JP2006264197A - カード付きシート - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易カードが形成されたシートをプリントし易い形態とし、カード以外の部分を安価な材料とすることによってカード付きシートのコストダウンを達成したカード付きシートを提供することを目的とする。
【解決手段】重ならないように並べられた2種類の基材からなる印字用基材と、支持基材とが少なくとも一部に剥離構造を介して貼り合わされた貼り合わせシートにおいて、一方の印字用基材はプラスチックで構成され、残る一方の印字用基材は前記プラスチックと近似の厚さを有する異種材料で構成され、プラスチックで構成された印字用基材には、印字用基材を貫通するカード状の切込みが形成され、剥離構造は、少なくともプラスチックで構成された印字用基材側に形成されたカード付きシートを提供する。
【選択図】 図1
【解決手段】重ならないように並べられた2種類の基材からなる印字用基材と、支持基材とが少なくとも一部に剥離構造を介して貼り合わされた貼り合わせシートにおいて、一方の印字用基材はプラスチックで構成され、残る一方の印字用基材は前記プラスチックと近似の厚さを有する異種材料で構成され、プラスチックで構成された印字用基材には、印字用基材を貫通するカード状の切込みが形成され、剥離構造は、少なくともプラスチックで構成された印字用基材側に形成されたカード付きシートを提供する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カード付きシートに関し、詳しくは、簡易カードが形成されたシートをプリントし易い形態とし、カード以外の部分を安価な材料とすることによってカード付きシートのコストダウンを図ったカード付きシートに関する。
従来のカード付きシートは、カード部分の厚みが他に比べて厚いために全体が傾いてしまうことから、梱包作業に手間がかかるという問題があったり、また、プリンタにセッティングする際にも極めて作業性が悪かった。
さらに、カード付きシートを郵送する場合に、封入封緘作業も極めて非効率的であった。そこで、梱包、出力、封入封緘時における作業性を改善したカード付きシートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1で開示されているカード付きシートは、プリンターのトラクターピンに係合する複数の孔を設けたトラクター係止部分を両端縁部に備えた帳票基材と、該帳票基材の表面に剥離可能な状態で貼着されたカードから成るカード付きシートにおいてカードの厚みと同等の厚みのシート片を帳票基材におけるカード貼着部以外の表面または裏面に貼り付けたものである。
さらに、カード付きシートを郵送する場合に、封入封緘作業も極めて非効率的であった。そこで、梱包、出力、封入封緘時における作業性を改善したカード付きシートが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1で開示されているカード付きシートは、プリンターのトラクターピンに係合する複数の孔を設けたトラクター係止部分を両端縁部に備えた帳票基材と、該帳票基材の表面に剥離可能な状態で貼着されたカードから成るカード付きシートにおいてカードの厚みと同等の厚みのシート片を帳票基材におけるカード貼着部以外の表面または裏面に貼り付けたものである。
特許文献1に開示されている技術は、完成したキャッシュカード、クレジットカード、会員カード等のカードを、擬似接着層を有する貼着シートを介して帳票に接着し、厚さ調整シートをさらに貼付し、プリンタで宛先情報を印字し、封入封緘装置によって封入封緘されるカード付きシートに関するものである。
本発明は、簡易カードが形成されたシートをプリントし易い形態とし、カード以外の部分を安価な材料とすることによってカード付きシートのコストダウンを達成したカード付きシートを提供することを目的とする。
前記課題の目的を達成するために、本発明のカード付きシートの請求項1に記載の発明は、重ならないように並べられた2種類の基材からなる印字用基材と、支持基材とが少なくとも一部に剥離構造を介して貼り合わされた貼り合わせシートにおいて、一方の印字用基材はプラスチックで構成され、残る一方の印字用基材は前記プラスチックと近似の厚さを有する異種材料で構成され、プラスチックで構成された印字用基材には、印字用基材を貫通するカード状の切込みが形成され、剥離構造は、少なくともプラスチックで構成された印字用基材側に形成されたことを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、2種類の基材からなる印字用基材は、少なくとも一方の長さが等しい矩形状を成すことを特徴とするものである。
