JPH06210853A - インクジェット記録ヘッド、該記録ヘッドを用いたインクジェットカートリッジ及びこれを搭載した記録装置 - Google Patents
インクジェット記録ヘッド、該記録ヘッドを用いたインクジェットカートリッジ及びこれを搭載した記録装置Info
- Publication number
- JPH06210853A JPH06210853A JP5006986A JP698693A JPH06210853A JP H06210853 A JPH06210853 A JP H06210853A JP 5006986 A JP5006986 A JP 5006986A JP 698693 A JP698693 A JP 698693A JP H06210853 A JPH06210853 A JP H06210853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording
- recording head
- head
- carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、キャリア上に記録ヘッドを搭載
し、キャリアをスキャンしながら記録を行うタイプの記
録装置において、印字ずれを防止するために、吐出口列
をスキャン方向の垂直方向から傾けて配置した場合に生
じていた記録装置の小型化に対する阻害要因を解消する
ことを目的とする。 【構成、効果】 記録ヘッドとインクタンクとの接合方
向と直交する方向から傾むけて記録ヘッドの吐出口列を
配置する。これにより上述の目的を達成する。
し、キャリアをスキャンしながら記録を行うタイプの記
録装置において、印字ずれを防止するために、吐出口列
をスキャン方向の垂直方向から傾けて配置した場合に生
じていた記録装置の小型化に対する阻害要因を解消する
ことを目的とする。 【構成、効果】 記録ヘッドとインクタンクとの接合方
向と直交する方向から傾むけて記録ヘッドの吐出口列を
配置する。これにより上述の目的を達成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置から取り外しができ、またインク容器との着脱可能で
あるインクジェット記録ヘッド、小型のインクジェット
カートリッジ、及びこれを搭載したインクジェット記録
装置に関するものである。
置から取り外しができ、またインク容器との着脱可能で
あるインクジェット記録ヘッド、小型のインクジェット
カートリッジ、及びこれを搭載したインクジェット記録
装置に関するものである。
【0002】
【関連技術の説明】今日、種々の記録方式が開発されて
おり、中でも記録信号に応じて吐出口からインクを吐出
して記録を行うインクジェット記録方式は装置の小型化
及び低騒音化を図ることが容易であるために近年広く使
用されている。
おり、中でも記録信号に応じて吐出口からインクを吐出
して記録を行うインクジェット記録方式は装置の小型化
及び低騒音化を図ることが容易であるために近年広く使
用されている。
【0003】従来、インクジェット記録装置には複数ノ
ズルを有する記録ヘッドをキャリア上に搭載し、上記キ
ャリアを記録シート搬送方向とほぼ直角方向に搬送しな
がらノズルよりインクを吐出し記録を行なうシリアル型
記録方式と、複数ノズルを有する記録ヘッドをノズル配
列方向が記録シート搬送方向とほぼ直角方向になるよう
配設し記録シートを搬送しながらノズルよりインクを吐
出し記録を行なうライン型記録方式があった。しかし両
方式とも短時間で消費されたインクを記録ヘッドへ供給
する必要があることや同時に多くのノズルを駆動したと
きに必要となる大電流の記録ヘッドへの供給をさけるた
め、複数のノズルの吐出を同時に行なうことはさけ、ノ
ズル単位で順次吐出タイミングをずらしたり、ノズルを
複数のブロックに分割しブロック単位で順次タイミング
をずらして吐出を行なっていた。
ズルを有する記録ヘッドをキャリア上に搭載し、上記キ
ャリアを記録シート搬送方向とほぼ直角方向に搬送しな
がらノズルよりインクを吐出し記録を行なうシリアル型
記録方式と、複数ノズルを有する記録ヘッドをノズル配
列方向が記録シート搬送方向とほぼ直角方向になるよう
配設し記録シートを搬送しながらノズルよりインクを吐
出し記録を行なうライン型記録方式があった。しかし両
方式とも短時間で消費されたインクを記録ヘッドへ供給
する必要があることや同時に多くのノズルを駆動したと
きに必要となる大電流の記録ヘッドへの供給をさけるた
め、複数のノズルの吐出を同時に行なうことはさけ、ノ
ズル単位で順次吐出タイミングをずらしたり、ノズルを
複数のブロックに分割しブロック単位で順次タイミング
をずらして吐出を行なっていた。
【0004】しかしながら、キャリアを搬送しながら、
あるいは記録シートを搬送しながら各ノズルからのイン
クの吐出を行なうため、ブロック単位で駆動した場合吐
出タイミングのズレはそのまま記録装置のズレとなって
いた。
あるいは記録シートを搬送しながら各ノズルからのイン
クの吐出を行なうため、ブロック単位で駆動した場合吐
出タイミングのズレはそのまま記録装置のズレとなって
いた。
【0005】従来においては、図14で示されるような
タイミングで駆動信号を#1〜#mのそれぞれのノズル
に印加してインクの吐出を行う場合、吐出タイミングの
ズレ量tmおよびキャリアの搬送速度V=R/t cy
cleに対してノズル列がd=V×tmだけ傾斜するよ
うにそれぞれのノズルを配列することによって上述のよ
うな記録におけるズレ(図13におけるd)を補正して
図15に示すような記録を達成していた。
タイミングで駆動信号を#1〜#mのそれぞれのノズル
に印加してインクの吐出を行う場合、吐出タイミングの
ズレ量tmおよびキャリアの搬送速度V=R/t cy
cleに対してノズル列がd=V×tmだけ傾斜するよ
うにそれぞれのノズルを配列することによって上述のよ
うな記録におけるズレ(図13におけるd)を補正して
図15に示すような記録を達成していた。
【0006】図16(a)、(b)はノズル列をキャリ
アの走査方向に垂直な方向から所定角度だけ傾斜させた
場合のキャリア上に配設されたインクジェットカートリ
ッジの例をノズル面側から示す模式図である。
アの走査方向に垂直な方向から所定角度だけ傾斜させた
場合のキャリア上に配設されたインクジェットカートリ
ッジの例をノズル面側から示す模式図である。
【0007】図16(a)において、列状に並んだ吐出
口5を有する記録ヘッド200とインクタンク(インク
容器)201が接合されたインクジェットカートリッジ
がキャリア203上に搭載されており、本図において
は、キャリア203の走査方向X1 、X2 とキャリア2
03の長尺方向とは、一致しているがキャリア203上
でのインクジェットカートリッジの配置が、図に示され
るごとくキャリア203の走査方向に対して傾けられて
おりこれによって吐出口列(ノズル列)が所定量だけ傾
けられている。
口5を有する記録ヘッド200とインクタンク(インク
容器)201が接合されたインクジェットカートリッジ
がキャリア203上に搭載されており、本図において
は、キャリア203の走査方向X1 、X2 とキャリア2
03の長尺方向とは、一致しているがキャリア203上
でのインクジェットカートリッジの配置が、図に示され
るごとくキャリア203の走査方向に対して傾けられて
おりこれによって吐出口列(ノズル列)が所定量だけ傾
けられている。
【0008】一方、図16(b)においては、キャリア
203上でのインクジェットカートリッジの配置は、キ
ャリアの長尺方向と一致しているがキャリア203の長
尺方向がキャリアの走査方向と異ならされており、これ
によって吐出口列が所定定量だけ傾くようなっている。
尚、図15(a)、(b)においてXaは記録ヘッドと
インクタンクとの着脱方向を示している。
