JPH06210729A - 熱可塑性樹脂エンボスシートの製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂エンボスシートの製造方法

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JPH06210729A
JPH06210729A JP50A JP668293A JPH06210729A JP H06210729 A JPH06210729 A JP H06210729A JP 50 A JP50 A JP 50A JP 668293 A JP668293 A JP 668293A JP H06210729 A JPH06210729 A JP H06210729A
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embossing
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孝徳 岨中
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    • B32B17/00Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres
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    • B32B17/10Layered products essentially comprising sheet glass, or glass, slag, or like fibres comprising glass as the main or only constituent of a layer, next to another layer of a specific material of synthetic resin
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    • B32B17/10559Shape of the cross-section
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    • B32B17/10587Surface roughness created by embossing

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  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シートの歪みによる厚みのばらつきや熱収縮
率を大きくすることなく、両面にほぼ同程度の粗さのエ
ンボスが形成された熱可塑性樹脂エンボスシートを得
る。 【構成】 熱可塑性樹脂シート20を一対のエンボスロ
ーラー40、41の間に通過させて両面にエンボスが形
成されたエンボスシート21を製造する。この際、一方
(下側)のエンボスローラー41の表面粗さRzに対し
て他方(上側)のエンボスローラー40の表面粗さを
1.2Rz〜1.6Rzとし、且つエンボスシート21
がエンボスローラーの出口で上記他方(上側)のエンボ
スローラー40から引き剥がされ、次いで上記一方(下
側)のエンボスローラー41から引き剥がされるように
移送する。こうして、目的の熱可塑性樹脂エンボスシー
トを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、両面にほぼ同程度の
表面粗さのエンボスが形成された熱可塑性樹脂エンボス
シートの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】透明なガラス板の間に、ポリビニルアセ
タール樹脂等の熱可塑性樹脂と可塑剤とからなる中間膜
を接着させた合わせガラスは、自動車、航空機、建築物
などの窓ガラスに広く使用されている。
【0003】この種の合わせガラスは、透明なガラス板
の間に中間膜を挟み、これを押圧ロールを通すか或いは
ゴムバックに入れ減圧吸引し、ガラス板と中間膜との間
の空気を脱気しながら予備接着し、次いでオートクレー
ブ内で加熱加圧して最終的に接着を行うことにより製造
される。
【0004】中間膜としては、気泡の巻き込みを無くす
ために、予備接着工程で脱気性が良好であることが要求
される。その他、保管中に中間膜同士がブロッキングし
ないことも要求される。このような要求を満たすため
に、通常、中間膜にはその両面に微細なエンボス(凹
凸)が形成されている。
【0005】中間膜に形成される微細なエンボスは、そ
の両面で粗さが同じ程度でなければならない。中間膜の
