JPH06203293A - ビーコン情報受信装置 - Google Patents
ビーコン情報受信装置Info
- Publication number
- JPH06203293A JPH06203293A JP22993A JP22993A JPH06203293A JP H06203293 A JPH06203293 A JP H06203293A JP 22993 A JP22993 A JP 22993A JP 22993 A JP22993 A JP 22993A JP H06203293 A JPH06203293 A JP H06203293A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビーコンから送信される路車間情報を全部受
信するのに十分な長さの時間だけ、自動車が受信エリア
に留まるようにして、受信エリア内で路車間情報を全部
受信できるようにする。 【構成】 ビーコン情報受信装置が路車間情報を受信し
たことを検知する手段10、およびこの検知手段が路車間
情報の受信を検知したことを表示する表示装置11,12 を
設ける。自動車が受信エリア内に入ると、ビーコン情報
受信装置は表示装置を動作させる。この表示を見た運転
者は、自動車を減速させて受信エリア内に留まる時間を
長くする。
信するのに十分な長さの時間だけ、自動車が受信エリア
に留まるようにして、受信エリア内で路車間情報を全部
受信できるようにする。 【構成】 ビーコン情報受信装置が路車間情報を受信し
たことを検知する手段10、およびこの検知手段が路車間
情報の受信を検知したことを表示する表示装置11,12 を
設ける。自動車が受信エリア内に入ると、ビーコン情報
受信装置は表示装置を動作させる。この表示を見た運転
者は、自動車を減速させて受信エリア内に留まる時間を
長くする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビーコンから送信され
る路車間情報を受信するための車載用のビーコン情報受
信装置に関するものである。
る路車間情報を受信するための車載用のビーコン情報受
信装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】路車間情報システムは、自動車道路の近
傍に設置したビーコンから渋滞情報、駐車場情報、案内
情報等の情報を送信し、これを自動車道路上を走行する
自動車に搭載した路車間情報システム車載機（ＲＡＣＳ
受信機）により受信し、前記渋滞情報等を自動車内のデ
ィスプレイ上に描写するシステムである。この路車間情
報システムのビーコンは、現在のところ設置点数が少な
く、また、ビーコンから送信される信号を受信できる受
信エリアは、ビーコンの前後約７０ｍ程度と狭い。
傍に設置したビーコンから渋滞情報、駐車場情報、案内
情報等の情報を送信し、これを自動車道路上を走行する
自動車に搭載した路車間情報システム車載機（ＲＡＣＳ
受信機）により受信し、前記渋滞情報等を自動車内のデ
ィスプレイ上に描写するシステムである。この路車間情
報システムのビーコンは、現在のところ設置点数が少な
く、また、ビーコンから送信される信号を受信できる受
信エリアは、ビーコンの前後約７０ｍ程度と狭い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、特に自動車
が高速で受信エリアを通過する場合は、自動車が受信エ
リア内にいる時間が短くなるため、全データを受信する
前に受信エリアを通過してしまい、ビーコンが送信する
全データを受信できなくなる場合がある。本発明は、ビ
ーコンから送信される路車間情報を全部受信するのに必
要な時間だけ、自動車が受信エリアに留まることができ
るようにして、受信エリアにいる間に路車間情報を全部
受信できるようにすることを目的とする。
が高速で受信エリアを通過する場合は、自動車が受信エ
リア内にいる時間が短くなるため、全データを受信する
前に受信エリアを通過してしまい、ビーコンが送信する
全データを受信できなくなる場合がある。本発明は、ビ
ーコンから送信される路車間情報を全部受信するのに必
要な時間だけ、自動車が受信エリアに留まることができ
るようにして、受信エリアにいる間に路車間情報を全部
受信できるようにすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、路車間情報を受信するビーコン情報受信装
置が路車間情報を受信したことを検知する手段、および
この検知手段が路車間情報を受信したことを検知したと
き表示を行う表示装置を設ける。
成するため、路車間情報を受信するビーコン情報受信装
置が路車間情報を受信したことを検知する手段、および
この検知手段が路車間情報を受信したことを検知したと
き表示を行う表示装置を設ける。
【０００５】
【作用】上記手段により、自動車が受信エリア内に入る
とビーコン情報受信装置は路車間情報を受信し、この受
信を検知する手段により表示装置が動作し、自動車が受
信エリアに入ったことをユーザ（運転者）に知らせる。
この表示を見た運転者は、自動車を減速させる等して、
