JP3062026B2 - 照度調整装置付き換気扇 - Google Patents

照度調整装置付き換気扇

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JP3062026B2
JP3062026B2 JP7012566A JP1256695A JP3062026B2 JP 3062026 B2 JP3062026 B2 JP 3062026B2 JP 7012566 A JP7012566 A JP 7012566A JP 1256695 A JP1256695 A JP 1256695A JP 3062026 B2 JP3062026 B2 JP 3062026B2
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    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
  • Ventilation (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、照度調整装置付き換気
扇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、室内の照度および人の在室を検知
することにより、照明の照度調整や換気扇の運転を自動
的に行うことが一般化してきている。
【0003】従来のこの種の照度調整装置付き換気扇は
図9および図10に示すものが一般的であった。
【0004】図に示すように、室内の明るさを検知する
照度検知部101と、人の存在を検知する人検知部10
2と、前記照度検知部101からの信号を所定の規定光
量値と比較し判別する照度判別部103と、前記人検知
部102からの信号を判別する人判別部104と、前記
照度判別部103および前記人判別部104からの信号
により照明装置105の点灯と換気扇106の運転を制
御する制御部107とにより照度調整装置付き換気扇は
構成されていた。
【0005】上記構成において、人検知部102によっ
て室内に人が入室したことを検知した場合において、照
度検知部101により検知した室内の明るさを所定の規
定光量値と比較して、室内の明るさが規定光量値よりも
暗いと照度判別部103が判断した場合には、制御部1
07が照明装置105を消灯状態から徐々に明るくして
照明装置105を所定の明るさで点灯し、換気扇106
を運転する。そして人検知部102によって室内から人
が退出したことを検知すると、制御部107は照明装置
105を消灯、換気扇106を所定時間だけ残置運転し
た後、運転を停止していた。
【0006】また、人検知部102によって室内に人が
入室したことを検知した場合において、照度検知部10
1により検知した室内の明るさを所定の規定光量値と比
較して、室内の明るさが規定光量値よりも明るいと照度
判別部103が判断した場合には、制御部107が照明
装置105を消灯したまま、換気扇106を運転する。
そして人検知部102によって室内から人が退出したこ
とを検知すると、制御部107は、換気扇106を所定
時間だけ残置運転した後、運転を停止していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の照度
調整装置付き換気扇の構成では、照度検知部101によ
り検知した室内の明るさが所定の規定光量値よりも暗い
際には一律に照明装置105を徐々に明るくして照明装
置105を所定の明るさで点灯させるため、使用者はま
ぶしくないのではあるが、夕方等まだ室内の窓等からの
外来光があるあまり暗くない場合においては、照明装置
105の点灯効果が現れるまでに時間がかかるため使用
者が不快に感じるという問題があった。
【0008】また、常に制御部107は、一定時間だけ
換気扇106の残置運転を行うために、夜間に人の活動
量が減少し、一度人が室外へ退出したのち、ふたたび人
が入室するまでのインターバルが長い場合には、必要以
上に換気扇106を運転することになり、電気エネルギ
ーを浪費するという問題があった。
【0009】また、常に制御部107は、一定時間だけ
換気扇106の残置運転を行うために、夜間は換気扇1
06の運転音が耳障りであるという問題があった。
