JP3026685B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP3026685B2
JP3026685B2 JP21230892A JP21230892A JP3026685B2 JP 3026685 B2 JP3026685 B2 JP 3026685B2 JP 21230892 A JP21230892 A JP 21230892A JP 21230892 A JP21230892 A JP 21230892A JP 3026685 B2 JP3026685 B2 JP 3026685B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録装置には、複
数ノズルを有する記録ヘッドをキャリア上に搭載し、上
記キャリアを被記録材搬送方向とほぼ直角方向に搬送し
ながらノズルよりインクを吐出して被記録材に記録を行
うシリアル型記録方式と、複数ノズルを有する記録ヘッ
ドをノズル配列方向が被記録材搬送方向とほぼ直角方向
になるよう配設し、被記録材を搬送しながらノズルより
インクを吐出して記録を行うライン型記録方式がある。
上記両記録方式ともに短時間でのインクの記録ヘッドへ
の供給や、大電流の記録ヘッドへの供給をさけるため、
複数のノズルよりインク吐出を同時に行うことを回避
し、ノズル単位で順次インク吐出のタイミングをずらし
たり、ノズルを複数のブロックに分割し、該ブロック単
位で順次タイミングをずらしてインク吐出を行ってい
た。
【0003】しかしながら、キャリアを搬送しながら、
或いは被記録材を搬送しながら吐出を行うために、イン
クの吐出タイミングのずれはそのまま記録位置のずれと
なっていた。
【0004】例えば、図14(a)(b)に示すよう
に、記録ヘッドの吐出タイミングのずれ量t’m 及び搬
送速度v’=R/t’cycle に対してノズルが所定量
d’=v’×t’m だけ傾斜するよう配設することによ
って記録位置のずれ(傾き)を補正して図15(a)に
示すような記録結果を得ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、記録ヘッドの吐出タイミングのずれ
量t’mを固定としていたために、ドラフト記録等の記
録速度を切り換え可能にした場合には、例えば搬送速度
を2倍の2v’とすると図15(b)に示すようにl=
2v’×t’m −v’×t’m =d’分のずれが発生し
ていた。
【0006】本発明の目的は上記従来技術の課題を解決
し、記録解像度が切り替わった場合においても、記録ヘ
ッドのインク吐出のタイミングのずれによる記録位置の
ずれ(傾き)を補正し、高画質の記録を達成するインク
ジェット記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される代表的な手段
は、一列に配列された複数のノズルを有する記録ヘッド
を搭載して前記複数のノズルの配列方向を記録ヘッドの
走査方向と垂直な方向に対して所定の角度傾斜させて走
査することで記録を行う記録装置において、前記記録ヘ
ッドによる記録解像度に応じて前記複数のノズルからの
インクの吐出タイミングを変更する手段を有し、ノズル
の吐出時間差による記録位置のずれを前記変更によって
抑制することを特徴とする。
【0008】
【作用】上記手段によれば、記録ヘッドのノズルを、例
えば主走査方向或いは副走査方向に傾斜して配設し、解
像度に応じて、ノズルの吐出タイミングを変更すること
によって、記録位置のずれ(傾き)をなくすことができ
る。
【0009】また複数色のインク吐出を行うノズルを有
する記録ヘッドにあっては、記録ヘッドのノズルを所定
量傾斜させて配設し、記録速度、記録解像度、色毎のノ
ズル数に応じて記録ヘッドの吐出のタイミングを変更す
ることによって、記録位置のずれ(傾き)をなくすこと
ができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を具体
的に説明する。図1は、本発明の実施例に関する記録装
置を示す斜視図である。同図において、キャリア1に
は、記録手段を構成する記録ヘッド2とインクタンク3
とが連結したヘッドカートリッジ4が搭載されている。
このキャリア1の記録ヘッド2側の一端部は、シャーシ
5に回動自在に取り付けられたリードスクリュー6に、
その軸方向に摺動可能に嵌合され、キャリア1の他端部
には、図示しないガイドが配設されており、該ガイドが
シャーシ5に形成されたガイドレール7にリードスクリ
ュー6の軸方向と平行に摺動自在に嵌入されている。そ
してキャリア1は、その姿勢が常に一定に保たれながら
リードスクリュー6の回転に伴ってその軸方向に往復移
動可能な構成となっている。
