JPH0620782A - 車両用のガス放電ランプの制御回路 - Google Patents

車両用のガス放電ランプの制御回路

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JPH0620782A
JPH0620782A JP5096024A JP9602493A JPH0620782A JP H0620782 A JPH0620782 A JP H0620782A JP 5096024 A JP5096024 A JP 5096024A JP 9602493 A JP9602493 A JP 9602493A JP H0620782 A JPH0620782 A JP H0620782A
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circuit
voltage
control
electronic switch
lamp
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JP5096024A
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Andrea Nepote
アンドレア・ネポテ
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Marelli Europe SpA
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Marelli Autronica SpA
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Publication date
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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両用のガス放電ランプ(L)について、ア
ース接地を確保して安全面を高めると共に、ランプのイ
オン化促進を抑えることのできる制御回路を提案するこ
とを目的とする。 【構成】 電圧源(B)とH状ブリッジ回路を有する出
力ステージ(HB)とを有し、H状ブリッジ回路の中央
部にガス放電ランプ(L)が挿入された車両用の制御回
路であって、電圧源と出力ステージとの間に変圧器
(T)からなるインバータ(INV)を含む中間ステー
ジが設けられている。この変圧器の2次巻線は接地導体
(GND)から遮断された状態にあり、整流回路(D
2,D3)の出力に接続されている。整流回路も同様に
接地導体から遮断されている。出力ステージはこの整流
回路の出力に接続されている。ランプは接地導体に接続
される端子を有するので、安全面における効果やランプ
のイオン化促進を抑える効果を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に自動車のヘッドラ
イトないしスポットライトに適したガス放電ランプの制
御回路に関する。詳述すれば、本発明が対象とする制御
回路は、出力端子と接地導体との間に直流電圧を供給す
る供給手段と、直流電圧発生手段の二つの端子間に接続
されていて、その中心アームにガス放 電ランプと対応
するリアクティブスターター手段とが設けられている一
方、前記接地導体に接続されているHーブリッジ構成の
出力ステージとで構成されている。
【0002】
【従来の技術】前述の構成のガス放電ランプ用制御回路
はよく知られているところであって、そのガス放電ラン
プ用制御回路の供給手段は昇圧回路で構成されていると
共に、Hーブリッジ型出力ステージがこの昇圧回路と接
地導体との間に接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、この制御回路
が動作しているときには、ランプの端子間の電位は、接
地導体の電位と一致していないのが通常であるので、安
全性の観点から問題がある。また、ランプに印加される
電圧が、例えば50ボルトほどと、平均直流成分が高く
なっているので、ランプの消イオン化が発生する。
【0004】
【発明の構成】本発明の目的は、前述の構成のガス放電
ランプ用制御回路における前述の諸問題点を解消するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、前述の
構成のガス放電ランプ用制御回路において、前記直流電
圧供給手段と出力ステージとの間に、二次巻線が接地導
体とは非接続になっているが、接地導体とは非接続にな
っている出力整流回路に接続されている変圧器からなる
インバーターからなる中間ステージを介在させ、前記出
力ステージの入力端を前記整流回路の出力端に接続する
一方、前記出力ステージを、動作時にはランプを流れる
電圧が前記接地導体に対して非正極平均値となるように
前記接地導体に接続得ることにより、前記目的が達成で
きる。
【0006】本発明の制御回路の一実施例によれば、ガ
ス放電ランプを安全性良く接地電位に維持している。従
って、安全性の観点からしても有利であると同時に、使
用時のランプには、実際上無効平均成分を有する電圧が
作用するので、ランプの消イオン化を避けることができ
る。
【0007】別の実施例では、動作時に最高電位に達す
る出力ステージの端子を接地導体に接続している。
【0008】本発明のその他の特徴や利点などは、添付
図面に示した本発明の例示的な実施例について行う詳細
な説明から明らかになるであろう。
【0009】
【実施例】図1は、本発明によるガス放電ランプ用制御
回路の第1実施例による電気回路を示す。この図におい
て、Bは自動車に搭載されている電池を示し、この負極
と正極とは、接地導体GNDと昇圧回路Vとにそれぞれ
接続されている。この回路は、一端が電池Bの正極に、
他端がダイオードD1のアノードに接続されているイン
ダクタL1を有している。ダイオードD1のカソード
は、一端が接地導体に接続されているコンデンサC1の
他端に接続されている。
【0010】昇圧回路Vには、例えばMOSトランジス
ターからなる電子スイッチQ1が設けられており、この
電子スイッチQ1はアノードD1と接地導体との間に介
在させている。この電子スイッチの制御入力端は、制御
回路CCの出力端aに接続してある。電池Bと接地導体
との間には、電解コンデンサCが接続されている。
【0011】この昇圧回路Vは、「電圧ステップアップ
回路」として知られているものである。この昇圧回路V
の動作時に方形波信号をスイッチQ1の制御入力端に供
給すると、スイッチQ1が交互にオン、オフされる。そ
こで、スイッチQ1がオンになっていると、インダクタ
L1とスイッチQ1に電流が流れる。他方、スイッチQ
1がオフになっていると、インダクタL1からコンデン
サC1に電流が流れて、コンデンサC1が充電される。
このようにスイッチQ1が繰り返して交互にオン、オフ
すると、コンデンサC1の両端間の電圧が順次上昇し、
かくて電池Bの電圧よりもほぼ高い値に達する。
【0012】昇圧回路Vの出力端は、変圧器Tを有する
インバーターINVの入力端に接続されている。
【0013】図1に示した回路構成では、インバーター
INVは、プッシュプル型で、2つの一次半巻線W1
1、W12を有し、中心端、即ち、タップ端が昇圧回路
Vの出力端に接続された変圧器Tを備えている。一次巻
線W11、W12の自由端子は、例えばMOS型トラン
ジスターで構成されている2個の電子スイッチQ2、Q
3を介して接地導体GNDに接続してある。この電子ス
イッチQ2、Q3の制御入力端は、制御回路CCの出力
端b、cにそれぞれ接続されている。
【0014】変圧器Tの2本の二次半巻線W21、W2
