JPH0620776A - 自動照明点滅装置 - Google Patents
自動照明点滅装置Info
- Publication number
- JPH0620776A JPH0620776A JP4179623A JP17962392A JPH0620776A JP H0620776 A JPH0620776 A JP H0620776A JP 4179623 A JP4179623 A JP 4179623A JP 17962392 A JP17962392 A JP 17962392A JP H0620776 A JPH0620776 A JP H0620776A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- exit
- person
- room
- entry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
Landscapes
- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入退室の際に自分が最後かどうか判らなくて
照明を消して良いかどうか判断に迷うことのない自動照
明点滅装置を提供することを目的とする。 【構成】 出入り口に取り付けられ人の入室と出室を検
知する入退室検知センサー1と、この入退室検知センサ
ー1の出力信号である入室検知出力をインクリメント信
号とし同じく出室検知出力をデクリメント信号とする人
数計数部2と、この人数計数部2の計数した値を表示す
る表示部10と、前記人数計数部2の計数出力が0以外
のとき照明を点灯するための照明駆動部3とからなり、
入退室の際に表示されている数値から入室している人数
を確認する。
照明を消して良いかどうか判断に迷うことのない自動照
明点滅装置を提供することを目的とする。 【構成】 出入り口に取り付けられ人の入室と出室を検
知する入退室検知センサー1と、この入退室検知センサ
ー1の出力信号である入室検知出力をインクリメント信
号とし同じく出室検知出力をデクリメント信号とする人
数計数部2と、この人数計数部2の計数した値を表示す
る表示部10と、前記人数計数部2の計数出力が0以外
のとき照明を点灯するための照明駆動部3とからなり、
入退室の際に表示されている数値から入室している人数
を確認する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子回路を用いて自動的
に照明の点灯と消灯をする自動照明点滅装置に関するも
のである。
に照明の点灯と消灯をする自動照明点滅装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子回路を用いて、人の出入りを
検知して倉庫やトイレや給茶室など人の出入りが頻繁に
起こる部屋の照明を自動的に点灯させたり消灯させたり
する装置が普及しつつある。この種の自動点滅装置は図
6に示すような構成が一般的であった。以下、その構成
について図6を参照しながら説明する。1は入退室検知
センサー、2はインクリメント信号が入ると1つカウン
トアップしデクリメント信号が入ると1つカウントダウ
ンするアップダウンカウンタ2aで構成された人数計数
部である。3は人数計数部2の計数出力が0以外のとき
に照明に通電するための照明駆動部であり、リレー接点
3aが閉成すると照明装置4に商用電源5から給電され
るように接続されている。
検知して倉庫やトイレや給茶室など人の出入りが頻繁に
起こる部屋の照明を自動的に点灯させたり消灯させたり
する装置が普及しつつある。この種の自動点滅装置は図
6に示すような構成が一般的であった。以下、その構成
について図6を参照しながら説明する。1は入退室検知
センサー、2はインクリメント信号が入ると1つカウン
トアップしデクリメント信号が入ると1つカウントダウ
ンするアップダウンカウンタ2aで構成された人数計数
部である。3は人数計数部2の計数出力が0以外のとき
に照明に通電するための照明駆動部であり、リレー接点
3aが閉成すると照明装置4に商用電源5から給電され
るように接続されている。
【0003】ここで入退室検知センサー1は送受光部6
及び7と出入り判定部8とから構成されている。送受光
部6及び7は、送光部6aと受光部7b、及び受光部6
bと送光部7aとが互いに向かい合うように出入口に取
り付けられ、人が出入りすると送光部6aから受光部7
bへの光9a、及び送光部7aから受光部6bへの光9
bが遮られるような構造になっている。出入り判定部8
は光9aと光9bの遮られる時間差により人が出て行っ
たのか入って来たのかを判定し、人が入って来たと判定
した場合にはインクリメント信号を出力し、人が出て行
ったと判定した場合にはデクリメント信号を出力する。
