JPH0621293A - アキシャルリードフレーム - Google Patents
アキシャルリードフレームInfo
- Publication number
- JPH0621293A JPH0621293A JP4196316A JP19631692A JPH0621293A JP H0621293 A JPH0621293 A JP H0621293A JP 4196316 A JP4196316 A JP 4196316A JP 19631692 A JP19631692 A JP 19631692A JP H0621293 A JPH0621293 A JP H0621293A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- lead terminals
- lead frame
- terminals
- long
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/48—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor
- H01L23/488—Arrangements for conducting electric current to or from the solid state body in operation, e.g. leads, terminal arrangements ; Selection of materials therefor consisting of soldered or bonded constructions
- H01L23/495—Lead-frames or other flat leads
- H01L23/49541—Geometry of the lead-frame
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製品の製造コストを低減できるアキシャルリ
ードフレームを提供する。 【構成】 互いに分離して対向させた長寸リード端子1
3と短寸リード端子14とを一対として、複数対のリー
ド端子13、14が、長短のリード端子13、14が交
互になるように、対向配置されたサイドレール11、1
2にそれぞれ支持されて並設され、各長寸リード端子1
3間を、サイドレール11、12間の略中央でバッファ
部材15で支持する。また、各サイドレール11、12
に支持されたリード端子13又は14には、ダイパッド
16、パッド17及びダムバー18、19がそれぞれ形
成されている。このリードフレーム10は、リード端子
の2ピッチ分に相当するパターンP10の繰り返しで構成
されるためパンチング金型を単純にでき、また、リード
端子間のピッチを小さくできるので、製品の製造コスト
を低減できる。
ードフレームを提供する。 【構成】 互いに分離して対向させた長寸リード端子1
3と短寸リード端子14とを一対として、複数対のリー
ド端子13、14が、長短のリード端子13、14が交
互になるように、対向配置されたサイドレール11、1
2にそれぞれ支持されて並設され、各長寸リード端子1
3間を、サイドレール11、12間の略中央でバッファ
部材15で支持する。また、各サイドレール11、12
に支持されたリード端子13又は14には、ダイパッド
16、パッド17及びダムバー18、19がそれぞれ形
成されている。このリードフレーム10は、リード端子
の2ピッチ分に相当するパターンP10の繰り返しで構成
されるためパンチング金型を単純にでき、また、リード
端子間のピッチを小さくできるので、製品の製造コスト
を低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ダイオード装
置やLED(発光ダイオード)装置等のように2極が対
向した形状の電子部品を製造するためのアキシャルリー
ドフレームの形状に関する。
置やLED(発光ダイオード)装置等のように2極が対
向した形状の電子部品を製造するためのアキシャルリー
ドフレームの形状に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のアキシャルリードフレー
ム(以下、単に「リードフレーム」と略す)の形状を、
ダイオード装置製造用のリードフレームについて、図3
を参照して説明する。このリードフレーム1は、規則的
に配置された複数個の連結部2によって、2本のサイド
レール3、4が対向して連結されており、このサイドレ
ール3、4には、互いに分離して対向された一対のリー
ド端子5、6がそれぞれ、各連結部2間に所定数(図で
は、6本)ずつ規則的に並設された形状を有する。ま
た、一対のリード端子5、6の内、一方のリード端子5
の先端には、ダイオード素子をダイボンディングするた
めのダイパッド7が形成され、他方のリード端子6の先
端には、一端がダイオード素子に接続された金属細線の
他端を接続するためのパッド8が形成されている。この
ような形状のリードフレーム1は、一般的にはパンチン
グ金型により打ち抜かれて製造される。
ム(以下、単に「リードフレーム」と略す)の形状を、
ダイオード装置製造用のリードフレームについて、図3
を参照して説明する。このリードフレーム1は、規則的
に配置された複数個の連結部2によって、2本のサイド
レール3、4が対向して連結されており、このサイドレ
ール3、4には、互いに分離して対向された一対のリー
ド端子5、6がそれぞれ、各連結部2間に所定数(図で
は、6本)ずつ規則的に並設された形状を有する。ま
