JPH06110778A - 記憶装置 - Google Patents

記憶装置

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Publication number
JPH06110778A
JPH06110778A JP25917592A JP25917592A JPH06110778A JP H06110778 A JPH06110778 A JP H06110778A JP 25917592 A JP25917592 A JP 25917592A JP 25917592 A JP25917592 A JP 25917592A JP H06110778 A JPH06110778 A JP H06110778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
signal
access
sram
blocks
Prior art date
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Pending
Application number
JP25917592A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Tamura
憲正 田村
Takejirou Katagiri
岳次郎 片桐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
NEC Corp
Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH06110778A publication Critical patent/JPH06110778A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】主記憶をDRAMとSRAMとで構成し、SR
AMのメモリ割当て領域を変更可能にすることで、実装
面積が小さく、かつ、アクセス性能を高める。 【構成】CPU1とメモリコントローラ2との間に不揮
発性レジスタ6と、そのレジスタ値とCPUからアクセ
スされたメモリ領域とを比較してメモリコントローラに
対して選択されたメモリブロックを示す信号を生成する
ブロックセレクト生成回路5とを設ける。 【効果】レジスタ値を変更することでSRAMの割当て
領域を変更できるので、特定のメモリ領域のアクセス頻
度の高いプログラムであればアクセス性能を高めること
が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記憶装置に関し、特に
主記憶としてダイナミックランダムアクセスメモリ(以
下、DRAMという)とスタテックランダムアクセスメ
モリ(以下、SRAMという)とを使用する記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパーソナルコンピュータにおいて
は、大容量の主記憶としてはDRAMが使用されてい
る。そして、使用されている各々のDRAMはメモリコ
ントローラによって制御され、メモリ空間に固定的に割
当てられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】主記憶をDRAMで構
成した場合、実装面積は小さいがアクセス性能は低くな
る。また、主記憶をSRAMで構成した場合、逆に、実
装面積は大きく必要となるがアクセス性能は高くなる。
そこで、主記憶の一部分をSRAMとし残りの大部分を
DRAMとして実装面積を小さく、かつ、アクセス性能
を高くする方法が考えられる。この場合のアクセス性能
は、プログラムがSRAMに割当てられた領域をアクセ
スする頻度に依存する。
【0004】従来の記憶装置では、主記憶を構成するメ
モリチップに割当てられるメモリ領域は装置単位で固定
であるため、特定のメモリ領域のアクセス頻度の高いプ
ログラムであっても、その領域がDRAMに割当てられ
ている場合はアクセス性能は高くならないという問題点
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のブロッ
クで構成されこの複数のブロックの一部を第1の種類の
記憶装置からなる第1のメモリとし、残りを第2の種類
の記憶装置からなる第2のメモリとする記憶装置におい
て、メモリアクセス時のアドレス信号から前記複数のブ
ロックのいずれかを選択するためのアクセスメモリブロ
ック信号を生成するアドレスデコーダ回路と、前記第2
のメモリのブロック数の第2メモリ用信号を記憶する記
憶部と、前記アクセスメモリブロック信号を前記第2メ
モリ用信号と一致する時にのみ前記第2のメモリを選択
するメモリブロックセレクト信号に変換するメモリコン
トローラとを備えている。
【0006】本発明は、複数のブロックの各々について
アクセスメモリブロック信号で選択されたアクセス回数
を計数するカウンタを備え、前記アクセスメモリブロッ
ク信号のうちこのカウンタで計数するアクセス回数が多
い方の第2のメモリのブロック数のものを記憶部に記憶
