JPH11115552A - 車両のメーター装置 - Google Patents

車両のメーター装置

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Publication number
JPH11115552A
JPH11115552A JP9280298A JP28029897A JPH11115552A JP H11115552 A JPH11115552 A JP H11115552A JP 9280298 A JP9280298 A JP 9280298A JP 28029897 A JP28029897 A JP 28029897A JP H11115552 A JPH11115552 A JP H11115552A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
meter
speedometer
vehicle
engine
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9280298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shusuke Takahashi
秀典 高橋
Hideyuki Uehira
英之 植平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP9280298A priority Critical patent/JPH11115552A/ja
Publication of JPH11115552A publication Critical patent/JPH11115552A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のメーター類のレイアウトに改良
を加え、特にスポーツカー等の車両に適するメーター装
置を提供する。 【解決手段】 ほぼ円形状のメインメーター4の上半分
から下半分の一部にかけて指針式のエンジン回転計5を
配設し、その下部には数字表示される速度計6等を配設
し、メインメーター4とその上方に設けられるメーター
バイザー3との間に、水温計11、燃料計12および各
種警告10等を配設した。エンジン回転計5が中央にあ
るので、運転者は常にエンジンの回転数を意識して運転
することができる上に、速度計等の視認性も向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツカー等の
車両に適用する車両のメーター装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】車両のうち、特に四輪の自動車において
は、交通法規に則った走行を行うために、車両速度を表
示する速度計を取付けることが求められている。しかし
ながら実際に車両を運転する場合においては、速度計の
みの搭載では非常に不便であることから、これに加えて
エンジン冷却水の温度を表示する水温計と、燃料の残料
を示す燃料計を搭載するのが普通である。そしてさら
に、最近においてはエンジンの回転状況を認識して運転
ができるように、エンジンの回転数を表示するエンジン
回転計(タコメーター)を搭載した車両が多くなってき
ている。
【0003】速度計やエンジン回転計は自動車の場合、
インストルメントパネルのステアリングホイールの直前
の位置に配設され、前方の視認に影響を与えずに速度等
の情報が得られるようにしてある。ところで実際の自動
車では、速度情報、エンジン回転数情報、エンジン冷却
水温度ならびに燃料の残料の各情報以外に、油圧値情
報、バッテリの充電情報、排気浄化装置としての触媒装
置の温度情報、パーキングブレーキ作動表示情報、半ド
ア警告情報、シートベルト未装着警告情報等、多くの情
報を知らせるようになっており、これらを表示する警告
ランプが設けられるようになっている。
【0004】このように運転者に知らせる情報量が多く
なってくると、ステアリングホイールの前の限られたス
ペースに、これら情報を表示する計器あるいは警告灯を
配設しなければならないことから、如何に良好な視認性
が得られるようにするかでデザインレイアウトが強いら
れ、各計器、警告灯の配置が煩雑なものとなり、良好な
視認性を得るのが難しくなる。
【0005】自動車用計器に関する先行技術として、実
公昭59−14284公報に記載されたものがある。こ
れは、自動車用計器のうちの特にランプの点灯による表
示計器の改良に関するものであって、多数の表示計器の
うちの一部のものに部分的な遮光処理を施したものであ
る。この構造によれば、多数の表示計器のうちの種類に
応じた区別ができるから、全体としての視認性を高める
ことが可能となる。しかしながらこの考案のものは、解
決すべき課題としてランプの点灯による表示計器のみを
考慮しているので、指針式のものを含む装置の視認性向
上に関しては問題を解決することができない。
【0006】指針式の計器を含む装置の視認性向上に関
しては、車両の種類に応じて、もっとも必要な情報表示
手段が一番見易いところにあるのがよいことになる。こ
の点に関して、車両がスポーツカーであるとすると、速
度計を搭載するのはもちろんであるが、実際にエンジン
の回転状況を常に認識し、もっとも高い回転トルクが発
生する回転数を表示するエンジン回転計を中央に配設す
るのがよいことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの点に鑑み
てなされたものであり、エンジン回転計を中心位置に配
設した車両のメーター装置を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、請求項1に記載された発明にお
いては、ほぼ円形状のメインメーターの上半分から下半
分の一部にかけて指針式のエンジン回転計を配設し、そ
の下部には数字表示される速度計等を配設し、前記メイ
ンメーターとその上方に設けられるメーターバイザーと
の間に、その他の各表示部を配設したことを特徴とす
る。
【0009】また請求項2に記載された発明において
は、請求項1に記載されたものにおいて、前記メインメ
ーターとメーターバイザーとの間に配設される各表示部
として、中央部に警告灯類を、その両側に水温計ならび
に燃料計を配設したことを特徴とする。
【0010】このような構成とすることにより、もっと
も視認性が高いほぼ円形状のメインメーターの上半分か
ら下半分の一部にかけて指針式(いわゆるアナログ式)
のエンジン回転計があるので、運転者は運転中に常時エ
ンジンの回転状況を知ることができる。よって常に高い
トルクでの走行が可能となる。そして車両速度の確認
は、その下部に位置する数字表示式(ディジタル式)の
車両速度計で行うことができ、さらにエンジン回転計の
上部でメーターバイザーとの間に水温計、燃料計ならび
に各種警告灯を配したことにより、僅かに視線を動かす
だけで、これらの情報を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、正
面を示した図1、図1のものを斜め下方から見上げた図
2および図2のA−A断面を示した図3について説明す
る。1はインストルメントパネルであり、2はそのうち
のメーター取付部、3はメーターバイザーである。メー
ターバイザー3はメーター取付部2に対して前方に張り
出している。メーター取付部2は平板に形成されてお
り、その前部に、ほぼ円形状のメインメーター4が取付
けられる。メインメーター4はエンジン回転計5とその
下部の速度計6が一体的に設けられたものである。
【0012】エンジン回転計5は、図1および図2に示
すように指針式(いわゆるアナログ式)のものであり、
メインメーター4の上半分から下半分の一部にかけて配
設されている。このエンジン回転計5の下部には数字表
示式(ディジタル式)の速度計6が配設されている。ま
た、この速度計6の下部には、オドメーター(トリップ
メータを含む)7、シフトインジケーター8および方向
指示器の作動表示灯9が設けられている。
【0013】メインメーター4の上方にはメーターバイ
ザー3が設けられており、これらメインメーター4とメ
ーターバイザー3との間は、幅方向の中央部が狭く、そ
の両側部は、端部に向かうにしたがって幅が広くなるよ
うに形成されている。そしてその幅狭の中央部に、油圧
値情報、バッテリの充電情報、排気浄化装置としての触
媒装置の温度情報、パーキングブレーキ作動表示情報、
半ドア警告情報、シートベルト未装着警告情報等を運転
者に知らせるための警告灯10が配設されている。多数
の警告灯10の両側で幅広の部分には、水温計11と燃
料計12が配設されている(指針は図示略)。
【0014】警告灯10はそれぞれランプが1個で済む
ことから所要面積が少なくて済み、水温計11と燃料計
12とは目盛部とそれに対応するランプが必要であるの
で、取付けのための面積が大きくなるが、幅広の部分に
取付けるのでレイアウトが容易である。
【0015】本発明を実際の車両に適用するに当たって
は、エンジン回転計4の周囲にクロームメッキを施し
て、エンジン回転計4の部分をきわ出させるとともに、
その上部に位置する警告灯10は適当な半透明材等で覆
って、いわゆるブラックアウトとしている。このように
機能別に表示構造を変えたことにより、それぞれの視認
性が向上し、かつ、全体として一体感のあるデザインに
することができる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
た車両のメーター装置であるから、ほぼ円形状のメイン
メーターの上半分から下半分の一部にかけて指針式のエ
ンジン回転計を配設し、その下部には数字表示される速
度計等を配設し、メインメーターとその上方に設けられ
るメーターバイザーとの間に、その他の各表示部を配設
した構造の請求項1に記載の発明によれば、特にエンジ
ン回転計の表示を重視して走行するスポーツカー等にお
いてエンジン回転計の表示がもっとも明確であり、次に
その下部に位置する速度計等の確認が容易となる。さら
にランプ表示となる各表示部はメインメーターとメータ
ーバイザーとの間に位置するので、外光による視認性低
下の影響を受けにくくする。
【0017】また、メインメーターとメーターバイザー
との間に配設される各表示部として、中央部に警告灯類
を、その両側に水温計ならびに燃料計を配設した構造の
請求項2に記載の発明によれば、円形のメインメーター
を用いる関係で、その上部のスペースは左右部分がメイ
ンメーターの直上より広くなるのを効果的に利用できる
ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の正面図である。
【図2】図1のものを斜め下方から見上げた斜視図であ
る。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 インストルメントパネル 2 メータ取付部 3 メーターバイザー 4 メインメーター 5 エンジン回転計 6 速度計 10 警告灯 11 水温計 12 燃料計

