JPH0620915B2 - 記録媒体の収容器 - Google Patents

記録媒体の収容器

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JPH0620915B2
JPH0620915B2 JP59180254A JP18025484A JPH0620915B2 JP H0620915 B2 JPH0620915 B2 JP H0620915B2 JP 59180254 A JP59180254 A JP 59180254A JP 18025484 A JP18025484 A JP 18025484A JP H0620915 B2 JPH0620915 B2 JP H0620915B2
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    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • GPHYSICS
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    • GPHYSICS
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    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
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    • G11B33/0433Multiple disc containers

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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気テープカセット、フロッピィディスク、
オーディオディスクおよびビデオディスクのような記録
媒体を収容するための容器に関する。
〔従来の技術〕
実質的に直方体でその一方が開放されたハウジングと、
このハウジング内に配置され、記録媒体を収納し、上記
ハウジング内に完全に入る収納位置から容易に記録媒体
を取り出すことのできる取り出し位置へと記録媒体を運
ぶ滑動部材と、この滑動部材を上記取り出し位置に押し
出すばねと、上記滑動部材を取り出し位置から収納位置
に押し込んだときに互いに嵌合して上記滑動部材を上記
ハウジング内にロックし、さらに上記滑動部材を押し込
むことによりアンロックされるロック手段とを備えた収
容器は、米国特許第4046255号に開示されている。この
ような収容器は、コンパクトカセットを収容するために
用いられ、ハウジング内を導かれる滑動部材を含み、か
ぎ状のロック手段を備えている。このロック手段は、ロ
ック状態では弾性的に曲げられており、この位置で応力
が加えられ、アンロックのときには開放状態に戻る。こ
のようなロック手段は、通常はプラスチックで製造され
ている。しかし、プラスチックというのはコールドフロ
ーの傾向があり、ばねの力が失われてしまう欠点があ
る。また、比較的高い温度では、ロックの機能が完全に
失われる欠点がある。特に自動車内では、温度が80℃程
度以上になることを考慮しなければならない。
さらに、コンパクトカセットの収容器の例として、米国
特許第3995921号の第5図ないし第8図に開示された収
容器について説明する。この収容器は滑動部材を備えて
いないが、カセットを直接に取り出し位置に押し出すば
ねが備えられている。このばねは、ハウジングのガイド
突起部にロックされ、アンロック位置の方向に押し付け
ている。
この収容器の場合には、カセットの保護が不十分であ
り、ばねの構造が複雑でこのため高価になる欠点があ
る。また、ロックのためにかみ合う部分が非常に狭いの
で、ロックの信頼性が劣る欠点があり、特に、振動によ
る影響を防ぐことができない欠点がある。
次に、米国特許第3836222号に開示されたコンパクトカ
セットの収容器は、複雑なロック手段を備えているが、
ロックするかアンロックするかは挿入の移動距離に依存
しているため、信頼性に乏しい欠点がある。また、この
収容器の場合には、ロックとアンロックとの順序は、自
動的には定まらない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、ロックの機構が滑動部材の位置に依存せず、
