JPH06199077A - 複合シート - Google Patents
複合シートInfo
- Publication number
- JPH06199077A JPH06199077A JP36009492A JP36009492A JPH06199077A JP H06199077 A JPH06199077 A JP H06199077A JP 36009492 A JP36009492 A JP 36009492A JP 36009492 A JP36009492 A JP 36009492A JP H06199077 A JPH06199077 A JP H06199077A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- sheet
- card
- composite sheet
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
合シートを提供する。 【構成】 カード片4と宛名片5からなる上シート部2
と、返信葉書片6と情報記載片7からなる下シート部3
とを、宛名片5と情報記載片7の重ね合わせ面側に設け
た、接着力の弱い感圧性接着剤19によって、重合部分
を強接着部19aとして剥離困難に、他の部分を弱接着
部19bとして剥離可能に接着し、一体化して複合シー
ト1とする。シート面に段差を生じないので、複合シー
ト1の状態でも良好な印字が可能であり、また、窓開き
封筒による郵送に適する。複合シート1を受領した宛名
人は、カード片4と返信葉書片6を剥離して、カード片
4を使用可能状態とし、返信葉書片6には所定事項を記
入して投函する。また、宛名片5と情報記載片7は、そ
れぞれ切り用ミシン目11,18から切り取って分離可
能である。
Description
化してなる複合シートに関し、特に、カード等の送付に
適した複合シートに関する。
図5に示すように、宛名記載部51を有する台紙50上
にカード52を接着力の弱い接着剤53で剥離可能に接
着したり、図示してはいないが、台紙50に切り込みを
設け、この切り込みにカード52の隅部を挿入支持して
いるのが一般的である。
た従来の構成によると、台紙50上にカード52が存在
するので、カード52面と台紙50面とに段差が生じる
ことになり、台紙50の宛名記載部51に宛名を印字す
る場合に、円滑な移送が困難であるとともに、プリンタ
ヘッドがカード52端に引っ掛かってしまうので、印字
適性が劣るという欠点がある。また、台紙50には宛名
以外の情報を印字することが困難なので、必要な伝達情
報は他の用紙に印字して台紙50とともに送付しなけれ
ばならず、印字作業や送付作業が煩雑であるという欠点
もあった。本発明は、これらの欠点を解消した複合シー
トを提供することを目的とする。
複数枚のシート片をそれぞれ端部で突き合わせてなる上
シート部と下シート部とを、突き合わせ端近傍部が上下
に対応するよう重ね合わせ、この上下に対応する突き合
わせ端近傍部同士の重合部分を強接着部として剥離困難
に接着し、他の部分は弱接着部として剥離可能に接着し
て一体化する一方、各シート片の少なくとも1つは他の
シート片と材質が異なるものである。
ートなので、段差が生じることなく、印字適性に勝れ、
複数のシート片の表出面に伝達情報を印字可能であり、
また、材質の異なる1つのシート片をカードとして、他
のシート片とともに一体化した状態で送付することがで
きる。
1〜図4に基づき詳細に説明する。ここにおいて、図1
はカード片、宛名片、返信葉書片、情報記載片からなる
複合シートの断面図、図2はカード片側の平面図、図3
は返信葉書片側の平面図、図4は複合シートを各片に分
解して示す斜視図である。
ート1となるべき各片は、上シート部2を構成するカー
ド片4及び宛名片5と、下シート部3を構成する返信葉
書片6及び情報記載片7とからなる。前記カード片4は
プラスチックシートからなり、他の各片5,6,7は紙
シートからなる。
表出面には、「△△△クラブメンバーカード」と2段書
きされたカード名8の他、会員番号9及び会員名10が
エンボス加工等の適宜な手段で表示されている。また、
宛名片5には前記カード片4との突き合わせ端と平行に
切り用ミシン目11が設けられ、また、その表出面に
は、送付先である会員の住所氏名、を印字した宛名表示
12がなされている。
の表出面には、返信先の住所氏名を印刷した返信宛名表
示13が設けられ、その重ね合わせ面には「メンバーカ
ード受領書」という表題14の下に受領確認欄15が設
けられている。また、情報記載片7は、会員規約を表示
するもので、その表出面には、「△△△クラブ会員規
約」という表題16の下に規約条項17が印刷され、そ
の重ね合わせ面にも規約条項17が印刷されている。そ
して、この情報記載片7には、前記返信葉書片6との突
き合わせ端と平行に切り用ミシン目18が設けられてい
る。
ト部3は、宛名片5と情報記載片7の重ね合わせ面側に
設けた同一の感圧性接着剤19によって、突き合わせ端
近傍部である各突き合わせ端と各切り用ミシン目11,
18との間の部分が上下に対応するよう重ね合わせて接
着されている。前記感圧性接着剤19は、接着力が弱い
もので、接着後にも剥離可能であるが、接着剤同士が重
なり合った突き合わせ端と切り用ミシン目11,18と
の間の部分は、接着強度が増すことにより剥離困難にな
っている。すなわち、前記接着剤同士が重なり合った突
き合わせ端と切り用ミシン目11,18との間の部分が
強接着部19aとなり、他の重合部分が剥離可能な弱接
着部19bとなって、前記上シート部2と前記下シート
部3は一体化して複合シート1となっているものであ
る。
窓開き封筒に封入されて郵送される。この際、複合シー
ト1は強接着部19aの作用によって不用意に剥離する
虞がない。そして、この複合シート1を受領した宛名人
は、カード片4と返信葉書片6をそれぞれ剥離し、前記
カード片4を使用可能状態にする一方、前記返信葉書片
6の露出した重ね合わせ面の受領確認欄15に自己の住
所、氏名を記入し、メンバーカード受領書を完成後、こ
の返信葉書片6を投函する。また、情報記載片7は、切
り用ミシン目18から切り取って分離し、保管する。残
った宛名片5は、切り用ミシン目11から切り取って分
離し、保管したり、切り用ミシン目11から分離するこ
となく、廃棄すればよい。
るものではなく、例えば、剥離可能な接着構造は、弱接
着部に対応して剥離処理を施したうえ、接着力の強い接
着剤を塗布して構成してもよく、この場合には強接着部
は接着剤同士を重ね合わせる必要はなく、重ね合わせ面
の一方側に接着剤を設ければよい。また、上シート部2
と下シート部3とをずらせて重ね合わせることにより、
端部に指掛け部を形成してもよい。さらに、各切り用ミ
シン目11,18は必ずしも設ける必要はない。またさ
