JPH06204400A - 半導体モジュール - Google Patents

半導体モジュール

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JPH06204400A
JPH06204400A JP4361113A JP36111392A JPH06204400A JP H06204400 A JPH06204400 A JP H06204400A JP 4361113 A JP4361113 A JP 4361113A JP 36111392 A JP36111392 A JP 36111392A JP H06204400 A JPH06204400 A JP H06204400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semiconductor package
semiconductor
body substrate
module
package
Prior art date
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Pending
Application number
JP4361113A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Morikazu
哲矢 森数
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP4361113A priority Critical patent/JPH06204400A/ja
Publication of JPH06204400A publication Critical patent/JPH06204400A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モジュール本体基板上に半導体パッケージを
装着する半導体モジュールにおいて、モジュールの厚み
を減らすとともに、外部からの応力の影響を少なくす
る。 【構成】 モジュール本体基板1に、これに装着する半
導体パッケージ2と同等の開口部10を設け、この開口
部10内に半導体パッケージ2を嵌合して装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体モジュールに関
し、特に半導体パッケージの実装技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9及び図10に従来の半導体モジュー
ルの断面図及び半導体パッケージ周辺の拡大図を示す。
図において、1はモジュール本体基板、2はモジュール
本体基板1に実装される半導体パッケージである。また
21は半導体パッケージ2の電極リード、100は電極
リード21をモジュール本体基板21に接続固定するた
めの半田である。上記半導体2は基板1に複数個集合し
て実装されるとともに、それぞれ必要に応じて配線され
ており、このようにすることで全体としてより大きな部
品単位として管理,実装,交換することができ、またモ
ジュール化によって個々の部品形状が異なっていてもモ
ジュールとして標準化することができ、さらには取り扱
う部品の種類や点数を削減できる等の利点がある。
【0003】なお従来は、モジュール本体基板1に半導
体パッケージ2を載せて実装がされていたので、前記半
導体2はむき出しの状態となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体モジュー
ルは以上のように構成されているので、モジュールとし
ての厚さは本体基板に半導体パッケージの厚みを加えた
ものとなり、装置の小型化に不向きであるという問題
や、また半導体パッケージが本体基板面より突出してい
ることから半導体パッケージに外部からの応力が加わり
やすく、そのために最悪の場合には半導体パッケージが
破損する等の問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、モジュール自体の厚みを低減で
き、またモジュール本体基板に実装されている半導体パ
ッケージに加わる外部応力を低減できる半導体モジュー
ルを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体モ
ジュールは、モジュール本体基板に開口部を設け、該開
口部内に半導体パッケージを嵌合して装着するようにし
たものである。
【0007】また、上記開口部内に嵌合された半導体パ
ッケージ表面を覆う保護板を設けたものである。また、
モジュール本体基板に凹部を設け、該凹部内に半導体パ
ッケージを組み込むようにしたものである。
【0008】
【作用】この発明においては、半導体パッケージをモジ
ュール本体基板に形成された開口部に嵌合して装着する
ようにしたから、モジュール自体の厚さが減り、さらに
半導体パッケージがモジュール本体基板に組み込まれて
いるため、外部から印加される応力が低減される。
【0009】また、半導体パッケージ表面を覆う保護板
を設けることにより、半導体に外部から力が加わること
がさらに少なくなる。さらには、半導体パッケージをモ
ジュール本体基板に形成された凹部内に嵌合して装着す
るようにしたから、モジュール自体の厚さが減り、さら
にパッケージの片側面が本体基板により覆われているた
め、外部から印加される応力が低減される。
【0010】
【実施例】実施例1.以下、この発明の第1の実施例に
よる半導体モジュールを図について説明する。図1(a)
は実装前の半導体パッケージとモジュール本体基板の外
観を示す図であり、2は半導体パッケージであり、図2
に示すように、その両側面には複数の電極リード21が
形成されたSOP(Small Outline Package) タイプのS
RAM,ROM,DRAMである。また本体基板1には
半導体パッケージ2を嵌合するために、該半導体パッケ
ージ2のサイズと同等かそれ以上の大きさの開口部10
が形成され、さらに上記半導体パッケージ2の電極リー
ド21と当接する面には段差部11が形成されている。
【0011】次に実装方法について説明する。図1(b)
に示すように、本体基板1の開口部10に半導体パッケ
ージ2を嵌合することで電極リード21と段差部11と
が当接してパッケージ2は保持される。そして図3に示
すように、電極リード21は、上記パッケージ2の段差
部11に形成されたリード接続端子4と接触した状態で
半田100によって固定される。
【0012】また、上記リード接続端子4は図4に示す
ように、本体基板1に埋設された基板内配線5と接続さ
れ、該配線5の他端はスルーホール6を介して、本体基