振動による影響を防ぐことができ、ロック位置および取
り出し位置でばねの応力がなく、滑動部材の移動距離が
小さいときでもロックのために大きな面積の領域を確保
でき、製造および組み立てが容易で、異なった型の収容
器にも普遍的に使用可能な記録媒体の収容器を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の記録媒体の収容器は、実質的に直方体でその一
方が開放されたハウジングと、このハウジング内に配置
され、記録媒体を収納し、上記ハウジング内に完全に入
る収納位置から容易に記録媒体を取り出すことのできる
取り出し位置へと記録媒体を運ぶ滑動部材と、この滑動
部材を上記取り出し位置に押し出すばねと、上記滑動部
材を取り出し位置から収納位置に押し込んだときに互い
に嵌合して上記滑動部材を上記ハウジング内にロック
し、さらに上記滑動部材を押し込むことによりアンロッ
クされるロック手段とを備え、このロック手段は、上記
ハウジングまたは上記滑動部材のいずれか一方に移動可
能に配置され、上記滑動部材の移動方向には固定された
引き止め具と、上記ハウジングまたは上記滑動部材のい
ずれか他方に配置され、ロックするときには上記引き止
め具を第一の経路に沿って誘導し、アンロックするとき
には上記引き止め具を第二の経路に沿って誘導する制御
面とを含む記録媒体の収容器において、上記引き止め具
は、その移動経路が互いに直交する二つの成分を含み、
この二つの成分の少なくとも一方が上記滑動部材の移動
方向に対して直交する配置であり、上記引き止め具に上
記二つの成分の少なくとも一方の方向の力を加えてロッ
ク位置またはアンロック位置に向かわせるばね手段を備
えたことを特徴とする。
〔作用〕
本発明の基本的な発想は、問題点を解決する手段が、従
来の技術によるロック手段に比較して、連結部がばねの
力によって位置を移動するのではなく、ガイド面に自由
について行くことができる。「ガイド」機能と「ロッ
ク」機能とは、構造的に分離されており、滑動部材の移
動距離が小さいときには、完全にロックするための比較
的大きな領域を作り出すことができる。以下で詳しく述
べるが、本発明の収容器は、単純で空間を節約しながら
プラスチックで製造できる。
〔実施例〕
本発明の実施例を以下図面を参照して説明する。
第1図は本発明第一実施例コンパクトカセットの収容器
である。この収容器は、基本的に直方体のハウジング30
を備え、このハウジング30は後壁32と反対側が滑動部材
34が通過できるように開いている。滑動部材34は、一つ
または三つの平行な底板38、40および42によって、ハウ
ジング30の底36に一体に成形されたレールに沿って導か
れる。中央の底板40は、弾性的に横に移動するカセット
のテープ巻ハブを固定する固定用突起部44を備え、カセ
ットを挿入すると、テープ巻ハブが固定される。らせん
状の圧力ばね46が、滑動部材34をカセットを取り出すこ
とのできる取り出し位置に押し出す。滑動部材34がハウ
ジング30の外に出た状態の滑動部材34の位置は、止め具
48により求められる。滑動部材34が圧力ばね46により移
動するときに、ガイド板54の終端52はハウジング30の横
壁50に沿って移動し、滑動部材34が取り出し位置に到達
すると、終端52がハウジング30の開口部と直接に当接す
る。
第1図に示したように、滑動部材34をハウジング30内に
挿入したときには、滑動部材34はロック素子56によって
ロックされる。これは、手動により解除(アンロック)
可能である。
止め具の動きを制御するために、「ケージ」58が設けら
れ、引き止め具60はピン68、70によりケージ58の中に緩
やかにつり上げられている。
止め具がケージ58内に配置され、引き止め具のピン68お
よび70が、ケージ58の縦穴72の左側(第4図で)の終端
に位置していると仮定する。この位置から、滑動部材34
がカム板64の方向に移動する。
最初に、引き止め突起部80の端78が斜めの面82に当接す
る。この斜めの面82の滑動部材34の移動方向に対する角
度は、斜めの面82に沿って滑りながら移動する引き止め
具60の摩擦係数を考慮して決定される。これと同時に、
ピン68、70は,縦穴72に沿って滑る。カム板64は、斜め
の面82の終端に傾斜84を備え、引き止め突起部80がこの
傾斜84に沿って上に登り。引き止め具60に一体成形され
た復元ばね86は、カバー横木76に押し付けられる。引き
止め具60は、縦穴72の右側(第4図で)の終端に位置し
