JPH06213281A - トーションダンパー - Google Patents

トーションダンパー

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JPH06213281A
JPH06213281A JP5307966A JP30796693A JPH06213281A JP H06213281 A JPH06213281 A JP H06213281A JP 5307966 A JP5307966 A JP 5307966A JP 30796693 A JP30796693 A JP 30796693A JP H06213281 A JPH06213281 A JP H06213281A
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    • F16F15/16Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using a fluid or pasty material
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    • F16F15/139Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system using elastic members or friction-damping members, e.g. between a rotating shaft and a gyratory mass mounted thereon the rotating system comprising two or more gyratory masses characterised by friction-damping means
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トルク制限器がキャビティ内のグリースによ
り汚染されないようにするとともに、このグリースがト
ルク制限器の摩耗生成物により汚染されないようにし、
かつトーションダンパーの組み立てを簡略化する。 【構成】 トルク制限器12は、2つのカウンタープレ
ート27と共に同軸部品11A、11Bの一方に対して
固定されたダンパープレート26を含み、2つのカウン
タープレートは、締結手段28により互いに固定され、
かつダンパープレート26との間で摩擦を生じるよう
に、ダンパープレート26を囲んでいる。シール手段3
7が、カウンタープレート27を互いに固定する同じ締
結手段28によりカウンタープレート27に固定されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1次部品および2次部
品とを有し、これら2つの同軸部品の間で周方向に作用
する弾性手段と共に、互いに回転するように、相互に同
軸状に取り付けられた、特に自動車用(自動車専用では
ない)トーションダンパーに関するものである。より詳
細に述べると、本発明は、トルク制限器を介して前記周
方向に作用する弾性手段が作動し、この弾性手段は、キ
ャビティ内に取り付けられており、キャビティは、弾性
手段により生じることがある摩擦を弾性手段の潤滑によ
り制限するため、前記弾性手段の回りに所定量のグリー
スを保持するようになっているトーションダンパーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ドイツ公開特許出願DE3931429
Aの明細書に記載のものでは、主として1次同軸部品に
より形成されたキャビティは、1次同軸部品と2次同軸
部品との間で作用するようになっているセンタリング手
段によって閉じられている。そのため、同じキャビティ
には、トルク制限器も配置されているので、トルク制限
器もグリースにより潤滑される。しかしこのことは、ト
ルクを制限する作用には、好ましくない。また、このこ
うせいのために、トルク制限器により摩耗生成物が生じ
るので、これら摩耗生成物は、不可避的にキャビティの
グリースを汚染し、よって、潤滑剤の質が低下するとい
う欠点が生じる。
【0003】ドイツ公開特許出願DE3624496A
の明細書では、周方向に作用する弾性手段を嵌合したキ
ャビティの少なくとも一部は、1つまたは、2つの薄い
リングを含むシール手段により構成されている。このリ
ングは、適当な形状であり、周方向に作用する弾性手段
を密接に囲んでいる。このシーリングにより、特別な固
定手段を設けることが必要となり、この特殊な固定手段
は、実際には、2つの同軸部品の一方に取り付けるため
の溶接部から成っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような配置の種
々の部品を組み立てるには、手間がかかり、製造コスト
も高い。よって、本発明の課題は、上記欠点を解消し、
更に別の利点を有するトーションダンパーを提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、2つの
同軸部品、すなわち1次同軸部品および2次同軸部品を
