、さらには別
途のスイッチ手段の取り付けといった非経済的なものを
用いることもなく、極めて経済的、且つ、信頼性の高い
状態で動作可能な監視用映像記録装置を提供できるよう
になった。そして、このような監視用映像記録装置によ
り記録された記録媒体であれば、シーケンシャルに記録
されていても、画像再生時に必要な映像が迅速に得られ
るのである。
【0007】
【実施例】以下に実施例を説明する。監視用映像記録装
置は、図3に示すように、監視対象領域である銀行の金
庫室Gの周囲を撮影するカラーCCDカメラでなる撮像
手段1を金庫室の入口部に配置し、その撮像手段1によ
り撮影された映像情報を記録媒体であるビデオテープに
映像信号として記録するビデオテープレコーダVTRで
なる記録手段2と、その記録手段2の記録動作を起動す
る作動制御手段3と、前記映像信号を可視画像化するモ
ニタ手段6とを管理室に配備して構成してある。
【0008】前記作動制御手段3は、前記撮像手段1に
より撮影された映像情報に移動体が存在するか否かを検
出する画像処理手段4と、その画像処理手段4により移
動体が検出されたときに前記記録手段2の記録動作を起
動する起動手段5とで構成してある。
【0009】詳述すると、図1及び図2に示すように、
前記画像処理手段4は、移動物体の有無にかかわらず時
系列データから人間等の移動体を除いて、安定した背景
画像を作り出す基準画面作成部41と、それを記録する
基準メモリ42と、前記撮像手段1により撮影された映
像情報のうち一定時間(たとえば0.1秒)毎の映像情
報である1フレームの画像データをサンプリングして格
納する比較メモリ43と、前記基準メモリ42と比較メ
モリ43に格納されたデータの差分をとり、その結果を
設定された閾値で二値化したデータを格納する識別メモ
リ44と、それらメモリを用いて演算を行う演算部45
とで構成してある。つまり、前記基準メモリ42と比較
メモリ43とがほぼ同一の画像であれば、識別メモリ4
4に格納されたそれら間の差分データは、画素全域にわ
たりほぼゼロの値を示し、従って、二値画像としては”
黒”或いは”白”のいずれか一色として表されるが、背
景画像に何らかの新しい物体が存在すると背景の”黒”
或いは”白”の地にその物体が”白”或いは”黒”の二
値画像として抽出され、判断部で、得られた移動物体の
大きさ、位置、個数、時間変化等により目的とする移動
物体の有無を判断する。
【0010】前記起動手段5は、前記画像処理手段4か
らの出力信号及び前記記録手段2の記録動作中であるか
否かを示す状態信号とを入力して、前記記録手段2に対
して記録動作を起動する起動信号を出力する論理回路で
構成してあり、前記画像処理手段4からの出力信号が、
移動体が検出されている旨の信号内容であるときに、前
記状態信号から前記記録手段2が停止していると判断す
れば、前記撮像手段1により撮影された映像情報を記録
するべく前記記録手段2の記録動作を開始する起動信号
を出力する。ここに、”移動体が検出されている旨”と
は、図3に示すように、背景画像に何らかの新しい物体
が存在する間、又は、その物体が静止してから一定時間
のいずれでもよい。前記起動手段5は、起動信号の出力
中に、前記画像処理手段4からの出力信号が、移動体が
検出されていない旨の信号内容に変化したときは、その
時、又は、その時から一定時間経過後に起動信号の出力
を停止して、前記記録手段2の記録動作を停止する。
【0011】即ち、前記監視用映像記録装置は、撮像手
段1により常に撮影されている、監視対象領域である銀
行の金庫室Gの周囲の映像信号に基づき、作動制御手段
3により人が検出されるとその都度記録手段3を起動さ
せて、その人物を映像データとしてビデオテープに記録
するのである。
【0012】以下に別実施例を説明する。先の実施例で
は、撮像手段1として、カラーCCDカメラを用いたも
のを説明したが、カラーに限定するものやCCDカメラ
に限定するものではなく、任意の撮像装置を用いること
ができる。例えば、被写体の放射熱エネルギーを検出す
る赤外線カメラなどであってもよい。先の実施例では、
撮像手段1として監視対象領域である銀行の金庫室Gの
周囲を撮影するものを説明したが、設置場所はこれに限
定するものではなく任意の施設の監視に複数台用いるよ
うにしてもよい。また、一台の監視用映像記録装置に複
数台の撮像手段1を設けて、それらからの映像データを
単一の記録手段2に記録するように構成して記録手段を
効率的に利用してもよい。この場合、映像信号は数フレ
ームずつ時分割で入力すればよい。
【0013】前記撮像手段1を、その視野が可変となる
ように駆動機構(モータとギア等を用いて適宜構成でき
る)を介して取り付けて、前記作動制御手段3に移動体
を表す画素位置の移動方向を被写体の移動方向として検
出する移動方向検出手段を設けて、その移動方向に向け
て前記撮像手段1の視野を変更するべく前記駆動機構を
制御する駆動制御手段を設けて構成してもよい。
【0014】先の実施例では、前記作動制御手段3は、
移動体の存在を検出すると直に記録手段2に起動信号を
出力するように構成していたが、このときに記録手段2
に対して日付信号や時刻信号、或いは複数の撮像手段1
を設けているものではその装置番号等を同時に出力して
記録媒体にその情報をスーパーインポーズして記録する
ように構成してもよい。又、各撮像手段1の映像信号を
集中的に管理室でモニター装置を用いて監視するような
システムでは、前記作動制御手段3に、移動体の存在を
検出すると作動する警報装置を管理室に設けて、監視員
に注意を促すように構成してもよい。ここに警報装置
は、音声、光、表示等の任意の方法による警報が考えら
れるが特に限定するものではない。
【0015】前記画像処理手段4による移動物体の検出
方法は、先の実施例で説明した方法に限定するものでは
なく、公知の任意の方法が適用できる。たとえば、ニュ
ーラルネットワークを用いてパターン認識するもので構
成してもよい。
【0016】記録手段2の種類、記録媒体の種類につい
ても、先の実施例に限定するものではなく、任意の記録
手段や記録媒体を用いることができることはいうまでも
ない。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対象を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】監視用映像記録装置のブロック構成図
【図2】監視用映像記録装置の全体構成図
【図3】監視用映像記録装置の動作説明図
【符号の説明】
1 撮像手段 2 記録手段 3 作動制御手段 4 画像処理手段 5 起動手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視対象領域を撮影する撮像手段(1)
    と、その撮像手段(1)により撮影された映像情報を記
    録する記録手段(2)と、その記録手段(2)の記録動
    作を起動する作動制御手段(3)とを設けた監視用映像
    記録装置であって、 前記作動制御手段(3)を、前記撮像手段(1)により
    撮影された映像情報から移動体を検出する画像処理手段
    (4)と、その画像処理手段(4)により移動体が検出
    されたときに前記記録手段(2)の記録動作を起動する
    起動手段(5)とで構成してある監視用映像記録装置。
JP17042592A 1992-06-29 1992-06-29 監視用映像記録装置 Pending JPH0614320A (ja)

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JP17042592A JPH0614320A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 監視用映像記録装置

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JPH0614320A true JPH0614320A (ja) 1994-01-21

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ID=15904683

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JP17042592A Pending JPH0614320A (ja) 1992-06-29 1992-06-29 監視用映像記録装置

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