【0010】また、常に照明装置105および換気扇1
06の制御を自動で行っているために、使用者の意志に
よる照明装置105および換気扇106の制御ができな
いという問題があった。
【0011】本発明は、上記課題を解決するもので、夕
方等まだ室内の窓等からの外来光があるあまり暗くない
場合においても、照明装置の点灯効果がすぐに現れる照
度調整装置付き換気扇を提供することを第1の目的とし
ている。
【0012】第2の目的は、人の活動量の低下する夜間
には、換気扇の残置運転時間を夜間以外の時間帯と変更
することができるようにすることにある。
【0013】第3の目的は、夜間には換気扇の残置運転
を行わないようにすることにある。第4の目的は、使用
者の意志を反映した照明装置および換気扇の制御を可能
にすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の照度調整装置付
き換気扇は上記第1の目的を達成するために、第1の手
段は照明装置を有する換気扇において、室内の明るさを
検知する照度検知部と、人の存在を検知する人検知部
と、照度検知部からの信号を所定の第1規定光量値およ
び第1規定光量値より光量の少ない第2規定光量値と比
較し判別する照度判別部と、人検知部からの信号を判別
する人判別部と、照度判別部および人判別部からの信号
により照明装置の点灯と換気扇の運転を制御する制御部
とを備え、前記制御部は、人の存在する信号を受けたと
きには換気扇を運転し、照明装置を、室内の明るさが第
1規定光量値以上のときは消灯、第1規定光量値以下で
第2規定光量値以上のときには点灯、第2規定光量値以
下のときには光量を増しながら徐々に点灯した状態を継
続し、人の存在を検知しなくなったときには照明装置を
消灯し、換気扇は所定時間だけ運転したのち、停止する
ように制御する構成とする。
【0015】また、第2の目的を達成するために、第2
の手段は室内の明るさが第1規定光量値および第2規定
光量値以下のときには、その他の明るさの場合より換気
扇の残置運転時間を短くする制御部を設けた構成とす
る。
【0016】また、第3の目的を達成するために、第3
の手段は室内の明るさが第1規定光量値および第2規定
光量値以下のときには、換気扇の残置運転を行わない制
御部を設けた構成とする。
【0017】また、第4の目的を達成するために、第4
の手段は照明装置の点灯と換気扇の運転を設定する制御
設定部と、照度判別部と人判別部および制御設定部から
の信号により照明装置の点灯と換気扇の運転を制御する
制御部を設けた構成とする。
【0018】
【作用】本発明は、上記した第1の手段の構成により、
室内に人が入室した場合で、照度検知部により検知した
室内の明るさを所定の第1規定光量値および第1規定光
量値より光量の少ない第2規定光量値と比較し、室内の
明るさが第1規定光量値および第2規定光量値よりも明
るい場合には、照明装置を消灯の状態のままとする。
【0019】また、室内に人が入室した場合で、室内の
明るさが第1規定光量値より暗くて第2規定光量値より
明るい場合には、照明装置を消灯の状態からすぐに点灯
状態とする。
【0020】また、室内に人が入室した場合で、室内の
明るさが第1規定光量値および第2規定光量値より暗い
場合には、照明装置を消灯の状態から徐々に光量を増し
て点灯状態とする。
【0021】いずれの場合も室内に人が入室している間
は換気扇を運転し、室内から人が退出した場合には、照
明装置を消灯し、所定時間だけ換気扇を残置運転したの
ち、換気扇を停止するので、照明が不要であるときには
照明装置は消灯し、夕方等まだ室内の窓等からの外来光
があるあまり暗くない場合においては照明装置をすぐに
点灯するので、照明装置の点灯効果がすぐに現れ、さら
に暗いときには徐々に光量を増して点灯するので、使用
者がまぶしさを感じることがないこととなる。
【0022】また、第2の手段の構成により、人の活動
量の少ない夜間には換気扇の残置運転を他の時間帯より
短くするので、必要以上に換気扇を運転することがな
く、電気エネルギーを浪費しないこととなる。
【0023】また、第3の手段の構成により、騒音が気
になる夜間には換気扇の残置運転を行わないので、換気
扇の運転による騒音が夜間には減少できることとなる。
【0024】また、第4の手段の構成により、使用者が