それぞれ含み、これら部品は、介在されたトルク制限器
を介して前記同軸部品の間で作動する周方向に作用する
弾性手段とともに、一方が他方に対して相対的に回転で
きるよう取り付けられており、前記弾性手段は、シール
手段により少なくとも一部が形成されたキャビティ内に
取り付けられており、トルク制限器およびシール手段の
双方は、共通の一体的サブアセンブリの一部となってい
るような種類の、特に自動車用トーションダンパーであ
って、トルク制限器は、2つのカウンタープレートと共
に前記同軸部品の一方に対して固定されたダンパープレ
ートを含み、2つのカウンタープレートは、締結手段に
より互いに固定されると共に、ダンパープレートとの間
で摩擦を生じるように、ダンパープレートを囲んでお
り、前記シール手段は、カウンタープレートを互いに固
定する同じ締結手段によりカウンタープレートに固定さ
れることを特徴とするトーションダンパーが提供され
る。
【0006】シール手段は、少なくとも一つの弾性的に
変形自在なリングを含み、このリングは、カウンタープ
レートの周辺のひとつに、このプレートに固定されると
共に、カウンタープレートの一方に対し、ほぼ長く延び
る他方のカウンターレバーから片持ち梁状に延びること
が好ましい。これにより製造および組み立てが大幅に簡
略かされる。特に、前記弾性的に変形自在なリングは、
径のより大きい周辺部にカウンタープレートに固定され
ている。
【0007】トルク制限器の摩擦表面は、周方向に作用
する弾性手段が設けられたキャビティの外部にあること
が好ましい。このような構成により摩擦表面は、キャビ
ティ内に存在するグリースに接触しにくくなる一方、グ
リースは、トルク制限器からの摩耗生成物に汚染されに
くくなる。
【0008】
【作用】シール手段の締結は、製造コストを増すことな
く、有利に行うことができる。組み立てを行うのが極め
て簡単であり、組み立てコストは下がる。
【0009】
【実施例】添付図面に、単なる一例としてあげた下記の
本発明の好ましい実施例の詳細な説明を読めば、本発明
の種々の特徴および利点が明らかとなろう。
【0010】図面に示し、かつ既に一般的に知られてい
るように、、トーションダンパー10は、互いに同軸状
の2つの部品11A、11B、すなわち1次同軸部品1
1Aと2次同軸部品11Bとを備えている。これら同軸
部品は、一方が他方に対して相対的に回転できるよう取
り付けられている。このトーションダンパーは、更に周
方向に作用する弾性手段13を含んでいる。この弾性手
段13は、トルク制限器12を介して、2つの同軸部品
11Aと11Bとの間で作用するようになっている。
【0011】本例では、1次同軸部品11Aは、収容兼
離間機素16と共に2つのラジアルプレート14および
15を備えており、収容兼離間機素16は、ラジアルプ
レート14および15の外周部、すなわち最大径部分の
周辺部に構成されている。本例では、離間機素16は、
ラジアルプレート14と一体になっているが、ラジアル
プレート15は、その外周部すなわち最大径部分が離間
機素16(すなわちフランジ)に固定されている。ラジ
アルプレート14は、本実施例では、外部スターター用
クラウン18を支持している。図1では、ラジアルプレ
ート15は、一定のピッチ円に沿って離間して配置され
たリベット19により離間フランジ16に固定されてい
る。
【0012】1次同軸部品11Aは、ラジアルプレート
14の内周部すなわち小径部に位置するハブ20を備え
ている。スタッド23を使用することによりこのハブ2
0を介してシャフト22の端部に支持できる。本例で
は、トーションダンパー10は、自動車で使用するよう
になっており、シャフト22は、自動車の内燃機関のク
ランクシャフトとなってである。図1では、ハブ20
は、ラジアルプレート14と一体的である。
【0013】本実施例における2次同軸部品11Bは、
1次同軸部品11Aの外側にあるプレート24を備えて
いる。プレート24は、このプレート24とハブ20と
の間にセンタリング手段25が配置されるように、ハブ
20に向かって半径内方向に伸びている。本例における
センタリング手段25は、ロールベアリングから成って
いる。本実施例におけるこのプレート24は、クラッチ
の反作用プレートであり、自動車のギアボックスの入力
シャフトと共に回転できるよう、この入力シャフトに取
り付けられた摩擦ディスク(図示せず)を有する。
【0014】1次同軸部品11Aのラジアルプレート1
4と15との間に、トルク制限器12が延びており、こ
のトルク制限器は、2つの同軸部品11A、11Bの一
方に固定されたダンパープレート26と、2つの同軸部
品の間にダンパープレート26を収納するようになって
いるカウンタープレート27とから成っている。カウン
タープレート27は、適当な締結すなわち固定手段28
により互いに固定されており、ダンパープレート26と
摩擦接触する。本例におけるダンパープレート26は、
リベット29により2次同軸部品11Bに固定されてお
り、リベット29は、プレート24の内周部にダンパー
プレート26を固定している。
【0015】ダンパープレート26と、このダンパープ
レート26の両側にある2つのカウンタープレート27