らに、カード片4の材質は、プラスチックの他、合成
紙、厚紙でもよく、他の各片5,6,7は通常の紙が好
適である。さらにまた、各片4,5,6,7の表出面に
対する情報の表示は、その一部、もしくは全部を、複合
シート1として一体化した状態で、印字、あるいは印刷
することも可能である。
本発明によれば、上シート部と下シート部を重合してな
る複合シートなので、段差が生じることなく、印字適性
に勝れ、複合シートとした後でも表出面に伝達情報を円
滑かつ正確に印字することができ、また、材質の異なる
1つのシート片をカードとすれば、このカードを他のシ
ート片とともに一体化した状態で送付することができる
という効果を奏する。
Claims (1)
- 【請求項1】複数枚のシート片をそれぞれ端部で突き合
わせてなる上シート部と下シート部とを、突き合わせ端
近傍部が上下に対応するよう重ね合わせ、この上下に対
応する突き合わせ端近傍部同士の重合部分を強接着部と
して剥離困難に接着し、他の部分は弱接着部として剥離
可能に接着して一体化する一方、各シート片の少なくと
も1つは他のシート片と材質が異なることを特徴とする
複合シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36009492A JP3358837B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 複合シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36009492A JP3358837B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 複合シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06199077A true JPH06199077A (ja) | 1994-07-19 |
JP3358837B2 JP3358837B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=18467873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36009492A Expired - Lifetime JP3358837B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 複合シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3358837B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006264197A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Dainippon Printing Co Ltd | カード付きシート |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP36009492A patent/JP3358837B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006264197A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Dainippon Printing Co Ltd | カード付きシート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3358837B2 (ja) | 2002-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0430620Y2 (ja) | ||
JP2518977Y2 (ja) | 秘匿情報隠蔽部材 | |
JPH0736382Y2 (ja) | 表示された伝達情報を被覆し、隠蔽するためのラベル用紙 | |
JPH0784523A (ja) | 隠蔽ラベル及び隠蔽ラベル付葉書 | |
JP2736838B2 (ja) | 秘匿情報隠蔽部材 | |
JPH06199077A (ja) | 複合シート | |
JPH0712042Y2 (ja) | カード用帳票 | |
JPH08183277A (ja) | カード部を有する印字シート | |
JP3310341B2 (ja) | カード付き帳票 | |
JP2562452Y2 (ja) | 隠蔽情報所持体 | |
JP5170618B2 (ja) | 隠蔽シート | |
JP3433977B2 (ja) | カード付き帳票 | |
JP2598829Y2 (ja) | 重ね合わせカード | |
JP2579451Y2 (ja) | 隠蔽情報表示部材 | |
JP2518988Y2 (ja) | 往復葉書 | |
JPH0743739Y2 (ja) | 秘匿情報隠蔽用ラベル部材 | |
JPH06239063A (ja) | 重ね合わせ接着シート | |
JPH1029390A (ja) | カード付き重ね合わせシート | |
JP3386086B2 (ja) | カード用紙及びその作成方法 | |
JPH09234978A (ja) | 葉書組立体 | |
JP2606728Y2 (ja) | カード用紙 | |
JP2604527Y2 (ja) | 重ね合わせ接着用シート | |
JP2606077Y2 (ja) | カード用紙 | |
JPH079664Y2 (ja) | 控片を有する隠蔽情報表示用シート | |
JP3313456B2 (ja) | カード用紙 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020827 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071011 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081011 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081011 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091011 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101011 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111011 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121011 Year of fee payment: 10 |