203上でのインクジェットカートリッジの配置は、キ
ャリアの長尺方向と一致しているがキャリア203の長
尺方向がキャリアの走査方向と異ならされており、これ
によって吐出口列が所定定量だけ傾くようなっている。
尚、図15(a)、(b)においてXaは記録ヘッドと
インクタンクとの着脱方向を示している。
【0009】図16(c)は、この上述の図15
(a)、(b)で示した記録ヘッドのノズル配列の傾斜
関係をヘッドの背面から被記録媒体方向に見た図であ
り、ノズル列方向はキャリア搬送方向X1、X2に対し
て直角からθだけ、ヘッドとインク容器の着脱方向Xa
はθだけ傾斜している。このようにヘッド/インク容器
との着脱方向をキャリア搬送方向に対しθだけ傾斜させ
るとヘッド/インク容器のキャリア搬送方向に対する横
方向への広がりはヘッド/インク容器の全長をLとする
とLsinθだけ増加することになる。例えばL=60
mm、θ=1度とすると約1mmの増加となり、上述の
ような配置にした場合キャリアの小型化、記録装置の小
型化を図るのが困難であった。
(a)、(b)で示した記録ヘッドのノズル配列の傾斜
関係をヘッドの背面から被記録媒体方向に見た図であ
り、ノズル列方向はキャリア搬送方向X1、X2に対し
て直角からθだけ、ヘッドとインク容器の着脱方向Xa
はθだけ傾斜している。このようにヘッド/インク容器
との着脱方向をキャリア搬送方向に対しθだけ傾斜させ
るとヘッド/インク容器のキャリア搬送方向に対する横
方向への広がりはヘッド/インク容器の全長をLとする
とLsinθだけ増加することになる。例えばL=60
mm、θ=1度とすると約1mmの増加となり、上述の
ような配置にした場合キャリアの小型化、記録装置の小
型化を図るのが困難であった。
【0010】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、ノズル列を所定量傾斜させた
場合においても、より小型のインクジェット記録装置を
提供することにある。
のであって、その目的は、ノズル列を所定量傾斜させた
場合においても、より小型のインクジェット記録装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、記録ヘ
ッドとインク容器(タンク)の着脱方向に対し、複数の
吐出口の配列方向を直角から傾斜するよう配設すること
によってインク容器の着脱方向とキャリア搬送方向を一
致させる構成にすることによってキャリアの搬送方向に
対しての直角方向からノズル列を傾けた状態であっても
記録ヘッド/インク容器の結合状態におけるキャリア搬
送方向に対する垂直方向への幅最小に保ち、インクジェ
ット記録装置を小型化を図ることができる。
ッドとインク容器(タンク)の着脱方向に対し、複数の
吐出口の配列方向を直角から傾斜するよう配設すること
によってインク容器の着脱方向とキャリア搬送方向を一
致させる構成にすることによってキャリアの搬送方向に
対しての直角方向からノズル列を傾けた状態であっても
記録ヘッド/インク容器の結合状態におけるキャリア搬
送方向に対する垂直方向への幅最小に保ち、インクジェ
ット記録装置を小型化を図ることができる。
【0012】
〔第1実施例〕以下、図面を参照して本発明の実施例を
具体的に説明する。
具体的に説明する。
【0013】図1は、本発明の実施例に関する記録装置
を示す斜視図である。同図において、キャリア203に
は、記録手段を構成する記録ヘッド200とインク容器
201とが連結したヘッドカートリッジ202が搭載さ
れている。このキャリア203の記録ヘッド200側の
一端部は、シャーシ1に回動自在に取り付けられたリー
ドスクリュー213に、その軸方向に摺動可能に嵌合さ
れ、キャリア203の他端部には、ガイドが配設されて
おり、該ガイドがシャーシ1に形成されたガイドレール
2にリードスクリュー213の軸方向と平行に摺動自在
に嵌入されている。そしてキャリア203は、その姿勢
が常に一定に保たれながらリードスクリュー213の回
転に伴ってその軸方向に往復移動可能な構成となってい
る。
を示す斜視図である。同図において、キャリア203に
は、記録手段を構成する記録ヘッド200とインク容器
201とが連結したヘッドカートリッジ202が搭載さ
れている。このキャリア203の記録ヘッド200側の
一端部は、シャーシ1に回動自在に取り付けられたリー
ドスクリュー213に、その軸方向に摺動可能に嵌合さ
れ、キャリア203の他端部には、ガイドが配設されて
おり、該ガイドがシャーシ1に形成されたガイドレール
2にリードスクリュー213の軸方向と平行に摺動自在
に嵌入されている。そしてキャリア203は、その姿勢
が常に一定に保たれながらリードスクリュー213の回
転に伴ってその軸方向に往復移動可能な構成となってい
る。
【0014】すなわち、前記リードスクリュー213
は、図に示すようにスクリュー左端に固着されたリード
スクリューギア257と、キャリアモータ255の出力
軸に固着されたピニオンギア256とが歯合し、かつリ
ードスクリュー213に螺旋状に所定のピッチで形成さ
れた案内条に、キャリア203に取り付けられたリード
ピン(図示せず)が嵌入している。従って、キャリアモ
ータ255の正転、逆転駆動に伴ってリードスクリュー
213が回動すると、キャリア203が往復移動する。
キャリア203の走査の詳細は後述する。
は、図に示すようにスクリュー左端に固着されたリード
スクリューギア257と、キャリアモータ255の出力
軸に固着されたピニオンギア256とが歯合し、かつリ
ードスクリュー213に螺旋状に所定のピッチで形成さ
れた案内条に、キャリア203に取り付けられたリード
ピン(図示せず)が嵌入している。従って、キャリアモ
ータ255の正転、逆転駆動に伴ってリードスクリュー
213が回動すると、キャリア203が往復移動する。
キャリア203の走査の詳細は後述する。
【0015】211はフレキシブルケーブルで後述の電
気回路から記録ヘッド200に印字信号を伝えるもので
あり、フレキシブルケーブルホルダ16によりピンチロ
ーラフレーム11に位置決めして保持されている。
気回路から記録ヘッド200に印字信号を伝えるもので
あり、フレキシブルケーブルホルダ16によりピンチロ
ーラフレーム11に位置決めして保持されている。
【0016】前記キャリア203の往復移動に同期して
記録ヘッド200が駆動してインクを記録信号に応じて
吐出することにより、被記録材3に一行記録を行うもの
である。すなわち、この記録ヘッド200は微細な液体
吐出口(オリフィス)、液路およびこの液路の一部に設
けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作
用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生
手段を備えている。
記録ヘッド200が駆動してインクを記録信号に応じて
吐出することにより、被記録材3に一行記録を行うもの
である。すなわち、この記録ヘッド200は微細な液体
吐出口(オリフィス)、液路およびこの液路の一部に設
けられるエネルギー作用部と、該作用部にある液体に作
用させる液滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生
手段を備えている。
【0017】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子などの電気熱変換体を用
いた記録方法、レーザーなどの電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗を有する発
熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体を
吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法などが