との摩擦接触は、ダンパープレート26の外周部の領域
内にある摩擦表面30によって得られる。図2により、
カウンタープレート27は、ダンパープレート26の径
方向外側部分で当接するように、クランク状になってい
ることが理解できよう。本例では、カウンタープレート
27の摩擦表面30と、ダンパープレート26との間に
摩擦リング31が配置されているが、カウンタープレー
ト27を互いに固定している締結手段28は、共通ピッ
チ円に沿って離間した状態に構成されたリベット状とな
っている。摩擦リング31は、例えばダンパープレート
26または、カウンタープレート27のいずれかに接着
剤で接合してもよい。しかし、変形例では、これらリン
グは、自由状態となっている。
【0016】図示したものでは、周方向に作用する弾性
手段13は、コイルスプリングタイプの複数のスプリン
グ32であり、これらスプリングは、周方向に伸び、締
結手段28の径方向外側のトルク制限器12のカウンタ
ープレート27により径方向に画定されたアーム33
と、1次同軸部品11Aのラジアルプレート14および
15によりこの目的のために支持された突出機素34の
セットとの間で、周方向に作用するようになっている。
更に、本例では、スプリング32と離間フランジ16と
の間で、所々に径方向にインサート35が介在されてい
る。従って、実質的には、ラジアルプレート14、15
および離間フランジ16により、1次同軸部品11A内
に画定されたキャビティ36内にスプリング32が構成
されている。しかし、このキャビティ36は、一部がシ
ール装置(すなわちシール)37によっても画定されて
いる。このシール装置は、ラジアルプレート14および
15の内周部(すなわち小径部)の近くに配置されてい
る。
【0017】本実施例におけるトルク制限器12および
シール37は、図2に示されるような一体的サブアセン
ブリ38を構成している。図2に示すように、、シール
37は、2つのカウンタープレート27を固定している
同じ締結手段28によりカウンタープレート27また
は、トルク制限器12に締結されている。シール37
は、少なくとも一つの弾性的に変形自在なリング39を
含み、この変形自在なリングは、これらカウンタープレ
ート27の一方に対し長く延びる他方のカウンタープレ
ートから片持ち梁状に延びており、当然ながら締結手段
28により双方のカウンタープレート27に固定されて
いる。可撓性リング39は、これらをカウンタープレー
ト27に固定している締結手段28から離間するにつれ
て、図示するように、、ほぼ斜めになるように、互いに
末広がりになっている。従って、カウンタープレートの
摩擦表面30は、周方向作用弾性手段13が取り付けら
れているキャビティ36の外側にある。可撓性リング3
9は、例えば薄い板金から製造してもよい。
【0018】図2は、休止位置すなわち弛緩状態にある
サブアセンブリを示す。この状態では、可撓性リング3
9の自由端が離間している距離D1は、1次同軸部品1
1Aの2つのラジアルプレート14と15との間の距離
D2(図1にも示す)よりも長くなっている。サブアセ
ンブリ38を嵌合した後、図1に示すように、弾性リン
グ39を内側に変形すると、これらリングは、2つのラ
ジアルプレート14および15に弾性的に支持される。
換言すれば、これらのリングは、圧縮、すなわちあらか
じめ応力が加えられるので、キャビティ36の有効なシ
ールが保証される。次に弾性シールリング39によりキ
ャビティ36から摩擦リング31を隔離する。こうして
摩擦リング31により生じる摩耗生成物は、キャビティ
36内に存在するグリースを汚染することは、ない。
【0019】好ましくは、(更に、図面に示すよう
に、)、弾性シールリング39の自由端は、これらシー
ルリングの自由端エッジがラジアルプレート14および
15に接触しないように、これらプレートを保護するた
め、ダンパープレート26へ向かって内側に斜めを向く
ように、丸くされている。
【0020】上記トーションダンパー10の嵌合は、下
記の2つの方法のいずれかにより実施できる。
【0021】図1の実線で示すように、、2次同軸部品
11Bの一部を形成する反作用プレート24が1次同軸
部品11Aのリベット19を(その外周部で)カバーし
ている場合、組み立て方法の最初の工程は、リベット1
9により離間フランジ16にラジアルプレート15を取
り付ける前に、トルク制限器12とシール37から成る
サブアセンブリ38とスプリング32と1次同軸部品1
1Aのラジアルプレート15を、ラジアルプレート14
上に軸方向に嵌合することである。
【0022】第2の工程は、2次同軸部品11Bのプレ
ート24およびセンタリング手段25を位置決めするこ
とであり、プレート24は、孔40に挿入されたリベッ
ト29により、トルク制限器12のダンパープレート2
6に最終的に固定される。これら孔は、リベット29の
延長線上に位置するよう1次同軸部品11Aのラジアル
プレート14内に設けられている。
【0023】図1では、2次同軸部品11Bの反作用プ
レート24の径が、1次同軸部品11Aのうちのリベッ
トに達する前で終端している変形例を仮想線で示してい