2の間の中心端、即ち、タップ端はHーブリッジ回路H
Bの入力端i2に接続されている。他方、この変圧器T
の二次巻線の自由端は、何れもカソードがインダクタL
2を介してブリッジ回路HBの他方の入力端i1に接続
されている2個のダイオードD2、D3のアノードに接
続されている。このブリッジ回路HBの入力端i1、i
2の間にはコンデンサC2が介在している。
【0015】動作時には、昇圧回路Vからインバーター
INVの入力端に供給された直流電圧は、当該インバー
ターINVにより交流電圧に変換され、この交流電圧
が、二重半波整流器を構成するダイオードD2、D3に
より整流される。
【0016】インダクタL2とコンデンサC2とは、ブ
リッジ回路HBの入力端i1、i2間に供給される直流
電圧のリップル現象を制限するためのフィルター回路を
構成している。
【0017】尚、変圧器Tの二次半巻線W21、W22
は接地導体とは接続されていない。従って、ブリッジ回
路HBの端子i1、i2間に印加された直流電圧は、接
地導体には流れない。
【0018】従来より知られているように、ブリッジ回
路HBには、例えばMOS型トランジスターで構成され
た4個の電子スイッチQ10、Q11、Q13,Q14
が備わっている。このスイッチQ10、Q11のそれぞ
れの第1端子はブリッジ回路HBの入力端i1に、ま
た、第2端子は中間ステージ(central branch)にそれぞ
れ接続されているが、前記中間ステージでは、ガス放電
ランプが、該ランプと直列接続のチョークLXと前記ラ
ンプと並列接続のコンデンサC10とからなるスタータ
ー装置LCに接続されている。
【0019】スターター装置LCは、400キロヘルツ
程度の共振周波数を有しており、インダクタLXは、空
気インダクタで構成しても良い。
【0020】電子スイッチQ12、Q13は、電子スイ
ッチQ10、Q11とブリッジ回路HBの入力端i2に
介在させている。電子スイッチQ10〜Q13の制御入
力端は、制御回路CCの出力端e、f、g、hにそれぞ
れ接続している。
【0021】制御回路CCには二つの入力端i、lがあ
って、それぞれ出力ステージHBの端子i1、i2に接
続されている。このように接続しているから、制御回路
CCはランプLの端子間の電圧を検出することができる
のである。制御回路CCのもう一つの入力端pは、ラン
プLを流れる電流を検出するセンサーYに接続してい
る。この情報に基づいて、制御回路は従来公知の態様
で、動作時に前記ランプに供給される電力を検出するこ
とができるのである。
【0022】図1から明らかなように、ランプには接地
導体GNDに接続された端子がある。
【0023】図1を参照しながら前述した回路構成によ
れば、ランプLに供給される電力の調節が、昇圧回路V
とインバーターINVとに作用させることにより達せら
れるそれぞれの異なった実施例が考えられる。
【0024】第1実施例では、制御回路CCから昇圧回
路Vに、周波数fが寧ろ高く(例えば100キロヘル
ツ)、デューティサイクル(デューティ比)がランプL
への供給電力に応じて変わる方形波制御信号が供給され
る。この実施例では、インバーターINVの変圧器T
は、ターン比Kが例えば1に等しくなるように構成する
一方、スイッチQ2、Q3が、当該スイッチQ2、Q3
がオンになっている時に巻線W11、W12をそれぞれ
流れる電流が同一波形となるようにするために、例えば
スイッチQ1の制御周波数の半値に等しい高周波数にお
いて位相のずれたそれぞれの方形波信号により制御され
る。言うまでもないことではあるが、スイッチQ2、Q
3の制御周波数の限度は、スイッチQ1が制御される周
波数よりも幾らか高くても良い。何れにしても、スイッ
チQ2、Q3の制御信号のデユーティサイクルは、約
0.5に等しい値か、それより幾らか小さい値に固定し
ておくのが好都合である。
【0025】前述の第1実施例では、インダクタL2と
コンデンサC2とはそれぞれ、比較的緩やかなリップル
をフィルターする必要があることから、比較的緩やかな
インタクタンスと容量を有している。
【0026】ブリッジ回路HBのスイッチQ10〜Q1
3は、低周波数(300〜400ヘルツ程度)方形信号
により制御される。一般にH型ブリッジ回路にみられる
ように、スイッチQ10〜Q13に供給される制御信号
は、当該スイッチの対向対を交互にオンとするものであ
るから、スイッチQ10、Q13がオンになっている
と、スイッチQ11、Q12はオフになっているか、ま
たはその反対の状態になるのは明きらかである。
【0027】前述したようにインバーターINVは高周
波数で動作するように構成されているから、その寸法、
特に変圧器Tの寸法を非常に小さくすることができる。
【0028】第2実施例では、制御回路CCが、デユー
ティサイクルがコンデンサC1の両端間での電圧、従っ
て、インバーターINVの変圧器Tの一次巻線の中央タ
ップ端に印加する電圧が一定となるように変化する、ほ
ぼ一定の高周波数の方形信号でスイッチQ1を制御して
いる。このために、制御回路CCにはもう一つの入力端
jがあって、この入力端jを前記変圧器の中央タップ端
に接続した前記コンデンサC1の一端側に接続して、コ
ンデンサC1に一部の電圧が充電されるようにしてい
る。この実施例では、昇圧回路Vは、電圧を上昇させる
ばかりではなくて、安定供給源としてもほぼ作用する。
ランプLに供給される電力の調節は、インバーターIN
VのスイッチQ2、Q3に供給される方形波信号のデユ
ーティサイクルを変化させることにより制御回路CCに
よりなされる。しかし、このデユーティサイクルは、
0.5よりも小さいか、または等しい。ランプに供給さ
れる電力の調節がスイッチQ2、Q3に供給される方形
波信号のデユーティサイクルを変化させることによりな
されるから、当該スイッチのオフ期間が有意なものとな
って、インダクタL2とコンデンサC2とによるフィル
ター作用が一層重要になる。
【0029】この場合でのインバーターINVの変圧器
Tは、単位よりも大きい係数Kを有することにより電圧
を上昇させることができる。
【0030】図示していないまた別の実施例としては、
図1の電気回路図から昇圧回路V(L1、Q1、D1)
を省略する、従って、電池BをインバーターINVに直
接接続することが考えられる。この場合、ブリッジ回路
HBに適当な直流電圧が供給されるようにするために
も、一層大きな値へ電圧を上昇させることができるよう
に変圧器Tを構成する必要がある。この実施例では、ラ
ンプLに供給される電力の調節は、インバーターINV
のスイッチQ2、Q3に供給する方形信号のデユーティ
サイクルを変調させることにより達せられる。
【0031】図2に、本発明による制御回路の別の実施
例における電気回路を示す。この図において、前述した
構成部品は、同一符号を以て示す。
【0032】図2の実施例において、電池Bはインダク
タL1を介して変圧器Tの一次巻線の中央タップ端に接
続されている。図1に示した回路におけるスイッチQ1
とダイオードD1とコンデンサC1とは省略してある。
インバーターINVと対応する二重半波整流器D2、D
3の回路構成には、変わるところはない。この二重半波
整流回路の下流側では、コンデンサC11がHーブリッ
ジ回路の入力端i1、i2との間に接続されている。こ
のコンデンサC11は、入力インダクタL1と共に、イ
ンバーターINVのスイッチQ2、Q3の適当な制御作
用により、昇圧回路を構成しており、この昇圧回路から
は、ランプLを制御するのに充分ではあるが、接地導体
GNDの電位とはならない電池電圧Bよりも非常に高い
直流出力電圧Voが醸し出される。従って、これが、昇
圧回路とインバーターとが事実上集積された実施例であ
る。
【0033】変圧器Tとしては、ターン比Kが1に等し
いものでも良く、対応するスイッチQ2、Q3は、0.