これにより人数計数部2のアップダウンカウンタ2aが
インクリメントかデクリメントかされる。人数計数部2
のアップダウンカウンタ2aの出力は4ビットの2進値
であり、0から15までの数値をカウントでき、15の
次は0、また、0の1つ前は15になる。つまり0人か
ら15人まで計数できる。人数計数部2の論理和部2b
はアップダウンカウンタ2aの4ビットの2進出力信号
が0であるかどうかを判定するためのものであり、全ビ
ットが0ならば0を出力し4ビットのうち1つでも1が
あれば1を出力する。すなわち計数値が0ならば0を出
し計数値が1以上ならば1を出す。この論理和部2bの
出力は照明駆動部3に接続されており、計数値が1以上
の時にはリレー接点3aを閉じ照明を点灯させ、計数値
が0の時にはリレー接点3aを開き照明を消すような構
造になっている。
及び7と出入り判定部8とから構成されている。送受光
部6及び7は、送光部6aと受光部7b、及び受光部6
bと送光部7aとが互いに向かい合うように出入口に取
り付けられ、人が出入りすると送光部6aから受光部7
bへの光9a、及び送光部7aから受光部6bへの光9
bが遮られるような構造になっている。出入り判定部8
は光9aと光9bの遮られる時間差により人が出て行っ
たのか入って来たのかを判定し、人が入って来たと判定
した場合にはインクリメント信号を出力し、人が出て行
ったと判定した場合にはデクリメント信号を出力する。
これにより人数計数部2のアップダウンカウンタ2aが
インクリメントかデクリメントかされる。人数計数部2
のアップダウンカウンタ2aの出力は4ビットの2進値
であり、0から15までの数値をカウントでき、15の
次は0、また、0の1つ前は15になる。つまり0人か
ら15人まで計数できる。人数計数部2の論理和部2b
はアップダウンカウンタ2aの4ビットの2進出力信号
が0であるかどうかを判定するためのものであり、全ビ
ットが0ならば0を出力し4ビットのうち1つでも1が
あれば1を出力する。すなわち計数値が0ならば0を出
し計数値が1以上ならば1を出す。この論理和部2bの
出力は照明駆動部3に接続されており、計数値が1以上
の時にはリレー接点3aを閉じ照明を点灯させ、計数値
が0の時にはリレー接点3aを開き照明を消すような構
造になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の自
動照明点滅装置は、入室する前に照明がついていた場
合、前に入って出ていった人が消し忘れたのか、それと
も今も人が入っているのか分からないことがある。この
ため、出るときに照明を消して良いのか、あるいはまだ
他に入っている人がいるため消してはいけないのか、判
断に迷うときがある。
動照明点滅装置は、入室する前に照明がついていた場
合、前に入って出ていった人が消し忘れたのか、それと
も今も人が入っているのか分からないことがある。この
ため、出るときに照明を消して良いのか、あるいはまだ
他に入っている人がいるため消してはいけないのか、判
断に迷うときがある。
【0005】また上記のような従来の自動照明点滅装置
は、外来ノイズなどで入退室検知センサーが誤動作し、
たった1回でもインクリメント信号を出してしまうと、
人数計数部は最後の人が出ても計数値が0にならないた
め照明が消えず、これ以降、人の出入りがあっても照明
がつきっぱなしのままで照明の点灯消灯制御が正しく行
えなくなる。
は、外来ノイズなどで入退室検知センサーが誤動作し、
たった1回でもインクリメント信号を出してしまうと、
人数計数部は最後の人が出ても計数値が0にならないた
め照明が消えず、これ以降、人の出入りがあっても照明
がつきっぱなしのままで照明の点灯消灯制御が正しく行
えなくなる。
【0006】同様に、上記のような従来の自動照明点滅
装置は、外来ノイズなどで入退室検知センサーが誤動作
し、たった1回でもデクリメント信号を出してしまう
と、人数計数部の計数値が0のときには、4ビットアッ
プダウンカウンタの内容は0から1つ減算され15にな
ってしまい、15人入っているものとみなし照明の点灯
消灯制御が正しく行えなくなる。
装置は、外来ノイズなどで入退室検知センサーが誤動作
し、たった1回でもデクリメント信号を出してしまう
と、人数計数部の計数値が0のときには、4ビットアッ
プダウンカウンタの内容は0から1つ減算され15にな
ってしまい、15人入っているものとみなし照明の点灯
消灯制御が正しく行えなくなる。
【0007】本発明は上記した従来の各課題を解決した
自動照明点滅装置を提供することを目的とするものであ
って、部屋を出るときに照明を消して良いかどうかをい
ちいち部屋を出る人が判断しなくても良いようにするこ
とを第一の目的としている。
自動照明点滅装置を提供することを目的とするものであ
って、部屋を出るときに照明を消して良いかどうかをい
