JP2001142683A - プログラム更新媒体の作成方法及び更新プログラムのインストール方法 - Google Patents

プログラム更新媒体の作成方法及び更新プログラムのインストール方法

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JP2001142683A
JP2001142683A JP32544799A JP32544799A JP2001142683A JP 2001142683 A JP2001142683 A JP 2001142683A JP 32544799 A JP32544799 A JP 32544799A JP 32544799 A JP32544799 A JP 32544799A JP 2001142683 A JP2001142683 A JP 2001142683A
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Masafumi Yamazaki
雅文 山崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラムの更新の際、手間がかからず、ミ
スの大幅に削減することができるプログラム更新媒体の
作成方法及び更新プログラムのインストール方法を提供
する。 【解決手段】 プログラム更新媒体8に、コンピュータ
装置1の記憶装置4にインストールされたプログラムの
ディレクトリ構成と同一のディレクトリ構成で更新プロ
グラムを格納する工程と、プログラム更新媒体8に格納
された更新プログラムを、そのディレクトリ構成に基づ
いて、コンピュータ装置1の記憶装置4の同一のディレ
クトリにコピーする工程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラムに変更
等が発生した場合の更新プログラムのインストール方法
とインストール時に使用されるプログラム更新媒体の作
成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的にプログラム(特にOSに
依存しないアプリケーションプログラム、システムプロ
グラム等)についてはユーザが自由に変更、追加するこ
とが基本的に可能である。特に大規な業務アプリケーシ
ョンの場合はそのプログラム数は膨大であり、ユーザか
らの仕様変更やプログラムのバグ改修等が発生した場
合、必ず発生する作業が追加、変更、改修等がされたプ
ログラムを稼動している端末にインストールする作業で
ある。
【0003】このインストール作業は一般的に開発者が
各端末に対して行うことはほとんど無くユーザのシステ
ム管理者、メーカーサービスマンが行うことが多い。こ
の際に必要となってくるのが、追加、変更、改修された
個々のプログラムをハードディスク上のどのディレクト
リに対してインストールするかという指示する設定情報
であり、従来では、一般的にはバッチファイル等を作成
して自動的にインストールする方法がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在は業務アプリケー
ション等が非常に肥大化してきており、構成するプログ
ラム数も非常に増えてきており、この為、仕様変更等で
も変更、追加されるプログラム数は多くなっている。し
たがって、上記のような従来のバッチファイル等を作成
する更新プログラムのインストール方法では、変更対象
となるプログラムをハードディスク上のどのディレクト
リにインストールをするかを示したバッチファイル等の
設定ファイルの作成には、変更プログラム数が多くなれ
ばなるほど作成するのが大変になり、しかもプログラム
変更の度に毎回作成しなければならないという問題点が
あった。また、その作成された設定ファイルの確認作業
も非常に手間がかかり、特にバッチファイルによっては
自動化されている為、エラーとなっても次のステップに
進んでしまうものもあり、プログラム管理者の負担とな
っていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプログラム
更新媒体の作成方法は、コンピュータ装置の記憶装置に
インストールされたプログラムのディレクトリ構成と同
一のディレクトリ構成で更新プログラムを格納するもの
である。また、本発明に係る更新プログラムのインスト
ール方法は、プログラム更新媒体に、コンピュータ装置
の記憶装置にインストールされたプログラムのディレク
トリ構成と同一のディレクトリ構成で更新プログラムを
格納する工程と、プログラム更新媒体に格納された更新
プログラムを、そのディレクトリ構成に基づいて、コン
ピュータ装置の記憶装置の同一のディレクトリにコピー
する工程とを備えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る更新プログラムのインストール方法を説明するための
説明図である。図において、1はプログラムを更新する
対象であるパソコンなどのコンピュータ装置、2はFD
やMO等にアクセスするためのリムーバブルディスク装
置、3はプリンタ、4はコンピュータ装置1のハードデ
ィスクなどの記憶装置、5はLANなどにより複数のコ
ンピュータ装置を接続するためのネットワーク、6はネ
ットワーク5に接続されている他のコンピュータ装置、
7はコンピュータ装置6に接続され、コンピュータ装置
1からネットワークドライブとして認識されるリムーバ
ブルディスク装置、8はFDやMO等からなるプログラ