5よりも大きいか、または等しいデユーティサイクルの
方形波信号で制御されるようにする。
【0034】尚、図2に示した実施例においては、スイ
ッチQ2、Q3は同時にオフにすることはできず、その
ようにすれば、変圧器Tの一次巻線の中央タップ端と接
地との間の電圧Vxが許容し難いほどの高い値になって
しまう。スイッチQ2、Q3に印加する制御信号VQ2
Q3は、図3に示した波形を有するのが望ましい。この
信号がスイッチQ2、Q3を同時にオンとするものであ
れば、一次半巻線W11、W12(互いに反対向きに巻
回しているのが望ましい)を流れる電流で変圧器Tの鉄
心に磁束が発生するようなことはない。スイッチQ2、
Q3の何れか一方がオフとなれば、他方のスイッチに対
応する一次半巻線を流れる電流が、図3において電流I
Q2、IQ3としてそれぞれ示したように二倍になる。従っ
て、例えばスイッチQ2がオフとなれば、電流IQ3が
二倍になり、互いに等しいが、極性の反対の電圧が変圧
器Tの二次半巻線W21、W22に現れる。この電圧の
内の巻線W21側の電圧により、ダイオードD2を流れ
る電流(図3の電流ID2)が循環し、また、巻線W22
側の電圧は、ダイオードD3の阻止作用により電流を流
すことができない(図3の電流ID3)。
【0035】従って、脈動電流IRが、ダイオードD
2、D3のカソードから流れるが、その脈動状態を図3
に示す。電流IC11はコンデンサC11を流れ、直流電
流Ioは図3に示したようにHーブリッジ回路に供給され
る。
【0036】図2に示した実施例では、インバーターI
NVは、制御周波数が高いことから、非常に小さい寸法
に構成することができる。
【0037】図4に、本発明による制御回路の別に考え
られる回路構成を示す。この図においては、前述した構
成部品は、同一符号を以て示す。図4に示したものは図
1に示したものとは、インバーターINVの内部構成が
異なっている。図4の場合では、インバーターには、4
個の電子スイッチQ2〜Q5を備えたHーブリッジ回路
型制御回路が備わっている。このインバーターにおける
変圧器は、スイッチQ2〜Q5よりなるHーブリッジ回
路の中間ステージに単一の一次巻線W1を有している。
しかし、この変圧器Tの二次巻線は、この場合でも、二
つの半巻線W21、W22に分割されており、それぞれ
の半巻線に対して整流用ダイオードD2、D3が設けら
れている。この整流用ダイオードD2、D3は、全体と
して二重半波整流器を構成するように接続されている。
【0038】電子スイッチQ2〜Q5は、制御回路CC
の対応する出力端子b、c、b’c’に接続してある。
図4に示した回路構成においても、ランプLに供給され
る電力の調節は二通り考えられる。
【0039】一方の調節方法は、スイッチQ1の制御入
力端に供給される一定周波数の方形波信号のデユーティ
サイクルを変調することにより達成される。この場合、
インバーターINVの電子スイッチQ2〜Q5は、0.
5にほぼ等しい一定のデユーティサイクルで制御される
ことになる。変圧器Tのターン比Kとしては1と等しく
ても良い。また、インダクタL2のインダクタンスとコ
ンデンサC2の容量とは、リップルを小さい値にフィル
ターする必要から、比較的緩やかな値でも良い。
【0040】ランプLに供給する電力の別の調節方法と
しては、インバーターINVのスイッチQ2〜Q5を制
御する方形波信号のデユーティサイクルを変調すること
により達成される。この場合、昇圧回路VのスイッチQ
1は、コンデンサC1の端子間の電圧がほぼ一定に維持
されるように、その目的のために変化されるデユーティ
サイクルにより制御される。従って、昇圧回路Vはこの
場合、安定供給源として作用することになる。
【0041】図4に示した回路図から昇圧回路Vを省略
して、供給源BをインバーターINVに直接接続するこ
とで、本発明による制御回路のまた別の実施例を得るこ
とができる。この場合、変圧器Tの寸法としては、最終
段HBに適当な直流電圧が供給される程、電圧上昇がで
きるものとする必要がある。
【0042】図5に、本発明の回路の更に別の変形例を
示す。図5の変形例では、図2に示したものとほぼ同一
の回路に、図4に示したインバーターの内部回路構成を
採用してものに相当する。よって、図5の回路構成は、
インバーターINVが、インダクタL1とコンデンサC
11とからなるセットアップ型昇圧回路と集積一体化し
たものである。
【0043】インバーターINVの変圧器Tのターン比
Kとしては、1に等しいものが望ましく、ランプLに供
給する電力の調節は、制御信号をインバータースイッチ
Q2〜Q5に供給することによりなされる。これらの信
号の波形としては、図6に示したようなものが望まし
い。信号VQ2、VQ3が両方共レベル「1」にあれば、ス
イッチQ2、Q3はオン、スイッチQ4、Q5はオフに
なっている。この状態では、インダクタL1に電流が流
れるが、変圧器Tの一次巻線W1には電流は流れない。
その後スイッチQ3がオフになり、スイッチQ5がオン
になると、変圧器Tの一次巻線に電流が流れて、コンデ
ンサC11が充電されるようになる。更に後でスイッチ
Q4、Q5がオンとなり、スイッチQ2、Q3がオフと
なると、インダクタL1に電流が再び流れるようにな
る。その後にスイッチQ5がオフ、スイッチQ3がオン
になると、コンデンサC11が改めて充電されることに
なる。
【0044】図6から明らかなように、信号VO2、VO4
は、信号VO3、VO5がそうであるように、互いに補完作
用をなすようにんっている。従って、ランプLに供給さ
