JPH06213781A - ミルクの代表的な試料を採取するための方法と装置 - Google Patents

ミルクの代表的な試料を採取するための方法と装置

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JPH06213781A
JPH06213781A JP3136833A JP13683391A JPH06213781A JP H06213781 A JPH06213781 A JP H06213781A JP 3136833 A JP3136833 A JP 3136833A JP 13683391 A JP13683391 A JP 13683391A JP H06213781 A JPH06213781 A JP H06213781A
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Wilhelm Binder
ビンデル ウィルヘルム
Gerhard Raudszus
ロイズス ゲルハルド
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Ultrakust Electronic GmbH
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    • A01J5/04Milking machines or devices with pneumatic manipulation of teats
    • A01J5/045Taking milk-samples
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N1/00Sampling; Preparing specimens for investigation
    • G01N1/02Devices for withdrawing samples
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    • G01N1/20Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state for flowing or falling materials
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運搬される仕込ミルクに適確に対応したミル
クの代表的な試料を採取できるような方法及び装置を提
供する。 【構成】 各種の回転速度を有する蠕動ポンプ4の作動
間に遭遇する過誤等のデータを予めデータ取得ユニット
3に記憶させておき、このデータ取得ユニット3に記憶
されているデータに基づいて制御機構5が代表試料採取
手段6の制御を行うことによって、補給ライン9から試
料ボトル7に供給されるミルクの代表的な試料の量を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貯蔵タンクに貯蔵され
ている仕込ミルクをポンプによって収集タンクへ運搬す
る間にミルクの代表的な試料を採取する方法または装置
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ミルクの代表的な試料を採取する方法及
び装置は、例えばDE3502858A1において公知
である。この従来の装置においては、貯蔵タンク内の仕
込ミルクを収集タンクへ運搬する運搬ラインから、蠕動
ポンプによって、試料ボトルにミルク試料が採取されて
いる。そして、前記蠕動ポンプは、前記運搬ラインによ
って運搬される仕込ミルク量(これは予め入力されてい
る)に応じた量のミルク試料が試料ボトルに充填されて
いくように制御されている。
【0003】ここで、再現性をもって所望量のミルク試
料を得るためには、前記運搬ラインによって運搬される
仕込ミルクの量、すなわちミルク収集タンクの受入れ能
力に関する情報(つまり収集タンクがどれだけの量のミ
ルクを必要としているかという情報)を得ることが必要
である。そして、このような目的のために、これまで
は、予め組まれたプログラムにしたがって、試料ボトル
に採取されるミルク試料の量が一義的に算出されること
によって、運搬に必要な仕込ミルクの量に対応した量の
ミルク試料が試料ボトルに採取されていた。このため、
運搬工程全体にわたって常に同じ量のミルク試料が試料
ボトルに採取されるので、運搬工程全体にわたって常に
少ない量のミルク試料あるいは常に多い量のミルク試料
が試料ボトルに採取されてしまうことがあった。
【0004】ここで、ミルクの代表的な試料といった場
合には、分析のために必要な最小限のミルク試料が試料
ボトルに採取されたことを意味する。すなわち、試料ボ
