JP2001054053A - 静止画キャプチャー装置 - Google Patents
静止画キャプチャー装置Info
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Abstract
タを確実にキャプチャーすることが可能な静止画キャプ
チャー装置を提供する。 【解決手段】 入力された動画像データを、常に、その
デジタル化周期よりも大きい一定時間間隔で、静止画像
として一時記憶する第1記憶装置26と、一時記憶され
た複数の静止画像を、表示を目的とした第2記憶装置2
7へ転送するための指示を入力するキャプチャー指示部
221とを備えている。ユーザは、第1記憶装置26が
動画像データを静止画像として一時記憶する一定時間間
隔や動画像データを静止画像として一時記憶するフレー
ム数を、ボタン223、225により指定する。さら
に、第1記憶装置26が一時記憶した静止画像を第2記
憶装置27へ転送した後も、動画像データを静止画像と
して一時記憶する処理を継続するので、キャプチャーボ
タン221を押した直後に再びキャプチャーしたい映像
が表示された場合でも、その映像をキャプチャーするこ
とができる。
Description
ラ入力等の動画像を静止画像として記録する静止画キャ
プチャー装置に関する。
宛先や料理のレシピ等が表示されたときにわざわざメモ
を準備しなくてもよいように、ユーザがキャプチャーボ
タンを押すと、その時点で表示されているフレームの画
像データを記憶装置に記憶するように構成した静止画キ
ャプチャー装置が考案されている。しかし、このような
静止画キャプチャー装置では、ユーザがキャプチャーボ
タンを押すタイミングがずれたり、そのフレームを記憶
装置に記憶させるための処理が遅れたりする等の原因
で、本来ユーザがキャプチャーしたいと望むフレームの
画像が正確にキャプチャーされないおそれがある。
ば特開平11−98452号公報には、表示部に表示さ
れているフレームの画像から数フレーム前までの画像を
遅延メモリに保持させ、キャプチャーボタンが押された
ときにそれらの遅延メモリに格納されている画像を全て
ハードディスクに取り込む方法が開示されている。この
方法についてさらに詳しく説明すると、現在表示部に表
示されているフレームの画像データを一時的に記憶する
フレームバッファ、およびフレームバッファに記憶され
ている画像データと遅延メモリに前回格納された画像デ
ータとの差分量を算出する算出手段を設けて、算出され
た差分量が所定量よりも大きいときにフレームバッファ
に記憶されている画像データを遅延メモリに書き込む。
また、ユーザによる操作に基づいて取り込み指令が入力
されたときに、遅延メモリに格納されている全ての画像
データを記憶装置に取り込む。この方法において、遅延
メモリに今回格納される画像データは、遅延メモリに前
回格納された画像データとの差分量が所定量より大きい
画像データである。従って、フレームバッファに記憶さ
れている画像データは、遅延メモリに前回格納された画
像データとの差分量が所定量より大きくなければ遅延メ
モリに格納されず、記憶装置に取り込むこともできな
い。このため、以下のような問題が生じる。
れており、宛先住所が表示されているフレーム3の画像
をユーザが取り込みたい場合について考える。前回遅延
メモリに記憶されたフレームがフレーム1であったとす
ると、フレーム3が遅延メモリに記憶されるためには、
フレーム1とフレーム3の差分量を算出してその算出量
が所定量よりも大きい必要がある。以下、遅延メモリに
記憶させることを「キャプチャーする」と表現すること
にする。
量をA1、フレーム1とフレーム5との差分量をA2、
所定量をCとする。もし、A1>Cであれば、フレーム
3は遅延メモリに格納されてキャプチャーされる。しか
し、A1<C、かつ、A2>Cであれば、フレーム3は
遅延メモリに格納されずにフレーム5が遅延メモリに格
納されるので、フレーム3はキャプチャーされない。従
って、所定量Cをどのような値とするかによって、ユー
ザがキャプチャーしたいと望む画面がキャプチャーされ
たり、キャプチャーされなかったりすることになり、ユ
ーザにとって都合が悪い。これを防ぐために、所定量C
をユーザが調節および設定して、キャプチャーしたいと
望む映像を確実にキャプチャーする方法が考えられる
が、このような所定量Cをユーザが調節および設定する
のは困難である。
を一定時間間隔で常に行うという方法が提案されてい
る。例えば、デジタルカメラを用いて人物を撮っている
場合、シャッターを切った瞬間に人物が目をつむってし
まうということが良く起こる。このような場合に人物が
目をつむった瞬間が写真として残ってしまわないよう
に、図9に示すようなデジタルカメラが提案されてい
る。このデジタルカメラは、表示窓1106aに映って