れる電力の調節は、一対の信号VO3、VO5に対して一対
の信号VO2、VO4の位相シフトを変化させるだけで達成
できる。
【0045】図5の実施例は、図2のそれよりも次のよ
うな利点を有する、すなわち、電流がインダクタL1を
流れると、インバータのトランスTの1次巻き線は電流
の通路に含まれない。従って、熱消費が低減され、トラ
ンスのコアの飽和状態の危険を防止する。
【0046】本発明にかかる回路の更に別の変形例を図
7に示す。この実施例は図1および図4に示す実施例に
類似しているが、異なった構成のインバータINVと関
連した整流器D2、D3により、それらと実質的に異な
っている。
【0047】図7にかかる実施例では、インバータIN
Vは”順方向”型であり、1次巻き線W1を有するトラ
ンスTを有し、該1次巻き線の一方の端子は電圧上昇回
路Vの出力に接続され、他の端子は電子スイッチQ2に
接続されている。トランスTの2次巻き線W2は、図示
のように半波整流器を構成するように接続された2個の
整流器ダイオードD2、D3に接続されている。
【0048】トランスTの1次巻き線W1は、W1とW
2を有する回路枝と並列接続された回路枝のダイオード
D4と直列接続されたさらに別の巻き線W3と関連して
いる。W3とD4は、Q2が遮断されるごとにトランス
Tの1次巻き線W1の磁化電流の逆流が可能となるよう
に動作する。
【0049】図7に示す回路構成は、図1および図4の
構成よりも、インバータINVにおいて電子スイッチを
ただ1つだけしか必要としないという利点がある。この
ことにより、制御回路CCがさらに簡単な構成となる。
【0050】図7の回路構成は、また、2つの異なった
構成の実施例を可能としている。
【0051】第一の実施例では、ランプLに送られる電
力の調整は、電圧上昇回路VのスイッチQ1に入力され
る制御信号の時比率(デューティサイクル)を変調する
ことにより達成される。第二の実施例では、ランプLに
送られる電力の調整は、インバータINVのスイッチQ
2に入力される制御信号の時比率を変調することにより
達成される。この場合、電圧上昇回路Vは電圧安定装置
として動作し、また、必要に応じて電圧上昇回路Vはそ
れの出力に実質的には定電圧を供給するようにQ1に入
力される信号のデューティサイクルが変化される。
【0052】図1および図4にかかる構成に相対して、
図7の回路のインダクタL2とキャパシタC2は、わず
か1/2サイクルの間だけ整流器によって出力されたD
C電圧をフィルタ処理するように呼び出されるようにそ
れぞれ高いインダクタンス値およびキャパシタンス値を
有する。
【0053】本発明にかかる回路のさらに別の実施例
が、図7に示す回路構成から電圧上昇回路Vを除去する
ことにより、したがってバッテリBをインバータINV
の入力に直接に接続することにより得られる。当然この
場合は、インバータのトランスTは必要な電圧増加を達
成可能なように構成されねばならない。
【0054】図8は本発明にかかる回路のまた別の実施
例を示す。この実施例は概念的には図2および図5に示
す実施例と類似しており、インバータINVの積分を入
力インダクタL1と出力キャパシタC11を有する電圧
上昇回路に供給する。
【0055】図8において、インバータINVは、イン
ダクタL1とGNDに接地された電子スイッチQ2との
間に介在する1次巻き線W1を有するトランスTを有す
る。さらに、電子スイッチQ3がW1とQ2を含む回路
枝と並列に接続されている。
【0056】Tの2次巻き線W2は整流器ダイオードD
2に接続されている。W2とD2を有する回路枝と並列
に、ダイオードD4と直列に別の巻き線W3を有する回
路枝が接続されている。回路枝W3−D4は図7に示す
実施例における対応する回路枝と同じ機能を有する。
【0057】図8の制御回路CCは、好都合に、Q1と
Q2の制御入力を、Q1が導通のときにQ2が遮断され
るように互いに相補的な、すなわち逆位相にある方形波
制御信号で供給するように構成されている。このように
して、インダクタL1が荷電されるときトランスの1次
巻き線W1には電流は流れない。
【0058】ランプLに出力される電力の調整は、Q1
とQ2の制御信号の波形のデューティサイクルを変調す
ることにより達成される。Q1とQ2の制御信号が互い
に相補的であるという上記好都合な状態を設定すること
により、Q1に入力される信号のデューティサイクルは
通常0.5以上となり、一方Q2に入力される信号のデ
ューティサイクルは通常0.5以下となる。
【0059】さらに別の実施例が図9に示されており、
ここではすでに述べた部品および構成要素は同一の参照
文字数字が再度割り当てられている。図9の回路図は図
1、図4および図7のそれらと概念的には同じであり、
下記の態様においてこれらと実質的に異なる。
【0060】この場合、インバータINVは”フライバ
ック(帰線)”型であり、電圧上昇回路Vの出力と電子
スイッチQ2との間に接続された1次巻き線を有するト
ランスTを有する。トランスの2次巻き線W2は整流器
ダイオードD2に接続されている。キャパシタC2はW
2とD2有する回路枝に並列接続されている。
【0061】図9の回路は、ランプLに出力される電力
の調整に関して2つの実施例を提供する。
【0062】第一の実施例では、調整は、図1、図4お
よび図7の実施例で供給されたのとちょうど同じように
電圧上昇回路VのスイッチQ1の制御入力に入力される
方形波信号のデューティサイクルを変調することにより
行われる。この場合、トランスTは好都合に1に等しい
巻数比Kを有し、関連する電子スイッチQ2は実質0.