たピン68、70を中心として回転する。傾斜84の後ろの滑
動部材34の滑動方向には、さらに斜めの面88がある。引
き止め突起部80は、復元ばね86の復元力により再び下方
向に回転し、斜めの面88の後ろ側に落下する。引き止め
突起部80が斜めの面88の後ろ側に落下するまでは、滑動
部材34を引き止め具60の働きに逆らって移動させること
ができ、使用者は滑動部材34を引き出すことができる。
ばね46は、このとき滑動部材34を取り出し位置の方向に
押し出し、引き止め突起部80の端90は斜めの面88に沿っ
て滑り、引き止め突起部80の引き止め面92がカム板64の
対応する引き止め面94に面して停まり、滑動部材34がロ
ックされる。引き止め具60の下方向への回転は、引き止
め突出部96により制限される。この引き止め突出部96
は、ケージ58の縦穴98内を上下に移動し、上方向の傾き
は復元ばね86と引き止め具60の残りの部分との間の距離
で制限される。
ロック素子は、 引き止め具60、 引き止め具ガイド62、 カム板64、 制御突起66 により構成される。
これらの構成部品は、第1図に概略を示し、第4図ない
し第6図に詳しく示しており、以下に説明する。
引き止め具60と引き止め具ガイド62との二つの構成部品
は滑動部材に備えられ、カム板64と制御突起66とはハウ
ジングに備えられている。しかし、もし構造的に利点が
ある場合には、機能を変化させることなしに、引き止め
具60と引き止め具ガイド62とをハウジングに備え、カム
板64と制御突起66とを滑動部材に備えることもできる。
第1図には、引き止め具ガイド62は滑動部材の後壁に備
えられているが、以下の実施例から明らかなように、こ
のことは重要ではない。しかし、第1図の構成は、第4
図ないし第6図の基本形である。
引き止め具60は、平坦な部分と基本的に直方体の形状の
部分とを備えたモールドされたプラスチックで製造され
ている。ここで「基本的に直方体」とは、直方体に近い
形状という意味である。この引き止め具60には同軸のピ
ン68、70が一体に成形されている。これらのピン68、70は
引き止めガイド62の縦穴72に沿って移動し、引き止め具
60はこれらのピン68、70の軸のまわりに回転する。
引き止めガイド62は、二つの合同な形状のガイド板74に
より構成される。第4図には、二枚のガイド板74のうち
のカム板64側と、カバー横木76を示す。
カム板64からの上および横方向への移動距離を制限する
ために、制御突起66が備えられている。しかし、この制
御突起66は、縦穴98に伸びたスロット100および引き止
め具60の同じ形状のスロット102の中に入り込むため、
上述の引き止め具60の動きを妨害するものではない。
上述のように、滑動部材がロックされた位置に配置さ
れ、滑動部材がさらに奥に押し込まれたと仮定する。こ
のとき、ピン68、70の上のスロット102の伸びた部分に備
えられた(第5図に最も明らかに示されている)引き止
め具60の制御端104は、制御突起66の斜めの面106に当た
り、左方向(第4図の)に移動する。この結果、制御突
起66の端108がカム板64の第二の傾斜110の前の位置に移
動する。滑動部材がこの停止位置まで押し込まれると、
引き止め具60がこの位置に到達する。このとき滑動部材
を引き出すと、引き止め突起部80が傾斜110を登るため
に、引き止め具60は再びピン68、70のまわりに上方向に
回転する。そして、滑動部材はハウジングから完全に押
し出される。
カバー横木76には二つの凹部112が備えられている。こ
れらの凹部112は、隣接する復元ばね86の突起114に当接
する。これらの凹部112は、引き止め具60がロックまた
はアンロックの位置にあるときに、突起114がこの凹部1
12の位置に来るように配置されている。これにより、復
元ばね86には力が加えられていない。このようにして、
プラスチックで製造された復元ばね86がコールドフロー
により変形する危険はない。
このロック手段には多くの利点がある。
滑動部材がハウジング内に収納されてロックされた状態
あるいは滑動部材が完全にハウジングから外に出た状態
では、どの部品にも恒久的なばねの応力を必要としな
い。したがって、全ての部品をプラスチックにより安価
に製造できる。
ロックおよびアンロックに要する移動距離が比較的短い
場合でも、滑動部材の位置を保持する止め突起部80の表
面領域を比較的大きくとることにより、滑動部材をハウ
ジング内に完全にックできる。また、例えば本実施例の
