JPH10255172A - 警備装置 - Google Patents

警備装置

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JPH10255172A
JPH10255172A JP5167297A JP5167297A JPH10255172A JP H10255172 A JPH10255172 A JP H10255172A JP 5167297 A JP5167297 A JP 5167297A JP 5167297 A JP5167297 A JP 5167297A JP H10255172 A JPH10255172 A JP H10255172A
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JP
Japan
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time
state
enter
timer
warning
Prior art date
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Pending
Application number
JP5167297A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Horiuchi
秀哲 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Atsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Atsumi Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Atsumi Electric Co Ltd filed Critical Atsumi Electric Co Ltd
Priority to JP5167297A priority Critical patent/JPH10255172A/ja
Publication of JPH10255172A publication Critical patent/JPH10255172A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最終の退出者が警戒状態に入る操作を行わな
かった場合にも強制的に警戒状態に入るようにする。 【解決手段】 年間タイマ6には警戒状態に入る時刻が
設定されている。当該時刻を経過しても操作装置5で警
戒状態に入る操作が行われなかった場合、制御部2は、
熱線センサ4からの発報信号によって残留者の有無を検
知し、無人になったと判断すると自ら強制的に警戒状態
に入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、侵入者の検知等を
行う警備装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の警備装置の構成例を図2に示す。
図中、1は警備装置、2は制御部、3は通報部、4は熱
線センサ、5は操作装置、Lは通信回線を示す。
【0003】制御部2はCPU及びその周辺回路で構成
されている。通報部3は異常が発生した場合等に警備会
社のセンター装置等に通信回線Lによって通報を行うた
めのものである。なお、通信回線Lは通常電話回線であ
る。
【0004】制御部2には熱線センサ4、操作装置5か
らの信号が入力される。熱線センサ4は人の移動を検知
するためのものとして周知のものであり、操作装置5は
警戒状態、解除状態を設定するためのものであり、通常
リモコンと称されているものである。なお、熱線センサ
4は複数個用いられるのが通常であるが、図2では図面
が煩雑になることを避けるために一つの熱線センサで代
表しているものである。また、制御部2は電気錠の制
御、あるいはサイレン等の威嚇装置の制御をも行うよう
になされているのが通常であるが、本発明においては本
質的な事項ではないので説明は省略する。
【0005】さて、制御部2は、解除状態にある場合に
は熱線センサ4から発報信号、即ち人の移動を検知した
ことを示す信号を受けても無視する。
【0006】解除状態にあるとき、操作装置5において
警戒状態に入る操作が行われると制御部2は警戒状態に
入る。そして、警戒状態にあるときに熱線センサ4から
発報信号を受けると制御部2は異常が発生したと判断し
て、通報部3を起動し、通信回線Lを介して異常が発生
した旨をセンター装置等の所定の箇所に通報する。
【0007】そして、警戒状態にあるとき、操作装置5
において解除状態に入る操作が行われると制御部2は解
除状態に入ることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最後に
退出する人が操作装置5により警戒状態に入る操作をせ
ずに帰宅してしまう場合が考えられる。そして、この場
合には制御部2は解除状態を保持するので、夜間に侵入
者があって熱線センサ4から発報信号を受けたとしても
異常が発生したとは判断せず、従ってセンター装置等の
所定の箇所にも異常の発生は通報されないことになる。
このような事態が望ましくないことは明らかである。
【0009】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、最後に退出する人が操作装置5により警戒状態に
入る操作をせずに帰宅してしまった場合にも自動的に警
戒状態に入る警備装置を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の警備装置は、少なくとも熱線センサ、警
戒/解除を行うための操作装置とを備える警備装置にお
いて、予め定められた時刻以降に操作装置で警戒のため
の操作が行われない場合には、熱線センサの直近の発報
以降熱線センサの発報を検知することなく所定時間経過
したときに強制的に警戒に入ることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ実施の形
態について説明する。図1は本発明に係る警備装置の一
実施形態を示す図であり、図中、6は年間タイマを示
す。なお、図1において、図2に示す構成要素と同等な
ものについては同一の符号を付して重複する説明は省略
する。
【0012】制御部2は年間タイマ6を管理している。
この年間タイマ6には、1年分の毎日について警戒状態
に入る時刻、及び解除状態に入る時刻が記憶されてい
る。なお、年間タイマ6に警戒状態に入る時刻、及び解
除状態に入る時刻を記憶する手法は任意である。各日に
ち毎に警戒状態に入る時刻、及び解除状態に入る時刻を
記憶するようにしてもよいし、また、平日モード、土曜
モード、祝祭日モードの3つのモードを設け、各モード
毎に警戒状態に入る時刻、及び解除状態に入る時刻を記
憶するようにしてもよい。つまり、どのような手法によ
ってでもよいが、日毎の警戒状態に入る時刻、及び解除
状態に入る時刻が定められていればよいものである。な
お、以下においては、警戒状態に入る時刻は午後9時、
解除状態に入る時刻は午前7時に設定されているものと
して説明する。
【0013】いま、制御部2は解除状態にあるとする。
この状態で午後9時前に操作装置5によって警戒状態に
入る操作が行われれば制御部2は警戒状態に入る。
【0014】午後9時を経過しても操作装置5によって
