JPH06205196A - スキャナー付画像形成装置の制御方法とスキャナー付プリンタ - Google Patents

スキャナー付画像形成装置の制御方法とスキャナー付プリンタ

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JPH06205196A
JPH06205196A JP4344515A JP34451592A JPH06205196A JP H06205196 A JPH06205196 A JP H06205196A JP 4344515 A JP4344515 A JP 4344515A JP 34451592 A JP34451592 A JP 34451592A JP H06205196 A JPH06205196 A JP H06205196A
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浩文 西脇
Kunio Tomiyasu
国男 冨安
Yoshinari Inoue
宜也 井上
Toru Nagatsuma
徹 永妻
Kazuyuki Shimada
和之 島田
Takamasa Hayashi
崇雅 林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 簡単な画像合成を短時間で処理できるととも
に、スキャナーと画像形成装置を接続した場合の機能を
わかり易く簡単に利用可能なスキャナー付画像形成装置
の制御方法及び手書き文字等をプリンタに取り込んでフ
ォント化でき、あるいはフィルしたいパターンを、ドキ
ュメントに手軽に埋め込めるスキャナー付プリンタを実
現する。 【構成】 スキャナー付画像形成装置はコントローラ10
0で生成されたビデオーデータを印刷する際、スキャナ
ーの原稿給紙位置に原稿がセットされていればコントロ
ーラのデータとスキャンーデータを合成して印刷し、原
稿のセットがなければ、コントローラデータをそのまま
印刷する。また、原稿に登録したい文字パターンを準備
し、スキャナー装置にセット後スタートさせ、入力終了
後RAM106に蓄えた情報を処理してフォントデータと
して登録する。あるいは、記憶部に登録されたフィルパ
ターンデータを用いて図形をフィルする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ,スキャナ
ー,デジタルコピー,複合機等のスキャナー付画像形成
装置の制御方法、および上位装置から送信されるコマン
ドや文字コードを解析してそれに応じた印刷を行う、あ
るいはイメージスキャナーから入力した画像データをフ
ィルパターンデータとして図形をフィルするスキャナー
付プリンタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スキャナー付画像形成装置では、
スキャナーで読み込まれたデータはアプリケーション上
に取り込み、アプリケーションのなかでスキャナー以外
からの印刷データと合成されるのが一般的な方法であ
る。即ち、デジタルコピーなどでみられる画像合成は、
ホストからの画像データ(または読み取りデータ)をビデ
オランダムアクセスメモリ(VRAM)上に展開し、合成
すべき読み取りデータ(または画像データ)をその上から
VRAMに書き込むことで書き込みデータを作成し、V
RAMから順次画像形成部へ転送することで達成してい
る。
【0003】プリンタにおいては、プリンタが内部に持
つフォント(font)以外のフォントで印字させたい場合、
上位装置からのダウンロードあるいはプリンタに付随す
るフォントカートリッジ(またはカード)やディスク装置
からの供給が主であった。また、多角形やフォントなど
にパターンでフィルを行ないたい場合、通常はそれを内
部に持つフィルパターンを用いて行なっているが、この
内部のフィルパターンはそう多くの種類を有しているも
のではなく、これら以外のパターンである図形のフィル
を行なう場合には、フィルパターンの登録を外部の上位
装置(ホスト装置)から行なっていた。
【0004】一方、開示された技術として、スキャナー
で文字を読み外字登録する外字登録システム(特開平2
−140796号公報)、フォントをスキャナーで読み編集す
る文字フォント編集装置(特開平2−181784号公報)等が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、 上
記従来のスキャナー付画像形成装置の制御方法は、編集
すべき内容が多い時(読み取りデータの複数を合成する
場合など)には非常に有効であるが、その反面簡単な編
集(読み取りデータの一部分を合成する場合など)時で
も、最低2回はVRAMに画像展開しないと書き込みデ
ータを作成できないため、転写紙に印字を行うまでに非
常に時間がかかるという問題があった。 上記従来の
プリンタにおいては、フォントカートリッジ(またはカ
ード)あるいはディスク等からフォントデータを入手す
るには費用がかかるものが多く、かつフォントの種類に
制限があった。また、上位装置でオリジナルなフォント
を作成しプリンタにダウンロードさせる場合は、上位装
置にそのための複雑な編集ソフトが必要であるという問
題があった。また、フィルパターンデータを登録するた
めのデータを作成するのに多くの手間がかかり、一般的
にオペレータには難しいという問題があった。
【0006】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、(イ)簡易的な画像合成を短時間で処理するとと
もに、スキャナーと画像形成装置を接続した場合の機能
をわかり易く簡易に利用することができるスキャナー付
画像形成装置の制御方法を実現すること、(ロ)手書き
文字や活字やレタリング等を容易にプリンタに取り込ん
でフォント化できるスキャナー付プリンタを実現するこ
と、(ハ)手書きなどで書いたパターンを含め、フィル
したいパターンをユーザが作成するドキュメントに手軽
に埋め込めるようにすること等を実現するスキャナー付
画像形成装置の制御方法とスキャナー付プリンタを提供
することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、スキャナー付画像形成装置の制御方法を下記
のようにしたものである。 (イ)画像読み取り部と画像形成部の両方を備え、前記
画像読み取り部から読み取った画像データ以外の画像デ
ータを印刷する際、前記画像読み取り部の原稿給紙口に
原稿がセットされていると、前記画像読み取り部で前記
原稿を読み取り、前記画像データと読み取った画像デー
タを合成して印刷する。 (ロ)画像読み取り部と画像形成部の両方を有し設定さ
れた動作モードにより動作を行う装置において、印字す
べき画像データと前記画像読み取り部により読み取った
データを合成するモードを有し、予め設定された領域の
み読み取りデータを有効とし、読み取り動作を行いなが
ら合成印字する。
【0008】(ハ)上記(ロ)の場合、原稿の搬送タイミ
ングと転写紙の搬送タイミングを別々に有し、その搬送
タイミングに必要に応じてオフセットを持ってスタート
させることにより、転写紙の任意の位置に読み取りデー
タを合成する。なお、原稿の搬送開始が転写紙の搬送開
始よりも早いまたは遅い何れでも可能である。
【0009】(ニ)上記(ロ)の場合、読み取りデータの
画素密度と印字すべき画像データの画素密度を別々に設
定できる。また、読み取りデータの変倍率と印字すべき
画像データの変倍率を別々に設定することができる。
【0010】また、スキャナー付プリンタにおいては、 (a)プリンタの内部または外部に接続されたイメージ
スキャナーからの画像データを入力でき、読み取った画
像をフォントデータとして記憶部に登録し、そのフォン
ト選択時に上位装置からの文字コードが送られれば、上
記記憶部から読み出して印字させるようにする。
【0011】(b)イメージスキャナーから入力した画
像データをグラフィックスを描画する際のフィルパター
