JPH08323993A - 不吐出検出装置 - Google Patents

不吐出検出装置

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JPH08323993A
JPH08323993A JP13686195A JP13686195A JPH08323993A JP H08323993 A JPH08323993 A JP H08323993A JP 13686195 A JP13686195 A JP 13686195A JP 13686195 A JP13686195 A JP 13686195A JP H08323993 A JPH08323993 A JP H08323993A
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JP
Japan
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ejection
ink
droplet
detecting device
droplets
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JP13686195A
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Shunei Wada
俊英 和田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で、液滴の吐出によるインクミス
ト等のためにセンサが汚されて、検出精度の低下を来す
ようなことのない不吐出検出装置を提供する。 【構成】 記録用の液滴を吐出する複数の吐出口20
と、その吐出エネルギを発生するエネルギ発生素子とを
有する記録ヘッド11の個々の吐出口20に対し、エネ
ルギ発生素子の駆動による液滴吐出の有無が検知可能な
不吐出検出装置において、液滴吐出時に液滴と接触する
位置に位置し、接触した液滴の蒸発に伴う抵抗の変化に
基づいて液滴吐出の有無を検知可能な温度検知センサ1
を具備する不吐出検出装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不吐出検出装置に関
し、詳しくは記録ヘッドのインク吐出機能の良否を検出
する不吐出検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、記録装置の中でもインクを吐出し
て記録を行うインクジェット記録装置は静粛性、記録ス
ピードの点で優れている外、カラー記録に適している等
の理由から急速に伸びてきている。ただしインクジェッ
ト記録装置はインクの吐出する吐出口が目詰まりしやす
いという点が有り、そのために、インクを強制的に吸い
出してインク吐出口まわりを清掃したり、吐出口まわり
が乾かないようにキャップを被せたりする機構が記録装
置に備えられている。それでも不吐出の吐出口が有るか
どうかを精密に検出するには機構が複雑になり、また微
小なインク滴の吐出を個々に検出するためにノイズ等の
影響を受け易く検出が難しい。
【0003】かかる課題を解決するために特公昭56−
46767号公報に開示されている技術ではインク付着
部材に向けてインクを吐出の有無を光学センサで検出す
るようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例ではインクミストによる光学センサの汚れや、インク
付着部材の使用が汚れ等によって限定されるという点が
あった。
【0005】本発明の目的は、上記従来の問題に鑑み、
簡単な構成でインクミスト等に影響されることなくイン
ク不吐出を精密に検出することのできる不吐出検出装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、記録液を液滴として吐出する複数の吐
出口と、前記液滴を吐出させるためのエネルギを発生す
るエネルギ発生素子とを有する記録ヘッドの個々の前記
吐出口に対し、前記エネルギ発生素子の駆動による前記
液滴吐出の有無が検知可能な不吐出検出装置において、
前記液滴が吐出された時に該液滴と接触する位置に位置
し、接触した当該液滴の蒸発に伴う抵抗の変化に基づ
き、液滴吐出の有無が検知可能な電気的の温度検知サン
サを具備することを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明によれば、不吐出検出時には温度検知セ
