JPH06212138A - 耐熱性の構造用接着剤組成物 - Google Patents
耐熱性の構造用接着剤組成物Info
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Abstract
れた接着剤層を形成することができる構造用接着剤組成
物の提供。 【構成】 該構造用接着剤組成物は、エポキシ化合物、
アミン硬化剤および5〜9.7のpKaと210℃以上
の沸点をもったヒドロキシ置換芳香族化合物からなる。
上記範囲内のpKaと沸点をもったヒドロキシ置換芳香
族化合物の使用は、優れた生強度を発現し、接着および
硬化工程中のひけが少なく、高温条件に耐えうる接着剤
組成物を提供する。
Description
性プラスチックのような種々の材料に有用なエポキシ接
着剤組成物に関し、特に5〜9.7pKaおよび210
℃以上の沸点をもったヒドロキシ置換芳香族化合物を利
用する耐熱性エポキシ接着剤組成物に関するものであ
る。
性基材を利用するには、硬化性接着剤組成物を利用して
その基材を別の構造用部材に接着させる必要がある。プ
ラスチック又は熱可塑性基材と構造用部材間に形成され
る接着層は特定の用途に応じて所定の接着強さの要件を
満たさなければならない。プラスチック基材の産業利用
の例としては、例えばシート成形コンパウンド(SM
C)の形で硬質繊維強化プラスチック複合材料の使用を
含む。自動車産業は、乗用車、バン、トラック、等の重
量および腐食容易性を低減させるために車体鋼板の代用
品としてSMCを利用している。SMCは典型的は、例
えばガラス繊維で強化したポリエステル樹脂のような種
々の樹脂組成物からなる。SMCは、自立繊維強化構造
体を作るために加熱および加圧下で成形される。自動車
用に接着された後、接着剤されたSMCは、しばしば塗
料焼付け中に205℃までの温度1時間程度までさらさ
れる。 シート成形コンパウンドおよび他の基材用に有
用であるとこれまでに記載されているエポキシ化合物を
主成分とした種々の構造用接着剤組成物は、例えば米国
特許第4,578,424号;第4,695,605
号;第4,740,539号;第4,803,232号
および第4,921,912号に開示されている。前記
特許に開示されているような多くの伝統的なエポキシを
ベースにした構造用接着剤組成物は、高温での塗料焼付
け工程中に発泡や崩壊をする欠点に苦しんでいる。この
接着剤組成物の発泡や崩壊は、接着剤の凝集破壊や接着
される部品間の界面破壊をもたらして産業用として望ま
しくないものにする恐れがある。
物の別の欠点は、接着および硬化工程中に接着剤のひけ
を生じる傾向があることである。接着剤のひけは例え
ば、冷却工程中に基材が相互に引き離されるときにプラ
スチック又は熱可塑性基材によって接着剤に与えられる
引張り歪を含む。接着剤が十分なモジュラス又は生強度
に達しない場合に、これらの引張応力が接着剤層におけ
るへこみ又は接着したアセンブリにおける他の欠陥をも
たらす。接着剤層の少しのくぼみ又は欠陥は、接着剤層
のサンダー仕上げ、再充てんおよび再修復のように接着
部品の美観を損なう。これは、接着剤層が容易に見える
外部自動車部品の接着の場合に特に問題である。
とって迅速に生強度に達する能力をもつことが重要であ
る。一般に取扱強さともいわれる生強度は、接着剤が完
全に硬化していないけれども接着剤によって接着される
部品が一緒に固着するように接着剤の塗布時に接着剤組
成物が初粘着力又は接着応力を発現する能力に関するも
のである。これは、特に部品が最初接着用プレスに一緒
に配置されるが、その直後に部品が最終の硬化工程中に
相互に固着されたままである硬化炉に吊り下げられると
ころの自動車産業において重要である。
条件に耐えることができ、かつコストと時間がかかる修
理や再接着を回避するために接着ひけを最少する必要が
ある。かかる接着剤組成物は適当な硬化速度も示す必要
があり、かつ重要な生強度を発現する必要がある。
えることができると共に接着ひけを最小にするエポキシ
接着剤組成物である。該接着剤組成物は重要な生強度を
発現し、比較的短時間で硬化する。該接着剤組成物は、
エポキシ化合物、アミン硬化剤および5〜9.7のpK
aと210℃以下の沸点を有するヒドロキシ置換芳香族
化合物からなる。
シ置換芳香族化合物は生強度および耐熱性の両方におけ
る顕著な向上とそれに伴う接着および硬化プロセス中に
硬化速度を犠牲にすることなくエポキシ接着剤組成物の
ひけの低減をもたらすことが見出された。
合物、アミン硬化剤およびヒドロキシ置換芳香族化合物
からなる。
るエポキシ基を含有し、25℃以上で約200センチポ
アズの粘度をもった化合物にすることができる:
シド化合物および重合体タイプのエポキシドを含み、脂
肪族、脂環式、芳香族又は複素環式にすることができ
る。一般にこれらの材料は、平均して1分子当り少なく
とも1.5個の重合性エポキシ基(望ましくは、1分子
当り2個以上のエポキシ基)を有する。重合体のエポキ
シドは、末端にエポキシ基をもった線状重合体(例え
ば、ポリオキシアルキレン・ポリエポキシドのグリシジ
ルエーテル)、および側鎖にエポキシ基をもった重合体
(例えば、グリシジル・メタクリレート重合体又は共重
合体)を含む。それらのエポキシドは純粋な化合物であ
るが、一般に1分子当り1、2個又はそれ以上のエポキ
シ基を含有する混合物である。1分子当りのエポキシ基
の「平均」数は、エポキシ含有材料中のエポキシ基の全
数を存在するエポキシ分子の全数で割ることによって決
まる。
から高分子量の重合体に及ぶ、そしてそれらの主鎖およ
び置換基の性質が著しく変わる。例えば、主鎖はいずれ
のタイプのものにもできる、そしてその置換基は室温で
オキシラン環と反応性である活性水素原子を含まない基
にすることができる。許容される置換基としては、例え
ば水素、エステル基、エーテル、スルホネート基、シロ
キサン基、ニトロ基、ホスフェート基、等を含む。エポ
キシを含有する材料の分子量は50〜100,000又
はそれ以上に及ぶ。種々のエポキシ含有材料の混合物も
本発明の組成物に使用することができる。
ドにすることができる。脂環式エポキシドの例は、ビス
