JPH06208438A - 機械のコントロールステーション用計算機 - Google Patents

機械のコントロールステーション用計算機

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JPH06208438A
JPH06208438A JP5218694A JP21869493A JPH06208438A JP H06208438 A JPH06208438 A JP H06208438A JP 5218694 A JP5218694 A JP 5218694A JP 21869493 A JP21869493 A JP 21869493A JP H06208438 A JPH06208438 A JP H06208438A
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JP
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computer
hard disk
disk drive
drive
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JP5218694A
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English (en)
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Dieter Dr Duschl
ドゥシュル ディーター
Michael Rupperts
ルッペルツ ミヒャエル
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MAN Roland Druckmaschinen AG
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    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F33/00Indicating, counting, warning, control or safety devices
    • B41F33/0009Central control units
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1415Saving, restoring, recovering or retrying at system level
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/4401Bootstrapping
    • G06F9/4406Loading of operating system
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    • G06F11/1451Management of the data involved in backup or backup restore by selection of backup contents

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  • Quality & Reliability (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 第2のハードディスクドライブを装備させる
際のコストを最小に押さえ、操作性を向上させ、駆動機
構の故障の際には計算機において可及的に制限のない継
続利用が確保されるように改善を行うこと。 【構成】 計算機は、2つのハードディスクドライブを
有しており、通常動作においてはデータの記憶及び呼出
しの際にハードディスクドライブへのアクセスのみが行
われ、当該第1のハードディスクドライブの故障の後で
は、ROMにファイルされたプログラム部分によって読
み取り可能な情報を有した、フロッピディスクドライブ
中へ挿入されているフロッピディスクによる計算機の始
動過程によって、データの記憶及び呼出しのための、引
き続いてのアクセスがハードディスクドライブへ切換制
御されるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば印刷機における
機械のコントロールステーション用計算機であって、フ
ロッピディスクドライブとハードディスクドライブとを
有し、計算機の作動開始(スタート)の際に計算機のR
OMにファイルされたプログラム部分によってフロッピ
ディスクドライブへのアクセスが行われ、さらにオペレ
ーティングシステムを始動させるためにハードディスク
ドライブへのアクセスが行われ、メニュー方式のユーザ
ーインターフェースにおけるハードディスクに記憶され
たプログラム部分へのアクセスがなされる、機械のコン
トロールステーション用計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷過程は今日においてますますコント
ロールステーションにより制御され監視される。そのよ
うなコントロールステーションにより、種々異なる構成
要素並びに調整素子がその実際の状態において監視さ
れ、プロセス上の必要性に相応して調整される。しかし
ながら印刷機のコントロールステーションにおいては、