ある。
ー発生手段としてはピエゾ素子などの電気熱変換体を用
いた記録方法、レーザーなどの電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗を有する発
熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体を
吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法などが
ある。
【0018】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液体を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口を高密度に配列することができるために
高解像度の記録をすることが可能である。その中でも電
気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッ
ドは、コンパクト化も容易であり、かつ最近の半導体分
野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術
やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、高密度
実装化が容易で、製造コストも安価なことから有利であ
る。
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液体を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口を高密度に配列することができるために
高解像度の記録をすることが可能である。その中でも電
気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッ
ドは、コンパクト化も容易であり、かつ最近の半導体分
野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術
やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、高密度
実装化が容易で、製造コストも安価なことから有利であ
る。
【0019】前記キャリア203のスキャンによって一
行記録を行うと、被記録材3を搬送手段によって一行分
搬送して次行記録を行うものであるが、この被記録材3
の搬送は、搬送ローラ4とこれに圧接するピンチローラ
8の回転対と、排出ローラ7とこれに当接する拍車6と
の回転対とによって行われる。
行記録を行うと、被記録材3を搬送手段によって一行分
搬送して次行記録を行うものであるが、この被記録材3
の搬送は、搬送ローラ4とこれに圧接するピンチローラ
8の回転対と、排出ローラ7とこれに当接する拍車6と
の回転対とによって行われる。
【0020】これを具体的に説明すると、前記記録ヘッ
ド200の吐出口面に記録面が対向する被記録材3を、
ピンチローラ8によって搬送ローラ4に圧接し、前記搬
送ローラ4を紙送りモータ5によって適宜回転させるこ
とにより、記録位置へ必要なだけ搬送する。そして記録
後は、拍車6によって被記録材3を排出ローラ7に圧接
し、この排出ローラ7の回転によって装置外へと排出搬
送する。
ド200の吐出口面に記録面が対向する被記録材3を、
ピンチローラ8によって搬送ローラ4に圧接し、前記搬
送ローラ4を紙送りモータ5によって適宜回転させるこ
とにより、記録位置へ必要なだけ搬送する。そして記録
後は、拍車6によって被記録材3を排出ローラ7に圧接
し、この排出ローラ7の回転によって装置外へと排出搬
送する。
【0021】前記搬送ローラ4および排紙ローラの駆動
は紙送りモータ5によって行われるが、その駆動力の伝
達は減速歯車列15により行われる。
は紙送りモータ5によって行われるが、その駆動力の伝
達は減速歯車列15により行われる。
【0022】14はペーパーセンサであり、被記録材3
の有無を検出する。
の有無を検出する。
【0023】図2は本発明の実施例に関する記録装置の
ヘッドカートリッジ部およびキャリア部を示す模式的斜
視図である。同図において、200は電気信号によりイ
ンクを吐出させる記録ヘッド、201はインクを収納し
ておき記録ヘッド200に供給するインク容器、203
は記録ヘッド200およびインク容器201を保持・走
査する記録装置本体に設けられたキャリア、204は記
録ヘッドの保持・解除を行うヘッドレバー、205はイ
ンク容器201の着脱を行うインクタンクレバー、20
7はキャリア203に記録ヘッド200を固定しておく
ためのヘッドホルダバネ、208はインクタンク201
を保持しているタンクケース、でありこれらの各部によ
って記録装置のヘッドカートリッジ部およびキャリア部
が構成される。
ヘッドカートリッジ部およびキャリア部を示す模式的斜
視図である。同図において、200は電気信号によりイ
ンクを吐出させる記録ヘッド、201はインクを収納し
ておき記録ヘッド200に供給するインク容器、203
は記録ヘッド200およびインク容器201を保持・走
査する記録装置本体に設けられたキャリア、204は記
録ヘッドの保持・解除を行うヘッドレバー、205はイ
ンク容器201の着脱を行うインクタンクレバー、20
7はキャリア203に記録ヘッド200を固定しておく
ためのヘッドホルダバネ、208はインクタンク201
を保持しているタンクケース、でありこれらの各部によ
って記録装置のヘッドカートリッジ部およびキャリア部
が構成される。
【0024】記録ヘッド200は、インク吐出に利用さ
れる熱エネルギを発生する複数の電気熱変換素子および
これを駆動するための駆動回路が形成された基板と、こ
の基板上に上記複数の電気熱変換素子の各々に対応した
吐出口および液路、さらには各液路に連通する共通液室
を構成するための天板が積層されており、さらには前記
駆動回路に記録装置本体から信号を与える為の電気的接
点が設けられている。さらに、ヘッドの状態を記録装置
本体から検知するためのセンサを記録ヘッド200内に
配することもでき、具体的には、前記電気熱変換素子近
傍の温度を検知する為の温度検知センサ、インクの供給
がなくなり前述の共通液室内からインクがなくなった場
合にこれを検知するインク残量検知センサ、あるいは、
ヘッドカートリッジ内のインクの種類やヘッドの種類が
違う物を交換しながら使用する場合にヘッドカートリッ
ジの種類を特定するヘッド種類判別センサ、等である。
これらのセンサからの信号を記録装置本体で判断し、前
期電気熱変換素子に印加する信号を制御して印字状態を
最適にすることが出来る。そして、このようにして構成
された記録ヘッドの吐出口を配列した吐出口面が記録媒
体に対向するように記録装置に搭載される。
れる熱エネルギを発生する複数の電気熱変換素子および
これを駆動するための駆動回路が形成された基板と、こ
の基板上に上記複数の電気熱変換素子の各々に対応した
吐出口および液路、さらには各液路に連通する共通液室
を構成するための天板が積層されており、さらには前記
駆動回路に記録装置本体から信号を与える為の電気的接
点が設けられている。さらに、ヘッドの状態を記録装置
本体から検知するためのセンサを記録ヘッド200内に
配することもでき、具体的には、前記電気熱変換素子近
傍の温度を検知する為の温度検知センサ、インクの供給
がなくなり前述の共通液室内からインクがなくなった場
合にこれを検知するインク残量検知センサ、あるいは、
ヘッドカートリッジ内のインクの種類やヘッドの種類が
違う物を交換しながら使用する場合にヘッドカートリッ
ジの種類を特定するヘッド種類判別センサ、等である。
これらのセンサからの信号を記録装置本体で判断し、前
期電気熱変換素子に印加する信号を制御して印字状態を
最適にすることが出来る。そして、このようにして構成
