JPH06203277A - 住居内異常検知装置 - Google Patents

住居内異常検知装置

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JPH06203277A
JPH06203277A JP34803192A JP34803192A JPH06203277A JP H06203277 A JPH06203277 A JP H06203277A JP 34803192 A JP34803192 A JP 34803192A JP 34803192 A JP34803192 A JP 34803192A JP H06203277 A JPH06203277 A JP H06203277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absence
detecting means
motion
time
person
Prior art date
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Pending
Application number
JP34803192A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Hisamatsu
伸夫 久松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH06203277A publication Critical patent/JPH06203277A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 在/不在設定の忘れによる誤報の無いものと
する。 【構成】 住居内に配設され人の動きを検知する動き検
知手段10と、出入口の近傍に設置され人の動く方向を
検知して在/不在を判別する在/不在検知手段11と、
在/不在検知手段が在と判別すると計時を開始して動き
検知手段から所定時間以上連続して動き検知出力が無い
と発報する時限手段12とを備えた。また、在/不在検
知手段は、入方向の人体の動きを検知する毎にオンする
入方向検知手段11aと、出方向の人体の動きを検知す
る毎にオンする出方向検知手段11bと、入方向検知手
段と出方向検知手段とのそれぞれのオン回数の何れか一
方を加算すると共に他方を減算して該演算結果が零であ
れば不在と判断する在/不在判断処理手段11eとを含
んで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人が住居内で身動きで
きなく成っていることを報知するための住居内異常検知
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高齢者などが住居内で身動きできなく成
っていることを検知して報知するための従来の住居内異
常検知装置は、住居内に配設され人の動きを検知する動
き検知手段と、人が操作して在/不在を設定する在/不
在設定手段と、前記在/不在設定手段が在に設定される
と計時を開始して前記動き検知手段から所定時間以上連
続して動き検知出力が無いと異常発報をする時限手段と
を含んで構成されている。
【0003】ところで、従来の住居内異常検知装置の在
/不在設定手段としては、住居の玄関の鍵を所定の鍵保
管部に挿入してあるときにのみオンするようなスイッ
チ、あるいは、操作ノブを「在」側に倒すことによって
オンするようなスイッチなどが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
住居内異常検知装置の在/不在設定手段としてのスイッ
チは、上述のように、人が意識して関与(操作)しなけ
れば在/不在の設定のできないものであった。従って、
本来「在」でなければならないのに、玄関の鍵を所定の
鍵保管部に挿入するのを忘れたり、操作ノブを「在」側
に倒すのを忘れたりすることが生ずる。すると、住居内
異常検知装置は、人が住居内で所定時間以上連続して身
動きできなく成っているにも拘わらず異常発報をしな
い。また、本来「不在」でなければならないのに、玄関
の鍵を所定の鍵保管部に挿入し放しにされていたり、操
作ノブを「不在」側に倒すのを忘れていたりすると、住
居内異常検知装置は、人が不在であるから所定時間以上
連続して人の動きが無いのにも拘わらず、住居内で人が
所定時間以上連続して身動きできなく成っているものと
して異常発報をすると言う問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、在/不在設
定の忘れによる誤報の無い便利な住居内異常検知装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、請求項1記載に係る発明にあっては、住居
内に配設され人の動きを検知する動き検知手段と、出入
口の近傍に設置され人の動く方向から在/不在を判別す
る在/不在検知手段と、前記在/不在検知手段が在と判
別すると計時を開始して前記動き検知手段から所定時間
以上連続して動き検知出力が無いと発報する時限手段と
を備えることを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載に係る発明にあって
は、前記在/不在検知手段は、入方向の人体の動きを検
知する毎にオンする入方向検知手段と、出方向の人体の
動きを検知する毎にオンする出方向検知手段と、前記入
方向検知手段と前記出方向検知手段とのそれぞれのオン
回数の何れか一方を加算すると共に他方を減算して該演
算結果が零であれば不在と判断する在/不在判断処理手
段とを備えることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記のように構成したことにより、請求項1記
載に係る発明にあっては、在/不在検知手段は、出入口
における人の動き方向から在/不在を自動的に検知する
と共に「在」を検知すると自動的に時限手段の計時を開
始させる。計時を開始した時限手段は、住居内に設置さ
れ人の動きを検知する動き検知手段が人の動きを検知す
る毎に自動的に計時値をリセットすると共に前記計時値
が所定時間に達すると発報するのである。
【0009】また、請求項2記載に係る発明にあって
は、それぞれ逆方向の人の動き方向を検知する方向検知
手段を対にして用いることによって、在/不在検知手段
を簡単に構成できるのである。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係る住居内異常検知装置の一
実施例を図1および図2に基づいて詳細に説明する。図
1は住居内異常検知装置を示すシステム構成図、図2は
住居内異常検知装置の動き検知手段と在/不在検知手段
とを説明する配置図である。
【0011】図1に示すように、住居内異常検知装置1