た、一対のリード端子5、6の内、一方のリード端子5
の先端には、ダイオード素子をダイボンディングするた
めのダイパッド7が形成され、他方のリード端子6の先
端には、一端がダイオード素子に接続された金属細線の
他端を接続するためのパッド8が形成されている。この
ような形状のリードフレーム1は、一般的にはパンチン
グ金型により打ち抜かれて製造される。
【0003】このリードフレーム1を用いたダイオード
装置の製造過程を説明すると、まず、各ダイパッド7に
ダイオード素子がダイボンディングされ、次に、ダイボ
ンディングされた各ダイオード素子と、それらの各ダイ
オード素子に対向するパッド8とが金属細線でそれぞれ
接続され、さらに、各ダイオード素子とパッド8と金属
細線とがそれぞれ図3の想像線に示すようにモールドさ
れる。そのようにして製造された各ダイオード装置の電
気特性試験を行なうために、いずれか一方のリード端子
5又は6がサイドレール3又は4から切断される。試験
は、接続されていないリード端子6又は5を支持してい
るサイドレール4又は3に一方の共通測定ピンを接続
し、切断されたリード端子5又は6に他方の測定ピンを
順次接続しながら行なわれる。試験終了後、良品のダイ
オード装置の接続されていないリード端子6又は5がサ
イドレール4又は3から切断され、各ダイオード装置が
リードフレーム1から切り取られる。
装置の製造過程を説明すると、まず、各ダイパッド7に
ダイオード素子がダイボンディングされ、次に、ダイボ
ンディングされた各ダイオード素子と、それらの各ダイ
オード素子に対向するパッド8とが金属細線でそれぞれ
接続され、さらに、各ダイオード素子とパッド8と金属
細線とがそれぞれ図3の想像線に示すようにモールドさ
れる。そのようにして製造された各ダイオード装置の電
気特性試験を行なうために、いずれか一方のリード端子
5又は6がサイドレール3又は4から切断される。試験
は、接続されていないリード端子6又は5を支持してい
るサイドレール4又は3に一方の共通測定ピンを接続
し、切断されたリード端子5又は6に他方の測定ピンを
順次接続しながら行なわれる。試験終了後、良品のダイ
オード装置の接続されていないリード端子6又は5がサ
イドレール4又は3から切断され、各ダイオード装置が
リードフレーム1から切り取られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、従来例では、互いに分離した一対のリ
ード端子5、6を支持するサイドレール3、4を連結す
るために、連結部2を設けなければならず、そのため
に、リードフレームの単位長さ当たりのダイオード装置
のとれ数が制限され、材料コストがかかり、製品の製造
コストがかかるという問題がある。また、ダイオード装
置のとれ数を増加させるために、連結部2を細くした
り、配列ピッチを広くしたりすると、リードフレーム1
の連結強度が低下するとう問題が発生することになる。
うな構成を有する従来例の場合には、次のような問題が
ある。すなわち、従来例では、互いに分離した一対のリ
ード端子5、6を支持するサイドレール3、4を連結す
るために、連結部2を設けなければならず、そのため
に、リードフレームの単位長さ当たりのダイオード装置
のとれ数が制限され、材料コストがかかり、製品の製造
コストがかかるという問題がある。また、ダイオード装
置のとれ数を増加させるために、連結部2を細くした
り、配列ピッチを広くしたりすると、リードフレーム1
の連結強度が低下するとう問題が発生することになる。
【0005】さらに、このようなリードフレーム1は、
上述したように一般的にはパンチング金型により打ち抜
かれて製造されるのであるが、この金型には、図3に示
すリードフレーム1の繰り返しパターン(各連結部2間
に並設された複数対のリード端子5、6と、一個の連結
部2によって構成されている)P1 を打ち抜くためのポ
ンチが備えられている。そして、この金型で連続して打
ち抜かれることにより、同じパターンの形状を有するリ
ードフレーム1が製造される。従って、従来例では、連
結部2を設けている関係上、繰り返しパターンのピッチ
が長くなり、その分、ポンチの個数が増えるので、金型
の構成が複雑となり、その金型を形成するための製造コ
ストがかかるという問題もある。
上述したように一般的にはパンチング金型により打ち抜
かれて製造されるのであるが、この金型には、図3に示
すリードフレーム1の繰り返しパターン(各連結部2間
に並設された複数対のリード端子5、6と、一個の連結
部2によって構成されている)P1 を打ち抜くためのポ
ンチが備えられている。そして、この金型で連続して打
ち抜かれることにより、同じパターンの形状を有するリ
ードフレーム1が製造される。従って、従来例では、連
結部2を設けている関係上、繰り返しパターンのピッチ
が長くなり、その分、ポンチの個数が増えるので、金型
の構成が複雑となり、その金型を形成するための製造コ
ストがかかるという問題もある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、製品を製造するためのコストを低減す
ることができるアキシャルリードフレームを提供するこ
とを目的とする。
たものであって、製品を製造するためのコストを低減す
ることができるアキシャルリードフレームを提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明は、互いに分離して対向配置された一対のリ
ード端子を複数対並設し、対向配置された2本のサイド
レールに支持させたアキシャルリードフレームにおい