ちいち部屋を出る人が判断しなくても良いようにするこ
とを第一の目的としている。
【0008】また、外来ノイズなどによる誤動作で1つ
余分に数えすぎたときにでも、その誤った状態が永遠に
持続されることのないようにすることを第二の目的とし
ている。
余分に数えすぎたときにでも、その誤った状態が永遠に
持続されることのないようにすることを第二の目的とし
ている。
【0009】さらに、外来ノイズなどによる誤動作で計
数値が0のときには1つも減算しないようにすることを
第三の目的としている。
数値が0のときには1つも減算しないようにすることを
第三の目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、出入り口に取り付けられ人
の入室と出室を検知する入退室検知センサーと、この入
退室検知センサーの出力信号である入室検知出力をイン
クリメント信号とし同じく退室検知出力をデクリメント
信号とする人数計数部と、この人数計数部の計数した値
を表示する表示部と、前記人数計数部の計数出力が0以
外のとき照明を点灯するための照明駆動部とからなる自
動照明点滅装置とするものである。
めの本発明の第一の手段は、出入り口に取り付けられ人
の入室と出室を検知する入退室検知センサーと、この入
退室検知センサーの出力信号である入室検知出力をイン
クリメント信号とし同じく退室検知出力をデクリメント
信号とする人数計数部と、この人数計数部の計数した値
を表示する表示部と、前記人数計数部の計数出力が0以
外のとき照明を点灯するための照明駆動部とからなる自
動照明点滅装置とするものである。
【0011】また第二の目的を達成するための本発明の
第二の手段は、本発明の第一の手段の構成に加え、入退
室検知センサーの出力信号である入室検知出力あるいは
同じく退室検知出力により初期値に戻されるタイマーを
具備し、このタイマーの時限動作が完了すると人数計数
部の計数値をリセットする自動照明点滅装置とするもの
である。
第二の手段は、本発明の第一の手段の構成に加え、入退
室検知センサーの出力信号である入室検知出力あるいは
同じく退室検知出力により初期値に戻されるタイマーを
具備し、このタイマーの時限動作が完了すると人数計数
部の計数値をリセットする自動照明点滅装置とするもの
である。
【0012】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、本発明の第一の手段の構成に加え、人数計数
部の計数値が0のときには入退室検知センサーの出力信
号である退室検知出力が出されても人数計数部のデクリ
メントを禁止する誤カウント防止部を具備する自動照明
点滅装置とするものである。
の手段は、本発明の第一の手段の構成に加え、人数計数
部の計数値が0のときには入退室検知センサーの出力信
号である退室検知出力が出されても人数計数部のデクリ
メントを禁止する誤カウント防止部を具備する自動照明
点滅装置とするものである。
【0013】
【作用】本発明の第一の手段は、人数計数部が計数した
値を表示し入退室する人に何人中に入っているかを表示
するものである。このため入室する前に照明がついてい
た場合、前に入って出ていった人が消し忘れたのか、そ
れとも今も人が入っているのか分からないこということ
もなく、出るときに照明を消して良いのか、あるいはま
だ他に入っている人がいるため消してはいけないのか、
判断に迷うことがない。
値を表示し入退室する人に何人中に入っているかを表示
するものである。このため入室する前に照明がついてい
た場合、前に入って出ていった人が消し忘れたのか、そ
れとも今も人が入っているのか分からないこということ
もなく、出るときに照明を消して良いのか、あるいはま
だ他に入っている人がいるため消してはいけないのか、
判断に迷うことがない。
【0014】本発明の第二の手段は、前期第一の手段に
よる作用に加え、入退室がないまま一定時間を過ぎると
人数計数部を初期値に戻す信号を出力するタイマーを有
するものである。このため、外来ノイズなどで入退室検
知センサーが誤動作し、インクリメント信号を出してし
まい照明がつきっぱなしのままで照明の点灯消灯制御が
正しく行えなくなっても、一定時間人の入退室が途絶え
ると人数計数部が初期値の0に戻るため、異常状態が永
遠に持続されるということがなくなる。
よる作用に加え、入退室がないまま一定時間を過ぎると
人数計数部を初期値に戻す信号を出力するタイマーを有
するものである。このため、外来ノイズなどで入退室検
知センサーが誤動作し、インクリメント信号を出してし
まい照明がつきっぱなしのままで照明の点灯消灯制御が
正しく行えなくなっても、一定時間人の入退室が途絶え
ると人数計数部が初期値の0に戻るため、異常状態が永
遠に持続されるということがなくなる。