当該の印刷機の制御データ及びプロセスデータが加工処
理可能であるべきのみならず、印刷工場内でのCIM−
コンセプト(設計技術思想)に従って、コントロールス
テーションが印刷前段階から最終処理段階までの生産過
程(プロセス)全体のネットワークの一部でもあるべき
である(これに関しては刊行物、Deutscher
Druker,“Neue Leitstandtec
hnik im Zeitungsdruck”198
7年度版、Nr.30,140頁及び“Die int
elligente Druckmaschine−d
emonstriert am Beispiel e
iner Leitstandtechnick fu
er die Zukunft”1991年度版、N
r.11,第2頁参照)。ドイツ特許出願公開第382
9341号公報には、印刷工場内での情報ネットワーク
化を伴ったコントロールステーションの運用のもとでの
印刷作業制御システムが記載されている。
【0003】印刷機に対するコントロールステーション
は、操作者に対するデータ入力装置(キーボード)並び
にデータ表示装置(ディスプレイ)を有している。この
場合これらのユニットはカラー調整コンソールに配置さ
れ得る。この種のコントロールステーションの主要構成
部はパーソナルコンピュータ(PC)形式の計算機であ
る。この場合この計算機は例えば工場用パーソナルコン
ピュータとして設計仕様されたものである。
【0004】コントロールステーションのパーソナルコ
ンピュータ(以下コントロールステーションPCと称
す)は、種々異なるインターフェースとバスシステムと
を介して、1つ又は複数の印刷機の個々のコンポーネン
トと、その他の計算機にネットワーク方式により接続さ
れている。印刷機の操作者は、コントロールステーショ
ンのディスプレイを介して過程を監視し、キーボードを
介して種々異なる調整手段の制御を行うことができる。
この場合印刷過程の監視と制御は有利にはいわゆるメニ
ュー方式のユーザーインターフェースに結び付けて行わ
れる。その際制御及び表示並びにメニューガイドに対す
る最も異なるプログラム部分は、パーソナルコンピュー
タのハードディスクに記憶され、必要に応じてハードデ
ィスクからパーソナルコンピュータのRAMにロードさ
れる。しかしながらコントロールステーションPCのハ
ードディスクは、生産期間中に生じる測定データ及び機
械データに対する記憶媒体としても用いられる。これら
のデータは、繰返しジョブの際に呼出し可能であり、相
応のプリセット動作を簡単化ないし短縮化する。コント
ロールステーションPCはハードディスクドライブの他
に(オフィス及び研究所等の分野における計算機と同じ
ように)付加的に少なくとも1つのフロッピディスクド
ライブも有している。それによりデータ及びプログラム
を計算機に転送したり、これらのデータ記憶媒体へメモ
リすることが可能である。
【0005】工場用パーソナルコンピュータのハードデ
ィスクドライブが部分的に非常に粗い動作条件にさらさ
れた場合にはいつも同じ故障が生じるとは限らない。そ
のため当該駆動機構へのアクセスがもはや不可能であ
る。通常においてはこのこの種のハードディスクの故障
は駆動機構へのアクセスの際に検出されるので、本来の
プログラムにおける継続動作はしばしば不可能となる。
同じようなことは計算機によって制御された機械の運転
に対しても生じる。
【0006】上記したような種類の故障ではハードディ
スクドライブを交換しなければならないため高度なサー
ビス技術者の投入が不可欠である。故障の種類によって
は当該ハードディスクに含まれるデータも完全に又は部
分的に失う恐れがある。データ保護に関する特別な予防
措置なしでは、そのような計算機において(メニュー方
式のユーザーインターフェース向けの相応のプログラム
部分と共に)新たな駆動機構が組み込まれた後ではデー
タ(例えば先行したジョブからのデータ)が可用でな
い。
【0007】一般には、所定の時間間隔内でハードディ
スクからフロッピィディスクへ保全コピーを作成する方
式が公知である(バックアップ)。しかしながらこの場
合ハードディスクの記憶容量が大きいために非常に多く
のフロッピィーディスクを使用しなければならない。こ
のようなことは、オフィス又は研究所の多かれ少なかれ
熟練したパーソナルコンピュータ操作者にさらなる負担
をかけるものである。機械−コントロールステーション
の操作者(例えば印刷者)に、このようなことは不可能
である。なぜなら当該操作者本来の活動範囲における集
中力の低下に結び付くからである。場合によって前述し
たような保全コピーが行われていても、コントロールス
テーションPCは、ハードディスクの故障の後ではいず
れにせよ何の制限もなく継続動作され得るものではな
い。
【0008】当該計算機を相互に依存しない2つのハー
ドディスクで駆動させ、データを常時2つのハードディ
スクに書き込んでいる場合には、一方で1つのハードデ
ィスクが故障した後のデータの損失に対処することがで
き、他方で計算機の直接的な継続動作に対して対処する
ことができる。このようなミラーディスク動作は、ドイ
ツ国内刊行物“Deckblatt”(1988年度版
10月号の108頁)から公知である。2つのハードデ
ィスクを設け、データ記録を“鏡像的に作成”すること
により、一方のハードディスクの故障の際にも直ちに第
2のハードディスクによる完全な継続動作(バックアッ
プ)が行われ、データの損失も生じない。しかしながら