収容器を振動させる等により、滑動部材が開いていると
きに引き止め具60が部分的あるいは完全に横に偏ってし
まった場合でも、滑動部材を挿入することにより、ロッ
ク素子が働くという利点がある。引き止め具60のそれぞ
れの移動は、(カム板64または制御突起66に当接する)
引き止め具60の制御面および制御端に関連していること
に特徴がある。
第2図は本発明第二実施例記録媒体の収容器を示す。こ
の実施例は、基本的に第一実施例と同等であるが、ロッ
ク手段が異なり、二つのロック素子200を備えている。
このロック手段について、第7図ないし第10図を参照し
て詳細に説明する。
滑動部材34の底202には円形の開口204が備えられ、この
開口204の中に引き止め具206が挿入されている。この引
き止め具206を限られた角度で回転させることができ
る。三つの爪208が、引き止め具208の上側に一体に成形
されている。この爪208は、互いに120°の角度で、周囲
に突出した形状で配置されている。引き止め具208を開
口204内に挿入するときには、この爪208を弾性的に内側
に曲げることができる。爪208を内側に曲げるために、
溝210が備えられている。それぞれの爪208は、滑動部材
の底202の上側の凹部212に止められる。この凹部212の
広がり角度により、引き止め具208の最大回転角度が決
定される。引き止め具208の下側は、開口204の凹部212
の間の内側に突出した部分により保持される。滑動部材
の底202の下側には、さらに凹部214が備えられている。
この凹部214の深さはカム板216の高さおよびハウジング
の底に備えられた制御突起218の高さと一致し、凹部214
の長さおよび幅は第7図に示される。
滑動部材の底202はまた、滑動部材のカム板216に向いた
側の、中心面222の両側の凹部212の間に、底202のその
厚さが全て除かれた凹部220を備えている。
この領域で、引き止め具208は二つの切り欠き部224を備
えている。この二つの切り欠き部224により、弾性的な
引き止め突出部226ができる。引き止め突出部226は、ア
ンダカット部228の部分で下側が切り除かれ、この下の
部分にはカム板216および制御突起218の高さに相当する
空間230が空いている。空間230はステップ232まで広が
っている。さらに、制御ラグ234が引き止め具208の下側
に一体に成形されている。この制御ラグ234は制御端236
を備えている。
カム板216および制御突起218は、引き止め突出部226の
制御端および制御ラグ234の制御端236とそれぞれ相互に
動作する。この動作は、第一実施例の収容器の滑動およ
び回転可能な引き止め具60と全く同様であるが、本実施
例の場合には、引き止め具208が最初に時計方向(第8
図で)に回転し、この後に時計方向と逆方向に回転し、
引き止め突出部226がカム板216の傾斜を登るときに、引
き止め突出部226が回転の軸の方向(上方向)に曲げら
れる。
引き止め突出部226のアンダカット部228は、カム板216
のアンダカット部238と相補的に当接する。これによ
り、引き止め突出部226は滑ることができず、また、ト
ルクが働いていないので、コールドフローによる変形も
生じない。
上述の実施例は収容器内に付加的な空間を必要とせず、
また、非常に安価なモールドされたプラスチックにより
製造できる。
第11図は本発明第三実施例記録媒体の収容器を示す。
ハウジング300内には、その内部を滑り動くことのでき
るように滑動部材302に配置されている。この滑動部材3
02は、小さな磁気テープカセット、いわゆるマイクロカ
セットを、個々の受け入れ区画に、テープヘッドと向き
合う面を下にして、並べて収納する。滑動部材302はハ
ウジング300から完全に引出すことができる。このため
に、ハウジング300の深さの約半分まで引出し可能なた
てのレール304がハウジング300内に備えられ、このレー
ル304上に滑動部材302が取り付けられ、滑動部材302は
レール304からハウジング300の深さ方向の約半分まで引
出し可能になっている。二つのらせん状のばね306はレ
ール304に沿って伸び、その一端はハウジング300の後壁
308に取り付けられ、他方は滑動部材302の後壁310に取
り付けられている。これにより、滑動部材302はハウジ
ング300から出る方向に押しつけられている。二つのペ
グ312がハウジング300の後壁から滑動部材302内に伸
び、滑動部材302の後壁を貫通し、個々の受け入れ区画