1)請求項1に記載のように、重ならないように並べられた2種類の基材からなる印字用基材と、支持基材とが少なくとも一部に剥離構造を介して貼り合わされた貼り合わせシートにおいて、一方の印字用基材はプラスチックで構成され、残る一方の印字用基材は前記プラスチックと近似の厚さを有する異種材料で構成され、プラスチックで構成された印字用基材には、印字用基材を貫通するカード状の切込みが形成され、剥離構造は、少なくともプラスチックで構成された印字用基材側に形成されたことによって、シート全体が均一な厚さ構造となるために、ノンインパクトプリンタ、特にノンインパクトプリンタのカット紙プリンタによるプリント適正に優れ、カードとして利用する部分がプラスチックであることによってカードに耐久性が要求される分野に利用することができる。
2)また、請求項2に記載のように、請求項1に記載の発明において、2種類の基材からなる印字用基材は、少なくとも一方の長さが等しい矩形状を成すことによって、貼り合わせシートを製造する際に連続フォーム製造装置で効率良く製造することができ、そのために製造コストを安くすることができる。
2)また、請求項2に記載のように、請求項1に記載の発明において、2種類の基材からなる印字用基材は、少なくとも一方の長さが等しい矩形状を成すことによって、貼り合わせシートを製造する際に連続フォーム製造装置で効率良く製造することができ、そのために製造コストを安くすることができる。
以下、図面を参照して本発明のカード付きシートについて説明する。
図1は、本発明のカード付きシートの一例について説明するための図,図2は、本発明のカード付きシートの他の一例について説明するための図,図3は、図1のA−A線断面の一例について説明するための図,図4は、図1のB−B線断面の一例について説明するための図,図5は、従来のカード付きシートの一例について説明するための図,図6は、図5のC−C線断面の一例について説明するための図,図7は、図5のC−C線断面の他の一例について説明するための図,である。
図1は、本発明のカード付きシートの一例について説明するための図,図2は、本発明のカード付きシートの他の一例について説明するための図,図3は、図1のA−A線断面の一例について説明するための図,図4は、図1のB−B線断面の一例について説明するための図,図5は、従来のカード付きシートの一例について説明するための図,図6は、図5のC−C線断面の一例について説明するための図,図7は、図5のC−C線断面の他の一例について説明するための図,である。
図1を参照して、本発明のカード付きシートの一例について説明する。
図1はカード付きシートの印字面を正面から見た図である。図でわかるように、支持基材13の上に、2種類の印字用基材(プラスチック11のシート,異種材料12のシート)が貼り合わされている。図1に示す例では、2種類の印字材料はカード付きシートの長手方向に平行に、同じ長さで支持基材に上に貼り合わされている。
印字用基材のプラスチック(以下、プラスチックシートという。)11には、プラスチックシートを貫通したカード形状の切込み14が形成されている。
プラスチックシートの裏側の切込み周辺および切込みに囲まれた内側(以下、カードという。)には剥離剤層が形成されており、切込み14に沿って内側のプラスチックシートがカード状に支持基材13から剥がせるようになっている。
図1はカード付きシートの印字面を正面から見た図である。図でわかるように、支持基材13の上に、2種類の印字用基材(プラスチック11のシート,異種材料12のシート)が貼り合わされている。図1に示す例では、2種類の印字材料はカード付きシートの長手方向に平行に、同じ長さで支持基材に上に貼り合わされている。
印字用基材のプラスチック(以下、プラスチックシートという。)11には、プラスチックシートを貫通したカード形状の切込み14が形成されている。
プラスチックシートの裏側の切込み周辺および切込みに囲まれた内側(以下、カードという。)には剥離剤層が形成されており、切込み14に沿って内側のプラスチックシートがカード状に支持基材13から剥がせるようになっている。
異種材料(この異種材料という表現は、同じ印字用基材であるがプラスチックシートとは異なる材料という意味で使用している。)は、カード付きシートの材料費を安くするために用いるもので、通常安価な紙が使用され、以下の説明では「異種材料」を単に「紙」という。
プラスチックシート11と、紙12は同じ厚さになるように材料が選択される。
また、プラスチックシート11の裏側には全面に、または、カードの裏面だけに剥離剤が塗布されている。また、紙12の裏側には粘着剤または接着剤が全面、または、部分的に塗布され、支持基材と貼り合わされている。
また、プラスチックシート11の裏側には全面に、または、カードの裏面だけに剥離剤が塗布されている。また、紙12の裏側には粘着剤または接着剤が全面、または、部分的に塗布され、支持基材と貼り合わされている。
印字用基材であるカードの表面には、カードであることを表示するためのデザインや文字情報が印刷され、紙12の印字面側にはカード使用上の注意に関する文言等が印刷されている。
プラスチックシート11のカードの表面には、カードに関する情報が印字され、紙12の印字面側にはカードを送付する送付先の宛先情報や氏名情報などがカット紙プリンタなどによって印字される。
プラスチックシート11のカードの表面には、カードに関する情報が印字され、紙12の印字面側にはカードを送付する送付先の宛先情報や氏名情報などがカット紙プリンタなどによって印字される。
