JPH0620985B2 - エレベーターの信号伝送方法及びエレベーター装置 - Google Patents

エレベーターの信号伝送方法及びエレベーター装置

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JPH0620985B2
JPH0620985B2 JP62199780A JP19978087A JPH0620985B2 JP H0620985 B2 JPH0620985 B2 JP H0620985B2 JP 62199780 A JP62199780 A JP 62199780A JP 19978087 A JP19978087 A JP 19978087A JP H0620985 B2 JPH0620985 B2 JP H0620985B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、エレベーターの信号伝送方法及び装置に係
り、特にエレベータホールへの信号伝送に好適な信号伝
送方法及び装置に関する。
〔発明の背景〕
エレベーターの各階床の情報、たとえば、エレベーター
のホール呼びボタンやその応答灯、インジケータなど
は、従来機械室に設置された制御盤から必要な数だけの
伝送線を引くことによつて伝送していた。この本式で
は、例えば、8階床分のホール呼びボタンとその応答灯
及びインジケータの情報を送るために必要な伝送線だけ
でも38本(ホール呼びボタン及び応答灯:中間階6階
床×4+端階2階床×2(本)、インジケータ:10
(本))必要となる。このように、各階床の信号伝送に
は多数の配線が必要となり、高層化や高機能化にともな
い、制御盤内のインターフエイスの標準化や据付工事や
保守作業に関して大きな問題となつてきている。これを
解決するために、特開昭61−69677号公報や特開昭61−1
94943号公報にあるように、各階にマイクロコンピュー
タを設けこれによりシリアル伝送を行い配線数を減らす
という工夫がなされてきた。この方式によれば、配線数
も大幅に削減でき、また、制御盤のインターフエイスも
標準化できる。
しかしながら、これらの従来技術は、各階床を指定し
て、その階床単位に情報の授受を行なつており、応答灯
などの点灯タイミングが遅れるのは歪めない。エレベー
ターの応答灯などは、呼びボタンが押されてから一定時
間(例えば0.1秒)以内に点灯させる必要があり、各
階床に必要な情報全てを完全直列伝送で送受信するため
には相当伝送速度を早くしてやらなければならない。こ
れは、階床数が多い場合には多きな制約である。
一方、エレベーターが設置される環境を考えるとノイズ
に対して影響が少ないことが望ましい。この点でも伝送
速度をあまり高速とすると、ノイズの影響を受け易くな
るため、ある程度伝送速度は遅い方が良いと言える。
またエレベーターの高機能化にともない、ホール呼びボ
タンなどのエレベーターの制御に必要な情報の他に、各
階床間や制御装置間,制御装置と階床間で、エレベータ
ーの制御に必要な情報以外の任意の情報の伝送を行いた
いという要求も出てきたが、これらの点について上記従
来技術では考慮されていなかつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、情報を伝送する装置の伝送速度が遅い
場合や、ホール呼びボタンなどのエレベーターの制御に
必要な情報の他に、各階床間や制御装置間,制御装置と
階床間でエレベーターの制御に必要な情報以外の任意の
情報を伝送する場合については配慮されておらず、情報
伝送装置の伝送速度が遅い場合には、機器の応答時間が
遅くなつたり、エレベーターの制御情報以外の任意の情
報を送ることができないという問題点があつた。
本発明の目的は、かかる問題を解決し、情報伝送装置の
伝送速度が遅い場合でも伝送路を増やすことなく経済的
に所望量の情報伝送を可能にするエレベーターの信号伝
送方法及びエレベーター装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、エレベーターの制御装置と複数の階床の乗
り場機器が共通の伝送路を介して接続され、前記制御装
置と前記複数の階床の乗り場機器間で信号の直列伝送を
行なうエレベーターの信号伝送方法において、 (1)前記共通伝送路は1路で構成され、 (2)この伝送路の信号伝送1サイクル内に、前記複数の
階床固有の信号の送受信を行なう第1の期間と、前記複