の間の分離壁314を貫通し、フィン316により挿入された
カセット318のテープ巻ハブを固定する。
ロック手段は第一実施例と対応が付いており、滑動部材
302の後壁に備えられたケージ320、ハウジング300の底3
24のカム板322およびハウジングの後壁の制御突起326
が、第一実施例と同等である。
第12図ないし第14図は、ロック手段の変形例を示す。こ
れらの例は、第三実施例に使用できるが第3図に示した
実施例にも使用できる。
斜めの面および傾斜を備えたカム板400は、上述の実施
例に対応している。しかし、この場合には、カム板400
はハウジングの側壁402に備えられ、この一方で、斜め
の面を有する制御突起326はハウジングの後壁404に一体
に成形されている。ケージ408は、滑動部材の後壁406に
成形されている。ケージ408のたての穴410には引き止め
具412が枢着される。止め具412は、ケージ408の終端壁4
16に一体に成形された板ばね414によりハウジングの側
壁方向に押し付けられる。引き止め突出部418とカム板4
00との働きにより、ハウジング内に滑動部材をロックす
る。この一方で、制御突起422の斜めの面420が、ケージ
408の開口部(図示せず)に入り、この開口端に設けら
れた引き止め具制御端424と制御突起422との作用によ
り、滑動部材をハウジングから抜き出すことができる。
詳しい動作は、第4図ないし第6図に示した第一実施例
と同じである。
第15図ないし第18図は、本発明第四実施例記録媒体の収
容器を示す。この実施例の収容器は、コンパクトディス
クを収容する。
ハウジング500は二つの滑動部材502を上下に収容する。
それぞれの滑動部材502は、ハウジング500内に配置さ
れ、第三実施例と同様に、入れこ式(望遠鏡式)のレー
ル504により滑動する。第三実施例と同様に、滑動部材5
02をハウジング500外に押し出すばね506が備えられてい
る。ふた508は、ボルト510により滑動部材502に回動自
在に取り付けられている。ボルト510に取り付けられた
襟のついたばね512により、ふた508が開いた位置、すな
わちふた508を滑動部材502から取り外す位置に押されて
いる。ふた508が上に上がっているときに、滑動部材502
の底とふた508との間に、コンパクトディスクを挿入す
る。
二つの滑動部材502をハウジング500内にロックするに
は、第一実施例とおなじロック手段により行う。しか
し、上側の滑動部材502の下にはハウジング500の底がな
いので、上側の滑動部材502をロックするためのカム板5
14は、ハウジング500の後壁516の、上側の滑動部材502
の底に対応する高さに備えられている。このカム板514
は、後壁516から伸びた二つの腕518により支えられてい
る。引き止めのためのケージ520の下は、カム板514およ
び腕518のために、滑動部材502の底522に空間が設けら
れている。下側のカム板524と上下の制御突起とは、第
一実施例と同じである。
第19図は二つの完全にロックされた収容器を示し、それ
ぞれの収容器は四個の滑動部材を収容する一個のハウジ
ングを備えている。この例は、コンパクトカセット用の
収容器である。滑動部材の前壁には開口600があり、こ
の開口600の後ろには、例えばカセットを収容したとき
に、識別ラベルが現れる。それぞれの前壁は丸みをおび
ている。この理由は、一つには使用し易いようにするた
めであり、もう一つには、この収容器が自動車内に運ば
れるときにハウジングの鋭い角が当たることによる破損
の危険を避けるためである。第20図の部分図から明らか
なように、滑動部材がハウジング内に押し込まれ、ロッ
クされた位置にあるときには、滑動部材はハウジングの
前端より前に出ている。これは、ロック手段を解除する
のに必要な長さに対応している。
滑動部材がロックされた状態では、どの実施例でも、滑
動部材を押し出すためのばねが備えられている。ばねに
よる力は、ロック手段により完全にロックされた点のま
わりに回転するトルクを生成し、ハウジングと滑動部材
とに働く。このトルクにより、特に比較的高い温度のと
きに、プラスチックがコールドフローにより恒久的に変
形する危惧がある。これを避けるために、できるだけ短
いレバーアームをロック手段の位置に備えることが必要
である。
ハウジングと、滑動部材と、引き止め具とは、プラスチ
ック、特に熱変形プラスチック材料により射出成形する
ことができ、安価に製造できる。
〔発明の効果〕
