JPH06210825A - 両面配線基板の印刷方法 - Google Patents

両面配線基板の印刷方法

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JPH06210825A
JPH06210825A JP491093A JP491093A JPH06210825A JP H06210825 A JPH06210825 A JP H06210825A JP 491093 A JP491093 A JP 491093A JP 491093 A JP491093 A JP 491093A JP H06210825 A JPH06210825 A JP H06210825A
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
double
printing
sided wiring
screen
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP491093A
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English (en)
Inventor
Kazunori Sato
和典 里
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面配線基板の両面に相異なる印刷パターン
をスクリーン印刷する際、両面印刷1回当たり1枚のス
クリーン版を用意すればよく、コストの削減、省力化及
び製作時間の短縮を図ることができる両面配線基板の印
刷方法を提供すること。 【構成】 配線基板22の両面に施す異なる印刷パター
ンを1枚のスクリーン版25に形成しておき、スクリー
ン版25を用いて配線基板22の片面にスクリーン印刷
を施し、この後配線基板22を裏返して残る片面にスク
リーン印刷を施し、1枚のスクリーン版25により配線
基板22の両面にスクリーン印刷処理を施すことを特徴
とする両面配線基板の印刷方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両面配線基板の印刷方法
に関し、より詳細には1枚のスクリーン版によって両面
配線基板の両面に異なる印刷パターンをスクリーン印刷
する印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は従来の両面配線基板の印
刷方法を用いて形成された両面配線基板の表裏面をそれ
ぞれ概略的に例示した平面図であり、図7及び図8は従
来の両面配線基板の印刷方法に用いる2枚のスクリーン
版をそれぞれ概略的に例示した平面図である。
【0003】図5及び図6に示したように両面配線基板
15の表面3は全て同じ大きさの長方形状の合計6つの
チップ領域9に区分けされ、両面配線基板15の裏面4
も全て同じ大きさの長方形状の合計6つのチップ領域9
に区分けされており、表面3の各チップ領域9の真裏に
裏面4の各チップ領域9が位置している。
【0004】図7に示したようにスクリーン版5の6つ
の所定位置には全て同一の印刷パターンAが形成され、
また図8に示したようにスクリーン版5と同じ大きさの
スクリーン版6の6つの所定位置には印刷パターンAと
相異なる全て同一の印刷パターンBが形成されている。
【0005】配線基板の印刷工程の一部として、スクリ
ーン版5を両面配線基板15の表面3の各チップ領域9
に当接させ、印刷パターンAを各チップ領域9にスクリ
ーン印刷した後、両面配線基板15を裏返してからスク
リーン版6を両面配線基板15の裏面4の各チップ領域
9に当接させ、印刷パターンBを各チップ領域9にスク
リーン印刷する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した両面配線基板
の印刷方法においては、両面配線基板15の表面3と裏
面4とにそれぞれ相異なる印刷パターンA、Bをスクリ
ーン印刷をする際、1回の両面印刷毎に表面3用のスク
リーン版5と裏面4用のスクリーン版6というように相
異なったスクリーン版を各々1枚ずつ作らなければなら
なかった。まして両面配線基板15にスクリーン印刷し
なければならない導体、抵抗、オーバーガラスパターン
等の種類が増えると、これらの導体、抵抗、オーバーガ
ラスパターン等を両面配線基板15の表面3と裏面4と
にそれぞれ何回もスクリーン印刷する必要があり、用意
しなければならない表面3用と裏面4用のスクリーン版
の種類が非常に多くなるという課題があった。
【0007】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、両面配線基板の両面に相異なる印刷パターン
をスクリーン印刷する際、両面印刷1回当たり1枚のス
クリーン版を用意すればよく、コストの削減、省力化及