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ円形状のメインメーターの上半分か
    ら下半分の一部にかけて指針式のエンジン回転計を配設
    し、その下部には数字表示される速度計等を配設し、前
    記メインメーターとその上方に設けられるメーターバイ
    ザーとの間に、その他の各表示部を配設したことを特徴
    とする車両のメーター装置。
  2. 【請求項2】 前記メインメーターとメーターバイザー
    との間に配設される各表示部として、中央部に警告灯類
    を、その両側に水温計ならびに燃料計を配設したことを
    特徴とする請求項1に記載の車両のメーター装置。
JP9280298A 1997-10-14 1997-10-14 車両のメーター装置 Pending JPH11115552A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9280298A JPH11115552A (ja) 1997-10-14 1997-10-14 車両のメーター装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9280298A JPH11115552A (ja) 1997-10-14 1997-10-14 車両のメーター装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11115552A true JPH11115552A (ja) 1999-04-27

Family

ID=17623045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9280298A Pending JPH11115552A (ja) 1997-10-14 1997-10-14 車両のメーター装置

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JP (1) JPH11115552A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6848799B2 (en) 2002-01-10 2005-02-01 Nippon Leiz Corporation Optical light guide member, illumination unit, and instrument
JP2005119379A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Honda Motor Co Ltd 二輪車の表示装置
JP2016078645A (ja) * 2014-10-16 2016-05-16 ヤンマー株式会社 作業車両の表示装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6848799B2 (en) 2002-01-10 2005-02-01 Nippon Leiz Corporation Optical light guide member, illumination unit, and instrument
JP2005119379A (ja) * 2003-10-14 2005-05-12 Honda Motor Co Ltd 二輪車の表示装置
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Effective date: 20040106

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02