JPH0621256Y2 - Cmosデバイス - Google Patents
CmosデバイスInfo
- Publication number
- JPH0621256Y2 JPH0621256Y2 JP13425988U JP13425988U JPH0621256Y2 JP H0621256 Y2 JPH0621256 Y2 JP H0621256Y2 JP 13425988 U JP13425988 U JP 13425988U JP 13425988 U JP13425988 U JP 13425988U JP H0621256 Y2 JPH0621256 Y2 JP H0621256Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring line
- line
- logic circuit
- power supply
- substrate
- Prior art date
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、CMOSデバイスに関し、詳しくは、オペ
アンプ等のリニア回路とインバータ、AND回路等のロ
ジック回路とを同一のチップ内に形成したCMOSデバ
イスにおいて、ロジック回路側の動作ノイズがリニア回
路側に飛び込まないように抑止できるようなCMOSデ
バイスに関する。
アンプ等のリニア回路とインバータ、AND回路等のロ
ジック回路とを同一のチップ内に形成したCMOSデバ
イスにおいて、ロジック回路側の動作ノイズがリニア回
路側に飛び込まないように抑止できるようなCMOSデ
バイスに関する。
[従来の技術] コンパレータ、オペアンプ等のアナログ回路を有するリ
ニア回路と、インバータ、AND回路等の論理回路を有
するロジック回路とを1チップ内に形成したCMOSI
Cにあっては、バックゲートとなるチップのサブストレ
ートに電源配線ライン或いはグランド配線ラインが接続
されるが、この場合、通常、ロジック回路の電源配線ラ
イン又はグランド配線ラインがサブストレートに接続さ
れている。
ニア回路と、インバータ、AND回路等の論理回路を有
するロジック回路とを1チップ内に形成したCMOSI
Cにあっては、バックゲートとなるチップのサブストレ
ートに電源配線ライン或いはグランド配線ラインが接続
されるが、この場合、通常、ロジック回路の電源配線ラ
イン又はグランド配線ラインがサブストレートに接続さ
れている。
[解決しようとする課題] その結果、リニア回路のバックゲートがロジック回路の
電源配線ライン又はグランド配線ラインに接続されるこ
とになり、ロジック回路の高周波の動作信号によりロジ
ック回路の電源配線ライン又はグランド配線ラインを介
してリニア回路のバックゲートの電位が動かされ、リニ
ア回路の出力にノイズが発生する欠点がある。
電源配線ライン又はグランド配線ラインに接続されるこ
とになり、ロジック回路の高周波の動作信号によりロジ
ック回路の電源配線ライン又はグランド配線ラインを介
してリニア回路のバックゲートの電位が動かされ、リニ
ア回路の出力にノイズが発生する欠点がある。
この考案は、このような従来技術の欠点を解消するもの
であって、ロジック回路側の動作ノイズがリニア回路側
に飛び込まないように抑止することができるCMOSデ
バイスを提供することを目的とする。
であって、ロジック回路側の動作ノイズがリニア回路側
に飛び込まないように抑止することができるCMOSデ
バイスを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの考案のCMOSデ
バイスの構成は、ロジック回路とリニア回路とを1チッ
プの中に集積したCMOSデバイスにおいて、ロジック
回路側の電源配線ライン及び定電位配線ラインがチップ
のサブストレートに接続されておらず、ロジック回路の
電源配線ラインとリニア回路の電源配線ラインとが内部
で独立の配線となっていてかつチップの外部で共通に接
続でき、ロジック回路の定電位配線ラインとリニア回路
の定電位配線ラインとが内部で独立の配線となっていて
かつチップの外部でこれらが共通に接続でき、ロジック
回路のトランジスタのバックゲートをチップのサブスト
レートを介して定電位配線ラインに接続するときにはリ
ニア回路の定電位配線ラインがトランジスタが形成され
ている近傍のサブストレートに接続されてバックゲート
が定電位配線ラインに接続され、ロジック回路のトラン
ジスタのバックゲートをチップのサブストレートを介し
て電源配線ラインに接続するときにはリニア回路の電源
配線ラインがトランジスタが形成されている近傍のサブ
ストレートに接続されてバックゲートが電源配線ライン
に接続されるものである。
バイスの構成は、ロジック回路とリニア回路とを1チッ
