JPH0712374A - 換気扇の制御装置 - Google Patents

換気扇の制御装置

Info

Publication number
JPH0712374A
JPH0712374A JP15355593A JP15355593A JPH0712374A JP H0712374 A JPH0712374 A JP H0712374A JP 15355593 A JP15355593 A JP 15355593A JP 15355593 A JP15355593 A JP 15355593A JP H0712374 A JPH0712374 A JP H0712374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
person
toilet
room
control device
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15355593A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Usami
浩 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15355593A priority Critical patent/JPH0712374A/ja
Publication of JPH0712374A publication Critical patent/JPH0712374A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Ventilation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人の入退室を正確に検出でき、室内に人がい
るにも拘らず換気運転を停止してしまうおそれがなく、
また人が退室した場合には、その後、短時間で消灯する
ことができる換気扇の制御装置を提供するにある。 【構成】 人がトイレ1内に入って来た場合には、第1
の人センサ7が人検出信号を出力した後、第2の人セン
サ8が人検出信号を出力する。逆に人がトイレ1から出
て行った場合には、第2の人センサ8が人検出信号を出
力した後、第1の人センサ7が人検出信号を出力する。
この両人センサ7,8の人検出信号の出力時点の前後関
係から、人がトイレ1に入って来たと判断した場合に
は、換気扇4の運転を開始すると共に照明灯3を点灯さ
せ、人がトイレ1から出て行ったと判断した場合には、
その1分後に照明灯3を消灯させ、7〜8分後に換気扇
4を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は人検出手段からの人検出
信号により人の入退室を判断して換気扇の運転を制御す
る構成の換気扇の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばトイレ用換気扇の制御装置には、
人センサによる人検出に基づいて換気運転を制御するよ
うにしたものがある。このものでは、人センサがトイレ
内に人がいることを検出すると、換気運転を開始し、人
を検出しなくなると、その時点から遅延運転を一定時間
(7〜8分)だけ行った後、換気運転を停止させるよう
に構成されており、その遅延運転によりトイレ内の残臭
が排除される。また、換気運転の制御と共にトイレ内の
照明灯を制御するようにしたものもあり、このものでは
換気運転の開始、停止と同期して照明灯を点灯、消灯さ
せるように構成されている。
【0003】このようなトイレ用換気扇の制御装置にお
いて、人を検出する人センサとしては、一般に焦電型の
赤外線センサが用いられており、これは、受ける熱量
(赤外線量)が変化すると、その変化に応じた電圧信号
を出力するものである。従って、焦電型赤外線センサか
らなる人センサでは、人が動くことにより、受ける赤外
線量が変化するので、その変化を人検出信号(電圧信
号)として出力できるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た構成の換気扇の制御装置では、トイレ内に人が入って
いても、その人の動きが少ないと、人センサが人の存在
を検出できなくなる。例えば、トイレに入った人が便座
に腰を掛けると、その人の動きは極めて少なくなるの
で、人センサは人の存在を検出できなくなってしまう。
すると、人が用を足しているにも拘らず、換気運転が停
止されてしまうという不具合を生ずる。
【0005】また、換気運転の制御と共に照明灯の制御
を行うものでは、トイレ内に人がいなくなってから、7
〜8分行われる換気扇の遅延運転の間中、照明灯が点灯
されたままになるから、無駄な電力を消費することとな
り、不経済である。
【0006】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、人検出手段の人検出信号により人の入
退室を判断し、この判断結果に基づいて換気扇の運転を
制御することにより、室内に人がいる場合には、その人
の動きが少なくても、人がいなくなったと判断して換気
運転を停止してしまうおそれがなく、また人が退室した
場合には、その後、短時間で消灯することができる換気