ンサを吐出口から吐出される液滴と接触する位置に位置
させることで、接触した液滴の蒸発に伴うセンサの抵抗
値の変化に基づいて液滴が吐出されたか否かをその吐出
口に対応するエネルギ発生素子の駆動によって調べるこ
とができる。従って、複数の吐出口について順次エネル
ギ発生素子を駆動させることで、どの吐出口が不吐出で
あるかを検知することができ、また、接触した液滴はそ
のあとキャップ部材の開口部に収容することで、周囲部
を汚したりすることもなく、検出後は上記温度検知セン
サを変位させてキャッピングに支障を来さない位置に退
避させることができる。
【0008】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
【0009】まず、図3に従って本発明を適用したイン
クジェット記録装置の概要について説明する。
【0010】ここで、101はインクタンクと記録ヘッ
ドとが一体型のヘッドカートリッジ(HC)、102は
HC101を搭載して移動操作するキャリッジ、103
はシャレー104に両端部が軸支され、キャリッジ10
2を往復移動させるリードスクリュー、105はそのス
クリュー軸、106は不図示のギアを介してリードスク
リュー103を正逆回転駆動するキャリッジ駆動モータ
であり、駆動モータ106によりリードスクリュー10
3を回転させ、そのスクリュー溝105に螺合するキャ
リッジ102をガイドレール107に沿って往復移動さ
せる。108はキャリッジ102から突設されたガイド
バーであり、ガイドレール107に係合してキャリッジ
102の移動を案内する。また、109はキャリッジ1
02上にHC101を位置決め固定するためのロックレ
バー、110はHC101の記録ヘッド部(ここでは不
図示)に記録信号を送給するためのフレキシブルケーブ
ルである。
【0011】111は被記録材(以下で記録シートと言
う)112を記録位置に導く搬送ローラ、113は搬送
ローラ111との間に記録シート112を挾持して搬送
に協働するピンチローラであり、ピンチローラ113は
不図示のばねにより搬送ローラ111に向けて偏倚され
ている。また、114は搬送ローラ111によって記録
位置に導かれてきた記録シート112を保持するための
プラテン、115は記録済の記録シート112を機外に
排出する排出ローラ、116は排出ローラ115に圧接
する拍車であり、排出ローラ115との間に記録シート
112を挾持する形でこれを排出する。117はシート
送りモータであり、キャリッジ102の走査による記録
ヘッドでの一行分の記録が行われる毎に記録シート11
2を記録分ずつシート送りすると共に不図示のギアを介
して搬送ローラ111および排出ローラ115を駆動
し、記録シート112の送給、排出動作を行う。118
は記録シート112の有無を検知するシート有無検知セ
ンサ、119はキャリッジ102がホームポジション
(HP)に導かれた時にこれを検知するHP検知センサ
である。
【0012】続いて記録ヘッドのインク不吐出に具えて
設けられている回復装置および本発明にかかるインク不
吐出検出装置の構成を図1および図2を参照して説明す
る。
【0013】図2に示すように、HC101は記録ヘッ
ド部11とインクタンク部12とが一体に構成されてい
て、HC101の筐体101Aに設けられている装着溝
13にキャリッジ102側の不図示の係合突部を嵌め合
わした上、図3に示すロックレバー109を操作するこ
とでHC101をキャリッジ102上に位置決め固定す
ることができる。また、図2において、14はHC10
1の位置決め状態でキャリッジ102側の不図示の電極
との間に電気的接続が得られるようにするフレキシブル
ケーブル15上に設けられた接続端子、16はその接続
のための位置決め用孔である。一方、HP側の記録ヘッ
ド部11の対向位置には図3に示すように回復動作にか
かわるキャップ部材120およびワイピングブレード1
21が設けられていて、キャップ部材120を介して吸
引された廃インクはプラテン114内に設けた廃インク
タンク(不図示)に導かれる。さらにまた、1は抵抗線
で形成された本発明にかかる不吐出検出センサ、2は不
吐出検出センサ1を変位可能に支持するセンサ支持部材
であり、不吐出検出センサ1およびセンサ支持部材2に
ついては後で詳述する。
【0014】なお、記録ヘッド(部)11は図示はしな
いが公知のもので良く、そのキャップ部材120と対向
するインク吐出口面に例えばキャリッジ移動方向と直交