は、動き検知手段に相当する熱線式検知器10と、在/
不在検知手段に相当する在/不在検知器11と、時限手
段に相当するタイマー12とを備えている。
【0012】熱線式検知器10は、熱線受線部(図示せ
ず)と該熱線受線部の受ける熱線に変化があると人の動
きが有ったものと見なしてオフする無電圧b接点出力部
10aとを備えている。
【0013】在/不在検知器11は、入方向検知手段に
相当する移動方向検知器11aと、出方向検知手段に相
当する移動方向検知器11bと、第1入力ポート11c
と、第2入力ポート11dと、在/不在判断処理手段に
相当する演算処理部11eと、無電圧a接点出力部11
fとを備えている。移動方向検知器11aは、定めれた
方向へ移動する人のみを検知する熱線センサー部(図示
せず)と、該熱線センサー部が定められた方向へ移動す
る人を検知する毎にオンする接点11a1 とを備えてい
る。移動方向検知器11bも同様に、定めれた方向へ移
動する人のみを検知する熱線センサー部(図示せず)
と、該熱線センサー部が定められた方向へ移動する人を
検知する毎にオンする接点11b1 とを備えている。
【0014】接点11a1 は第1入力ポート11cに接
続され、接点11b1 は第2入力ポート11dに接続さ
れている。演算処理部11eは、第1入力ポート11c
に入力(接点11a1 のオン)が有る毎にカウント値を
インクリメント(「1」を加算)すると共に第2入力ポ
ート11dに入力(接点11b1 のオン)が有る毎にカ
ウント値をデクリメント(「1」を減算)するようにさ
れている。また、演算処理部11eは、カウント値が
「零」のときには無電圧a接点出力部11fをオフする
と共に、カウント値が「零」以外のときには無電圧a接
点出力部11fをオンするようにされている。
【0015】タイマー12は計時部12aと無電圧a接
点出力部12bとを備えている。計時部12aは電源が
供給されると計時を開始して所定計時値Tに達すると無
電圧a接点出力部12bをオンするようにされている。
また、計時部12aは電源の供給が停止される毎に計時
値をリセットするようにされている。なお、図1におい
て、Eは電源を示している。
【0016】上述のような熱線式検知器10と在/不在
検知器11とタイマー12とは次のように接続される。
すなわち、電源Eの陽極は熱線式検知器10の無電圧b
接点出力部10aの一方に接続され、無電圧b接点出力
部10aの他方はタイマー12の陽極電源入力部に接続
される。電源Eの陰極は在/不在検知器11の無電圧a
接点出力部11fの一方に接続され、無電圧a接点出力
部11fの他方はタイマー12の陰極電源入力部に接続
される。また、無電圧a接点出力部12bは例えば近所
の病院などに自動通報する非常通報装置(図示せず)の
起動入力部(図示せず)に接続される。
【0017】なお、図2に示すように、上述の熱線式検
知器10は住居Aの天井に配設され、在/不在検知器1
1は住居Aの出入口A1 の近傍に設置される。また、在
/不在検知器11の設置にあっては、移動方向検知器1
1aは矢印X方向(入方向)の人の動きのみを検知する
ように設定し、移動方向検知器11bは矢印Y方向(出
方向)の人の動きのみを検知するように方向を定めて設
置する。
【0018】上述のように構成される住居内異常検知装
置1は、次のように動作する。すなわち、人が出入口A
1 から住居A内に入るときに、移動方向検知器11aは
接点11a1 をオンする。すると、演算処理部11e
は、第1入力ポート11cを介して接点11a1 のオン
したことを認識してカウント値をインクリメントして
「1」にすると共に無電圧a接点出力部11fをオンす
る。しかし、住居A内で人が動き回っている間は熱線式
検知器10の無電圧b接点出力部10aはオフしている
ので、タイマー12には電源供給は成されず計時部12
aの計時値はリセットしたままに成っている。
【0019】ところで、住居A内で人が動き回るのを停
止すると、熱線式検知器10の無電圧b接点出力部10
aはオンするので、タイマー12の計時部12aは計時
を開始する。しかし、健康である人は長時間にわたって
動きを停止していることは無いので、所定計時値Tに達
する前に熱線式検知器10の無電圧b接点出力部10a
はオフして計時部12aの計時値はリセットする。
【0020】一方、住居A内で人が健康状態を損ねて身
動きできなく成った場合は、無電圧b接点出力部10a
のオン状態は長時間にわたって継続し、タイマー12の
計時部12aの計時値は所定計時値Tに達する。する
と、無電圧a接点出力部12bはオンする。そして、例
えば非常通報装置が無電圧a接点出力部12bのオンに
よって起動して、非常通報装置は近所の病院などに非常
事態であることを自動通報する。
【0021】また、出入口A1 から住居A内の人が外出
するときに、移動方向検知器11bは接点11b1 をオ
ンする。すると、演算処理部11eは、第2入力ポート
11dを介して接点11b1 がオンしたことを認識して
カウント値をデクリメントして「零」にすると共に無電
圧a接点出力部11fをオフする。従って、住居A内に
人が居ない場合には熱線式検知器10の無電圧b接点出
力部10aはオンしているものの無電圧a接点出力部1
1fはオフしているので、タイマー12には電源供給は
成されず計時部12aの計時値はリセットしたままに成
っていて、無電圧a接点出力部12bはオフしている。
従って、住居A内に人が居ない場合には、無電圧a接点
出力部12bはオンすることが無く、非常通報装置は誤
報の自動通報をすることは無い。
【0022】なお、在/不在検知器11には、例えば住
居A内に人が二人在室中であり本来演算処理部11eの
カウント値が「2」でなければならないにも拘わらず、
演算処理部11eのカウント値が狂って「3」とか「−
1」とかに成っている場合に、カウント値を修正するた
めのカウント値修正部(図示せず)が設けられている。
【0023】
【発明の効果】本発明の住居内異常検知装置は上記のよ
うに構成したものであるから、請求項1記載に係る発明
にあっては、在/不在設定の忘れによる誤報を無くする
ことができ、請求項2記載に係る発明にあっては、前記
効果に加えて、それぞれ逆方向の人の動きを検知する方
向検知手段を対にして用いることによって簡単且つ安価
に在/不在検知手段を構成でき、便利で優れた住居内異
常検知装置を提供できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の住居内異常検知装置を
示すシステム構成図である。
【図2】本発明に係る一実施例の住居内異常検知装置の
動き検知手段と在/不在検知手段とを説明する配置図で
ある。
【符号の説明】 1 住居内異常検知装置 10 動き検知手段 11 在/不在検知手段 11a 入方向検知手段 11b 出方向検知手段 11e 在/不在判断処理手段 12 時限手段 A 住居 A1 出入口 X 入方向 Y 出方向