本発明は、ロック手段が、ロックする前の滑動部材の位
置や振動による影響を受けずに、ハウジング内に滑動部
材をロックできる。また、ロック位置および取り出し位
置では、ロック手段にはばね応力が働かず、ロック手段
の変形を防止できる。さらに、滑動部材の移動距離によ
る影響をうけずに確実にロックできる。
本発明は、構造および組み立てが簡単であり、原材料も
安価なプラスチックなので、安価に製造できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例コンパクトカセットの収容器
のハウジングの上を取り除いた平面図。 第2図は本発明第二実施例コンパクトカセットの収容器
を示す図。 第3図は本発明第三実施例コンパクトカセットの収容器
を示す図。 第4図は本発明第一実施例のロック手段を示す図。 第5図はケージのカム板側の面の部分図。 第6図はカム板の平面図。 第7図は第二実施例のカム板以外のロック手段の下面
図。 第8図はアンロック位置のロック手段の上面図。 第9図はロック手段の断面図。 第10図はロック手段の断面図の拡大図。 第11図は本発明第四実施例マイクロカセットの収容器の
滑動部材を部分的に開きハウジングの上を取り除いた平
面図。 第12図はロック手段が異なる位置に備えられた第四実施
例の部分図。 第13図はロック手段の部分図。 第14図は引き止め具の部分図。 第15図は本発明第五実施例コンパクトディスクの収容器
の断面図。 第16図は平面図。 第17図はカム板の配列を示す図。 第18図は滑動部材の動く方向に垂直な断面図。 第19図はコンパクトカセット収容器を示す図。 第20図は部分側面図。 30……ハウジング、32……後壁、34……滑動部材、36…
…底、38、40、42……底板、44……固定用突起部、46……
圧力ばね、48……止め具、50……横壁、52……終端、54
……ガイド板、56……ロック素子、58……ケージ、60…
…引き止め具、62……引き止め具ガイド、64……カム
板、66……制御突起、68、70……ピン、72……縦穴、74
……ガイド板、76……カバー横木、78……端、80……引
き止め突起部、82……斜めの面、84……傾斜、86……復
元ばね、88……斜めの面、90……端、92……引き止め
面、94……止め面、96……引き止め突出部、98……縦
穴、100、102……スロット、104……制御端、106……斜
めの面、108……端、110……傾斜、112……凹部、114…
…突起、200……ロック素子、202……底、204……開
口、206……止め具、208……爪、210……溝、212、214…
…凹部、216……カム板、218……制御突起、220……凹
部、224……切り欠き部、226……引き止め突出部、228
……アンダカット部、232……ステップ、234……制御ラ
グ、236……制御端、238……アンダカット部、300……
ハウジング、302……滑動部材、304……レール、306…
…ばね、308、310……後壁、312……ペグ、314……分離
壁、316……フィン、318……カセット、320……ケー
ジ、322……カム板、324……底、326……制御突起、400
……カム板、402……側壁、404……ハウジングの後壁、
406……滑動部材の後壁、408……ケージ、410……たて
の穴、412……引き止め具、414……板ばね、416……ケ
ージの終端壁、418……引き止め突出部、420……斜めの
面、422の制御突起、424……引き止め具制御端、500…
…ハウジング、502……滑動部材、504……レール、506
……ばね、508……ふた、510……ボルト、512……襟の
付いたばね、514……カム板、516……ハウジングの後
壁、518……腕、520……ケージ、522……滑動部材の
底、524……カム板、600……開口。

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に直方体でその一方が開放されたハ
    ウジングと、 このハウジング内に配置され、記録媒体を収納し、上記
    ハウジング内に完全に入る収納位置から容易に記録媒体
    を取り出すことのできる取り出し位置へと記録媒体を運
    ぶ滑動部材と、 この滑動部材を上記取り出し位置に押し出すばねと、 上記滑動部材を取り出し位置から収納位置に押し込んだ
    ときに互いに嵌合して上記滑動部材を上記ハウジング内
    にロックし、さらに上記滑動部材を押し込むことにより