【0015】本発明の第三の手段は、前期第一の手段に
よる作用に加え、人数計数部の計数値が0のときに減算
信号を禁止する誤カウント防止部を有するものである。
このため、外来ノイズなどで入退室検知センサーが誤動
作し、デクリメント信号を出してしまっても、人数計数
部の計数値が0のときには1つ減算され15になってし
まうということがなくなる。
よる作用に加え、人数計数部の計数値が0のときに減算
信号を禁止する誤カウント防止部を有するものである。
このため、外来ノイズなどで入退室検知センサーが誤動
作し、デクリメント信号を出してしまっても、人数計数
部の計数値が0のときには1つ減算され15になってし
まうということがなくなる。
【0016】
【実施例】以下に本発明の第一の実施例を図1と図2を
参照しながら説明する。本実施例において自動照明点滅
装置の全体構成は従来の構成と同じであるので、同一部
分には同一符号を付けて説明を省略する。10は表示部
であり、アップダウンカウンタ2aの4ビットの計数出
力をデコードして7セグメントの発光ダイオード表示器
に数字を表示するものである。
参照しながら説明する。本実施例において自動照明点滅
装置の全体構成は従来の構成と同じであるので、同一部
分には同一符号を付けて説明を省略する。10は表示部
であり、アップダウンカウンタ2aの4ビットの計数出
力をデコードして7セグメントの発光ダイオード表示器
に数字を表示するものである。
【0017】本発明の第一の実施例の動作は次の通りで
ある。図2は各部の信号波形で、図において、(1)は
入退室検知センサー1の送受光部6の送光部6aから送
受光部7の受光部7bへ入る光が遮断されているかどう
かを示す波形である。(2)は同じく送光部7aから受
光部6bへ入る光が遮断されているかどうかを示す波形
である。(3)は入退室検知センサー1の出入り判定部
8が退室があったと判定した場合に出力される退出検知
出力の信号波形であり、人数計数部2のアップダウンカ
ウンタ2aのデクリメントパルスとなる。(4)は同様
に入退室検知センサー1の出入り判定部8が入室があっ
たと判定した場合に出力される入室検知出力の信号波形
であり、人数計数部2のアップダウンカウンタ2aのイ
ンクリメントパルスとなる。(5)は人数計数部2のア
ップダウンカウンタ2aの4ビットの計数出力信号であ
る。(6)は人数計数部2のアップダウンカウンタ2a
の4ビットの計数出力をデコードして7セグメントの発
光ダイオード表示器に表示される数値である。出入り判
定部8は光9aと光9bの遮られる時間差により人が出
て行ったのか入って来たのかを判定し、人が入って来た
と判定した場合には入室検知出力を出し、人が出て行っ
たと判定した場合には退室検知出力を出す。これらの入
室検知出力と退室検知出力はそれぞれ、人数計数部2の
アップダウンカウンタ2aのインクリメント端子とデク
リメント端子に接続されているため、入室があった場合
にはインクリメントし、退室があった場合にはデクリメ
ントされる。この結果、常に入室している人数が表示部
10に表示される。
ある。図2は各部の信号波形で、図において、(1)は
入退室検知センサー1の送受光部6の送光部6aから送
受光部7の受光部7bへ入る光が遮断されているかどう
かを示す波形である。(2)は同じく送光部7aから受
光部6bへ入る光が遮断されているかどうかを示す波形
である。(3)は入退室検知センサー1の出入り判定部
8が退室があったと判定した場合に出力される退出検知
出力の信号波形であり、人数計数部2のアップダウンカ
ウンタ2aのデクリメントパルスとなる。(4)は同様
に入退室検知センサー1の出入り判定部8が入室があっ
たと判定した場合に出力される入室検知出力の信号波形
であり、人数計数部2のアップダウンカウンタ2aのイ
ンクリメントパルスとなる。(5)は人数計数部2のア
ップダウンカウンタ2aの4ビットの計数出力信号であ
る。(6)は人数計数部2のアップダウンカウンタ2a
の4ビットの計数出力をデコードして7セグメントの発
光ダイオード表示器に表示される数値である。出入り判
定部8は光9aと光9bの遮られる時間差により人が出
て行ったのか入って来たのかを判定し、人が入って来た
と判定した場合には入室検知出力を出し、人が出て行っ
たと判定した場合には退室検知出力を出す。これらの入
室検知出力と退室検知出力はそれぞれ、人数計数部2の
アップダウンカウンタ2aのインクリメント端子とデク
リメント端子に接続されているため、入室があった場合
にはインクリメントし、退室があった場合にはデクリメ
ントされる。この結果、常に入室している人数が表示部
10に表示される。
【0018】以上説明した自動照明点滅装置によると、
現在の入室者の人数が表示されているため退室したとき
に照明が消えなくてもまだ中に人がいるためなのかどう