ここにおいて重要なことは、前記した公知方式でのパー
ソナルコンピュータへの転送の場合には、第2のハード
ディスクに対するコストの他に相応のソフトウエアに対
して決して些細なものとはいえないコストが生じること
である。このソフトウエアは、通常動作において付加的
に必要なハードディスクのアクセスが本来のアプリケー
ションプログラムの実行時間にマイナスに作用しないよ
うに当該システムを駆動可能にさせるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、計算
機に第2のハードディスクドライブを装備させる際のコ
ストが最小に押さえられ、操作性にも優れ、駆動機構の
故障の際には計算機に可及的に制限のない継続利用が確
保されるような計算機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記課題
は、計算機は、2つのハードディスクドライブを有して
おり、通常動作においてはデータの記憶及び呼出しの際
にハードディスクドライブへのアクセスのみが行われ、
当該第1のハードディスクドライブの故障の後では、R
OMにファイルされたプログラム部分によって読み取り
可能な情報を有した、フロッピディスクドライブ中へ挿
入されているフロッピディスクによる計算機の始動過程
によって、データの記憶及び呼出しのための、引き続い
てのアクセスがハードディスクドライブへ切換制御され
る構成によって解決される。
【0011】本発明の有利な実施例は従属請求項に記載
される。
【0012】
【実施例】本発明によれば計算機に2つのハードディス
クドライブ(以下では符号C1,C2を付す)が設けら
れている。初期状態(すなわち計算機の設置時)におい
ては二つの駆動機構C1,C2は、機械の制御及び監視
のための同じプログラム部分とデータ部分とを有する。
例えば計算機は駆動機構C1によっても駆動機構C2に
よっても(相応の切換によって)スタートされ得る。し
かしながら障害のない通常運転においては上記ドライブ
(駆動機構)C1の使用の下でのみハードディスクへの
相応のアクセスが行われる。すなわちユーザープログラ
ムからのファイルのロード又はプログラムのロードは、
専ら駆動機構C1へのアクセスによって行われる。それ
に応じて本来のユーザープログラム並びにオペレーティ
ングシステム(DOS)の全てのプログラムルーチンが
作成される(スタートの際のコンフィギュレーショ
ン)。
【0013】本発明による計算機が、2つのハードディ
スクドライブの他にさらに少なくとも1つのフロッピー
ディスクドライブ(駆動機構A)を有している場合に
は、相応のフロッピの挿入後に当該駆動機構Aによって
スタートされるか又は(通常動作において)駆動機構C
1によってスタートされる(レイヤ開始時の投入接
続)。
【0014】それにより、既述したように計算機は通常
動作において駆動機構C1によってのみ、すなわち駆動
機構C1のハードディスクにのみ新たなデータが記憶さ
れるかないしデータが更新される。これらのデータは新
たな印刷ジョブの開始において例えば、顧客ナンバ、印
刷機構内の一連のインク、インク案内に対する事前調整
データ、湿し手段ガイダンス、ペーパーフォーマット、
インク案内に対する目標値、取極められた品質特性等で
ある。
【0015】本発明によれば、不規則な時間間隔又は規
則的な時間間隔の中で、専ら操作者によるか又はプログ
ラムによって、駆動機構C1内のハードディスクのデー
タファイルの、駆動機構C2内のハードディスクへの保
全コピーの作成がセットアップされる。最も簡単な場合
このようなことは、本来のプログラムのユーザーインタ
ーフェースを介して呼び出される、特殊なプログラムル
ーチンを介した操作者の操作によって行われる。使用者
は例えばメインプログラムにより印刷ジョブの完了後に
次のようなことを要求することができる。すなわち有利
にはただ1つのキーを押すことによって相応の“バック
アップ”の導入を要求することができる。しかしながら
駆動機構C1から駆動機構C2へのデータの転送保護
を、外部からの操作なしに実行プログラムによって自動
的にトリガさせることも可能である。ここにおいては、
所定の時間間隔内か又は新たな印刷ジョブの各終了時点
又は開始時点でこのようなバックアップを行わせる自動
装置を設けてもよい。
【0016】駆動機構C1内のハードディスクから駆動
機構C2内のハードディスクへセットアップされるバッ
クアップのために、コピー時間を最小化させる所定の手
段が設けられる。例えばいわゆる“ディファレンシャル
−バックアップ”が可能である。このバックアップは、
直前のバックアップ時点から変更されたファイル全てを
駆動機構C1からC2へコピーする。このバージョンの
変更はいわゆる“増分−バックパップ”を示す。この場
合ここでは更新が行われる。すなわち最後のバックアッ
プ時点から変更されたデータがつけ加えられ、書き換え
は行われない。もちろん時折総合的バックアップ又はい
わゆる“イメージ−バックアップ”を行わせることも可
能である。この場合は駆動機構C1の全てのデータ及び
全てのルーチンが駆動機構C2のハードディスクに転送
される。もちろんこの種の保全コピーは、そのために必
要な時間が例えば機械の停止状態(レイヤ休止等)にお
いて与えられた場合にのみ可能となる。
【0017】主駆動機構C1の故障の際には本発明によ
れば、操作者によっってコントロールステーションの計
算機だけが遮断され、特殊なフロッピーディスクが駆動