5に等しい一定のデューティサイクルを有する方形波で
制御される。
【0063】しかるに、ランプLに出力される電力の調
整もまた、この場合、インバータのスイッチQ2の制御
入力に入力される制御信号のデューティサイクルを変調
することにより達成できる。この場合、電圧上昇回路V
は、実質的に安定化された電源としての機能を有し、従
ってQ1に入力される信号の時ひりつが簡単に変えら
れ、キャパシタC1の両端子間の電圧が実質一定に保持
されるように再度制御される。この場合、トランスTは
1に等しいかまたはそれより大きい巻数比を有すること
ができる。
【0064】本発明にかかる制御回路のさらに別の実施
例が、図9の回路図から電圧上昇回路Vを除去すること
により、従って、バッテリBを直接にインバータINV
の入力に接続することにより得られる。この場合、明ら
かにインバータのトランスTは十分な電圧上昇を可能と
するように構成されねばならない。さらに、ランプLに
出力される電力の調整は、インバータのスイッチQ2を
制御する信号のデューティサイクルの変調によってのみ
実行できる。
【0065】図10は本発明にかかる回路のさらに別の
実施例を示し、これは図7に示す実施例と類似してお
り、インバータINVの異なった構造により相違点があ
る。
【0066】図10では、前述の図7に関する部品およ
び構成要素については同一の参照文字数字番号が割り当
てられている。
【0067】図10の回路のインバータINVは”順方
向”型であり、電圧上昇回路Vの出力端と接地導体GN
Dとの間に介在する回路枝の2個の電子スイッチQ2と
Q3間に配置された1次巻き線W1を有するトランスT
を有する。
【0068】2個のダイオードD5とD6は、図に示す
ように、1次巻き線W1の一方の端子と電圧上昇回路V
の出力端との間、およびW1の他の端子と接地導体GN
D間にそれぞれ配置されている。
【0069】図10の制御回路CCは、Q2とQ3の制
御入力を互いに同相にして方形波制御信号を供給するよ
うに構成される。Q2とQ3が同時に導通状態のとき
は、トランスの1次巻き線W1から2次巻き線W2にエ
ネルギーの転送が行われる。Q2とQ3が同時に遮断状
態のときは、巻き線W1の磁化電流がダイオードD6と
D5を介して逆流することが可能である。
【0070】図10に示す回路の残りの部分に関して
は、これは図7に示す回路と実質的に同じように動作す
る。この場合はまた、ランプLに伝送される電力の調整
は、電圧上昇回路VのスイッチQ1に入力される信号の
デューティサイクルの変調またはインバータのスイッチ
Q2とQ3に入力される制御信号のデューティサイクル
を変調することにより達成することができる。
【0071】本発明にかかる制御回路のさらに別の実施
例が、図10の回路図から電圧上昇回路Vを除去するこ
とにより、従って、バッテリBを直接にインバータIN
Vの入力に接続することにより得られる。この場合は、
トランスTは十分な電圧上昇を供給するように構成され
ねばならないことが理解されるであろう。
【0072】図11は、本発明にかかる制御回路のさら
に可能な回路構造を示し、これは概念的には図4に示す
ものと同じであるが、異なった構造のインバータINV
により、また、電圧上昇回路VのキャパシタC1がD1
のカソードと接地導体GND間に接続された互いに同じ
容量の2個のキャパシタC4とC5によって置き換えら
れているという事実において異なっている。図11のイ
ンバータINVはハーフブリッジ型であり、1次巻き線
W1を有するトランスTを有し、該W1の一端子はC4
とC5間の連結部に接続され、他端子は2個の電子スイ
ッチQ2とQ3間の連結部に接続されている。トランス
Tは2個の2次巻き線として半巻き線W21とW22を有
し、該W21とW22の中間タップ部は出力段階HBの入力
端子に接続され、両端部は2個のダイオードD2とD3
のアノードに接続され、該D2とD3のカソードはフィ
ルタ回路L2−C2のインダクタL2に接続されてい
る。
【0073】電子スイッチQ2とQ3はそれぞれ逆相の
方形波信号により制御される。
【0074】ランプLに伝送される電力の調整は、電圧
上昇回路VのスイッチQ1の入力端子に入力される方形
波信号のデューティサイクルの変調すること、またはQ
2とQ3に入力される制御信号のデューティサイクルを
変調することにより達成することができる。この第二の
場合は、Q1に入力される信号のデューティサイクル
は、直列接続されたC4とC5の両端部間の全電圧が実
質一定に保持されるように変化される。
【0075】本発明にかかる回路のさらに別の実施例
が、図11の回路図からL1、Q1およびD1を除去す
ることにより、すなわちバッテリBをインバータINV
の入力に直接に接続することにより得られる。この場合
は、トランスTは明らかに十分な電圧上昇を確保するよ
うに構成されねばならない。
【0076】以上述べたすべての変形例において、本発
明にかかる回路はランプLの端子の接地が可能となり、
その結果安全性の観点から利点がある。さらに、すでに
述べたように、このことによってランプの消イオンの危
険を避けることが可能となる。
【0077】バッテリBから出力された電流の波状振動
すなわち”リップル”は、それぞれの場合、特にバッテ
リBが入力チョークに接続された実施例では非常に小さ
くなる。
【0078】ランプ制御回路の全体は、非常に小さな形
状となるように作成することができ、自動車のヘッドラ
ンプまたはスポットランプ内に装着可能である。このこ
とにより、自動車のエンジン室に高電圧供給ケーブルを
設ける必要性をなくすことが可能となる。ランプLを点
灯するために、図1に示すような共振起動回路の代わり
にパルストランス(テスラトランス)を(それ自体公知
の方法で)、この場合ガス放電などの適当な過電圧およ
び切り替え手段を公知の方法で設けることにより、使用
することが当然可能である。
【0079】また、上記のすべての実施例では、動作中
最高電位に達するブリッジ回路HBの端子i1は、図1
の破線で示すようにアース導線に接続されている。この
場合、ランプはもはや接地されていない。
【0080】当然のことながら、本発明を構成する原
理、実施例および構成の詳細な説明は、ここに記載し図
示した例に限定されるものではなく、本発明の範囲内に
おいて広く変形することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるガス放電ランプ用制御回路の第
1実施例を示すもので、一部をブロック図で示した電気
回路図である。
【図2】 本発明によるガス放電ランプ用制御回路の第
2実施例を示す電気回路図である。
【図3】 横軸に示した時間の関数として、図2に示し
た制御回路の動作時に発生するいくつかの信号の変化を
示す波形図である。
【図4】 本発明の制御回路の一変形例を示す電気回路
図である。
【図5】 本発明の制御回路の別の変形例を示す電気回
路図である。
【図6】 横軸に示した時間の関数として、図4に示し
た制御回路の動作時に発生するいくつかの信号の変化を
示す波形図である。
【図7】 本発明による制御回路の第3変形例を示す電
気回路図である。
【図8】 本発明による制御回路の第4変形例を示す電
気回路図である。
【図9】 本発明による制御回路の第5変形例を示す電
気回路図である。
【図10】 本発明による制御回路の第6変形例を示す
電気回路図である。
【図11】 本発明による制御回路の第7変形例を示す
電気回路図である。
【符号の説明】
L:ガス放電ランプ HB:出力ステージ IN
V:インバータ T:変圧器 CC:制御手段 V:電圧昇圧回路
B:DC電圧源

Claims (39)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両用のガス放電ランプ(L)の制御回
    路であって、 出力端子と接地導体(GND)との間にDC電圧を与え
    る供給手段(B,V)と、 DC電圧発生手段に接続されたH状ブリッジ回路の中央
    部にはランプ(L)とリアクティブなスタータ手段
    (L,C10)が設けられ、更に接地導体(GND)に
    接続された出力ステージ(HB)とが設けられ、 該DC電圧供給手段(B,V)とを該出力ステージ(H
    B)との間にインバータ(INV)を含む中間ステージ
    が設けられ、該インバータ(INV)は、2次巻線(W
    21,W22,W2)が接地導体(GND)に対して遮