【0011】すなわち、前記リードスクリュー6は、図
に示すようにスクリュー左端に固着されたリードスクリ
ューギヤ8と、キャリアモータ9の出力軸に固着された
ピニオンギヤ10とが歯合し、かつリードスクリュー6
に螺旋状に所定のピッチで形成された案内条(図示せ
ず)に、キャリア1に取り付けられたリードピン(図示
せず)が嵌入している。従って、キャリアモータ9の正
転、逆転駆動に伴ってリードスクリュー6が回動する
と、キャリア1が往復移動する。
【0012】11はフレキシブルケーブルで後述の電気
回路から記録ヘッド2に印字信号を伝えるものであり、
フレキシブルケーブルホルダ12によりピンチローラフ
レーム13に位置決めして保持されている。
【0013】前記キャリア1の往復移動に同期して記録
ヘッド2が駆動してインクを記録信号に応じて吐出する
ことにより、被記録材14に一行記録を行うものであ
る。すわち、この記録ヘッド2は微細な液体吐出口(オ
リフィス)、液路およびこの液路の一部に設けられるエ
ネルギー作用部と、該作用部にある液体に作用させる液
滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備え
ている。
【0014】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としてはピエゾ素子などの電気熱変換体を用
いた記録方法、レーザーなどの電磁波を照射して発熱さ
せ、該発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー発
生手段を用いた記録方法、あるいは発熱抵抗を有する発
熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液体を
吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法などが
ある。
【0015】その中でも熱エネルギーによって液体を吐
出させるインクジェット記録方法に用いられる記録ヘッ
ドは、記録用の液体を吐出して吐出用液滴を形成するた
めの液体吐出口を高密度に配列することができるために
高解像度の記録をすることが可能である。その中でも電
気熱変換体をエネルギー発生手段として用いた記録ヘッ
ドは、コンパクト化も容易であり、かつ最近の半導体分
野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいIC技術
やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、高密度
実装化が容易で、製造コストも安価なことから有利であ
る。
【0016】前記キャリア1のスキャンによって一行記
録を行うと、被記録材14を搬送手段によって一行分搬
送して次行記録を行うものであるが、この被記録材14
の搬送は、搬送ローラ15とこれに圧接するピンチロー
ラ16の回転対と、排出ローラ19とこれに当接する拍
車18との回転対とによって行われる。
【0017】これを具体的に説明すると、前記記録ヘッ
ド2の吐出口面に記録面が対向する被記録材14を、ピ
ンチローラ16によって搬送ローラ15に圧接し、該搬
送ローラ15を紙送りモータ17によって適宜回転させ
ることにより、記録位置へ必要なだけ搬送する。そして
記録後は、拍車18によって被記録材14を排出ローラ
19に圧接し、この排出ローラ19の回転によって装置
外へと排出搬送する。
【0018】前記搬送ローラ15および排紙ローラの駆
動は紙送りモータ17によって行われるが、その駆動力
の伝達は減速歯車列20により行われる。
【0019】21はペーパーセンサであり、被記録材1
4の有無を検出する。また22はホームポジションセン
サであり、記録開始前にキャリア1がホームポジション
(図面左側)に復帰していることを検出する。
【0020】図2は本発明の実施例に関する記録装置の
ヘッドカートリッジ部およびキャリア部を示す模式的斜
視図である。同図において、2は電気信号によりインク
を吐出させる記録ヘッド、3はインクを収納しておき記
録ヘッド2に供給するインクタンク、1は上記記録ヘッ
ド2およびインクタンク3を保持・走査する記録装置本
体に設けられたキャリア、23は記録ヘッド2の保持・
解除を行うヘッドレバー、24はインクタンク3の着脱
を行うインクタンクレバー、25はキャリア1に記録ヘ
ッド2を固定しておくためのヘッドホルダバネ、26は
インクタンク3を保持しているタンクケース、27はキャ
リア1をリードスクリュー6に嵌合する連結部であり、
これらの各部によって記録装置のヘッドカートリッジ部
およびキャリア部が構成される。
【0021】前記記録ヘッド2は、インク吐出に利用さ
れる熱エネルギを発生する複数の電気熱変換素子および
