JPH06198945A - パルス幅変調回路 - Google Patents
パルス幅変調回路Info
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- JPH06198945A JPH06198945A JP36028692A JP36028692A JPH06198945A JP H06198945 A JPH06198945 A JP H06198945A JP 36028692 A JP36028692 A JP 36028692A JP 36028692 A JP36028692 A JP 36028692A JP H06198945 A JPH06198945 A JP H06198945A
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Abstract
ルスよりも細い出力パルスを発生することができるよう
する。 【構成】任意のパルス幅の出力パルスを出力するラツチ
手段にセツトパルス優先モードとリセツトパルス優先モ
ードを設け、2つのモードを遅延手段に入力される制御
パルスの周期に当たる一定周期の所定期間を境に切り換
える。これによりラツチ手段を制御する制御パルスがほ
とんど同時期にセツト入力端及びリセツト入力端に入力
される場合にも優先順位が高い方の入力端を優先してラ
ツチ手段が不定状態になるおそれを回避することができ
る。この結果、セツトパルスが立ち上がつている間にリ
セツトパルスが立ち上がる場合にも速やかに出力パルス
を立ち下げることができる。
Description
(図3〜図5) (1−3)実施例の動作及び効果(図6〜図8) (2)他の実施例 発明の効果
し、例えば文字や図形をレーザパルスのパルス幅を可変
することにより印字するいわゆるレーザビームプリンタ
のレーザパルス発生回路に適用して好適なものである。
字することができる印字装置としてレーザビームプリン
タの重要性が高まつてきている。このレーザビームプリ
ンタは文字や図形に対応する出力情報をレーザ光によつ
て光導電体ドラムに書き込み、当該光導電体ドラムに書
き込まれた画像を電子写真方式によつて印刷するため、
レーザ光のパルス幅を印字したい情報に即して制御する
技術がレーザビームプリンタを実現する上で重要な技術
の一つになつている。
しては、従来より各種のパルス幅変調回路が提案されて
いるが、出力パルスをリセツトセツト−フリツプフロツ
プ回路(以下RS−FF回路という)を用いて発生する
ものが提案されている(特願平4-210819号)。
S−FF回路を用いたパルス幅変調回路をデイジタル複
写機やレーザビームプリンタに用いる場合、階調度をよ
り忠実に再現しようとすると、制御パルスのパルス幅よ
りも細い出力パルスを発生させたり、わずかな隙間を介
して連続する2つの出力パルスを発生させることが問題
となる。
トパルスやリセツトパルスのパルス幅よりも細い出力パ
ルスを発生しようとすると、セツトパルス及びリセツト
パルスがともに「H」レベルとなる期間が重複し、RS
−FF回路に正常な動作を期待できない問題があつた。
発生しようとすると、現在のパルス周期と次のパルス周
期のつなぎ部分においてリセツトパルスとセツトパルス
が「H」レベルとなる期間が重複し、RS−FF回路に
正常な動作を期待できない問題があつた。このため2つ
の出力パルスのつなぎ部分で画質が劣化するおそれがあ
つた。
ずれか一方に優先順位を付けることも考えられるが、パ
ルス幅の細い出力パルスは発生できても隣接する出力パ
ルスのつなぎ部分で階調が劣化したり、隣接する出力パ
ルスのつなぎ部分は正常に出力できても細い出力パルス
は発生できなかつたり、先の問題を同時に解決すること
はできなかつた。
で、従来に比して簡易な構成により制御パルスよりも細
い出力パルスを発生することができるパルス幅変調回路
を提案しようとするものである。
め本発明においては、一定周期Tごと入力される制御パ
ルスCLKPを遅延手段3、4を介して任意の時間遅延
し、遅延された制御パルスS1、S2をラツチ手段5の