ンデータとして記憶部に登録する登録手段と、該手段に
よって登録されたフィルパターンデータを用いて図形を
フィルする手段とを設けたものである。
【0012】さらに、登録手段によって登録すべきフィ
ルパターンデータに識別情報を付加したり、イメージス
キャナーから入力する画像データのうちフィルパターン
として認識できる範囲を指定したり、登録手段によって
登録すべきフィルパターンデータの拡大又は縮小率を指
定したり、登録手段によって登録すべきフィルパターン
データを白黒反転する手段を設けること、また、フィル
パターンとして認識できる範囲を表わしたフォーマット
用紙をエンジンに印刷出力させるフォーマット用紙印刷
制御手段を設けること、なお、フォーマット用紙印刷制
御手段が、フォーマット用紙に光学文字読取装置用文字
による識別情報を付加させる手段を有し、該印刷された
フォーマット用紙をイメージスキャナーによって読み取
らせることにより、入力される画像データから光学文字
読取装置用文字による識別情報を判読して、登録するフ
ィルパターンデータに識別情報を自動的に付加する手段
を設けるとよい。
【0013】
【作用】したがって本発明によれば以下の作用を有す
る。即ち、スキャナー付画像形成装置の制御方法におい
ては、 (1)ホストコンピュータ等で作成した印刷データにあ
る画像を合成したい場合、その画像をスキャナー(画像
読み取り部)にセットするだけで合成印刷ができる。 (2)VRAM上へ何度も画像展開しないので処理時間
が短縮され、また編集範囲が広がり使い勝手がよくな
る。さらに読み取りの画素密度と画像形成の画素密度が
異なる時でも本機能が使用できる。
【0014】また、スキャナー付プリンタにおいては、 (イ)上位装置の特別なプログラムやフォントデータ無
しに、手書き文字や個人的デザイン文字、手近な活字や
レタリング等がプリンタにロードすることができ、上位
装置からの文字コードで印字することができる。
【0015】(ロ)イメージスキャナーから入力した画
像データをグラフィックスを描画する際のフィルパター
ンデータとして記憶部に登録し、その登録されたフィル
パターンデータを用いて図形をフィルすることができる
ので、手書きなどで書いたパターンを含め、フィルした
パターンをユーザが作成するドキュメントに埋め込むこ
とができる。
【0016】上記の場合登録すべきフィルパターンデー
タに識別情報を付加するようにすれば、複数種のフィル
パターンデータを登録することができ、一層効果的であ
る。また、イメージスキャナーから入力する画像データ
のうちフィルパターンとして認識できる範囲を指定可能
にすることにより、様々な大きさのフィルパターンデー
タを登録することができる。
【0017】さらに、登録すべきフィルパターンデータ
の拡大又は縮小率を指定可能にすれば、任意の大きさで
パターンデータを登録でき、さらにまた、登録すべきフ
ィルパターンデータを白黒反転することができるように
すれば、例えばある図形のコピー等を用いてフィルパタ
ーンデータを登録するような場合でも、白黒の構成を気
にせずに済む。
【0018】また、フィルパターンとして認識できる範
囲を表わしたフォーマット用紙をプリンタエンジンに印
刷出力させることができれば、その用紙を用いてフィル
パターンデータを登録することができるので、フィルパ
ターンとして登録される範囲をユーザが目で確認するこ
とができ、設定を容易にすることができる。なお、上記
フォーマット用紙に光学文字読取装置用文字による識別
情報を付加し、その印刷されたフォーマット用紙をイメ
ージスキャナーによって読み取らせることにより、入力
される画像データから光学文字読取装置用文字による識
別情報を判読して、登録するフィルパターンデータに識
別情報を自動的に付加するようにすれば、一度に複数の
フィルパターンデータを登録することも可能になる。
【0019】
【実施例】図1は本発明のスキャナー付画像形成装置の
制御方法における第1の実施例のスキャナー付画像形成
装置のコントローラの構成を示したものである。図1に
おいて、100はコントローラ、101はコントローラ全体を
制御するCPU、102はフォントデータやプログラムを
外部から供給するICカード、103はパネル装置からの
モード指示の内容などを記憶しておく不揮発性ビデオR
AM(NVRAM)、104はコントローラの制御プログラ
ムが格納されているプログラムROM、105はフォント
のパターンデータなどを記憶するフォントROM、106
はCPU101のワークメモリ,入力データのインプット
バッファー,プリントデータのページバッファー,ダウ
ンロードフォント用のメモリ等に使用するRAM、107
はコマンドおよびステータスや印字データの通信を実際
の印刷を行うエンジン108との間で行うエンジンインタ
ーフェース、109はコマンドおよびステータスの通信を
プリンタ状態を知らせたりモード指示を行うパネル装置
110との間で行うパネルインターフェース、111はホスト
装置112と通信を行うホストインターフェース、113はフ
ォントデータ,プログラム,印字データなど様々なデー
タを記憶しておくディスク装置114と通信を行うための
ディスクインターフェースである。
【0020】次に動作について説明する。コントローラ
100で生成されたビデオデータを印刷する際、スキャナ
ーの原稿給紙位置に原稿がセットされていればコントロ
ーラデータとスキャナーデータを合成して印刷し、スキ
ャナー原稿給紙位置に原稿がセットされていなければコ
ントローラデータをそのまま印刷する。つまり、コント
ローラデータにスキャナーデータを合成する場合の操作
は、ユーザが合成したい頁を印刷する時に合成したい原
稿をスキャナーの原稿給紙位置にセットすればよい。コ
ントローラ100は1頁分の印刷データが揃うと、エンジ
ンインターフェース107を介してエンジン108に印刷デー
タ出力許可要求を出す。それを受けたエンジン108側
は、紙搬送制御部(図示せず)で原稿がセットされている
か否かをチェックし、セットされている場合はコントロ
ーラ100にデータ出力許可を出し、原稿の読み取り開始
と同期をとりながらコントローラ100のビデオデータを
受信し、コントローラデータとスキャナーデータを合成
出力する。また、ある一定のフォーマットの表に複数頁
分文字を書き込む場合、表はスキャナーから供給し、文
字はホストコンピュータで表に合わせて作成し、そのホ
ストデータをコントローラ100に転送し、コントローラ
で展開されたビデオデータとスキャナーから読み込んだ
表のビデオデータを合成して印刷開始する。読み取りが
終った原稿は再びユーザの手によってスキャナーの原稿
給紙位置にセットされる。2頁目以降の印刷開始は原稿
が再セットされるまで待ち、原稿とコントローラデータ
が揃った時点で合成印刷を開始する。このような使い方
は、原稿を連続頁で繰り返して使う場合やスキャナーの
原稿給紙セットが1頁づつでコントローラデータが連続
した複数頁分である場合である。コントローラ100に数
頁分の印刷データが存在し順次エンジン108に出力が可
能な場合、コントローラ100はエンジン108に対して印刷
データの出力許可要求を出す。それを受けたエンジン10
8は原稿がセットされているか否かをチェックし、セッ
トされていればコントローラとスキャナーの同期を取っ
て合成印刷を開始し、セットされていなければ原稿がセ
ットされるまでコントローラ100に出力許可を与えず待
ち合わせ、セットされると合成出力を開始する。さら
に、例えば5頁分のコントロールデータで、1頁目と3
頁目に挿絵をスキャナーを使って合成したい場合、ホス
ト装置112で5頁分のデータを作成する際、1頁目と3
頁目の印刷データにスキャナーと合成印刷をすることを
定義したエスケープシーケンスを入れる。そうして作成
された5頁分の印刷データをコントローラ100に転送
し、コントローラ100は受けとったデータをビデオデー
タに展開して順次エンジン108に出力するわけである
が、1頁目の出力許可要求をエンジン108に送る前に、