機構Aに挿入され、コントロールステーションの計算機
が再びスイッチオンされる、すなわち新たなスタートが
行われる。本発明により設けられたフロッピーディスク
はそれに対するプログラムコードを含む。それによりコ
ントロールステーションの計算機のスタートの際に当該
フロッピーディスクによって、(これに関しては、パー
ソナルコンピュータにおけるスタートの際には常に駆動
機構Aへのアクセスが相応のサーチによってスタートセ
クタの後で行われる点が思い出されるべきである)ハー
ドディスクドライブC1からハードディスクドライブC
2への切換が次のように行われる。すなわちハードディ
スクデータへのアクセスにより動作システム(構成パタ
ーンの変更)を介して駆動機構C2への移行制御が促さ
れるように行われる。(この種のフロッピーディスクに
よってスタートされる)コントロールステーションの計
算機は、さらにフロッピーディスク上にあるプログラム
コード“構成変更”及び専ら“ホットスタート”に対す
るプログラムコードを介してさらにもう一度スタートさ
れる(例えばディスプレイへの相応の表示の後でキーが
押されるたびにトリガされる)。それにより駆動機構C
2のハードディスクの全てのデータとプログラムによっ
て継続動作がなされる。唯一の制限としては、駆動機構
C2のハードディスクのデータファイルが最後のバック
アップの更新を有することである。保全コピーの頻繁な
作成によってほんのわずかに押さえておくべき欠点は、
次のようなことによって補われる。すなわちハードディ
スクドライブC1内のエラーの後で計算機がわずかな遮
断と再投入接続の後で再び使用できるようになることに
よって補われる。前記した進行経過の簡単化により駆動
機構C1からC2への切換に対して特別な予備知識も専
門的知識も必要とされない。印刷者自身がこのようなこ
とを実施することが可能である。
【0018】故障したハードディスクドライブC1は適
切な時点でサービスエンジニアによって取り出され、例
えばその場で修理が試みられるか又は新しいハードディ
スクドライブに完全に取り換えられる。その後計算機は
駆動機構C1のもとで再び無傷な駆動機構を所有する。
それによって切換過程は再びもとの状態に戻される。そ
のことのために有利にはフロッピディスクが駆動機構A
内へ挿入され、計算機が再びスタートされる。このフロ
ッピディスクは、切換過程をリセットする(“先行”の
パターンへ回復させる)プログラムルーチンも含んでい
る。その後例えば当該フロッピディスク上の別のプログ
ラムコードによって駆動機構C2のハードディスクのデ
ータの、駆動機構C1のハードディスクへのリターン転
送がトリガされる。その間に専ら駆動機構C2のハード
ディスクによって動作されるので、駆動機構C1のハー
ドディスクはここにおいて完全でかつ最もアクチュアル
なデータを含む。このような修復の後ではフロッピディ
スクは駆動機構Aから取り出すことができる。
【0019】本発明の有利な構成例では、計算機が専ら
駆動機構C2によって動作される期間の間の各投入接続
の際、すなわち各スタート過程の際に、本発明によるフ
ロッピディスクが駆動機構Aに挿入される。各スタート
の際にはまず駆動機構Aへのアクセスが行われるので、
所定のプログラムファイルによって計算機の動作系に、
当該計算機の別の駆動機構C2のハードディスクが目下
の駆動機構であることを通知することができる。
【0020】有利には前記フロッピディスクを用いての
切換が永続的に行われる。すなわち別の投入過程及び遮
断過程の際にも、つまり計算機の各スタート過程の際に
もこれらが当該フロッピディスクの駆動機構Aへの挿入
なしで駆動機構C2のハードディスクへスタートのため
にアクセスされる。このことのために有利には構成(相
応の記録)がスタートの際にフロッピディスクによって
変更される。パーソナルコンピュータPC内にある、バ
ッテリによってバックアップされたRAUは平面的では
なく変更可能にファイルされている。
【0021】駆動機構C1内のハードディスクの故障後
に該ハードディスクを取り出した後は、計算機が新たな
ハードディスクドライブの回復までハードディスクドラ
イブC2によってのみ動作される。このような“補助運
転”の期間中(この期間は相応に短く維持される)は、
駆動機構C2内でのエラーはまず発生しない。もちろん
すべてのプログラムと、例えばメニュー方式のユーザー
インターフェースは、駆動機構C2によってスタートさ
れた計算機においてコントロールステーションの使用者
へのどのような要求も含まないし、保全コピーないしバ
ックアップを行わせるためのどのようなコピー命令も含
まない。
【0022】2つのハードディスクドライブと、1つの
カセット毎にトリガされる切換スイッチとを有している
本発明による計算機は、2つのハードディスクがミラー
ディスク動作している間は計算機の全ての性能を持つわ
けではないが、しかしながら本発明による計算機コスト
は、別の1つのハードディスクドライブの増加分コスト
に起因するのみである。そのためハードディスクドライ
ブの故障の際に計算機が動作不能に陥るようなリスクを
負うことなく非常に高価な“ミラーディスクソフトウエ
ア”を省くことができる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、第2のハードディスク
ドライブを装備させる際のコストが最小に押さえられ、
操作性が向上し、駆動機構の故障の際には計算機におい
