JPH06215023A - 機械翻訳装置 - Google Patents

機械翻訳装置

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JPH06215023A
JPH06215023A JP5003907A JP390793A JPH06215023A JP H06215023 A JPH06215023 A JP H06215023A JP 5003907 A JP5003907 A JP 5003907A JP 390793 A JP390793 A JP 390793A JP H06215023 A JPH06215023 A JP H06215023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character string
sentence
translation
dictionary
japanese
Prior art date
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Pending
Application number
JP5003907A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Nozawa
裕子 野沢
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH06215023A publication Critical patent/JPH06215023A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザが簡単に定型文登録できることによ
り、翻訳作業の効率化を図る。 【構成】 翻訳終了後、定型文登録したほうが良いとユ
ーザが判断すると、この画面上にあるメニュー表示の中
から定型文登録を選ぶ(S62)。ユーザが登録したい
日本語の文字列を指定すると(S63)、その文字列に
対応している英語の文字列が登録範囲指定部により指定
され(S64)、ユーザが英語の文字列を指定すると
(S63)、同様に日本語の文字列が指定される(S6
4)。その指定が正しいと確認したら登録を実行させる
(S65)。指定された対の文字列は定型文登録部によ
って日本語は定型文辞書内の第一言語文登録部に登録さ
れ、英語は第二言語文登録部に登録され、通常の後編集
画面に戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械翻訳装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の機械翻訳装置において
は、翻訳される対象となる原言語と翻訳する目的言語と
が、通常は語句単位でそれぞれ品詞などの翻訳に必要な
情報を持って翻訳辞書に格納されている。通常はその情
報を使用して翻訳作業を行うが、諺、成句、慣用句など
入力文を文字通り翻訳しても適切な訳文を得ることが難
しい文章を翻訳するために、通常の翻訳辞書とは別に原
言語からなる原文とその目的言語の訳文があらかじめ対
応付けて登録されている定型文辞書が用意されている。
そして、入力文がこの定型文辞書に登録されている原言
語文であれば、翻訳実行時には定型文辞書に登録されて
いる対応する訳文が有効とされ、通常の翻訳作業は行わ
ないため、所望する訳文が得られる。また、ユーザが新
しく単語を辞書に登録する時は専用のユーザ辞書登録ツ
ールを起動し、登録したい原言語とその訳語、意味、活
用などの単語情報など、必要な情報を与えて辞書登録し
ていた。
【0003】また、このように面倒な単語情報は必要と
しない、例えば定型文や日本語ワープロにおけるかな漢
字変換の辞書登録の場合は、翻訳前あるいは変換前の文
字列と、翻訳後あるいは変換後の文字列とを入力した
り、カーソルで指定したりして登録していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法では、翻訳後に単語や定型文の辞書登録の必要を感
じた場合、ユーザ辞書登録をするにはユーザ辞書登録ツ
ールを起動し、原言語とその訳語のほかに、意味や活用
などの翻訳に必要な必要な単語情報を与えなければなら
なかった。また、それら単語情報は必要ない場合でも、
翻訳前あるいは変換前の文字列と翻訳後あるいは変換後
の文字列とをそれぞれ入力したり、カーソルで指定した
りして与えなければならず、いずれもユーザにとって面
倒な作業であった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、原言語文を翻訳した後、ユーザ
が定型文として登録したい文をその場で簡単に定型文登
録できる機械翻訳装置を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の機械翻訳装置は、図1に示すように、翻訳
対象となる原言語からなる原言語文字列を入力する入力
手段と、前記入力手段から入力された原言語文字列を目
的言語に翻訳するための情報を格納した翻訳辞書と、定
型文として原言語からなる文字列とその目的言語からな
る翻訳された文字列を対応付けて登録した定型文辞書
と、前記翻訳辞書及び定型文辞書内の情報を参照して前
記入力手段から入力された原言語文字列を目的言語に翻
訳する翻訳処理手段と、前記原言語文字列及びその翻訳
された目的言語文字列を表示する表示手段とを具備し、
前記表示手段に表示された原言語文字列あるいは目的言
語文字列の中から所定の文字列を指定する指定手段と、
前記指定手段によって指定された文字列に対応する原言
語文字列あるいは目的言語文字列とを定型文辞書に登録
する定型文登録手段を備えている。
【0007】
【作用】上記の構成を有する本発明の機械翻訳装置にお
いて、入力手段より翻訳対象となる原言語文字列を入力
すると、その原言語文字列は翻訳処理手段において、翻
訳に必要な情報を格納した翻訳辞書及び原言語文字列と
その目的言語文字列を対応付けて定型文として格納した
定型文辞書を参照しながら目的言語に翻訳され、表示手
段において原言語文字列とその目的言語文字列が対応付
けて表示される。指定手段によって、表示手段に表示さ
れた原言語文字列あるいは目的言語文字列の中から所定
の文字列を指定すると、それに対応する原言語文字列あ
るいは目的言語文字列も指定され、指定されたこれらの
原言語文字列と目的言語文字列は定型文登録手段により
定型文辞書に登録される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0009】ここでは、日英機械翻訳装置を例に取って
説明する。
【0010】図2は本実施例の日英機械翻訳装置の構成
を示すブロック図である。同図に示されるように、この
機械翻訳装置は、電子計算機の機能を利用したCPU等
からなる中央処理装置10と、本発明の入力手段として
のキーボード20と、表示手段としてのCRT30と、
プリンタ40とから構成されている。
【0011】中央処理装置10には、図3に示されるよ
うに、編集制御部11、翻訳部12、定型文処理部1
3、定型文登録部14、記憶制御部15、翻訳辞書1
6、定型文辞書17、登録範囲指定部18が組み込まれ
ている。
【0012】編集制御部11は、キーボード20より入
力された日本語の文書を一文単位に分割すると共に、キ
ーボード20よりその文書の翻訳が指示されると、一文
ずつ、定型文処理部13に送る。
【0013】記憶制御部15は、編集制御部11によっ
て一文ずつに分割された日本語文を第一言語文記憶部1
5aに格納し、本発明の翻訳処理手段としての定型文処