    アンロックされるロック手段と を備え、 このロック手段は、 上記ハウジングまたは上記滑動部材のいずれか一方に移
    動可能に配置され、上記滑動部材の移動方向には固定さ
    れた引き止め具(60)と、 上記ハウジングまたは上記滑動部材のいずれか他方に配
    置され、ロックするときには上記引き止め具を第一の経
    路に沿って誘導し、アンロックするときには上記引き止
    め具を第二の経路に沿って誘導する制御面(82、84、88、10
    6、110)と を含む 記録媒体の収容器において、 上記引き止め具は、その移動経路が互いに直交する二つ
    の成分を含み、この二つの成分の少なくとも一方が上記
    滑動部材の移動方向に対して直交する配置であり、 上記引き止め具に上記二つの成分の少なくとも一方の方
    向の力を加えてロック位置またはアンロック位置に向か
    わせるばね手段(86)を備えた ことを特徴とする記録媒体の収容器。
  2. 【請求項2】上記滑動部材は、ばね手段(46)により押さ
    れる部分に、上記ロック手段により短く、かつ上記ハウ
    ジングおよび上記滑動部材の寸法に比較して短いレバー
    アームを含み、 上記ロック手段はこのレバーアームの位置に配置された 特許請求の範囲第(1)項に記載の記録媒体の収容器。
  3. 【請求項3】上記ハウジングは開放された面の反対側に
    後壁を含み、 上記滑動部材は上記ハウジングの後壁と平行な後壁を含
    み、 上記引き止め具(60)は上記ハウジングまたは上記滑動部
    材のいずれか一方の後壁に備えられた 特許請求の範囲第(1)項に記載の記録媒体の収容器。
  4. 【請求項4】上記制御面は上記ハウジングまたは上記滑
    動部材いずれか他方の後壁に接続された部材に設けられ
    た特許請求の範囲第(3)項に記載の記録媒体の収容器。
  5. 【請求項5】上記制御面は、上記ハウジングまたは上記
    滑動部材のいずれか他方の後壁と垂直に形成された側壁
    (402)に設けられた特許請求の範囲第(3)項に記載の記録
    媒体の収容器。
  6. 【請求項6】上記制御面は、上記ハウジングまたは上記
    滑動部材のいずれか他方の後壁と垂直に形成された底壁
    に設けられた特許請求の範囲第(3)項に記載の記録媒体
    の収容器。
  7. 【請求項7】上記引き止め具と上記制御面とは、上記滑
    動部材の移動方向と平行な上記ハウジングの壁と、この
    壁と平行で上記移動方向とも平行な上記滑動部材の壁と
    に、それぞれ別々に設けられた特許請求の範囲第(1)項
    に記載の記録媒体の収容器。
  8. 【請求項8】上記制御面の数は三個であり、この三個の
    制御面が上記引き止め具に順次連続して当接する構造で
    ある特許請求の範囲第(1)項に記載の記録媒体の収容
    器。
  9. 【請求項9】上記引き止め具には、上記ハウジングまた
    は上記滑動部材のいずれか他方に確実に固定されるため
    ロック用突起(80、226)が設けられた特許請求の範囲第
    (1)項に記載の記録媒体の収容器。
  10. 【請求項10】上記ロック用突起は一つの方向成分内を
    並進的に誘導される構造である特許請求の範囲第(9)項
    に記載の記録媒体の収容器。
  11. 【請求項11】上記ロック用突起は異なる方向成分で回
    動するように誘導される構造である特許請求の範囲第(1
    0)項に記載の記録媒体の収容器。
  12. 【請求項12】上記ロック用突起は、互いに直交する二
    つの軸のまわりの円弧に沿って回動する構造である特許
    請求の範囲第(9)項に記載の記録媒体の収容器。
  13. 【請求項13】上記ロック用突起には、上記ハウジング
    または上記滑動部材のいずれか他方に設けられたアンダ
    ーカット(238)に相補的な形状に、アンダーカット(228)
    が設けられた特許請求の範囲第(9)項に記載の記録媒体
    の収容器。
  14. 【請求項14】上記引き止め具はケージ状の引き止めガ
    イドに挿入される構造である特許請求の範囲第(1)項に
    記載の記録媒体の収容器。
  15. 【請求項15】上記引き止め具は実質的に円板状であ
    り、 上記ハウジングまたは上記滑動部材の一方には、その壁
    に上記引き止め具を回動自在に挿入できる開口部が設け