された記録ヘッドの吐出口を配列した吐出口面が記録媒
体に対向するように記録装置に搭載される。
【0025】次に、記録ヘッド200をキャリア203
に機械的、電気的に接続する方法を説明する。図3にキ
ャリア203への記録ヘッド200の接続部分を示す図
2a方向から見た断面図を、図4に取り付け順序を示し
た模式的斜視図を示す。同図において225はキャリア
203に固定され記録ヘッド200に設けられた穴に係
合して図4矢印a、矢印b方向の位置決めをする位置決
めピン、226はキャリア203に固定され、図3a方
向に押し付けられる記録ヘッド200を受け止めるスト
ッパ、211は記録装置本体と記録ヘッド200とを電
気的に接続するためのフレキシブルケーブル、211a
はフレキシブルケーブル211に設けられた位置決め穴
a、211bはフレキシブルケーブル211に設けられ
た位置決め穴b、212はフレキシブルケーブル211
とキャリア203の間に挟まれフレキシブルケーブル2
11を弾性的に支持するフレキシブルケーブルパット、
212aはフレキシブルケーブルパッド212に設けら
れた位置決め穴a、212bはフレキシブルケーブルパ
ッド212に設けられた位置決め穴b、212cはコン
タクト部へのインクの侵入を防ぐインクバリア、227
は記録ヘッド200に設けられ記録ヘッド200内のヒ
ーター部と電気的に接続されたヘッドコンタクト部、2
27aはヘッドコンタクト部227に設けられた位置決
め穴a、227bはヘッドコンタクト部227に設けら
れた位置決め穴b、227cはストッパ226の端面が
当たるストッパ当接場所である。
に機械的、電気的に接続する方法を説明する。図3にキ
ャリア203への記録ヘッド200の接続部分を示す図
2a方向から見た断面図を、図4に取り付け順序を示し
た模式的斜視図を示す。同図において225はキャリア
203に固定され記録ヘッド200に設けられた穴に係
合して図4矢印a、矢印b方向の位置決めをする位置決
めピン、226はキャリア203に固定され、図3a方
向に押し付けられる記録ヘッド200を受け止めるスト
ッパ、211は記録装置本体と記録ヘッド200とを電
気的に接続するためのフレキシブルケーブル、211a
はフレキシブルケーブル211に設けられた位置決め穴
a、211bはフレキシブルケーブル211に設けられ
た位置決め穴b、212はフレキシブルケーブル211
とキャリア203の間に挟まれフレキシブルケーブル2
11を弾性的に支持するフレキシブルケーブルパット、
212aはフレキシブルケーブルパッド212に設けら
れた位置決め穴a、212bはフレキシブルケーブルパ
ッド212に設けられた位置決め穴b、212cはコン
タクト部へのインクの侵入を防ぐインクバリア、227
は記録ヘッド200に設けられ記録ヘッド200内のヒ
ーター部と電気的に接続されたヘッドコンタクト部、2
27aはヘッドコンタクト部227に設けられた位置決
め穴a、227bはヘッドコンタクト部227に設けら
れた位置決め穴b、227cはストッパ226の端面が
当たるストッパ当接場所である。
【0026】記録ヘッド200はヘッドホルダバネ20
7から図示せざるレバーを介してa方向に押し付けられ
ており、その位置は記録ヘッド200に設けられた穴と
位置決めピン225との係合、およびストッパ226と
の干渉により一意に決まる。このようにして記録ヘッド
200とキャリア203は機械的に接続される。また、
記録ヘッド200に設けられたヘッドコンタクト部22
7とフレキシブルケーブル211の端面には相対する位
置に複数の電気的な接点が設けられており、これらを所
定の圧力をもって押圧することにより記録装置本体と記
録ヘッド200が電気的に接続される。この際に複数の
電気的接点を一度に圧接する必要があるので、これらを
均一に圧接するために弾性材料で出来たフレキシブルケ
ーブルパッド212を押圧部に入れている。フレキシブ
ルケーブルパッド212の材質は例えばシリコンゴムな
どを用いており、前述の電気的接点に対応した位置に複
数の突起を持って、押圧の応力が接点に集中するように
構成している。さらに、フレキシブルケーブル211に
設けられた前述の電気的接点は、押圧された際の応力を
さらに集中させて接続を確実なものにするために突起状
に構成しても良い。
7から図示せざるレバーを介してa方向に押し付けられ
ており、その位置は記録ヘッド200に設けられた穴と
位置決めピン225との係合、およびストッパ226と
の干渉により一意に決まる。このようにして記録ヘッド
200とキャリア203は機械的に接続される。また、
記録ヘッド200に設けられたヘッドコンタクト部22
7とフレキシブルケーブル211の端面には相対する位
置に複数の電気的な接点が設けられており、これらを所
定の圧力をもって押圧することにより記録装置本体と記
録ヘッド200が電気的に接続される。この際に複数の
電気的接点を一度に圧接する必要があるので、これらを
均一に圧接するために弾性材料で出来たフレキシブルケ
ーブルパッド212を押圧部に入れている。フレキシブ
ルケーブルパッド212の材質は例えばシリコンゴムな
どを用いており、前述の電気的接点に対応した位置に複
数の突起を持って、押圧の応力が接点に集中するように
構成している。さらに、フレキシブルケーブル211に
設けられた前述の電気的接点は、押圧された際の応力を
さらに集中させて接続を確実なものにするために突起状
に構成しても良い。
【0027】また、押圧された時に発生する反力は記録
ヘッド200を押さえつけているヘッドホルダバネ20
7の力よりはるかに小さくなるように構成されている
為、フレキシブルケーブルパッド212からの反力によ
り記録ヘッド200の位置がずれてしまうことはない。
ヘッド200を押さえつけているヘッドホルダバネ20
7の力よりはるかに小さくなるように構成されている
為、フレキシブルケーブルパッド212からの反力によ
り記録ヘッド200の位置がずれてしまうことはない。
【0028】また、キャリア203、フレキシブルケー
ブルパット212、フレキシブルケーブル211、ヘッ
ドコンタクト部227およびヘッドカートリッジ203
は確実な電気的接続や良好な記録品位を得るために互い
に正確に位置決めされている必要があるが、その為に以
下のように構成している。すなわち、キャリア203の
2本の位置決めピン225を基準として、片方の位置決
めピン225が位置決め穴a212a、位置決め穴a2
11aおよび位置決め穴a227aに共通に嵌合し、ま
たもう一方の位置決めピン225が位置決め穴b212
b、位置決め穴b211bおよび位置決め穴b227b
に共通に嵌合して図4a方向および図4b方向の位置を
決定している。さらにストッパ226の端面がヘッドコ
ンタクト部227のストッパ当接場所227cに当接す
るまで図3a方向から押圧してやることにより、記録ヘ
ッド200の図4c方向の位置も正確に決定することが
出来る。
ブルパット212、フレキシブルケーブル211、ヘッ
ドコンタクト部227およびヘッドカートリッジ203
は確実な電気的接続や良好な記録品位を得るために互い
に正確に位置決めされている必要があるが、その為に以
下のように構成している。すなわち、キャリア203の
2本の位置決めピン225を基準として、片方の位置決
めピン225が位置決め穴a212a、位置決め穴a2
11aおよび位置決め穴a227aに共通に嵌合し、ま
たもう一方の位置決めピン225が位置決め穴b212
b、位置決め穴b211bおよび位置決め穴b227b
に共通に嵌合して図4a方向および図4b方向の位置を
決定している。さらにストッパ226の端面がヘッドコ
ンタクト部227のストッパ当接場所227cに当接す
るまで図3a方向から押圧してやることにより、記録ヘ
ッド200の図4c方向の位置も正確に決定することが
出来る。
【0029】また、図5に示すようにストッパ226は