び製作時間の短縮を図ることができる両面配線基板の印
刷方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明に係る両面配線基板の印刷方法は、相異なる印
刷パターンを1枚のスクリーン版に形成しておき、該1
枚のスクリーン版を用いて前記配線基板の片面にスクリ
ーン印刷を行い、この後前記配線基板を裏返して残る片
面にスクリーン印刷を行い、該1枚のスクリーン版によ
り前記配線基板の両面にスクリーン印刷処理を施すこと
を特徴としている。
【0009】
【作用】本発明に係る両面配線基板の印刷方法によれ
ば、1枚の前記スクリーン版に相異なった前記印刷パタ
ーンが形成され、前記スクリーン版1枚によって前記配
線基板の前記両面に異なるパターンの前記スクリーン印
刷が施されることとなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る両面配線基板の印刷方法
の実施例を図面に基づいて説明する。なお、従来例と同
一機能を有する構成部品には同一の符号を付すこととす
る。
【0011】図1は実施例1に係る両面配線基板の印刷
方法を用いて形成された両面配線基板の表裏面を概略的
に例示した平面図であり、図2は実施例1に係る両面配
線基板の印刷方法に用いるスクリーン版を概略的に示し
た平面図である。
【0012】図1に示すように両面配線基板22の表面
3は全て同じ大きさの長方形状の合計6つのチップ領域
9に区分けされ、両面配線基板22の裏面(図示せず)
も全て同じ大きさの長方形状の合計6つのチップ領域に
区分けされており、表面3の各チップ領域9の真裏に裏
面の各チップ領域が位置している。
【0013】図2に示したようにスクリーン版25の上
半分17の3つの所定箇所に全て同一の印刷パターンA
が形成されており、スクリーン版25の下半分18の3
つの所定箇所には印刷パターンAとは相異なる全て同一
の印刷パターンBが形成されている。スクリーン版25
の上半分17と下半分18とは各々重なり合うように同
形状に形成されている。
【0014】両面配線基板22の印刷工程の一部とし
て、スクリーン版25を両面配線基板22の表面3の各
チップ領域9に当接させ、印刷パターンAと印刷パター
ンBとを各チップ領域9に同時にスクリーン印刷する。
その後、図1中矢印xで示したように両面配線基板22
の横中心軸を軸として両面配線基板22を裏返してから
スクリーン版25を両面配線基板22の裏面の各チップ
領域に当接させ、印刷パターンAと印刷パターンBとを
各チップ領域に同時にスクリーン印刷する。このように
お互いに相違する印刷パターンAと印刷パターンBとが
1枚のスクリーン版25に形成されており、このスクリ
ーン版25を用いて両面配線基板22の表面3と裏面と
にそれぞれスクリーン印刷処理を施すと、表面3と裏面
の各チップ領域9にそれぞれ相異なる印刷パターンA、
Bが印刷される。
【0015】両面配線基板22にスクリーン印刷しなけ
ればならない導体、抵抗、オーバーガラスパターン等の
種類が増えると、これらの導体、抵抗、オーバーガラス
パターン等を形成した印刷パターンを両面配線基板22
の表面3と裏面4とにそれぞれ何回もスクリーン印刷す
る必要がある。しかしながら本実施例に係る両面配線基
板の印刷方法を用いると、1回の両面印刷には1枚のス
クリーン版を用意するだけで表面3と裏面とにそれぞれ
相異なる印刷パターンをスクリーン印刷することがで
き、従来と比較して必要なスクリーン版数を半減させる
ことができる。
【0016】図3は実施例2に係る両面配線基板の印刷
方法を用いて形成された両面配線基板の表裏面を概略的
に例示した平面図であり、図4は実施例2に係る両面配
線基板の印刷方法に用いるスクリーン版を概略的に例示
した平面図である。
【0017】図3に示したように両面配線基板23の表
面3は同じ大きさの長方形状の合計4つのチップ領域1
0に区分けされ、両面配線基板23の裏面(図示せず)
も同じ大きさの長方形状の合計4つのチップ領域に区分
けされており、表面3の各チップ領域10の真裏に裏面
の各チップ領域が位置している。
【0018】図4に示したようにスクリーン版27の左
半分37の2つの所定箇所に同一の印刷パターンBが形
成されており、スクリーン版27の右半分38の2つの
所定箇所には印刷パターンBとは相異なる同一の印刷パ
ターンAが形成されている。スクリーン版27の左半分
37と右半分38とは各々重なり合うように同形状に形
成されている。
【0019】両面配線基板23の印刷工程の一部とし
て、スクリーン版27を両面配線基板23の表面3の各
チップ領域10に当接させ、印刷パターンBと印刷パタ
ーンAを各チップ領域10に同時にスクリーン印刷す
る。その後、図3中矢印yで示したように両面配線基板
23の縦中心軸を軸として両面配線基板23を裏返して