    られた 特許請求の範囲第(12)項に記載の記録媒体の収容器。
  16. 【請求項16】上記引き止め具は、第一の方向に所定の
    角度だけ回転することによりロックされ、この第一の方
    向と異なる第二の方向に所定の角度回転することにより
    アンロックされる構造である特許請求の範囲第(15)項に
    記載の記録媒体の収容器。
  17. 【請求項17】上記引き止め具は、所定の角度内で最初
    に第一の方向に回転し、この後に第二の方向に回転する
    構造を含む特許請求の範囲第(16)項に記載の記録媒体の
    収容器。
  18. 【請求項18】上記引き止め具は、その中央から放射状
    に伸び、壁の面で曲げ可能なばねを含み、 ロック用突起はこのばねの上に取り付けられた 特許請求の範囲第(17)項に記載の記録媒体の収容器。
  19. 【請求項19】上記引き止めガイドはたて長の穴(98)を
    含み、 上記引き止め具はこの穴の中を移動するベアリングピン
    (68、70)を含み、 上記引き止め具はこのベアリングピンのまわりに回動す
    る構造である 特許請求の範囲第(11)項に記載の記録媒体の収容器。
  20. 【請求項20】上記引き止め具は、その移動および回動
    を制限する止め具(96)を含む特許請求の範囲第(19)項に
    記載の記録媒体の収容器。
  21. 【請求項21】上記引き止め具には、個々の誘導面に対
    して別々のガイド端またはガイド面が設けられた特許請
    求の範囲第(1)項に記載の記録媒体の収容器。
  22. 【請求項22】上記滑動部材はその前壁に操作のための
    棒を備えた特許請求の範囲第(1)項に記載の記録媒体の
    収容器。
  23. 【請求項23】上記滑動部材は前壁を備え、この前壁が
    操作ボタンとして構成された特許請求の範囲第(1)項に
    記載の記録媒体の収容器。
  24. 【請求項24】上記滑動部材の前壁は、ハウジングの開
    口部の前端を保護するための丸みが付いた形状である特
    許請求の範囲第(23)項に記載の記録媒体の収容器。
  25. 【請求項25】上記ハウジングと、上記滑動部材と、上
    記引き止め具とは実質的にプラスチック製である特許請
    求の範囲第(1)項に記載の記録媒体の収容器。
  26. 【請求項26】上記ハウジングと、上記滑動部材と、上
    記引き止め具とは、熱変形可能なプラスチック材料によ
    り射出成形された特許請求の範囲第(25)項に記載の記録
    媒体の収容器。
JP59180254A 1983-08-29 1984-08-29 記録媒体の収容器 Expired - Lifetime JPH0620915B2 (ja)

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EP83108472.8 1983-08-29
EP83108472A EP0134278B1 (de) 1983-08-29 1983-08-29 Behälter mit Verriegelungseinrichtung zum Aufbewahren von Aufzeichnungsträgern

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JPS6068275A JPS6068275A (ja) 1985-04-18
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JP59180254A Expired - Lifetime JPH0620915B2 (ja) 1983-08-29 1984-08-29 記録媒体の収容器

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EP (1) EP0134278B1 (ja)
JP (1) JPH0620915B2 (ja)
KR (1) KR850002146A (ja)
AT (1) ATE33080T1 (ja)
DE (1) DE3376040D1 (ja)
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US4538729A (en) 1985-09-03
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