いる映像を一定時間間隔で常にバッファメモリ1103
に記憶させておき、シャッター1104が切られたらバ
ッファメモリ1103に記憶させるのを止める。そし
て、バッファメモリ1103に記憶されている映像(シ
ャッターを切った瞬間からその少し前までの映像)を表
示窓1106aに表示して、ユーザに写真として残した
い映像を選択させるものである。例えば、図10に示す
ように、表示窓1106aに表示されている被写物体を
常に0.01秒間隔で3枚分、バッファメモリ1103
に格納しておき、シャッター1104が切られたらバッ
ファメモリ1103に格納されている3枚の映像を表示
窓1106aに表示する。
照しながらもう少し詳しく説明を行う。このデジタルカ
メラは、カメラ本体1101、スイッチ1102、バッ
ファメモリ1103、シャッター1104、表示制御手
段1105、表示装置1106および記憶装置1107
を備えている。カメラ本体1101は被写物体の映像を
デジタル映像に変換する役割を有しており、スイッチ1
102がON状態の間はデジタル化された映像を静止画
像としてバッファメモリ1103に何ミリセカンドかの
間隔で記録している。バッファメモリ1103の容量は
静止画像を3枚分だけ記憶できる容量に設定してあり、
静止画像の格納方式はFIFO(First In F
irst Out)方式で行っている。シャッター11
04が押されるとスイッチ1102がOFF状態にな
り、バッファメモリ1103への静止画像の記録を中止
する。そして、バッファメモリ1103に記録されてい
る3枚の静止画像は、表示制御手段1105によって表
示装置1106(表示窓1106a)に表示され、ユー
ザが写真として残したい静止画像を選択する。選択され
た静止画像は記憶装置1107に記憶される。その後、
再度スイッチを押すことによりON状態になる。
ャッターを切ったときに何枚の画像を表示させるかとい
うこと、および表示窓に表示されている被写物体をどれ
くらいの一定時間間隔でバッファメモリに保存するかと
いうことは、予め決められている。例えば、図10の場
合には、シャッターを切ったときに3枚の画像を表示さ
せ、表示窓に表示されている被写物体を常に0.01秒
間隔でバッファメモリに格納するように決まっている。
この装置はデジタルカメラなので、バッファメモリの容
量はある程度限られており、それほど多くはない。ま
た、被写物体をバッファメモリに格納する時間間隔はせ
いぜいミリセカンド秒であり、この値は単にカメラの撮
像周期に過ぎない。
ジタルカメラを動画像の静止画キャプチャーに応用しよ
うとした場合、(1)バッファメモリが限られているこ
と、および(2)キャプチャー間隔がミリセカンド秒で
あることから、ユーザが本当に記録したい動画像データ
をキャプチャーできないおそれがある。
ーを押すとバッファメモリ1103に静止画像を格納す
る動作を終了してしまう。ここで、動画像の静止画キャ
プチャー装置では、シャッターを押すという動作はキャ
プチャーボタンを押すという動作に相当する。しかし、
キャプチャーボタンを押すと静止画像をメモリに格納す
る動作を終了してしまうと、キャプチャーボタンを押し
た直後に再びキャプチャーしたい映像が表示された場合
に、この映像をキャプチャーすることができなくなる。
装置構成を動画像の静止画キャプチャー装置に応用する
ことは困難である。
するためになされたものであり、ユーザがキャプチャー
したいと望む画像データを確実にキャプチャーすること
が可能な静止画キャプチャー装置を提供することを目的
とする。
ャー装置は、入力された動画像データを静止画像として
取り込む静止画キャプチャー装置であって、動画像が入
力されて表示されているときに、常に、動画像データ
を、そのデジタル化周期よりも大きい一定時間間隔で、
静止画像として取り込んで一時記憶する一時取得部と、
該一時取得部に一時記憶された複数の静止画像を、表示
を目的とした格納部へ転送するための指示を入力するキ
ャプチャー指示部とを備え、そのことにより上記目的が
達成される。
として取り込む一定時間間隔、および動画像データを静
止画像として一時記憶するフレーム数のうちの少なくと
も一方を、ユーザが指定可能とされていてもよい。
前記格納部へ転送した後も、動画像データを静止画像と
して一時記憶する処理を継続可能とされていてもよい。
めの指示を入力するキャプチャー表示指示部をさらに備
えていてもよい。
何らかの時間周期にて展開されるが、この周期のことを
デジタル化周期と称する。例えば、従来技術のデジタル
カメラでは、カメラの撮像周期がこれに相当する。ま
た、MPEG形式でデジタル化された放送の場合には、
動画像の1フレーム間隔、またはGOP単位(通常、
0.5秒程度の映像がグループ化された単位)を意味す
る。いずれにせよ、この周期は非常に短いため、テレビ
放送においてスーパー表示されたものの再確認等を行う