数の階床共通の信号の送信を行なう第2の期間を設け、 (3)前記固有の各信号は各階の識別信号を持ち、(4)この
識別信号の識別により前記エレベータ制御装置と各階床
の乗り場機器が該当する信号の送受信を行なう ことにより達成される。
更に、本発明の望ましい一実施態様においては上記第
1,第2の期間の他に前記エレベーター制御装置と複数
階床の乗り場機器間で任意の信号の送受信を行なう第3
の期間を設けることにより、エレベーターの制御に必要
な情報以外の任意の情報を送ることも可能となる。
〔作用〕
エレベーターの制御装置と各階床の乗り場機器間で授受
される信号は、インジケータなどのように各階床共通の
情報を送るものと、ホール呼びボタンとその応答灯のよ
うに各階床固有の情報を送るものとに分けられる。信号
伝送1サイクル内には、上記各階固有の信号内の冒頭部
に、該当階の識別信号を持ちこの識別信号の識別により
エレベーターの制御装置と各階床の乗り場機器間で信号
の送受信を行なう第1の期間と、前記各階床共通の信号
の送信を行なう第2の期間を有している。
このようにすれば、信号伝送1サイクル内の各階固有の
信号のうちどの部分が自階の情報かを識別できるので1
路の伝送路によるエレベーター制御装置と名乗り場機器
間の情報伝送が可能になる。
これにより各階固有の情報と各階共通の情報を分けずに
次々と伝送していく場合と異なり、1回の伝送が終了す
るまでの間に同一の情報が伝送路を流れることがなくな
り、1回分の伝送サイクルに必要な時間を短縮すること
ができ、これによって、伝送速度が遅い場合にも一定の
情報量を確保することができる。
また各階共通の情報は、各階に向けて同時に送られるの
で、各階床の表示装置には常に同一の情報が表示される
ことになり、表示誤りが減少する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に従つて説明する。第1
図は、バス方式を用いた場合の実施例である。エレベー
ターの制御装置1は、伝送用ホスト2に接続され、この
エレベーターの制御装置1と伝送用ホスト2の間でエレ
ベーターフロア情報の授受が行われる。伝送用ホスト2
は、各階に置かれたフロアステーシヨン3a,3b,3
c,3dをバス6によつて接続される。伝送用ホスト
は、各階のフロアステーシヨン3a,3b,3c,3d
を次々とポーリングし、呼びボタンとその応答灯などの
各階固有の情報の授受を行う。各階のフロアステーシヨ
ン3a,3b,3c,3dは、呼びボタンとその応答灯
5a,5b,5c,5dに接続され、呼びボタンが押さ
れたかどうかを検知し、その結果をポーリングされたと
きに伝送用ホスト2に送り、伝送用ホストからの情報を
受けて応答灯の点灯を行う。次に伝送用ホスト2は、全
階のフロアステーシヨン3a,3b,3c,3dに向け
インジケータなどの全階床同一の情報を送る。各階のフ
ロアステーシヨン3a,3b,3c,3dは、この全同
階同一の情報を受け、インジケータ4a,4b,4c,
4dにその結果を表示する。
第2図は、伝送用ホストの動作フローである。伝送用ホ
スト2はエレベーターの制御装置1からインジケータや
応答灯などの各階床への出力情報を受け取り(10
1)、次に、呼びボタンなどの各階床からの入力情報を
エレベーターの制御装置1に送る(102)。次に伝送
用ホスト2は、1階のフロア名を表す情報を送り、さら
に1階への情報を送信する(103)。各階のフロアス
テーシヨン3a,3b,3c,3dは、バス上に送信さ
れてきたフロア名を自己のフロア名と照合し、一致しな
ければ送られてくる情報を無視する。一致した場合は、
その情報を受信し、さらに自己の呼びボタン情報などの
フロア情報を伝送用ホスト2に送信し、伝送用ホストは
これを送信する(104)。これらの送受信の手順を2階
(105)(106)からn階(107)(108)ま
で行う。さらに、全階へ共通の情報を送信する(10
9)。以上で1巡の手順を終了し、(101)に戻る。
本実施例によれば、各フロアステーシヨンは、バスに並
列に接続されているので、1つのフロアステーシヨンが
故障などにより送信できなくなつても他のフロアステー
シヨンは送信を行うことができる。
第3図は、伝送用ホスト2のハード構成図である。本実
施例は、デユアルポートラム211を用いて構成したも
のであり、このデユアルポートラム211とは、二つの
方向から読み書き可能なRAMで、エレベーターの制御