からスクリーン版27を両面配線基板23の裏面の各チ
ップ領域に当接させ、印刷パターンBと印刷パターンA
を各チップ領域に同時にスクリーン印刷する。このよう
にお互いに相違する印刷パターンBと印刷パターンAと
が1枚のスクリーン版27に形成されており、このスク
リーン版27を用いて両面配線基板23の表面3と裏面
とにそれぞれスクリーン印刷処理を施すと、表面3と裏
面の各チップ領域10にそれぞれ相異なる印刷パターン
A、Bが印刷される。
【0020】本実施例に係る方法でも実施例1の場合と
同様に1回の両面印刷には1枚のスクリーン版を用意す
るだけで表面3と裏面とにそれぞれ相異なる印刷パター
ンをスクリーン印刷することができ、従来と比較して必
要なスクリーン版を半減させることができる。
【0021】上述の実施例1では、両面配線基板22の
表面3と裏面のそれぞれが上下2行に区分けされ、表面
3の各チップ領域9の大きさが全て同一であり、裏面の
各チップ領域の大きさも全て同一であると共に、表面3
の各チップ領域9と裏面の各チップ領域の大きさが同一
であり、表面3の各チップ領域9の真裏に裏面の各チッ
プ領域を位置させる場合を説明した。この実施例1のよ
うに、両面配線基板22の表面3と裏面とをそれぞれ横
方向に偶数行に区分けすれば、相異なる印刷パターンが
形成された1枚のスクリーン版25によって表面3と裏
面とにそれぞれ相異なる印刷パターンをスクリーン印刷
することができる。
【0022】また実施例2では両面配線基板23の表面
3と裏面のそれぞれが縦方向に4列に区分けされ、表面
3の各チップ領域10の大きさが全て同一であり、裏面
の各チップ領域の大きさも全て同一であると共に、表面
3の各チップ領域10と裏面の各チップ領域の大きさが
同一であり、表面3の各チップ領域10の真裏に裏面の
各チップ領域を位置させる場合を説明した。この実施例
2のように、両面配線基板23の表面3と裏面とをそれ
ぞれ縦方向に偶数列に区分けすれば、相異なる印刷パタ
ーンが形成された1枚のスクリーン版27によって表面
3と裏面とにそれぞれ相異なる印刷パターンをスクリー
ン印刷することができる。
【0023】このように実施例に係る両面配線基板の印
刷方法では、両面配線基板の両面に相異なる印刷パター
ンをスクリーン印刷する際、両面印刷1回当たり1枚の
スクリーン版を用意すればよく、コストの削減、省力化
及び製作時間の短縮を図ることができる。
【0024】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る両面配
線基板の印刷方法にあっては、相異なる印刷パターンが
形成された1枚のスクリーン版を用いて、配線基板の片
面にスクリーン印刷し、その後前記配線基板を裏返して
残る片面にも前記スクリーン版を用いてスクリーン印刷
をするので、1枚のスクリーン版によって前記配線基板
の両面にそれぞれ相異なった印刷パターンをスクリーン
印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る両面配線基板の印刷方
法を用いて形成された両面配線基板を概略的に例示した
平面図である。
【図2】実施例1に係る両面配線基板の印刷方法に用い
るスクリーン版を概略的に例示した平面図である。
【図3】実施例2に係る両面配線基板の印刷方法に用い
る両面配線基板を概略的に例示した平面図である。
【図4】実施例2に係る両面配線基板の印刷方法に用い
るスクリーン版を概略的に例示した平面図である。
【図5】従来の両面配線基板の印刷処理方法に係る両面
配線基板の表面を概略的に例示した平面図である。
【図6】従来の両面配線基板の印刷処理方法に係る両面
配線基板の裏面を概略的に例示した平面図である。
【図7】従来の印刷処理方法に用いるスクリーン版を概
略的に例示した平面図である。
【図8】従来の印刷処理方法に用いるスクリーン版を概
略的に例示した平面図である。
【符号の説明】
A、B 印刷パターン 3 表面 15、22、23 両面配線基板 5、6、25、27 スクリーン版

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線基板の両面に施す異なる印刷パター
    ンを1枚のスクリーン版に形成しておき、該1枚のスク
    リーン版を用いて前記配線基板の片面にスクリーン印刷
    を施し、この後前記配線基板を裏返して残る片面にスク
    リーン印刷を施し、前記1枚のスクリーン版により前記
    配線基板の両面にスクリーン印刷処理を施すことを特徴
    とする両面配線基板の印刷方法。
JP491093A 1993-01-14 1993-01-14 両面配線基板の印刷方法 Withdrawn JPH06210825A (ja)

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