これを駆動するための駆動回路が形成された基板と、こ
の基板上に上記複数の電気熱変換素子の各々に対応した
吐出口および液路、さらには各液路に連通する共通液室
を構成するための天板が積層されており、さらには前記
駆動回路に記録装置本体から信号を与える為の電気的接
点が設けられている。さらに、ヘッドの状態を記録装置
本体から検知するためのセンサを記録ヘッド2内に配す
ることもでき、具体的には、前記電気熱変換素子近傍の
温度を検知する為の温度検知センサ、インクの供給がな
くなり前述の共通液室内からインクがなくなった場合に
これを検知するインク残量検知センサ、あるいは、ヘッ
ドカートリッジ内のインクの種類やヘッドの種類が違う
物を交換しながら使用する場合にヘッドカートリッジの
種類を特定するヘッド種類判別センサ、等である。これ
らのセンサからの信号を記録装置本体で判断し、前期電
気熱変換素子に印加する信号を制御して印字状態を最適
にすることが出来る。そして、このようにして構成され
た記録ヘッドの吐出口を配列した吐出口面が記録媒体に
対向するように記録装置に搭載される。
【0022】次に、記録ヘッド2をキャリア1に機械
的、電気的に接続する方法を説明する。図3はキャリア
1への記録ヘッド2の接続部分を示す図2の矢印a方向
から見た断面図、図4は取り付け順序を示した模式的斜
視図である。
【0023】図3及び図4において、28はキャリア1
に固定され記録ヘッド2に設けられた穴に係合して図4
に示す矢印a,b方向の位置決めをする位置決めピン、
29はキャリア1に固定され、図3に示す矢印a方向に
押し付けられる記録ヘッド2を受け止めるストッパ、1
1は記録装置本体と記録ヘッド2とを電気的に接続する
ためのフレキシブルケーブル、11aはフレキシブルケ
ーブル11に設けられた位置決め穴a、11bはフレキ
シブルケーブル11に設けられた位置決め穴b、30は
フレキシブルケーブル11とキャリア1の間に挟まれフ
レキシブルケーブル11を弾性的に支持するフレキシブ
ルケーブルパッド、30aはフレキシブルケーブルパッ
ド30に設けられた位置決め穴a、30bはフレキシブ
ルケーブルパッド30に設けられた位置決め穴b、30
cはコンタクト部へのインクの侵入を防ぐインクバリ
ア、31は記録ヘッド2に設けられ、該記録ヘッド2内
のヒーター部と電気的に接続されたヘッドコンタクト
部、31aはヘッドコンタクト部31に設けられた位置
決め穴a、31bはヘッドコンタクト部31に設けられ
た位置決め穴b、31cはストッパ29の端面が当たる
ストッパ当接部である。
【0024】記録ヘッド2は、図2に示すヘッドホルダ
バネ25から図示せざるレバーを介して図3に示す矢印
a方向に押し付けられており、その位置は記録ヘッド2
に設けられた穴と位置決めピン28との係合、およびス
トッパ29との干渉により一意に決まる。このようにし
て記録ヘッド2とキャリア1は機械的に接続される。
【0025】また、記録ヘッド2に設けられたヘッドコ
ンタクト部31とフレキシブルケーブル11の端面には
相対する位置に複数の電気的な接点が設けられており、
これらを所定の圧力をもって押圧することにより記録装
置本体と記録ヘッド2が電気的に接続される。この際に
複数の電気的接点を一度に圧接する必要があるので、こ
れらを均一に圧接するために弾性材料で出来たフレキシ
ブルケーブルパッド30を押圧部に入れている。フレキ
シブルケーブルパッド30の材質は例えばシリコンゴム
などを用いており、前述の電気的接点に対応した位置に
複数の突起を持って、押圧の応力が接点に集中するよう
に構成している。さらに、フレキシブルケーブル11に
設けられた前述の電気的接点は、押圧された際の応力を
さらに集中させて接続を確実なものにするために突起状
に構成してもよい。
【0026】また、押圧された時に発生する反力は記録
ヘッド2を押さえつけているヘッドホルダバネ25の力
よりはるかに小さくなるように構成されている為、フレ
キシブルケーブルパッド30からの反力により記録ヘッ
ド2の位置がずれてしまうことはない。
【0027】また、キャリア1、フレキシブルケーブル
パッド30、フレキシブルケーブル11、ヘッドコンタ
クト部31およびヘッドカートリッジ4は確実な電気的
接続や良好な記録品位を得るために互いに正確に位置決
めされている必要があるが、その為に以下のように構成
している。
【0028】すなわち、キャリア1の2本の位置決めピ
ン28を基準として、片方の位置決めピン28aが位置
決め穴a30a,11a,及び31aに共通に嵌合し、
またもう一方の位置決めピン28bが位置決め穴b30
b,11b,および31bに共通に嵌合して図4に示す
矢印a方向及び矢印b方向の位置を決定している。
【0029】さらにストッパ29の端面がヘッドコンタ