(3,4−エポキシシクロヘキシル)オキサレート、ビ
ス(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペー
ト、ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシ
ルメチル)アジペート、ビス(3,4−エポキシシクロ
ヘキシルメチル)ピペレート、等の如きジカルボン酸の
脂環式エステルのジエポキシドを含む。他の適当なジカ
ルボン酸の脂環式エステルのジエポキシドは、例えば、
例えば米国特許第2,750,395号に記載されてい
る。
シシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキ
サン・カルボキシレート;3,4−エポキシ−1−メチ
ルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−1−メチ
ルシクロヘキサン・カルボキシレート;6−メチル−
3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−6−メチル−
3,4−エポキシシクロヘキサン・カルボキシレート;
3,4−エポキシ−2−メチルシクロヘキシルメチル−
3,4−エポキシ−2−メチルシクロヘキサン・カルボ
キシレート;3,4−エポキシ−3−メチルシクロヘキ
シルメチル−3,4−エポキシ−3−メチルシクロヘキ
サン・カルボキシレート;3,4−エポキシ−5−メチ
ルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−5−メチ
ルシクロヘキサン・カルボキシレートの如き3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロ
ヘキサン・カルボキシレートを含む。他の適当な3,4
−エポキシシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシシ
クロヘキサン・カルボキシレートは、例えば米国特許第
2,890,194号に開示されている。
シ含有材料は、次の一般式のグリシジルエーテル単量体
を含む:
数である)。その例は、多価フエノールとエピクロロヒ
ドリンのような過剰のクロロヒドリンとを反応さすこと
によって得られる多価フエノールのグリシジル・エーテ
ル(例えば、2,2−ビス(4−ヒドロフエニル)−プ
ロパンのグリシジル・エーテル)である。さらに、本発
明の実施に使用できるこの種のエポキシドの例は、米国
特許第3,018,262号および“Handbook
of Epoxy Resin”,by Lee a
nd Neville,McGraw−Hill Bo
ok Co.,New York,1967に記載され
ている。
におけるエポキシ化合物として使用することができる市
販のエポキシ含有材料は多数ある。特に、容易に入手で
きるエポキシ化合物はオクタデシレン・オキシド、グリ
シジルメタクリート、ビスフェノールAのジクリシジル
エーテル(例えば、シエル・ケミカル社から入手できる
商品名EPON828、EPON1004およびEPO
N1010、ダウ・ケミカル社の商品名DER−33
1、DER−332およびDER−334)、ビニルシ
クロヘキセン・ジオキシド(例えば、ユニオン・カーバ
イド社の商品名ERL−4206)、3,4−エポキシ
シクロヘキシルメチルー3,4−エポキシシクロヘキサ
ン・カルボキシレート(例えば、ユニオン・カーバイド
社の商品名ERL−4221)、3,4−エポキシ−6
−メチルシクロヘキシルメチル−3,4−エポキシ−6
−メチルシクロヘキセン・カルボキシレート(例えば、
ユニオン・カーバイド社の商品名ERL−4201)、
ビス(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメ
チル・アジペート(例えば、ユニオン・カーバイド社の
商品名ERL−4289)、ビス(2,3−エポキシシ
クロペンチル)エーテル(例えば、ユニオン・カーバイ
ド社の商品名ERL−0400)ポリプロピレン・グリ
コールで改質した脂肪族エポキシ(例えば、ユニオン・
カーバイド社の商品名ERL−4050およびERL−
4052)、ジペンテン・ジオキシド(例えば、ユニオ
ン・カーバイド社の商品名ERL−4269)、エポキ
シ化ポリブタジエン(例えば、FMC社の商品名OXI
RON 2001)、シリコーン樹脂含有のエポキシ官
能性、難燃性エポキシ樹脂(例えば、ダウ・ケミカル社
から入手できる臭素化ビスフエノ−ル型エポキシ樹脂で
ある商品名DER−580)、フエノールホルムアルデ
ヒド・ノボラックの1,4−ブタンジオール・ジグリシ
ジルエーテル(例えば、ダウ・ケミカル社の商品名DE
N−438)、およびレソルシノール・ジグリシジル・
エーテル(例えば、Koppers社の商品名 KOP
OXITE)を含む。
ルアクリレートおよびグリシジルメタクリレートのよう
なグリコールのアクリル酸エステルと1つ以上の共重合
性ビニル化合物との共重合体である。かかる共重合体の
例は、1:1のスチレン−グリシジルメタクリレート、
1:1のメチルメタクリレート−グリシジルアクリレー
トおよび62.5:24:13.5のメチルメタクリー
ト−エチルアクリレート−グリシジルメタクリレートで
ある。
剤組成物の必須成分の30〜80重量%、望ましくは4
0〜60重量%の量で使用される。ここでの接着剤組成
物の必須成分は、エポキシ化合物、アミン硬化剤および
ヒドロキシ置換化合物を意味する。
にエポキシ樹脂のアミン型硬化剤として知られる物質に
することができる。例えば、脂肪族ポリアミン、ポリア
ミドアミン、脂環式ポリアミン、第三アミン、およびそ
れらの各種混合物がこの目的に使用される。本発明のた
めのアミン硬化剤の例は、ジエチレントリアミン、トリ
エチレンテトラミン、テトラエチレンペンタアミン、2
−メチル−1,5−ペンタンジアミン、ジエタノールア
ミン、メチルジエタールアミン、トリエタノールアミ
ン、ペンタエチレンヘキサミン、テトラメチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミン、ポリエーテルジアミン、