ム更新媒体であり、プログラム更新媒体8には、プログ
ラム更新情報ファイルと、更新プログラムが格納されて
いる。
【0007】次にこの実施の形態のプログラム更新の動
作について説明する。まず、この実施の形態では、図1
に示すように、コンピュータ装置1に接続されたリムー
バブルディスク装置2、又はネットワーク5に接続され
たコンピュータ装置6に接続され、コンピュータ装置1
からネットワークドライブとして認識可能なリムーバブ
ルディスク装置7にプログラム更新媒体8を挿入してプ
ログラムの更新を行うようになっている。ここで、プロ
グラム更新媒体8の作成及び構成について説明する。図
2はプログラム更新媒体8の作成手順の一例を説明する
ための説明図、図3はプログラム更新媒体8の構成の一
例を説明するための説明図である。
【0008】プログラム更新媒体8は図2に示すよう
に、プログラム更新情報ファイル(例えば、ファイル
名:INSTINF.TXT)が作成されて記録され、その後、更新
プログラムが格納される。そして、プログラム更新媒体
8に記録、格納される内容としては、図3に示すよう
に、プログラム更新情報ファイルには、例えば、更新後
のバージョン情報、更新内容、レジストリ追加・更新情
報、ファイル削除情報、フォルダ(ディレクトリ)削除
情報、プログラム更新補助アプリケーション情報(以
下、プログラム更新補助AP情報という)などの情報が
記録され、更新プログラムとしては、更新するコンピュ
ータ装置のハードディスク等の記録装置4のディレクト
リ構成と同様のパスで格納されている。
【0009】図4はプログラム更新情報ファイルによる
指定項目の一例を示す設定項目一覧である。図4に示す
ように、この例では、定義が必須の定義情報として、プ
ログラム更新後版数の定義情報が設定され、その設定内
容として更新後の代表版数と更新後のシステム版数が定
義されている。また、定義が任意の定義情報として、更
新を行う内容の記述を行う更新内容、更新するレジスト
リの追加・更新情報を設定するレジストリ追加・更新情
報、削除したいファイルを定義するファイル削除情報、
フォルダごと削除したいフォルダパスを設定するフォル
ダ削除情報、プログラム更新途中に起動したい補助AP
を設定するプログラム更新補助AP情報が定義されてい
る。
【0010】このように、プログラム更新情報ファイル
には、実際に更新するプログラムのパスなどのコピー情
報は記述しておらず、版数などの設定情報、レジストリ
の設定情報、ファイルの削除情報などの情報などから構
成されるようになっている。
【0011】図5は更新プログラムの構成を示す図であ
り、図5の(a)はプログラム更新媒体8内に格納され
る更新プログラムの構成を示し、図5の(b)はプログ
ラムが更新されるコンピュータ装置1の記憶装置4内の
プログラムの構成を示し、図5の(c)はプログラム更
新媒体8の更新ファイル名に対するコピー先のファイル
名を示している。図5に示すように、プログラム更新媒
体8に格納されているプログラムはコンピュータ装置1
の記憶装置4内にインストールを行うディレクトリ構成
と同じとなっており、プログラム更新処理によりプログ
ラム更新媒体8のディレクトリ構成に従ってハードディ
スクに登録を行うようになっている。
【0012】つまり、この実施の形態では、大量の更新
プログラムが存在していても個々のプログラムについて
ハードディスク等の記録装置4のどこにインストールを
行うかというような、従来のバッチファイルのようなも
のは作成しなくても全てディレクトリ構成に従った更新
を行うので、プログラム更新媒体8の媒体作成者は更新
後の版数や、例えば、OSなどで使用されるレジストリ
等プログラム以外の更新処理だけを指定すればよい。こ
れにより、バッチファイル作成時の入力ミス等による間
違いも格段に少なくなり、また、更新媒体作成の為の時
間も大幅に削減ができる。
【0013】次に、この実施の形態のプログラム更新時
の各処理について説明する。図6はこの実施の形態のプ
ログラム更新時に使用されるプログラム更新アプリケー
ション(以下、プログラム更新APという)を説明する
ための説明図、図7〜図24はプログラム更新中の画面
表示の一例を示す図である。まず、この実施の形態にお
いて、プログラム更新時に使用されるプログラム更新A
Pとしては更新開始時の処理を行うスタートアップアプ
リケーション(以下、スタートアップAPという)と実
際にプログラム更新を行う更新アプリケーション(以
下、更新APという)の2つのプログラム(例えば、St
artInst.exe とKousinAP.exeの2つのプログラム)から
構成されている。
【0014】ここで、スタートアップAP及び更新AP
の機能について説明する。まず、スタートアップAP
は、プログラム更新の操作を行うオペレータに対してプ
ログラム更新媒体のセットまでを画面で誘導する機能を
持っている。また、更新APは、プログラム更新媒体が
正常にセットされた後、プログラム更新媒体のチェッ
ク、プログラム更新媒体とシステムとのバージョンチェ
ック、プログラム更新、システム版数更新、プログラム
更新結果印刷、端末の再起動などの機能を持っている。
また、更新APのプログラム更新では、ファイル更新、
ファイル削除、ファイル追加、フォルダ削除、レジスト
リキー・値更新、レジストリキー・値追加、システム版
数などの処理を行っており、このプログラム更新の処理
の動作は以下のようになっている。
【0015】(1)コンピュータ装置1の記憶装置4等
に格納されている制御情報テーブルより以下の情報を取