扇の制御装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の換気扇の
制御装置は、室内の人を検出して人検出信号を出力する
第1および第2の人検出手段を、第1の人検出手段の検
出範囲が第2の人検出手段のそれよりも室の出入口側と
なるように設けると共に、これら第1および第2の人検
出手段が人検出信号を出力した時点の前後関係により人
の入退室を判断し、この判断に基づいて換気扇の運転を
開始および終了させる制御手段を設けたことを特徴とす
るものである。
【0008】請求項2記載の換気扇の制御装置は、第1
および第2の人検出手段が人検出信号を出力した時点の
前後関係により人の入退室を判断し、この判断に基づい
て室の照明灯を点灯および消灯させることを特徴とする
ものである。
【0009】請求項3記載の換気扇の制御装置は、人が
退室したと判断した時から所定時間後に照明灯を消灯さ
せることを特徴とするものである。
【0010】請求項4記載の換気扇の制御装置は、人が
退室したと判断した後、所定時間、第1および第2の人
検出手段からの人検出信号が出力されない時、照明灯を
消灯させることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の手段によれば、第1および第2
の人検出手段が人検出信号を出力した時点の前後関係に
より人の入退室を判断し、換気運転の開始、停止を行わ
せるので、人が室から出る前に換気運転が停止されるこ
とを防止することができる。
【0012】また、請求項2、3記載の手段によれば、
人の退室と同時期に、或いは退室後、短時間のうちに照
明灯を消灯させることができる、更に請求項4記載の手
段によれば、人が室内にいるうちに照明灯が消灯される
ことを確実に防止できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明をトイレ用換気扇の制御装置に
適用した一実施例につき図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、トイレ1内には便器2が設置されて
いると共に、トイレ1の天井1aには照明灯3が取付け
られている。また、トイレ1の奥壁1bには換気扇4が
取り付けられており、この換気扇4は図2に示すファン
5が図3に示すモータ6により回転されると、トイレ1
内の空気を吸引して図示しないダクトを通じて室外に排
出するようになっている。
【0014】上記換気扇3の前面はトイレ1の出入口1
c側に向けられており、該換気扇3の前面には、図2に
示すように焦電型赤外線センサからなる第1および第2
の人センサ7および8が設けられていると共に、例えば
硫化カドミウム(CdS)セルを主体とする光センサ9
が設けられている。ここで、第1および第2の人センサ
7および8を構成する焦電型赤外線センサは、受ける熱
量(赤外線量)が変化すると、その変化に応じた電圧信
号を出力する。従って、この第1および第2の人センサ
7および8は、検出範囲内に人がいると、その人の動き
により受熱量が変化するので、これにより人の存在を検
出することができるものである。なお、1dは出入口1
cの扉、1eは窓である。
【0015】上記第1および第2の人センサ7および8
の検出範囲は異ならせてある。すなわち、図1に斜線を
付して示すように、第1の人センサ7の検出範囲Aは人
が歩いてトイレ1に出入りする場合にその人の動きを検
出できるように該トイレ1の出入口1c側の所定範囲に
定められ、第2の人センサ8の検出範囲Bは人が便器2
に腰を掛けたり便器2から立ち上がったりする場合にそ
の人の動きを検出できるように該便器2側の所定範囲に
定められている。従って、人がトイレ1内に入る場合に
は、第1の人センサ7が人を検出した後に第2の人セン
サ6が人を検出するようになり、逆に人がトイレ1から
出て行く場合には、第2の人センサ8が人を検出した後
に第1の人センサ7が人を検出するようになる。
【0016】一方、図3は電気的構成を示すもので、同
図に示すように第1および第2の人センサ7および8は
第1および第2の人検出回路10および11の入力端子
に接続されて第1および第2の人検出手段12および1
3を構成している。そして、第1および第2の人検出回
路10および11は、第1および第2の人センサ7およ
び8が人を検出すると、人検出信号Sa およびSb を出
力する。また、光センサ9は光検出回路14の入力端子
に接続されて光検出手段15を構成しており、光検出回
路14は光センサ9が一定値以下の照度を検出すると、
暗検出信号Scを出力する。
【0017】上記第1および第2の人検出回路10およ
び11並びに光検出回路14の各出力信号は制御手段と
してのマイクロコンピュータ16に入力されるようにな
っている。そして、マイクロコンピュータ16はそれら
入力信号および予め記憶されたプログラムに基づいて前
記モータ6および照明灯3をそれぞれモータ駆動回路1
7および照明灯駆動回路18を介して制御する。
【0018】ここで、マイクロコンピュータ16は、前
記人検出信号Sa およびSb の出力時点の前後関係に基
づき、人がトイレ1内に入って来たか、トイレ1から出
て行ったかを判断するようになっている。すなわち、前