ことはできず、または、大容量のバッファリングが必要
となる。そこで、本発明にあっては、放送またはカメラ
入力等により動画像データが入力されて表示部に表示さ
れているときに、そのデジタル化周期よりも大きい一定
時間間隔で常に、静止画像として一時取得部に一時記憶
する。よって、大容量のバッファリングを必要とせず、
しかもスーバー表示されたものの再確認等を行うのに充
分なフレームを一時記憶することが可能である。そし
て、キャプチャー指示部への入力により、一時記憶され
ている複数の静止画像を表示用の格納部に転送するの
で、ユーザがキャプチャーボタン(キャプチャー指示
部)を選択するタイミングがずれても、キャプチャーし
たいと望む映像をキャプチャー可能である。
容量(フレーム数)のうちの少なくとも一方は、ユーザ
が指定することができるので、従来のデジタルカメラの
ようにバッファメモリやキャプチャー間隔が限定されて
いない。ユーザは時間間隔や記憶容量を所望の値に設定
することができるので、ユーザがキャプチャーしたいと
望む映像を確実にキャプチャーすることが可能である。
すと、一時取得部が一時記憶した静止画像を格納部へ転
送するが、その後も、動画像データを静止画像として一
時記憶する処理を継続可能である。ユーザは表示部に映
像が表示されている間は何回でもキャプチャーボタンを
選択可能であり、その回数に比例して格納部に画像フレ
ームが蓄積される。よって、キャプチャーボタンを押し
た直後に再びキャプチャーしたい映像が表示された場合
でも、従来のデジタルカメラのようにその映像をキャプ
チャーできないということは生じない。
が終了したとき等にユーザがキャプチャーフレーム表示
ボタン(キャプチャー表示指示部)を選択することによ
り見ることができる。
いて、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態
では、テレビ放送をPC(パーソナルコンピューター)
を代表とするテレビチューナー付きのコンピューターシ
ステムで受信して静止画キャプチャーする例について説
明する。但し、これは一実施形態であり、本発明は通常
のテレビで受信してキャプチャーする場合にも適用可能
である。また、カメラ入力についても、映像読み込み装
置から入力される映像がテレビ映像ではなくユーザが撮
影した動画となるだけで、同様に適用可能である。
置について、全体の外観を示す図である。この静止画キ
ャプチャー装置は、表示装置21、キャプチャーボタン
221、電源ONボタン222、キャプチャー枚数指定
画面表示ボタン223、テンキー224、キャプチャー
間隔指定画面表示ボタン225、キャプチャーフレーム
表示ボタン226、十字キー227、外部記憶保存ボタ
ン228およびスピーカー23を備えている。このテン
キー224は、図1(b)に示すように数字を入力する
ことができる入力装置であり、十字キー227は、図1
(c)に示すように上下左右にフォーカスを移動させる
ことができる入力装置である。なお、本実施形態では各
入力ボタン221〜228を静止画キャプチャー装置に
付加しているが、これらの入力ボタンは別途リモコンに
設けたり、表示部分をタッチパネル式とした表示装置2
1に設けたり、マウスポインタで操作可能なディスプレ
イに設けてもよい。
置の構成を示す図である。ここでは、入力手段22とし
て、図1に示したキャプチャーボタン221、電源ON
ボタン222、キャプチャー枚数指定画面表示ボタン2
23、テンキー224、キャプチャー間隔指定画面表示
ボタン225、キャプチャーフレーム表示ボタン22
6、十字キー227、外部記憶保存ボタン228を備え
ている。さらに、受信したテレビ放送を表示する表示装
置21、各装置の演算を司る中央処理装置20、テレビ
チューナーに代表される映像読み込み装置24、時間計
測部25、ROMで構成される第1記憶装置26、RA
Mに代表される第2記憶装置27、ハードディスクやC
D−Rに代表される外部記憶装置である第3記憶装置2
8および映像読み込み装置24で受信されたテレビ映像
の音を出力するスピーカー23を備えている。第1記憶
装置26は、電源ON処理部261、フレーム取得部2
62、フレーム一時格納部容量確保手段263、表示用
フレーム格納手段264および外部記憶格納手段265
から構成されている。第2記憶装置27は、フレーム一
時格納部271および表示用フレーム格納部272から
構成されている。第3記憶装置28は、フレーム格納部
281から構成されている。各構成要素の詳細な機能に
ついては後述する。
ON状態にしたときの処理フローについて図3を参照し
ながら説明する。
ザが電源ONボタン222を選択したことを認識する
と、電源ON処理部261が起動する。そして、ユーザ
がキャプチャー枚数指定画面表示ボタン223を選択し