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住居内に配設され人の動きを検知する動
    き検知手段と、出入口の近傍に設置され人の動く方向か
    ら在/不在を判別する在/不在検知手段と、前記在/不
    在検知手段が在と判別すると計時を開始して前記動き検
    知手段から所定時間以上連続して動き検知出力が無いと
    発報する時限手段とを備えることを特徴とする住居内異
    常検知装置。
  2. 【請求項2】 前記在/不在検知手段は、入方向の人体
    の動きを検知する毎にオンする入方向検知手段と、出方
    向の人体の動きを検知する毎にオンする出方向検知手段
    と、前記入方向検知手段と前記出方向検知手段とのそれ
    ぞれのオン回数の何れか一方を加算すると共に他方を減
    算して該演算結果が零であれば不在と判断する在/不在
    判断処理手段とを備える請求項1記載の住居内異常検知
    装置。
JP34803192A 1992-12-28 1992-12-28 住居内異常検知装置 Pending JPH06203277A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34803192A JPH06203277A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 住居内異常検知装置

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ID=18394273

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JP34803192A Pending JPH06203277A (ja) 1992-12-28 1992-12-28 住居内異常検知装置

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JP (1) JPH06203277A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017016277A1 (zh) * 2015-07-27 2017-02-02 四川行之智汇知识产权运营有限公司 防范翻越阳台窗户入室的防入侵报警器及防入侵方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017016277A1 (zh) * 2015-07-27 2017-02-02 四川行之智汇知识产权运营有限公司 防范翻越阳台窗户入室的防入侵报警器及防入侵方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010724