ビス−ヘキサメチレントリアミン、ジエチルアミノプロ
ピルアミン、トリメチルヘキサ−メチレンジアミン、オ
レイルアミン、ジプロピレントリアミン、1,3,6−
トリス−アミノメチルヘキサン、3,9−ビス(アミノ
プロピル)−2,4,8,10−テトラオキサスピロ
〔5,5〕−ウンデカン、1,3−ビス−アミノメチル
シクロヘキサン、ビス(4−アミノシクロヘキシル)−
メタン、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシ
ル)メタン、イソホロン−ジアミン、N−アミノエチル
ピペラジン、等を含む。エポキシ樹脂又はアクリロニト
リルの付加によって、又は脂肪酸との縮合によって改質
される脂肪族のポリアミンもアミン硬化剤として利用す
ることができる。さらに、各種のマンニッヒ塩基が本発
明用アミン硬化剤として使用できる。
芳香環に直結している芳香族ポリアミンも本発明の実施
に使用できるが、それらの脂肪族対応品に比べると望ま
しくない。芳香族ポリアミンの例はジアミノフエニルメ
タン、アニリン−ホルムアルデヒド低分子量縮合物、m
−フエニレンジアミン、ジアミノジフエニル−スルホン
等を含む。
リアミドアミンは、典型的に脂肪族アミンと炭素原子が
12〜28個の二量体化脂肪酸との反応生成物である。
これらのポリアミドアミンは周知であって、市販されて
いる。典型的な例は、二量体化リノール酸のポリアミド
アミンである商品名VERSAMID 140(米国ヘ
ンケル社製)である。アミン硬化剤の混合物も本発明に
利用される。
族アミンを利用することが特に望ましい。これは非阻害
脂肪族アミン硬化剤が生強度の発現に特に有効であるた
めである。非阻害脂肪族アミン硬化剤は本明細書では第
一炭素原子に結合した第一アミン基を含有するアミン化
合物を意味する。非阻害脂肪族アミン硬化剤の例はジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラアミン、テトラ
エチレンペンタアミン、2−メチル−1,5−ペンタン
ジアミン、ペンタエチレンヘキサアミン、エチレンジア
ミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、ビス−ヘキサメチレントリアミン、3,9−ビス
(3−アミノプロピル)−2,4,8,10−テトラオ
キサスピロ〔5,5〕−ウンデカンおよび1,3−ビス
−アミノメチルシクロヘキサンを含むが、ジエチレント
リアミン、トリエチレンテトラアミン、テトラエチレン
ペンタアミン、2−メチル−1,5−ペンタンジアミン
および1,3−ビス−アミノメチルシクロヘキサンが望
ましい。
必須成分の10〜50、望ましくは20〜40重量%の
量で使用される。
物は、本質的に少なくとも1個のヒドロキシ置換基、そ
して任意の芳香族化合物に結合した少なくとも1個の電
子求引基を有して、芳香族化合物が5〜9.7のpK
a、望ましくは6〜9.6、最適には7〜9.5のpK
aを有するような芳香族化合物にすることができる。p
Kaの値は25℃の水中で測定されるものである。ヒド
ロキシ置換芳香族化合物は210℃以上、望ましくは2
15℃以上の沸点を有する必要がある。
の一般式:
単環式又は多環式芳香環であり;Xは電子求引基であ
り、mは1、2又は3であり;nは0、1又は3であ
る、但し(1)nは、芳香環がベンゼンのときは0にで
きない、そして(2)芳香環上のOHとHの位置は組成
物全体が5〜9.7の範囲内のpKaを有するような位
置である)に対応する。
しくは6〜9.6、最適には7〜9.5のpKaをもた
せる電子求引基にすることができる。
知であって、本発明の必要なpKaを得るための所定の
芳香族化合物上の適当な置換基およびそれらの場所の選
択は当業者には明白である。ヒドロキシ置換芳香族化合
物のpKaは、例えば、次の刊行物に見ることができ
る:Serjeant et al.,“Ioniza
tion Constants of Organic
Acids in Aqueous Solutio
n,”Permagon Press: NewYor
k,1979;in Katritzky,“Phys
ical Methods in Heterocyc
lic Chemistry,”Academic P
ress:New York,1963;and in
Ritchie,“Physical Organi
c Chemistry: TheFundament
al Concept,”Marcel Dekker
Inc.:New York,1990。
引基の特定例は−Cl,−NO2 ,−CF3 ,−CO2
R,−CH2 OR,−CNおよび−SO2 R(Rは炭素
原子1〜5個をもったアルキル基又はアリール、そして
Rはメチル、エチル、プロピル又はフエニルが望まし
い)を含む。
物の例は、p−クロロフエノール;m−クロロフエノー
ル;3−クロロ−4−フルオロフエノール;3,4−ジ
クロロフエノール;3,4−ジフルオロフエノール;エ
タノール、1−プロパノール、2−プロパノール、2−
メチル−2−プロパノール、2,5−ヘキサンジオー
ル、および2,5−ジメチル−2,5−ヘキサンジオー
ルの4−ヒドロキシ安息香酸エステル類;4−ヒドロキ
シ−フエニル−2−プロピルスルホン;4−フルオロ−
1−ヒドロキシナフタレン;4−クロロ−1−ヒドロキ
シナフタレン;2−ニトロ−1−ヒドロキシナフタレ
ン;1,3−ジヒドロキシナフタレン;1,5−ジヒド
ロキシナフタレン;1,6−ジヒドロキシナフタレン;
1,7−ジヒドロキシナフタレン;2,6−ジヒドロキ
シナフタレン;2,7−ジヒドロキシナフタレン;3−
ヒドロキシピリジン;2−ヒドロキシピリジン;2−ク
ロロ−3−ヒドロキシピリジン;2,3−ジヒドロキシ
ヒリジン;2,4−ヒドロキシピリジン;2,5−ヒド
ロキシピリジン;3−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチ
ルピリジン;3−ヒドロキシ−4−ヒドロキシメチルピ
リジン;3−ヒドロキシキノリン;4−ヒドロキシキノ