トルに採取されるミルク試料の量は、ミルクの調査及び
テストのために必要とされる量よりも常に多くかつ一定
でなければならないからである。したがって、分析のた
めに必要な最小限のミルク試料が試料ボトルに採取され
なかった場合、これはミルクの代表的な試料とはみなさ
れない。
【0005】ところで、ミルクの代表的な試料の採取は
仕込ミルクの運搬工程全体にわたって行われなければな
らず、また同時に、上述のようにミルクの代表的な試料
の採取は仕込ミルクの運搬工程全体にわたって行われる
ため、ミルクの代表的な試料を採取する過程は、採取さ
れるミルク試料の全量の変化に基づいて制御することが
できなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような制御による制御作用力は、仕込ミルクの種々の運
搬過程において吸収され、これにより、採取されるミル
クの代表的な試料の量に変化が生じる。たとえば、貯蔵
タンクからミルク収集タンクまたはミルク収集トラック
へ運搬される場合などは、ミルクの運搬先が異なったと
いうだけで運搬時間が相違してしまうので、この点もま
た、ミルクの代表的な試料を採取する過程の範囲内で考
慮されなければならない。
【0007】加えるに、ミルク試料の採取にあたって蠕
動ポンプを使用する場合には、ポンプによって運ばれる
液体の量は蠕動ポンプの回転速度と比例関係にはないと
いう問題も起る。例えば、回転速度x1 の場合に、回転
数yの後、蠕動ポンプによって量z1 が運ばれたと仮定
すると、前記x1 よりも高い速度x2 で回転数yの後に
運ばれた量z2 は通常z1 よりも少ない。このようなこ
とが起るのは、使用されたホースまたはチューブが十分
な倍数を有しておらず、ポンプの出力に対応しきれなく
なるからである。従って、特に高速の場合には、その通
常の能力を得るためには、最初のホースまたはチューブ
の直径を考え直す必要がある。
【0008】こうして、さらに多くの仕込ミルクが運搬
されるようになると、その運搬にはより長時間を要し、
ミルク試料は長期的に採取されることとなり、全体とし
て多くの量のミルク試料が採取されてしまうようにな
る。また、もしこの時に蠕動ポンプの回転速度が低くな
った場合には、ミルク試料として必要な量よりも常に多
い量のミルク試料が試料ボトルに採取されてしまうよう
になる。
【0009】仕込ミルクの運搬、及びミルクの代表的な
試料の採取における他の問題は、運搬ラインに個々に設
置された手段によって、運搬またはポンプ能力の特性が
影響を受けるということである。すなわち、運搬ライン
が異なれば、それぞれの運搬ラインにおけるまたはそれ
ぞれのミルクタンクの収集区域における交差点が相違し
てしまい、これが該運搬ラインの運搬能力に影響を与え
てしまうのである。また、ポンプ能力は収集ラインのス
クリーンにおけるフィルタの毛羽によっても影響される
ことがあり、この様な駆動の結果として、これは通常の
能力または運搬能力とおそらく一致することがないであ
ろう。
【0010】ところで、ミルクが収集される方法もまた
ポンプ能力に悪影響を与える。例えば、特に運搬作業の
終期において、比較的多量の空気の混和がタンクから下
方への吸出し作用によって吸出されたとすると、その混
和は、タンクの不適当な設置により、空にすることが困
難となる。運搬過程間における不適正な操作によっても
種々の問題がまた引起される。
【0011】従って、以上のような欠点及び過誤の源
は、仕込みミルクが一つのタンクから他のタンクへの移
動の際にも、運搬及び運搬時間に影響を与える。
【0012】本発明の目的は、前記のタイプの方法及び
装置における、上記の不利点が防止され、ポンプ特に蠕
動ポンプの制御手段の利用により、いかなる種類の仕込
みミルクの量においても、ミルクの代表的な試料の採取
を可能にするという改良を行うことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】方法については、請求の
範囲1の前文の特徴の部分によって本目的は達成され、
装置については、請求範囲12の前文の特徴の部分によ
って本目的は達成される。 従って、本発明は、蠕動ポ
ンプのポンプ作動特性とともに、仕込みミルクの運搬の
ため、またはポンプの作動、すなわち循環のために使用
される補給ポンプの受入れまたは収集の特性を考慮して
いる。このポンプ作動特性を考慮した結果、高速回転に
おける量的損失は、回転数nの相当する増加によって再
び補償することができる。このような手段または機構を
備える蠕動ポンプを有する試料手段の制御により、記憶
されているポンプの特性に従って蠕動ポンプの回転数の
修正が行われる。
【0014】さらに、本発明によれば、仕込みミルクの
循環のための運搬は受入れまたは収集の特性の関数とし