次に送る頁はスキャナーと合成印刷する頁であることを
意味するデータをエンジン108に送りその後出力許可要
求を送る。それらのデータを受けたエンジンは、原稿が
セットされているか否かをチェックし、原稿がセットさ
れているとコントローラ100に出力許可を与え同期を取
って合成印刷を開始する。2頁目はコントローラ出力許
可要求,許可,印刷を行う。3頁目は1頁目と同様な処
理をまた4,5頁目は2頁目と同様な処理を行う。
【0021】次に本発明のスキャナー付画像形成装置の
制御方法における第2の実施例について説明する。第2
の実施例におけるスキャナー付画像形成装置のコントロ
ーラの構成は図1と同様であり、図2は第2の実施例に
おけるスキャナー付画像形成装置の概略構成を示したも
のである。図2において、10は画像形成部であって、給
紙カセット11,ペーパーエンドセンサー12,レジストセ
ンサー13,レジストローラ14,感光体15,定着器16およ
び排紙センサー17を有する。18は排紙トレイである。ま
た、20は画像読み取り部であって、原稿セットトレイ
(兼給紙トレイ)21,原稿セットセンサー(兼ペーパーエ
ンドセンサー)22,フィードローラ23,ヘッドセンサー2
4,読み取りヘッド25,搬送切り替え爪26および原稿排
紙センサー27を有する。28は原稿排紙トレイである。さ
らに図3は本発明の実施例における画像読み取りモード
(スキャナーモード)の動作タイミングを、図4は画像形
成モード(プリンタモード)の動作タイミングを示す。図
5は本発明の実施例におけるエンジンの制御ブロックの
構成を示したものであり、30は制御ブロックのCPU、
31はコントローラ100とのインターフェースをするコン
トローラインターフェース制御部、32は画像形成部であ
って、定着制御部33とプロセス制御部34と光書き込み制
御部35と紙搬送制御部36を有する。37は画像読み取り部
であって、画像読み取り制御部38と紙搬送制御部39とを
有する。図6は第2の実施例におけるエンジンのビデオ
制御回路の詳細ブロックを示したものであり、41はライ
ンカウンタ(副走査カウンタC1)、42はドットカウンタ
(主走査カウンタC2)、43はカウンタ(C3)、44はクロッ
ク発生回路、45は読み取りヘッドドライバ、46は光書き
込み用ゲートアレイ、47はLDドライバ、48はCPUで
ある。図7は第2の実施例におけるスキャナー付画像形
成装置のコントローラのデータの流れを示した図であ
る。図7において、100はコントローラ、107はエンジン
インターフェース、108はエンジン、111はホストインタ
ーフェース、112はホスト装置、201はインプットバッフ
ァ、202はインタープリター、203はページバッファ、20
4はドロワー、205はスキャンバッファ、301はスキャナ
ーバッファ、302はデータセレクタである。図8,図1
0,図12,図13は原稿と編集画面を合成し目的のデータ
を得ることを説明する図であり、図9は図8の動作タイ
ミングを図11は図10の動作タイミングを示すものであ
る。なお、図14は従来のスキャナー付画像形成装置のコ
ントローラのデータの流れを示すものである。
【0022】次に上記第2の実施例の動作について説明
する。本発明では画像読み取り部と画像形成部は独立に
制御され、画像形成部は周知の技術である電子写真プロ
セスを使用している。図2において、プリンタモード時
は、原稿セットトレイ(兼給紙トレイ)21から紙が搬送さ
れ、搬送切り替え爪26で画像形成部10に搬送され、レジ
ストローラ14で止まる。光書き込みによって作られた潜
像と同期をとってレジストローラ14を回転させ周知の電
子写真プロセスにより排紙トレイ18に排紙される。給紙
カセット11から給紙された場合でもレジストローラ14以
降の動作は同じである。スキャナーモードの場合は原稿
セットトレイ21から搬送された原稿は、ヘッドセンサー
24を通過して一定時間後から読み取りヘッド25により画
像が読みとられ、搬送切り替え爪で原稿排紙トレイ28に
排紙されるように搬送される。次に図3の画像読み取り
モード時のタイミングチャートについて説明する。コン
トローラから画像読み取り命令を受け取ると、原稿セッ
トセンサー22(図2)で原稿のあることを確認する。画像
読み取りモードなので搬送切り替え信号(CHSOL)を
HIGHにして(通常HIGH)原稿を原稿排紙トレイ28
に排紙されるようにする。それと同時に画像読み取り部
搬送用モータON(SMON)をLOWにし原稿の搬送を
開始する。t1経過後もヘッドセンサー入力(S2)がHI
GHであればヘッドセンサー24に紙が到達していないこ
とになり、ジャムと判断し駆動を止める。同様にS2
LOWになってからt2経過後原稿排紙センサー入力(S
3)LOW、またS3がLOWになってからt3でS3がH
IGHになっていなかったジャムと判断し駆動を止め
る。搬送されている原稿はヘッドセンサー24を通って所
定時間後読み取りヘッド25により画像情報が読み取られ
る。その後CHSOLがHIGHなので図2の上方に搬
送され、紙の後端が原稿排紙センサー27をきって(S3
HIGH)t4経過したら、原稿が原稿排止トレイ28に排
紙されたと判断しSMONをHIGHにして搬送用モー
タの駆動を止める。
【0023】次に、図4の画像形成モードのタイミング
チャートについて説明する。コントローラから画像形成
命令を受け取ると、搬送切り替え信号(CHSOL)をL
OWにして搬送路を図2の下方に切り替える。それと同
時に画像読み取り部搬送用モータON(SMON)がLO
Wにして搬送を開始する。その後t12,t13,t14経過
して所定のセンサーに紙が達しない時はジャムと判断し
て全ての動作をとめる。SMONをLOWにしてt11
ったら紙が画像形成部10(図2)に搬送されたろうと仮定
し、画像形成部搬送用モータON(MMON)をLOWに
し画像形成部の搬送駆動をONにする。ヘッドセンサー
入力(S2)がHIGHになってt17たったら画像読み取
り部20には紙はないと仮定し、SMONをHIGHにし
て駆動を止めるとともにCHSOLをHIGHにする。
排紙センサー入力(P3)が所定の時間(t15以内)でLO
WからHIGHに変化したら、t16後にMMONをHI
GHにして駆動を止めて1連の画像形成を終了する。次
に図7の第2の実施例のコントローラの動作について説
明する。ホスト装置112から送られる印字情報はコント
ローラ100内のホストインターフェース111で受信する。
入力されたデータは一旦インプットバッファ201に蓄え
られる。インプットバッファはファストインファストア
ウト(FIFO)形式のバッファである。インプットバッ
ファ201に蓄えられた入力データはインタープリター202
で種々のコマンド等が解釈され、ページ単位のデータバ
ッファであるページバッファ203が作られる。このペー
ジバッファは印字動作に非同期にRAM106(図1)のメ
モリー量に応じて複数ページ分先作りができる。次のド
ロワー204は作られたページバッファの順番でページバ
ッファのデータを読み取り、文字コードまたはグラフィ
ックコマンドなどを解釈しスキャンバッファ205に印字
画像データを作成する。このスキャンバッファは1ペー
ジ分の画素を記憶できるメモリである。本発明の実施例
のコントローラの動作はスキャンバッファ205に印字画
像データを作業する動作までは従来例(図14)と同じであ
るが、本実施例ではスキャナーからのデータをスキャナ
ーバッファ301に取り込み、スキャナーにデータがある
時はデータセレクタ302によりエンジンインターフェー
ス107へスキャナーバッファ301のデータを転送する。ス
キャナーにデータがない時はデータセレクタ302によっ
てスキャンバッファ205のデータをエンジンからの同期
信号に合わせて読み出してエンジン転送する。
【0024】図8に示すような原稿のA領域とワードプ
ロセッサ(以下、W.Pという)で編集した画面のB領域
を合成したい場合は、ユーザはホスト(この場合はW.