リン;5−ヒドロキシキノリン;6−ヒドロキシキノリ
ン;7−ヒドロキシキノリン;8−ヒドロキシキノリ
ン;8−ヒドロキシ−7−クロロキノリン;2−メチル
−8−ヒドロキシキノリン;4−ヒドロキシピリジン;
3,6−ヒドロキシピリタジン;5−,2−および4−
ヒドロキシピリミジン;2,4−ジヒドロキシピリミジ
ン;2,4−ジヒドロキシ−6−メチルピリミジン;
4,6−ジヒドロキシピリミジン;4,6−ジヒドロキ
シ−5−ニトロビリミジン;4−ヒドロキシ−5−メト
キシピリミジン;4−ヒドロキシ−6−クロロピリミジ
ン;4−ヒドロキシ−6−ジエトキシ−メチルピリミジ
ン;2−ヒドロキシ−5−ニトロピリミジン;2−ヒド
ロキシピラジン;3−,4−,5−,6−,7−および
8−ヒドロキシシノリン;8−ヒドロキシ−4−メチル
シノリン;4−,5−,6−,7−および8−ヒドロキ
シキナゾリン;8−ヒドロキシ−4−メチルキナゾリ
ン;2−ヒドロキシキナゾリン;7−ヒドロキシプテリ
ジン;2,4−ジヒドロキシピテリジン;4−ヒドロキ
シ−2−メチルプテリジン;4−ヒドロキシ−6−メチ
ルプテリジン;および4−ヒドロキシ−7−メチルプテ
リジンを含む。
ラスは、ハロゲン化フエノール化合物、ヒドロキシ安息
香酸エステル、ヒドロキシ置換ナフタレン、ヒドロキシ
置換ピリジン、ヒドロキシ置換ピリミジンおよびヒドロ
キシ置換キノリンを含む。
式(式中の芳香環がベンゼンであり、m=1、n=1又
は2、Xはフッ素、塩素又は臭素(塩素およびフッ素が
望ましい)である)によって表わすことができる。望ま
しいハロゲンフエノール化合物の例はp−クロロフエノ
ール、3−クロロ−4−フルオロフエノールおよび3,
4−ジフルオロフエノールを含むが、p−クロロフエノ
ールが最適である。
中の芳香環がベンゼン、m=1、n=1又は2、Xが−
CO2 R(Rは前記の通り)の場合)によって表するこ
とができる。望ましいヒドロキシ安息香酸エステルの例
はエタノールおよび1−プロパノールの4−ヒドロキシ
安息香酸エステルを含む。
(式中の芳香環がナフタレン、n=0又は1、m=1又
は2、そして存在する場合Xは−Cl又は−NO2 の場
合)で表することができる。望ましいヒドロキシ置換ナ
フタレン化合物の例は1,5−ジヒドロキシナフタレ
ン;1,7−ジヒドロキシナフタレン;2,7−ジヒド
ロキシナフタレン;4−クロロ−1−ヒドロキシ−ナフ
タン;および2−ニトロ−1−ヒドロキシナフタンを含
む。
(式中の芳香環がピリジン、n=0、m=1又は2であ
る場合)によって表すことができる。望ましいヒドロキ
シ置換ピリジン化合物の例は2−ヒドロキシピリジン;
3−ヒドロキシピリジン;および2,3−ジヒドロキシ
ピリジンを含む。
の芳香環がピリミジン、n=0又は1、m=1又は2、
そして存在する場合xが−Cl又は−NO2 の場合)で
表すことができる。望ましいヒドロキシ置換ピリミジン
化合物は4−ヒドロキシピリジン;5−ヒドロキシピリ
ジン;2,4−ジヒドロキシ−6−メチルピリミジン、
4,6−ジヒドロキシピリミジン;および4,6−ジヒ
ドロキシ−5−ニトロピリミジンを含む。
(式中の芳香環がキノリン、n=0又は1、m=1又は
2、そして存在する場合Xが−Cl又は−NO2 の場
合)で表すことができる。望ましいヒドロキシ置換キノ
リン化合物の例は3−ヒドロキシキノリン;5−ヒドロ
キシキノリン;7−ヒドロキシキノリン;および2−メ
チル−8−ヒドロキシキノリンを含む。
ろヒドロキシ置換芳香族化合物が最適である。
着剤組成物の必須成分の2〜20、望ましくは5〜15
重量%の量で使用される。本発明のヒドロキシ置換芳香
族化合物は当業者には周知の方法によって調製すること
ができる、そしてヒドロキシ置換芳香族化合物の多くは
市販されている。
めに、ゴム成分も本発明に使用することができる。その
ゴム成分は、既知のようにエポキシ化合物に予備橋かけ
ゴムの分散体として存在する。エポキシ樹脂における分
散体として利用される予備橋かけゴム成分はポリアクリ
レート、ポリブタジエン、ポリイソプレン、等を含む。
ゴム成分は、アクリレートを末端基とするブタジエンお
よびアミン−、アクリレート−およびエポキシを末端基
とするブタジエン−、アクリロニトリル共重合体ゴムの
ような液体ゴム前駆物質にすることもできる。
組成物はエポキシ成分とアミン成分からなる二液型系と
して塗布することができる。かかる二液型として利用す
る場合には、液体ゴム前駆物質は二液型系に合致するよ
うに選択する必要がある。例えば、アミンを末端基とす
るゴムはアミン成分に含まれるように、そしてアクリレ
ート又はエポキシを末端基とするゴムはエポキシ成分に
含まれるようにすべきである。
ロニトリル共重合体ゴムが本発明用に特に望ましい、そ
して液体ブタジエン−アクリロニトリル共重合体を基準
にして5〜40、望ましくは10〜26重量%のアクリ
ロニトリル含量と95〜60、望ましくは90〜74重
量%の含量を有する液体エラストマーである。一般に、
アミンを末端基とするブタジエン−アクリロニトリル共
重合体は1分子当り平均1.7〜3の第一および/また
は第二アミン基、望ましくは1.7〜2.3の第一又は
第二アミン基を含有し、27℃で測定したブルックフイ
ールド粘度値500〜2,500,000cps、望ま
しくは500〜500,000cpsを有する。本発明
におけるアミンを末端基とするブタジエン−アクリロニ
トリル共重合体は周知の市販品であって、カルボキシル
を末端基とする又はエステルを末端基とするブタジエン
−アクリロニトリル共重合体と少なくとも2個の第一お
よび/または第二アミン基を含有する少なくとも1つの
脂肪族、脂環式又は複素環式アミンを反応させることに
よって調製することができる。
塩化物を末端基とするブタジエン−アクリロニトリルと
前記アミンの少なくとも1つを反応させることによって
調製することもできる。アミンを末端基とするブタジエ
ン−アクリロニトリル共重合体の製造法は、例えば米国
特許第4,129,670号にさらに詳しく記載されて
いる。市販のアミンを末端基とするブタジエン・アクリ
ロニトリル共重合体ゴムはHYCAR ATBN(B.