クト部31のストッパ当接部31cに当接するまで図3
に示す矢印a方向から押圧してやることにより、記録ヘ
ッド2の図4に示す矢印c方向の位置も正確に決定する
ことが出来る。
【0030】また、図5に示すように、ストッパ29は
キャリア1の搬送方向X1,X2に対して所定の傾きθ
をもって形成されており、記録ヘッド2がキャリア1上
に位置決めされた場合、記録ヘッド2の一定ピッチPで
配列されたノズル♯1〜♯mは、ノズルの高さHに対し
て所定量dだけ傾斜するよう構成されている。また、上
記所定量dの精度が保たれるようストッパ29の間隔G
はノズル高さHに対して大きく取ってある。
【0031】次に本実施例に関する記録装置を組み込ん
だ情報処理装置に関して、その構成と電気回路について
説明する。
【0032】図6は本実施例に関する記録装置を組み込
んだ情報処理装置32の外観を表わす模式的斜視図であ
る。同図において、33は上述のプリンタ部、34は文
字や数字およびその他のキャラクタを入力するためキー
や、各種指令を与えるためのキーなどを備えたキーボー
ド部、35は入力画像等を表示する表示器を備える表示
部である。
【0033】図7は本実施例に関する情報処理装置の電
気回路構成を表わすブロック図である。同図において、
36は主制御をなすコントローラであり、37はある手
順を実行する例えばマイクロコンピュータ形態のCP
U、38はテキストデータや画像データを展開したりす
る領域や作業用の領域などを設けたRAM、39は前記
手順に対応したプログラムやその他フォントデータなど
の固定データを格納したROM、40はCPU37の実
行サイクルを作り出したりプリンタ部33による記録動
作の際必要なタイミングを作り出したりするタイマ、4
1はCPU37からの信号と周辺装置を結ぶインターフ
ェイス部、である。また、42はプリンタ部33のコン
トローラであり、43は記録ヘッド2ヘッドの有無、種
類、記録ヘッド2の温度を検出するセンサの出力値、イ
ンクタンク3内のインクの有無を検出するセンサの出力
等の記録ヘッドの情報を検出するヘッド検出部、44は
記録ヘッド2の記録データを蓄えるためのラインバッフ
ァ、45は記録ヘッド2に記録信号や電力などを送出す
るヘッドドライバ、46a、46b、46cはそれぞれ
キャリアモータ9、紙送りモータ17、自動給紙モータ
48を駆動するのに必要な信号や電力などを送出するモ
ータドライバ、47はホームポジションセンサ22、ペ
ーパーセンサ21、給紙イニシャルセンサ49a、給紙
切り替えセンサ49b等のセンサの出力を検出するセン
サ検出部である。さらに、50は例えばFDD、HD
D、RAMカードなどの外部記憶装置、51は例えば他
の情報処理装置と通信を行なったり、内部のバスに直接
接続して周辺機器を制御したりするための外部インター
フェイスである。なお、図7のブロック図には含まれて
いないが、他に上記の電気回路に電力を供給するための
電源部があり、これには例えば充電式のバッテリーや、
使い捨ての乾電池、あるいは情報処理装置本体を固定し
て使用する場合のAC電源用変換器などがある。
【0034】上述の電気回路構成により記録装置部で被
記録材(紙)14に記録を行うわけであるが、以下に記
録ヘッドの吐出制御の概略を図8以降のタイミングチャ
ートを用いて説明する。図8はキャリア1をX1(図
1,図5参照)方向に搬送しながら、図9に示す記録を
達成するための記録ヘッド2の吐出のタイミングチャー
トである。
【0035】インク吐出はノズル♯1〜♯mの順に順次
行う。t1はノズル♯1と♯2の吐出の時間差を表し、
m-1 はノズル♯1と♯mの吐出の時間差を表し、t
cycleは同一ノズルの吐出周期を表す。通常隣接するノ
ズルの吐出の時間差は一定とする方が望ましい。即ち、
m-1 =(m−1)×t1 とする。ここで、キャリア1
をX1方向に速度R/tcycle で搬送しながらtm-1
d×tcycle /Rで吐出を行うことによって、ノズルの
傾斜d(図5参照)とノズルの吐出の時間差tm-1 が相
殺されて図9のようなずれ(傾き)のない記録が実現す
る。また、キャリア1をX2方向に搬送しながら記録を
行う場合には、吐出の順序を逆にして♯m〜♯1の順に
順次行えばよい。
【0036】また、ドラフト記録のような解像度Rは変
えずに記録速度を2倍にする場合には、吐出の周期をt
cycle /2とし、キャリア1をX1方向に速度2R/t
cycle で搬送しながらtm-1 =d×tcycle /2Rで吐
出を行うことによって、ノズルの傾斜d(図5参照)と
ノズルの吐出の時間差tm-1 が相殺されて図9のような
ずれ(傾き)のない記録が実現する。
【0037】また、ノズルの傾斜量dはノズルの吐出周
期が一番短くなる条件によって定めることが望ましい。