て可能な限り制限のない継続利用が確保される。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の詳細な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば印刷機における
機械のコントロールステーション用計算機であって、フ
ロッピディスクドライブとハードディスクドライブとを
有し、計算機の作動開始(スタート)の際に計算機のR
OMにファイルされたプログラム部分によってフロッピ
ディスクドライブへのアクセスが行われ、さらにオペレ
ーティングシステムを始動させるためにハードディスク
ドライブへのアクセスが行われ、メニュー方式のユーザ
ーインターフェースにおけるハードディスクに記憶され
たプログラム部分へのアクセスがなされる、機械のコン
トロールステーション用計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷過程は今日においてますますコント
ロールステーションにより制御され監視される。そのよ
うなコントロールステーションにより、種々異なる構成
要素並びに調整素子がその実際の状態において監視さ
れ、プロセス上の必要性に相応して調整される。しかし
ながら印刷機のコントロールステーションにおいては、
当該の印刷機の制御データ及びプロセスデータが加工処
理可能であるべきのみならず、印刷工場内でのCIM−
コンセプト(設計技術思想)に従って、コントロールス
テーションが印刷前段階から最終処理段階までの生産過
程(プロセス)全体のネットワークの一部でもあるべき
である(これに関しては刊行物、Deutscher
Druker,“Neue Leitstandtec
hnik im Zeitungsdruck”198
7年度版、Nr.30,140頁及び“Die int
elligente Druckmaschine−d
emonstriert am Beispiel e
iner Leitstandtechnick fu
er die Zukunft”1991年度版、N
r.11,第2頁参照)。ドイツ特許出願公開第382
9341号公報には、印刷工場内での情報ネットワーク
化を伴ったコントロールステーションの運用のもとでの
印刷作業制御システムが記載されている。
【0003】印刷機に対するコントロールステーション
は、操作者に対するデータ入力装置(キーボード)並び
にデータ表示装置(ディスプレイ)を有している。この
場合これらのユニットはカラー調整コンソールに配置さ
れ得る。この種のコントロールステーションの主要構成
部はパーソナルコンピュータ(PC)形式の計算機であ
る。この場合この計算機は例えば工場用パーソナルコン
ピュータとして設計仕様されたものである。
【0004】コントロールステーションのパーソナルコ
ンピュータ(以下コントロールステーションPCと称
す)は、種々異なるインターフェースとバスシステムと
を介して、1つ又は複数の印刷機の個々のコンポーネン
トと、その他の計算機にネットワーク方式により接続さ
れている。印刷機の操作者は、コントロールステーショ
ンのディスプレイを介して過程を監視し、キーボードを
介して種々異なる調整手段の制御を行うことができる。
この場合印刷過程の監視と制御は有利にはいわゆるメニ
ュー方式のユーザーインターフェースに結び付けて行わ
れる。その際制御及び表示並びにメニューガイドに対す
る最も異なるプログラム部分は、パーソナルコンピュー
タのハードディスクに記憶され、必要に応じてハードデ
ィスクからパーソナルコンピュータのRAMにロードさ
れる。しかしながらコントロールステーションPCのハ
ードディスクは、生産期間中に生じる測定データ及び機
械データに対する記憶媒体としても用いられる。これら
のデータは、繰返しジョブの際に呼出し可能であり、相
応のプリセット動作を簡単化ないし短縮化する。コント
ロールステーションPCはハードディスクドライブの他
に(オフィス及び研究所等の分野における計算機と同じ
ように)付加的に少なくとも1つのフロッピディスクド
ライブも有している。それによりデータ及びプログラム
を計算機に転送したり、これらのデータ記憶媒体へメモ
リすることが可能である。
【0005】工場用パーソナルコンピュータのハードデ
ィスクドライブが部分的に非常に粗い動作条件にさらさ
れた場合にはいつも同じ故障が生じるとは限らない。そ
のため当該駆動機構へのアクセスがもはや不可能であ
る。通常においてはこのこの種のハードディスクの故障
は駆動機構へのアクセスの際に検出されるので、本来の
プログラムにおける継続動作はしばしば不可能となる。
同じようなことは計算機によって制御された機械の運転
に対しても生じる。
【0006】上記したような種類の故障ではハードディ
スクドライブを交換しなければならないため高度なサー
ビス技術者の投入が不可欠である。故障の種類によって
は当該ハードディスクに含まれるデータも完全に又は部
分的に失う恐れがある。データ保護に関する特別な予防
措置なしでは、そのような計算機において(メニュー方
式のユーザーインターフェース向けの相応のプログラム
部分と共に)新たな駆動機構が組み込まれた後ではデー
タ(例えば先行したジョブからのデータ)が可用でな
い。
【0007】一般には、所定の時間間隔内でハードディ
スクからフロッピイディスクへ保全コピーを作成する方
式が公知である(バックアップ)。しかしながらこの場