P)から原稿からの合成したい領域Aを指定する。この
情報をコントローラ100が受け取ると指定されたエリア
が紙の先端から数えて何ライン目から何ライン目かを判
断し(myライン目からnyラインまで)エンジン108へエ
ンジンインターフェース107を介して教える。エンジン
のCPU48(図6)はラインカウンタ(C1)41へデータ(m
y,ny)をセットする。その後コントローラ100からスタ
ート命令がきたら原稿と転写紙の搬送を行い、所定のタ
イミングで書き込み副走査有効幅信号(FGATE)と読
み取り副走査有効幅信号1(SFGATE1)をONす
る。FGATEはそのままコントローラ100へ送出され
るが、SFGATEはSFGATE1がONしてmy
インたったのち送出される。SFGATEを受け取ると
コントローラ100は今までVRAMから送出していた印
字データにかえて読み取りデータ(SDATA)を画像処
理して書き込みデータ(WDATA)へ送出する。ライン
カウンタ(C1)41はnyまでカウントしたらSFGATE
1とSFGATEをOFFにしている。この場合のタイ
ミングチャートを図9に示す。上記の説明は副走査方向
の合成について説明したが、主走査方向または両者の組
み合わせについてもドットカウンタ(C2)42や読み取り
主走査有効幅信号(SLGATE)を使用することで同様
の効果が得られる。
【0025】上記は原稿の読み取りデータの位置と転写
紙上の位置が同じ場合について説明したが、次に任意の
位置に合成する場合の動作について説明する。図10(a)
に示すように原稿のC領域をW.P編集画像のB領域の
下部につけてプリントした場合は、ユーザはホスト(こ
の場合はW.P)から、原稿からの合成したい領域Cをど
こに合成したいか(B領域の下)を指定する。この情報を
コントローラ100が受け取ると、原稿の先端から数えて
何ライン目かを判断し(kyライン
【0026】
【外1】
【0027】からスタート命令がきたら図11に示すタイ
ミングチャートのように先づメインモータをON(MM
ONをLOW)し転写紙を搬送する。その後tkmたって
から画像読み取り部搬送用モータをON(SMONをL
OW)して原稿の搬送をはじめる。(なお、図10(b)に示
すように原稿のC領域をW.P編集画像のB領域の上方
につけたい場合は、原稿を先に搬送させtkm後転写紙を
搬送開始すればよい)。所定時間経過後、書き込み副走
査有効幅信号(FGATE)を読み取り副走査有効幅信号
(SFGATE)をONにする。但しSFGATEのON
のタイミングは、原稿の読み取りデータの位置と転写紙
上の位置が同じ場合(図9)とは異る。このように原稿を
後から搬送することによりC領域をB領域の下に印字す
ることが可能となる。上記の副走査方向の合成について
説明したが、主走査方向または両者の組み合わせについ
てもドットカウンタ(C2)や読み取り主走査有効幅信号
(SLGATE)を使用することで同様の効果が得られ
る。その例を図12を示す。但しビデオ制御回路(図6)に
カウンタ(C3)を付加し、コントローラ100へ送るSLG
ATEと読み取りヘッドドライバ45へ送る信号を区別す
る必要がある。図6のラインカウンタ(副走査カウンタ)
(C1)へay,byを設定し、cy−ayを計算してtca
上記制御と同じことをする。一方、主走査はドットカウ
ンタ(主走査カウンタ)(C2)へcx,dxをカウンタ(C3)
にax,bxをセットすることで実現する。また、図13に
示すようにW.P編集データと読み取りデータをORに
することも容易である。
【0028】次に本発明のスキャナー付プリンタについ
て説明する。図15は本発明の第3の実施例におけるスキ
ャナー付プリンタのコントローラの内部と周辺機器のブ
ロック構成を示したものである。図15において、100は
コントローラ、101はプログラム,パネル装置からのモ
ード指示,上位装置からのコマンドによってコントロー
ラ100全体を制御するCPU、102はフォントデータやプ
ログラムを外部から供給するICカード、103はパネル
装置からのモード指示内容等を記憶しておく不揮発性ビ
デオRAM(NVRAM)、104はコントローラの制御プ
ログラムが格納されているプログラムROM、105はフ
ォントのパターンデータを記憶するフォントROM、10
6はCPUのワークメモリ,入力データのインプットバ
ッファー,プリントデータのページバッファー,ダウン
ロードフォント用のメモリ等に使用するRAM、107は
エンジンとコマンドおよびステータスや印字データの通
信を行うエンジンインターフェース、108は印字を行う
エンジン、109はパネル装置とコマンドおよびステータ
スの通信を行うパネルインターフェース、110は使用者
にプリンタ状態を知らせたりモード指示を行ったりする
パネル装置、111はホストインターフェース、112はプリ
ンタの上位装置であるホスト装置、115はスキャナー装
置とコマンドおよびステータスの送受信とスキャナーか
らのビットイメージデータの受信を行うスキャナーイン
ターフェース、116はスキャナー装置である。
【0029】また、図16は本発明の第3の実施例におけ
るフォント登録フォーマットの原稿の一例を示したもの
であり、400は原稿の用紙端、401は罫線で囲まれた属性
記録領域で個々の属性は、文字パターン領域サイズ(R
ECTANGLE),ベースフォント名(BASE FO
NT),文字コード範囲(CODE),その他である。402
は罫線で囲まれた文字パターンデータ記録領域(各文字
パターン領域の上部領域に文字コードが印字されてい
る)を示し、既に印刷されている枠内の文字は光学式文
字読取装置(OCR)で印字されているものとする。
【0030】図17はプリンタコントローラ100が原稿か
らスキャンした全イメージより文字イメージを切り出し
てダウンロードフォントとして登録する概略の処理フロ
ーチャートである。以下にユーザの作業も含めて具体的
手順を説明する。フォント登録フォーマットの原稿を得
るためにユーザは専用のコマンド送信、またはパネル装
置110を操作してプリンタにフォント登録フォーマット
原稿印刷機能を開始させる。そのフォーマットは図16に
示すごとく罫線で枠取りされた2つの大きな領域があっ
て、上側の狭い方の属性記録領域401ともう一方の文字
パターンデータ記録領域402に分かれる。本実施例で
は、属性記録領域401は文字パターン領域サイズ部とベ
ースフォント部と文字コード範囲部などの属性に分か
れ、文字パターンデータ記録領域402は文字パターン領
域とその上部に隣接する文字コード領域が複数個縦横配
置されている。ここで、属性や属性値、文字コード値は
プリンタ自身によって内容がOCR文字で印字される。
しかし、プリンタ側に手書き文字認識レベル機能があれ
ば一般的フォントで印字されるとしても良い。ユーザは
文字パターン領域に文字パターンを手で描いたり、印刷
物から切り貼りするわけであるが、登録したい現文字の
大きさが文字パターン領域に合わないことがあるため、
この値がパネル操作や上位装置からのコマンドにより変
更可能となっており、その設定に応じて文字パターン領
域サイズの記録領域には属性名(RECTANGLE=)