プの中に集積したCMOSデバイスにおいて、ロジック
回路側の電源配線ライン及び定電位配線ラインがチップ
のサブストレートに接続されておらず、ロジック回路の
電源配線ラインとリニア回路の電源配線ラインとが内部
で独立の配線となっていてかつチップの外部で共通に接
続でき、ロジック回路の定電位配線ラインとリニア回路
の定電位配線ラインとが内部で独立の配線となっていて
かつチップの外部でこれらが共通に接続でき、ロジック
回路のトランジスタのバックゲートをチップのサブスト
レートを介して定電位配線ラインに接続するときにはリ
ニア回路の定電位配線ラインがトランジスタが形成され
ている近傍のサブストレートに接続されてバックゲート
が定電位配線ラインに接続され、ロジック回路のトラン
ジスタのバックゲートをチップのサブストレートを介し
て電源配線ラインに接続するときにはリニア回路の電源
配線ラインがトランジスタが形成されている近傍のサブ
ストレートに接続されてバックゲートが電源配線ライン
に接続されるものである。
[作用] このように、ロジック回路側の電源配線ライン及び定電
位配線ライン(例えばグランド配線ライン)をチップの
サブストレートに接続することなく、ロジック回路のト
ランジスタのバックゲートとなるチップのサブストレー
ト部分をロジック回路側の電源配線ライン又は定電位配
線ラインと切り離しておき、サブストレートをアナログ
回路側の電源配線ライン又は定電位配線ラインに配線し
てロジック回路側のトランジスタのサブストレート側の
バックゲートをアナログ回路側に採ることにより、アナ
ログ回路のトランジスタのバックゲートがロジック回路
側の電源配線ライン及び定電位配線ラインと切断される
ことになるので、これらの配線ラインを通してロジッ回
路側の高周波動作ノイズがリニア回路側に入り込むのを
防止することができる。
位配線ライン(例えばグランド配線ライン)をチップの
サブストレートに接続することなく、ロジック回路のト
ランジスタのバックゲートとなるチップのサブストレー
ト部分をロジック回路側の電源配線ライン又は定電位配
線ラインと切り離しておき、サブストレートをアナログ
回路側の電源配線ライン又は定電位配線ラインに配線し
てロジック回路側のトランジスタのサブストレート側の
バックゲートをアナログ回路側に採ることにより、アナ
ログ回路のトランジスタのバックゲートがロジック回路
側の電源配線ライン及び定電位配線ラインと切断される
ことになるので、これらの配線ラインを通してロジッ回
路側の高周波動作ノイズがリニア回路側に入り込むのを
防止することができる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例のついて図面を用いて詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、この考案を適用したCMOSデバイスのIC
内部の回路配置の説明図であり、第2図は、その接続状
態を含めた回路の説明図である。
内部の回路配置の説明図であり、第2図は、その接続状
態を含めた回路の説明図である。
第1図において、10は、1チップの中にリニア回路と
ロジック回路とがIC化されたCMOSデバイスであ
り、2は、P−Siサブストレート20に形成されたそ
のロジック回路部、11は、P−Siサブストレート2
0に形成されたそのリニア回路部である。
ロジック回路とがIC化されたCMOSデバイスであ
り、2は、P−Siサブストレート20に形成されたそ
のロジック回路部、11は、P−Siサブストレート2
0に形成されたそのリニア回路部である。
サブストレート20に形成されたロジック回路部2に
は、Nウエル領域3が形成され、その中に設けられたソ
ース領域4aと、ドレイン領域4bと、これらの間に設
けられたゲート領域とによりP型のMOSトランジスタ
4が形成され、Nウエル領域3に対応するサブストレー
ト20には、ソース領域5aと、ドレイン領域5bと、
これらの間に設けられたゲート領域とによりN型のMO
Sトランジスタ5が形成されている。
は、Nウエル領域3が形成され、その中に設けられたソ
ース領域4aと、ドレイン領域4bと、これらの間に設
けられたゲート領域とによりP型のMOSトランジスタ
4が形成され、Nウエル領域3に対応するサブストレー
ト20には、ソース領域5aと、ドレイン領域5bと、
これらの間に設けられたゲート領域とによりN型のMO
Sトランジスタ5が形成されている。
P型のMOSトランジスタ4のドレイン領域4bとN型
のMOSトランジスタ5のドレイン領域5bとは、Al
配線7により接続されている。また、これら2つのトラ
ンジスタにまたがってポリシリコン(多結晶−Si)の
ゲートライン6が橋渡しされている。そして、P型のM
OSトランジスタ4のソース領域4aとNウエル領域3