合ハードディスクの記憶容量が大きいために非常に多く
のフロッピィーディスクを使用しなければならない。こ
のようなことは、オフィス又は研究所の多かれ少なかれ
熟練したパーソナルコンピュータ操作者にさらなる負担
をかけるものである。機械−コントロールステーション
の操作者(例えば印刷者)に、このようなことは不可能
である。なぜなら当該操作者本来の活動範囲における集
中力の低下に結び付くからである。場合によって前述し
たような保全コピーが行われていても、コントロールス
テーションPCは、ハードディスクの故障の後ではいず
れにせよ何の制限もなく継続動作され得るものではな
い。
【0008】当該計算機を相互に依存しない2つのハー
ドディスクで駆動させ、データを常時2つのハードディ
スクに書き込んでいる場合には、一方で1つのハードデ
ィスクが故障した後のデータの損失に対処することがで
き、他方で計算機の直接的な継続動作に対して対処する
ことができる。このようなミラーディスク動作は、ドイ
ツ国内刊行物“Deckblatt”(1988年度版
10月号の108頁)から公知である。2つのハードデ
ィスクを設け、データ記録を“鏡像的に作成”すること
によリ、一方のハードディスクの故障の際にも直ちに第
2のハードディスクによる完全な継続動作(バックアッ
プ)が行われ、データの損失も生じない。しかしながら
ここにおいて重要なことは、前記した公知方式でのパー
ソナルコンピュータへの転送の場合には、第2のハード
ディスクに対するコストの他に相応のソフトウエアに対
して決して些細なものとはいえないコストが生じること
である。このソフトウエアは、通常動作において付加的
に必要なハードディスクのアクセスが本来のアプリケー
ションプログラムの実行時間にマイナスに作用しないよ
うに当該システムを駆動可能にさせるものである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、計算
機に第2のハードディスクドライブを装備させる際のコ
ストが最小に押さえられ、操作性にも優れ、駆動機構の
故障の際には計算機に可及的に制限のない継続利用が確
保されるような計算機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記課題
は、計算機は、2つのハードディスクドライブを有して
おり、通常動作においてはデータの記憶及び呼出しの際
にハードディスクドライブへのアクセスのみが行われ、
当該第1のハードディスクドライブの故障の後では、R
OMにファイルされたプログラム部分によって読み取り
可能な情報を有した、フロッピディスクドライブ中へ挿
入されているフロッピディスクによる計算機の始動過程
によって、データの記憶及び呼出しのための、引き続い
てのアクセスがハードディスクドライブへ切換制御され
る構成によって解決される。
【0011】本発明の有利な実施例は従属請求項に記載
される。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
【0013】本発明によれば計算機に2つのハードディ
スクドライブ(以下では符号C1,C2を付す)が設け
られている。初期状態(すなわち計算機の設置時)にお
いては二つの駆動機構C1,C2は、機械の制御及び監
視のための同じプログラム部分とデータ部分とを有す
る。例えば計算機は駆動機構C1によっても駆動機構C
2によっても(相応の切換によって)スタートされ得
る。しかしながら障害のない通常運転においては上記ド
ライブ(駆動機構)C1の使用の下でのみハードディス
クへの相応のアクセスが行われる。すなわちユーザープ
ログラムからのファイルのロード又はプログラムのロー
ドは、専ら駆動機構C1へのアクセスによって行われ
る。それに応じて本来のユーザープログラム並びにオペ
レーティングシステム(DOS)の全てのプログラムル
ーチンが作成される(スタートの際のコンフィギュレー
ション)。
【0014】本発明による計算機が、2つのハードディ
スクドライブの他にさらに少なくとも1つのフロッピー
ディスクドライブ(駆動機構A)を有している場合に
は、相応のフロッピの挿入後に当該駆動機構Aによって
スタートされるか又は(通常動作において)駆動機構C
1によってスタートされる(レイヤ開始時の投入接
続)。
【0015】それにより、既述したように計算機は通常
動作において駆動機構C1によってのみ、すなわち駆動
機構C1のハードディスクにのみ新たなデータが記憶さ
れるかないしデータが更新される。これらのデータは新
たな印刷ジョブの開始において例えば、顧客ナンバ、印
刷機構内の一連のインク、インク案内に対する事前調整
データ、湿し手段ガイダンス、ペーパーフォーマット、
インク案内に対する目標値、取極められた品質特性等で
ある。
【0016】本発明によれば、不規則な時間間隔又は規
則的な時間間隔の中で、専ら操作者によるか又はプログ
ラムによって、駆動機構C1内のハードディスクのデー
タファイルの、駆動機構C2内のハードディスクへの保
全コピーの作成がセットアップされる。最も簡単な場合
このようなことは、本来のプログラムのユーザーインタ
ーフェースを介して呼び出される、特殊なプログラムル
ーチンを介した操作者の操作によって行われる。使用者
は例えばメインプログラムにより印刷ジョブの完了後に
次のようなことを要求することができる。すなわち有利
にはただ1つのキーを押すことによって相応の“バック
アップ”の導入を要求することができる。しかしながら