装置1内のCPU213のバス212と伝送用ホスト2
内のCPU205のバス210に接続され、エレベータ
ーの制御装置1内のCPU213と伝送用ホスト2内の
CPU205の両方から読み書きできる。エレベーター
の制御装置1内のCPU213は、デユアルポートラム
211に各階床への情報とインジケータなどの全階床へ
の情報を書き込み、次に、デユアルポートラム211か
ら、呼びボタン情報などの各階床への情報を読み出す。
伝送用ホスト内のCPU205は、ROM207に書き
込まれたプログラムにしたがつてデユアルポートラム2
11から各階床への情報や全階床への情報を読み出し、
それに階床名を付けてシリアルインターフエーイス20
6に送る。また、伝送用ホスト内のCPU205は、シ
リアルインターフエイス206から各階床からの呼びボ
タンなどの情報を受けとり、デユアルポートラム211
に送る。シリアルインターフエイス206は、ドライバ
202によりパルストランス201を介して伝送線6に各
階床への情報を送り、次に、伝送線6からパルストラン
ス201とレシーバ203を介して各階床からの情報を
受けとる。204はワンチツプマイコンで構成されてお
り、前記伝送用ホスト2内のCPU205、シリアルイ
ンターフエイス206、ROM207、RAM209、パ
ラレルインターフエイス208を含む。
本実施例では、デユアルポートラム211を伝送ホスト
2内に設けた例を示したが、このデユアルポートラム2
11は制御装置1内に設けてもよい。更に、デユアルポ
ートラムを使えば読み出し書き込みを非同期に行なうこ
とができる利点があるが、デユアルポートラムを使わな
くても本発明を構成できることは言うまでもない。その
場合にはパラレルインターフエース208を介して制御
装置1のCPU213と接続してやればよい。
第4図は、フロアステーシヨン3のハードの構成図であ
る。フロアステーシヨンのCPU305はシリアルイン
ターフエイス306から自階床のデータを読み込み、こ
れに基づいてパラレルインターフエイス308に信号を
送り、パラレルインターフエイス308は、ランプドラ
イバ311を駆動し、インジケータ4を点灯し、また、
押ボタン5の入力はパラレルインターフエイス308に
入り、フロアステーシヨンのCPU305は、これを押
ボタン情報としてシリアルインターフエイス306に送
る。310はフロアステーシヨンのCPUのバス、30
9はROM、307はRAM、304はこれらの機能を
含むワンチツプマイコン、301はパルストランス、3
02はドライバ、303はレシーバである。
次に、伝送路6を介して伝送される情報のフオーマツト
について第5図を用いて説明する。
本実施例は、伝送速度62.5Kbps、階床数15階床、
1階床につき入力8点、出力8点、伝送用ホスト2から
全階床への情報16点分とした場合を示している。
(a)にて1サイクル0.1秒(6250bit)で転送する
ものとし、フロア情報に640bit、その他の情報に5
610bit割り振つている。(b)は(a)におけるフロア情
報の中身であり、1階床分40bitで全15階床、そし
て更に全階床フラグ及び全階床への情報が付加されてい
る。(c)は1階床分の情報の中身を示しており、フロア
名と、呼び応答灯などのフロア出力,呼びボタン入力な
どのフロア入力で構成され、(d)は全階床への情報の中
身を示しており、インジケータ(8bit)、満員,休止
等の情報を含んでいる。
このように、各階への情報を各フロア名を付けて送受
し、情報の授受が終了した後、全階床を示すフラグが送
られ全階床のインジケータなどに対して一斉に情報が送
られるように構成されている。
本実施例によれば、インジケータなどのように全階床同
一の情報を送るものと、ホール呼びボタンとその応答灯
のように各階床で異なる情報を送るものとを分けて1サ
イクル中のフロア情報に盛りこんだので比較的伝送速度
が遅くても、一回の伝送が終了するまでに、個別情報と
全階床共通情報とを確実に授受できるという効果があ
る。
本発明の他の実施例を第6図に示す。本動作フローチヤ
ートはエレベーターの制御に必要な情報以外の情報を送
る場合の伝送用ホストの動作を示している。このエレベ
ーターの制御に必要な情報以外の情報とは、エレベータ
ーの制御装置1(号機制御,群管理制御等)という上位
側からの情報ではなく、ローカルに特定階に特殊な表
示,音声案内等を行ないたい場合の情報などを指してい