かが一目で確認でき、使いがっての良い自動照明点滅装
置を実現するものである。
現在の入室者の人数が表示されているため退室したとき
に照明が消えなくてもまだ中に人がいるためなのかどう
かが一目で確認でき、使いがっての良い自動照明点滅装
置を実現するものである。
【0019】次に本発明の第二の手段の実施例を図3と
図4を参照しながら説明する。本実施例において自動照
明点滅装置の全体構成は従来の構成と同じであり、また
第一の実施例とも一部共通するので、同一部分には同一
符号を付けて説明を省略する。11はタイマーであり、
入退室がない限り自分で発信させているクロックパルス
の数をカウントし続ける自走カウンタ11aと、出入り
判定部8のデクリメント出力8aと同じく出入り判定部
8のインクリメント出力8bの論理和をとっているOR
回路11bとからなっている。タイマー11の自走カウ
ンタ11aは図4に示すように約10kHzのクロック
を発信する発信部12と、この10kHzのクロックを
カウントする23段のフリップフロップからなる2進カ
ウンタ13とから構成されている。この2進カウンタの
オーバフロー信号11cは、10kHzを223分周し
ているため約840秒で発生する。しかし、出入り判定
部8が人の出入りを検知すると、OR回路11bの入力
8aまたは8bのどちらかが1になるため、OR回路1
1bの出力11dは1になり2進カウンタ13にリセッ
トがかかる。以上説明した自動照明点滅装置によると約
840秒間人の出入りが途絶えると人数計数部2のアッ
プダウンカウンタ2aを初期値の0に戻すリセット信号
が発生するため、万一外来ノイズなどで誤動作し、1つ
余分に計数してしまい正常な照明制御ができなくなった
としても、約840秒後にはリセットされ正常動作を再
開することができ、非常に信頼性の高い自動照明点滅装
置を実現するものである。
図4を参照しながら説明する。本実施例において自動照
明点滅装置の全体構成は従来の構成と同じであり、また
第一の実施例とも一部共通するので、同一部分には同一
符号を付けて説明を省略する。11はタイマーであり、
入退室がない限り自分で発信させているクロックパルス
の数をカウントし続ける自走カウンタ11aと、出入り
判定部8のデクリメント出力8aと同じく出入り判定部
8のインクリメント出力8bの論理和をとっているOR
回路11bとからなっている。タイマー11の自走カウ
ンタ11aは図4に示すように約10kHzのクロック
を発信する発信部12と、この10kHzのクロックを
カウントする23段のフリップフロップからなる2進カ
ウンタ13とから構成されている。この2進カウンタの
オーバフロー信号11cは、10kHzを223分周し
ているため約840秒で発生する。しかし、出入り判定
部8が人の出入りを検知すると、OR回路11bの入力
8aまたは8bのどちらかが1になるため、OR回路1
1bの出力11dは1になり2進カウンタ13にリセッ
トがかかる。以上説明した自動照明点滅装置によると約
840秒間人の出入りが途絶えると人数計数部2のアッ
プダウンカウンタ2aを初期値の0に戻すリセット信号
が発生するため、万一外来ノイズなどで誤動作し、1つ
余分に計数してしまい正常な照明制御ができなくなった
としても、約840秒後にはリセットされ正常動作を再
開することができ、非常に信頼性の高い自動照明点滅装
置を実現するものである。
【0020】次に本発明の第三の手段の実施例を図5を
参照しながら説明する。本実施例において自動照明点滅
装置の全体構成は従来の構成と同じであり、また第一の
実施例とも一部共通するので、同一部分には同一符号を
付けて説明を省略する。14は誤カウント防止部であ
り、アップダウンカウンタ2aのカウント出力2cの論
理和をとる4入力のOR回路14aと、出入り判定部8
のデクリメント出力8aとAND回路14aの出力14
cの論理積をとる2入力のAND回路14bとからな
り、この2入力のAND回路14bの出力14dはアッ
プダウンカウンタ2aのインクリメント信号になってい
る。従って、出入り判定部8が人が退室したと判断して
デクリメント信号8aにパルスを出力しても、アップダ
ウンカウンタ2aの計数値が0のときは4入力のOR回
路14aの出力14cは0のままであるので、2入力A
ND回路14bの出力14dにはデクリメント信号は現
れない。一方アップダウンカウンタ2aの計数値が1以
上のときは、4入力のOR回路14aの出力14cは1
になるので、2入力AND回路14bの出力14dには
出入り判定部8が出力したデクリメント信号が現れる。
以上説明した自動照明点滅装置によると計数値が0のと
きには誤カウント防止部14が働き、万一外来ノイズな
どで出入り判定部8からデクリメント信号が出されたと
しても、0からさらに減算してしまい正常な照明制御が