とその値が印字され、そのサイズに応じた縦横間隔で文
字パターン領域に罫線による枠が描かれる。ここで、指
定文字数が1ページに収まらなければ複数ページに分け
て印刷される。ベースフォント名はプリンタが本来持っ
ているか、もしくは他から供給されているはずのフォン
ト(実施例ではアウトラインフォント)の名称を印字した
ものである。スキャン時にプリンタコントローラ100は
この名称と同じ名前の(アウトライン)フォントを捜し、
あればそのフォントをベースにして文字パターンが追加
または変更される。これはつまりベースとなるフォント
の、ある文字コードに文字データが割り当てられていて
も、同じコード番号でスキャナーが文字パターンをロー
ドしてきたらそれは新しいものに置き換えられ、元々空
白なら新しく文字が追加されることを意味する。漢字フ
ォントの外字登録には後者の例が適用できるほか、すで
に存在するフォントの一部にスキャナーを利用してオリ
ジナルな文字をアレンジする等が容易になる。この指定
はパネル操作等によるモード設定で設定してあるフォン
トを常に有効とするならば、特に原稿読み取りを通じて
ベースフォント指定しなくても基本的機能は利用でき
る。しかし、原稿に記録しておけばスキャンさせるだけ
で、設定を確かめたり変更する手間が省かれる。文字コ
ード範囲は、それによりプリンタが入力すべき文字コー
ドの範囲と枠の数を決めるものであり、英数大文字だけ
をフォント登録するときや、外字を追加するようなとき
には、無駄な文字パターン領域をスキャンしないために
も必要な情報である。ユーザは、原稿に登録させたい文
字パターンを描いたり貼ったりし終えたら、スキャナー
に原稿をセットし、パネル操作を通じてプリンタをフォ
ントスキャン待機状態にした後、スキャナーのスタート
ボタンを押す。スキャナーはスキャン開始し、プリンタ
にイメージを送る。
【0031】プリンタ制御装置は図17に示すフォントス
キャン手順にしたがってスキャンフォントの登録処理を
開始する。まず、転送されてくるイメージを順にRAM
内に蓄える(S1)。スキャンデータ入力終了後、RAM
内のイメージの上側の属性記録領域401を罫線を辿りな
がら罫線で囲まれた矩形領域の子部屋を抜き出し、各領
域毎にOCR文字列を文字コード列に変換し、その文字
コード列の属性名に応じてその後の = に続く文字コー
ド列を数値情報化したり、そのまま文字列として記憶す
る。罫線が連続する間これを繰り返し、結果的に図2の
例の場合、文字イメージ領域の矩形サイズ,ベースとす
るプリンタ内のフォント名,文字コード範囲等の情報を
読みとる(S2)。その後、ベースとするプリンタ内のフ
ォント名と同じ名前のアウトラインフォントがあればそ
れをRAMにコピーし、なければ新規アウトラインフォ
ント領域の確保と基本パラメータ設定を行なうことで、
文字データ入力のスタンバイを行う(S3)。そして、文
字イメージの矩形サイズに応じて文字パターンデータ記
録領域402の処理を領域の左上から開始する。最初の文
字の文字コード印字領域を属性領域401の属性情報認識
処理と同じ処理で文字コードを読み込む。次にその領域
の下部に隣接する文字パターン領域のビットイメージを
罫線で囲まれた矩形領域で切り抜き、一時的にRAMに
コピーする(S4)。コピーされた2値画像のイメージか
ら輪郭を出し、それを特徴の多曲線や直線に分割して、
基本的n次までの関数式で近似処理すると言った様なア
ウトライン変換を行なう(S5)。そして、その結果を初
期化された新規アウトラインフォントに追加する
(S6)。その時の文字コードが文字コード範囲の指示す
るラストコード値になるまで、罫線をトレースしながら
次の文字領域への処理に移動する(S7)。全文字取り込
んだら自動的にフォント登録がなされ、プリンタが自動
的にオンラインに戻っても良い。文字毎の領域サイズが
大きく、スキャンデータが1ページで終らない時は、ペ
ージ毎にプリンタは次のスキャンを待つ。ユーザにはそ
の旨パネル液晶表示装置(LCD)で知らされる。ユーザ
が途中までで登録したいとか、すべてをキャンセルして
やり直すなどの指示はパネル操作等で可能とする。
【0032】図18は本発明の第4の実施例におけるスキ
ャナー付プリンタのブロック構成を示すものである。図
18において、100はコントローラ(プリンタコントロー
ラ)、101はCPU、102はICカード、103はNVRA
M、104はプログラムROM、105はフォントのパターン
データなどを記憶するフォントROM、106はRAM、1
07はエンジンI/F、108はエンジン、109はパネルI/
F、110はパネル装置、111はホストI/F、112はホス
ト装置、115はスキャナーI/F、116はのスキャナー装
置であって、これらは図15に示す第3の実施例における
コントローラと同一である。113はディスクI/F、114
はディスク装置であって、フォントデータやプログラ
ム,印字データなどの様々なデータを記憶しておく外部
記憶装置であり、フロッピディスク(FDD)やハードデ
ィスク(HDD)などである。
【0033】通常、プリンタコントローラ100は、ホス
ト装置112からの印字データまたはコントロール命令に
従って画像イメージデータを作成し、このデータをエン
ジン108に転送して印刷出力させる。このとき、ホスト
装置112から送られてくる印字データは文字コードや制
御コマンドとして送られてくる。このなかには、多角形
の描画コマンドやフォント印字のコマンドもしくはそれ
に続く文字コードなどが含まれている。
【0034】そして、これらの中には多角形やフォント
にパターンでフィルを行なうような制御コマンドも含ま
れている場合がある。これらのパターンでフィルパター
ン処理を行なおうとする場合には、フィルパターン処理
を行なう前にフィルパターンを何らかの形で指定する必
要がある。よく行なわれる方法としては、フィルパター
ン毎にID(識別情報)を指定しておき、このIDを用い
てフィルパターンを指定し、フィルパターン制御コマン
ドにて多角形やフォントに対してパターンでフィルを行
なうものが多い。
【0035】図19はこの実施例におけるフィルパターン
登録設定時のユーザによる操作と図18のCPU101によ
る処理を示すフローチャートである。まず、ホスト装置
112からのコマンドあるいはパネル装置110からの操作信
号等によって、スキャナー装置116をフィルパターン読
み込みモードに設定するとともに、登録すべきフィルパ
ターンのIDを設定する(S10)。その後、ユーザが作成
したフィルパターンが描かれた用紙をスキャナーに通す
ことにより、CPU101がそのフィルパターンを登録す
る(S11,S12)。すなわち、スキャナー装置116に用紙
上のフィルパターンを読み取らせることにより、入力さ
れるフィルパターンデータにID(インデックス)を付加
して記憶部に格納する。ここで、記憶部としてRAM10
6,NVRAM103あるいは外部記憶装置であるディスク
装置114が考えられる。
【0036】図20は、CPU101によるフィルパターン
を用いた印刷処理を示すフローチャートである。まず、
