JPS6318261Y2 - - Google Patents

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JPS6318261Y2
JPS6318261Y2 JP1986038294U JP3829486U JPS6318261Y2 JP S6318261 Y2 JPS6318261 Y2 JP S6318261Y2 JP 1986038294 U JP1986038294 U JP 1986038294U JP 3829486 U JP3829486 U JP 3829486U JP S6318261 Y2 JPS6318261 Y2 JP S6318261Y2
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JP
Japan
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instrument panel
groove
display
shaped recess
front edge
Prior art date
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JP1986038294U
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JPS61163738U (ja
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  • Instrument Panels (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用計器板の改良に関するもので
ある。
従来の自動車用計器板には、第1、第2図に示
すように計器板本体aの運転席と対向する位置に
メータクラスタ部a1を形成して、同メータクラス
タ部a1に図示しないスピードメータ、タコメータ
等の主計器を配設し、同メータクラスタ部a1の助
手席側上面に平面部a2を設け、同平面部a2の前方
に段差立上部a3を形成したものがある。同自動車
用計器板の段差立上部a3は、意匠上の観点から形
成したものにすぎず、上記平面部a2は、一般にデ
ジタル表示の時計bを装着する程度のものであつ
て、同自動車用計器板のその他のスペースが有効
利用されていなかつた。
本考案は前記の問題点に対処するもので、運転
席に対向する位置に主計器が配設され同主計器配
設部側方の助手席側上面に平面部が形成されると
ともに同平面部の前方に同平面部と略同等の車幅
方向長さを有し且つ上方に向かつて開口した溝状
凹部が形成された計器板本体と、上記平面部と略
同等の車幅方向長さを有し自身の表示部が上記平
面部と上記溝状凹部との間で立壁面を形成するよ
うに上記溝状凹部内に収容された照明表示器と、
後側縁が上記照明表示器の表示部上方に係止され
前側縁が上記溝状凹部の前側縁に係止されて上記
照明表示器の上面を覆うように構成された補助計
器板とを具えていることを特徴とした自動車用計
器板に係わり、その目的とする処は、計器板本体
の立壁面(段差立上部)のスペースを、デザイン
的な見栄えを損なわずに、有効利用できる。また
作業姿勢を改善できて、作業能率を向上できる。
さらに異音及びビビリ音の発生を防止できる改良
された自動車用計器板を供する点にある。
本考案の自動車用計器板は前記のように構成さ
れており、計器板の平面部の前方に形成される立
壁面(段差立上部)の略全幅を利用して、シート
ベルトの装着、残存燃料、ドア開放、冷却水温の
警告表示、或いは走行距離、燃費、平均車速、時
刻等のデジタル表示を行うことができる。しかも
表示部を除く照明表示器の本体部分が補助計器板
の下に隠れて、外部から見えないので、計器板本
体の立壁面(段差立上部)のスペースを、デザイ
ン的な見栄えを損なわずに、有効利用できる。
また計器板部分(補助計器板)のない裸の状態
の計器板本体の上面に照明表示器を取り付けるこ
とができるので、照明表示器の取り付けが容易に
なる。特に照明表示器の後部を計器板本体に固定
する作業、ハーネス等の同照明表示器への組み付
け、配線作業を上方から行うことができ、作業姿
勢を改善できて、作業能率を向上できる。
また照明表示器に延びたハーネス等を溝状凹部
内に収容できるので、同ハーネス等がヒータのダ
クト等に干渉しなくなつて、異音の発生を防止で
きる。
また照明表示器を計器板本体に取り付けるとと
もに、補助計器板の後側縁と同照明表示器の表示
部上方とを係合し、さらに同補助計器板の前側縁
を上記計器板本体の溝状凹部の前側縁に取り付け
るので、照明表示器の支持剛性を高くできて、ビ
ビリ音の発生を防止できる効果がある。
次に本考案の自動車用計器板を第3図乃至第7
図に示す一実施例により説明すると、1が計器板
本体で、同計器板本体1のうち、図示しない運転
席の対向位置には、スピードメータ、タコメー
タ、燃料計等の主計器を配設するメータクラスタ
部(主計器設部)1aが形成され、同メータクラ
スタ部1a側方の助手席側上面に平面部1bが形
成され、同平面部1bの前方には、同平面部1b
と略同等の車幅方向長さを有し且つ上方に向かつ
て開口した溝状凹部2が形成されている。同溝状
凹部2の後側縁には、同後側縁に沿つて複数個の
係合孔3が形成され、同溝状凹部2の前側縁に
は、同前側縁に沿つて複数個の表示器取付座4と
複数個の補助計器板用取付座5とが形成されてい
る。また6が上記溝状凹部2内に収容される照明
表示器で、同照明表示器6は、上記溝状凹部2と
略同等の車幅方向長さを有し、後方に面して設け
られた同照明表示器6の表示部6a,6bが上記
平面部1bと上記溝状凹部2の後側縁との間で立
壁面(段差立上部)1cを形成している。また上
記照明表示器6の表示部6a,6bのうち、透明
板よりなる表示部6aには、シートベルトの装
着、残存燃料、ドア開放、冷却水温等の警告表示
用マークまたは文字が表示されている。また照明
表示器6内が上記マークまたは文字に対応して複
数の室に仕切られるとともに、それぞれの室にラ
ンプ7が内蔵されており、ランプ7が点灯して、
上記マークまたは文字が照明表示されるようにな
つている。また上記表示部6bの窓には、デジタ