両面でエンボスの粗さが不均一であると、ガラス板と中
間膜との接着力が不均一となり、合わせガラスの耐貫通
性及びガラスの飛散防止性が低下する。なお、中間膜以
外の用途に使用される熱可塑性樹脂シートでも、その両
面のエンボス粗さを同じ程度にすることが要求される場
合がある。
【0006】従来、中間膜やその他の用途に使用される
熱可塑性樹脂シートの両面に微細なエンボスを形成する
には、熱可塑性樹脂に必要に応じて可塑剤その他の添加
剤を混合し、この混合物を押出成形機やカレンダーロー
ルによりシート状に成形し、このシートを一定の温度に
保持し、両面が同じ粗さで且つ同じ温度に調節された上
下一対のエンボスローラーの間に通過させる方法が広く
採用されている。
【0007】この場合、シートは一定の温度に保持さ
れ、しかもエンボスローラーの表面は、両面とも同じ粗
さで且つ同じ温度に調節されているにも関わらず、シー
ト両面で粗さの異なる不均一なエンボスが形成される。
【0008】その原因は、一対のエンボスローラーの間
を通過するエンボスシートが加熱軟化されて粘着性を帯
びており、エンボスローラーの通過直後の出口でエンボ
スローラーから引き剥がされる際に、どうしても両方の
エンボスローラーから均一に引き剥がされずに、どちら
かのエンボスローラーに部分的に付着しながら引き剥が
され、その結果、エンボスローラーからシートへの粗さ
の転写率が変化するためである。
【0009】この様な現象は、ライン速度を早くすると
顕著である。また、中間膜のように粘着性の大きいシー
トで顕著であるが、中間膜以外の熱可塑性樹脂シートで
もエンボスの際に加熱軟化されるので、多かれ少なかれ
発生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明者
は、エンボスシートがエンボスローラーの出口で他方
(上側)のエンボスローラーから引き剥がされ、次いで
一方(下側)のエンボスローラーから引き剥がされるよ
うに、エンボスシートのガイドローラーを配置し、さら
に一方(下側)のエンボスローラー温度を他方(上側)
のエンボスローラー温度に対して低くしたり、或いはシ
ートの一面(下側)の温度を同様に低くしてエンボスの
転写率を調整する方法を試みた。
【0011】この場合、シート両面にほぼ同程度の粗さ
の良好なエンボスを形成するには、一方(下側)のエン
ボスローラー温度を他方(上側)のエンボスローラー温
度に対して、約10℃以上低くする必要があることが判
った。ところが、このように温度をかなり低くするとシ
ートの歪みが大きくなり、得られるエンボスシートの厚
みのばらつきが大きくなり、また熱収縮率も大きくなる
という問題がある。
【0012】この発明は、上記の問題を解決するもの
で、その目的とするところは、シートの歪みによる厚み
のばらつきや熱収縮率を大きくすることなく、両面にほ
ぼ同程度の粗さの微細なエンボスが形成された熱可塑性
樹脂エンボスシートの製造方法を提供をすることにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明では、熱可塑性樹脂シートを一対のエンボ
スローラーの間に通過させて両面にエンボスが形成され
たエンボスシートを製造する方法において、一方のエン
ボスローラーの表面粗さRzに対して他方のエンボスロ
ーラーの表面粗さを1.2Rz〜1.6Rzとし、エン
ボスシートがエンボスローラーの出口で上記他方のエン
ボスローラーから引き剥がされ、次いで上記一方のエン
ボスローラーから引き剥がされるように移送することに
より、両面にほぼ同程度の表面粗さのエンボスを形成す
るものである。
【0014】ここで、表面粗さRzは、一般に使用され
ている表面粗さであり、ISO/R468に準拠して測
定された10点平均粗さを意味する。
【0015】この発明に用いる熱可塑性樹脂シートとし
ては、中間膜に使用されている熱可塑性樹脂、例えば、
ポリビニルアセタール樹脂、塩化ビニル−(メタ)アク
リル酸グリシジル共重合体、塩化ビニル−エチレン−
(メタ)アクリル酸グリシジル共重合体、エチレン−酢
酸ビニル樹脂、線状ポリウレタン樹脂、或いはこれ等の
樹脂に、必要に応じて可塑剤をはじめ、接着力調整剤、
熱安定剤、滑剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤、着色剤等
の公知の添加剤を含有させた樹脂からなるシートが好適
であるが、これ等に限定されない。
【0016】なお、中間膜に用いる可塑剤としては、ト
リエチレングリコールジ−2−エチルヘキソエート、ト
リエチレングリコールジカプリレート、トリエチレング
リコールジ−n−ヘプトエート、トリエチレングリコー
ルジ−2−エチルブチレート、テトラエチレングリコー
ルジ−n−ヘプトエート等が好適に用いられる。このよ