て制御される。相当する仕込みミルクの有効な循環また
は送達を確保するために、近代的なミルク収集トラック
は種々の送達率で循環される仕込みミルク量の関数とし
て作動する。こうして、40リットル(1)の収集まで
ミルク収集トラックまたはタンカーの場合の仕込みミル
クの運搬のための装置は、230リットル/分の平均運
搬速度で作動し、一方、例えば100リットルは260
リットル/分の送達で循環させることができ、運搬量
は、例えば320リットル/分以上に増加させることが
できる。
【0015】こうして、送達は蠕動ポンプの制御に対し
て影響を与えるが、これはこのため、時間だけでなく、
また量の関係もまた影響するからである。こうして、収
集特性のプロッティングは、種々の量により経験的に決
定されて記憶される。この記憶は、各種の量、例えば送
達150リットル/分の送達による20リットルまで、
または230リットル/分による40リットルまでの仕
込みミルクのために、支持価(補間ノード)の形で適当
に生ずる。そのような支持価の数の関数として、収集特
性は非常に精度良くシュミレートすることができる。
【0016】ミルクの代表的な試料を通過させる最大限
に可能な試料ボルトの容量は、例えば120%の充填度
というように適当に規定される。換言すれば、所望の送
達すべき仕込みミルク量と実際の仕込みミルク量とが一
致する場合において、例えばその実際の容量の70%ま
でというように、相当な程度に試料ボトルを通常、充填
することができる。容量の仕込みミルク量の増加に伴
い、予め決定され得、また予めプログラム化され得る過
充電の程度にまで所望の容量を超える仕込みミルク量の
ための、さらなるミルク試料を採取できる可能性が生ず
ることになり、それにより、ミルクの代表的な試料の基
準が真正に作られることになる。
【0017】ミルク試料の採取は、仕込みミルクの送達
の開始と終了とを決定するセンサによって適切に制御さ
れる。
【0018】仕込みミルクの有効なポンプ作動、すなわ
ち循環を確保するため、段階的送達の実施が有利であ
る。試料ボトルの過充填の程度の予めの決定が十分でな
く、過剰の仕込みミルクの運搬が起きた場合には、その
採取されたミルク試料はもはや代表的な試料とは見なさ
れず、これにより、過誤の符号が確立される。
【0019】例えば、円班ホースの各種の直径等という
慣行に関係のある過誤の源を決定して、これを除去する
ことを可能にするためには、方法及び装置の観点から、
所望の送達時間が予め決定され、実際の送達時間と比較
される。もしも所望の送達時間を超過したときは、過誤
符号が出力され、実際の仕込みミルク量が考慮される。
本発明による装置は少なくとも1個のデータ取得ユニ
ットを備えるが、このユニットは制御機構へ接続されて
いる。この制御機構の機能は、試料手段、特にポンプ作
動及び収集特性の関数としての蠕動ポンプの制御にあた
るものであり、一方では決定された所望の、及び実際の
データを考慮するものである。
【0020】すなわち、本発明に係るミルクの代表的な
試料の採取方法においては、貯蔵タンクに貯蔵されてい
る仕込ミルクをポンプによって収集タンクへ運搬する間
にミルクの代表的な試料を採取する方法であって、前記
収集タンクへ運搬されている仕込ミルク量と前記ポンプ
によるミルクの運搬速度の関係を表す受入れ特性(A)
を前記蠕動ポンプの回転速度と該ポンプ1回転あたりに
運搬されるミルクの量の関係を表すポンプの作動特性
(P)をパラメータとして用いて作成し、この受入れ特
性(A)にしたがってミルクの代表的な試料の採取を制
御することを特徴とする。
【0021】また、本発明に係るミルクの代表的な試料
の採取装置においては、貯蔵タンクに貯蔵されている仕
込ミルクをポンプによって収集タンクへ運搬する間にミ
ルクの代表的な試料を採取する代表試料採取手段を備え
るミルクの代表的な試料採取装置であって、前記蠕動ポ
ンプの回転速度と該ポンプ1回転あたりに運搬されるミ
ルクの量の関係を表すポンプの作動特性(P)と、前記
ポンプの作動特性(P)をパラメータとして用いて作成
される、前記収集タンクへ運搬されている仕込ミルク量
と前記ポンプによるミルクの運搬速度の関係を表す受入
れ特性(A)と、をデータとして有するデータ取得ユニ
ットと、このデータ取得ユニットに記録されているデー
タを基にして前記代表試料採取手段の制御を行う制御機
構と、を含み、前記データ取得ユニットに記録されてい
る受入れ特性(A)に基づいて、前記ミルクの代表的な
試料の採取が制御されることを特徴とする。
【0022】
【作用】両特性の記憶は、制御機構の中で適切に起る
が、しかし、特殊目的のためには、利点はまた、試料手
段またはデータ検出ユニットの中の分布的記憶から生ず
る。 本発明の方法及びそれに応ずる装置の利用によ
り、その結果としてミルクの代表的な試料を得ることが