ホスト装置112からフィルパターンモード設定コマンド
を受け取ったか否かをチェックし(S20)、受け取ってい
ない場合にはそのまま、受け取った場合にはホスト装置
112からのコマンドあるいはパネル装置110からの操作信
号等によってIDを選択してフィルパターンモードに設
定した後(S21)、ホスト装置112から文字,多角形等の
描画コマンドを受け取ったか否かをチェックする
(S22)。そして、文字,多角形等の描画コマンドを受け
取っていなければ、最初のステップ(S20)に戻って上述
と同様の処理を繰り返し、受け取った場合には記憶部か
ら設定されたIDのフィルパターンデータを読み出した
後(S23)、文字コードによる文字,多角形の描画を行な
い(S24)、フィルパターンモードでなければそのまま、
フィルパターンモードならば文字,多角形に対してパタ
ーンフィル処理を行なって、処理を終了する(S25,S
26)。
【0037】ところで、フィルパターンとして認識でき
る範囲を指定することも可能であるが、これはプリンタ
コントローラ100がスキャナー装置116に対して読み込む
範囲を指定することによって実現できる。その読み込む
範囲は当然パネル装置110からの操作信号あるいはホス
ト装置112からのコマンド等によって予め設定しておく
必要がある。また、スキャナー装置116から入力される
パターンフィルデータを、RAM106のワークエリアに
おいて拡大または縮小して記憶部に格納することによ
り、実際にパターンフィルを行なう時に任意の大きさの
パターンにして印刷することもできる。さらに、スキャ
ナー装置116か入力されるパターンフィルデータを白と
黒のピットを反転してから記憶部に格納することによ
り、実際にパターンフィルを行なう時に白と黒を反転し
たパターンとして印刷することもできる。
【0038】なお、前述したようなフィルパターンの認
識できる範囲の指定は、特別なパターン登録用のフォー
マット用紙を用いることによっても行なえる。すなわ
ち、プリンタコントローラ100のCPU101が、ホスト装
置112からのコマンドあるいはパネル装置110からの操作
信号により、エンジン108にフィルパターン登録用のフ
ィルパターンとして認識できる範囲を表わしたフォーマ
ット用紙を印刷させる。このフォーマット用紙はスキャ
ナー装置116によって画像が読み込まれる際に、これが
パターン登録用の用紙であると判別できるマーク等の印
がついているものとする。
【0039】ユーザは、そのフォーマット用紙に自分が
登録したいフィルパターンを描き(またはデザインされ
たものを張り付け)、スキャナー装置116にセットした
後、ホスト装置112からのコマンドあるいはパネル装置1
10からの操作信号によって読み取り動作を開始させる。
それによって、CPU101はセットされたフォーマット
用紙をスキャナー装置116によって読み取らせ、入力さ
れる指定された範囲内のフィルパターンデータを記憶部
に登録する。
【0040】一方、フィルパターン登録用のフォーマッ
ト用紙に光学文字読取装置用文字(OCR文字)によるI
Dを付加したものをフォーマット用紙としてプリンタコ
ントローラ100がエンジン108に印刷出力させることも可
能である。そして、このフォーマット用紙をスキャナー
装置116に読み取らせることにより、入力される画像デ
ータからOCR文字によるIDを判読し、どのIDでフ
ィルパターンデータを登録すべきかを判別し、登録する
フィルパターンデータに自動的にIDを付加することが
できる。したがって、1枚のフォーマット用紙に複数の
フィルパターンを描き、それらを記憶部にまとめて登録
することが可能になる。
【0041】図21は、フィルパターン登録用のフォーマ
ット用紙の印刷例を示す。このフォーマット用紙には、
フィルパターン501と、フィルパターンとして認識でき
る範囲を示す枠線502と、フォーマット用紙判別用マー
カ503と、枠線502上にOCR文字による識別情報(ID
=4)とが印刷されている。図22はこのフィルパターン5
01を用いて図形をフィルした場合の印刷例を示してお
り、図22(a)に示す文字と図22(b)に示す長方形の図形に
対して、それぞれ小さな「R」の文字でパターンフィル
をかけている。
【0042】以上第4の実施例はこの発明をレーザプリ
ンタにおけるプリンタ制御装置に適用した実施例につい
て説明したが、この発明はこれに限らず、プリンタ機能
付きファクシミリ装置やイメージスキャナーを接続又は
内蔵する複合機におけるプリンタ制御装置にも適用し得
るものである。
【0043】
【発明の効果】本発明は上記各実施例から明らかなよう
に以下に示す効果を有する。即ち、本発明のスキャナー
付画像形成装置の制御方法によって、(イ)ホスト等で
作成した印刷データがある画像を合成したい場合、その
画像をスキャナー(画像読み取り部)にセットするだけで
合成印刷することができる。(ロ)不揮発性ビデオRA
Mへ何度も画像展開を行わないので処理時間が短縮さ
れ、また編集範囲が広がり使い勝手がよくなる。さらに
読み取りの画素密度と画像形成の画素密度が異なる場合
でも合成が可能である。
【0044】また、本発明のスキャナー付プリンタにお
いては、(イ)上位装置の特別なプログラムやフォント
データ無しに手書き文字や個人的なデザイン文字、手近
な活字やレタリング等がプリンタにロードでき、上位装
置からの文字コードで印字させることができる。(ロ)
スキャナーからの2値画像の輪郭を分割し、n次曲線や
直線に近似処理してアウトラインフォントとして記憶す
ることにより、ビットマップフォントとして利用するこ
とに比べると、手書きによるゆがみや光学的ノイズによ
る見にくい輪郭が補正され、かつ元のパターンを自由に
スケーリングして印字できる。(ハ)ユーザが文字パタ
ーンを書き込んでスキャナーに読ませるレイアウトを予
め定型化しておくことでプリンタ制御装置のフォントパ
ターン読み込みのプログラムをより簡易にし、1回のス
キャンでより多くの文字を効率的にレイアウトできまた
読ませられる。(ニ)フォント登録フォーマット原稿の
1文字分のパターン領域の指定を可能にすることによ
り、文字の大きさが文字パターン領域に合わないことが
なくなり、自由なサイズで文字を読み込ませることがで
きる。(ホ)既存の内蔵フォントの特定文字に対しスキ
ャナーから読んだデータを追加または置換できることに
より、上位装置で外字を作成登録するよりも簡単な外字
登録手段を提供できる。(ヘ)原稿読み取りの属性指定
が原稿を読みとることで可能となり、パネル操作による
ユーザの手間が軽減するとともに、間違いや確認の煩わ
しさが減る。(ト)イメージスキャナーから入力される
画像データをフィルパターンデータとして使用できるの
で、例えば手書き文字などでも簡単にフィルパターンを
作成でき、ドキュメントの質を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方法
における第1の実施例のスキャナー付画像形成装置コン
トローラのブロック図である。
【図2】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方法