る。
ステツプ(101)から(109)までは、第2図と同
様であり、制御に必要な情報以外の情報を送りたい特定
の階のフロア名とその情報を送信し(110)、そのの
ちに(101)に戻る。本実施例によれば、エレベータ
ーの制御情報以外の情報を送りたい階に送信することが
可能になる。尚、この場合、第3図に示したパラレルイ
ンターフエース208よりエレベーター制御に必要な情
報以外の情報を入力してやればよい。
第7図は、エレベーターの制御情報以外の任意情報を、
外部の任意情報入力装置7から入力する場合の実施例で
ある。ここで、外部の任意情報入力装置7とは、汎用の
パーソナルコンピュータ,ワークステーション等で簡単
に構成でき、ユーザがローカルにエレベーター制御以外
の情報を任意のフロアに転送可能となる。この場合の伝
送用ホストの動作フローを第8図に示す。(101)か
ら(109)までは第2図と同様である。次に、伝送用
ホストは、一般情報入力装置7に、送信要求があるかど
うか確かめ(111)、なければ、(101)に戻り、
あれば、一定期間バスの制御権を任意情報入力装置7に
あけ渡す(112)。次に任意情報入力装置は、情報を
送信したい階のフロア名と、情報を送信したのち、伝送
用ホストにバスの制御権を戻し(113)、その後(10
1)に戻る。本実施例によれば、エレベーターの制御装置
以外の外部の任意情報入力装置から、各フロアに情報を
送ることが可能となる。
第9図は、ループ方式を用いた場合の実施例である。伝
送用ホストは、フロアステーシヨン1と接続され、フロ
アステーシヨン1はフロアステーシヨン2というように
次々シリアルに接続され、最後に、フロアステーシヨン
nが伝送用ホストに接続されてループ状になる。本実施
例によれば、伝送続に光フアイバを用いることが容易に
なる。
第10図は、ループ方式において、任意情報入力装置7
を接続した場合の実施例である。
以上の実施例では、フロア情報を伝送する場合のみ説明
したが、かご内に第4図に示したのと同様なステーショ
ンを設け、伝送用ホストを介してかご情報を伝送するこ
とも可能である。但し、かご情報は全階床に対応する行
先階呼び応答灯その他のフロアに比べて多量の情報を扱
うので、伝送速度を速くしたり、情報量を限定したり種
々の工夫が必要である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、エレベーター制御装置と各階の乗り場
機器間の情報伝送を経済的の行なうことができるという
効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図はバス方式を用いた場合の本発明の一実施例を示
す図、第2図は伝送用ホストの動作フローを示す図、第
3図は伝送用ホストのハード構成を示す図、第4図はフ
ロアステーシヨンのハード構成を示す図、第5図は伝送
路を流れる情報の一実施例を示す図、第6図は本発明の
他の実施例にかかるエレベーターの制御情報以外の情報
も送る場合の伝送用ホストの動作フローを示す図、第7
図は外部から任意の情報を送る場合の一実施例を示す
図、第8図は外部から任意の情報を送る場合の動作フロ
ーを示す図、第9図はループ方式を用いた場合の一実施
例を示す図、第10図はループ方式を用いて外部から任
意の情報を送る場合の一実施例を示す図である。 1……エレベーターの制御装置、2……伝送用ホスト、
3……フロアステーシヨン、4……インジケータ、5…
…呼びボタンとその応答灯、6……伝送線、7……任意
情報入力装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 優人 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 森田 雄三 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 梶山 俊貴 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (56)参考文献 特開 昭63−202575(JP,A)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベーターの制御装置と複数の階床の乗
    り場機器が共通の伝送路を介して接続され、前記制御装
    置と前記複数の階床の乗り場機器間で信号の直列伝送を