セツト入力端及びリセツト入力端にそれぞれ入力し、当
該セツト入力端及びリセツト入力端に入力された制御パ
ルスS1、S2に基づいてラツチ手段より出力される出
力パルスPWMOUT のパルス幅を変調するパルス幅変調
回路において、ラツチ手段5は、一定周期Tのうちの所
定期間、セツト入力端に入力される制御パルスS1をリ
セツト入力端に入力される制御パルスS2に対して優先
させるセツトパルス優先モード(S6=「L」)と、一
定周期Tのうち所定期間を除く期間、リセツト入力端に
入力される制御パルスS2をセツト入力端に入力される
制御パルスS1に対して優先させるリセツトパルス優先
モード(S6=「H」)を設けるようにする。
力される制御パルスCLKPを遅延手段3、4を介して
任意の時間遅延し、遅延された制御パルスS1、S2を
ラツチ手段5のセツト入力端及びリセツト入力端にそれ
ぞれ入力し、当該セツト入力端及びリセツト入力端に入
力された制御パルスS1、S2に基づいてラツチ手段5
より出力される出力パルスPWMOUT のパルス幅を変調
するパルス幅変調回路において、遅延手段3、4は、一
定周期Tの前後半に相当する2つの期間にそれぞれ対応
する第1及び第2の遅延ゲート群3及び4でなり、当該
第1の遅延ゲート群3によつて任意の時間遅延された制
御パルスS1をセツトパルスとしてラツチ手段5のセツ
ト入力端に出力し、かつ第2の遅延ゲート群4によつて
任意の時間遅延された制御パルスS2をリセツトパルス
としてラツチ手段5のリセツト入力端に出力するように
なされ、ラツチ手段5は、モード切換信号S6によつて
セツトパルス優先モード(S6=「L」)又はリセツト
パルス優先モード(S6=「H」)に切り換えられ、モ
ード切換信号S6は、第1の遅延ゲート群3を構成する
複数段の遅延素子のうち所定の位置(T/4)より出力
される制御パルスS5Aによつてリセツトパルス優先モ
ードに切り換えられ、かつ第2の遅延ゲート群4を構成
する複数段の遅延素子のうち所定の位置(3T/4)よ
り出力される制御パルスS4Aによつてセツトパルス優
先モードに切り換えられる。
するラツチ手段5にセツトパルス優先モードとリセツト
パルス優先モードを設け、2つのモードを遅延手段に入
力される制御パルスCLKPの周期Tに当たる一定周期
Tの所定期間を境に切り換えることにより、ラツチ手段
5を制御する制御パルスCLKPがほとんど同時期にセ
ツト入力端及びリセツト入力端に入力される場合にも優
先順位が高い方の入力端を優先される。これによりラツ
チ手段5が不定状態になるおそれを回避することがで
き、設定データに忠実な波形の出力パルスを出力するこ
とができる。
する。
パルス周期Tの前半期間と後半期間に対応させて2段の
プログラマブル遅延回路を直列接続し、一方のプログラ
マブル遅延回路の動作中に他方のプログラマブル遅延回
路の遅延時間を設定するようになされている。
のパルス周期Tに対応するデユーテイ比50〔%〕のク
ロツク信号CLKをパルスシエイパ2介してパルス幅の
細いクロツクパルスに変換し、このクロツクパルスCL
KPを直列接続されたプログラマブル遅延回路3及び4
に入力するようになされている。
パルス幅シエイプ回路2より出力されるクロツクパルス
CLKPを一定時間づつ遅延して出力する複数段の遅延
ゲートと遅延ゲートにそれぞれ対応する選択ゲートの直
列接続によつてそれぞれ構成されており、パルス幅設定
データPWDによつて設定されたタイミングでセツトパ
ルスS1及びリセツトパルスS2をそれぞれRS−FF
回路5に出力するようになされている。
遅延時間は2組のデコーダ6及び7によつてそれぞれ制
御されるようになされており、各デコーダ6及び7には
パルス幅設定データPWDが互いに2分の1周期ずれた
タイミングでレジスタ9及び10より取り込まれるよう
になされている。
は次のタイミングによつてなされる。まずパルス幅変調
回路1は、クロツク信号CLKの立ち上がりのタイミン
グで次のパルス周期のパルス幅設定データPWD(図2
(B))を1段目のレジスタ8に取り込んで保持する
(図2(C))。続いて、後段のプログラマブル遅延回