F.Goodrich社製品)、H−3932(ACR
社製品)およびX−3995(ACR社製品)を含む種
々の商品名で入手できる。
着剤組成物の全成分の5〜35、望ましくは10〜20
重量%の量で使用される。
とアミン硬化剤間の比較的高反応性のために二液型接着
剤組成物として使用することが望ましい。二液型接着剤
組成物として使用する場合には、第一の部分はエポキシ
化合物からなり、第二の部分はアミン硬化剤とヒドロキ
シ置換芳香族化合物からなる。
必要性がある場合には、本組成物は任意にヒュームドシ
リカ又はコロイドシリカのようなポリオールと活性化シ
リカの混合物を含有することができる。活性化シリカ
は、水素結合を介してポリオールと結合して接着剤組成
物の無垂れ性を高めるのに必要なチキソトロピー特性を
提供すると考えられる。
質的に少なくとも2個のヒドロキシ基をもった既知のポ
リ(アルキレン・オキシド)ポリオールにすることがで
きる。それらのポリオールは一般にアルキレン・オキシ
ド、ジオキソランおよびテトラヒドロフランのような環
状エーテルのブロック共重合を含む重合、グリコールの
縮合又は環状エーテルとグリコールとの縮合で得られ
る。ポリ(アルキレン・オキシド)ポリオールは周知の
市販品であって、ポリアルキレン・エーテル・グリコー
ル、ポリアルキレン・グリコール、ポリアルキレン・オ
キシド・グリコール、ポリグリコールおよびポリオキシ
アルキレン・グリコールともいう。ポリ(アルキレン・
オキシド)ポリオールは、式HO(RO)nH(式中の
Rはアルキレン基、そしてnは少なくとも2である)に
よって表される。アルキレン基は単一鎖又はエーテルの
酸素原子によって相互に分離された2つ以上のアルキレ
ン連鎖からなる。望ましいポリ(アルキレン・オキシ
ド)ポリオールは酸素原子の各対を分離するアルキレン
鎖に1〜9、望ましくは1〜6個の炭素原子を有し、1
00〜4,000、望ましくは100〜2,500の数
平均分子量を有する。アルキレン単位の全てが同じであ
る必要はない。異なる環状エーテル、グリコール、また
はグリコールと環状エーテルの混合体の共重合又は縮合
によって生成されたポリ(アルキレン・オキシド)ポリ
オールを使用することができる。アルキレン単位は、ポ
リ(プロピレン・オキシド)ポリオールにおけるように
直鎖又は枝分れ鎖にすることができる。アルキレン単位
がエチレンの場合に、例えば、エチレン・オキシドとプ
ロピレン・オキシドの共重合体(該共重合体の80%ま
でがエチレン・オキシドからなる)のように、アルキレ
ン単位を共重合体に組み込むことができる。
ン・オキシド)ポリオールは、ポリ(エチレン・オキシ
ド)ポリオール、ポリ(プロピレン・オキシド)ポリオ
ール、ポリ(テトラメチレン・オキシド)ポリオール、
ポリ(ノナメチレン・オキシド)ポリオール、ポリ(オ
キシメチレン−エチレン・オキシド)ポリオール、ポリ
(エチレン・オキシド−プロピレン・オキシド共重合
体)ポリオール、およびポリ(ペンタエリトリトール−
エチレン・オキシド)ポリオールを含む。従って、ポリ
(アルキレン・オキシド)ポリオールは一般に2〜6個
のヒドロキシ基を有するが、2個のヒドロキシ基をもっ
たポリオールが一般に望ましい。一般にジエチレン・グ
リコールとして知られている。ポリ(エチレン・オキシ
ド)ジオールのようなポリ(エチレン・オキシド)ポリ
オールが特に望ましい。
化シリカとポリオールの混合物は一般に接着剤組成物の
第一の部分に含まれる。そのポリオールと活性化シリカ
は、それぞれ典型的に接着剤組成物の1〜8、望ましく
は2〜5重量%の量で使用される。
特許第4,695,605号に開示されているように少
量のポリイソシアナートとアミン硬化剤との反応を含む
別の方法によって増大させることができる。
末、二酸化チタン、湿潤剤、等のような一般にエポキシ
接着剤に見られる従来の添加物も含有することができ
る。該添加物はエポキシ接着剤技術において周知の割合
で添加される。
剤組成物の2つの部分を計量し、使用直前に第1部と第
2部との重量比を0.5:1〜10:1、望ましくは
0.8:1〜3:1で混合する。混合後、その接着剤は
表面上へ押出したときに離散ビーズを形成するほど十分
に粘性であって、環境温度で少なくとも10分の開放時
間を有する。接着剤のビーズを接着しようとする表面の
少なくとも片側に塗布し、両部品を一緒に合せて、その
アセンブリを70℃〜190℃の温度で1分〜1時間、
望ましくは5〜40分間加熱する。接着剤はロール・コ
ータ−、フロー・コ−タ−、はけ、押出し又はハンドロ
ーラによるような従来の方法で塗布できるが、ロボット
分配機が望ましい。
は全て接着することができるが、本発明の接着剤は特に
繊維強化不飽和樹脂シート成形材料(SMC)部品を別
のSMC部品又は金属に接着させるのに適する。自動車
産業用のSMC部品を接着するために使用する場合の接
着剤は、接着させる部品の間に塗布し、それらの部品を
一緒に合せて、90℃〜150℃の温度において1〜1
0分の接着サイクルを与える、その間に接着剤組成物に
生強度を発現させる。次に合せた部品を135℃〜16