受信エリア内にいる時間を長くする。これにより、ビー
コンから送信される路車間情報を全部受信するのに十分
な長さの時間だけ自動車が受信エリアに留まることとな
り、受信エリア内で路車間情報を全部受信できるように
なる。
とビーコン情報受信装置は路車間情報を受信し、この受
信を検知する手段により表示装置が動作し、自動車が受
信エリアに入ったことをユーザ（運転者）に知らせる。
この表示を見た運転者は、自動車を減速させる等して、
受信エリア内にいる時間を長くする。これにより、ビー
コンから送信される路車間情報を全部受信するのに十分
な長さの時間だけ自動車が受信エリアに留まることとな
り、受信エリア内で路車間情報を全部受信できるように
なる。
【０００６】
【実施例】本発明の実施例を図１を用いて説明する。図
において、１はアンテナ、２はＲＡＣＳ受信機、３はナ
ビゲーションシステム、４はＬＣＤ等のディスプレイで
ある。自動車が受信エリア内に入ると、アンテナ１によ
り受信された路車間情報データは、ＲＡＣＳ受信機２の
検波回路５および増幅器６により受信処理される。この
受信データはナビゲーションシステム３に送られ、メイ
ンコントローラ７により処理され、ディスプレイ４上
に、渋滞情報、駐車場情報、案内情報等を表示する。な
お、ナビゲーションシステム３内の８はＣＤ−ＲＯＭ、
９はＧＰＳ（人工衛星利用測位システム) である。
において、１はアンテナ、２はＲＡＣＳ受信機、３はナ
ビゲーションシステム、４はＬＣＤ等のディスプレイで
ある。自動車が受信エリア内に入ると、アンテナ１によ
り受信された路車間情報データは、ＲＡＣＳ受信機２の
検波回路５および増幅器６により受信処理される。この
受信データはナビゲーションシステム３に送られ、メイ
ンコントローラ７により処理され、ディスプレイ４上
に、渋滞情報、駐車場情報、案内情報等を表示する。な
お、ナビゲーションシステム３内の８はＣＤ−ＲＯＭ、
９はＧＰＳ（人工衛星利用測位システム) である。
【０００７】ここで、１本のビーコンから送信される路
車間情報は、最大１２２フレームあり、ＲＡＣＳ受信機
２は、これらのデータの受信処理を全部受信エリア内で
行わなければならない。前述のように、高速道路等にお
ける高速走行時には、受信エリア内を走行する時間が短
くなるから、ビーコン送信データを全部受信する前に受
信エリア外に移動してしまう事態が生じる。したがっ
て、受信エリア内に入ったことを運転者に知らせ、運転
者が自動車を減速させる等して受信エリア内の走行時間
を長くすることにより、ビーコン送信データを確実に全
部受信できるようにする。
車間情報は、最大１２２フレームあり、ＲＡＣＳ受信機
２は、これらのデータの受信処理を全部受信エリア内で
行わなければならない。前述のように、高速道路等にお
ける高速走行時には、受信エリア内を走行する時間が短
くなるから、ビーコン送信データを全部受信する前に受
信エリア外に移動してしまう事態が生じる。したがっ
て、受信エリア内に入ったことを運転者に知らせ、運転
者が自動車を減速させる等して受信エリア内の走行時間
を長くすることにより、ビーコン送信データを確実に全
部受信できるようにする。
【０００８】そのために本例では、ＲＡＣＳ受信機２の
出力側にビーコン送信データを受信したことを検知する
回路１０を設ける。そして、自動車が受信エリア内に入
り、ビーコン送信データが受信されると、ＲＡＣＳ受信
機２から出された出力電圧が基準電圧ＶREF を越えるの
で、検知回路１０はスピーカ１１およびＬＥＤ１２へ信
号を出力し、スピーカ１１からビープ音を出しＬＥＤ１
２を点灯して、運転者に自動車が受信エリアに入ったこ
とを知らせる。
出力側にビーコン送信データを受信したことを検知する
回路１０を設ける。そして、自動車が受信エリア内に入
り、ビーコン送信データが受信されると、ＲＡＣＳ受信
機２から出された出力電圧が基準電圧ＶREF を越えるの
で、検知回路１０はスピーカ１１およびＬＥＤ１２へ信
号を出力し、スピーカ１１からビープ音を出しＬＥＤ１
２を点灯して、運転者に自動車が受信エリアに入ったこ
とを知らせる。
【０００９】運転者は、これらの表示により自動車が受
信エリアに入ったことを知る。したがって、運転者は、
自動車を減速する等して受信エリア内を走行する時間を
長くし、ＲＡＣＳ受信機が受信エリア内において、ビー
コンが送信する全データを受信できるようにする。なお
本例では、表示装置としてスピーカ１１およびＬＥＤ１
２を使用しているが、これらはいずれか一方のみを使用
するだけでもよいし、また、例えば液晶ディスプレイ，
ＣＲＴ等のその他の手段を採用してもよいものである。
信エリアに入ったことを知る。したがって、運転者は、
自動車を減速する等して受信エリア内を走行する時間を
長くし、ＲＡＣＳ受信機が受信エリア内において、ビー
コンが送信する全データを受信できるようにする。なお
本例では、表示装置としてスピーカ１１およびＬＥＤ１
２を使用しているが、これらはいずれか一方のみを使用
するだけでもよいし、また、例えば液晶ディスプレイ，