における第2の実施例のスキャナー付画像形成装置の概
略の構成図である。
【図3】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方法
における実施例の画像読み取りモード(スキャナーモー
ド)の動作タイミングチャートである。
【図4】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方法
における実施例の画像形成モード(プリンタモード)の動
作タイミングチャートである。
【図5】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方法
における実施例におけるエンジンの制御ブロック図であ
る。
【図6】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方法
における第2の実施例のエンジンのビデオ制御の詳細ブ
ロック図である。
【図7】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方法
における第2の実施例のスキャナー付画像形成装置のコ
ントローラのデータの流れを示した図である。
【図8】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方法
における第2の実施例の原稿の読み取りデータ位置と転
写紙上の位置が同一の場合の原稿領域とワードプロセッ
サ編集画面領域の合成動作を説明する図である。
【図9】図8におけるタイミングチャートである。
【図10】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方
法における第2の実施例の原稿領域とワードプロセッサ
編集画像領域を任意の位置に合成する動作を説明する図
である。
【図11】図10におけるタイミングチャートである。
【図12】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方
法における第2の実施例の原稿領域とワードプロセッサ
編集画面領域を任意の位置に主走査方向の合成例を説明
する図である。
【図13】本発明のスキャナー付画像形成装置の制御方
法における第2の実施例の原稿読み取りデータとワード
プロセッサ編集データの論理和を説明する図である。
【図14】従来例におけるスキャナー付画像形成装置の
コントローラデータの流れを示した図である。
【図15】本発明のスキャナー付プリンタにおける第3
の実施例のコントローラの概略の構成図である。
【図16】本発明のスキャナー付プリンタにおける第3
の実施例のフォント登録フォーマットの原稿の一例を示
したものである。
【図17】本発明のスキャナー付プリンタにおける第3
の実施例のフォントスキャン処理フローチャートであ
る。
【図18】本発明のスキャナー付プリンタにおける第4
の実施例のコントローラの概略の構成図である。
【図19】本発明のスキャナー付プリンタにおける第4
の実施例のフィルパターン登録設定時のユーザによる操
作とCPUによる処理を示すフローチャートである。
【図20】本発明のスキャナー付プリンタにおける第4
の実施例のCPUによるフィルパターンを用いた印刷処
理を示すフローチャートである。
【図21】本発明のスキャナー付プリンタにおける第4
の実施例のフィルパターン登録用のフォーマット用紙の
印刷例を示す図である。
【図22】図21のフィルパターンを用いて図形をフィル
した場合の印刷例を示した図である。
【符号の説明】
10,32…画像形成部、 11…給紙カセット、 12…ペー
パーエンドセンサー、13…レジストセンサー、 14…レ
ジストローラ、 15…感光体、 16…定着器、17…排紙
センサー、 18…排紙トレイ、 20,37…画像読み取り
部、 21…原稿セットトレイ(兼給紙トレイ)、 22…原
稿セットセンサー(兼ペーパーエンドセンサー)、 23…
フィードローラ、 24…ヘッドセンサー、 25…読み取
りヘッド、 26…搬送切り替え爪、 27…原稿排紙セン
サー、 28…原稿排紙トレイ、30,48,101…CPU、
31…コントローラインターフェース制御部、 33…定
着制御部、 34…プロセス制御部、 35…光書き込み制
御部、 36…紙搬送制御部、 38…画像読み取り制御
部、 39…紙搬送制御部、 41…ラインカウンタ(副走
査カウンタ)(C1)、 42…ドットカウンタ(主走査カウ
ンタ)(C2)、 43…カウンタ(C3)、 44…クロック発
生回路、 45…読み取りヘッドドライバ、46…光書き込
み用ゲートアレイ、 47…LDドライバ、 100…コン
トローラ、102…ICカード、 103…不揮発性ビデオR
AM(NVRAM)、 104…プログラムROM、 105…
フォントROM、 106…RAM、 107…エンジンイン
ターフェース、 108…エンジン、 109…パネルインタ
ーフェース、 110…パネル装置、 111…ホストインタ
ーフェース、 112…ホスト装置、 113…ディスクイン
ターフェース、 114…ディスク、 115…スキャナーI
/F、 116…スキャナー装置、 201…インプットバッ
フア、 202…インタープリター、 203…ページバッフ
ァ、 204…ドロワー、 205…スキャンバッファ、 30
1…スキャナーバッファ、 302…データセレクタ、 40
0…原稿の用紙端、 401…属性記録領域、 402…文字
パターンデータ記録領域、 501…フィルパターン、502
…枠線、 503…フォーマット用紙判別用マーカ、 S
MON…画像読み取り部搬送用モータON、 CHSO
L…搬送切り替え信号、 MMON…画像形成部搬送用
モータON、 S2…ヘッドセンサー入力、 S3…原稿
排紙センサー入力、 P2…レジストセンサー入力、
3…排紙センサー入力、SFGATE…読み取り副走
査有効幅信号、 SLGATE…読み取り主走査有効幅
信号、SO…読み取りライン周期信号、 SCLK…読
み取りクロック、 SDATA…読み取りデータ、 F
GATE…書き込み副走査有効幅信号、 LGATE…
書き込み主走査有効幅信号、 LSYNC…書き込みラ
イン周期信号、 WCLK…書き込みクロック、 WD
ATA…書き込みデータ、 SFGATE1…読み取り
副走査有効幅信号1、 VIDEO…LDON/OFF
信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平4−299808 (32)優先日 平4(1992)11月10日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 永妻 徹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 島田 和之 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 林 崇雅 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像読み取り部と画像形成部とを備え、
    前記画像読み取り部から読み取った画像データ以外の画