述したように、人がトイレ1に入って来る場合には、第
1の人センサ7が人を検出した後に第2の人センサ8が
人を検出し、逆に人がトイレ1から出て行く場合には、
第2の人センサ8が人を検出した後に第1の人センサ7
が人を検出するので、人検出信号Sa およびSb の出力
時点の前後関係によりトイレ1への人の入退室を判断、
具体的には人検出信号Sa の出力後に人検出信号Sb が
出力された場合(以下、入室パターン)には入室、逆に
人検出信号Sb の出力後に人検出信号Sa が出力された
場合(以下、退室パターン)には退室と判断できるもの
である。
【0019】次に上記構成の作用を図4に示すフローチ
ャートをも参照して説明する。電源が投入されると(ス
タート)、マイクロコンピュータ16は、初期化を行っ
た後、第1の人検出回路10の出力信号を読み取るステ
ップS1、第2の人検出回路11の出力信号を読み取る
ステップS2を順に実行した後、それら第1および第2
の人検出回路10および11の出力パターンが入室パタ
ーンであるか否かを判断するステップS3に移行する。
トイレ1に人が入って来ない場合には、ステップS1お
よびS2で人検出信号Sa およびSb を読み取ることは
ないので、マイクロコンピュータ16はステップS3で
「NO」と判断し、ステップS1〜S3を繰り返し実行
する状態となる。
【0020】トイレ1内に人が入って来ると、まず検出
範囲Aが出入口1c側に設定されている第1の人センサ
7が人を検出し、その後、検出範囲Bが便器2側に設定
されている第2の人センサ8が人を検出する。このた
め、マイクロコンピュータ16は、第1の人検出回路1
0から出力される人検出信号Sa を読み取った後、第2
の人検出回路11から出力される人検出信号Sb を読み
取る即ち入室パターンを検出することとなるので、ステ
ップS3で「YES」となってステップS4に移行し、
モータ駆動回路17に駆動信号を出力する。そして、モ
ータ駆動回路17はマイクロコンピュータ16からの駆
動信号に基づいてモータ6に通電し、以上によりトイレ
1内の空気を室外に排出する換気運転が行われる。
【0021】さて、マイクロコンピュータ16はステッ
プS4を実行した後、光検出回路14の出力信号を読み
取って該出力信号が暗検出信号Sc であるか否かを判断
するステップS5に移行する。ここで、今、昼間で、外
光が窓1eから差し込んでいてトイレ1内が明るいとす
ると、光検出回路14の出力信号は暗検出信号Sc では
ないから、マイクロコンピュータ16はステップS5で
は「NO」と判断する。続いて、マイクロコンピュータ
16は、第2の人検出回路11の出力信号を読み取るス
テップS6、第1の人検出回路10の出力信号を読み取
るステップS7を順に実行した後、それら第2および第
1の人検出回路11および10の出力パターンが退室パ
ターンであるか否かを判断するステップS8に移行す
る。人が用を足している間は、ステップS7で人検出信
号Sa を読み取ることはないので、マイクロコンピュー
タ16はステップS8で「NO」と判断し、ステップS
6〜S8を繰り返し実行する状態となる。
【0022】さて、トイレ1に入った人が用を足した
後、トイレ1から出て行ったとする。すると、まず検出
範囲Bが便器2側に設定されている第2の人センサ8が
人を検出し、その後、検出範囲Aが出入口1c側に設定
されている第1の人センサ7が人を検出する。このた
め、マイクロコンピュータ16は、第2の人検出回路1
1から出力される人検出信号Sb を読み取った後、第1
の人検出回路10から出力される人検出信号Sa を読み
取る即ち退室パターンを検出することとなるので、ステ
ップS8で「YES」となってステップS9に移行し、
T1 時間(例えば7〜8分)が経過するまで待機する状
態となる。
【0023】そして、T1 時間経過すると、ステップS
9で「YES」となって次のステップS10で停止信号
をモータ駆動回路17に出力し、リターンとなる。モー
タ駆動回路17はこの停止信号に基づいてモータ6を断
電し、以上により換気運転が終了する。そして、人がト
イレ1から出て行った後にT1 時間だけ行われる運転
(遅延運転)により、トイレ1内の残臭が排出される。
【0024】一方、夜間等にあって、トイレ1内が暗い
場合には、光検出回路14は暗検出信号Sc を出力する
から、マイクロコンピュータ16はステップS5で「Y
ES」となり、次のステップS11で照明駆動回路18
に点灯信号を出力する。照明駆動回路18はその点灯信
号に基づいて照明灯3に通電して点灯させ、トイレ1内
を照明する。
【0025】この後、マイクロコンピュータ16は前記
ステップS6〜S8と同様のステップS12〜S14を
繰り返し実行して人がトイレ1から出て行ったか否かを
監視する状態となる。そして、人がトイレ1から出て行
くと、マイクロコンピュータ16はステップS14で
「YES」となり、次に第1および第2の人検出回路1
0および11のいずれかが人検出信号Sa ,Sb を出力
したか否かを判断するステップS15および退室パター
ンと判断した時点からT2 時間(例えば1分)経過した
か否かを判断するステップS16を繰り返し実行する状
態となる。
【0026】この時間T2 が経過する間に第1および第