    断状態にあると共に、整流回路(D2,D3)に接続さ
    れる変圧器(T)を有し、該整流回路(D2,D3)も
    同様に接地導体(GND)から遮断状態にあり;出力ス
    テージ(HB)の入力端子(i1,i2)は該整流回路
    (D2,D3)の出力に接続され;ランプ(L)に加わ
    る電圧は接地導体(GND)に対して平均的に正でない
    値をとるように該出力ステージ(HB)が接地導体(G
    ND)に接続されていることを特徴とする制御回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回路であって、該ランプ
    (L)は接地導体(GND)に接続される端子を有する
    ことを特徴とする回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の回路であって、動作中に
    最高電位が出力される出力ステージ(HB)の端子は接
    地導体(GND)に接続されていることを特徴とする回
    路。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の回路
    であって、該中間ステージはプッシュプルタイプのイン
    バータ(INV;図1、図2)を有し、該プッシュプル
    タイプインバータは、中央端子が電圧供給手段(B,
    V)に接続させると共に、両端の端子がそれぞれ第1第
    2電子スイッチ(Q2,Q3)を介して接地導体(GN
    D)に接続される2つの1次半巻線(W11,W12)
    と、中央端子が出力ステージ(HB)の入力端子(i
    2)に接続されると共に、両端の端子が該整流回路(D
    2,D3)によって出力ステージ(HB)の他の入力端
    子(i1)に接続される2つの2次半巻線(W21,W
    22)を備えた変圧器(T)を有することを特徴とする
    回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の回路であって、該電圧
    供給手段(B,V)は、オン・オフ制御を行う電子スイ
    ッチ(Q1)を含む電圧昇圧回路(V)を含み、該電圧
    昇圧回路(V)の出力に加えられる電圧が該電子スイッ
    チ(Q1)の平均導通時間に依存するように電子スイッ
    チ(Q1)を制御すると共に、該ランプに供給される電
    力を制御する手段(CC)を設け、 該制御手段は、所定の周波数であって、ランプ(L)に
    供給される電力に比例した可変のデューティ比を有する
    制御信号を電子スイッチ(Q1)の制御入力に加える制
    御回路(CC)を有することを特徴とする回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の回路であって、該イン
    バータ(INV)の電子スイッチ(Q2,Q3)の制御
    入力に、所定の周波数で一定のデューティ比を有する制
    御信号を加える制御手段(CC)を有することを特徴と
    する回路。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の回路であって、該電圧
    供給手段(B,V)は、オン・オフ制御を行う電子スイ
    ッチ(Q1)を含む電圧昇圧回路(V)を含み、該電圧
    昇圧回路(V)から加えられる電圧が該電子スイッチ
    (Q1)の平均導通時間に依存するように電子スイッチ
    (Q1)を制御し、 所定の周波数であって、該電圧昇圧回路(V)から送ら
    れる電圧を実質的に一定値に保持するように可変のデュ
    ーティ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)に加
    えることを特徴とする回路。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の回路であって、ランプ
    (L)に供給される電力を制御する手段(CC)を有
    し、 該制御手段は制御回路(CC)を有し、該インバータ
    (INV)の電子スイッチ(Q2,Q3)の制御入力
    に、所定の周波数でランプ(L)に加えられる電力に応
    じて変化するデューティ比を有する制御信号を加えるこ
    とを特徴とする回路。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載の回路であって、該電圧
    供給手段(B)は、DC電圧源(B)を有し、該中間ス
    テージはプッシュプルタイプのインバータ(INV;図
    1、図2)を有し、該プッシュプルタイプインバータ
    は、中央端子がインダクタ(L1)を介して電圧供給手
    段(B,V)に接続させると共に、両端の端子がそれぞ
    れ第1第2電子スイッチ(Q2,Q3)を介して接地導
    体(GND)に接続される2つの1次半巻線(W11,
    W12)を有すると共に、中央端子が出力ステージ(H
    B)の入力端子(i2)に接続されると共に、両端の端
    子が該整流回路(D2,D3)に接続される2つの2次
    半巻線(W21,W22)を備えた変圧器(T)と;出
    力ステージ(HB)の入力端子(i1,i2)の間に接
    続されるコンデンサ(C11)を有することを特徴とす
    る回路。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の回路であって、イン
    バータ(INV)の電子スイッチ(Q2,Q3)の制御
    入力に、それぞれ周波数が一定で、電子スイッチ(Q
    2,Q3)を同時にオフ状態にすることがないようなデ
    ューティ比を有する矩形波を供給する制御回路(CC)
    を含むことを特徴とする回路。
  11. 【請求項11】 請求項1から3のいずれかに記載の回
    路であって、該インバータ(INV)は、H状ブリッジ
    回路(図3、図4)を有し、その入力端子は該電圧供給
    手段(B,V)の出力に接続され、その中央部分には変
    圧器(T)の1次巻線(W1)が挿入され、該変圧器
    (T)は、中央端子が出力ステージ(HB)の入力端子
    (i2)に接続され、両端の端子が整流回路(D2,D
    3)に接続され、出力端子が出力ステージ(HB)の他
    の入力端子(i1)に接続された2つの2次半巻線を有
    することを特徴とする回路。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、オン・オフ制御を行う電子
    スイッチ(Q1)を含む電圧昇圧回路(V)を含み、該
    電圧昇圧回路(V)の出力に加えられる電圧が該電子ス
    イッチ(Q1)の平均導通時間に依存するように電子ス
    イッチ(Q1)を制御し、更にランプ(L)に送られる
    電力を制御する制御手段(CC)を有し、 該制御手段は、所定の周波数であって、ランプ(L)に
    供給される電力に関する関数で表される可変のデューテ
    ィ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)の制御入
    力に加えることを特徴とする回路。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の回路であって、イ
    ンバータ(INV)の電子スイッチ(Q2,Q3,Q
    4,Q5)の制御入力に一定周波数を有し、且つ所定の
    デューティ比を有する制御信号を加える制御手段(C
    C)を有することを特徴とする回路。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、オン・オフ制御を行う電子
    スイッチ(Q1)を含む電圧昇圧回路(V)を含み、該
    電圧昇圧回路(V)によって加えられる電圧が該電子ス
    イッチ(Q1)の平均導通時間に依存するように電子ス
    イッチ(Q1)を制御し、 所定の周波数であって、該電圧昇圧回路(V)によって
    送られる電圧を実質的に一定値に保持するように可変の
    デューティ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)