とは、電源配線のAlライン(Al−VDD)8により接
続され、このトランジスタ4のバックゲートが電源配線
ラインであるAlライン8に接続されている。また、N
型のMOSトランジスタ5のソース領域5aは、グラン
ド配線のAlライン(A−VSS)9に接続されている。
のMOSトランジスタ5のドレイン領域5bとは、Al
配線7により接続されている。また、これら2つのトラ
ンジスタにまたがってポリシリコン(多結晶−Si)の
ゲートライン6が橋渡しされている。そして、P型のM
OSトランジスタ4のソース領域4aとNウエル領域3
とは、電源配線のAlライン(Al−VDD)8により接
続され、このトランジスタ4のバックゲートが電源配線
ラインであるAlライン8に接続されている。また、N
型のMOSトランジスタ5のソース領域5aは、グラン
ド配線のAlライン(A−VSS)9に接続されている。
ここで、電源配線のAlライン8は、リニア回路部11
の電源配線のAlライン16とは独立になっていて、そ
れぞれ同様な形態で形成されたロジック回路部2の他の
P型トランジスタのNウエル領域3に形成されたソース
領域4a及びNウエル領域3に接続されている。
の電源配線のAlライン16とは独立になっていて、そ
れぞれ同様な形態で形成されたロジック回路部2の他の
P型トランジスタのNウエル領域3に形成されたソース
領域4a及びNウエル領域3に接続されている。
また、グランド配線のAlライン9は、リニア回路部1
の電源配線のAlライン17とは独立となっていて、ロ
ジック回路部2の他のN型トランジスタのソース領域5
aに接続されている。したがって、これらは、ロジック
回路部2の各トランジスタの共通の電源配線ライン及び
グランド配線ラインとなっている。なお、ここでのグラ
ンド配線のAlライン9は、サブストレート20には接
続されていない。
の電源配線のAlライン17とは独立となっていて、ロ
ジック回路部2の他のN型トランジスタのソース領域5
aに接続されている。したがって、これらは、ロジック
回路部2の各トランジスタの共通の電源配線ライン及び
グランド配線ラインとなっている。なお、ここでのグラ
ンド配線のAlライン9は、サブストレート20には接
続されていない。
サブストレート20に形成されているリニア回路部11
には、同様にNウエル領域12が形成され、その中に設
けられたソース領域13aと、ドレイン領域13bと、
これらの間に設けられたゲート領域とによりP型のMO
Sトランジスタ13が形成され、Nウエル領域12に対
応するサブストレート20には、ソース領域14aと、
ドレイン領域14bと、これらの間に設けられたゲート
領域とによりN型のMOSトランジスタ14が形成され
ている。
には、同様にNウエル領域12が形成され、その中に設
けられたソース領域13aと、ドレイン領域13bと、
これらの間に設けられたゲート領域とによりP型のMO
Sトランジスタ13が形成され、Nウエル領域12に対
応するサブストレート20には、ソース領域14aと、
ドレイン領域14bと、これらの間に設けられたゲート
領域とによりN型のMOSトランジスタ14が形成され
ている。
また、これら2つのトランジスタにまたがってポリシリ
コンのゲートライン15が橋渡しされている。そして、
P型のMOSトランジスタ13のソース領域13aとN
ウエル領域12とは、電源配線のAlライン(Al−V
DDA)16により接続され、このトランジスタ13のバ
ックゲートが電源配線ラインであるAlライン16に接
続される。そして、N型のMOSトランジスタ14のソ
ース領域13a及びその近傍のサブストレート20のエ
リア22は、グランド配線のAlライン(Al−VSS
A)17にともに接続され、このトランジスタのバック
ゲートがグランド配線ラインであるAlライン17に接
続されている。
コンのゲートライン15が橋渡しされている。そして、
P型のMOSトランジスタ13のソース領域13aとN
ウエル領域12とは、電源配線のAlライン(Al−V
DDA)16により接続され、このトランジスタ13のバ
ックゲートが電源配線ラインであるAlライン16に接
続される。そして、N型のMOSトランジスタ14のソ
ース領域13a及びその近傍のサブストレート20のエ
リア22は、グランド配線のAlライン(Al−VSS
A)17にともに接続され、このトランジスタのバック
ゲートがグランド配線ラインであるAlライン17に接
続されている。
ここで、電源配線のAlライン16は、それぞれ同様な
形態で形成されたリニア回路部11の他のP型トランジ
スタのNウエル領域12に形成されたソース領域13a
及びNウエル領域12に接続され、グランド配線のAl
ライン17は、リニア回路部11の他のN型トランジス
タのソース領域14a及びその近傍のサブストレート2