うな可塑剤は、一般に樹脂100重量部に対して20〜
60重量部、好ましくは30〜55重量部が混合され
る。
【0017】また、中間膜に用いる接着力調整剤として
は、カルボン酸の金属塩、例えば、オクチル酸、ヘキシ
ル酸、酪酸、酢酸、蟻酸等のカリウム塩やナトリウム塩
が挙げられる。このような接着力調整剤は、一般に樹脂
100重量部に対して0.01〜0.5重量部、好まし
くは0.02〜0.2重量部が混合される。
【0018】以下、図面を参照しながら、中間膜に使用
する可塑化ポリビニルアセタール樹脂エンボスシートの
製造について説明する。
【0019】図1は、この発明の一実施例を示す側面図
である。図1において、ポリビニルアセタール樹脂に可
塑剤その他の添加剤を混合した混合物は、押出機により
溶融混練されて押出金型10よりシート状に押出成形さ
れる。シートの成形は、カレンダーロールにより行うこ
ともできる。シートの厚さは、一般に0.3〜1.6mm
とされる。
【0020】こうして得られる押出シート20は、温度
調節ローラー30、31の表面に通されて一定の温度に
調節される。そして、一定の温度に調節されたシート2
0は、一対のエンボスローラー40、41の間に通され
る。このエンボスローラー40、41は、表面粗さに関
する点を除いて、それ以外は従来のエンボスローラーと
同様な構成である。
【0021】シート20は、温度調節ローラー30、3
1で、一般に両面とも90〜150℃、好ましくは11
0〜130℃の両面同じ温度に調節される。このシート
の加熱温度が低すぎるとエンボス工程での歪みが大きく
なり、シートの厚みバランス及び収縮が大きくなり、逆
にシートの加熱温度が高すぎるとエンボスローラーへの
食い込み不良や巻き込みの原因となる。
【0022】エンボスローラー40、41の表面粗さ
は、一方(例えば下側)のエンボスローラー41の表面
粗さRzに対して他方(例えば上側)のエンボスローラ
ー40の表面粗さが1.2Rz〜1.6Rzになされて
いる。エンボスの形状は、特に限定されないが、通常は
梨地模様の凹凸に形成される。
【0023】例えば、両面の表面粗さRzが30〜40
μm のシート(中間膜)を製造するには、一方(下側)
のエンボスローラー41の表面粗さRz30〜40μm
に対して、他方(上側)のエンボスローラー40の表面
粗さが6〜18μm 高く(粗く)設定される。
【0024】そして、一対のエンボスローラー40、4
1の間を通過するエンボスシート21は、冷却を兼ねた
ガイドローラー50、51により、一方(下側)のエン
ボスローラー41の方向へ案内されながら移送される。
ガイドローラー50、51は、エンボスシート21がエ
ンボスローラーの出口で他方(上側)のエンボスローラ
ーから引き剥がされ、次いで一方(下側)のエンボスロ
ーラーから引き剥がされるような位置に配設されてい
る。
【0025】シート20がエンボスローラーの出口で他
方(上側)のエンボスローラーから引き剥がされ、次い
で一方(下側)のエンボスローラーから引き剥がされる
ようにするには、上記のガイドローラーを使用する方法
以外に、エアーナイフ等適宜の離型手段が採用される。
また、一方(下側)のエンボスローラー41の温度を、
他方(上側)のエンボスローラー40の温度に対してわ
ずかに高めに設定する方法も採用される。この場合、シ
ートに歪みが出てシートの厚みのばらつきが大きくなら
ないように、一方(下側)のエンボスローラー41の温
度は、5℃程度の高めに抑えられる。
【0026】エンボスシート21は、ガイドローラー5
0、51を通過することにより冷却され、一対の引取り
ロール60、61により引き取られ、巻き取られる。引
取りロールの線速度は、エンボスシート2' がたるまな
い程度に調節される。こうして、エンボスシート(中間
膜)が製造される。
【0027】
【作用】一対のエンボスローラーの間を通過するエンボ
スシートを、エンボスローラーの出口で他方(上側)の
エンボスローラーから引き剥がされ、次いで一方(下
側)のエンボスローラーから引き剥がされるように移送
すると、一対のエンボ一スローラーから導出されるエン
ボスシートは、常に一方(下側)のエンボスローラーか
ら剥離される状態で移送されるので、一方(下側)のエ
ンボスローラーにより形成されるエンボスは、他方(上
側)のエンボスローラーにより形成されるエンボスに比
べ転写率が高くなって、常に表面が粗くなるが、シート
片面の温度を低くする必要はないのでエンボス工程でシ
ートに歪みが発生しにくくなる。
【0028】そして、このように一定の状態でエンボス
が形成されるようにしておいて、且つこの一方(下側)
のエンボスローラーの表面粗さRzに対して他方(上
側)のエンボスローラーの表面粗さを1.2Rz〜1.