照明装置の点灯方法および換気扇の運転方法を設定する
ので、使用者の意志を反映した照明装置の点灯および換
気扇の運転が可能となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図1およ
び図2を参照しながら説明する。
【0026】図に示すように、室内の明るさを検知する
照度センサーからなる照度検知部1と、人の存在を検知
する赤外線センサーからなる人検知部2と、前記照度検
知部1からの信号を所定の第1規定光量値(例えば50
lx)および第2規定光量値(例えば10lx)と比較
し判別する照度判別部3と、前記人検知部2からの信号
を判別する人判別部4と、前記照度判別部3および前記
人判別部4からの信号により照明装置5の点灯と換気扇
6の運転を制御する制御部7とを設ける。
【0027】上記構成において、人検知部2が人の存在
を検知し、人判別部5が室内に人が入室したと判断した
場合で、照度検知部1により検知した室内の明るさを第
1規定光量値(50lx)および第2規定光量値(10
lx)と比較して、照度判別部3が室内の明るさは第1
規定光量値(50lx)および第2規定光量値(10l
x)より明るいと判断した場合には、制御部7が照明装
置5を消灯の状態のまま換気扇6の運転を開始させたの
ち、人検知部2が室内に人が在室中であることを検知し
ている間は照度検知部1からの信号は無効となり照明装
置5の状態は消灯のまま継続させる。そして、人が室内
から退出して人判別部4が室内から人が退出したと判断
した場合には、制御部7は換気扇6を所定時間だけ残置
運転したあとで停止させる。
【0028】また、人検知部2が人の存在を検知し、人
判別部4が室内に人が入室したと判断した場合で、照度
検知部1により検知した室内の明るさを第1規定光量値
(50lx)および第2規定光量値(10lx)と比較
して、照度判別部3が室内の明るさは第1規定光量値
(50lx)より暗くて第2規定光量値(10lx)よ
りは明るいと判断した場合には、制御部7が照明装置5
を消灯の状態よりすぐに点灯の状態にし、換気扇6の運
転を開始させたのち、人検知部2が室内に人が在室中で
あることを検知している間は照度検知部1からの信号は
無効となり照明装置5の状態は点灯のまま継続させる。
そして、人が室内から退出して人判別部4が室内から人
が退出したと判断した場合には、制御部7は照明装置5
を消灯し、換気扇6を所定時間だけ残置運転したあとで
停止させる。
【0029】また、人検知部2が人の存在を検知し、人
判別部4が室内に人が入室したと判断した場合で、照度
検知部1により検知した室内の明るさを第1規定光量値
(50lx)および第2規定光量値(10lx)と比較
して、照度判別部3が室内の明るさは第1規定光量値
(50lx)および第2規定光量値(10lx)より暗
いと判断した場合には、制御部7が照明装置5を消灯の
状態より徐々に明るくして点灯の状態にし、換気扇6の
運転を開始させたのち、人検知部2が室内に人が在室中
であることを検知している間は照度検知部1からの信号
は無効となり照明装置5の状態は点灯のまま継続させ
る。そして、人が室内から退出して人判別部4が室内か
ら人が退出したと判断した場合には、制御部7は照明装
置5を消灯し、換気扇6を所定時間だけ残置運転したあ
とで停止させる。
【0030】このように本発明の第1実施例の照度調整
装置付き換気扇によれば、室内に人が入室した場合で、
室内の明るさが第1規定光量値および第2規定光量値よ
りも明るい場合には、照明装置5を消灯の状態のままと
し、室内に人が入室した場合で、室内の明るさが第1規
定光量値より暗くて第2規定光量値よりは明るい場合に
は、照明装置5を消灯の状態よりすぐに点灯させ、室内
に人が入室した場合で、室内の明るさが第1規定光量値
および第2規定光量値より暗い場合には、照明装置5を
消灯の状態より徐々に明るくして点灯させ、いずれの場
合も室内に人が在室中であるときには照明装置5の状態
は継続され、室内から人が退出した場合には、照明装置
5を消灯するので、照明が不要であるときには照明装置
5は消灯し、夕方等まだ室内の窓等からの外来光がある
あまり暗くない場合においては照明装置5の点灯効果が
すぐに現れ、さらに暗いときには徐々に点灯して使用者
がまぶしさを感じることがないこととなる。