理部13と翻訳部12とによって翻訳された英語文を第
一言語文記憶部15aに格納した日本語文と対応付けな
がら第二言語文記憶部15bに格納し、各文の履歴を管
理する。
【0014】翻訳辞書16には、各語の意味や活用など
翻訳に必要な情報が格納されている。
【0015】定型文辞書17は、日本語の定型表現とそ
の英語訳とを、対応づけて格納しており、図4に示すよ
うに第一言語文登録部17aには日本文が一文単位で登
録され、第二言語文登録部17bには第一言語文登録部
17aに登録されている日本文に対応する英文が格納さ
れている。
【0016】定型文処理部13は、編集制御部11によ
って送られてきた日本語文が定型文辞書17内の第一言
語文登録部17aに存在するか否かを調べ、存在すれば
その日本語文と対応して第二言語文登録部17bに格納
されている英語文を翻訳文として編集制御部11に送
る。
【0017】翻訳部12は、定型文処理部13によって
定型文と認められなかった日本語文に対して、翻訳辞書
16に基づいて通常の翻訳処理を行う。
【0018】本発明の指定手段としての登録範囲指定部
18は、定型文登録する日本語と英語の文字列を指定す
る。
【0019】本発明の定型文登録手段としての定型文登
録部14は、翻訳後にユーザが、定型文として登録する
よう指定した日本語の文字列を定型文辞書17内の第一
言語文登録部17aに、英語の文字列を第二言語文登録
部17bに対応付けて登録する。
【0020】以下、本機械翻訳装置の動作について説明
する。
【0021】キーボード20から入力された日本語の文
書は、編集制御部11において一文単位に分割され、第
一言語文記憶部15aに格納される。ユーザがマウスま
たはキーボード操作により、その文書の翻訳開始を指示
すると、編集制御部11は、第一言語文記憶部15aに
格納された日本語文を一文ずつ、例えば「類は友を呼
ぶ」を定型文処理部13に送る。
【0022】定型文処理部13は、定型文辞書17内の
第一言語文登録部17aで、入力された日本語文と一致
する文字列があるかどうかを検索する。一致するものが
あれば、その翻訳文”Birds of a feat
her flock together.”を第二言語
文登録部17bより読み出し、翻訳結果文として編集制
御部11に送り返す。送り返された翻訳結果文は、入力
された原言語文と対応付けられ第二言語文記憶部15b
に格納され、CRT30に表示される。
【0023】第一言語文登録部17a内に入力された日
本文と一致するものが無ければ、入力文は翻訳部12に
送られる。また、翻訳部12では、翻訳辞書16に格納
されている単語情報を参照して、本出願人が特願平3−
230894号の願書に添付した明細書及び図面にて提
案するような通常の翻訳処理を行うことにより、入力文
を英文に翻訳するが、ここでは詳しい説明は省略する。
【0024】また、翻訳部12において生成された翻訳
結果である翻訳文は、記憶制御部15により第一言語文
記憶部15aに格納された原言語文と対応付けられたう
えで、第二言語文記憶部15bに格納される。
【0025】第二言語文記憶部15bに格納された翻訳
文は、第一言語文記憶部15aに格納されている入力文
と共にCRT30に表示される。また、必要に応じてプ
リンタ40において印刷することもできる。
【0026】CRT30において表示する際には、原言
語文と、それに対応する翻訳文を対訳形式で表示するこ
とができる。生成された翻訳文に不都合がある場合はC
RT30を見ながら訂正する。
【0027】ここで、例えば「業者連絡済み」という日
本語文を入力文として翻訳した場合、まず、定型文処理
部13の定型文辞書17に入力文と同じ文字列が登録さ
れていないかを検索する。登録されていない場合は、入
力文は翻訳部12に送られ、通常の翻訳作業が行われ
る。この翻訳結果が所望のものでないときは、編集する
ことにより正しい訳文に修正し、その修正後の訳文と原
文である日本文とを対応付けて登録することができる。
この登録動作について、図5に示すフローチャートを参
照して説明する。
【0028】翻訳終了後、CRT30に表示された訳文
が所望のものではない時、この後編集画面上で所望する
訳文”It has been informed t
othe dealers.”に編集する(S61)。
このままでは「業者連絡済み」という日本語文の翻訳の
度に同様の編集作業が必要となる。そのため定型文登録
したほうが良いとユーザが判断すると、マウスあるいは
ファンクションキーなどを用いてこの画面上にあるメニ
ュー表示の中から定型文登録を選ぶことが出来る(S6
2)。
【0029】各文に付与される番号の指定またはマウス
やカーソル等を用いることにより、登録したい日本語の
文字列を指定すると(S63)、登録範囲指定部18に
よって、記憶制御部15に対応付けて格納された日本語
と英語の履歴が参照され、その文字列に対応している英
語の文字列も指定される(S64)。ユーザが英語の文
字列を指定した場合は(S63)、同様に対応する日本
語の文字列が指定される(S64)。図6は、日本語、
英語の両方の文字列の指定がされたときの画面イメージ
である。「業者連絡済み」という日本語文と、”It
has been informed to the
dealers.”という英語文とが指定されたことを
アンダーライン表示によって示している。その指定が正
しいと確認したら登録を実行させる(S65)。
【0030】指定された対の文字列は定型文登録部14
によって、日本語の文字列は定型文辞書17内の第一言
語文登録部17aに登録され、英語の文字列は第二言語
文登録部17bに登録され、通常の後編集画面に戻る。
従ってユーザは定型文の登録をする際に日本語と英語の
両方を指定する必要がなく、その時々でユーザの都合の
よいどちらか一方を指定するだけで登録することが可能
となり、次回の翻訳実行時から、「業者連絡済み」とい
う日本語に対しては常に”It has been i
n formed to the dealers.”
という所望する訳文を得ることが出来る。
【0031】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の機械翻訳装置では、通常の翻訳作業では所望する
目的言語文字列が得られないと思われる場合に、定型文
として原言語文字列と目的言語文字列を対にして登録す
る際、ユーザーが指定するのは原言語文字列あるいは目
的言語文字列のどちらかで良く、簡単に登録できること
ができる。その登録内容は、次回からの翻訳実行時に反
映されるので、翻訳前編集、翻訳後編集にかかる負担を
軽減させることが可能となる。また、後編集画面上で、
登録が必要と感じたときにすぐ登録できるので、効果的
な定型文登録ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の機械翻訳装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】本実施例の機械翻訳装置の中央制御装置の構成
を示す説明図である。
【図4】本実施例の機械翻訳装置の定型文辞書の構成を
示す説明図である。
【図5】本実施例の機械翻訳装置における定型文登録の
際の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】本実施例の機械翻訳装置における定型文登録の
際の文字列指定時の画面イメージを示す図である。
【符号の説明】
12 翻訳部 13 定型文処理部 14 定型文登録部 16 翻訳辞書 17 定型文辞書 18 登録範囲指定部 20 キーボード 30 CRT

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 翻訳対象となる原言語からなる原言語文
    字列を入力する入力手段と、 前記入力手段から入力された原言語文字列を目的言語に
    翻訳するための情報を格納した翻訳辞書と、 定型文として原言語からなる文字列とその目的言語から
    なる翻訳された文字列を対応付けて登録した定型文辞書
    と、 前記翻訳辞書及び定型文辞書内の情報を参照して原言語
    文字列を目的言語に翻訳する翻訳処理手段と、 前記原言語文字列及びその翻訳された目的言語文字列を
    表示する表示手段とを具備する機械翻訳装置において、 原言語文字列あるいは翻訳処理手段により翻訳された目
    的言語文字列の中から所定の文字列を指定する指定手段
    と、 その指定手段により指定された文字列と、その指定され
    た文字列に対応する原言語文字列あるいは目的言語文字
    列とを前記定型文辞書に登録する定型文登録手段とを備
    えることを特徴とした機械翻訳装置。
JP5003907A 1993-01-13 1993-01-13 機械翻訳装置 Pending JPH06215023A (ja)

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JP5003907A JPH06215023A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 機械翻訳装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5003907A JPH06215023A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 機械翻訳装置

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JPH06215023A true JPH06215023A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11570262

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5003907A Pending JPH06215023A (ja) 1993-01-13 1993-01-13 機械翻訳装置

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JP (1) JPH06215023A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121895U (ja) * 1982-02-13 1983-08-19 同和工営株式会社 粉粒体の搬送用コンテナ−
JPS6382987A (ja) * 1986-09-03 1988-04-13 ハンス セッスラ バケット型コンテナ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121895U (ja) * 1982-02-13 1983-08-19 同和工営株式会社 粉粒体の搬送用コンテナ−
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