0℃の温度に20〜40分間かけることによって硬化プ
セスを完了させる。硬化完了後、接着させた部品は、し
ばしば205℃までの温度で1時間塗料焼き付けサイク
ルにかける。
極めて迅速に発現する異常な能力を有する。さらに、本
発明の接着剤組成物は、SMC部品を接着するために自
動車産業において利用される典型的な塗料焼付サイクル
中に経験するような205℃までの温度で1時間までの
条件に耐えることができる。
あって、本発明の範囲を限定するものではない。
量(g)の成分を使用して調製する: 第 1 部 成 分 量(g) ビスフエノールAのジクリシジル・エーテル(a) 60.2 タルク 39.8 100.00 (a)シエル・ケミカル社の商品名 EPON828 第 2 部 成 分 量(g) ジエチレントリアミン 4.29 ポリアミドアミン(b) 19.36 p−クロロフエノール 9.54 アミンを末端基とするアクリロニトリル− ブタジエン共重合体ゴム(c) 34.13 タルク 32.68 100.00 (b)米国ヘンケル社の商品名VERSAMID 14
0。
名HYCARATBN1300×16。
1.25で一緒に混合する。かく調製した接着剤を利用
して2.54×10.16cm(1″×4″)のSMC
部品(Gen Corp Automotive社の商
品名GENCORP7113)の5組の2グループを接
着する。それらのSMC部品の表面は接着剤の塗布前に
乾いたぼろ布でぬぐう。塗布した接着剤の塗り厚さは
0.762mm(30mils)であり、接着面積は
2.54×2.54cm(1″×1″)である。接着し
たアセンブリは145℃で30分間硬化し、室温に放冷
し、次に204℃×1時間の後焼付けをして塗料焼付け
条件に類似させる。次にその2グループをSAE試験J
1525に従ってクロスヘッド速度1.21cm/分で
重ねせん断試験をする。試料の1つのグループは室温
(RT)で、別のクループは82.2℃(180°F)
で重ねせん断試験する。それらの試験結果を表1に示
す、それらの値は5組の平均を示す。破壊強さも表1に
示す、この破壊強さはSMC部品を分離するのに必要な
力の量を示す。
4″)のSMC部品(Gen Corp Automo
tive 社の商品名GENCORP 7113)5組
の2グループの接着にも使用する。SMC部品の表面は
接着剤の塗布前に乾燥ぼろ切れでぬぐう。接着剤の接着
面積は5.08×5.08cmであって、一般にウエッ
ジ・プラック(Wedge plaque)という5.
08×10.16cmの接着アセンブリの片側をカバー
するように位置させる。接着剤の塗り厚さは少量の0.
76mm(30mil)のガラスビーズを使用すること
によって0.76mmに維持する。2組の試料に145
℃で30分の硬化を与え室温に放冷し、続いて塗料焼付
け条件に類似させるべく200℃×1hrの後焼付を与
える。1組の試料は室温においてドライバ−で詮索開口
させ、別組の試料は82.2℃に加熱し開口させる。試
験結果を表1に示す、そしてそれらの値は5組の平均値
である。ウエッジ・プラック試験は破壊強度の測定をし
ない。
ロパノールの4−ヒドロキシ安息香酸エステルを使用す
ることを除いて例1に従って調製する。2グループのウ
エッジ・プラック試料を調製し、例1に記載のように硬
化、後焼付け、および試験をする。その結果を表1に示
す。
FUSOR320/322)を利用して別のSMC部品
を接着する。その市販の二液型接着剤組成物は実質的に
例1の接着剤に類似するが、第2部においてp−クロロ
フエノール(pKa=9.41、沸点=22℃)の代り
にフエノール(pKa=9.9、沸点=182℃)を含
有する。例1で記載したように2グループの重ねせん断
試料および2グループのウエッジ・プラック試料を調製
し、硬化、後焼付け、そして試験をする。それらの結果
を表1に示す。
FUSOR320FC/322FC)を利用して別のS
MC部品を接着する。その市販の二液型接着剤組成物は
実質的に例3の接着剤に類似するが、第1部においてア
クリレート硬化促進剤を含有する。例1で記載したよう
に2グループの重ねせん断試料および2グループのウエ
ッジ・プラック試料を調製し、硬化、後焼付け、そして
試験をする。それらの結果を表1に示す。
T)、薄層基材破壊%(TLS)、凝集破壊%(CO
H)又は界面破壊%(IF)として記載される。繊維引
裂は、SMCの強化繊維を引裂くべく基材に生じた破壊
を示すが、薄層基材破壊はSMC基材の外層内生じた破
壊を示す。凝集破壊は接着剤層内に生じた破壊を示し、
界面破壊は接着剤が基材に接着しなかったこと、および
接着剤層と基材間に生じた破壊を示す。高パーセントの
繊維引裂および/または薄層基材破壊は、接着剤層が基
材事態よりも強いことを示すから望ましい。
破壊における泡状砕解を示したが、例1および例2の接
着剤は泡状破壊を示さなかった。
着剤組成物は、従来のエポキシを主成分とした構造用接
着剤組成物に比べて、特に高温において優れた接着剤性
能を提供する。
0.2×10.2×0.25cm(4″×4″×0.