できなくなるということが起こらず、非常に信頼性の高
い自動照明点滅装置を実現するものである。
参照しながら説明する。本実施例において自動照明点滅
装置の全体構成は従来の構成と同じであり、また第一の
実施例とも一部共通するので、同一部分には同一符号を
付けて説明を省略する。14は誤カウント防止部であ
り、アップダウンカウンタ2aのカウント出力2cの論
理和をとる4入力のOR回路14aと、出入り判定部8
のデクリメント出力8aとAND回路14aの出力14
cの論理積をとる2入力のAND回路14bとからな
り、この2入力のAND回路14bの出力14dはアッ
プダウンカウンタ2aのインクリメント信号になってい
る。従って、出入り判定部8が人が退室したと判断して
デクリメント信号8aにパルスを出力しても、アップダ
ウンカウンタ2aの計数値が0のときは4入力のOR回
路14aの出力14cは0のままであるので、2入力A
ND回路14bの出力14dにはデクリメント信号は現
れない。一方アップダウンカウンタ2aの計数値が1以
上のときは、4入力のOR回路14aの出力14cは1
になるので、2入力AND回路14bの出力14dには
出入り判定部8が出力したデクリメント信号が現れる。
以上説明した自動照明点滅装置によると計数値が0のと
きには誤カウント防止部14が働き、万一外来ノイズな
どで出入り判定部8からデクリメント信号が出されたと
しても、0からさらに減算してしまい正常な照明制御が
できなくなるということが起こらず、非常に信頼性の高
い自動照明点滅装置を実現するものである。
【0021】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
の第一の手段によれば、人数計数部が計数した値を表示
し入退室する人に何人が中に入っているかを通知するこ
とができるので、このため入室する前に照明がついてい
た場合、前に入って出ていった人が消し忘れたのか、そ
れとも今も人が入っているのか分からないこということ
もなく、出るときに照明を消して良いのか、あるいはま
だ他に入っている人がいるため消してはいけないのか、
判断に迷うことのない自動照明点滅装置を実現すること
ができる。
の第一の手段によれば、人数計数部が計数した値を表示
し入退室する人に何人が中に入っているかを通知するこ
とができるので、このため入室する前に照明がついてい
た場合、前に入って出ていった人が消し忘れたのか、そ
れとも今も人が入っているのか分からないこということ
もなく、出るときに照明を消して良いのか、あるいはま
だ他に入っている人がいるため消してはいけないのか、
判断に迷うことのない自動照明点滅装置を実現すること
ができる。
【0022】本発明の第二の手段は、入退室がないまま
一定時間を過ぎると人数計数部を初期値に戻す信号を出
力するタイマーを有するため、外来ノイズなどで入退室
検知センサーが誤動作し、インクリメント信号を出して
しまい照明がつきっぱなしのままで照明の点灯消灯制御
が正しく行えなくなっても、一定時間人の入退室が途絶
えると人数計数部が初期値の0に戻り、異常状態が永遠
に持続されるということがない自動照明点滅装置を実現
することができる。
一定時間を過ぎると人数計数部を初期値に戻す信号を出
力するタイマーを有するため、外来ノイズなどで入退室
検知センサーが誤動作し、インクリメント信号を出して
しまい照明がつきっぱなしのままで照明の点灯消灯制御
が正しく行えなくなっても、一定時間人の入退室が途絶
えると人数計数部が初期値の0に戻り、異常状態が永遠
に持続されるということがない自動照明点滅装置を実現
することができる。
【0023】本発明の第三の手段は、人数計数部の計数
値が0のときに減算信号を禁止する誤カウント防止部を
有するため、外来ノイズなどで入退室検知センサーが誤
動作し、デクリメント信号を出してしまっても、人数計
数部の計数値が0のときには1つ減算されてしまうこと
がない自動照明点滅装置を実現することができる。
値が0のときに減算信号を禁止する誤カウント防止部を
有するため、外来ノイズなどで入退室検知センサーが誤
動作し、デクリメント信号を出してしまっても、人数計
数部の計数値が0のときには1つ減算されてしまうこと
がない自動照明点滅装置を実現することができる。
【図1】本発明の第一の実施例の自動照明点滅装置のブ
ロック図
ロック図
【図2】同自動照明点滅装置の動作説明図
【図3】本発明の第二の実施例の自動照明点滅装置のブ
ロック図
ロック図
【図4】本発明の第二の実施例に用いるタイマーのブロ
ック図
ック図
【図5】本発明の第三の実施例の自動照明点滅装置のブ
ロック図
ロック図
【図6】従来の自動照明点滅装置の構成を示すブロック
図
図