たかどうかを判断して、選択している場合にはステップ
S3に進み、選択していない場合にはステップS5に進
む。
枚数指定画面表示ボタン223を選択したことを認識す
ると、図5に示すようなキャプチャー枚数指定画面を表
示装置21に表示する。そして、ステップS4におい
て、そのキャプチャー枚数指定画面にユーザがテンキー
224を用いて入力したキャプチャー枚数を変数Kにセ
ットする。一方、ユーザがキャプチャー枚数指定画面表
示ボタン223を選択していない場合には、ステップS
5において変数Kに一例として5をセットする。
ャプチャー間隔指定画面表示ボタン225を選択したか
どうかを判断して、選択している場合にはステップS7
に進み、選択していない場合にはステップS9に進む。
間隔指定画面表示ボタン225を選択したことを認識す
ると、図6に示すようなキャプチャー間隔指定画面を表
示装置21に表示する。そして、ステップS8におい
て、そのキャプチャー間隔指定画面にユーザがテンキー
224を用いて入力したキャプチャー間隔を変数Rにセ
ットする。一方、ユーザがキャプチャー間隔指定画面表
示ボタン225を選択していない場合には、ステップS
9において変数Rにデジタル周期よりも大きい周期、例
えば1.0をセットする。
S1で起動した電源ON処理部261は、フレーム一時
格納部容量確保手段263を起動させる。そして、起動
したフレーム一時格納部容量確保手段263は、ステッ
プS11において、静止画フレームをK枚分格納可能な
記憶容量を有するフレーム一時格納部271を確保す
る。
S1で起動した電源ON処理部261は、映像読み込み
装置24を起動させる。そして、起動した映像読み込み
装置24は、ステップS13において、表示装置21に
受信したテレビ放送電波の映像を表示する。
S1で起動した電源ON処理部261は、フレーム取得
部262を起動させる。そして、起動したフレーム取得
部262は、ステップS15において、現在表示装置2
1に表示されているフレームをフレーム一時格納部27
1に格納する。
取得部262は時間計測部25を起動させ、起動した時
間計測部25はR秒間計測する。そして、時間計測部2
5がR秒間計測している間に、ユーザがキャプチャーボ
タン221を選択すれば、ステップS18に進み、選択
しなければステップS20に進む。
ーボタン221を選択したら表示用フレーム格納手段2
64が起動する。そして、起動した表示用フレーム格納
手段264は、ステップS19において、現在フレーム
一時格納部271に格納されているフレームを全て表示
用フレーム格納部272に格納する。
秒間計測したかどうか判断し、R秒間経過していればス
テップS15に戻り、経過していなければステップS1
7に戻る。ステップS15に戻ると、再び表示装置21
に表示されているフレームをフレーム一時格納部271
に格納する処理を継続する。これにより、R秒おきに表
示装置21に表示されているフレームをフレーム一時格
納部271に格納することができる。但し、フレーム一
時格納部271は、ステップS11で処理したようにK
枚分のフレームを格納するだけの記憶容量しか持ってい
ないので、新たなフレームを格納しようとするときにフ
レーム一時格納部271に全てフレームが格納されてい
れば、時間的に最も早く格納されたフレームが消去され
てそこに新たなフレームが格納される。すなわち、フレ
ームの格納方式は先入れ先出し(First In F
irst Out)方式で行われる。なお、この格納方
式についてはここでは詳述しないが、例えば特開平11
−98452号公報に記載されているようにして行うこ
とができる。
る。フレーム取得部262は、常に、図6においてユー
ザが設定した時間間隔で、表示装置21に表示されてい
るフレームをフレーム一時格納部271に格納する。こ
のとき、フレーム一時格納部271は図5においてユー
ザが設定した枚数分のフレームを格納する容量しか持っ
ていないので、先入れ先出し方式でフレームの格納を行
う。そして、ユーザがキャプチャーボタン221を選択
すると、その時点でフレーム一時格納部271に格納さ
れているフレームが全て表示用フレーム格納部272に
格納される。
を受信しているときには、常に、時間一定間隔でフレー
ムをフレーム一時格納部271に格納しており、何回で
もキャプチャーボタン221を選択することができる。
そして、キャプチャーボタン271を選択すると、その
ときにフレーム一時格納部271に格納されているフレ
ームが全て表示用フレーム格納部272に格納される。
このとき、表示用フレーム格納部には(電源ONボタン
222を選択してからキャプチャーボタン271を押し
た回数)×(変数Kの値)枚分のフレームが格納されて
いることになる。
示ボタン226を選択したときの処理フローについて図
4を参照しながら説明する。なお、キャプチャーフレー