2の人検出回路10および11のいずれも人検出信号S
a ,Sb を出力しなかった場合には、ステップS16で
「YES」となってステップS17に移行し、ここで照
明駆動回路18に消灯信号を出力して照明灯3を消灯さ
せる。この後、マイクロコンピュータ16は退室パター
ンと判断した時点からT1 時間経過したか否かを判断す
るステップS18に移行する。T1 時間経過前はステッ
プS18で「NO」となってステップS15に戻り、T
1 時間経過するまでステップS15〜S18を繰り返し
実行する状態となる。
【0027】しかして、退室パターンと判断した時点か
らT1 時間経過前、或いはT2 時間経過前にトイレ1か
ら一旦出て行った人が例えば手を洗い忘れて再びトイレ
1内に入って来た場合には、第1および第2の人検出回
路10および11のいずれかが人検出信号Sa ,Sb を
出力するので、マイクロコンピュータ16はステップS
15で「YES」となってステップS11に戻り、照明
灯3が消灯していた場合には、再び照明灯3を点灯状態
にする。そして、人が再びトイレ1から出て行った場合
には、マイクロコンピュータ16はステップS14で
「YES」となり、再びステップS15およびS16を
繰り返し実行し、そしてT2 時間経過後に再びステップ
S15〜S18を繰り返す状態となる。
【0028】そして、退室パターンと判断した後、T2
時間経過する間に人検出信号Sa ,Sb が出力されない
場合には、マイクロコンピュータ16はステップS18
で「YES」となり、ステップS19でモータ駆動回路
17に停止信号を出力して換気運転を終了させ、リター
ンとなる。
【0029】このように本実施例によれば、第1および
第2の人検出回路10および11が人検出信号Sa およ
びSb を出力した時点の時間的前後関係によりトイレ1
内に人が入って来た場合と出て行った場合とを判断し、
この判断結果に基づいて換気運転を開始しおよび終了す
るようにしたので、トイレ1内での人の動きが少なくと
も、人がトイレ1内に入っている間に換気扇4の運転が
停止されてしまうといった不具合は生じない。
【0030】また、人がトイレ1から出て行ったことを
より正確に検出できるから、その後、一定の短い時間
(本実施例では1分)で照明灯3を消灯させることがで
き、人がトイレ1から出て行ったにもかかわらず、長い
間照明灯3が点灯され続けるという不具合を解消でき
る。
【0031】しかも、人検出信号Sa ,Sb の出力時点
の前後関係から人がトイレ1から出て行ったことを検出
した後であっても、更にトイレ1内に人がいないか否か
を監視し、人がいないことが検出されて初めて照明灯3
を消灯するようにしたので、一旦トイレ1から出た人が
例えば手を洗い忘れたことに気付いて直ぐにトイレ1内
に戻ったような場合に、手を洗っている途中で照明灯3
が消灯されるという不具合を生ずるおそれはない。
【0032】なお、上記実施例では、照明灯3の消灯時
点を、人がトイレ1から出ていったと判断してからT2
時間(1分)経過後にしたが、人がトイレ1から出てい
ったことを検知した時点で消灯させるように構成しても
良い。
【0033】その他、本発明は上記し且つ図面に示す実
施例に限定されるものではなく、例えばトイレ用換気扇
の制御装置に限らず、浴室用換気扇の制御装置に適用し
ても良い等、要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施
できるものである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば次の
ような効果を得ることができる。請求項1記載の換気扇
の制御装置では、第1および第2の人検出手段が人検出
信号を出力した時点の前後関係により、人の入退室を判
断して換気扇の運転を開始および終了させる構成とした
ことにより、人が室から出る前に換気運転が停止される
ことを防止できる。
【0035】請求項2、請求項3記載の換気扇の制御装
置では、人が入室および退室したとの判断に基づいて室
の照明灯を点灯および消灯させる構成、人の退室を判断
した時から所定時間後に照明灯を消灯させる構成とした
ことにより、人の入室と同時に室内を照明できることは
勿論、人の退室と同時期に、或いは退室後、一定の短時
間で消灯させることができ、無駄な電力の消費を防止で
きる。
【0036】請求項4記載の換気扇の制御装置は、人の
退室を判断した後、所定時間、第1および第2の人検出
手段からの人検出信号の出力がない時、照明灯を消灯さ
せる構成としたことにより、一端退室した人が直ぐに室
に戻ってきたような場合、人が室内にいるうちに消灯さ
れることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すトイレの縦断面図
【図2】換気扇の正面図
【図3】電気的構成図
【図4】作用説明のためのフローチャート
【符号の説明】
3は照明灯、4は換気扇、7,8は第1,第2の人セン
サ、9は光センサ、10,11は第1,第2の人検出回
路、12,13は第1,第2の人検出手段、14は光検
出回路、15は光検出手段、16はマイクロコンピュー
タ(制御手段)である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の人を検出して人検出信号を出力す