警戒状態に入る操作がなされなかった場合、午後9時に
なると制御部2は警戒状態に入る時刻が到来したので、
内部の所定のタイマを起動させる。このとき残留者がい
れば熱線センサ4は発報信号を出力することになる。そ
して、制御部2は、当該タイマで第1の所定時間T1
経過する前に熱線センサ4からの発報信号を受けた場合
には、残留者があったと判断して当該タイマをリセット
して再び当該タイマを起動させる。つまり、このタイマ
はリトリガされる。この第1の所定時間T1 は任意に定
めることができるが、数分〜1時間の範囲で設定するの
が実用的である。
【0015】そして、当該所定のタイマが第1の所定時
間T1 を計時すると、制御部2は無人になったと判断し
て、自ら強制的に警戒状態に入る。つまり、午後9時以
降においては、制御部2は、あるときに発報信号を受け
てから第1の所定時間T1 内に発報信号を受けない場合
には強制的に警戒状態に入ることになる。勿論、あると
きに発報信号を受けてから第1の所定時間T1 内に操作
装置5によって警戒状態に入る操作が行われれば、制御
部2は警戒状態に入ることになる。
【0016】以上の動作によれば、年間タイマ6によっ
て警戒状態に入る時刻として定められている午後9時以
降において、最後の退出者が操作装置5により警戒状態
に入る操作を行わなかった場合にも、無人になれば必ず
強制的に警戒状態に入ることになることは明らかであろ
う。
【0017】また、年間タイマ6によって警戒状態に入
る時刻として定められている午後9時より前に最後の退
出者が操作装置5により警戒状態に入る操作を行わなか
った場合には、午後9時から第1の所定時間T1 が経過
したときに制御部2は強制的に警戒状態に入ることにな
ることも明らかであろう。
【0018】次に、午前7時前に操作装置5によって解
除状態に入る操作が行われた場合、このとき制御部2は
直ぐには解除状態には入らず、操作装置5から解除状態
が設定された信号を受けてから第2の所定時間T2 以内
に熱線センサ4から発報信号を受けたことを条件として
解除状態に入る。操作装置5から解除状態が設定された
信号を受けてから第2の所定時間T2 以内に熱線センサ
4から発報信号を受けなかった場合には制御部2は警戒
状態を保つ。この第2の所定時間T2 は上記の第1の所
定時間T1 と同じ時間に設定することもできるし、異な
らせることもできる。
【0019】つまり、年間タイマ6によって解除状態に
入る時刻として設定されている午前7時より前に従業員
が出社してくることが考えられ、この場合は、通常、操
作装置5で解除状態に入る操作を行って屋内に入ること
になり、当該者が移動することによって熱線センサ4は
発報信号を出力することになるが、このような場合には
業務が開始されるのであるから解除状態に入る必要があ
る。
【0020】しかし、操作装置5で解除状態に入る操作
を行っても屋内には入らない可能性も考えられる。この
ような場合にも解除状態に入ってしまうことは望ましく
ないことは明らかである。
【0021】そこで、制御部2は、年間タイマ6で解除
状態に入る時刻として設定されている午前7時前であっ
ても、操作装置5によって解除状態に入る操作がなさ
れ、且つ操作装置5から解除状態が設定された信号を受
けてから第2の所定時間T2 以内に熱線センサ4から発
報信号を受けた場合には業務が開始されると判断して解
除状態に入り、操作装置5から解除状態が設定された信
号を受けてから第2の所定時間T2 以内に熱線センサ4
から発報信号を受けなかった場合には警戒状態を保つよ
うにするのである。
【0022】次に、年間タイマ6で解除状態に入る時刻
として設定されている午前7時以降に操作装置5によっ
て解除状態に入る操作がなされた場合には、制御部2は
即座に解除状態に入る。
【0023】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく
種々の変形が可能である。例えば、上記の実施形態では
全ての処理は制御部2が行うものとしたが、上述した処
理の一部をハードウェアで行うようにすることができる
ことは当業者に明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る警備装置の一実施形態を示す図
である。
【図2】 従来の警備装置の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1…警備装置、2…制御部、3…通報部、4…熱線セン
サ、5…操作装置、6…年間タイマ、L…通信回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも熱線センサ、警戒/解除を行
    うための操作装置とを備える警備装置において、予め定
    められた時刻以降に操作装置で警戒のための操作が行わ
    れない場合には、熱線センサの直近の発報以降熱線セン
    サの発報を検知することなく所定時間経過したときに強
    制的に警戒に入ることを特徴とする警備装置。
JP5167297A 1997-03-06 1997-03-06 警備装置 Pending JPH10255172A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5167297A JPH10255172A (ja) 1997-03-06 1997-03-06 警備装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5167297A JPH10255172A (ja) 1997-03-06 1997-03-06 警備装置

Publications (1)

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JPH10255172A true JPH10255172A (ja) 1998-09-25

Family

ID=12893382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5167297A Pending JPH10255172A (ja) 1997-03-06 1997-03-06 警備装置

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JP (1) JPH10255172A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011074633A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hitachi Ltd 入退室システムにおける自動警戒システム
CN103116323A (zh) * 2012-11-29 2013-05-22 东莞金准电器有限公司 利用识别码达成多对多感应功能之无线启动系统及启动方法

Cited By (3)

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JP2011074633A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Hitachi Ltd 入退室システムにおける自動警戒システム
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