する方向の1線上に配列された複数の微細なインク吐出
口と、各インク吐出口からインク滴を吐出するための液
路と、各液路のエネルギ作用部に配設された吐出エネル
ギ発生素子を具備している。また、このようなエネルギ
発生素子としてはピエゾ素子、電気熱変換素子あるいは
レーザなどの電磁波によってインクを発熱させるように
したものなどが用いられる。その中でも熱エネルギによ
ってインクを吐出させるインクジェット記録に用いられ
る記録ヘッドは、記録用のインクを吐出してインク滴を
形成するためのインク吐出口を高密度に配列することが
できるために高解像度の記録をすることが可能である。
特に電気熱変換素子をエネルギ発生手段として用いた記
録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、かつ最近の半
導体分野における技術の進歩と信頼性の向上が著しいI
C技術やマイクロ加工技術の長所を十二分に活用でき、
高密度実装化が良いで、製造コストも安価なことから有
利である。
【0015】続いて図1により本発明にかかるインク不
吐出検出装置の構成について説明する。センサ支持アー
ム2はインク不吐出検出が行われない限り、図3に示し
たようにキャップ部材120およびキャリッジ102の
移動動作の妨げとならない待機位置(本例では直立状態
に保たれており、この状態を第2位置と呼ぶ)にあり、
不吐出検出時の直前に図1に示す検出位置(以下で第1
位置と呼ぶ)に不吐出検出センサ1が位置するように不
図示の駆動手段によりセンサ支持アーム2が回動され
る。なお、かかる駆動手段としては、独立のアクチュエ
ータを用いてもよいが、本例では不図示のリンク機構に
よりキャリッジ駆動モータ106の駆動力をクラッチ切
換えで利用する。
【0016】かかる不吐出検出装置の不吐出検出時には
センサ支持アーム2の駆動により不吐出検出センサ1が
図1に示す第1位置に導かれることで、線状をなすセン
サ1がキャップ部材120の開口直上に保たれ、しかも
センサ1の線を回復位置に導かれてくる記録ヘッド部1
1の破線で示すインク吐出口20の配列線に一致させた
状態とすることができる。従って、このような第1位置
に保持される不吐出検出センサ1に対して記録ヘッド部
11のインク吐出口20から検知のためのインク吐出が
行われたとしてもインク滴を他に影響させることなくキ
ャップ部材120の開口に収容することができ、しかも
そのインク滴を不吐出検出センサ1に接触させてインク
吐出が行われたことを確認することができる。
【0017】ついで、図4により不吐出検出装置の回路
構成例を示す。不吐出検出センサ1は温度変化によって
抵抗値が変化するサーミスタとして構成されることが望
ましく、また、微小なインク滴に触れて温度変化を検出
するために熱容量ができるだけ小さい必要がある。3は
インクの不吐出であるか否かを検知する検出器、4は抵
抗5と直列に接続されたセンサ1に通電を行うセンサド
ライバであり、検出器3ではセンサ1および抵抗5に加
えられる分圧に基づいて、センサ1の抵抗値を検知し、
これをA/D変換してインタフェース部6を介し、ホス
ト装置7のCPU8に出力する。なお、ここでセンサ1
は雰囲気温度より高い温度で、しかも吐出インクの有無
検出時にインク滴と接触した際、その主成分である溶
剤、例えば水分の蒸発が可能な温度となるようにセンサ
ドライバ4によってその温度が調整される。
【0018】ここで、本発明にかかる不吐出検出装置が
適用可能な情報処理装置の構成の概要およびその回路構
成について図5および図6を参照して説明しておく。
【0019】図5において、200はその情報処理装
置、201は例えば図3に示したような構成になる記録
部、202は文字や数字その他のキャラクタを入力する
ためのキーや、各種司令を与えるためのキーなどを備え
たキーボード部、203は表示器を備える表示部であ
る。
【0020】図6は、情報処理装置200の回路構成を
示す。ここで、7は主制御をなすホスト装置であり、8
は予め設定されている各制御手順を実行する例えばマイ
クロコンピュータ形態のCPU、204はテキストデー
タや画像データを展開したりする領域や作業用の領域な
どを設けたRAM、205は前記手順に対応したプログ
ラムやその他フォントデータなどの固定データを格納し
たROM、206はCPU8の実行サイクルの作成や記
録部の記録動作にかかわるタイミング作成に用いられる
タイマであり、6は先にも述べたようにCPU8からの
信号と周辺装置を結ぶインタフェース部である。