ＣＲＴ等のその他の手段を採用してもよいものである。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、ビーコン情報受信装置が路車
間情報を受信したことを検知する手段を設け、表示装置
により路車間情報を受信したことをユーザに知らせるこ
とができるので、ユーザは路車間情報を受信エリア内に
おいて確実に全部受信できるように手段を講じることが
できる。
間情報を受信したことを検知する手段を設け、表示装置
により路車間情報を受信したことをユーザに知らせるこ
とができるので、ユーザは路車間情報を受信エリア内に
おいて確実に全部受信できるように手段を講じることが
できる。
【図１】本発明の実施例の回路図。
１…アンテナ ２…ＲＡＣＳ受信機 ３…ナビゲーションシステム ４…ディスプレイ ７…メインコントローラ １０…検知回路 １１…スピーカ １２…ＬＥＤ
Claims (1)
- 【請求項１】 路車間情報を受信するビーコン情報受信
装置において、この受信装置が路車間情報を受信したこ
とを検知する手段、およびこの検知手段が路車間情報の
受信を検知したことの表示を行う表示装置を備えたたこ
とを特徴とするビーコン情報受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22993A JPH06203293A (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | ビーコン情報受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22993A JPH06203293A (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | ビーコン情報受信装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06203293A true JPH06203293A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11468141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22993A Withdrawn JPH06203293A (ja) | 1993-01-05 | 1993-01-05 | ビーコン情報受信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06203293A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0916889A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-17 | Korea Telecommun Authority | 道路情報提供システムにおける使用者端末装置およびその具現方法 |
| JP2013118697A (ja) * | 2010-07-30 | 2013-06-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線装置 |
-
1993
- 1993-01-05 JP JP22993A patent/JPH06203293A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0916889A (ja) * | 1995-06-16 | 1997-01-17 | Korea Telecommun Authority | 道路情報提供システムにおける使用者端末装置およびその具現方法 |
| JP2013118697A (ja) * | 2010-07-30 | 2013-06-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 無線装置 |
| JP5223014B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2013-06-26 | 三洋電機株式会社 | 無線装置 |
| US8644858B2 (en) | 2010-07-30 | 2014-02-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Radio apparatus transmitting or receiving a signal including predetermined information |
| US9078107B2 (en) | 2010-07-30 | 2015-07-07 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Radio apparatus transmitting or receiving a signal including predetermined information |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000307 |