キャリア203の搬送方向X1、X2にたいして所定の
傾きθをもって形成されており、記録ヘッド200がキ
ャリア203上に位置決めされた場合、記録ヘッド20
0の一定のピッチPで配列されたノズル#1〜#mはノ
ズルの長さLに対して所定量dだけ傾斜するよう構成さ
れている。また、所定量dの精度が保たれるようストッ
パ226の間隔Gはノズル高さHに対して大きく取って
ある。
キャリア203の搬送方向X1、X2にたいして所定の
傾きθをもって形成されており、記録ヘッド200がキ
ャリア203上に位置決めされた場合、記録ヘッド20
0の一定のピッチPで配列されたノズル#1〜#mはノ
ズルの長さLに対して所定量dだけ傾斜するよう構成さ
れている。また、所定量dの精度が保たれるようストッ
パ226の間隔Gはノズル高さHに対して大きく取って
ある。
【0030】次に本実施例に関する記録装置を組み込ん
だ情報処理装置に関して、その構成と電気回路について
説明する。
だ情報処理装置に関して、その構成と電気回路について
説明する。
【0031】図6は本実施例に関する記録装置を組み込
んだ情報処理装置400の外観を表わす模式的斜視図で
ある。同図において、401は上述のプリンタ部、40
2は文字や数字およびその他のキャラクタを入力するた
めキーや、各種指令を与えるためのキーなどを備えたキ
ーボード部、403表示器を備える表示部である。
んだ情報処理装置400の外観を表わす模式的斜視図で
ある。同図において、401は上述のプリンタ部、40
2は文字や数字およびその他のキャラクタを入力するた
めキーや、各種指令を与えるためのキーなどを備えたキ
ーボード部、403表示器を備える表示部である。
【0032】図7は本実施例に関する情報処理装置の電
気回路構成を表わすブロック図である。同図において、
501は主制御をなすコントローラであり、502はあ
る手順を実行する例えばマイクロコンピュータ形態のC
PU、503はテキストデータや画像データを展開した
りする領域や作業用の領域などを設けたRAM、504
は前記手順に対応したプログラムやその他フォントデー
タなどの固定データを格納したROM、505はCPU
502の実行サイクルを作り出したりプリンタ部401
による記録動作の際必要なタイミングを作り出したりす
るタイマ、506はCPU502からの信号と周辺装置
を結ぶインターフェイス部、である。
気回路構成を表わすブロック図である。同図において、
501は主制御をなすコントローラであり、502はあ
る手順を実行する例えばマイクロコンピュータ形態のC
PU、503はテキストデータや画像データを展開した
りする領域や作業用の領域などを設けたRAM、504
は前記手順に対応したプログラムやその他フォントデー
タなどの固定データを格納したROM、505はCPU
502の実行サイクルを作り出したりプリンタ部401
による記録動作の際必要なタイミングを作り出したりす
るタイマ、506はCPU502からの信号と周辺装置
を結ぶインターフェイス部、である。
【0033】また、507はプリンタ部401のコント
ローラであり、508は記録ヘッド200ヘッドの有
無、種類、記録ヘッド200の温度を検出するセンサの
出力値、インクタンク201内のインクの有無を検出す
るセンサの出力等の記録ヘッドの情報を検出するヘッド
検出部、509は記録ヘッド200の記録データを蓄え
るためのラインバッファ、510は記録ヘッド200に
記録信号や電力などを送出するヘッドドライバ、511
a、b、cはそれぞれキャリアモータ255、紙送りモ
ータ5、自動給紙モータ323、を駆動するのに必要な
信号や電力などを送出するモータドライバ、512はホ
ームポジションセンサ270、ペーパーセンサ14、給
紙イニシャルセンサ320a、給紙切り替えセンサ32
0b、等のセンサの出力を検出するセンサ検出部であ
る。さらに、404は例えばFDD、HDD、RAMカ
ードなどの外部記憶装置、405は例えば他の情報処理
装置と通信を行なったり、内部のバスに直接接続して周
辺機器を制御したりするための外部インターフェイスで
ある。なお、図7のブロック図には含まれていないが、
他に上記の電気回路に電力を供給するための電源部があ
り、これには例えば充電式のバッテリーや、使い捨ての
乾電池、あるいは情報処理装置本体を固定して使用する
場合のAC電源用変換器などがある。
ローラであり、508は記録ヘッド200ヘッドの有
無、種類、記録ヘッド200の温度を検出するセンサの
出力値、インクタンク201内のインクの有無を検出す
るセンサの出力等の記録ヘッドの情報を検出するヘッド
検出部、509は記録ヘッド200の記録データを蓄え
るためのラインバッファ、510は記録ヘッド200に
記録信号や電力などを送出するヘッドドライバ、511
a、b、cはそれぞれキャリアモータ255、紙送りモ
ータ5、自動給紙モータ323、を駆動するのに必要な
信号や電力などを送出するモータドライバ、512はホ
ームポジションセンサ270、ペーパーセンサ14、給
紙イニシャルセンサ320a、給紙切り替えセンサ32
0b、等のセンサの出力を検出するセンサ検出部であ
る。さらに、404は例えばFDD、HDD、RAMカ
ードなどの外部記憶装置、405は例えば他の情報処理
装置と通信を行なったり、内部のバスに直接接続して周
辺機器を制御したりするための外部インターフェイスで
ある。なお、図7のブロック図には含まれていないが、
他に上記の電気回路に電力を供給するための電源部があ
り、これには例えば充電式のバッテリーや、使い捨ての
乾電池、あるいは情報処理装置本体を固定して使用する
場合のAC電源用変換器などがある。
【0034】上述の電気回路構成により記録装置部で被
記録材(紙)3に記録を行なう訳であるが、以下に記録
ヘッドの吐出制御の概略を図8以降のタイミングチャー
トを用いて説明する。
記録材(紙)3に記録を行なう訳であるが、以下に記録
ヘッドの吐出制御の概略を図8以降のタイミングチャー
トを用いて説明する。
【0035】図8はキャリア203をX1(図1、図
5)方向に搬送しながら、図9に示す記録を達成するた
めの記録ヘッド200の吐出のタイミングチャートであ
る。
5)方向に搬送しながら、図9に示す記録を達成するた
めの記録ヘッド200の吐出のタイミングチャートであ
る。
【0036】吐出はノズル#1〜#mの順に順次行な
う。t1はノズル#1と#2の吐出の時間差をあらわ
し、tm−1はノズル#1と#mの吐出の時間差をあら
わし、tcycleは同一ノズルの吐出周期を表す。通
常隣接するノズルの吐出の時間差は一定とする方がのぞ
ましい。すなわちtm−1=(m−1)×t1とする。
ここで、キャリア203をX1方向に速度R/tcyc
leで搬送しながらtm−1=d×tcycle/Rで
吐出をおこなうことによって、ノズルの傾斜d(図5)
とノズルの吐出の時間差tm−1が相殺されて図9のよ
うなズレ(傾き)のない記録が実現する。またキャリア
203をX2方向に搬送しながら記録を行なう場合に
は、吐出の順序を逆にして#m〜#1の順に順次おこな
えばよい。
う。t1はノズル#1と#2の吐出の時間差をあらわ
し、tm−1はノズル#1と#mの吐出の時間差をあら
わし、tcycleは同一ノズルの吐出周期を表す。通
常隣接するノズルの吐出の時間差は一定とする方がのぞ
ましい。すなわちtm−1=(m−1)×t1とする。
ここで、キャリア203をX1方向に速度R/tcyc
leで搬送しながらtm−1=d×tcycle/Rで
吐出をおこなうことによって、ノズルの傾斜d(図5)
とノズルの吐出の時間差tm−1が相殺されて図9のよ
うなズレ(傾き)のない記録が実現する。またキャリア
203をX2方向に搬送しながら記録を行なう場合に
は、吐出の順序を逆にして#m〜#1の順に順次おこな
えばよい。
【0037】図10(a)は本実施例の記録ヘッド20
0とインク容器201の結合状態をノズル面側から示す