る。この変形例の組み立ての際の最初の工程は、反作用
プレート24にトルク制限器12のダンパープレート2
6を固定し、その次に1次同軸部品11Aのラジアルプ
レート15を離間フランジ16に固定することである。
この場合、2次同軸部品のリベット29の延長線上に位
置するラジアルプレート14内の孔40は存在していな
い。
【0024】いずれの場合でも、上記のように、、弾性
変形リング39は、嵌合前に予め圧縮力すなわち応力が
加えられている。
【0025】図3では、1次同軸部品11Aのラジアル
プレート15は、溶接により離間フランジ16に固定さ
れており、ハブ20は、ラジアルフランジ14とは、別
の部品となっている。この場合、嵌合作業は、上記2つ
の組み立て方法のうちの2番目の方法を使用して行われ
る。
【0026】いずれの場合でもキャビティ36にグリー
スが入っている。また、ラジアルプレート13とプレー
ト24の内周部に形成されるハブ部品との間に構成され
る通路は、狭くする必要は、ない。
【0027】当然ながら、本発明は、図面に示し、かつ
これまで述べた実施例および上記嵌合法または、組み立
て方法のみに限定されるものでなく、特許請求の範囲内
において種々の部品の構造または、組み合わせの変形が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトーションダンパーの半分を示す軸方
向断面図。
【図2】同じトーションダンパーの一部であるシール用
サブアセンブリおよび一体的トルク制限器の半分を図1
と同じ寸法で示す軸方向断面図。
【図3】トーションダンパーの変形例の半分を示す図1
に類似する軸方向断面図。
【符号の説明】
10 トーションダンパー 11A、11B 同軸部品 12 トルク制限器 13 弾性手段 14、15 ラジアルプレート 16 離間フランジ 18 外部スターター用クラウン 19 リベット 20 ハブ 25 センタリング手段 26 ダンパープレート 27 カウンタープレート 28 固定手段 29 リベット 30 摩擦表面 31 摩擦リング 32 スプリング 33 アーム 34 突出機素 35 インサート 36 キャビティ 37 シール 39 リング 40 孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの同軸部品(11A)(11B)、
    すなわち1次同軸部品および2次同軸部品を含み、これ
    ら部品は、介在されたトルク制限器(12)を、介して
    前記同軸部品の間で作動する周方向に作用する弾性手段
    (13)と共に、一方が他方に対して相対的に回転でき
    るようになっており、前記弾性手段(13)は、シール
    手段(37)により少なくとも一部が形成されたキャビ
    ティ(36)内に取り付けられており、トルク制限器
    (12)およびシール手段(37)は、共通の一体的サ
    ブアセンブリ(38)の一部となっている種類の、特に
    自動車用トーションダンパーであって、 トルク制限器(12)は、2つのカウンタープレート
    (27)と共に前記同軸部品(11A、11B)の一方
    に対して固定されたダンパープレート(26)を含み、
    2つのカウンタープレートは、締結手段(28)により
    互いに固定されると共に、ダンパープレート(26)と
    の間で摩擦を生じるように、ダンパープレート(26)
    を囲んでおり、前記シール手段(37)は、カウンター
    プレート(27)を互いに固定する同じ締結手段(2
    8)によりカウンタープレート(27)に固定されてい
    ることを特徴とするトーションダンパー。
  2. 【請求項2】 シール手段(37)は、少なくとも一つ
    の弾性的に変形自在なリング(39)を含み、このリン
    グは、カウンタープレート(27)の周辺のひとつに沿
    って、このプレートに固定されると共に、カウンタープ
    レートの一方に対して長く延びる他方のカウンターレバ
    ーから、片持ち梁状に延びていることを特徴とする請求
    項1記載のトーションダンパー。
  3. 【請求項3】 前記弾性的に変形自在なリング(39)
    は、径がより大きい周辺部に沿って、カウンタープレー
    ト(27)に固定されていることを特徴とする請求項2
    記載のトーションダンパー。
  4. 【請求項4】 前記弾性的に変形自在なリング(39)
    は、予め圧縮されていることを特徴とする請求項2記載
    のトーションダンパー。
  5. 【請求項5】 シール手段(37)は、2つの弾性的に
    変形自在なリング(39)を含み、各リングは、カウン
    タープレート(27)のそれぞれの側にあることを特徴
    とする請求項2記載のトーションダンパー。
  6. 【請求項6】 トルク制限器(12)の摩擦表面(3
    0)は、周方向に作用する弾性手段(13)を設けたキ
    ャビティ(36)の外部にあることを特徴とする請求項
    1記載のトーションダンパー。
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