ル表示器8が装着されており、計算機により計算
した走行距離、燃費、平均車速、時刻等がデジタ
ル表示されるようになつている。また9が同照明
表示器6の後側縁下部に設けた複数個のフツク、
10が同照明表示器6の後側縁上部に設けた係合
部、11が同照明表示器6の前側縁に設けた複数
個の取付座、12が補助計器板、13が同補助計
器板12の後側縁に設けた係合部、14が同補助
計器板12の前側縁に設けた複数個の取付座、1
5が同補助計器板12に設けたデフロスタガーニ
ツシユ取付用開口部、16がデフロスタガーニツ
シユ、17が同デフロスタガーニツシユ16に設
けた係合部、18が前記照明表示器6に延びた電
線、19,20がビス、21がフロントウインド
ガラス、22がフロントデツキである。
次に前記第3図乃至第7図に示す自動車用計器
板の組み付け要領を具体的に説明する。まず照明
表示器6を計器板本体1に組み付ける。このとき
には、照明表示器6の各フツク9を計器板本体1
の各係合孔3に係合する一方、照明表示器6の各
取付座11を計器板本体1の各取付座4に面合わ
せして、それぞれをビス19により固定する(第
6図参照)。ビス19止めしたら、電線18を照
明表示器6の背後の溝状凹部2内に揃えてセツト
する。次いで補助計器板12を照明表示器6及び
計器板本体1に組み付ける。このときには、補助
計器板12の係合部13を照明表示器6の係合部
10に係合し、補助計器板12の各取付座14を
計器板本体1の各取付座5に面合わせして、それ
ぞれをビス20により固定する(第7図参照)。
このビス20止めは、デフロスタガーニツシユ取
付用開口部15を作業孔として行う。最後にデフ
ロスタガーニツシユ16を開口部15に組み付け
る。このときには、デフロスタガーニツシユ16
の各係合部17を開口部15に押し込んで固定す
る(第7図参照)。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車用計器板を示す斜視図、
第2図は第1図の矢視−線に沿う縦断側面
図、第3図は本考案に係わる自動車用計器板の一
実施例を示す斜視図、第4図はその分解斜視図、
第5図は第3図の矢視−線に沿う縦断側面
図、第6図は第3図の矢視−線に沿う縦断側
面図、第7図は第3図の矢視−線に沿う縦断
側面図である。 1……計器板本体、1a……主計器配設部、1
b……平面部、1c……立壁面、2……溝状凹
部、6……照明表示器、6a,6b……照明表示
器6の表示部、10……照明表示部6の係合部、
12……補助計器板、13……補助計器板12の
係合部、14……補助計器板12の取付部、15
……デフロスタガーニツシユ取付用開口部、16
……デフロスタガーニツシユ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 運転席に対向する位置に主計器が配設され同
    主計器配設部側方の助手席側上面に平面部が形
    成されるとともに同平面部の前方に同平面部と
    略同等の車幅方向長さを有し且つ上方に向かつ
    て開口した溝状凹部が形成された計器板本体
    と、上記平面部と略同等の車幅方向長さを有し
    自身の表示部が上記平面部と上記溝状凹部との
    間で立壁面を形成するように上記溝状凹部内に
    収容された照明表示器と、後側縁が上記照明表
    示器の表示部上方に係止され前側縁が上記溝状
    凹部の前側縁に係止されて上記照明表示器の上
    面を覆うように構成された補助計器板とを具え
    ていることを特徴とした自動車用計器板。 (2) 前記補助計器板の前側縁近傍にデフロスタガ
    ーニツシユ取付用開口部を設けて、同開口部を
    前記補助計器板取付用作業孔に兼用したことを
    特徴とする実用新案登録請求範囲第1項に記載
    の自動車用計器板。
JP1986038294U 1986-03-18 1986-03-18 Expired JPS6318261Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986038294U JPS6318261Y2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986038294U JPS6318261Y2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61163738U JPS61163738U (ja) 1986-10-11
JPS6318261Y2 true JPS6318261Y2 (ja) 1988-05-23

Family

ID=30545163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986038294U Expired JPS6318261Y2 (ja) 1986-03-18 1986-03-18

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Families Citing this family (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534198B2 (ja) * 2004-10-27 2010-09-01 スズキ株式会社 デフロスタダクトの取付構造

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JPS5248233B2 (ja) * 1975-06-24 1977-12-08
JPS5440454B2 (ja) * 1976-12-25 1979-12-04

Family Cites Families (3)

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JPS5516770Y2 (ja) * 1975-10-01 1980-04-18
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JPS61163738U (ja) 1986-10-11

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