また、記録ヘッドへの印加エネルギー及びインク供給の
平均化のためにはtm-1 =tcycle /2〜tcycle が望
ましく、従って傾斜量d=R/2〜Rが望ましい。ま
た、通常ノズルのピッチP=Rとする場合が多く、この
場合には傾斜量d=P/2〜Pが望ましい。
【0038】従って、記録速度や記録解像度に応じて吐
出のタイミングを変えることによって、ノズルの吐出時
間差による記録のずれ(傾き)のない記録が達成でき
る。
【0039】(他の実施例1)図5においては、ストッ
パ29を傾斜させる例を示したが、ストッパ29をキャ
リア搬送方向X1、X2に対して直角とし、記録ヘッド
2内のストッパ当接部31cに対してノズルを傾斜して
形成してもよい。
【0040】(他の実施例2)図1においては、記録ヘ
ッド2を搭載したキャリア1を被記録材14の搬送方向
と直角方向に搬送しながら、記録ヘッド2の吐出を行
う、いわゆるシリアル型記録方式を示したが、ライン型
記録方式においても有効である。即ち、図5において記
録ヘッドを記録中固定とし、被記録材14をX2方向に
搬送しながら、図8に示すタイミングで吐出を行うこと
によって、ノズルの吐出の時間差による記録のずれ(傾
き)のない記録が達成できる。
【0041】(他の実施例3)図10は記録ヘッド2内
のノズルをNブロックに分割して吐出を行う場合の他の
実施例である。隣接するm/Nドット毎にNブロックに
分割して吐出を行うことによって、ノズル♯1と♯mの
吐出の時間差を1ドットずつ順次吐出する場合に比べて
短くでき、高速記録が可能になる。この場合には、m/
Nドットを同時に吐出するためノズルの傾斜量dの影響
が記録に現れる。即ち、図11に示すように、記録はm
/Nドット毎にd/Nだけ傾斜する。画質向上のために
ずれ量d/NはR/2以下にすることが望ましい。即ち
d=Rとした場合には、Nの値は2以上が望ましい。
【0042】(他の実施例4) 図12(a)は複数色のインクを吐出するためのノズル
を有する記録ヘッド2’の場合の実施例である。Y1
m はイエローインクを吐出するためのノズル、M1
m はマゼンタインクを吐出するためのノズル、C1
m はシアンインクを吐出するためのノズルである。各
色に対応したノズルは角度θだけ傾斜しており、それぞ
れの有効ノズル高さHY 、HM 、HC に対してdY 、d
M 、dCずつの傾斜量を持っている。各色のノズル数が
同じ場合には、図12(b)に示すタイミングでtm-1
=dY ×tcycle /R=dM ×tcycle /R=dC ×t
cycle /Rとなるようノズルの傾斜及び吐出の周期を設
定して吐出を行うことによって、ノズルの吐出の時間差
による記録のずれ(傾き)のない記録が達成できる。よ
って、記録色毎に記録ヘッドを別々にもち、それぞれを
図5に示すようにノズルを傾斜させて配列する場合に比
べて、記録ヘッドのノズルを一体で形成することができ
るため、ヘッドの傾斜の精度が向上し記録のずれ(傾
き)の補正精度が向上する。図12(b)においては、
各色ノズル数が同じ場合の吐出タイミングを示したが、
色によってノズル数が異なってもよい。この場合には、
隣接するノズルの吐出の時間差を一定時間にすることに
よって、記録のずれ(傾き)のない記録が達成できる。
【0043】(他の実施例5) 図13(a)は複数色のインクを吐出するためのノズル
を一直線上に配列した記録ヘッド2”の場合の実施例で
ある。Y1 〜Ym はイエローインクを吐出するためのノ
ズル、M1 〜Mm'はマゼンタインクを吐出するためのノ
ズル、C1 〜Cm'' はシアンインクを吐出するためのノ
ズルである。このノズルは角度θだけ傾斜しており、そ
れぞれの有効ノズル高さに対してdY 、dM 、dC ずつ
の傾斜量を有しており、Y1 とM1 の傾斜量はdYM、Y
1 とC1 の傾斜量はdYCである。ここで、図13(b)
に示すタイミングでtm-1 =dY ×tcycle /R、t
m'-1=dM ×tcycle /R、tm''-1 =dC ×tcycle
/R、DelayM=dYM×tcycle /R、Delay
C=dYC×tcycle /Rとなるようノズルの傾斜及び吐
出の周期を設定して吐出を行うことによって、ノズルの
吐出の時間差による記録のずれ(傾き)のない記録が達
成できる。図12の記録ヘッド2’に比べてノズルが一
直線上に配列されているため構造が単純で製造が簡単で
ある。また記録ヘッド2”内で傾斜を設けてもよく、図
5のように記録ヘッドを記録装置に対して傾斜して位置
決めしてもよい。
【0044】尚、前述した実施例では記録ヘッドとして
インクジェット記録ヘッドを用いたが、記録信号に応じ
て電気熱変換体に通電し、前記電気熱変換体によって印
加される熱エネルギーにより、インクに生ずる膜沸騰を