ム表示ボタン226を選択すると、これまで一定時間間
隔で行っていた、表示装置21に表示されているフレー
ムをフレーム取得部262がフレーム一時格納部271
に格納するというキャプチャー処理が終了してしまう。
よって、キャプチャーフレーム表示ボタン226を押す
タイミングとしては、ユーザが見たいテレビ番組が終了
したとき等が考えられる。
ザがキャプチャーフレーム表示ボタン226を選択する
と、起動していたフレーム取得部262が終了する。そ
して、ステップS2において、起動していた時間計測部
25が終了する。
ーム格納部272に格納されているフレームを表示装置
21に表示する。このときに表示されるイメージは、例
えば図7に示すようなものになる。この図7は、ユーザ
が指定キャプチャー枚数を6枚と設定し、ある番組中に
キャプチャーボタン221を4回選択した場合を示す。
キャプチャー枚数を6枚と指定しているので、フレーム
一時格納部271にはフレームを6枚分格納できる記憶
容量が確保され、テレビ放送受信中は常に、ユーザが指
定した一定時間間隔(例えば1秒間)でフレーム一時格
納部271にフレームが格納される。ユーザはテレビ放
送受信中にキャプチャーボタン221を4回選択してい
るので、キャプチャーボタン221を1回目から4回目
まで各々選択したときに、フレーム一時格納部271に
格納されていたフレームが表示用フレーム格納部272
に格納され、格納されていたフレームが表示される。
ように表示されたフレームの中から外部記憶である第3
記憶装置28に保存したいフレームを十字キー227を
利用して選択する。その後、ユーザが外部記憶保存ボタ
ン228を選択すると、ステップS5において外部記憶
格納手段265が起動する。そして、ステップS6にお
いて、起動した外部記憶格納手段265は、ステップS
4でユーザが保存したいと選択したフレームをフレーム
格納部281に格納する。
表示画面に表示されている画像を一時的な記憶装置(一
時取得部)に記憶させる時間間隔や、その記憶装置の容
量をユーザが設定することができるので、ユーザがキャ
プチャーしたいと望む映像を確実にキャプチャーするこ
とができる。
る静止画像を表示用記憶装置(格納部)に格納した後
も、一時的な記憶装置に画像フレームを記憶する処理を
終了せずに継続することができるので、ユーザがキャプ
チャーボタンを押した後にキャプチャーしたい映像が表
示されたときにキャプチャーできないという問題は生じ
ない。また、表示用記憶装置に蓄積された画像フレーム
は、番組が終了した後などに見ることができる。
装置について、全体の外観を示す図である。
す図である。
電源ON処理時のフローを示す図である。
キャプチャーフレーム表示ボタン選択時のフローを示す
図である。
キャプチャー枚数指定画面を示す図である。
キャプチャー間隔指定画面を示す図である。
キャプチャーフレーム表示時のイメージを示す図であ
る。
プチャー処理を説明するための図である。
処理を説明するための図である。
を切った後の状態を示す図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 入力された動画像データを静止画像とし
て取り込む静止画キャプチャー装置であって、 動画像データが入力されて表示されているときに、常
に、動画像データを、そのデジタル化周期よりも大きい
一定時間間隔で、静止画像として取り込んで一時記憶す
る一時取得部と、 該一時取得部に一時記憶された複数の静止画像を、表示
を目的とした格納部へ転送するための指示を入力するキ
ャプチャー指示部とを備えている静止画キャプチャー装
置。 - 【請求項2】 前記一時取得部が動画像データを静止画
像として取り込む一定時間間隔、および動画像データを
静止画像として一時記憶するフレーム数のうちの少なく
とも一方を、ユーザが指定可能とされている請求項1に
記載の静止画キャプチャー装置。 - 【請求項3】 前記一時取得部が一時記憶した静止画像
を前記格納部へ転送した後も、動画像データを静止画像
として一時記憶する処理を継続可能とされている請求項
1または請求項2に記載の静止画キャプチャー装置。 - 【請求項4】 前記格納部に格納された画像を表示する
ための指示を入力するキャプチャー表示指示部をさらに
備えている請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の静
止画キャプチャー装置。
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JP22308799A JP4201439B2 (ja) | 1999-08-05 | 1999-08-05 | 静止画キャプチャー装置 |
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