できるが、その際、これまでに既知の蠕動ポンプ用の制
御手段のための容量損失のみならず、実際に起る過誤の
要因までも除去できる。加えるに、該方法及び装置はま
た、試料ボトルの過充填の規定及び記憶の程度に対して
の融通性をも有し、これにより、極めて大きい開きがあ
ることは別として、所望の値を相当超える仕込みミルク
量よりも多いミルクの代表的な試料をもって決定するこ
ともまた可能である。
【0023】すなわち、以上のようにして構成された本
発明に係るミルクの代表的な試料の採取方法及び装置に
おいては、前記収集タンクへ運搬されている仕込ミルク
量と前記ポンプによるミルクの運搬速度の関係を表す受
入れ特性(A)が、蠕動ポンプの回転速度と該ポンプ1
回転あたりに運搬されるミルクの量の関係を表すポンプ
の作動特性(P)をパラメータとして用いて作成され
る。
【0024】そして、前記受入れ特性(A)に基づい
て、貯蔵タンクに貯蔵されている仕込ミルクをポンプに
よって収集タンクへ運搬する間にミルクの代表的な試料
を採取する代表試料採取手段が制御されることによっ
て、ミルクの代表的な試料の採取が制御される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例をブロック図及
び特性図に基づいて述べていくことにする。
【0026】図1は、仕込みミルクが、あるタンクから
他のタンクへ運搬される際に、ミルクの代表的な試料を
採取する代表試料採取用装置のブロック回路図を示した
ものである。ここで、他のタンクへ運搬される仕込みミ
ルクはタンク1に収容されており、このタンク1には、
補給元を確認するための符号キャリア10が付されてい
る。そして、このタンク1に付されている符号キャリア
10が有しているデータはリーダ2によって読取られ、
読取られたデータはデータ取得ユニット3へ入力され
る。
【0027】ここで、データ取得ユニット3には固定ま
たは可動のデータキャリアが備えられており、このデー
タキャリアには補給元にとって必要なデータ、例えば将
来必要とされるであろう予想ミルク量等が記憶されてい
る。なお、タンク1に仕込まれる仕込みミルク量は、前
回までの仕込みミルク量を基にして自動的につきとめた
ものであってもよい。そして、もしも操作者が設定しよ
うとする仕込みミルク量が実際に必要とされているミル
ク量と相当違ったものであることとなったときには、デ
ータ取得ユニット3を通じて、手動で修正することがで
きる。このようにして、データ取得ユニット3に予め記
憶されているデータまたは新たに入力されたデータは、
必要に応じて制御機構5に入力することが可能であるの
で、ミルクの代表的な試料を採取するための代表試料採
取手段6の制御に役立てることができる。
【0028】ここで、試料手段6は不可欠的に蠕動ポン
プ4を備え、この蠕動ポンプ4はミルクの代表的な試料
をライン11から試料ボトル7へ吸出す働きをしてい
る。そしてさらに、この蠕動ポンプ4のポンプ作動特性
Pは代表試料採取手段6に記憶させることができる。
【0029】例えば、ミルクタンク1からミルク収集ト
ラックやタンカーのような収集タンク(図示せず)へ
の、ミルクタンク1に仕込まれているミルクの運搬は、
補給ライン9において矢印で示される方向に運搬が行わ
れる。なお、この補給ライン9には補給ポンプが、蠕動
ポンプ4とは別に接続されており、これによって補給ラ
イン9中のミルクの運搬が行われている。そして、実施
例において、補給ライン9における仕込ミルクの運搬の
様子、すなわち運搬の開始や終了は、代表試料採取手段
6に接続されているセンサ8によってモニターされてい
る。
【0030】例えば、50リットルの仕込ミルクに基づ
いて運搬を行う場合には、装置は次のように機能する。
【0031】まず開始局面、すなわち初期状態におい
て、仕込ミルクを循環させるための補給ポンプは150
リットル/分の速度で最初の20リットルの仕込ミルク
を運搬するために作動する。これは、本装置において
は、8秒間の作動時間に相当し(図2)、この8秒間の
間は、初期状態において設定されたポンプ作動特性であ
るポンプ作動特性Pで作動をする。すなわち、代表試料
採取手段6内の蠕動ポンプ4は、仕込ミルク運搬の初期
状態においては、センサ8からの情報に従って始動する
とともに、修正されたポンプ作動特性Pで、初期状態に
相当する8秒間の作動を行う(図3)。
【0032】次に、初期状態に相当する最初の8秒間隔
に続き、実施例において、制御機構は230リットル/
分の速度で、次の20リットルの仕込ミルクを運搬を行
う。実施例においては、データ取得ユニット3に配置さ
れているコンピュータ・ユニットは、20リットルの仕
込ミルクを230リットル/分の速度で装置内を循環さ
せるときに必要な時間、すなわちこの場合における5.