    に加えることを特徴とする回路。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の回路であって、ラ
    ンプ(L)に送られる電力を制御する制御手段(CC)
    を有し、 インバータ(INV)の電子スイッチ(Q2,Q3,Q
    4,Q5)の制御入力に一定周波数の制御信号を加え、
    該制御信号は、ランプ(L)に供給される電力に関する
    関数で表される可変のデューティ比を有する制御信号を
    加える制御回路(CC)を有することを特徴とする回
    路。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B)はDC電圧源(B)を有し、該イン
    バータは、H状ブリッジ回路(図4)を有し、その入力
    端子はインダクタ(L1)を介して電圧源(B)に接続
    され、その中央部分には変圧器(T)の1次巻線(W
    1)が挿入され、該変圧器(T)は、中央端子が出力ス
    テージ(HB)の入力端子(i2)に接続され、両端の
    端子が整流回路(D2,D3)に接続され、出力端子が
    出力ステージ(HB)の他の入力端子(i1)に接続さ
    れた2つの2次半巻線(W21,W22)を有し;更
    に、変圧器(T)の2次半巻線(W21,W22)の中
    央端子と整流回路(D2,D3)の出力との間に接続さ
    れたコンデンサ(C11)を有することを特徴とする回
    路。
  17. 【請求項17】 請求項13に記載の回路であって、イ
    ンバータ(INV)のH状ブリッジ回路は、電圧昇圧回
    路(V)の出力と変圧器(T)の1次巻線(W1)の端
    子との間に第1、第2電子スイッチ(Q2,Q4)を有
    すると共に、1次巻線(W1)の端子と接地導体(GN
    D)との間に第3、第4電子スイッチ(Q3,Q5)を
    有し;該第1(第2)と第4(第3)の電子スイッチは
    互いに対角線上に対向し;ランプ(L)に送られる電力
    を制御する手段を設け;該制御手段は、ンバータ(IN
    V)のブリッジ回路の第1(第3)と第2(第4)スイ
    ッチの制御入力に反転した矩形制御信号(VQ2,VQ
    4)を加える制御回路を有し;第1、第3電子スイッチ
    に加えられる制御信号は、ランプ(L)に送られる電力
    の関数で表される可変の位相差を持っていることを特徴
    とする回路。
  18. 【請求項18】 請求項1から3のいずれかに記載の回
    路であって、インバータ(INV)は、順方向タイプの
    もので、電圧供給手段(B,V)の出力と接地導体(G
    ND)との間に電子スイッチ(Q2)と直列に接続され
    た1次巻線(W1)と、整流回路(D2,D3)に接続
    され、更に出力ステージ(HB)に接続された2次巻線
    (W2)と、接地導体(GND)と電圧昇圧回路(V)
    の出力の間にダイオード(D4)と直列に接続された更
    なる巻線(W3)とを有し、電子スイッチ(Q2)がオ
    フされる毎に1次巻線(W1)から磁化電流を流すよう
    にしたことを特徴とする回路。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、該電圧供給手段(B,V)
    は、オン・オフ制御を行う電子スイッチ(Q1)を含む
    電圧昇圧回路(V)を含み、該電圧昇圧回路(V)の出
    力に加えられる電圧が該電子スイッチ(Q1)の平均導
    通時間に依存するように電子スイッチ(Q1)を制御
    し、更にランプ(L)に送られる電力を制御する制御手
    段(CC)を有し、 該制御手段は、所定の周波数であって、ランプ(L)に
    供給される電力に関する関数で表される可変のデューテ
    ィ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)の制御入
    力に加えることを特徴とする回路。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の回路であって、該
    インバータ(INV)の電子スイッチ(Q2)に、所定
    の周波数の矩形波制御信号であって、一定のデューティ
    比を有するものを加える制御手段(CC)を有すること
    を特徴とする回路。
  21. 【請求項21】 請求項18に記載の回路であって、ラ
    ンプ(L)に供給される電力を制御する手段(CC)を
    有し、該制御手段は制御回路を有し、該インバータ(I
    NV)の電子スイッチ(Q2)の入力に、所定の周波数
    の矩形波制御信号であって、ランプ(L)に加えられる
    電力の関数に応じて変化するデューティ比を有する制御
    信号を加えることを特徴とする回路。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、オン・オフ制御を行う電子
    スイッチ(Q1)を含む電圧昇圧回路(V)を含み、該
    電圧昇圧回路(V)によって加えられる電圧が該電子ス
    イッチ(Q1)の平均導通時間に依存するように電子ス
    イッチ(Q1)を制御し、 所定の周波数であって、該電圧昇圧回路(V)から送ら
    れる電圧を実質的に一定値に保持するように可変のデュ
    ーティ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)に加
    えることを特徴とする回路。
  23. 【請求項23】 請求項1から3のいずれかに記載の回
    路であって、該電圧供給手段(B)はDC電圧源(B)
    を有し、該中間ステージは変圧器(T)を有し、その1
    次巻線(W1)の第1端子をインダクタ(L1)を介し
    て電圧源(B)に接続すると共に、第2端子を第1電子
    スイッチ(Q2)を介して接地導体(GND)に接続す
    る一方、その2次巻線(W2)の第1端子を第1整流器
    (D2)を介して出力ステージ(HB)の入力端子(i
    1)に接続すると共に、他方の端子を出力ステージ(H
    B)の他方の入力端子(i2)に接続し;その更なる巻
    線(W3)は出力ステージ(HB)の入力端子(i1,
    i2)間に、ダイオード(D4)と直列に接続され;第
    2電子スイッチ(Q1)は変圧器(T)の1次巻線の第
    1端子と接地導体(GND)との間に設けられ;該第
    1、第2電子スイッチ(Q2,Q1)の制御入力に、そ
    れぞれ互いに反転した所定周波数の矩形波信号であっ
    て、ランプ(L)に送られる電力の関数に応じて変化す
    るデューティ比を有するものを加えるようにしたことを
    特徴とする回路。
  24. 【請求項24】 請求項1から3のいずれかに記載の回
    路であって、該インバータ(INV)はフライバックタ
    イプ(図7、図8)であって、変圧器(T)を有し、そ
    の1次巻線(W1)は一端を電圧供給手段(B,V)の
    出力に接続すると共に、他端を電子スイッチ(Q2)を
    介して接地導体(GND)に接続し、その2次巻線は一
    端を出力ステージ(HB)の入力端子(i2)に接続す
    ると共に、他端を流器(D2)を介して出力ステージ
    (HB)の他方の入力端子(i1)に接続するように構
    成したことを特徴とする回路。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、該電圧供給手段(B,V)
    は、オン・オフ制御を行う電子スイッチ(Q1)を含む
    電圧昇圧回路(V)を含み、該電圧昇圧回路(V)の出
    力に加えられる電圧が該電子スイッチ(Q1)の平均導
    通時間に依存するように電子スイッチ(Q1)を制御
    し、更にランプ(L)に送られる電力を制御する制御手
    段(CC)を有し、 該制御手段は、所定の周波数であって、ランプ(L)に
    供給される電力に関する関数で表される可変のデューテ
    ィ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)の制御入
    力に加えることを特徴とする回路。
  26. 【請求項26】 請求項24に記載の回路であって、該
    インバータ(INV)の電子スイッチ(Q2)の制御入