させる。
【0007】
【実施例】次に本発明について、図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の第1の実施例のブロック図
である。
【0009】本実施例でメモリコントローラ(以後、M
MCという)2は主記憶を8つのブロックに、分割し、
DRAM 3A〜3FとSRAM 4A,4Bのそれぞ
れ3bit のメモリブロックセレクト信号11の値“00
0”から“111”に対応するように管理している。ま
た、CPU1とMMC2との間にはアドレスデコーダ回
路7と不揮発性レジスタ6と、そしてブロックセレクト
生成回路5を設けている。不揮発性レジスタ6はCPU
1からのIN/OUT命令等によって設定され3bit の
SRAM 4Aを選択するセレクト信号9と3bit のS
RAM 4Bを選択するセレクト信号10とを出力して
いる。CPU1がメモリアクセスを実行すると主記憶の
ブロックを選択するためのアドレスはアドレスデコーダ
回路7でデコードされ3bitのアクセスメモリブロッ
ク信号8となりブロック生成回路5に供給される。
【0010】ブロック生成回路5ではアクセスメモリブ
ロック信号8とSRAM 4A,4Bのセレクト信号
9,10とをもとにメモリブロックセレクト信号11を
生成する。生成方法は、アクセスメモリブロック信号8
とSRAM 4A,4Bセレクト信号9,10とを比較
し、同じ値の場合はそれぞれ“110”,“111”と
する。異なる値の場合はアクセスメモリブロック信号8
が“110“,“111”のときは、それぞれSRAM
4A,4Bのセレクト信号9,10の値とし、それ以
外はアクセスメモリブロック信号8そのままの値をメモ
リブロックセレクト信号とする。
【0011】以上から、プログラムのアクセス頻度の高
い主記憶のメモリブロックがわかっている場合このブロ
ックを不揮発性レジスタ6に設定することでアクセス頻
度の高いメモリブロックがSRAMに割当られる。な
お、設定した値はレジスタが不揮発性なので電源切断
(以後、POW OFFという)をしても保持される。
【0012】図2は本発明の第2の実施例のブロック図
である。
【0013】本実施例で、MMC2は主記憶を4つのブ
ロックに分割し、DRAM 3A〜3CとSRAM 4
Aをそれぞれ2bit のメモリブロックセレクト信号11
の値“00”から“11”に対応するように管理してい
る。CPU1とMMC2との間にはアドレスデコーダ回
路7と不揮発性メモリ17と、ブロックセレクト生成回
路5を設けている。また、不揮発性メモリ17を制御す
るためにクロック生成回路12、カウンタ13(12A
〜13D)、比較器14、POW OFF回路15、S
RAMブロック割当器16、カウンタリセット回路1
8、電源投入(以後、POW ONという)・リセット
回路19を設けている。
【0014】CPU1がメモリアクセスを実行すると主
記憶のブロックを選択するためのアドレスはアドレスデ
コーダ回路7でデコードされ2bit のアクセスメモリブ
ロック信号8となりブロック生成回路5とクロック生成
回路12に供給される。ブロック生成回路5では2bit
のアクセスメモリブロック信号8と不揮発性メモリ17
から読み出される2bit のSRAM 4Aのセレクト信
号9をもとに2bit のメモリブロックセレクト信号11
を生成する。生成方法は、アクセスメモリブロック信号
8とSRAM 4Aのセレクト信号9とを比較し同じ値
の場合は“11”とする。異なる値の場合はアクセスメ
モリブロック信号8が“11”のときはSRAM4Aセ
レクト信号9の値とし、それ以外はそのままの値とす
る。
【0015】クロック生成回路12ではCPU1がメモ
リアクセスを開始するとアクセスメモリブロック信号8
とCPU1からの制御信号からカウンタ13A〜13D
の2bit のアクセスメモリブロック信号に対応するもの
へのクロック信号を生成しカウンタ13A〜13Dの対
応するもののカウント値を加算する。カウンタ13(1
3A〜13D)はPOW ON、またはリセットされる
とPOW ONリセット回路19が働き、カウンタリセ
ット生成回路18によりリセットされる。このようにP
OW ON後、主記憶のメモリアクセスのたびにどれか
一つのカウンタ13A〜13Dがカウントアップされ
る。カウンタ13A〜13Dのそれぞれのカウント値は
比較器14に入力されその中の最大値のカウンタ13A
〜13Dに対応するメモリブロックを示す2bit の最大
アクセスメモリブロック信号20がSRAMブロック割
当器16へ入力される。POW OFFされるとPOW
OFF回路15が働き、SRAMブロック割当器16
は最大アクセスメモリブロック信号20を不揮発性メモ
リ17に書き込む。これにより次に使用するときはSR
AM 4Aは最もアクセス頻度の高いメモリ領域に割当
られるためアクセス性能が高くなる。
【0016】不揮発性メモリ17の値をCPU1を使っ
て書き換えることもできるので、プログラムのアクセス
頻度の高いメモリ領域がわかっている場合は、アクセス
頻度を計測した結果を用いずに最初から設定することも
可能である。