得する。 ・プログラム更新媒体ドライブ名とプログラム更新情報
ファイル名 (2)プログラム更新媒体8からプログラム更新情報フ
ァイルの内容をリードする。 (3)プログラム更新媒体8内の各更新プログラムファ
イル名をディレクトリをフルパスで取得し、更新元ファ
イル名退避バッファに読み込む。 (4)取得された各更新プログラムファイル名のうち、
ドライブ名をハードディスク等の記憶装置4のドライブ
名に変更し、更新先ファイル名退避バッファにセットす
る。 (5)(3)でセットされたファイル名をコピー元ファ
イル名とし、(4)でれたファイル名を更新先ファイル
名としてファイルコピーを行う。 (6)(2)で読み込んだプログラム更新以外の情報の
更新処理を行う。 (7)最後に更新結果の表示を行う。
【0016】なお、上記に示したプログラム更新の際に
は旧バージョンのプログラム更新媒体を間違ってインス
トールしないように更新対象端末で保有しているバージ
ョンとプログラム更新情報ファイル内に設定してある更
新後版数のチェックを行うようになっている(版数チェ
ック機能)。また、プログラムに不具合が発覚し、旧版
数に戻す必要がある場合は「強制インストール」機能に
より強制的に更新することができる機能も持っている
(強制インストール機能)。
【0017】また、プログラム更新結果については必ず
各プログラムを含めてプログラム以外の更新情報もログ
ファイルとして記録する機能を有する(更新情報取得機
能)。なお、この実施の形態では、プログラム更新AP
をスタートアップAP及び更新APの2つのプログラム
から構成しているが、これは、プログラムの更新を行う
更新AP自身が改修になった場合に、スタートアップA
Pから更新APをインストールした後、改修されたプロ
グラム更新APにより他プログラムのプログラム更新が
可能とするためであるが、プログラム更新APをスター
トアップAP及び更新APの2つのプログラムから構成
せず、1つのプログラムとして構成するようにしてもよ
い。
【0018】次に、プログラム更新時の画面表示の一例
について説明する。まず、コンピュータ装置1でプログ
ラム更新APが実行され、スタートアップAPが起動す
ると、図7に示すようなプログラム更新を行うか否かの
選択をする画面が表示され、図7の画面で「いいえ」が
押下されると、プログラム更新処理を終了し、コンピュ
ータ装置1を再起動後、通常の業務アプリケーションが
起動する。
【0019】また、図7の画面で「はい」が押下される
と、図8に示すようなプログラム更新媒体のセットを指
示する画面が表示され、図8の画面で「いいえ」が押下
されると、図9に示すようなキャンセルの画面が表示さ
れ、図9の画面で「再度実行」が押下されると、図7の
画面が再度表示され、図9の画面で「終了」が押下され
ると、プログラム更新処理を終了し、コンピュータ装置
1を再起動後、通常の業務アプリケーションが起動す
る。
【0020】また、図8の画面で、プログラム更新媒体
をセットしない状態で、「はい」が押下されると、図1
0に示すような画面が表示され、図10の画面で「いい
え」が押下されると、プログラム更新処理を終了し、コ
ンピュータ装置1を再起動後、通常の業務アプリケーシ
ョンが起動する。また、図10の画面で、プログラム更
新媒体をセットした後に、「はい」が押下されると、処
理が続行される。
【0021】また、プログラム更新媒体でない媒体がセ
ットされ、図8の画面又は図10の画面で「はい」が押
下されると、図11に示すような画面が表示され、図1
1の画面で「完了」が押下されると、図12に示すよう
な画面が表示され、図12の画面で「再度実行」が押下
されると、図7の画面が再度表示され、図12の画面で
「終了」が押下されると、プログラム更新処理を終了
し、コンピュータ装置1を再起動後、通常の業務アプリ
ケーションが起動する。
【0022】また、プログラム更新媒体がセットされ、
図8の画面又は図10の画面で「はい」が押下される
と、図13に示すようなプログラム更新の画面が表示さ
れる。なお、図12に示す画面までの処理はスタートア
ップAPで処理され、図13以降に示す画面での処理は
スタートアップAPにより更新APが起動され、その起
動した更新APにより処理されている。
【0023】図13に示す画面には、今回のプログラム
更新で版数が異なるものの背景色が異なるようになって
おり、図13の画面で「はい」が押下されると、図14
に示すような画面が表示され、上述したようにプログラ
ム更新媒体からの更新プログラムのインストールが開始
される。また、図13の画面で「いいえ」が押下される
と、プログラム更新処理を終了し、コンピュータ装置1
を再起動後、通常の業務アプリケーションが起動する。
図14に示す画面によりプログラムの更新が完了する
と、図15に示すような画面が表示され、図15の画面
で「結果印刷」が押下されると。図16に示すような画
面が表示され、図16の画面で「はい」が押下される
と、プリンタ3等から図17に示すようなプログラム更
新結果が印字される。
【0024】そして、図17のプログラム更新結果の印
字が完了し、図18に示すような画面で「再起動」が押
下されると、コンピュータ装置1が再起動され、プログ
ラムが更新された状態で通常の業務アプリケーションが
起動する。また、図17の画面での「再起動」の押下時
にプログラム更新媒体がセットされたままの場合は、図
19に示すような画面が表示され、プログラム更新媒体
を抜くように指示される。図19の画面でプログラム更
新媒体を抜いて「OK」が押下されると、コンピュータ
装置1が再起動され、プログラムが更新された状態で通
常の業務アプリケーションが起動する。
【0025】また、図15の画面で「結果印字」により
プログラム更新結果を印字しないで、「再起動」が押下
されると、図20に示すような画面が表示され、図20
の画面で「はい」が押下されると、プログラム更新結果
を印字しない状態で、コンピュータ装置1が再起動さ
れ、プログラムが更新された状態で通常の業務アプリケ
ーションが起動する。また、図20の画面で「いいえ」
が押下されると、再度図15の画面が表示され、「結果
印字」の押下によりプログラム更新結果が印字できる状
態となる。
【0026】また、プログラム更新媒体を旧版数の更新
媒体と間違ってセットして、プログラム更新を行おうと
すると、図21に示すような画面が表示され、図21の
「完了」が押下されると、図22に示すような画面が表
示され、図22の画面で「再度実行」が押下されると、
図7の画面が再度表示され、図22の画面で「終了」が
押下されると、プログラム更新処理を終了し、コンピュ
ータ装置1を再起動後、通常の業務アプリケーションが
起動する。
【0027】また、特別な事情等により旧版数に戻す必
要がある場合は、図23に示すような画面において、
「強制的にプログラム更新を行う」にチェックを入れて
から、「はい」を押下することにより、旧版数のプログ
ラム更新媒体をセットしても、プログラムの更新を行う
ことができるようになっている。図23の画面で「は
い」が押下されると、図24に示すように画面が表示さ
れ、図24の画面で「はい」が押下されると、図14に
示すような画面が表示され、旧版数のプログラム更新媒
体の内容に基づいて、上述したようにプログラム更新媒
体からの更新プログラムのインストールが開始される。
また、図24の画面で「いいえ」が押下されると、プロ
グラム更新処理を終了し、コンピュータ装置1を再起動
後、通常の業務アプリケーションが起動する。
【0028】この実施の形態では、プログラムの変更等
プログラム更新が必要な場合に各プログラムについてコ
ピー元ファイル名、コピー先ファイル名を記述した設定
ファイル(例えば、バッチファイル等)を作成すること
なく、プログラム更新媒体内で格納されている更新プロ
グラムをコピーしたいハードディスクなどの記憶装置の
構成と同じディレクトリに格納することにより、更新A
Pが自動的に更新プログラムのファイル名をディレクト
リ名を含めて全て列挙し、コピー先ディレクトリとし
て、列挙されたコピー元ファイルのドライブ名をハード
ディスク等の記憶装置のドライブ名に変更させることに
より、コピー元ファイル名、コピー先ファイル名を決定
し、ファイルコピーを行うようにしたので、プログラム
更新媒体を作成する開発者の作業としては、プログラム
以外の更新情報(例えば、版数等)を設定ファイルに記
述するのみの作業となり、現在の肥大化した業務プログ
ラムの更新作業におけるプログラム更新媒体の作成する
時間が大幅に短縮し、さらに自動的にコピー先ディレク
トリを更新AP内で作成することから、従来の個々のプ
ログラムに対して行っていた設定ファイルにおける入力
ミス等による更新NGもなくなり、開発費用の削減と人
為的なミスの大幅な削減を図ることが可能となる。
【0029】なお、この実施の形態では、図7〜図24
の表示画面の例で説明したが、これに限らず、更新後の
バージョン情報等が記録されたプログラム更新情報ファ
イルと更新するコンピュータ装置1のハードディスク等
の記録装置4のディレクトリ構成と同様のパスで格納さ
れている更新プログラムからなるプログラム更新媒体8
を使用し、更新プログラムのディレクトリ構成をコピー
先のドライブ名に変換してプログラムの更新を行うもの
であれば、どのような処理で更新処理を行うようにして
もよい。また、プログラム更新媒体をセットするリーム
バブル装置はネットワーク5で接続され、プログラムの
更新を行うコンピュータ装置1からネットワークドライ
ブとして認識できる装置であればどのようなものであっ
てもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、プログ
ラム更新媒体に、コンピュータ装置の記憶装置にインス
トールされたプログラムのディレクトリ構成と同一のデ
ィレクトリ構成で更新プログラムを格納し、プログラム
更新媒体に格納された更新プログラムを、そのディレク
トリ構成に基づいて、コンピュータ装置の記憶装置の同
一のディレクトリにコピーするようにしたので、プログ
ラム更新時の入力ミス等による更新NGもなくなり、開
発費用の削減と人為的なミスの大幅な削減を図ることが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る更新プログラムの
インストール方法を説明するための説明図である。
【図2】プログラム更新媒体8の作成手順の一例を説明
するための説明図である。
【図3】プログラム更新媒体8の構成の一例を説明する
ための説明図である。
【図4】プログラム更新情報ファイルによる指定項目の
一例を示す設定項目一覧である。
【図5】更新プログラムの構成を示す図である。
【図6】実施の形態のプログラム更新時に使用されるプ
ログラム更新APを説明するための説明図である。
【図7】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図で
ある。
【図8】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図で
ある。
【図9】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図で
ある。
【図10】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図11】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図12】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図13】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図14】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図15】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図16】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図17】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図18】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図19】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図20】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図21】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図22】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図23】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【図24】プログラム更新中の画面表示の一例を示す図
である。
【符号の説明】
1 コンピュータ装置 2 リムーバブルディスク装置 3 プリンタ 4 記憶装置 5 ネットワーク 6 他のコンピュータ装置 7 リムーバブルディスク装置 8 プログラム更新媒体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ装置の記憶装置にインスト
    ールされたプログラムを更新する際に使用されるプログ
    ラム更新媒体の作成方法において、 前記コンピュータ装置の記憶装置にインストールされた
    プログラムのディレクトリ構成と同一のディレクトリ構
    成で更新プログラムを格納することを特徴とするプログ
    ラム更新媒体の作成方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータ装置の記憶装置にインスト
    ールされたプログラムを更新する際の更新プログラムの
    インストール方法において、 プログラム更新媒体に、前記コンピュータ装置の記憶装
    置にインストールされたプログラムのディレクトリ構成
    と同一のディレクトリ構成で更新プログラムを格納する
    工程と、 前記プログラム更新媒体に格納された更新プログラム
    を、そのディレクトリ構成に基づいて、前記コンピュー
    タ装置の記憶装置の同一のディレクトリにコピーする工
    程とを備えることを特徴とする更新プログラムのインス
    トール方法。
  3. 【請求項3】 コンピュータ装置の記憶装置にインスト
    ールされたプログラムを更新する際の更新プログラムの
    インストール方法において、 プログラム更新媒体に、前記コンピュータ装置の記憶装
    置にインストールされたプログラムのディレクトリ構成
    と同一のディレクトリ構成で更新プログラムを格納する
    工程と、 前記プログラム更新媒体に格納された更新プログラムの
    ファイル名を更新元のデータとしてそのディレクトリ構
    成を含めて取得する工程と、 前記工程で取得したファイル名を更新先のデータとして
    コンピュータ装置の記憶装置のドライブ名に基づいたデ
    ィレクトリ構成のファイル名に変換する工程と、 前記更新元データと更新先データに基づいて、前記プロ
    グラム更新媒体から前記コンピュータ装置の記憶装置に
    更新プログラムをコピーする工程とを備えることを特徴
    とする更新プログラムのインストール方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003076568A (ja) * 2001-09-04 2003-03-14 Tsubasa System Co Ltd アップデートプログラム入替処理システム
JP2005182790A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Microsoft Corp 自己記述型ソフトウェアイメージ更新コンポーネント
JPWO2005103909A1 (ja) * 2004-04-26 2008-03-13 セイコーエプソン株式会社 セキュリティ保全方法およびデータ蓄積装置、セキュリティ保全サーバ、及びそのプログラムを記録した記録媒体

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