22秒の循環時間を算出する。このようにして、前記初
期状態に続くこの第2の間隔が算出されると、これと同
時に、この第2の間隔における回転数に蠕動ポンプ4の
回転数が増加し(この場合においては、運搬速度が15
0リットル/分→230リットル/分となるような回転
数)、この回転数で蠕動ポンプ4は5.22秒間にわた
って作動することとなる。
【0033】そしてさらに、最終的に残った仕込ミルク
については、前記第2の間隔に続く第3の間隔におい
て、前記第2の間隔における回転数よりも多い回転数で
運搬が行われることとなる。すなわち、循環されるべき
残余の10リットルの仕込ミルクの運搬については、次
に示されるように蠕動ポンプ4が制御されて運搬が行わ
れることとなる。まず、実施例において、運搬される仕
込ミルクの量が40リットルに到達した後、運搬速度が
280リットル/分になるまで蠕動ポンプ4の回転数が
増加する。この運搬速度に対応して、この第3の時間間
隔においては、補給ポンプと蠕動ポンプ4は、全く数学
的に2.11秒間作動する。
【0034】しかしながら、ミルクが既にないことが検
出されるか、またはセンサ8によって試料ボトル7の過
充填が検出されるかすると、蠕動ポンプ4は直ちに停止
するように制御される。なお、試料ボトル7の過充填の
程度は、本装置の使用者によって適当な値が設定される
ものであり、また、蠕動ポンプ4はセンサ8を通じて有
効に停止されるよう制御されるようになっている。
【0035】図2は、蠕動ポンプ4の受入れ特性Aを示
したものである。この図2においては、運搬されるべき
仕込ミルク量が座標の横軸で示され、この運搬されるべ
き仕込ミルク量に対応するミルクの運搬速度(リットル
/分)が縦軸で示されている。この図2に示されている
ように、この例では、蠕動ポンプ4の受入れ特性Aは、
相当な傾斜を示し、この傾斜の終了後、例えば80リッ
トル以上の量のための漸近通路へ近づくように設定され
ている。
【0036】すなわちこの図2によれば、仕込ミルク量
の最初の20リットル、すなわち0リットル〜20リッ
トルのミルクに対しては150リットル/分の運搬速度
(20リットルのミルクに対応する運搬速度)でミルク
の運搬が行われる。そして、次の20リットル、すなわ
ち20リットル〜40リットルのミルクに対しては23
0リットル/分の運搬速度(40リットルのミルクに対
応する運搬速度)でミルクの運搬が行われる。そして、
次の20リットル、すなわち40リットル〜60リット
ルのミルクに対しては280リットル/分の運搬速度
(60リットルのミルクに対応する運搬速度)でミルク
の運搬が行われる。そして、次の20リットル、すなわ
ち60リットル〜80リットルのミルクに対しては約3
00リットル/分の運搬速度(80リットルのミルクに
対応する運搬速度)でミルクの運搬が行われる。そして
さらに、80リットルを越えると、ミルクの運搬速度は
次第に漸近線に接近していくようになっている。
【0037】なお、上述のような蠕動ポンプ4の受入れ
特性Aは、経験的に求められるか、または蠕動ポンプ4
の構造に基づいて算出するなどして求められて、図2の
ようなグラフにされるものである。
【0038】図3は、経験的に求められたポンプ作動特
性を示したものである。
【0039】すなわち図3は、一定量のミルクを運搬す
るにあたって必要な回転数(n 縦軸)の変化を、蠕動ポ
ンプ4の回転速度(r.p.m 横軸)に対してプロットして
作成したものである。つまり、ある回転速度(r.p.m 横
軸)の蠕動ポンプ4において、一定量のミルクを運搬す
るにあたって蠕動ポンプ4が何回転する必要があるかと
いうことを示したグラフである。したがって図3は、蠕
動ポンプ4が1回転するときに運搬されるミルク量の、
蠕動ポンプ4の回転速度(r.p.m 横軸)に対する変化を
間接的に示したものであるということができる。
【0040】この図3に示されているように、ポンプ作
動特性Pの経路は、初期(だいたい200r.p.m ぐらい
まで)においては直線的に延びており、その後はおおよ
そ指数的に増加するようになっている。つまり、蠕動ポ
ンプ4の1回転あたりに運搬されるミルクの量は、だい
たい200r.p.m ぐらいまでは一定であるが、その後段
々と少なくなる。従って、同じ量のミルクを運ぶにして
も多くの回転を行うことが必要となるため、だいたい2
00r.p.m を越えたあたりからは、蠕動ポンプ4にとっ
て必要な回転数が増加していくのである。この増加の様