    行なうエレベーターの信号伝送方法において、 前記共通伝送路は1路で構成され、 この伝送路の信号伝送1サイクル内に、前記複数の階床
    固有の信号の送受信を行なう第1の期間と、前記複数の
    階床共通の信号の送信を行なう第2の期間を設け、 前記固有の各信号は各階の識別信号を持ち、 この識別信号の識別により前記エレベータ制御装置と各
    階床の乗り場機器が該当する信号の送受信を行なう ことを特徴とするエレベーターの信号伝送方法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項において、前記固有
    の信号は該当する階床の呼びボタン及び呼び応答灯の信
    号を含み、前記共通の信号はエレベーターの位置を示す
    インジケータの信号を含むことを特徴とするエレベータ
    ーの信号伝送方法。
  3. 【請求項3】エレベーターの制御装置と複数の階床の乗
    り場機器が共通の伝送路を介して接続され、前記制御装
    置と前記複数の階床の乗り場機器間で信号の直列伝送を
    行なうエレベーターの信号伝送方法において、 前記共通伝送路は1路で構成され、 この伝送路の信号伝送1サイクル内に、前記複数の階床
    固有の信号の送受信を行なう第1の期間と、前記複数の
    階床共通の信号の送信を行なう第2の期間を設け、 前記固有の各信号は各階の識別信号を持ち、 この識別信号の識別により前記エレベータ制御装置と各
    階床の乗り場機器が該当する信号の送受信を行ない、 更に第3の期間にて前記エレベーター制御装置と複数階
    床の乗り場機器間で任意の信号の送受信を行なう ことを特徴とするエレベーターの信号伝送方法。
  4. 【請求項4】機械室に設けられたエレベーターの制御装
    置と、複数の階床に設けられた乗り場機器と、前記制御
    装置に近接して設けられ前記制御装置からの信号を送信
    し前記乗り場機器からの信号を受信する伝送用ホスト
    と、前記複数の階床の乗り場機器に分散して設けられ前
    記伝送用ホストからの信号を受信し当該階床の前記乗り
    場機器からの信号を送信する複数のステーションと、前
    記伝送用ホストと前記複数のステーションを接続する共
    通の伝送路とを備えたエレベーター装置において、 前記伝送路は1路で構成され、 前記伝送用ホストは、各階を示す識別信号を持つ前記複
    数の階床固有の信号の送受信を行なう第1の期間と、前
    記複数の階床共通の信号の送受信を行なう第2の期間と
    を有する信号伝送サイクルの繰り返しをもって情報を送
    信する手段を備え、 前記複数のステーションは、前記伝送用ホストから前記
    複数の階床共通の信号を受信する手段と、 前記複数の階床固有の信号の持つ各階床を示す識別信号
    に基づき自階床に該当する固有の信号を識別して前記伝
    送用ホストと送受信する手段とを有する ことを特徴とするエレベーター装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項において、前記共通
    の伝送路としてバス方式の伝送路を用いることを特徴と
    するエレベーター装置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第4項において、前記共通
    の伝送路としてループ方式の伝送路を用いることを特徴
    とするエレベーター装置。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第4項において、前記複数
    のステーションは、前記共通の伝送路と信号の授受を行
    なうパルストランスを備えたことを特徴とするエレベー
    ター装置。
JP62199780A 1987-08-12 1987-08-12 エレベーターの信号伝送方法及びエレベーター装置 Expired - Lifetime JPH0620985B2 (ja)

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WO2021166468A1 (ja) * 2020-02-19 2021-08-26 株式会社日立製作所 エレベーター制御装置及びエレベーター制御方法

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