利用してインクに生ずる気泡の成長,収縮により、イン
クを吐出口より吐出して記録を行うように構成すると更
に好ましい。
【0045】その代表的な構成や原理については、例え
ば米国特許第 4723129号明細書、同第 4740796号明細書
に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ま
しい。この方式は所謂オンデマンド型、コンティニュア
ス型の何れにも適用可能であるが、特にオンデマンド型
の場合には、液体(インク)が保持されているシートや
液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情
報に対応していて核沸騰を越える急速な温度上昇を与え
る少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、
電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッド
の熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信
号に一対一で対応した液体内の気泡を形成出来るので有
効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介
して液体を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成す
る。この駆動信号をパルス形状とすると、即時適切に気
泡の成長収縮が行われるので、特に優れた液体の吐出が
達成出来、より好ましい。
【0046】前記パルス形状の駆動信号としては、米国
特許第 4463359号明細書、同第 4345262号明細書に記載
されているようなものが適している。尚、前記熱作用面
の温度上昇率に関する発明の米国特許第 4313124号明細
書に記載されている条件を採用すると、更に優れた記録
を行うことが出来る。
【0047】記録ヘッドの構成としては、前述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路又は直角液流路)の他に熱
作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示する
米国特許第 4558333号明細書、同第 4459600号明細書を
用いた構成も本発明に含まれるものである。
【0048】また複数の電気熱変換体に対して、共通す
るスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示す
る特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸
収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭
59−138461号公報に基づいた構成としても本発明の効果
は有効である。即ち、記録ヘッドの形態がどのようなも
のであっても、本発明によれば記録を確実に効率良く行
うことが出来るようになるからである。
【0049】更に、インクジェット記録装置が記録出来
る記録媒体の最大幅に対応した長さを有するフルライン
タイプの記録ヘッドに対しても本発明は有効に適用出来
る。そのような記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの
組合せによって、その長さを満たす構成や、一体的に形
成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでも良
い。
【0050】加えて、前述したシリアルタイプのもので
も、キャリアに固定された記録ヘッド、或いは記録ヘッ
ド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッ
ジタイプの記録ヘッドを用いても良い。
【0051】また本発明のインクジェット記録装置の構
成として設けられる、記録ヘッドの回復手段、予備的な
補助手段等を付加することは本発明の効果を一層安定出
来るので好ましいものである。これらを具体的に挙げれ
ば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニ
ング手段、加圧或いは吸引手段、電気熱変換タイプ或い
はこれとは別の加熱素子或いはこれらの組合せによる予
備加熱手段、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを
行うことも安定した記録を行うために有効である。
【0052】またキャリアに搭載される記録ヘッドの種
類ないし個数についても、例えば単色のインクに対応し
て1個のみが設けられたものの他、記録色や濃度を異に