【0021】また、207は記録部のコントローラであ
り、208はヘッドカートリッジ101の有無、種類や
記録ヘッド11の温度を検出するセンサ出力値、さらに
はインクタンク12内のインクの有無を検出するセンサ
の出力等、記録ヘッド11の情報を検出するヘッド検出
部、209はヘッドカートリッジ101の記録データを
蓄えるためのラインバッファ、210はヘッドカートリ
ッジ101の記録ヘッド11に記録信号や電力などを送
出するヘッドドライバ、211A,211B,211C
はキャリッジ駆動モータ106、シート送りモータ11
7、自動送紙モータ212等をそれぞれ駆動するのに必
要な信号や電力などを送出するモータドライバであり、
電流検出器213を介して各モータに接続される。
【0022】214はホームポジションセンサ119、
ペーパーセンサ118、送給イニシャルセンサ221、
シート切り替えセンサ222、記録部の設置されている
雰囲気温度を測定するサーミスタ224等のセンサから
の出力を検出するセンサ検出部である。なお、304は
例えばFDD、HDD、RAMカードなどの外部記憶装
置、305は例えば他の情報処理装置と通信を行った
り、内部のバスに直接接続して周辺装置を制御したりす
るための外部インタフェースである。図6には含まれて
いないが、上記の他にその電気回路に電力を供給するた
めの電源部があり、これには例えば充電式のバッテリ
や、使い捨ての乾電池、あるいは情報処理装置本体を固
定して使用する場合のAC電源用変換器などがある。
【0023】続いて、図7に従い、本発明不吐出検出装
置により各インク吐出口(1〜n)ごとにインクの吐出
が行われるか否かを検出する動作について説明する。
【0024】いま不吐出検出のために、本発明による不
吐出検出装置が図1に示す第1位置にあるものとして、
その線状をなす不吐出検出センサ1の上方に位置する記
録ヘッド(部)11の個々のインク吐出口20から
(A)に示すようにして順次インク吐出動作が行われる
ものとする。ここで、まずその1つの吐出口の1からイ
ンク滴の吐出を行わせるべく、その吐出口の1にかかわ
るエネルギ発生素子、例えば電気熱変換素子にパルス信
号が送給されると、正常にインク滴の吐出が行われれ
ば、パルス信号の立上りから飛翔時間t後にセンサ1に
接する。そして、この場合、先にも述べたようにそのイ
ンク滴の水分が蒸発することによりセンサ1から熱を奪
う。しかして、この時のセンサ1における温度変化がそ
の抵抗値の変化として、図4に示すように分圧の形で検
出器3によって検出され、A/D変換された後、図7の
(B)に実線で示すような検出信号がインタフェース部
6(図4参照)を介してホスト装置7のCPU8に出力
される。
【0025】よって、CPU8では吐出口1からは正常
にインク吐出が行われたと判断する。しかし、所定のタ
イミングで同様に順次吐出口の2,3,…,nが駆動さ
れるうち、吐出口の2のようにパルス信号が送給された
に拘らず、(B)に破線で示すようにt時間後検出信号
が発生しない場合は吐出口の2がインク不吐出と判断さ
れる。なお、一連の不吐出検出動作が行われた後は、不
吐出検出センサ1をそのセンサ支持アーム2の駆動によ
り図3に示した第2位置に戻し、不吐出検出センサ1を
容易に掃拭することで、再度の不吐出検出動作に具える
ことができる。
【0026】また、以上に述べた実施例では吐出エネル
ギ発生素子として電気熱変換素子が用いられるインクジ
ェット記録装置への適用例について説明してきたが、本
発明の適用は吐出エネルギ発生素子に電気熱変換素子が
用いられるものに限らず、圧電素子やその他のエネルギ
発生素子により選択的にインクを吐出口からインク滴と
して吐出させ記録を行うインクジェット記録装置であっ
て、その廃インクを受けるキャップ部材を具えたものに
広く適用できることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、液滴が吐出された時に該液滴と接触する位置に位置
し、接触した当該液滴の蒸発に伴う抵抗の変化に基づ
き、液滴吐出の有無が検知可能な電気的の温度検知サン
サを具備するので、インクミストの発生により光学的セ
ンサを汚して検出精度を低下させたり、吐出インク滴を
付着させるためのインク付着部材を汚れの都度取り替え
たりする必要がなく、容易かつ正確に個々のインク吐出
口についてインクの吐出機能を調べることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による不吐出検出時の状態を示す斜視図