駆動機構C1から駆動機構C2へのデータの転送保護
を、外部からの操作なしに実行プログラムによって自動
的にトリガさせることも可能である。ここにおいては、
所定の時間間隔内か又は新たな印刷ジョブの各終了時点
又は開始時点でこのようなバックアップを行わせる自動
装置を設けてもよい。
【0017】駆動機構C1内のハードディスクから駆動
機構C2内のハードディスクへセットアップされるバッ
クアップのために、コピー時間を最小化させる所定の手
段が設けられる。例えばいわゆる“ディファレンシャル
−バックアップ”が可能である。このバックアップは、
直前のバックアップ時点から変更されたファイル全てを
駆動機構C1からC2へコピーする。このバージョンの
変更はいわゆる“増分−バックパップ”を示す。この場
合ここでは更新が行われる。すなわち最後のバックアッ
プ時点から変更されたデータがつけ加えられ、書き換え
は行われない。もちろん時折総合的バックアップ又はい
わゆる“イメージーバックアップ”を行わせることも可
能である。この場合は駆動機構C1の全てのデータ及び
全てのルーチンが駆動機構C2のハードディスクに転送
される。もちろんこの種の保全コピーは、そのために必
要な時間が例えば機械の停止状態(レイヤ休止等)にお
いて与えられた場合にのみ可能となる。
【0018】主駆動機構C1の故障の際には本発明によ
れば、操作者によつってコントロールステーションの計
算機だけが遮断され、特殊なフロッピーディスクが駆動
機構Aに挿入され、コントロールステーションの計算機
が再びスイッチオンされる、すなわち新たなスタートが
行われる。本発明により設けられたフロッピーディスク
はそれに対するプログラムコードを含む。それによリコ
ントロールステーションの計算機のスタートの際に当該
フロッピーディスクによって、(これに関しては、パー
ソナルコンピュータにおけるスタートの際には常に駆動
機構Aへのアクセスが相応のサーチによってスタートセ
クタの後で行われる点が思い出されるべきである)ハー
ドディスクドライブC1からハードディスクドライブC
2への切換が次のように行われる。すなわちハードディ
スクデータヘのアクセスにより動作システム(構成パタ
ーンの変更)を介して駆動機構C2への移行制御が促さ
れるように行われる。(この種のフロッピーディスクに
よってスタートされる)コントロールステーションの計
算機は、さらにフロッピーディスク上にあるプログラム
コード“構成変更”及び専ら“ホットスタート”に対す
るプログラムコードを介してさらにもう一度スタートさ
れる(例えばディスプレイへの相応の表示の後でキーが
押されるたびにトリガされる)。それにより駆動機構C
2のハードディスクの全てのデータとプログラムによっ
て継続動作がなされる。唯一の制限としては、駆動機構
C2のハードディスクのデータファイルが最後のバック
アップの更新を有することである。保全コピーの頻繁な
作成によってほんのわずかに押さえておくべき欠点は、
次のようなことによって補われる。すなわちハードディ
スクドライブC1内のエラーの後で計算機がわずかな遮
断と再投入接続の後で再び使用できるようになることに
よって補われる。前記した進行経過の簡単化により駆動
機構C1からC2への切換に対して特別な予備知識も専
門的知識も必要とされない。印刷者自身がこのようなこ
とを実施することが可能である。
【0019】故障したハードディスクドライブC1は適
切な時点でサービスエンジニアによって取り出され、例
えばその場で修理が試みられるか又は新しいハードディ
スクドライブに完全に取り換えられる。その後計算機は
駆動機構C1のもとで再び無傷な駆動機構を所有する。
それによって切換過程は再びもとの状態に戻される。そ
のことのために有利にはフロッピディスクが駆動機構A
内へ挿入され、計算機が再びスタートされる。このフロ
ッピディスクは、切換過程をリセットする(“先行”の
パターンへ回復させる)プログラムルーチンも含んでい
る。その後例えば当該フロッピディスク上の別のプログ
ラムコードによって駆動機構C2のハードディスクのデ
ータの、駆動機構C1のハードディスクへのリターン転
送がトリガされる。その間に専ら駆動機構C2のハード
ディスクによって動作されるので、駆動機構C1のハー
ドディスクはここにおいて完全でかつ最もアクチュアル
なデータを含む。このような修復の後ではフロッピディ
スクは駆動機構Aから取り出すことができる。
【0020】本発明の有利な構成例では、計算機が専ら
駆動機構C2によって動作される期間の間の各投入接続
の際、すなわち各スタート過程の際に、本発明によるフ
ロッピディスクが駆動機構Aに挿入される。各スタート
の際にはまず駆動機構Aへのアクセスが行われるので、
所定のプログラムファイルによって計算機の動作系に、
当該計算機の別の駆動機構C2のハードディスクが目下
の駆動機構であることを通知することができる。
【0021】有利には前記フロッピディスクを用いての
切換が永続的に行われる。すなわち別の投入過程及び遮
断過程の際にも、つまり計算機の各スタート過程の際に
もこれらが当該フロッピディスクの駆動機構Aへの挿入
なしで厭動機構C2のハードディスクへスタートのため
にアクセスされる。このことのために有利には構成(相
応の記録)がスタートの際にフロッピディスクによって
変更される。パーソナルコンピュータPC内にある、バ
ッテリによってバックアップされたRAUは平面的では
なく変更可能にファイルされている。
【0022】駆動機構C1内のハードディスクの故障後
に該ハードディスクを取り出した後は、計算機が新たな
ハードディスクドライブの回復までハードディスクドラ
イブC2によってのみ動作される。このような“補助運
転”の期間中(この期間は相応に短く維持される)は、
駆動機構C2内でのエラーはまず発生しない。もちろん
すべてのプログラムと、例えばメニュー方式のユーザー
インターフェースは、駆動機構C2によってスタートさ
れた計算機においてコントロールステーションの使用者
へのどのような要求も含まないし、保全コピーないしバ
ックアップを行わせるためのどのようなコピー命令も含
まない。
【0023】2つのハードディスクドライブと、1つの
カセット毎にトリガされる切換スイッチとを有している
本発明による計算機は、2つのハードディスクがミラー
ディスク動作している間は計算機の全ての性能を持つわ
けではないが、しかしながら本発明による計算機コスト
は、別の1つのハードディスクドライブの増加分コスト
に起因するのみである。そのためハードディスクドライ
ブの故障の際に計算機が動作不能に陥るようなリスクを
負うことなく非常に高価な“ミラーディスクソフトウエ
ア”を省くことができる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、第2のハードディスク
ドライブを装備させる際のコストが最小に押さえられ、
操作性が向上し、駆動機構の故障の際には計算機におい
て可能な限り制限のない継続利用が確保される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示した図である。
【符号の説明】 C1 第1のハードディスクドライブ C2 第2のハードディスクドライブ
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】追加
【補正内容】
【図1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミヒャエル ルッペルツ ドイツ連邦共和国 バート ゾーデン タ ウヌス カイザーシュトラーセ 7

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピディスクドライブとハードディ
    スクドライブとを有し、計算機の作動開始(スタート)
    の際に計算機のROMにファイルされたプログラム部分
    によってフロッピディスクドライブへのアクセスが行わ
    れ、さらにオペレーティングシステムを始動させるため
    にハードディスクドライブへのアクセスが行われ、メニ
    ュー方式のユーザーインターフェースにおけるハードデ
    ィスクに記憶されたプログラム部分へのアクセスがなさ
    れる、機械のコントロールステーション用計算機におい
    て、 当該計算機は、2つのハードディスクドライブ(C1,
    C2)を有しており、通常動作においてはデータの記憶
    及び呼出しの際にハードディスクドライブ(C1)への
    アクセスのみが行われ、 当該第1のハードディスクドライブ(C1)の故障の後
    では、ROMにファイルされたプログラム部分によって
    読み取り可能な情報を有した、フロッピディスクドライ
    ブ中へ挿入されているフロッピディスクによる計算機の
    始動過程によって、データの記憶及び呼出しのための、
    引き続いてのアクセスがハードディスクドライブ(C
    2)へ切換制御されることを特徴とする、機械のコント
    ロールステーション用計算機。
  2. 【請求項2】 前記第1のハードディスクドライブ(C
    1)の修復の際ないし新たなハードディスクドライブ
    (C1)の設置の際に、フロッピディスクドライブへ挿
    入されるフロッピディスクと、該フロッピディスクに記
    憶された、計算機のROMにファイルされたプログラム
    部分により読み取り可能な情報とによる計算機のスター
    トによって、第2のハードディスクドライブ(C2)の
    データ及びプログラム部分が当該第1のハードディスク
    ドライブ(C1)へ転送可能であり、計算機が再び専ら
    当該第1のハードディスクドライブ(C1)によって動
    作可能である、請求項1記載の機械のコントロールステ
    ーション用計算機。
  3. 【請求項3】 通常動作において前記第1のハードディ
    スクドライブ(C1)から第2のハードディスクドライ
    ブ(C2)へのデータのコピーが、使用者によりメニュ
    ー方式のユーザーインターフェースを介してトリガ可能
    である、請求項1又は2記載の機械のコントロールステ
    ーション用計算機。
  4. 【請求項4】 前記第1のハードディスクドライブ(C
    1)から第2のハードディスクドライブ(C2)へのデ
    ータ及びプログラム部分のコピーが、計算機の通常動作
    中にメニュー方式のユーザーインターフェースのプログ
    ラムによって自動的に作動される、請求項1又は2記載
    の機械のコントロールステーション用計算機。
JP5218694A 1992-09-02 1993-09-02 機械のコントロールステーション用計算機 Pending JPH06208438A (ja)

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