    る第1および第2の人検出手段を、第1の人検出手段の
    検出範囲が第2の人検出手段のそれよりも室の出入口側
    となるように設けると共に、これら第1および第2の人
    検出手段が人検出信号を出力した時点の前後関係により
    人の入退室を判断し、この判断に基づいて換気扇の運転
    を開始および終了させる制御手段を設けたことを特徴と
    する換気扇の制御装置。
  2. 【請求項2】 制御装置は、人の入退室の判断に基づい
    て室の照明灯を点灯および消灯させることを特徴とする
    請求項1記載の換気扇の制御装置。
  3. 【請求項3】 制御装置は、人が退室したと判断した時
    から所定時間後に照明灯を消灯させることを特徴とする
    請求項2記載の換気扇の制御装置。
  4. 【請求項4】 制御装置は、人が退室したと判断した
    後、所定時間、第1および第2の人検出手段から人検出
    信号が出力されない時、照明灯を消灯させることを特徴
    とする請求項2または3記載の換気扇の制御装置。
JP15355593A 1993-06-24 1993-06-24 換気扇の制御装置 Pending JPH0712374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15355593A JPH0712374A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 換気扇の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15355593A JPH0712374A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 換気扇の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0712374A true JPH0712374A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15565066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15355593A Pending JPH0712374A (ja) 1993-06-24 1993-06-24 換気扇の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0712374A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003115088A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Noritz Corp 人体検出装置
KR102011355B1 (ko) * 2018-10-02 2019-10-21 (주)유니룩스 환풍기 제어장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003115088A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Noritz Corp 人体検出装置
KR102011355B1 (ko) * 2018-10-02 2019-10-21 (주)유니룩스 환풍기 제어장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4931190B2 (ja) 衛生洗浄装置
JP3885328B2 (ja) 照明装置
JP3823648B2 (ja) 照明制御装置および照明器具
JP4776181B2 (ja) 照明制御装置、照明装置、照明制御システム及び照明システム
JPH0712374A (ja) 換気扇の制御装置
KR200205213Y1 (ko) 인체감지 조명장치
JP2007240124A (ja) 換気装置
KR100202925B1 (ko) 조명기구 자동제어 장치
JP3361242B2 (ja) トイレ用換気扇
JP2001208408A (ja) 換気扇スイッチ装置
JP3062026B2 (ja) 照度調整装置付き換気扇
JPH06223975A (ja) 照明灯の自動点消灯制御装置
JPH1126171A (ja) 自動照明装置
JP2578911Y2 (ja) 住居用照明制御装置
JPH0387545A (ja) 空気調和機の運転制御装置
JPH09223585A (ja) 人体センサ付き照明器具
JPS63204047A (ja) トイレ用自動換気扇
JPH06249477A (ja) トイレ用照明・換気制御装置
JP2005242487A (ja) スイッチ器具
JP2004039301A (ja) 照明装置
JP3103234B2 (ja) 照明灯の自動点消灯制御装置
KR19980077886A (ko) 조명장치의 자동점등제어장치 및 방법
JPH05109488A (ja) 照明制御システム
JP2727528B2 (ja) 照明灯の点灯制御装置
JPH1039044A (ja) 赤外線人体感知装置