する複数のインクに対応して複数個数設けられるもので
あって良い。即ち、例えば記録装置の記録モードとして
は黒色等の主流色のみの記録モードでなく、記録ヘッド
を一体的に構成する複数個の組合せによるかいずれでも
良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフル
カラーの少なくとも一つを備えた装置にも適用し得る。
【0053】更に加えて、前述した実施例に於いてはイ
ンクを液体として説明しているが、室温やそれ以下で固
化するインクであって、室温で軟化若しくは液化するも
の、或いはインクジェット記録方式ではインク自体を30
℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘
性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般
的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をな
すものであれば良い。加えて、積極的に熱エネルギーに
よる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化
のエネルギーとして使用せしめることで防止するか、ま
たはインクの蒸発防止を目的として放置状態で固化する
インクを用いるかして、いずれにしても熱エネルギーの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録シートに到達する時点で
はすでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギーに
よって初めて液化する性質のインクを使用する場合も適
用可能である。
【0054】このような場合のインクは、特開昭54− 5
6847号公報或いは特開昭60− 71260号公報に記載される
ような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状又は固形
物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向
するような形態としても良い。上述した各インクに対し
て最も有効なものは、前述した膜沸騰方式を実行するも
のである。
【0055】更に、前述したインクジェット記録装置の
形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出
力端末として用いられるものの他、リーダ等と組み合わ
せた複写装置、更には送受信機能を有するファクシミリ
装置の形態をとるもの等であっても良い。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、記録ヘッドのノズ
ルを所定量傾斜させて配設し、記録解像度に応じて、記
録ヘッドの吐出タイミングを変更することによって、記
録位置のずれ(傾き)をなくす効果がある。
【0057】また複数色の吐出を行うノズルを有する記
録ヘッドにあっては、記録ヘッドのノズルを所定量傾斜
させて配設し、記録速度、記録解像度、色毎のノズル数
に応じて記録ヘッドの吐出のタイミングを変更すること
によって、記録位置のずれ(傾き)をなくす効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本記録装置の第1実施例を示す模式的斜視図で
ある。
【図2】第1実施例のキャリア部を示す模式的斜視図で
ある。
【図3】第1実施例のキャリア部の部分的拡大図を示す
模式的断面図である。
【図4】第1実施例のキャリア部とヘッドカートリッジ
部の結合方法を示す模式的斜視図である。
【図5】第1実施例のキャリア部とヘッドカートリッジ
部の位置決め方法を示す模式図である。
【図6】第1実施例の記録装置を組込んだ情報処理装置
を示す模式的斜視図である。
【図7】第1実施例の記録装置を組込んだ情報処理装置
の電気回路構成を表すブロック図である。
【図8】第1実施例の記録ヘッドのインク吐出のタイミ
ングを表すタイミングチャートである。
【図9】第1実施例の記録結果を示す図である。
【図10】第3実施例の記録ヘッドのインク吐出のタイ
ミングを表すタイミングチャートである。
【図11】第3実施例の記録結果を示す図である。
【図12】第4実施例の記録ヘッドのノズルの配設を示
す図、及び記録ヘッドのインク吐出のタイミングを表す
タイミングチャートである。
【図13】第5実施例の記録ヘッドのノズルの配設を示
す図、及び記録ヘッドのインク吐出のタイミングを表す
タイミングチャートである。
【図14】従来例の記録ヘッドのノズルの配設を示す
図、及び記録ヘッドのインク吐出のタイミングを表すタ
イミングチャートである。
【図15】従来例の記録結果を示す図である。