模式図である。インク容器201はキャリア203に取
り付けられた記録ヘッド200に対しレバー205によ
ってXa方向に取り付けられる。図10(b)は各方向
の傾斜関係を示す記録シート面を表に見た図であり、イ
ンク容器着脱方向Xaは印字中のキャリア搬送方向X
1、X2とほぼ平行、ノズル配列方向はインク容器着脱
方向Xaの直角方向から角度θだけ傾斜している。
0とインク容器201の結合状態をノズル面側から示す
模式図である。インク容器201はキャリア203に取
り付けられた記録ヘッド200に対しレバー205によ
ってXa方向に取り付けられる。図10(b)は各方向
の傾斜関係を示す記録シート面を表に見た図であり、イ
ンク容器着脱方向Xaは印字中のキャリア搬送方向X
1、X2とほぼ平行、ノズル配列方向はインク容器着脱
方向Xaの直角方向から角度θだけ傾斜している。
【0038】また、ノズルの傾斜量dは記録ヘッドへの
印加エネルギ及びインクの供給の平均化のためにはt
m-1 =tcycle /2〜tcycle が望ましく、従ってd=
R/2〜Rが望ましい。また通常ノズルのピッチP=R
とする場合が多く、この場合には傾斜量d=P/2〜P
が望ましい。
印加エネルギ及びインクの供給の平均化のためにはt
m-1 =tcycle /2〜tcycle が望ましく、従ってd=
R/2〜Rが望ましい。また通常ノズルのピッチP=R
とする場合が多く、この場合には傾斜量d=P/2〜P
が望ましい。
【0039】図10(c)はインク容器201を取り付
けた後のヘッドカートリッジ部とキャリアの関係を示
し、本発明によりキャリア、または記録装置を拡大する
ことなく、所定量だけノズル列を傾斜することができ、
ズレのない記録が達成できる。 〔その他の実施例〕図11は本実施例に係るその他の実
施例を示し、図11(a)のように記録ヘッド200と
インク容器201の結合面は着脱方向Xaと直角ではな
く、例えばノズル列方向と平行であってもよい。
けた後のヘッドカートリッジ部とキャリアの関係を示
し、本発明によりキャリア、または記録装置を拡大する
ことなく、所定量だけノズル列を傾斜することができ、
ズレのない記録が達成できる。 〔その他の実施例〕図11は本実施例に係るその他の実
施例を示し、図11(a)のように記録ヘッド200と
インク容器201の結合面は着脱方向Xaと直角ではな
く、例えばノズル列方向と平行であってもよい。
【0040】また、前述の実施例はインク結合部の凸部
は記録ヘッド200に設けられていたが図11(b)の
ようにインク容器201側に凸部が設けられていてもよ
い。
は記録ヘッド200に設けられていたが図11(b)の
ようにインク容器201側に凸部が設けられていてもよ
い。
【0041】また、前述の実施例は単色記録を行う記録
ヘッドに関して説明してきたが、複数色の記録を複数の
記録ヘッド/インク容器によって行う場合においては本
発明は更に大きな効果がある。
ヘッドに関して説明してきたが、複数色の記録を複数の
記録ヘッド/インク容器によって行う場合においては本
発明は更に大きな効果がある。
【0042】図12(A)乃至(C)は、本発明を適用
し得るインクジェットヘッドカートリッジのインクタン
クの態様を模式的に示す斜視図である。
し得るインクジェットヘッドカートリッジのインクタン
クの態様を模式的に示す斜視図である。
【0043】各図で示されるインクタンクは、記録装置
のキャリッジに対して上下を逆転して搭載することが可
能なインクタンクであり、このインクタンク部と接続さ
れ記録ヘッドにインクの供給を行うためのインク供給口
(不図示)と、インクタンク内部を外気に連通させるた
めの大気連通口(不図示)とが配されている。そしてさ
らに、インクタンクを記録装置から取りはずすときの滑
り止めの役目を果たす爪部1002と、記録装置への搭
載時に記録装置側の凸部と係合するための切り欠き部1
001とがインクタンクの上下逆転に対応するように2
ケ所に設けられている。
のキャリッジに対して上下を逆転して搭載することが可
能なインクタンクであり、このインクタンク部と接続さ
れ記録ヘッドにインクの供給を行うためのインク供給口
(不図示)と、インクタンク内部を外気に連通させるた
めの大気連通口(不図示)とが配されている。そしてさ
らに、インクタンクを記録装置から取りはずすときの滑
り止めの役目を果たす爪部1002と、記録装置への搭
載時に記録装置側の凸部と係合するための切り欠き部1
001とがインクタンクの上下逆転に対応するように2
ケ所に設けられている。
【0044】図12(A)は、上述の切り欠き部がイン
クタンクの側壁より内側に配置されており、記録装置へ
の搭載時に記録装置側の凸部を外部から保護することが
できる。
クタンクの側壁より内側に配置されており、記録装置へ
の搭載時に記録装置側の凸部を外部から保護することが
できる。
【0045】図12(B)(C)は、インクタンクの側
壁が配されていない場合を示しており、上述のような保
護の効果はないがインクタンクの製造を容易にすること
ができる。
壁が配されていない場合を示しており、上述のような保
護の効果はないがインクタンクの製造を容易にすること
ができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録ヘッドのノズル列を傾斜させて記録位置のズレをな
くす場合に於いても、記録ヘッドとインク容器の着脱方
向に対し、複数のノズルの配列方向が直角から傾斜して
配設することによって、インク容器の着脱方向とキャリ
ア搬送方向を一致させ、記録ヘッド/インク容器の結合
状態におけるキャリア搬送方向に対する投影面積を最小
に保ち、インクジェット記録装置を小型化できる効果が
ある。
記録ヘッドのノズル列を傾斜させて記録位置のズレをな
くす場合に於いても、記録ヘッドとインク容器の着脱方
向に対し、複数のノズルの配列方向が直角から傾斜して
配設することによって、インク容器の着脱方向とキャリ
ア搬送方向を一致させ、記録ヘッド/インク容器の結合
状態におけるキャリア搬送方向に対する投影面積を最小
に保ち、インクジェット記録装置を小型化できる効果が
ある。
【図1】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例を示す模式的斜視図。
実施例を示す模式的斜視図。
【図2】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例のキャリア部を示す模式的斜視図。
実施例のキャリア部を示す模式的斜視図。
【図3】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例のキャリア部の部分拡大図を示す模式的斜視図。
実施例のキャリア部の部分拡大図を示す模式的斜視図。
【図4】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例のキャリア部とヘッドカートリッジ部の結合方法
を示す模式的斜視図。
実施例のキャリア部とヘッドカートリッジ部の結合方法
を示す模式的斜視図。
【図5】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例のキャリア部とヘッドカートリッジ部の位置決め
方法を示す模式図。
実施例のキャリア部とヘッドカートリッジ部の位置決め
方法を示す模式図。
【図6】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例を組み込んだ情報処理装置を示す模式的斜視図。
実施例を組み込んだ情報処理装置を示す模式的斜視図。
【図7】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例を組み込んだ情報処理装置の電気回路構成を示す
ブロック図。
実施例を組み込んだ情報処理装置の電気回路構成を示す