板1表面に形成された外部接続端子7と接続されてい
る。これによりパッケージ2と外部との信号のやりとり
が行われる構成となっている。
【0013】このように本実施例によれば、モジュール
本体基板1に開口部10を設け、該開口部10内に半導
体パッケージ2を嵌合するようにしたから、モジュール
自体の厚みは本体基板1の厚みと、本体基板1表面から
突出したパッケージ2の厚みとを加えた厚みとなり、本
体基板1の開口部11内にパッケージ2が完全に埋設さ
れる場合には、モジュール自体の厚みは本体基板1の厚
みとなる。
【0014】また、半導体パッケージ2を、その表面が
本体基板1の表面と面一となるように配置した場合に
は、モジュールを平らな面に当接させてもパッケージ2
に応力が印加されることがなく、外的応力による半導体
装置パッケージの破壊等を防ぐことができる。
【0015】実施例2.次に本発明の第2の実施例によ
る半導体モジュールを図5に基づいて説明する。図にお
いて、8は上記第1の実施例のような構成を有する半導
体モジュールの本体基板1の片側面を覆う保護板であ
る。また図6は、上記本体基板1の段差部近傍の拡大図
であり、上記実施例と同様に、パッケージ2の電極リー
ド21は半田100によって段差部11のリード接続端
子に固定されている。
【0016】このように開口部10内に嵌合された半導
体パッケージ2を保護板8で覆うことにより、半導体パ
ッケージ2に加わる応力の影響を低減することができ
る。なお、図5では、本体基板1表面側に保護板8を設
けるようにしたが、これは本体基板1裏面側に設けても
同様の効果を得ることができ、さらに本体基板1の両面
に設けることにより半導体パッケージ2に加わる応力の
影響を一層低減することができる。
【0017】実施例3.次に本発明の第3の実施例によ
る半導体モジュールについて図7に基づいて説明する。
上記各実施例では、本体基板に開口部を設けて本体基板
に半導体パッケージを嵌合するようにしたが、この実施
例では図7に示すように、本体基板1に凹部12を形成
し、該凹部12内に半導体パッケージ2を実装するよう
にしたものである。
【0018】このようにすることにより、モジュール自
体の厚みを低減することができるとともに、半導体パッ
ケージ2の片側に残された本体基板1によってパッケー
ジ2に加わる外的応力を低減することができる。
【0019】なお上記各実施例では、ガルウイング形状
の電極リード21を有するSOPタイプの半導体パッケ
ージを実装する場合について説明したが、図8に示すよ
うに、平坦な電極リードを有するTSOP(Thin type S
mall Outline Package) 等を実装する場合であっても同
様の効果を得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体モ
ジュールによれば、半導体パッケージをモジュール本体
基板に形成された開口部に嵌合して装着するようにした
ので、モジュール自体の厚さが低減され、さらに半導体
パッケージが本体基板に組み込まれているため、外部か
ら印加される応力が低減される効果がある。
【0021】また、半導体パッケージ表面を覆う保護板
を設けたので、半導体に外部から力が加わることがさら
に少なくなる効果がある。さらには、半導体パッケージ
を本体基板に形成された凹部内に嵌合して装着するよう
にしたので、モジュール自体の厚さが減り、かつパッケ
ージの片側面が本体基板により覆われているため、外部
から印加される応力が低減される効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による半導体モジュー
ルを示す外観及び断面図である。
【図2】上記実施例に用いられるSOPタイプの半導体
パッケージを示す外観図である。
【図3】上記半導体パッケージのモジュール本体基板と
の接続状態を示す部分断面図である。
【図4】上記半導体モジュールの本体基板のリード接続
端子と外部接続端子との接続状態を示す図である。
【図5】この発明の第2の実施例による半導体モジュー
ルを示す外観及び断面図である。
【図6】上記半導体パッケージの本体基板との接続状態
を示す部分断面図である。
【図7】この発明の第3の実施例による半導体モジュー
ルを示す断面図である。
【図8】SOPタイプの半導体パッケージを示す外観図
である。
【図9】従来の半導体モジュールを示す断面図である。
【図10】従来の半導体モジュールの半導体パッケージ
と本体基板との接続を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 モジュール本体基板 2 半導体パッケージ 3 半導体保護用基板 4 リード接続端子 5 基板内配線 6 スルーホール 7 外部接続端子 8 保護板 10 開口部 11 段差部 12 凹部 21 電極リード 100 半田

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュール本体基板上に複数の半導体パ
    ッケージを装着してなる半導体モジュールにおいて、 上記本体基板は、これに装着される半導体パッケージと
    同等かそれ以上の大きさの開口部を有し、 上記半導体パッケージは、上記開口部内に嵌合されて装
    着されていることを特徴とする半導体モジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体モジュールにおい
    て、 上記本体基板の片面または両面に、上記開口部内に嵌合
    された半導体パッケージ表面を覆う保護板を設けたこと
    を特徴とする半導体モジュール。
  3. 【請求項3】 モジュール本体基板上に複数の半導体パ
    ッケージを装着してなる半導体モジュールにおいて、 上記本体基板は、これに装着される半導体パッケージと
    同等かそれ以上の大きさの凹部を有し、 上記半導体パッケージは、上記凹部に嵌合されて装着さ
    れていることを特徴とする半導体モジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1又は3記載の半導体モジュール
    において、 上記開口部または凹部周縁には、上記半導体パッケージ
    の電極リードと当接して半導体パッケージを保持する段
    差部が形成されていることを特徴とする半導体モジュー
    ル。
JP4361113A 1992-12-28 1992-12-28 半導体モジュール Pending JPH06204400A (ja)

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