1″)SMC(PPG産業の商品名PHASEALPH
A)パネルを接着させる。接着剤の接着層の厚さは球状
固体ガラスビーズを使用して約0.76mmに維持す
る。次に、接着剤のはみ出しをアセンブリの縁に沿って
サンダー仕上をして滑らかにして、滑らかなSMC/接
着剤/SMC表面を形成させる。次の工程でそのサンダ
ー仕上したSMC接着剤/SMC表面を平らにする。こ
の測定は、測定ゲージに取り付けた極めて細い刃先のプ
ローブ(0.25cm直径)からなる表面フロフィール
測定器を使用して行う。仕上げ表面を数回測定する。サ
ンダー仕上げのアセンブリを種々加熱した後、再び表面
フロフィール測定器および同じ方法で測定する。次に熱
暴露(加熱)の結果としての接着剤のひけを測定する。
表2は例1および比較例3のひけの測定結果を示す。
接着剤組成物に比べて実質的に少ない接着剤ひけを生じ
ることを示す。
×10.16cm(1″×4″)SMC部品(Gen
Corp Automotive社の商品名)を使用し
た重ねせん断試験用に例1で記載したよう作成した単一
の重ね継手を使用して生強度発現の速度も評価する。継
手は1度に組立て、加熱プレス内で60秒〜2分の間種
々の時間硬化させる。プレスの温度は115℃〜138
℃間で変えた。プレスから取り出し直ちに部品の破壊強
度を試験する。プレスの温度およびプレス中の時間の各
条件下で5組の試料を評価する。各接着剤の破壊強度の
平均値を表3に示す。所定の時間および温度において測
定した破壊強度によって示された生強度の発現速度は、
比較例3で記載した接着剤に比べて、例1および例2で
記載した接着剤の方が著しく速い。
は、接着剤のひけが最小で生強度が最高でSMC基材と
の強くて耐熱性の接着剤層を形成することができる。
Claims (29)
- 【請求項1】 エポキシ化合物、アミン硬化剤および5
〜9.7の範囲内のpKaと210℃以上の沸点をもっ
たヒドロキシ置換芳香族化合物からなることを特徴とす
る接着剤組成物。 - 【請求項2】 エポキシ化合物が脂肪族エポキシド、脂
環式エポキシド、芳香族エポキシド又は複素環式エポキ
シドであり、該エポキシドが単量体又は重合体タイプで
あることを特徴とする請求項1の組成物。 - 【請求項3】 エポキシ化合物がジカルボン酸脂環式エ
ステルのジエポキシドおよび3,4−エポキシシクロヘ
キシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサン・カル
ボキシレートからなる群から選択した脂環式エポキシド
であることを特徴とする請求項2の接着剤組成物。 - 【請求項4】 脂環式エポキシドが3,4−エポキシシ
クロヘキシルメチル−3,4−エポキシシクロヘキサン
・カルボキシレート;ビス(3,4−エポキシシクロヘ
キシル)アジペート;又はそれらの混合物であることを
特徴とする請求項3の接着剤組成物。 - 【請求項5】 エポキシ化合物が多価アルコールのグリ
シジルエーテルであることを特徴とする請求項1の接着
剤組成物。 - 【請求項6】 エポキシ化合物がグリシドールのアクリ
ル酸エステルと1つ以上の共重合体ビニル化合物との共
重合体である請求項1の接着剤組成物。 - 【請求項7】アミン硬化剤はポリアミドアミン、脂肪族
ポリアミン、脂環式ポリアミン、芳香族ポリアミン、第
三アミンおよびそれらの混合物からなる群から選択する
ことを特徴とする請求項1の接着剤組成物。 - 【請求項8】 アミン硬化剤が非阻害脂肪族アミン硬化
剤であることを特徴とする請求項7の接着剤組成物。 - 【請求項9】 非阻害脂肪族アミン硬化剤はジエチレン
トリアミン、トリエチレンテトラアミン、テトラエチレ
ンペンタアミン、2−メチル−1,5−ペンタンジアミ
ン、ペンタメチレンジアミン、ビス−ヘキサメチレント
リアミン、3,9−ビス(3−アミノプロピル)−2,
4,8,10−テトラオキサスピロ〔5,5〕−ウンデ
カン、および1,3−ビス−アミノメチルシクロヘキサ
ンからなる群から選択することを特徴とする請求項8の
接着剤組成物。 - 【請求項10】 非阻害脂肪族アミン硬化剤はジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラアミン、テトラエチ
レンペンタアミン、2−メチル−1,5−ペンタンジア
ミン又は1,3−ビス−アミノメチルシクロヘキサンか
らなる群から選択することを特徴とする請求項9の接着
剤組成物。 - 【請求項11】 ヒドロキシ置換芳香族化合物が次の一
般式 (式中の◎は5員環又は6員環の複素環又は非複素環、
単環式又は多環式芳香環であり;Xは電子求引基であ
り、mは1、2又は3であり;nは0、1又は3であ
る、但し(1)nは、芳香環がベンゼンのときは0にで
きない、そして(2)芳香環上のOHとHの位置は組成
物全体が5〜9.7の範囲内のpKaを有するような位
置である)に対応することを特徴とする請求項1の接着
剤組成物。 - 【請求項12】
- 【請求項13】 Xは−Cl、−NO2 、−CF3 、−
CO2 R、−CH2 OR、−CN、および−SO2 Rか
らなる群から選択し、Rが炭素原子1〜5個をもったア
ルキル基又はアリール基であることを特徴とする請求項
11の接着剤組成物。 - 【請求項14】 ヒドロキシ置換芳香族化合物は、p−
クロロフエノール;m−クロロフエノール;3−クロロ
−4−フルオロフエノール;3,4−ジクロロフエノー
ル;3,4−ジフルオロフエノール;エタノール、1−
プロパノール、2−プロパノール、2−メチル−2−プ
ロパノール、2,5−ヘキサンジオール、および2,5
−ジメチル−2,5−ヘキサンジオールの4−ヒドロキ
シ安息香酸エステル類;4−ヒドロキシ−フエニル−2
−プロピルスルホン;4−フルオロ−1−ヒドロキシナ