ブロック図。
【図8】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例の記録ヘッドの吐出のタイミングを表すタイミン
グチャート。
実施例の記録ヘッドの吐出のタイミングを表すタイミン
グチャート。
【図9】本発明に係るインクジェット記録装置の第1の
実施例の記録結果を示す図。
実施例の記録結果を示す図。
【図10】本発明に係るインクジェット記録装置の第1
の実施例のキャリア部と記録ヘッドとインク容器の着脱
方向を示す模式図。
の実施例のキャリア部と記録ヘッドとインク容器の着脱
方向を示す模式図。
【図11】本発明に係るインクジェット記録装置のその
他の実施例のキャリア部と記録ヘッドとインク容器の着
脱方向を示す模式図。
他の実施例のキャリア部と記録ヘッドとインク容器の着
脱方向を示す模式図。
【図12】本発明に適用されるインクジェットカートリ
ッジのタンクの態様を模式的に示す図。
ッジのタンクの態様を模式的に示す図。
【図13】背景技術としての記録ヘッドのノズルの配列
を示す図。
を示す図。
【図14】背景技術としての記録ヘッドの吐出のタイミ
ングを示すタイミングチャート。
ングを示すタイミングチャート。
【図15】背景技術としての記録結果を示す図。
【図16】背景技術としてのインクジェット記録装置の
キャリア部と記録ヘッドとインク容器の着脱方向を示す
模式図。
キャリア部と記録ヘッドとインク容器の着脱方向を示す
模式図。
1 シャーシ 2 ガイドレール 3 被記録材 4 搬送ローラ 5 紙送りモータ 6 拍車 7 排出ローラ 8 ピンチローラ 9 ピンチローラバネ 10 ピンチローラホルダ 11 ピンチローラフレーム 12 リリースアングル 13 リリースレバー 14 ペーパセンサ 15 減速歯車列 150 ポンプユニット 200 記録ヘッド 201 インク容器 202 ヘッドカートリッジ 203 キャリア 204 ヘッドレバー 205 タンクレバー 207 ヘッドホルダバネ 208 タンクケース 210 リードピンバネ 211 フレキシブルケーブル 211a 位置決め穴a 211b 位置決め穴b 212 フレキシブルケーブルパッド 212a 位置決め穴a 212b 位置決め穴b 212c インクバリア 213 リードスクリュー 213a 位置決め穴a 213b 位置決め穴b 220 インク結合部(ヘッド) 221 インク結合部(インク容器) 225 位置決めピン 226 ストッパ 227 ヘッドコンタクト部 227a 位置決め穴a 227b 位置決め穴b 227c ストッパ当接場所 228 キャリア軸受け1 229 キャリア軸受け2 255 キャリアモータ 256 ピニオンギア 257 リードスクリューギア 270 HPセンサ 320a 給紙イニシャルセンサ 320b 給紙切り替えセンサ 323 自動給紙モータ 400 情報処理装置 401 プリンタ部 402 キーボード部 403 表示部 404 外部記憶装置 405 外部インターフェイス 501 コントローラ 502 CPU 503 RAM 504 ROM 505 タイマ 506 インターフェイス部 507 コントローラ 508 ヘッド検出部 509 ラインバッファ 510 ヘッドドライバ 511 モータドライバ 512 センサ検出部
Claims (5)
- 【請求項1】 複数の吐出口からインクを吐出して被記
録媒体に記録するインクジェット記録ヘッドと、該記録
ヘッドと着脱可能で該記録ヘッドに供給するインクを貯
蔵しうるインク容器とを有するインクジェットカートリ
ッジにおいて、前記記録ヘッドとインク容器の着脱方向
と直交する方向から、配列方向が傾斜するように、複数
の吐出口が配設されていることを特徴とするインクジェ
ット記録カートリッジ。 - 【請求項2】 前記傾斜の量は記録ヘッドの吐出口列の
長さLに対し、キャリアの搬送方向に1/2P〜P
(P:吐出口ピッチ)の範囲であることを特徴とする請
求項1に記載のインクジェット記録カートリッジ。 - 【請求項3】 列状に配された複数の吐出口を有し、イ
ンクタンクとの接続部を有するインクジェット記録ヘッ
ドにおいて、 インク容器の着脱方向と直交する方向から配列方向が傾
斜するように、吐出口の列が配されていることを特徴と
するインクジェット記録ヘッド。 - 【請求項4】 複数の吐出口からインクを吐出して被記
録媒体に記録するインクジェット記録ヘッドと、該記録
ヘッドと着脱可能で該記録ヘッドに供給するインクを貯
蔵しうるインク容器と、上記記録ヘッドとインク容器を
搭載して移動するキャリアと、を有するインクジェット
記録装置に於いて、 前記記録ヘッドと前記インク容器の着脱方向と直交する
方向から配列方向が傾斜するように複数の吐出口が配設
されていることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 【請求項5】 前記傾斜の量は記録ヘッドの吐出口列の
長さLに対しキャリアの搬送方向に1/2P〜P(P:
吐出口ピッチ)の範囲であることを特徴とする請求項4
に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (12)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP698693A JP3176159B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | インクジェット記録ヘッド、該記録ヘッドを用いたインクジェットカートリッジ及びこれを搭載した記録装置 |
TW084214780U TW297332U (en) | 1993-01-19 | 1994-01-17 | Ink jet cartridge, ink jet apparatus and ink container |
AU53867/94A AU670846B2 (en) | 1993-01-19 | 1994-01-18 | Ink jet cartridge, ink jet apparatus and ink container |
DE69420155T DE69420155T2 (de) | 1993-01-19 | 1994-01-18 | Tintenstrahlkartusche, Farbstrahlgerät und Tintenbehälter |
SG1996009338A SG50711A1 (en) | 1993-01-19 | 1994-01-18 | Ink jet cartridge ink jet apparatus and ink container |
MYPI94000134A MY110986A (en) | 1993-01-19 | 1994-01-18 | Ink jet cartridge, ink jet apparatus and ink container |
CA002113697A CA2113697C (en) | 1993-01-19 | 1994-01-18 | Ink jet cartridge, ink jet apparatus and ink container |
KR1019940000811A KR0162678B1 (ko) | 1993-01-19 | 1994-01-18 | 잉크 제트 헤드, 잉크 제트 카트리지, 잉크 제트 기록 장치 및 잉크 용기 |
EP94100664A EP0607928B1 (en) | 1993-01-19 | 1994-01-18 | Ink jet cartridge, ink jet apparatus and ink container |
CN94100687A CN1109603C (zh) | 1993-01-19 | 1994-01-19 | 喷墨座,喷墨装置和墨盒 |