態は、図3に示されているように、指数関数的な増加で
ある。
【0041】この装置における充填及び過充填の程度に
関しては、本実施例においては、データ取得ユニットを
通じてプログラム化されている。ここで、このプログラ
ム化は、仕込ミルクの運搬方法等を基にして実際のデー
タが所望のデータに対応するように行われる。例えば、
試料ボトル7の75%が充填されたときには、本装置に
おける100%の充填と規定されるようなプログラム化
を行うことが可能である。
【0042】ここで、上述のように試料ボトル7の75
%の充填状態が本装置における100%の充填であると
規定されるようなプログラムが組まれていた場合には、
試料ボトル7の過充填パーセンテージは通常20%に設
定される。なぜならば、このように設定された状態にお
いては、試料ボトル7にはミルク試料を本装置における
120%の充填度まで充填することができるからであ
り、これ以上にミルク試料の充填が行われると、試料ボ
トル7からミルク試料が溢れてしまうからである(75
%×120%>100%)。従って、これにも拘らず、
もし仕込みミルクの送達が継続され、本装置における充
填度が120%に達してしまうと、試料採取作業は制御
機構により停止され、ミルク試料の過誤符号が記憶され
る。これは、仕込ミルクの運搬は終了に至るまで継続し
て行われる。
【0043】ところで、仕込ミルク量が下降傾向にあ
り、実際の量が所望の量よりも常に少なくなるようなと
きには、試料ボトル7の充填度に関する前記のような問
題を考慮する必要がない。しかしながら、ここにおける
明らな「充填不足」が行われた場合には、この充填不足
が行われた試料については代表的な試料と見なされず、
それとともに過誤報告が記憶される。ところが、充填不
足な試料が存在しても、この充填不足の試料を代表的な
試料として取り扱うことも可能であると考えられるの
で、概して差支えないと考えられる。
【0044】こうして採取されたミルクの代表的な試料
の全ての分析をすることによって、仕込ミルクの運搬が
終了したときには、対応する仕込ミルクの全てのデータ
を得ることが可能である。なお、こうして得られたデー
タを表示するだけでなく、直ちに印刷に付することも可
能であり、補給元の番号、日時、温度、pH価及び量の
ような基準データに加えて、得られた試料ボトルの充填
度も記録されるようにすることも可能である。
【0045】
【発明の効果】以上のようにして、本発明に係るミルク
の代表的な試料の採取装置または採取方法は、従来型の
性質の過誤源を大いに除去することができ、それによ
り、仕込ミルクから、仕込ミルクに適確に対応したミル
クの代表的な試料を得ることが可能となっている。
【0046】すなわち、本発明に係るミルクの代表的な
試料の採取装置または採取方法においては、ポンプの特
性に対応させて仕込ミルクから代表的な試料の採取を行
うので、ミルクの代表的な試料の著しい過充填や充填不
足が生じることがない。
【0047】従って、仕込ミルクから採取される代表的
な試料の量が均一となり、装置内の動作に支障をきたす
ことが防止できるとともに、採取試料の過充填や充填不
足から生じるズレ等を防止することができる。これによ
って、測定すべき仕込ミルクに適確に対応するミルクの
代表的な試料を得ることが可能となり、測定精度を向上
させることが可能となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るミルクの代表的な試料
の採取装置の機能構成を示したブロック回路図である。
【図2】蠕動ポンプ4の受入れ特性Aを示した特性図で
あり、運搬されるべき仕込ミルク量が座標の横軸で示さ
れ、この運搬されるべき仕込ミルク量に対応するミルク
の運搬速度(リットル/分)が縦軸で示されている。
【図3】ポンプ作動特性Pを示す特性図であり、一定量
のミルクを運搬するにあたって必要な回転数(n 縦軸)
の変化を蠕動ポンプ4の回転速度(r.p.m 横軸)に対し
てプロットして作成したものである。
【符号の説明】
1 タンク 2 リーダ 3 データ取得ユニット 4 蠕動ポンプ 5 制御機構 6 代表試料採取手段 7 試料ボトル 8 センサ 9 補給ライン 10 符号キャリア 11 ライン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】貯蔵タンクに貯蔵されている仕込ミルクを
    ポンプによって収集タンクへ運搬する間にミルクの代表
    的な試料を採取する方法であって、 前記収集タンクへ運搬されている仕込ミルク量と前記ポ