カード付きシート1は、印字された後そのままの状態で、または、折り畳まれて封筒に入れられ、封筒の窓から宛先情報を読取ることができる状態で送付される。
図2を参照して、本発明のカード付きシートの他の一例について説明する。
図2に示す例は、カード付きシート100の印字用基材のほとんどが紙120で、カード110が、紙の切込み140の内側開口部に表出した支持基材130面に貼付されている。
カード110および紙12は、同じ厚さになるように選択される。
紙120の印字面には宛先情報1210が、カード110の表面にはカードに関する情報が印字される。
図2に示す例は、カード付きシート100の印字用基材のほとんどが紙120で、カード110が、紙の切込み140の内側開口部に表出した支持基材130面に貼付されている。
カード110および紙12は、同じ厚さになるように選択される。
紙120の印字面には宛先情報1210が、カード110の表面にはカードに関する情報が印字される。
図1に示す例と、図2に示す例の違いについて説明する。
図1に示す例は、連続フォーム製造設備を使用して製造できるが、プラスチック材料を無駄にする欠点がある。
また、図2に示す例は、プラスチックの材料に無駄が発生せず材料的には安価であるがカードを仕上げた状態でカード付きシートの開口部に貼付する製造設備を保有している必要がある。
したがって、保有する製造設備との関連で製造手段を選択する。
図1に示す例は、連続フォーム製造設備を使用して製造できるが、プラスチック材料を無駄にする欠点がある。
また、図2に示す例は、プラスチックの材料に無駄が発生せず材料的には安価であるがカードを仕上げた状態でカード付きシートの開口部に貼付する製造設備を保有している必要がある。
したがって、保有する製造設備との関連で製造手段を選択する。
図3を参照して、図1のA−A線断面の一例について説明する。
図1のA−A線断面は印字用基材の一方であるラスチックシート11の断面である。
プラスチックシート11の印字部111にはカード情報が印字され、カード形状に切込み14が少なくともプラスチックシート11を貫通する状態で形成される。
プラスチックシート11の裏側には、剥離剤層2が形成されており、その下側、支持基材13の表面には接着剤層3が形成されている。
図では、プラスチックシート11の裏側は、全面に剥離剤層が形成されているがカードの裏側にだけ形成されてもよい。
図1のA−A線断面は印字用基材の一方であるラスチックシート11の断面である。
プラスチックシート11の印字部111にはカード情報が印字され、カード形状に切込み14が少なくともプラスチックシート11を貫通する状態で形成される。
プラスチックシート11の裏側には、剥離剤層2が形成されており、その下側、支持基材13の表面には接着剤層3が形成されている。
図では、プラスチックシート11の裏側は、全面に剥離剤層が形成されているがカードの裏側にだけ形成されてもよい。
図4を参照して、図1のB−B線断面の一例について説明する。
図1のB−B線断面は、図1のA−A線断面を直角に横切る断面でプラスチックシート11と紙12を横切る断面である。
プラスチックシート11と紙12は、同じ厚さになるように選択されており、カード付きシートを積み重ねた際に一方に傾かないように、また、印字の際にノンインパクトプリンタの転写ドラムが2種類の印字用基材に均一に接触するように配慮されている。
プラスチックシート11,紙12の裏側には、剥離剤層2が形成されており、その下側、支持基材13の表面には接着剤層3が形成されている。
図では、プラスチックシート11,紙12の裏側は、全面に剥離剤層が形成されているが少なくとも紙12側には形成しなくても良い。
図1のB−B線断面は、図1のA−A線断面を直角に横切る断面でプラスチックシート11と紙12を横切る断面である。
プラスチックシート11と紙12は、同じ厚さになるように選択されており、カード付きシートを積み重ねた際に一方に傾かないように、また、印字の際にノンインパクトプリンタの転写ドラムが2種類の印字用基材に均一に接触するように配慮されている。
プラスチックシート11,紙12の裏側には、剥離剤層2が形成されており、その下側、支持基材13の表面には接着剤層3が形成されている。
図では、プラスチックシート11,紙12の裏側は、全面に剥離剤層が形成されているが少なくとも紙12側には形成しなくても良い。
図3、図4で説明したカード形成部および近傍の剥離構造は、接着剤層が粘着剤であるか接着剤であるかによって剥離剤層に使用する材料の選択が変わってくる。
図5を参照して、従来のカード付きシートの一例について説明する。
図5は、従来のカード付きシート5を印字面から見た図である。
印字用基材52の上に、カード51が貼付されている。カードは、カード形状に打ち抜かれた状態で粘着ラベルなどによって貼付されている。
カードの表面には、カードであることを表示するためのデザインや文字情報が印刷され、紙52の印字面側にはカード使用上の注意に関する文言等が印刷されている。