US08/631,033 US5940102A (en) | 1993-01-19 | 1996-04-18 | Ink jet cartridge, ink jet apparatus and ink container |
US09/298,957 US6203149B1 (en) | 1993-01-19 | 1999-04-26 | Ink jet cartridge, ink jet apparatus and ink container |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP698693A JP3176159B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | インクジェット記録ヘッド、該記録ヘッドを用いたインクジェットカートリッジ及びこれを搭載した記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06210853A true JPH06210853A (ja) | 1994-08-02 |
JP3176159B2 JP3176159B2 (ja) | 2001-06-11 |
Family
ID=11653489
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP698693A Expired - Fee Related JP3176159B2 (ja) | 1993-01-19 | 1993-01-19 | インクジェット記録ヘッド、該記録ヘッドを用いたインクジェットカートリッジ及びこれを搭載した記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3176159B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5454653B1 (ja) | 2012-10-10 | 2014-03-26 | 第一精工株式会社 | 電気コネクタの嵌合構造 |
KR101899985B1 (ko) * | 2018-03-21 | 2018-09-18 | 대한기술단(주) | 배전 케이블 연결 커플러장치 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5334598A (en) * | 1976-09-13 | 1978-03-31 | Tokyo Gas Co Ltd | Detecting element for co gas |
JPS5582954A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Inflammable gas detector |
JPS5871161U (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-14 | 株式会社デンソー | 微量ガス検出装置 |
JPS60146846U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-30 | 株式会社フジクラ | 酸素センサ |
-
1993
- 1993-01-19 JP JP698693A patent/JP3176159B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5334598A (en) * | 1976-09-13 | 1978-03-31 | Tokyo Gas Co Ltd | Detecting element for co gas |
JPS5582954A (en) * | 1978-12-19 | 1980-06-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Inflammable gas detector |
JPS5871161U (ja) * | 1981-11-06 | 1983-05-14 | 株式会社デンソー | 微量ガス検出装置 |
JPS60146846U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-30 | 株式会社フジクラ | 酸素センサ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3176159B2 (ja) | 2001-06-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0577390B1 (en) | An ink jet recording apparatus | |
JP3445205B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH02276647A (ja) | 液体噴射記録装置 | |
KR20050053328A (ko) | 기록 헤드용 소자 보드, 기록 헤드 및 기록 헤드 제어 방법 | |
JP2002301829A (ja) | インクジェット記録装置 | |
EP0607928B1 (en) | Ink jet cartridge, ink jet apparatus and ink container | |
JP2007015217A (ja) | インクジェット記録装置、インクジェット記録方法および予備吐出制御方法 | |
JP2941136B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、電子機器および電子機器制御方法 | |
JPH02165954A (ja) | インクジェット記録装置および該装置に装着される記録ヘッド | |
JP3176159B2 (ja) | インクジェット記録ヘッド、該記録ヘッドを用いたインクジェットカートリッジ及びこれを搭載した記録装置 | |
JP3026685B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2654220B2 (ja) | 記録ヘッド及び前記記録ヘッドを装着可能な記録装置 | |
JP2761065B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH05169661A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH10109409A (ja) | インクジェット記録装置及びその制御方法 | |
JP2795568B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP3461192B2 (ja) | インク容器及びインクジェット記録カートリッジ | |
JP3235735B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびこれを搭載した記録装置 | |
JPH106518A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP2693257B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH04133749A (ja) | インクジェット記録装置および不吐出検知方法 | |
JPH08273771A (ja) | 電極の接触構造および記録装置 | |
JPH08323993A (ja) | 不吐出検出装置 | |
JP2001158153A (ja) | 記録装置 | |
JP3295158B2 (ja) | 記録装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010313 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |