JPH06214537A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH06214537A
JPH06214537A JP5006480A JP648093A JPH06214537A JP H06214537 A JPH06214537 A JP H06214537A JP 5006480 A JP5006480 A JP 5006480A JP 648093 A JP648093 A JP 648093A JP H06214537 A JPH06214537 A JP H06214537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
dram
refresh
display device
memory
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5006480A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Nakatani
充良 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Facom Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Facom Corp filed Critical Fuji Facom Corp
Priority to JP5006480A priority Critical patent/JPH06214537A/ja
Publication of JPH06214537A publication Critical patent/JPH06214537A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はDRAMで構成されるフレームメモ
リを備える表示装置に関し、リフレッシュを必要最小限
に抑え、且つ、MPU14とリフレッシュ処理回路との
アクセスの競合を可能な限り避け得て効率のよい省電力
型の表示装置を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の表示装置は、DRAM9を備え、こ
のDRAM9の所定領域はフレームメモリとして割り当
ててある。この表示装置には前記フレームメモリを含ま
ない他の領域のメモリに対応するロウアドレス信号を発
生するリフレッシュアドレス発生回路4と、このリフレ
ッシュアドレス発生回路4からのアドレス指定に従っ
て、前記DRAM9のリフレッシュ動作を制御する制御
回路5、6、7とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDRAMで構成されるフ
レームメモリを備え、そのリフレッシュを必要最小限に
抑え得るようにした表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAMで構成されるフレームメモリを
備える従来の表示装置では、そのフレームメモリをリフ
レッシュする際、画面への表示に関与するメモリ部分と
それに関与しないメモリ部分とを区別せずに一律にリフ
レッシュが行われるようになっていた。以下、その詳細
について説明する。
【0003】図5は従来の表示装置の概略構成を示すブ
ロック図である。同図において、フレームメモリにはD
RAMが使用されており、このDRAMのロウアドレ
ス、カラムアドレスとディスプレイのX、Y座標との対
応を図6の模式図に示している。同図に斜線を引いて示
される部分がフレームメモリを含む画面への表示に関与
するメモリであり、残余部分が画面への表示に関与しな
いメモリである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、DRAMに
はロウアドレスとカラムアドレスの二系統のアドレス信
号が入力するようになっており、リード又はライトのた
めのアクセスを行う際、ロウアドレスに対応する総ての
メモリがリフレッシュされるという特徴がある。従っ
て、図7に斜線を引いて示される部分が画面への表示の
ためのアクセスに伴ってリフレッシュされるメモリであ
る。そして、図7で空白にされている部分は画面への表
示のためにアクセスされないメモリであるので、画面へ
の表示のためのアクセスに伴うリフレッシュは行われな
いメモリである。
【0005】図8は従来の表示装置の構成を示すブロッ
ク図である。表示装置のフレームメモリは一定周期で絶
えず読み出しが行われるので、それに伴って、表示領域
に対応するメモリはリフレッシュが行われる。しかし、
表示に関与しないメモリも別の用途に使われるので、そ
のメモリもリフレッシュを行う必要がある。しかしなが
ら、従来はロウアドレスの総てに対応するメモリに対し
リフレッシュを行うようにしていたので、DRAMを備
える従来の表示装置は、ことさらリフレッシュをしなく
ともよいメモリまでもリフレッシュを行ってしまい無駄
な電力を消費するという問題がある。また、不必要なリ
フレッシュ処理に起因してMPU14とリフレッシュ処
理回路とでアクセスが競合しMPU14からDRAM9
へのアクセス時間が長引かされるという問題もある。
【0006】そこで、本発明はDRAM9のリフレッシ
ュを必要最小限に抑え、且つ、MPU14とリフレッシ
ュ処理回路とのアクセスの競合を可能な限り避け得て効
率のよい省電力型の表示装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の表示装置は、D
RAMを備え、このDRAMの所定領域はフレームメモ
リとして割り当ててある。この表示装置には前記フレー
ムメモリを含まない他の領域のメモリに対応するロウア
ドレス信号を発生するリフレッシュアドレス信号発生回
路と、このリフレッシュアドレス信号発生回路からのア
ドレス指定に従って、前記DRAMのリフレッシュ動作
を制御する制御回路とを有している。
【0008】
【作用】 前記フレームメモリは循環的な読み出し
動作に伴って、自動的にリフレッシュが行われ、前記フ
レームメモリを含まない他の領域のメモリは前記リフレ
ッシュアドレス信号発生回路でアドレスが指定され、制
御回路からの制御信号に従ってリフレッシュが行われ
る。而して、リフレッシュ操作を必要最小限に抑えるこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について詳細に説明する。図1は本発明の表示装置の要
部構成を示すブロック図である。同図において、表示装
置は表示アドレス信号発生回路3を有し、この表示アド
レス信号発生回路3から出力されたアドレス信号はセレ
クタ8を介してDRAM9に入力すると共にコンパレー
タ5とリフレッシュアドレス信号発生回路4にも入力し
ている。前記コンパレータ5には、図示を省略している
が、所定のアドレスよりも大きいアドレスのアドレス信
号が前記表示アドレス信号発生回路3から入力したとき
に前記コンパレータ5が信号を出力するよう制御するア
ドレス設定信号を入力してある。これは、例えば、ディ
ップスイッチ等を用い“L”,“H”を手動で設定でき
る回路であり、前記コンパレータ5はこのアドレス設定
信号と前記表示アドレス信号発生回路3のアドレス信号
とを比較する。前記コンパレータ5の出力はリフレッシ
ュ要求信号発生回路6に入力しており、このリフレッシ
ュ要求信号発生回路6の出力はメモリ制御回路7に入力
し、このメモリ制御回路7は前記DRAM9に制御信号
を与えている。また、前記セレクタ8は図外のMPUか
ら延びるアドレスバス2に接続され、前記セレクタ8の
出力として前記表示アドレス信号発生回路3の出力を選
択するか前記リフレッシュアドレス信号発生回路4の出
力を選択するかを決定できるようにしてあり、前記DR
AM9のデータ端子は前記MPUに接続するデータバス
1に接続している。
【0010】例えば、画面の表示領域の画素構成を64
0×480にする場合、DRAM9は1024×512
(カラムアドレス:0〜3FFH、ロウアドレス:0〜
1FFH)の容量を満たすものを採用する。そして、図
9の斜線を引いて示される部分が画面への表示に関与す
るメモリ(フレームメモリ)となる。前記表示アドレス
信号発生回路3は表示のためのアドレス信号を発生し、
そのうちのロウアドレスの最上位ビットが取り除かれて
前記リフレッシュアドレス信号発生回路4に取り込まれ
る。
【0011】一方、前記コンパレータ5はE0H〜FF
Hの範囲のアドレス信号に対し、必要な信号を出力しこ
の出力信号は前記リフレッシュ要求信号発生回路6に入
力する。このリフレッシュ要求信号発生回路6の出力は
メモリ制御回路7を介して前記DRAM9に与えられ
る。そして、ロウアドレスが00HからDFHの範囲と
100Hから1DFHの範囲では図10に示すように通
常のリード動作が行われ、それに伴い前記DRAM9で
リフレッシュ動作もなされる。E0H〜FFHの範囲の
アドレス信号に対しては、先ず、図11に示すように通
常のリード動作が行われ、次いで、前記リフレッシュア
ドレス信号発生回路4に保存されたE0H〜FFHの最
上位に1が付加され1E0H〜1FFHのうちのいずれ
かの値にされる。
【0012】前記セレクタ8は前記MPUによって前記
リフレッシュアドレス発生回路4の出力が選択され、ロ
ウアドレス1E0H〜1FFHの範囲のメモリがリフレ
ッシュされる。即ち、ロウアドレス1E0H〜1FFH
の範囲のメモリはE0H〜FFHの範囲のメモリに対す
るリード動作が行われた直後に逐一リフレッシュされ
る。なお、前記リフレッシュアドレス発生回路4には一
旦ロウアドレスの最上位ビットを取り除いて記録し、後
に1を付加するようにしているが、始めはロウアドレス
をそのまま記録し、後に最上位ビットに1を設定するだ
けでもよい。
【0013】図2はコンパレータの選択アドレスをMP
Uによって設定できるようにした本発明の表示装置の要
部構成を示すブロック図である。同図において、コンパ
レータ5の選択アドレスの設定を制御するためのコンパ
レータ制御レジスタ10を設けてあり、このレジスタ1
0にはMPUによって所望の選択アドレスを書き込める
ようにしてある。
【0014】このように構成することにより、コンパレ
ータの選択アドレスをE0H〜FFHの範囲に固定する
ことなく、広範囲のアドレスに柔軟に対応することがで
きるようになる。その結果、例えば、高解像度のCRT
表示をするために大量のメモリを使用する場合にも簡単
にそれに対応できるようになる。
【0015】図3は、本発明に係る表示装置の他の実施
例の要部構成を示すブロック図である。この実施例では
前述の実施例で示したようにロウアドレスがE0H〜F
FHの範囲になっているときに100H番地先のロウア
ドレスに対応するメモリを前記E0H〜FFHのメモリ
のリード動作の後に逐次リフレッシュして行くのではな
く、000H〜1DFHのロウアドレスに対応するメモ
リのリード動作が完了した後に1E0H〜1FFHのロ
ウアドレスに対応するメモリのリフレッシュを行うよう
にしている。
【0016】図3において、リフレッシュアドレス発生
回路4とリフレッシュ要求信号発生回路6にはタイマ1
1のタイムアップ信号が印加されている。ロウアドレス
000H番地のメモリに対するリード動作の開始ととも
に前記タイマ11が始動し、ロウアドレス1DFH番地
のリード動作を終了したときに前記タイマ11がタイム
アップ信号を前記リフレッシュアドレス発生回路4と前
記リフレッシュ要求信号発生回路6に与える。それに伴
い、前記リフレッシュアドレス発生回路4は1E0H〜
1FFHのロウアドレスを順次発生し、前記リフレッシ
ュ要求信号発生回路6は前記メモリ制御回路7にリフレ
ッシュ要求信号を発する。
【0017】そして、前記メモリ制御回路7はメモリの
リフレッシュを行うために適する制御信号を前記DRA
9に与える。その結果、1E0H〜1FFHのロウアド
レスに対応するメモリのリフレッシュが行われる。図1
2に前記タイマ11のタイムアップ信号に伴ってリフレ
ッシュされるメモリの領域を示す。
【0018】図4はリフレッシュアドレス発生回路の選
択アドレスとタイマの設定値をMPUによって設定でき
るようにした本発明の表示装置の要部構成を示すブロッ
ク図である。同図において、この表示装置にはリフレッ
シュアドレス信号発生回路4の選択アドレスの設定を制
御するためのアドレス信号発生レジスタ12を設けてあ
り、このレジスタ12にはMPUによって所望の選択ア
ドレスを書き込めるようにしてある。
【0019】また、この表示装置にはタイムアップ信号
を出力するタイミングを制御するタイマ制御レジスタ1
3を設けてあり、このレジスタ13にはMPUによって
所定の制御コードを書き込めるようにしてある。このよ
うに構成することにより、リフレッシュアドレス信号発
生回路4の選択アドレスを1E0H〜1FFHの範囲に
固定することなく、広範囲のアドレスに柔軟に対応する
ことができるようになる。また、タイマも最大時間より
も短い範囲で、そのタイマ機能を柔軟に選択できる。そ
の結果、例えば、高解像度のCRT表示をするために大
量のメモリを使用する場合にも簡単にそれに対応できる
ようになる。
【0020】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、DRAMのリフレッシュを必要最小限に抑えるこ
とができ、また、MPUとリフレッシュ処理回路とのア
クセスの競合を可能な限り避け得て効率のよい省電力型
の表示装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の表示装置の要部構成を示すブロック図
である。
【図2】コンパレータの選択アドレスをMPUによって
設定できるようにした本発明の表示装置の要部構成を示
すブロック図である。
【図3】本発明に係る表示装置の他の実施例の要部構成
を示すブロック図である。
【図4】リフレッシュアドレス発生回路の選択アドレス
とタイマの設定値をMPUによって設定できるようにし
た本発明の表示装置の要部構成を示すブロック図であ
る。
【図5】従来の表示装置の概略構成を示すブロック図で
ある。
【図6】DRAMのロウアドレス、カラムアドレスとデ
ィスプレイのX、Y座標との対応を示す模式図である。
【図7】斜線を引いて示される部分が画面への表示のた
めのアクセスに伴ってリフレッシュされるメモリである
ことを示す模式図である。
【図8】従来の表示装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図9】斜線を引いて示される部分が画面への表示に関
与するメモリであることを示す模式図である。
【図10】通常のリード動作が行われる様子を示す模式
的タイムチャートである。
【図11】通常のリード動作の後リフレッシュをすべき
メモリがリフレッシュされる様子を示す模式的タイムチ
ャートである。
【図12】タイマのタイムアップ信号に伴ってリフレッ
シュされるメモリの領域を示す模式図である。
【符号の説明】
1 データバス 2 アドレスバス 3 表示アドレス発生回路 4 リフレッシュアドレス発生回路 5 コンパレータ 6 リフレッシュ要求信号発生回路 7 メモリ制御回路 8 セレクタ 9 DRAM 10 コンパレータ制御レジスタ 11 タイマ 12 アドレス発生レジスタ 13 タイマ制御レジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAMを備え、該DRAMの所定領域
    をフレームメモリに設定し、該フレームメモリを含まな
    い他の領域のメモリに対応するロウアドレス信号を発生
    するリフレッシュアドレス信号発生回路と、該リフレッ
    シュアドレス信号発生回路からのアドレス指定に従っ
    て、前記DRAMのリフレッシュ動作を制御する制御回
    路とを有することを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路にはフレームメモリに対す
    るアドレス信号に基づいて前記DRAMのリフレッシュ
    動作を制御するための信号を発する回路を含むことを特
    徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路には前記DRAMへのリフ
    レッシュ動作の開始時刻に信号を出力するタイマを含む
    ことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
JP5006480A 1993-01-19 1993-01-19 表示装置 Withdrawn JPH06214537A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5006480A JPH06214537A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5006480A JPH06214537A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 表示装置

Publications (1)

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JPH06214537A true JPH06214537A (ja) 1994-08-05

Family

ID=11639643

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5006480A Withdrawn JPH06214537A (ja) 1993-01-19 1993-01-19 表示装置

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JP (1) JPH06214537A (ja)

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Effective date: 20000404