    力に、所定の周波数の制御信号であって、一定のデュー
    ティ比を有するものを加える制御手段(CC)を有する
    ことを特徴とする回路。
  27. 【請求項27】 請求項24に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、オン・オフ制御を行う電子
    スイッチ(Q1)を含む電圧昇圧回路(V)を含み、該
    電圧昇圧回路(V)によって加えられる電圧が該電子ス
    イッチ(Q1)の平均導通時間に依存するように電子ス
    イッチ(Q1)を制御し、 所定の周波数であって、該電圧昇圧回路(V)によって
    送られる電圧を実質的に一定値に保持するように可変の
    デューティ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)
    に加えることを特徴とする回路。
  28. 【請求項28】 請求項27に記載の回路であって、ラ
    ンプ(L)に供給される電力を制御する手段(CC)を
    有し、該制御手段は制御回路を有し、該インバータ(I
    NV)の電子スイッチ(Q2)の入力に、所定の周波数
    の制御信号であって、ランプ(L)に加えられる電力の
    関数に応じて変化するデューティ比を有する制御信号を
    加えることを特徴とする回路。
  29. 【請求項29】 請求項1から3のいずれかに記載の回
    路であって、インバータ(INV)は、順方向タイプ
    (図8)のもので、 1次巻線(W1)を、該電圧供給手段(B,V)の出力
    と接地導体(GND)との間に接続した枝回路における
    2つの電子スイッチ(Q2,Q3)間に挿入し、2次巻
    線(W2)を、整流回路(D2,D3)を介して出力ス
    テージ(HB)の入力端子に接続した変圧器(T)と、 1次巻線(W1)の一方の端子と電圧供給手段(V)の
    出力との間、及び1次巻線(W1)の他方の端子と接地
    導体(GND)との間にそれぞれ接続された第1、第2
    整流器(D5,D6)を有し、電子スイッチ(Q2,Q
    3)がオフされると、1次巻線(W1)の磁化電流を逆
    方向に流すようにしたことを特徴とする回路。
  30. 【請求項30】 請求項29に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、該電圧供給手段(B,V)
    は、オン・オフ制御を行う電子スイッチ(Q1)を含む
    電圧昇圧回路(V)を含み、該電圧昇圧回路(V)の出
    力に加えられる電圧が該電子スイッチ(Q1)の平均導
    通時間に依存するように電子スイッチ(Q1)を制御
    し、更にランプ(L)に送られる電力を制御する制御手
    段(CC)を有し、 該制御手段は、所定の周波数であって、ランプ(L)に
    供給される電力に関する関数で表される可変のデューテ
    ィ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)の制御入
    力に加えることを特徴とする回路。
  31. 【請求項31】 請求項30に記載の回路であって、該
    インバータ(INV)の電子スイッチ(Q2,Q3)の
    制御入力に、それぞれ所定の周波数で且つ、一定のデュ
    ーティ比を有する制御信号を加える制御手段(CC)を
    有することを特徴とする回路。
  32. 【請求項32】 請求項29に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、オン・オフ制御を行う電子
    スイッチ(Q1)を含む電圧昇圧回路(V)を含み、該
    電圧昇圧回路(V)によって加えられる電圧が該電子ス
    イッチ(Q1)の平均導通時間に依存するように電子ス
    イッチ(Q1)を制御し、 所定の周波数であって、該電圧昇圧回路(V)によって
    送られる電圧を実質的に一定値に保持するように可変の
    デューティ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)
    に加えることを特徴とする回路。
  33. 【請求項33】 請求項32に記載の回路であって、ラ
    ンプ(L)に供給される電力を制御する手段(CC)を
    有し、該制御手段は制御回路を有し、該インバータ(I
    NV)の電子スイッチ(Q2,Q3)の入力に、所定の
    周波数の制御信号であって、ランプ(L)に加えられる
    電力の関数に応じて変化するデューティ比を有する制御
    信号をそれぞれ加えることを特徴とする回路。
  34. 【請求項34】 請求項1から3のいずれかに記載の回
    路であって、該インバータ(INV)は半ブリッジ回路
    (図9)であって変圧器(T)を含み、該変圧器(T)
    の1次巻線(W1)の一方の端子は電圧供給手段(B,
    V)の出力と接地導体(GND)との間に挿入された容
    量的電圧分圧器(C4,C5)に接続される一方、他方
    の端子は該容量的電圧分圧器(C4,C5)と並列接続
    された2つの電子スイッチ(Q2,Q3)の間に接続さ
    れ;該変圧器(T)の2つの2次巻線(W21,W2
    2)は整流回路(D2,D3)を介して出力ステージ
    (HB)の入力端子(i1,i2)に接続されているこ
    とを特徴とする回路。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、該電圧供給手段(B,V)
    は、オン・オフ制御を行う電子スイッチ(Q1)を含む
    電圧昇圧回路(V)を含み、該電圧昇圧回路(V)から
    の出力に加えられる電圧が該電子スイッチ(Q1)の平
    均導通時間に依存するように電子スイッチ(Q1)を制
    御し、更にランプ(L)に送られる電力を制御する制御
    手段(CC)を有し、 該制御手段は、所定の周波数であって、ランプ(L)に
    供給される電力に関する関数で表される可変のデューテ
    ィ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)の制御入
    力に加えることを特徴とする回路。
  36. 【請求項36】 請求項34に記載の回路であって、該
    インバータ(INV)の電子スイッチ(Q2,Q3)の
    制御入力に、それぞれ所定の周波数で且つ、一定のデュ
    ーティ比を有する制御信号を加える制御手段(CC)を
    有することを特徴とする回路。
  37. 【請求項37】 請求項34に記載の回路であって、該
    電圧供給手段(B,V)は、オン・オフ制御を行う電子
    スイッチ(Q1)を含む電圧昇圧回路(V)を含み、該
    電圧昇圧回路(V)によって加えられる電圧が該電子ス
    イッチ(Q1)の平均導通時間に依存するように電子ス
    イッチ(Q1)を制御し、 所定の周波数であって、該電圧昇圧回路(V)によって
    送られる電圧を実質的に一定値に保持するように可変の
    デューティ比を有する制御信号を電子スイッチ(Q1)
    に加えることを特徴とする回路。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の回路であって、ラ
    ンプ(L)に送られる電力を制御する制御手段(CC)
    を有し、 インバータ(INV)の電子スイッチ(Q2,Q3)の
    制御入力に一定周波数の制御信号を加え、該制御信号
    は、ランプ(L)に供給される電力に関する関数で表さ
    れる可変のデューティ比を有する制御信号を加える制御
    回路を有することを特徴とする回路。
  39. 【請求項39】 請求項1から38のいずれかに記載の
    回路であって、該スタータ手段は、ランプ(L)と並列
    接続されたコンデンサ(C10)と、ランプ(L)と直
    列接続されたエアタイプのインダクタ(LX)とを含む
    高周波LC共振回路(LX;C10)を含むことを特徴
    とする回路。
JP5096024A 1992-04-23 1993-04-22 車両用のガス放電ランプの制御回路 Pending JPH0620782A (ja)

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