カード51の表面には、カードに関する情報が印字され、紙52の印字面側にはカードを送付する送付先の宛先情報や氏名情報などの印字情報521がインパクトプリンタ,ノンインパクトプリンタによって印字される。
図5は、従来のカード付きシート5を印字面から見た図である。
印字用基材52の上に、カード51が貼付されている。カードは、カード形状に打ち抜かれた状態で粘着ラベルなどによって貼付されている。
カードの表面には、カードであることを表示するためのデザインや文字情報が印刷され、紙52の印字面側にはカード使用上の注意に関する文言等が印刷されている。
カード51の表面には、カードに関する情報が印字され、紙52の印字面側にはカードを送付する送付先の宛先情報や氏名情報などの印字情報521がインパクトプリンタ,ノンインパクトプリンタによって印字される。
図6を参照して、図5のC−C線断面の一例について説明する。
カード51の表面には印字部511が形成されており、印字される前の印刷インキや、トナーなどの層が形成されている。
カード51の裏側には、剥離剤層2,その下側、印字用基材52の表面には接着剤層3が形成されている。
このカード付きシート5の場合は、カード51はプラスチックなどの材料で構成される場合が多い。
カード51の表面には印字部511が形成されており、印字される前の印刷インキや、トナーなどの層が形成されている。
カード51の裏側には、剥離剤層2,その下側、印字用基材52の表面には接着剤層3が形成されている。
このカード付きシート5の場合は、カード51はプラスチックなどの材料で構成される場合が多い。
図7を参照して、図5のC−C線断面の他の一例について説明する。
図7に示す例は、カード620が、印字用基材62の裏側に接着剤層,剥離剤層を介して貼付された支持基材63で支えられているカード付きシート6の例である。
この場合は、印字用基材の材料と、カードの材料が同一の場合で、多くはカードの材質が紙でよい場合に利用される形態である。
図7に示す例は、カード620が、印字用基材62の裏側に接着剤層,剥離剤層を介して貼付された支持基材63で支えられているカード付きシート6の例である。
この場合は、印字用基材の材料と、カードの材料が同一の場合で、多くはカードの材質が紙でよい場合に利用される形態である。
図6に示す例も、図7に示す例も、カード形成部と他の部分とは厚さが異なるために複数枚積載したときに給紙ボックス内で崩れてしまったり、給紙部で的確にフィードされない場合が多く、プリンタでまとめて印字することは難しい。
(材料)
図4を参照して、本発明のカード付きシートに使用される材料の一例について説明する。
印字用基材のプラスチックシート11として、ノンインパクトプリンタでプリント可能なように、熱に対する軟化温度が比較的高いポリプロピレン,ポリスチレン,ポリエステル等を選択する。
また、不透明性と白さを付与するために無機物を混入し、印字特性を高めるために表面材料を発泡させ、厚さ25〜50μmのものを選択して使用する。
印字用基材の紙12として、40〜128g/m2の上質紙,コート紙,クラフト紙などの紙の中からプラスチックシートに厚さをあわせ選択する。
また、支持基材13として、40〜105g/m2の上質紙,コート紙,クラフト紙などの中から選択して使用する。
印刷インキは、市販されているUV乾燥型のオフセットインキや通常のオフセットインキを使用する。
また、プラスチックシートのカード形成部およびその近傍の剥離構造として、例えば、支持基材側に市販の熱可塑性樹脂による接着剤層3を形成し、プラスチックシートの少なくともカード形成部裏側に、市販のUVインキにシリコーンオイルを添加したものや、シリコーンアクリレートを添加したもので印刷し、剥離剤層2として使用する。
接着部に柔軟性を与えるために前記接着剤の代わりに粘着剤を使用することもできる。この場合も、プラスチックシートのカード形成部裏側に前記剥離インキを印刷して剥離剤層として使用する。
また、紙と支持基材の接着には、貼り合わせ装置の関連で、プラスチックシートの場合と同一の接着剤または粘着剤を使用する。
剥離剤が高価な場合は、紙12の裏側には剥離剤層2を形成しない。
図4を参照して、本発明のカード付きシートに使用される材料の一例について説明する。
印字用基材のプラスチックシート11として、ノンインパクトプリンタでプリント可能なように、熱に対する軟化温度が比較的高いポリプロピレン,ポリスチレン,ポリエステル等を選択する。
また、不透明性と白さを付与するために無機物を混入し、印字特性を高めるために表面材料を発泡させ、厚さ25〜50μmのものを選択して使用する。
印字用基材の紙12として、40〜128g/m2の上質紙,コート紙,クラフト紙などの紙の中からプラスチックシートに厚さをあわせ選択する。
また、支持基材13として、40〜105g/m2の上質紙,コート紙,クラフト紙などの中から選択して使用する。
印刷インキは、市販されているUV乾燥型のオフセットインキや通常のオフセットインキを使用する。