【符号の説明】
1 キャリア 2 記録ヘッド 3 インクタンク 4 ヘッドカートリッジ 5 シャーシ 6 リードスクリュー 7 ガイドレール 8 リードスクリューギヤ 9 キャリアモータ 10 ピニオンギヤ 11 フレキシブルケーブル 11a,30a,31a 位置決め穴a 11b,30b,31b 位置決め穴b 12 ケーブルホルダー 13 ピンチローラアーム 14 被記録材 15 搬送ローラ 16 ピンチローラ 17 紙送りモータ 18 拍車 19 排出ローラ 20 減速歯車列 21 ペーパーセンサ 22 ホームポジションセンサ 23 ヘッドレバー 24 インクタンクレバー 25 ヘッドホルダバネ 26 タンクケース 27 連結部 28 位置決めピン 29 ストッパ 30 フレキシブルケーブルパッド 30c インクバリア 31 ヘッドコンタクト部 31c ストッパ当接部 32 情報処理装置 33 プリンタ部 34 キーボード部 35 表示部 36,42 コントローラ 37 CPU 38 RAM 39 ROM 40 タイマ 41 インターフェイス部 43 ヘッド検出部 44 ラインバッファ 45 ヘッドドライバ 46a,46b,46c モータドライバ 47 センサ検出部 48 自動給紙モータ 49a 給紙イニシャルセンサ 49b 給紙切り替えセンサ 50 外部記憶装置 51 外部インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B41J 2/51 B41J 3/10 101F 19/18 106L (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/21 B41J 2/01 B41J 2/05 B41J 2/205 B41J 2/255 B41J 2/51 B41J 19/18

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一列に配列された複数のノズルを有する
    記録ヘッドを搭載して前記複数のノズルの配列方向を記
    録ヘッドの走査方向と垂直な方向に対して所定の角度傾
    斜させて走査することで記録を行う記録装置において、 前記記録ヘッドによる記録解像度に応じて前記複数のノ
    ズルからのインクの吐出タイミングを変更する手段を有
    し、ノズルの吐出時間差による記録位置のずれを前記変
    更によって抑制することを特徴とするインクジェット記
    録装置。
  2. 【請求項2】 一列に配列された複数のノズルを有する
    記録ヘッドを搭載して前記複数のノズルの配列方向を記
    録ヘッドの走査方向と垂直な方向に対して所定の角度傾
    斜させて走査することで記録を行う記録装置において、 前記記録ヘッドの前記ノズル列は複数色のインクに対応
    した複数のブロックを有しており、 前記各色に対応したブロックのノズルを、ブロック毎に
    遅延時間を挟んで駆動すると共に、前記走査速度もしく
    は記録解像度に応じて各ブロック内に属するノズルから
    のインクの吐出タイミングを変更する手段とを有するこ
    とを特徴とするインクジェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記記録ヘッドは電気熱変換体を有し、
    該電気熱変換体が発生する熱エネルギーによって生じる
    膜沸騰を利用して、前記ノズルよりインクを吐出させる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のイン
    クジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 吐出されたインクを受ける被記録材を搬
    送する搬送手段をさらに有する請求項1または請求項2
    に記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のノズルは一定のピッチPで配
    列されており、前記ノズルの配列は、ノズル列の長さH
    に対してノズル列の端部が前記走査方向に1/2P〜P
    の範囲でずれるように配されている請求項1または請求
    項2に記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記走査はRのピッチの解像度でなさ
    れ、ノズルの配列は、ノズル列の長さHに対してノズル
    列の端部が走査方向に1/2R〜Rの範囲でずれるよう
    に配されている請求項1または請求項2に記載のインク
    ジェット記録装置。
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