【0017】なお、第1の実施例で用いた不揮発性レジ
スタ6の代わりに不揮発性のメモリを用いることも、第
2の実施例で用いた不揮発性メモリ17の代わりに不揮
発性レジスタを用いることもできる。
【0018】また、第2の実施例でSRAM 4Aを1
メモリブロックのみ用いたが、主記憶装置を多くのメモ
リブロックに分割した場合等に複数のメモリブロックを
SRAMとすることもむろん可能である。この場合は、
SRAMのメモリブロックの数がnであるとするとカウ
ンタ13のうちのカウント値が大きい順にn番目までの
ものに対応するメモリブロックを示す複数のアクセスメ
モリブロック信号を不揮発性メモリ17に書き込めばよ
い。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、記憶装置
の一部をSRAMとし他をDRAMとするように、記憶
装置の一部を他の部分より性能のよい第2のメモリで構
成した場合に、その第2のメモリに割当てられたメモリ
領域をソフトウェア制御での変更、または、アクセス頻
度の計測結果に基づく変更を可能としたので、特定のメ
モリ領域のアクセス頻度の高いプログラムであれば、実
装面積が小さいままでアクセス性能も高くできるという
結果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 MMC(メモリコントローラ) 3(3A〜3F) DRAM 4A,4B SRAM 5 ブロックセレクト生成回路 6 不揮発性レジスタ 7 アドレスデコーダ回路 8 アクセスメモリブロック信号 9 SRAM 4Aセレクト信号 10 SRAM 4Bセレクト信号 11 メモリブロックセレクト信号 12 クロック生成回路 13(13A〜13D) カウンタ 14 比較器 15 POW OFF回路 16 SRAMブロック割当器 17 不揮発性メモリ 18 カウンタリセット回路 19 POW ON・リセット回路 20 最大アクセスブロック信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のブロックで構成されこの複数のブ
    ロックの一部を第1の種類の記憶装置からなる第1のメ
    モリとし、残りを第2の種類の記憶装置からなる第2の
    メモリとする記憶装置において、 メモリアクセス時のアドレス信号から前記複数のブロッ
    クのいずれかを選択するためのアクセスメモリブロック
    信号を生成するアドレスデコーダ回路と、前記第2のメ
    モリのブロック数の第2メモリ用信号を記憶する記憶部
    と、前記アクセスメモリブロック信号を前記第2メモリ
    用信号と一致する時にのみ前記第2のメモリを選択する
    メモリブロックセレクト信号に変換するメモリコントロ
    ーラとを含むとこを特徴とする記憶装置。
  2. 【請求項2】 複数のブロックの各々についてアクセス
    メモリブロック信号で選択されたアクセス回数を計数す
    るカウンタを備え、前記アクセスメモリブロック信号の
    うちこのカウンタで計数するアクセス回数が多い方の第
    2のメモリのブロック数のものを記憶部に記憶させる請
    求項1記載の記憶装置。
  3. 【請求項3】 第1のメモリはダイナミックランダムア
    クセスメモリからなり、第2のメモリはスタテックラン
    ダムアクセスメモリからなる請求項1または2記載の記
    憶装置。
JP25917592A 1992-09-29 1992-09-29 記憶装置 Pending JPH06110778A (ja)

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JP25917592A JPH06110778A (ja) 1992-09-29 1992-09-29 記憶装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10501696A (ja) * 1994-06-20 1998-02-17 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ 食品中の熱処理された中間相の調製及び使用
US6199150B1 (en) 1997-07-15 2001-03-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Data memory apparatus forming memory map having areas with different access speeds

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10501696A (ja) * 1994-06-20 1998-02-17 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシャープ 食品中の熱処理された中間相の調製及び使用
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981104