    ンプによるミルクの運搬速度の関係を表す受入れ特性
    (A)を、前記蠕動ポンプの回転速度と該ポンプ1回転
    あたりに運搬されるミルクの量の関係を表すポンプの作
    動特性(P)をパラメータとして用いて作成し、 この受入れ特性(A)にしたがってミルクの代表的な試
    料の採取を制御することを特徴とするミルクの代表的な
    試料の採取方法。
  2. 【請求項2】受入れ特性(A)に基づく制御が、ミルク
    の運搬能力の増加に基づいて段階的に変化することを特
    徴とする請求項1記載のミルクの代表的な試料の採取方
    法。
  3. 【請求項3】ミルクの代表的な試料として必要な所定の
    ミルク量を予め設定し、該所定のミルク量を超過する量
    のミルクがミルクの代表的な試料として採取された場合
    には過誤確認が生ずることを特徴とする請求項1記載の
    ミルクの代表的な試料の採取方法。
  4. 【請求項4】ミルクの代表的な試料の採取に用いられる
    試料ボトルの充填度が考慮されて、ミルクの代表的な試
    料の採取を制御することを特徴とする請求項1記載のミ
    ルクの代表的な試料の採取方法。
  5. 【請求項5】貯蔵タンクから収集タンクへ運搬される仕
    込ミルクの量が予め設定されることを特徴とする請求項
    1記載のミルクの代表的な試料の採取方法。
  6. 【請求項6】仕込ミルク運搬のための運搬能力が、受入
    れ特性の関数及び/または記憶された値として制御され
    ることを特徴とする請求項1記載のミルクの代表的な試
    料の採取方法。
  7. 【請求項7】仕込ミルクの運搬の開始及び終了がセンサ
    により検出されて、ミルクの代表的な試料の採取を制御
    することを特徴とする請求項1記載のミルクの代表的な
    試料の採取方法。
  8. 【請求項8】ミルク試料の採取が、仕込ミルクの運搬の
    間にわたって時間的に制御されることを特徴とする請求
    項1記載のミルクの代表的な試料の採取方法。
  9. 【請求項9】受入れ特性(A)に対応して設定されたミ
    ルクの供給時間を考慮して、ミルクの代表的な試料の採
    取容量が設定されることを特徴とする請求項1記載のミ
    ルクの代表的な試料の採取方法。
  10. 【請求項10】採取されるミルクの代表的な試料の量
    が、各回ごとにそれぞれ異なった値で設定されることを
    特徴とする請求項1記載のミルクの代表的な試料の採取
    方法。
  11. 【請求項11】実際に運搬されるミルクの量に基づい
    て、ミルクの代表的な試料を採取するために用いられる
    試料ボトルの充填度が設定されることを特徴とする請求
    項1記載のミルクの代表的な試料の採取方法。
  12. 【請求項12】貯蔵タンクに貯蔵されている仕込ミルク
    をポンプによって収集タンクへ運搬する間にミルクの代
    表的な試料を採取する代表試料採取手段を備える、ミル
    クの代表的な試料採取装置であって、 前記蠕動ポンプの回転速度と該ポンプ1回転あたりに運
    搬されるミルクの量の関係を表すポンプの作動特性
    (P)と、 前記ポンプの作動特性(P)をパラメータとして用いて
    作成される、前記収集タンクへ運搬されている仕込ミル
    ク量と前記ポンプによるミルクの運搬速度の関係を表す
    受入れ特性(A)と、 をデータとして有するデータ取得ユニットと、 このデータ取得ユニットに記録されているデータを基に
    して前記代表試料採取手段の制御を行う制御機構と、 を含み、 前記データ取得ユニットに記録されている受入れ特性
    (A)に基づいて、前記ミルクの代表的な試料の採取が
    制御されることを特徴とするミルクの代表的な試料採取
    装置。
  13. 【請求項13】仕込ミルクの運搬の開始と終了とを決定
    するためのセンサ手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項12記載のミルクの代表的な試料採取装置。
  14. 【請求項14】制御手段は、段階的に運搬能力が変更さ
    れる段階制御手段を含むことを特徴とする請求項12記
    載のミルクの代表的な試料採取装置。
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