である。
【図2】本発明の適用が可能なインクジェットカートリ
ッジの構成を示す斜視図である。
【図3】本発明不吐出検出装置の適用例をそのインクジ
ェット記録装置と共に示す斜視図である。
【図4】本発明にかかる回路構成を示すブロック図であ
る。
【図5】本発明の適用が可能な情報処理装置の一例を示
す斜視図である。
【図6】本発明を適用した情報処理装置の制御用回路の
構成を示すブロック図である。
【図7】本発明による検出信号出力(B)のタイミング
を各吐出口への供給信号(A)と共に示すタイミングチ
ャートである。
【符号の説明】
1 不吐出検出センサ 2 センサ支持アーム 3 検出器 4 センサドライバ 5 抵抗 8 CPU 11 記録ヘッド(部) 12 インクタンク 101 ヘッドカートリッジ(HC) 102 キャリッジ 106 キャリッジ駆動モータ 117 シート送りモータ 120 キャップ(部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録液を液滴として吐出する複数の吐出
    口と、前記液滴を吐出させるためのエネルギを発生する
    エネルギ発生素子とを有する記録ヘッドの個々の前記吐
    出口に対し、前記エネルギ発生素子の駆動による前記液
    滴吐出の有無が検知可能な不吐出検出装置において、 前記液滴が吐出された時に該液滴と接触する位置に位置
    し、接触した当該液滴の蒸発に伴う抵抗の変化に基づ
    き、液滴吐出の有無が検知可能な電気的の温度検知サン
    サを具備することを特徴とする不吐出検出装置。
  2. 【請求項2】 前記温度検知センサは前記複数の吐出口
    と回復動作時に前記複数の吐出口から吐出される液滴の
    受入れが可能なキャップ部材の開口部との間に位置可能
    であることを特徴とする請求項1に記載の不吐出検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記温度検知センサは前記複数の吐出口
    の配列に合わせて線状に形成されることを特徴とする請
    求項1または2に記載の不吐出検出装置。
  4. 【請求項4】 前記温度検知センサは、前記複数の吐出
    口と前記キャップ部材の開口部との間の不吐出検出位置
    と、前記キャップ部材による前記複数の吐出口へのキャ
    ップ動作に支障のない待避位置とに変位可能であること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかの項に記載の
    不吐出検出装置。
  5. 【請求項5】 前記温度検知センサは、発熱素子であ
    り、該発熱素子の前記不吐出検出時に保持される温度は
    少なくとも雰囲気温度より高いことを特徴とする請求項
    1ないし4のいずれかの項に記載の不吐出検出装置。
  6. 【請求項6】 前記液滴吐出の有無検知は複数の吐出口
    の全てに対し、対応するエネルギ発生素子の個々の順次
    駆動によって実施されることを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれかの項に記載の不吐出検出装置。
JP13686195A 1995-06-02 1995-06-02 不吐出検出装置 Pending JPH08323993A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6988783B2 (en) 2002-07-08 2006-01-24 Canon Kabushiki Kaisha Liquid detection method, liquid detection apparatus and printing apparatus using the liquid detection
JP2006263564A (ja) * 2005-03-23 2006-10-05 Ricoh Elemex Corp 液体吐出用ノズル及びそれを用いたフラックス塗布装置
US7673974B2 (en) 2006-03-17 2010-03-09 Seiko Epson Corporation Droplet discharging head and droplet discharging apparatus

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