【0031】つぎに、本発明の第2実施例について図3
および図4を参照しながら説明する。
【0032】なお、第1実施例と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。図に示すように、照度判
別部3および人判別部4からの信号により照明装置5の
点灯と換気扇6の運転を制御する制御部8を室内の明る
さが第1規定光量値(50lx)より少ない第2規定光
量値(10lx)以下のときには、その他の明るさの場
合より換気扇6の残置運転時間を短く制御するように構
成する。
【0033】上記構成において、人検知部2が人の存在
を検知し、人判別部4が室内に人が入室したと判断した
場合で、照度検知部1により検知した室内の明るさを第
1規定光量値(50lx)および第2規定光量値(10
lx)と比較して、照度判別部3が室内の明るさは第1
規定光量値(50lx)および第2規定光量値(10l
x)より暗いと判断した場合には、人判別部4が人の退
室を確認すると、制御部8は照明装置5を消灯し、換気
扇6を室内の明るさが他の場合に比べて短い所定時間だ
け残置運転したあとで換気扇6を停止する。
【0034】このように本発明の第2実施例の照度調整
装置付き換気扇によれば、室内の明るさが非常に暗い夜
間においては、人の活動量が減少し、人が室内へ入る回
数も減少すると考えられることから、換気扇6の残置運
転時間を他の明るさの場合よりも短縮して、必要以上に
換気扇6を運転しないので、電気エネルギーを浪費しな
いこととなる。
【0035】つぎに、本発明の第3実施例について図5
および図6を参照しながら説明する。
【0036】なお、第1実施例および第2実施例と同一
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0037】図に示すように、照度判別部3および人判
別部4からの信号により照明装置5の点灯と換気扇6の
運転を制御する制御部9を室内の明るさが第1規定光量
値(50lx)より光量の少ない第2規定光量値(10
lx)以下のときには、換気扇6の残置運転を行わない
構成とする。
【0038】上記構成において、人検知部2が人の存在
を検知し、人判別部4が室内に人が入室したと判断した
場合で、照度検知部1により検知した室内の明るさを第
1規定光量値(50lx)および第2規定光量値(10
lx)と比較して、照度判別部3が室内の明るさは第1
規定光量値(50lx)および第2規定光量値(10l
x)より暗いと判断した場合には、人判別部4が人の退
室を確認すると、制御部9は照明装置5を消灯し、換気
扇6を停止する。
【0039】このように本発明の第3実施例の照度調整
装置付き換気扇によれば、騒音が気になる夜間において
は、換気扇6の残置運転を行わないので、換気扇6の運
転による騒音が夜間には減少できることとなる。
【0040】つぎに、本発明の第4実施例について図7
および図8を参照しながら説明する。
【0041】図に示すように、照明装置5の点灯と換気
扇6の運転を設定する制御設定部10、照度判別部3と
人判別部4および制御設定部10からの信号により照明
装置5の点灯と換気扇6の運転を制御する制御部11を
設ける。
【0042】上記構成において、使用者が制御設定部1
0を操作して「自動」もしくは「手動」を設定し、「手
動」を設定した場合には、さらに照明装置5の点灯方法
と換気扇6の運転方法を設定する。制御設定部10の内
容に従い照明装置5の点灯および換気扇6の運転を行
う。なお、「手動」の場合には照度検知部1と人検知部
2は作動しない。
【0043】このように本発明の第4実施例の照度調整
装置付き換気扇によれば、使用者が制御設定部10によ
り照明装置5の点灯方法および換気扇6の運転方法を設
定するので、使用者の意志を反映した照明装置5および
換気扇6の制御ができることとなる。
【0044】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば照度判別部および人判別部からの信号により
照明装置の点灯と換気扇の運転を制御する制御部を人の
存在する信号を受けたときには換気扇を運転し、照明装
置を室内の明るさが第1規定光量値以上のときには消
灯、第1規定光量値以下で第2規定光量値以上のときに
は点灯、第2規定光量値以下のときには光量を増しなが