0に接続されている。したがって、これらは、リニア回
路部11の各トランジスタの共通の電源配線ライン及び
グランド配線ラインとなっている。
形態で形成されたリニア回路部11の他のP型トランジ
スタのNウエル領域12に形成されたソース領域13a
及びNウエル領域12に接続され、グランド配線のAl
ライン17は、リニア回路部11の他のN型トランジス
タのソース領域14a及びその近傍のサブストレート2
0に接続されている。したがって、これらは、リニア回
路部11の各トランジスタの共通の電源配線ライン及び
グランド配線ラインとなっている。
このように、ここでのグランド配線のAlライン17
は、サブストレート20に接続され、N型トランジスタ
14のバックゲートをグランド配線ラインに接続すると
ともに、このAlライン17は、前記のロジック回路部
2まで延びていて、ロジック回路部2のN型トランジス
タ5のソース領域5aの近傍のサブストレート20のエ
リア21に接続されて、そのトランジスタのバックゲー
トをこのリニア回路部11のグランド配線ラインに接続
されている。
は、サブストレート20に接続され、N型トランジスタ
14のバックゲートをグランド配線ラインに接続すると
ともに、このAlライン17は、前記のロジック回路部
2まで延びていて、ロジック回路部2のN型トランジス
タ5のソース領域5aの近傍のサブストレート20のエ
リア21に接続されて、そのトランジスタのバックゲー
トをこのリニア回路部11のグランド配線ラインに接続
されている。
このように接続することにより第2図に示すような回路
が得られ、ロジック回路部2及びリニア回路部11のそ
れぞれの電源配線ラインのAlライン8及び16がチッ
プ外部で接続されて電源23側の+側に接続され、ロジ
ック回路部2及びリニア回路部11のそれぞれのグラン
ド配線ラインのAlライン9及び17がチップ外部で接
続されて共通に接地されて、外部電源23から電力供給
を受けることができる。
が得られ、ロジック回路部2及びリニア回路部11のそ
れぞれの電源配線ラインのAlライン8及び16がチッ
プ外部で接続されて電源23側の+側に接続され、ロジ
ック回路部2及びリニア回路部11のそれぞれのグラン
ド配線ラインのAlライン9及び17がチップ外部で接
続されて共通に接地されて、外部電源23から電力供給
を受けることができる。
このように外部配線でそれぞれのラインが接続されるこ
とにより、内部でのバックゲートへの影響が発生しない
ので、ロジック回路部の高周波動作によるノイズがリニ
ア回路部の各トランジスタのバックゲートを介して悪影
響を与えないで済み、ノイズの飛び込みを抑止すること
ができる。
とにより、内部でのバックゲートへの影響が発生しない
ので、ロジック回路部の高周波動作によるノイズがリニ
ア回路部の各トランジスタのバックゲートを介して悪影
響を与えないで済み、ノイズの飛び込みを抑止すること
ができる。
以上説明してきたが、実施例は、P型サブストレートに
CMOSを形成した例を挙げているが、この発明は、N
型サブストレートにCMOSを形成する場合にも適用で
きる。このような場合には、電源配線ラインとグランド
配線ラインの関係は入れ替わることになる。なお、グラ
ンド配線ラインの接続は、接地電位に限定されるもので
はなく、基準電位点を与える定電位点に配線してもよ
い。したがって、この配線ラインは、定電位配線ライン
一般として扱うことができる。
CMOSを形成した例を挙げているが、この発明は、N
型サブストレートにCMOSを形成する場合にも適用で
きる。このような場合には、電源配線ラインとグランド
配線ラインの関係は入れ替わることになる。なお、グラ
ンド配線ラインの接続は、接地電位に限定されるもので
はなく、基準電位点を与える定電位点に配線してもよ
い。したがって、この配線ラインは、定電位配線ライン
一般として扱うことができる。
[考案の効果] 以上の説明から理解できるように、この考案にあって
は、ロジック回路側の電源配線ライン及び定電位配線ラ
インをチップのサブストレートに接続することなく、ロ
ジック回路のトランジスタのバックゲートとなるチップ
のサブストレート部分をロジック回路側の電源配線ライ
ン又は定電位配線ラインと切り離しておき、サブストレ
ートをアナログ回路側の電源配線ライン又は定電位配線
ラインに配線してロジック回路側のトランジスタのバッ
クゲートをアナログ回路側に採ることにより、アナログ
回路のトランジスタのバックゲートがロジック回路側の
電源配線ライン又は定電位配線ラインと切断されること
になるので、これらの配線ラインを通してロジッ回路側
の高周波動作ノイズがリニア回路側に入り込むのことが
防止できる。
は、ロジック回路側の電源配線ライン及び定電位配線ラ
インをチップのサブストレートに接続することなく、ロ