て、前記一対のリード端子の内、一方のリード端子を他
方のリード端子よりも長く形成し、前記長く形成するリ
ード端子と短く形成するリード端子とを交互に並設し、
かつ、前記長く形成した各リード端子間を、前記対向配
置されたサイドレール間の略中央で連結支持するための
バッファ部材を形成したものである。
的を達成するために、次のような構成をとる。すなわ
ち、本発明は、互いに分離して対向配置された一対のリ
ード端子を複数対並設し、対向配置された2本のサイド
レールに支持させたアキシャルリードフレームにおい
て、前記一対のリード端子の内、一方のリード端子を他
方のリード端子よりも長く形成し、前記長く形成するリ
ード端子と短く形成するリード端子とを交互に並設し、
かつ、前記長く形成した各リード端子間を、前記対向配
置されたサイドレール間の略中央で連結支持するための
バッファ部材を形成したものである。
【0008】
【作用】本発明の作用は次のとおりである。本発明のア
キシャルリードフレームは、一対のリード端子の内、一
方のリード端子を他方のリード端子よりも長く形成し、
長く形成するリード端子と短く形成するリード端子とを
交互に並設し、かつ、長く形成した各リード端子間を、
対向配置されたサイドレール間の略中央で連結支持する
ためのバッファ部材を形成しているので、各サイドレー
ルは、長く形成したリード端子を介して、バッファ部材
によって連結される。従って、リードフレームの形状を
単純な繰り返しパターンで構成することができる。
キシャルリードフレームは、一対のリード端子の内、一
方のリード端子を他方のリード端子よりも長く形成し、
長く形成するリード端子と短く形成するリード端子とを
交互に並設し、かつ、長く形成した各リード端子間を、
対向配置されたサイドレール間の略中央で連結支持する
ためのバッファ部材を形成しているので、各サイドレー
ルは、長く形成したリード端子を介して、バッファ部材
によって連結される。従って、リードフレームの形状を
単純な繰り返しパターンで構成することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。本発明の一実施例を図1を参照して説明する。
図1はダイオード装置製造用のアキシャルリードフレー
ムの形状を示す一部省略平面図であり、本実施例では、
ダイオード装置製造用のアキシャルリードフレームを例
に採って説明する。
明する。本発明の一実施例を図1を参照して説明する。
図1はダイオード装置製造用のアキシャルリードフレー
ムの形状を示す一部省略平面図であり、本実施例では、
ダイオード装置製造用のアキシャルリードフレームを例
に採って説明する。
【0010】図1に示すように、このリードフレーム1
0は、互いに分離して対向させた長く形成したリード端
子(以下、長寸リード端子という)13と短く形成した
リード端子(以下、短寸リード端子という)14とを一
対として、複数対のリード端子13、14を、長寸リー
ド端子13と短寸リード端子14とが交互になるよう
に、対向配置されたサイドレール11、12にそれぞれ
支持させて並設し、各長寸リード端子13間を、対向配
置されたサイドレール11、12間の略中央で支持する
ためのバッファ部材15を形成した形状である。
0は、互いに分離して対向させた長く形成したリード端
子(以下、長寸リード端子という)13と短く形成した
リード端子(以下、短寸リード端子という)14とを一
対として、複数対のリード端子13、14を、長寸リー
ド端子13と短寸リード端子14とが交互になるよう
に、対向配置されたサイドレール11、12にそれぞれ
支持させて並設し、各長寸リード端子13間を、対向配
置されたサイドレール11、12間の略中央で支持する
ためのバッファ部材15を形成した形状である。
【0011】一対のリード端子13、14の内、一方の
サイドレール11に支持されたリード端子13又は14
(長寸リード端子13と短寸リード端子14とが交互に
支持されている)の先端には、ダイオード素子をダイボ
ンディングするためのダイパッド16が形成され、他方
のサイドレール12に支持されたリード端子13又は1
4の先端には、一端がダイオード素子に接続された金属
細線の他端を接続するためのパッド17が形成されてい
る。さらに、サイドレール11に支持されたリード端子
13及び14間には、ダムバー18が、サイドレール1
1と、短寸リード端子14に形成されたダイパッド16
との間であって、モールド時における樹脂の流出が防止
される位置に架設され、一方、サイドレール12に支持
されたリード端子13及び14間には、ダムバー19
が、サイドレール12と、短寸リード端子14に形成さ
れたパッド17との間であって、モールド時における樹
脂の流出が防止される位置に架設されている。
サイドレール11に支持されたリード端子13又は14
(長寸リード端子13と短寸リード端子14とが交互に
支持されている)の先端には、ダイオード素子をダイボ
ンディングするためのダイパッド16が形成され、他方
のサイドレール12に支持されたリード端子13又は1
4の先端には、一端がダイオード素子に接続された金属
細線の他端を接続するためのパッド17が形成されてい
る。さらに、サイドレール11に支持されたリード端子
13及び14間には、ダムバー18が、サイドレール1
1と、短寸リード端子14に形成されたダイパッド16
との間であって、モールド時における樹脂の流出が防止
される位置に架設され、一方、サイドレール12に支持
されたリード端子13及び14間には、ダムバー19