フタレン;4−クロロ−1−ヒドロキシナフタレン;2
−ニトロ−1−ヒドロキシナフタレン;1,3−ジヒド
ロキシナフタレン;1,5−ジヒドロキシナフタレン;
1,6−ジヒドロキシナフタレン;1,7−ジヒドロキ
シナフタレン;2,6−ジヒドロキシナフタレン;2,
7−ジヒドロキシナフタレン;3−ヒドロキシピリジ
ン;2−ヒドロキシピリジン;2−クロロ−3−ヒドロ
キシピリジン;2,3−ジヒドロキシピリジン;2,4
−ヒドロキシピリジン;2,5−ドロキシピリジン;3
−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチルピリジン;3−ヒ
ドロキシ−4−ヒドロキシメチルピリジン;3−ヒドロ
キシキノリン;4−ヒドロキシキノリン;5−ヒドロキ
シキノリン;6−ヒドロキシキノリン;7−ヒドロキシ
キノリン;8−ヒドロキシキノリン;8−ヒドロキシ−
7−クロロキノリン;2−メチル−8−ヒドロキシキノ
リン;4−ヒドロキシピリジン;3,6−ヒドロキシピ
リタジン;5−,2−および4−ヒドロキシピリミジ
ン;2,4−ジヒドロキシピリミジン;2,4−ジヒド
ロキシ−6−メチルピリミジン;4,6−ジヒドロキシ
ピリミジン;4,6−ジヒドロキシ−5−ニトロビリミ
ジン;4−ヒドロキシ−5−メトキシピリミジン;4−
ヒドロキシ−6−クロロピリミジン;4−ヒドロキシ−
6−ジエトキシ−メチルピリミジン;2−ヒドロキシ−
5−ニトロピリミジン;2−ヒドロキシピラジン;3
−,4−,5−,6−,7−および8−ヒドロキシシノ
リン;8−ヒドロキシ−4−メチルシノリン;4−,5
−,6−,7−および8−ヒドロキシキナゾリン;8−
ヒドロキシ−4−メチルキナゾリン;2−ヒドロキシキ
ナゾリン;7−ヒドロキシプテリジン;2,4−ジヒド
ロキシピテリジン;4−ヒドロキシ−2−メチルプテリ
ジン;4−ヒドロキシ−6−メチルプテリジン;および
4−ヒドロキシ−7−メチルプテリジンからなる群から
選択することを特徴とする請求項1の接着剤組成物。 - 【請求項15】 ヒドロキシ置換芳香続化合物が、p−
クロロフエノール、3−クロロ−4−フルオロフエノー
ル、3,4−ジクロロフエノール、および3,4−ジフ
ルオロフエノールからなる群から選択したハロゲン化フ
エノール化合物であることを特徴とする請求項1の接着
剤組成物。 - 【請求項16】 ヒドロキシ置換芳香族化合物がp−ク
ロロフエノールであることを特徴とする請求項15の接
着剤組成物。 - 【請求項17】 ヒドロキシ置換芳香族化合物が、エタ
ノールおよび1−プロパノールの4−ヒドロキシ安息香
酸エステルからなる群から選択したヒドロキシ安息香酸
エステルであることを特徴とする請求項1の接着剤組成
物。 - 【請求項18】 ヒドロキシ置換芳香族化合物が、1,
5−ジヒドロキシナフタレン;1,7−ジヒドロキシナ
フタレン;2,7−ジヒドロキシナフタレン;4−クロ
ロ−1−ヒドロキシナフタレン;および2−ニトロ−ヒ
ドロキシナフタレンからなる群から選択したヒドロキシ
置換ナフタレン化合物であることを特徴とする請求項1
の接着剤組成物。 - 【請求項19】 ヒドロキシ置換芳香族化合物が、2−
ヒドロキシピリジン;3−ヒドロキシピリジンおよび
2,3−ジヒトロキシピリジンからなる群から選択した
ヒドロキシ置換ピリジンであることを特徴とする請求項
1の接着剤組成物。 - 【請求項20】 ヒドロキシ置換芳香族化合物が、4−
ヒドロキシピリミジン;5−ヒドロキシピリミジン、
2,4−ジヒドロキシ−6−メチルピリミジン;4,6
−ジヒドロキシピリミジンおよび4,5−ジヒドロキシ
−5−ニトロピリミジンからなる群から選択したヒドロ
キシ置換ピリミジン化合物であることを特徴とする請求
項1の接着剤組成物。 - 【請求項21】 ヒドロキシ置換芳香族化合物が、3−
ヒドロキシキノリン;5−ヒドロキシキノリン;7−ヒ
ドロキシキノリンおよび2−メチル−8−ヒドロキシキ
ノリンからなる群から選択したヒドロキシ置換キノリン
化合物であることを特徴とする請求項1の接着剤組成
物。 - 【請求項22】 さらにゴム成分からなることを特徴と
する請求項1の接着剤組成物。 - 【請求項23】 ゴム成分が、エポキシ樹脂に分散され
たポリアクリレート、ポリブタジエン又はポリイソプレ
ンであることを特徴とする請求項22の接着剤組成物。 - 【請求項24】 ゴム成分は、アクリートを末端基とす
るブタジエンおよびアミン−、アクリレート−、および
エポキシを末端基とするブタジエン−アクリロニトリル
共重合体ゴムからなる群から選択することを特徴とする
請求項22の接着剤組成物。 - 【請求項25】 ゴム成分がアミン末端基とするブタジ
エン・アクリロニトリル共重合体ゴムであることを特徴
とする請求項24の接着剤組成物。 - 【請求項26】 ヒドロキシ置換芳香族化合物が6〜
9.6の範囲内のpKaと215℃以上の沸点を有する
ことを特徴とする請求項1の接着剤組成物。 - 【請求項27】 ヒドロキシ置換芳香族化合物が7〜
9.5の範囲内のpKaを有することを特徴とする請求
項26の接着剤組成物。 - 【請求項28】 接着剤組成物の必須成分を基準にし
て、エポキシ化合物が30〜80重量%の量で存在し、
アミン硬化剤が10〜50%の量で存在し、ヒドロキシ
置換芳香族化合物が2〜20重量%の量で存在すること
を特徴とする請求項1の接着剤組成物。 - 【請求項29】 接着剤組成物の必須成分を基準にし
て、エポキシ化合物が40〜60重量%の量で存在し、
アミン硬化剤が20〜40重量%の量で存在し、ヒドロ
キシ置換芳香族化合物が5〜15重量%の量で存在する
ことを特徴とする請求項28の接着剤組成物。
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