ジック回路のトランジスタのバックゲートとなるチップ
のサブストレート部分をロジック回路側の電源配線ライ
ン又は定電位配線ラインと切り離しておき、サブストレ
ートをアナログ回路側の電源配線ライン又は定電位配線
ラインに配線してロジック回路側のトランジスタのバッ
クゲートをアナログ回路側に採ることにより、アナログ
回路のトランジスタのバックゲートがロジック回路側の
電源配線ライン又は定電位配線ラインと切断されること
になるので、これらの配線ラインを通してロジッ回路側
の高周波動作ノイズがリニア回路側に入り込むのことが
防止できる。
第1図は、この考案を適用したCMOSデバイスのIC
内部の回路配置の説明図であり、第2図は、その接続状
態を含めた回路の説明図である。 1…P型のサブストレート、2…ロジック回路部、3,
12…Nウエル領域、 4a,5a…ソース領域、4b,5b…ドレイン領域、
7…ゲートライン、 8,16…電源配線のAlライン、 9,17…グランド配線のAlライン。 10…CMOSのチップ、11…リニア回路部。
内部の回路配置の説明図であり、第2図は、その接続状
態を含めた回路の説明図である。 1…P型のサブストレート、2…ロジック回路部、3,
12…Nウエル領域、 4a,5a…ソース領域、4b,5b…ドレイン領域、
7…ゲートライン、 8,16…電源配線のAlライン、 9,17…グランド配線のAlライン。 10…CMOSのチップ、11…リニア回路部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 19/0948
Claims (1)
- 【請求項1】ロジック回路とリニア回路とを1チップの
中に集積したCMOSデバイスにおいて、ロジック回路
側の電源配線ライン及び定電位配線ラインがチップのサ
ブストレートに接続されておらず、前記ロジック回路の
電源配線ラインと前記リニア回路の電源配線ラインとが
内部で独立の配線となっていてかつ前記チップの外部で
共通に接続でき、前記ロジック回路の定電位配線ライン
と前記リニア回路の定電位配線ラインとが内部で独立の
配線となっていてかつ前記チップの外部でこれらが共通
に接続でき、前記ロジック回路のトランジスタのバック
ゲートをチップのサブストレートを介して定電位配線ラ
インに接続するときには前記リニア回路の定電位配線ラ
インが前記トランジスタが形成されている近傍のサブス
トレートに接続されてバックゲートが定電位配線ライン
に接続され、前記ロジック回路のトランジスタのバック
ゲートをチップのサブストレートを介して電源配線ライ
ンに接続するときには前記リニア回路の電源配線ライン
が前記トランジスタが形成されている近傍のサブストレ
ートに接続されてバックゲートが電源配線ラインに接続
されることを特徴とするCMOSデバイス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13425988U JPH0621256Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | Cmosデバイス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13425988U JPH0621256Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | Cmosデバイス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0256461U JPH0256461U (ja) | 1990-04-24 |
JPH0621256Y2 true JPH0621256Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31392856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13425988U Expired - Fee Related JPH0621256Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | Cmosデバイス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0621256Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP13425988U patent/JPH0621256Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0256461U (ja) | 1990-04-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |