JPH0620839B2 - 自動車の警告装置 - Google Patents

自動車の警告装置

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JPH0620839B2
JPH0620839B2 JP60238945A JP23894585A JPH0620839B2 JP H0620839 B2 JPH0620839 B2 JP H0620839B2 JP 60238945 A JP60238945 A JP 60238945A JP 23894585 A JP23894585 A JP 23894585A JP H0620839 B2 JPH0620839 B2 JP H0620839B2
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JP
Japan
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driver
warning
lamp house
instrument panel
lamp
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JP60238945A
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JPS6299234A (ja
Inventor
悟 松嶋
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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  • Instrument Panels (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 −産業上の利用分野− 本発明は自動車の警告装置に関し、特に、運転者の視界
内にあるインスツルメントパネルに設ける警告装置に関
する。
−従来の技術− 一般に、自動車の走行時においては、ラジエタ液温度、
バッテリ電圧等のエンジン補機類の運転状態が正常な状
態に維持されないと、重大な事故がひきおこされる可能
性があり、また、自動車のドアが完全にロック状態にお
かれていなかったり、運転者や乗員にシートベルトが装
着されていないと、非常に危険である。このため、従来
の自動車では、これらの補機類の状態やドアのロック状
態を感知するセンサを設け、これらのセンサの検出信号
によりインスツルメントパネルの参に配置するウォーニ
ングランプを点灯させて異常事態の発生を運転者に報知
している(例えば、(財)自動車技術車技術会発行、
「自動車工学便覧」第7編1−68頁参照)。即ち、第
4図はこのようなインスツルメントパネルを運転者側か
ら見た図であり、図中、A,B,C,D,Eはスピード
メータ、タコメータ、燃料計、水温計、ターンシグナル
ランプをそれぞれ示し、各エンジン補機類等のセンサの
出力信号で点灯される多数のウォーニングランプFは、
スピードメータA等を設ける計器パネルGの周辺部に配
置してある。
−発明が解決しようとする問題点− したがって、このような従来の警告装置では、運転者の
視界内にあるウォーニングランプFの点灯により、運転
者はエンジン補機類等の異常を知ることになるが、ウォ
ーニングランプFが配置される計器パネルGにはスピー
ドメータA等の計器類が配置されるので、運転者の注意
はこれらの計器類に集中しがちである。このため、従来
の警告装置によると、何れかのウォーニングランプFが
点灯していても、運転者は、この状態を認識するのに若
干時間ずれの生ずるおそれがあり、改善が望まれてい
る。
本発明の目的は、ウォーニングランプの点灯による警告
状態を運転者に即座に認識させることができる自動車の
警告装置を得るにある。
−問題点を解決するための手段− この目的を達成するため、本発明は、運転者の視界か
ら、常時、メータフードで隠されるインスツルメントパ
ネルの部位に、ウォーニングランプを収容したランプハ
ウスを設け、ウォーニングランプの点灯信号によりメー
タフードまたはランプハウスの何れか一方を移動させて
ランプハウスの表示面を運転者の視界内に露出するよう
に移動可能としたことを提案するものである。
−実施例− 以下、第1図から第3図について本発明の実施例の詳細
を説明する。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示し、無反射
ガラス1で覆われたインスツルメントパネル2の内部の
計器パネル3には、スピードメータ4やタコメータ等の
計器類が組付けられ、運転者は視界内にあるこれらの計
器類を視認することにより自動車の運転状態を知ること
ができる。そして、前記無反射ガラス1の運転者側上部
には、外光をさえぎって計器パネル3への散乱光の入射
を防止するメータフード5が設けてある。この実施例の
場合、このメータフード5は、計器パネル3が位置され
るインスツルメントパネル2の計器窓6の側壁に固定す
る上下方向の案内レール7により上下方向に移動可能に
支持してある。
前記メータフード5は、通常の場合、その側面に設ける
係止ピン8に係合する係止フック9により第1の実線示
の位置に保持される。即ち、同係止フック9は前記計器
窓6の側壁の支持ピン10に中間部を回動可能に支持さ
れるもので、この基端部には付勢ばね11で一方向に押
圧する電磁ソレノイド12のアーマチュア12a が係合し
てある。この電磁ソレノイド12は後述するウォーニン
グランプを点灯させるセンサの異常信号により励磁され
る。
また、前記メータフード5の背後即ち、運転者の視界か
ら隠されたインスツルメントパネル2の内部には、水平
方向に細長いランプハウス13が設けられ、同ランプハ
ウス13の表示面13a を運転者側に向けてある。このラ
ンプハウス13は、水平方向に一列に配列する複数のウ
ォーニングランプ14を内蔵し、これらのウォーニング
ランプ14の何れかひとつの点灯により異常なエンジン
補機等を知ることができる。
第1実施例は、以上のような構造であるから、通常の運
転状態にあっては、係止ピン8に対する係止フック9の
係合によりメータフード5は第1図の実線示の位置にあ
る。この状態では、ランプハウス13の表示面13a はメ
ータフード5で隠れて運転者から見ることはできないの
で、運転者は違和感なく、運転できる。また、エンジン
補機類であるラジエタの水温が異常に上昇する等の異常
事態が発生すると、ランプハウス13の対応ウォーニン
グランプ14が点灯するが、この点灯信号は同時に電磁
ソレノイド12に入力され、同電磁ソレノイド12が励
磁される。したがって、係止フック9は支点ピンを中心
として第1図の反時計方向へ回動するから、同係止フッ
ク9が係止ピン8から外れ、メータフード5が案内レー
ル7に沿って第1図の仮想線示の位置まで急速に下降す
る。この結果、メータフード5の下降によりランプハウ
ス13の表示面13a が、第2図示のように、運転者の視
界内に急激に露出するため、運転者は注意していなくと
も、急に出現する点灯ウォーニングランプ14により、
異常事態の発生を電磁ソレノイド12分に認識できる。
第3図は本発明の第2実施例の第1図相当断面図であ
り、この実施例の場合、メータフード5Aはインスツル
メントパネル2と一体に成形される。そして、同メータ
フード5Aの背後に位置するランプハウス13A は、無反
射ガラス1の上部の支持軸15を中心として起倒可能に
インスツルメントパネル2に支持してある。即ち、第1
実施例のウォーニングランプ14と同様の複数のウォー
ニングランプ14A を内蔵するランプハウス13A は、運転
者に対する表面に曲面状の表示面13b を有し、この表示
13b から点灯ウォーニングランプ14A を透視できる。ま
た、同ランプハウス13A は、装置固定部の支持ピン10A
により中間部を回動可能に支持する係止フック9Aによ
り第3図の実線示の位置に保持される。詳細にいえば、
前記ランプハウス13A の背部には係止ピン8Aが固定し
てあり、同係止ピン8Aには係止フック9Aの先端部が
係合される。また、前記係止フック9Aの基端部には、
ウォーニングランプ14A に対する異常信号を並列入力さ
れる電磁ソレノイド12A のアーマチュア12b が係合され
る。このアーマチュア12b は電磁ソレノイド本体との間
に介装する圧縮ばね11A により一方向へ付勢される。
第2実施例による警告装置は、以上のような構造である
から、通常の運転状態にあっては、係止ピン8Aに対す
る係止フック9Aの係合によりランプハウス13A は第3
図の実線示の位置にある。この状態では、ランプハウス
13A の表示面13b はメータフード5Aで隠れて運転者か
ら見ることはできないので、運転者は違和感なく、運転
できるのは第1実施の場合と全く同様である。。また、
エンジン補機類であるラジエタの水温が異常に上昇する
等の異常事態が発生すると、ランプハウス13A の対応ウ
ォーニングランプ14A が点灯するが、この点灯信号は同
時に電磁ソレノイド12に入力され、同電磁ソレノイド
12が励磁される。この結果、係止ピン8Aから係止フ
ック9Aが外れるので、自重によりランプハウス13A が
第3図の仮想線で示す位置に倒れ、ランプハウス13A の
表示面13b が運転者の視界内に露出する。したがって、
この実施例の場合であっても、第1実施例の場合と同様
の作用効果を得ることができる。
なお、各実施例において、異常警告状態から、メータフ
ード5またはランプハウス13A を復旧するには、メータ
フード5またはランプハウス13A を手で持上げると、係
止フック9,9Aによりメータフード5またはランプハ
ウス13A が旧位置に保持されるから容易に復旧できる。
−発明の効果− 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、異常
事態の発生時に、点灯したウォーニングランプが運転者
の視界内に急速に出現するから、注意していなくとも、
運転者は異常事態を充分に認識できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を施したインスツルメント
パネルの断面図、第2図は異常事態発生時の同インスツ
ルメントパネルの斜視図、第3図は本発明の第2実施例
の第1図相当断面図、第4図は運転者側から見た従来の
インスツルメントパネルの正面図である。 2……インスツルメントパネル、 3……計器パネル、 5,5A……メータフード、 13,13A……ランプハウス、 14,14A……ウォーニングランプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】運転者の視界から、常時、メータフードで
    隠されるインスツルメントパネルの部位に、ウォーニン
    グランプを収容したランプハウスを設け、ウォーニング
    ランプの点灯信号によりメータフードまたはランプハウ
    スの何れか一方を移動させてランプハウスの表示面を運
    転者の視界内に露出するように移動可能としたことを特
    徴とする自動車の警告装置。
JP60238945A 1985-10-25 1985-10-25 自動車の警告装置 Expired - Lifetime JPH0620839B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP60238945A JPH0620839B2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25 自動車の警告装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP60238945A JPH0620839B2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25 自動車の警告装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6299234A JPS6299234A (ja) 1987-05-08
JPH0620839B2 true JPH0620839B2 (ja) 1994-03-23

Family

ID=17037615

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JP60238945A Expired - Lifetime JPH0620839B2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25 自動車の警告装置

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JP5260398B2 (ja) * 2009-04-23 2013-08-14 日野自動車株式会社 カメラ配置構造

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