1 入退室検知センサー 2 人数計数部 3 照明駆動部 4 照明装置 5 商用電源 6、7 送受光部 8 出入り判定部 10 表示装置 11 タイマー 14 誤カウント防止部
フロントページの続き (72)発明者 三上 遵太郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 出入り口に取り付けられ人の入室と出室
を検知する入退室検知センサーと、この入退室検知セン
サーの出力信号である入室検知出力をインクリメント信
号とし同じく退室検知出力をデクリメント信号とする人
数計数部と、この人数計数部の計数した値を表示する表
示部と、前記人数計数部の計数出力が0以外のとき照明
を点灯するための照明駆動部とからなる自動照明点滅装
置。 - 【請求項2】 入退室検知センサーの出力信号である入
室検知出力あるいは同じく退室検知出力により初期値に
戻されるタイマーを具備し、このタイマーの時限動作が
完了すると人数計数部の計数値をリセットする請求項1
記載の自動照明点滅装置。 - 【請求項3】 人数計数部の計数値が0のときには入退
室検知センサーの出力信号である退室検知出力が出され
ても人数計数部のデクリメントを禁止する誤カウント防
止部を具備する請求項1記載の自動照明点滅装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4179623A JPH0620776A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 自動照明点滅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4179623A JPH0620776A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 自動照明点滅装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0620776A true JPH0620776A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=16069007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4179623A Pending JPH0620776A (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 自動照明点滅装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0620776A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020074798A (ko) * | 2001-03-22 | 2002-10-04 | 김영하 | 입실등 자동점멸장치 |
KR20030018342A (ko) * | 2001-08-28 | 2003-03-06 | 현대자동차주식회사 | 버스의 승객수 표시장치 |
FR2873224A1 (fr) * | 2004-07-16 | 2006-01-20 | Bruno Nicoletti | Ensemble de boitiers electroniques constitues de boutons et voyants de couleurs codifiees(vert, rouge, jaune) permettant d'evaluer le nombre de clients a l'interieur d'un sauna ou d'un hammam |
KR100611503B1 (ko) * | 2002-12-05 | 2006-08-17 | 대방포스텍(주) | 출입자 계수에 의한 조명기구 점등제어장치 |
KR100702872B1 (ko) * | 2005-10-27 | 2007-04-03 | 주식회사 보탬 | 전원제어장치 및 그 방법 |
US7792409B2 (en) | 2005-08-30 | 2010-09-07 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus and control method therefor |
US9573309B2 (en) | 2011-03-10 | 2017-02-21 | Toyo Seikan Group Holdings, Ltd. | System for feeding molten resin and method of feeding molten resin |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP4179623A patent/JPH0620776A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020074798A (ko) * | 2001-03-22 | 2002-10-04 | 김영하 | 입실등 자동점멸장치 |