が、サイドレール12と、短寸リード端子14に形成さ
れたパッド17との間であって、モールド時における樹
脂の流出が防止される位置に架設されている。
【0012】なお、このような形状のリードフレーム1
0は、一対のリード端子13、14の2ピッチ分に相当
するパターンP10の繰り返しによって形成されている。
また、リードフレーム10は、一般的にはパンチング金
型により打ち抜かれて製造されるのであるが、そのとき
用いられる金型は、少なくともパターンP10を形成でき
る数のポンチを備えておけばよい。
0は、一対のリード端子13、14の2ピッチ分に相当
するパターンP10の繰り返しによって形成されている。
また、リードフレーム10は、一般的にはパンチング金
型により打ち抜かれて製造されるのであるが、そのとき
用いられる金型は、少なくともパターンP10を形成でき
る数のポンチを備えておけばよい。
【0013】このリードフレーム10を用いたダイオー
ド装置の製造過程を説明すると、まず、各ダイパッド1
6にダイオード素子がダイボンディングされ、次に、ダ
イボンディングされた各ダイオード素子と、それらの各
ダイオード素子に対向するパッド17とが金属細線でそ
れぞれ接続され、さらに、各ダイオード素子とパッド1
7と金属細線とがそれぞれ図1の想像線に示すようにモ
ールドされ、各モールド部20がリードフレーム10に
千鳥状に形成される。そのようにして製造された各ダイ
オード装置の電気特性試験を行なうために、まず、バッ
ファ部材15とダムバー18、19とが、各リード端子
13又は14を形成する部分を残して切断され(図2参
照)、次に、いずれか一方のサイドレール11又は12
に支持されたリード端子13及び14がサイドレール1
1又は12から切断される。試験は、接続されていない
側のサイドレール12又は11に一方の共通測定ピンを
接続し、切断されたサイドレール11又は12側のリー
ド端子13及び14に他方の測定ピンを順次接続しなが
ら行なわれる。試験終了後、良品のダイオード装置の接
続されていないサイドレール12又は11の側のリード
端子13及び14がサイドレール12又は11から切断
され、各ダイオード装置がリードフレーム10から切り
取られる。
ド装置の製造過程を説明すると、まず、各ダイパッド1
6にダイオード素子がダイボンディングされ、次に、ダ
イボンディングされた各ダイオード素子と、それらの各
ダイオード素子に対向するパッド17とが金属細線でそ
れぞれ接続され、さらに、各ダイオード素子とパッド1
7と金属細線とがそれぞれ図1の想像線に示すようにモ
ールドされ、各モールド部20がリードフレーム10に
千鳥状に形成される。そのようにして製造された各ダイ
オード装置の電気特性試験を行なうために、まず、バッ
ファ部材15とダムバー18、19とが、各リード端子
13又は14を形成する部分を残して切断され(図2参
照)、次に、いずれか一方のサイドレール11又は12
に支持されたリード端子13及び14がサイドレール1
1又は12から切断される。試験は、接続されていない
側のサイドレール12又は11に一方の共通測定ピンを
接続し、切断されたサイドレール11又は12側のリー
ド端子13及び14に他方の測定ピンを順次接続しなが
ら行なわれる。試験終了後、良品のダイオード装置の接
続されていないサイドレール12又は11の側のリード
端子13及び14がサイドレール12又は11から切断
され、各ダイオード装置がリードフレーム10から切り
取られる。
【0014】なお、本実施例にはダムバー18、19を
形成したが、このダムバー18、19は、モールド工程
において、金型から流出した樹脂の拡散を防止するため
に設けたものであり、リードフレーム10の連結強度
は、バッファ15部材のみで充分に得ることができる。
また、本実施例では、ダイオード装置製造用のリードフ
レームを例に採って説明したが、本発明はこれに限ら
ず、2極が対向した形状の種々の電子部品を製造するた
めのアキシャルリードフレームに適用することができ
る。
形成したが、このダムバー18、19は、モールド工程
において、金型から流出した樹脂の拡散を防止するため
に設けたものであり、リードフレーム10の連結強度
は、バッファ15部材のみで充分に得ることができる。
また、本実施例では、ダイオード装置製造用のリードフ
レームを例に採って説明したが、本発明はこれに限ら
ず、2極が対向した形状の種々の電子部品を製造するた
めのアキシャルリードフレームに適用することができ
る。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、各サイドレールは、長く形成したリード端子
を介して、バッファ部材によって連結され、サイドレー
ル間にはリード端子のみが並設されるので、リードフレ
ームの単位長さ当たりの製品のとれ数を効率よく設計す
ることができる。また、長短のリード端子を交互に並設
したので、リードフレームにはモールド部が千鳥状に形
成されることになり、モールド部の大きさの制約を受け
ずにリード端子間のピッチを設計でき、製品のとれ数を
さらに増加させることができる。さらに、リードフレー
ムの形状を単純な繰り返しパターンで構成することがで
きるので、そのリードフレームを製造するための金型も
単純にすることができる。従って、製品を製造するため
のコストを大幅に低減することができる。
によれば、各サイドレールは、長く形成したリード端子
を介して、バッファ部材によって連結され、サイドレー
ル間にはリード端子のみが並設されるので、リードフレ
ームの単位長さ当たりの製品のとれ数を効率よく設計す