6Rzとすると、両面のエンボス粗さが丁度ほぼ同程度
に調整される。
【0029】
【実施例】以下、この発明の実施例及び比較例を示す。実施例1 平均重合度1700、ブチラール化度65モル%のポリ
ビニルブチラール樹脂100重量部に、可塑剤としてト
リエチレングリコール−ジ−2−エチルブチレート40
重量部と、接着力調整剤として酢酸マグネシウム0.2
重量部を混合し、この混合物を押出機により溶融混練
し押出金型10よりシート状に押出し、温調ローラー3
0、31を通してシート10の温度を上下両面とも11
4℃に調節保持した。エンボスローラー入口のシートの
厚みは、押出量を調節して平均厚み1.25mmに調節し
た。
【0030】このシートを、上下一対のエンボスローラ
ー40、41の間に通過させて両面にエンボスを形成
し、エンボスローラーの出口で上側のエンボスローラー
40から引き剥がされ、次いで下側のエンボスローラー
41から引き剥がされるように移送した。
【0031】一対のエンボスローラーの線速度は10m
/分に設定した。また、上側のエンボスローラー40表
面の粗さRzは39μm 、下側のエンボスローラー41
表面の粗さRzは32μm である。また、上側のエンボ
スローラー40の温度は130℃、下側のエンボスロー
ラー41の温度は135℃に調節した。引き続き、エン
ボスシート21を、ガイドローラー50、51を通過さ
せた冷却し、一対の引取りロール60、61により引き
取った。
【0032】こうして得られたエンボスシートの上側面
の粗さRzは31μm 、下側面の粗さRzは31μm で
あった。また、エンボスシートの平均厚さは770μm
、厚み落差(長さ方向厚さの最大値と最小値との差)
は7μm 、加熱収縮率(温水中50℃×10分における
長さ方向の収縮率)は2.5%であった。その結果をま
とめて表1に示す。
【0033】実施例2 実施例1において、一対のエンボスローラーの線速度を
12m/分に変更し、また、上側のエンボスローラー表
面の粗さRzを42μm に変更した。それ以外は実施例
1と同様に行った。その結果をまとめて表1に示す。
【0034】実施例3 実施例1において、一対のエンボスローラーの線速度を
14m/分に変更し、また、上側のエンボスローラー表
面の粗さRzを45μm に変更した。それ以外は実施例
1と同様に行った。その結果をまとめて表1に示す。
【0035】比較例1 実施例1において、上下一対のエンボスローラーの表面
の粗さRzをいずれも33μm に変更し、また、上下の
エンボスローラーの温度はいずれも130℃に調節し
た。それ以外は実施例1と同様に行った。その結果をま
とめて表1に示す。
【0036】比較例2 比較例1において、上側のエンボスローラーの温度を1
30℃に調節し、下側のエンボスローラーの温度を11
0℃に調節した。それ以外は比較例1と同様に行った。
その結果をまとめて表1に示す。
【0037】比較例3 比較例1において、金型よりシート状に押出されるシー
トの上側の温度を115℃に調節し、シートの下側の温
度を105℃に調節した。それ以外は比較例1と同様に
行った。その結果をまとめて表1に示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【発明の効果】上述の通り、この発明の熱可塑性樹脂エ
ンボスシートの製造方法によれば、エンボス工程でのシ
ートの歪みが小さくなり、得られるエンボスシートの厚
みのばらつきや熱収縮率が小さく抑えられ、しかもシー
ト両面にほぼ同程度の粗さの微細なエンボスを形成する
ことができる。
【0040】したがって、この発明により得られるシー
トを、例えば合わせガラスの中間膜として使用する場合
は、ガラス板との予備接着工程での脱気性が良好で作業
性や品質が良好となる。また、保管中に中間膜同士がブ
ロッキングしないので保管性も良好となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を説明する側面図である。
【符号の説明】
10 押出金型 20 押出シート 21 エンボスシート 30 温調ローラー 31 温調ローラー 40 他方(上側)のエンボスローラー 41 一方(下側)のエンボスローラー 50 冷却ガイドローラー 51 冷却ガイドローラー 60 引取りローラー 61 引取りローラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱可塑性樹脂シートを一対のエンボスロ
    ーラーの間に通過させて両面にエンボスが形成されたエ
    ンボスシートを製造する方法において、一方のエンボス
    ローラーの表面粗さRzに対して他方のエンボスローラ
    ーの表面粗さを1.2Rz〜1.6Rzとし、エンボス
    シートがエンボスローラーの出口で上記他方のエンボス
    ローラーから引き剥がされ、次いで上記一方のエンボス
    ローラーから引き剥がされるように移送することによ
    り、両面にほぼ同程度の表面粗さのエンボスを形成する
    ことを特徴とするエンボスシートの製造方法。
JP00668293A 1993-01-19 1993-01-19 熱可塑性樹脂エンボスシートの製造方法 Expired - Lifetime JP3192793B2 (ja)

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