KR20030018342A (ko) * | 2001-08-28 | 2003-03-06 | 현대자동차주식회사 | 버스의 승객수 표시장치 |
KR100611503B1 (ko) * | 2002-12-05 | 2006-08-17 | 대방포스텍(주) | 출입자 계수에 의한 조명기구 점등제어장치 |
FR2873224A1 (fr) * | 2004-07-16 | 2006-01-20 | Bruno Nicoletti | Ensemble de boitiers electroniques constitues de boutons et voyants de couleurs codifiees(vert, rouge, jaune) permettant d'evaluer le nombre de clients a l'interieur d'un sauna ou d'un hammam |
US7792409B2 (en) | 2005-08-30 | 2010-09-07 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus and control method therefor |
US8428441B2 (en) | 2005-08-30 | 2013-04-23 | Fujitsu Limited | Information processing apparatus and control method therefor |
KR100702872B1 (ko) * | 2005-10-27 | 2007-04-03 | 주식회사 보탬 | 전원제어장치 및 그 방법 |
US9573309B2 (en) | 2011-03-10 | 2017-02-21 | Toyo Seikan Group Holdings, Ltd. | System for feeding molten resin and method of feeding molten resin |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7155317B1 (en) | Occupant Counter Control Switch for automatic turning on and off electrical appliances in a room | |
US4719363A (en) | System for automatically controlling lights in a room | |
US5276595A (en) | Color-coded toilet light assembly | |
US4427975A (en) | Unopened-door indicator | |
JPH02209535A (ja) | 自動水栓装置 | |
GB2270398A (en) | Time piece. | |
JPH0620776A (ja) | 自動照明点滅装置 | |
JP5616730B2 (ja) | 個室使用状況報知システム | |
US5434556A (en) | Magnetic door alarm with resettable delay | |
JP3747854B2 (ja) | 照明装置 | |
US3982238A (en) | Time based monitoring system | |
EP0579489A1 (en) | A security device | |
JPH04131680A (ja) | 貯蔵庫の半扉警報装置 | |
JPH07225282A (ja) | 物体検出装置 | |
JP2005242487A (ja) | スイッチ器具 | |
KR920008099Y1 (ko) | 자동화재경보장치 | |
JPH04169095A (ja) | 室内器具の制御装置 | |
JPH0139075B2 (ja) | ||
JP3265370B2 (ja) | 防犯システム | |
JPS5835491A (ja) | 光スイツチを持つ電子時計 | |
JPS5818795A (ja) | 光電検知装置 | |
JPH0712374A (ja) | 換気扇の制御装置 | |
JP3067851B2 (ja) | 反射型赤外線センサ及びそれを用いたセンサシステム | |
KR950001565A (ko) | 담배 자동판매기 | |
JPH0260276B2 (ja) |