ることができる。また、長短のリード端子を交互に並設
したので、リードフレームにはモールド部が千鳥状に形
成されることになり、モールド部の大きさの制約を受け
ずにリード端子間のピッチを設計でき、製品のとれ数を
さらに増加させることができる。さらに、リードフレー
ムの形状を単純な繰り返しパターンで構成することがで
きるので、そのリードフレームを製造するための金型も
単純にすることができる。従って、製品を製造するため
のコストを大幅に低減することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るアキシャルリードフレ
ームの形状を示す一部省略平面図である。
ームの形状を示す一部省略平面図である。
【図2】実施例装置に形成された製品の電気特性試験の
ために、バッファ部材とダムバーが切断された状態を示
す一部省略平面図である。
ために、バッファ部材とダムバーが切断された状態を示
す一部省略平面図である。
【図3】従来例に係るアキシャルリードフレームの形状
を示す平面図である。
を示す平面図である。
10 … アキシャルリードフレーム 11、12 … サイドレール 13 … 長く形成したリード端子 14 … 短く形成したリード端子 15 … バッファ部材 16 … ダイパッド 17 … パッド 18、19 … ダムバー 20 … モールド部
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに分離して対向配置された一対のリ
ード端子を複数対並設し、対向配置された2本のサイド
レールに支持させたアキシャルリードフレームにおい
て、 前記一対のリード端子の内、一方のリード端子を他方の
リード端子よりも長く形成し、前記長く形成するリード
端子と短く形成するリード端子とを交互に並設し、か
つ、前記長く形成した各リード端子間を、前記対向配置
されたサイドレール間の略中央で連結支持するためのバ
ッファ部材を形成したことを特徴とするアキシャルリー
ドフレーム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4196316A JPH0621293A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | アキシャルリードフレーム |
US08/027,371 US5317189A (en) | 1992-06-29 | 1993-03-09 | Axial lead frame |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4196316A JPH0621293A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | アキシャルリードフレーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621293A true JPH0621293A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16355790
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4196316A Pending JPH0621293A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | アキシャルリードフレーム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5317189A (ja) |
JP (1) | JPH0621293A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9245830B2 (en) | 2014-03-15 | 2016-01-26 | New Japan Radio Co., Ltd. | Lead built-in type circuit package and method for producing same |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19507132A1 (de) * | 1995-03-01 | 1996-09-05 | Siemens Ag | Anordnung von elektronischen Bauelementen auf einem Trägerstreifen |
US6271584B1 (en) | 1996-02-28 | 2001-08-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Arrangement of electronic components on a bearer strip |
JP3711776B2 (ja) * | 1999-02-09 | 2005-11-02 | 松下電器産業株式会社 | 固体電解コンデンサの製造方法およびその製造装置 |
CN100454503C (zh) * | 2007-03-21 | 2009-01-21 | 宁波康强电子股份有限公司 | 三极管引线框架的制造方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5512791A (en) * | 1978-07-14 | 1980-01-29 | Nec Corp | Semiconductor device |