    像データを印刷する際、前記画像読み取り部の原稿給紙
    口に原稿がセットされていると、前記画像読み取り部で
    前記原稿を読み取り、前記画像データと読み取った画像
    データを合成して印刷することを特徴とするスキャナー
    付画像形成装置の制御方法。
  2. 【請求項2】 画像読み取り部と画像形成部の両方を備
    え設定された動作モードにより動作を行う装置におい
    て、印字すべき画像データと前記画像読み取り部により
    読み取ったデータとを合成するモードを有し、あらかじ
    め設定された領域のみ読み取りデータを有効とし、読み
    取り動作を行いながら合成印字することを特徴とするス
    キャナー付画像形成装置の制御方法。
  3. 【請求項3】 原稿の搬送タイミングと転写紙の搬送タ
    イミングを別々に有し、その搬送タイミングをオフセッ
    トをもってスタートさせることにより、転写紙の任意の
    位置に読み取りデータを合成することを特徴とする請求
    項2記載のスキャナー付画像形成装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 読み取りデータの画素密度と印字すべき
    画像データの画素密度を別々に設定できることを特徴と
    する請求項2記載のスキャナー付画像形成装置の制御方
    法。
  5. 【請求項5】 読み取りデータの変倍率の印字すべき画
    像データの変倍率を別々に設定できることを特徴とする
    請求項2記載のスキャナー付画像形成装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 原稿の搬送開始が転写紙の搬送開始より
    も早いことを特徴とする請求項3記載のスキャナー付画
    像形成装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 原稿の搬送開始が転写紙の搬送開始より
    も遅いことを特徴とする請求項3記載のスキャナー付画
    像形成装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 上位装置から送られる文字コード,制御
    コマンド,イメージデータ等のデータを受信して所定の
    印刷を行わせるプリンタにおいて、プリンタの内部また
    は外部に接続されたイメージスキャナーから画像データ
    を入力でき、読み取った画像をフォントデータとして記
    憶部に登録し、該フォント選択時に前記上位装置から対
    応する文字コードが送られたとき、前記記憶部から読み
    出して印字させることを特徴とするスキャナー付プリン
    タ。
  9. 【請求項9】 スキャナーからの2値画像の輪郭を分割
    し、n次曲線や直線に近似処理してアウトラインフォン
    トとして記憶することを特徴とする請求項8記載のスキ
    ャナー付プリンタ。
  10. 【請求項10】 定型のフォントの登録フォーマット原
    稿の分割されたパターン領域にユーザ等により文字パタ
    ーンが描かれており、原稿全体を指定のスキャナーで読
    み取らせ、読み取りにより得たビットイメージデータの
    各文字コードに応じた位置のイメージ領域を切り取るこ
    とで、複数文字を一度にフォントとして登録できること
    を特徴とする請求項8記載のスキャナー付プリンタ。
  11. 【請求項11】 既存の内蔵フォントの特定文字に対し
    てスキャナーから読んだデータを追加または置換できる
    ことを特徴とする請求項8記載のスキャナー付プリン
    タ。
  12. 【請求項12】 フォント登録フォーマット原稿をプリ
    ンタ単独で印刷できることを特徴とする請求項10記載の
    スキャナー付プリンタ。
  13. 【請求項13】 フォント登録フォーマット原稿の各文
    字コード領域に近接した箇所にOCR文字で文字コード
    を示し、読みとられたOCR文字をもとに近接する領域
    のイメージの文字コードを知ることを特徴とする請求項
    10記載のスキャナー付プリンタ。
  14. 【請求項14】 フォント登録フォーマットの原稿の分
    割領域が罫線で区切され、各々の領域を囲む罫線の枠を
    基準に文字パターンのイメージを切りとることを特徴と
    する請求項10記載のスキャナー付プリンタ。
  15. 【請求項15】 フォント登禄フォーマット原稿の1文
    字分のパターン領域のサイズ指定が可能なことを特徴と
    する請求項12記載のスキャナー付プリンタ。
  16. 【請求項16】 上位装置から送られる文字コード,制
    御コマンド等のデータを受信して所定の印刷を行わせる
    プリンタにおいて、該プリンタの内部または外部に接続
    されたイメージスキャナーから画像データを入力でき、
    入力した画像データをグラフィックスを描画する際のフ
    ィルパターンデータとして記憶部に登録する手段と、該
    手段によって登録されたフィルパターンデータを用いて
    図形をフィルする手段とを設けたことを特徴とするスキ
    ャナー付プリンタ。
  17. 【請求項17】 前記登録手段によって登録すべきフィ
    ルパターンデータに識別情報を付加する手段を設けたこ
    とを特徴とする請求項16記載のスキャナー付プリンタ。
  18. 【請求項18】 前記イメージスキャナから入力する画
    像データのうちフィルパターンとして認識できる範囲を
    指定する手段を設けたことを特徴とする請求項16記載の
    スキャナー付プリンタ。
  19. 【請求項19】 前記登録手段によって登録すべきフィ
    ルパターンデータの拡大又は縮小率を指定する手段を設
    けたことを特徴とする請求項16記載のスキャナー付プリ
    ンタ。
  20. 【請求項20】 前記登録手段によって登録すべきフィ
    ルパターンデータを白黒反転する手段を設けたことを特
    徴とする請求項16記載のスキャナー付プリンタ。
  21. 【請求項21】 フィルパターンとして認識できる範囲
    を表わしたフォーマット用紙をプリンタエンジンに印刷
    出力させるフォーマット用紙印刷制御手段を設けたこと
    を特徴とする請求項18記載のスキャナー付プリンタ。
  22. 【請求項22】 前記フォーマット用紙印刷制御手段
    が、前記フォーマット用紙に光学文字読取装置用文字に
    よる識別情報を付加させる手段を有し、該印刷されたフ
    ォーマット用紙を前記イメージスキャナーによって読み
    取らせることにより、入力される画像データから前記光
    学文字読取装置用文字による識別情報を判読して、登録
    するフィルパターンデータに識別情報を自動的に付加す
    る手段を設けたことを特徴とする請求項21記載のスキャ
    ナー付プリンタ。
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