ら徐々に点灯した状態を継続し、人の存在を検知しなく
なったときには照明装置を消灯し、換気扇は所定時間だ
け運転したのち、停止するように制御する構成としたの
で、照明が不要であるときには照明装置は消灯し、夕方
等まだ室内の窓等からの外来光があるあまり暗くない場
合においては、人が入室するとすぐに照明装置が点灯す
るので照明装置の点灯効果がすぐに現れ、さらに暗いと
きには人が入室すると照明装置が徐々に点灯して使用者
がまぶしさを感じることがないこととなる照度調整装置
付き換気扇を提供できる。
【0045】また、人の活動量が減少し、人が室内へ入
る回数も減少すると考えられる夜間には、換気扇の残置
運転時間を短縮するので、電気エネルギーを浪費しない
こととなる。
【0046】また、騒音の気になる夜間には、換気扇の
残置運転を行わないので、換気扇の運転による騒音が夜
間には減少できることとなる。
【0047】また、使用者が照明装置の点灯方法および
換気扇の運転方法を設定するので、使用者の意志を反映
した照明装置の点灯および換気扇の運転が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の照度調整装置付き換気扇
の構成を示すブロック図
【図2】同第1実施例の照度調整装置付き換気扇の動作
を示すフローチャート
【図3】同第2実施例の照度調整装置付き換気扇の構成
を示すブロック図
【図4】同第2実施例の照度調整装置付き換気扇の動作
を示すフローチャート
【図5】同第3実施例の照度調整装置付き換気扇の構成
を示すブロック図
【図6】同第3実施例の照度調整装置付き換気扇の動作
を示すフローチャート
【図7】同第4実施例の照度調整装置付き換気扇の構成
を示すブロック図
【図8】同第4実施例の照度調整装置付き換気扇の制御
設定部の正面図
【図9】従来の照度調整装置付き換気扇の構成を示すブ
ロック図
【図10】同照度調整装置付き換気扇の動作を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 照度検知部 2 人検知部 3 照度判別部 4 人判別部 5 照明装置 6 換気扇 7 制御部 8 制御部 9 制御部 10 制御設定部 11 制御部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明装置を有する換気扇において、室内
    の明るさを検知する照度検知部と、人の存在を検知する
    人検知部と、照度検知部からの信号を所定の第1規定光
    量値および第1規定光量値より光量の少ない第2規定光
    量値と比較し判別する照度判別部と、人検知部からの信
    号を判別する人判別部と、照度判別部および人判別部か
    らの信号により照明装置の点灯と換気扇の運転を制御す
    る制御部とを備え、前記制御部は、人の存在する信号を
    受けたときには換気扇を運転し、照明装置を、室内の明
    るさが第1規定光量値以上のときは消灯、第1規定光量
    値以下で第2規定光量値以上のときには点灯、第2規定
    光量値以下のときには光量を増しながら徐々に点灯した
    状態を継続し、人の存在を検知しなくなったときには照
    明装置を消灯し、換気扇は所定時間だけ運転したのち、
    停止するように制御する構成とした照度調整装置付き換
    気扇。
  2. 【請求項2】 室内の明るさが第1規定光量値より光量
    の少ない第2規定光量値以下のときには、その他の明る
    さの場合より換気扇の残置運転時間を短くする制御部を
    設けた請求項1記載の照度調整装置付き換気扇。
  3. 【請求項3】 室内の明るさが第1規定光量値より光量
    の少ない第2規定光量値以下のときには、換気扇の残置
    運転を行わない制御部を設けた請求項1記載の照度調整
    装置付き換気扇。
  4. 【請求項4】 照明装置の点灯と換気扇の運転を設定す
    る制御設定部と、照度判別部と人判別部および制御設定
    部からの信号により照明装置の点灯と換気扇の運転を制
    御する制御部を設けた請求項1記載の照度調整装置付き
    換気扇。
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