JPS5980957A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-10 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置 |
JPS5992554A (ja) * | 1982-11-17 | 1984-05-28 | Matsushita Electronics Corp | 半導体装置 |
US4694183A (en) * | 1985-06-25 | 1987-09-15 | Hewlett-Packard Company | Optical isolator fabricated upon a lead frame |
JPH01295451A (ja) * | 1988-05-24 | 1989-11-29 | Toshiba Corp | 半導体装置用リードフレーム |
US4984057A (en) * | 1989-05-01 | 1991-01-08 | Adam Mii | Semiconductor element string structure |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP4196316A patent/JPH0621293A/ja active Pending
-
1993
- 1993-03-09 US US08/027,371 patent/US5317189A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9245830B2 (en) | 2014-03-15 | 2016-01-26 | New Japan Radio Co., Ltd. | Lead built-in type circuit package and method for producing same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5317189A (en) | 1994-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5646830A (en) | Semiconductor device having an interconnecting circuit board | |
US3778887A (en) | Electronic devices and method for manufacturing the same | |
US5998856A (en) | Semiconductor device | |
EP0630047A1 (en) | Method of manufacturing resin-sealed semiconductor device, lead frame used in this method for mounting plurality of semiconductor elements, and resin-sealed semiconductor device | |
US20030178723A1 (en) | Semiconductor device and method of manufacturing the same | |
JP3016658B2 (ja) | リードフレーム並びに半導体装置およびその製法 | |
JPH0621293A (ja) | アキシャルリードフレーム | |
JPH03263334A (ja) | 樹脂封止型半導体装置 | |
JPS63258050A (ja) | 半導体装置 | |
JPH04299851A (ja) | 半導体装置用リードフレーム | |
US5031024A (en) | Resin sealing type semiconductor device having outer leads designed for multi-functions | |
JP3578236B2 (ja) | チップ型半導体装置の製造方法 | |
JP3707926B2 (ja) | リードフレーム、半導体装置および半導体装置の製造方法 | |
JPH0228966A (ja) | 半導体装置 | |
JPS60136248A (ja) | リ−ドフレ−ムの製造方法 | |
DE10235007A1 (de) | Halbleitervorrichtung mit einem Halbleiterchip und einem Leitersubstrat, die miteinander über Kontaktierungsflächen und Leiterbahnen verbunden sind, ohne dass die Kontaktierungsflächen kurzgeschlossen sind | |
KR970002136B1 (ko) | 반도체 패키지 | |
JPS5924508B2 (ja) | 配電装置 | |
KR950003908B1 (ko) | 반도체 리드 프레임 | |
JPH04284656A (ja) | 樹脂封止形半導体装置およびリードフレーム | |
JPH09191072A (ja) | リードフレーム | |
JPH0735402Y2 (ja) | リードフレーム切断装置 | |
JPH06177312A (ja) | 半導体装置およびリードフレーム | |
JPH06350013A (ja) | リードフレーム及び半導体装置並びに半導体装置の製造方法 | |
JPH01119045A (ja) | リードフレーム |