また、プラスチックシートのカード形成部およびその近傍の剥離構造として、例えば、支持基材側に市販の熱可塑性樹脂による接着剤層3を形成し、プラスチックシートの少なくともカード形成部裏側に、市販のUVインキにシリコーンオイルを添加したものや、シリコーンアクリレートを添加したもので印刷し、剥離剤層2として使用する。
接着部に柔軟性を与えるために前記接着剤の代わりに粘着剤を使用することもできる。この場合も、プラスチックシートのカード形成部裏側に前記剥離インキを印刷して剥離剤層として使用する。
また、紙と支持基材の接着には、貼り合わせ装置の関連で、プラスチックシートの場合と同一の接着剤または粘着剤を使用する。
剥離剤が高価な場合は、紙12の裏側には剥離剤層2を形成しない。
オフィスに設置されたプリンターなどでプリント行うことを前提とした簡易なIDカード,プライスカード,棚札などに利用できる。
1,5,6,100 カード付きシート
2 剥離剤層
3 粘着剤層
11 プラスチック
12,120 異種材料,紙
13,63,130 支持基材
14,64,140 切込み
51 110,620 カード
52,62 印字用基材
111,121,511,521,621,1210 印字部
2 剥離剤層
3 粘着剤層
11 プラスチック
12,120 異種材料,紙
13,63,130 支持基材
14,64,140 切込み
51 110,620 カード
52,62 印字用基材
111,121,511,521,621,1210 印字部
Claims (2)
- 重ならないように並べられた2種類の基材からなる印字用基材と、支持基材とが少なくとも一部に剥離構造を介して貼り合わされた貼り合わせシートにおいて、
一方の印字用基材はプラスチックで構成され、残る一方の印字用基材は前記プラスチックと近似の厚さを有する異種材料で構成され、
プラスチックで構成された印字用基材には、印字用基材を貫通するカード状の切込みが形成され、
剥離構造は、少なくともプラスチックで構成された印字用基材側に形成されたことを特徴とするカード付きシート。 - 請求項1に記載のカード付きシートにおいて、
2種類の基材からなる印字用基材は、少なくとも一方の長さが等しい矩形状を成すことを特徴とするカード付きシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005087418A JP2006264197A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | カード付きシート |
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JP2005087418A JP2006264197A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | カード付きシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=37200652
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JP2005087418A Pending JP2006264197A (ja) | 2005-03-25 | 2005-03-25 | カード付きシート |
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JP (1) | JP2006264197A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023299A (ja) * | 2008-07-17 | 2010-02-04 | Kobayashi Create Co Ltd | カード付き帳票とその製造方法 |
Citations (4)
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JPH0564874U (ja) * | 1992-01-31 | 1993-08-27 | トッパン・ムーア株式会社 | カード台紙 |
JPH06501213A (ja) * | 1990-09-20 | 1994-02-10 | カールソン、トーマス エス | プリント可能な共面積層体およびその製法 |
JPH06199077A (ja) * | 1992-12-28 | 1994-07-19 | Toppan Moore Co Ltd | 複合シート |
JP2000127267A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-09 | Tokyo Mark Shokai:Kk | ラベル印刷紙およびその製造方法 |
-
2005
- 2005-03-25 JP JP2005087418A patent/JP2006264197A/ja active Pending
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Date | Code | Title | Description |
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