路4より読込許可信号S4(図2(F))が出力される
と、2段目のレジスタ9は現在は休止状態にある前半周
期に対応するデコーダ6に出力するパルス幅設定データ
PWDを1段目のレジスタ8より取り込んで書き換える
(図2(G))。
ブル遅延回路4を構成する遅延ゲート段の数段目より出
力されるように設定されているため、デコーダ6は、ク
ロツクパルスCLKPがプログラマブル遅延回路4の最
終段まで到達するまでの間にパルス幅設定データPWD
をデコードを終了し、次のパルス周期Tに対応するクロ
ツクパルスCLKPがプログラマブル遅延回路3に入力
される前に何段目の遅延ゲートの出力を選択するかを設
定することができる。
CLKPがプログラマブル遅延回路3を構成する遅延ゲ
ート段の数段目を通過して読込許可信号S5(図2
(K))が出力されると、3段目のレジスタ10は現在
は休止状態にある後半周期に対応するデコーダ7に出力
するパルス幅設定データPWDを2段目のレジスタ9よ
り取り込んで書き換える(図2(L))。
説明した場合と同様に、クロツクパルスCLKPがプロ
グラマブル遅延回路3の最終段まで到達するまでの間に
パルス幅設定データPWDをデコードを終了し、このク
ロツクパルスCLKPがプログラマブル遅延回路4に入
力される前に何段目の遅延ゲートの出力を選択するかを
設定する。
げ位置の設定を出力パルスの前半期間と後半期間に分割
し、他方の動作中に一方の遅延時間を設定することによ
り出力パルスの開始時においてもデコードの遅れによる
ブランク期間をなくすことでき、クロツク周期Tの全期
間を有効に利用することができるようになされている。
ブル遅延回路3及び4より出力されるセツトパルスS1
及びS2が共に「H」レベルの場合にも本来望まれてい
るパルス波形が出力されるようにRS−FF回路5に入
力されるセツト入力とリセツト入力とに優先順位を設
け、かつそれらの優先順位を出力パルスのパルス幅に応
じて切り換えることができるようになされている。
RS−FF回路11より出力されるモード切換信号S6
(図2(N))によつて切り換え制御されるようになさ
れている。このモード切換用RS−FF回路11は、パ
ルス周期Tの前後半周期に対応するプログラマブル遅延
回路3及び4より各遅延ゲート群のほぼ中心位置よりモ
ード切換信号S4A(図2(E))及びS5A(図2
(F))をそれぞれリセツト入力端及びセツト入力端に
入力するようになされている。
1のモード切換信号S6が「H」レベルのときRS−F
F回路5の優先機能をリセツトパルス優先に切り換え、
一方、モード切換信号S6が「L」レベルのときRS−
FF回路5の優先機能をセツトパルス優先に切り換える
ようになされている。
信号S6によつて、パルス周期のうち4分の1周期(T
/4)経過後、4分の3周期(3T/4)までの期間に
ついて「H」レベルに設定され、パルス周期のうち4分
の3周期(3T/4)経過後、次周期の4分の1周期ま
での期間について「L」レベルに設定される。
F回路の構成 この優先順位の選択切換機能を有するRS−FF回路5
をブロツク回路を用いて表すと図3に示すような回路構
成によつて実現することができる。この優先順位の選択
機能付きRS−FF回路5は、RS−FF回路5Aとそ
の前段のゲート段5B〜5Eによつて、プログラマブル
遅延回路3及び4よりそれぞれ入力されるセツトパルス
SとリセツトパルスRのうち優先モードが低いパルスの
パルス幅を狭めるようになされている。
RS−FF回路5は、アンドゲート5Eをインバータ5
E2、5E3及びノア回路5E1に置き換え、同様にア
ンドゲート5Dをインバータ5D2、5D3及びノア回
路5D1に置き換えると図4に示す回路構成となる。さ
らに各ゲートをトランジスタや抵抗素子の接続によつて
表すと、例えば図5に示すような接続によつて実現する
ことができる。
F回路5は図6に示すように動作する。例えばパルス周
期の中央付近に幅の狭い出力パルスを発生する場合(す
なわちセツトパルスSの立上げ直後、リセツトパルスR
が立上がる期間)、モード選択信号Mが「H」レベルで
あるためリセツト入力の立ち上げを支配するナンドゲー
ト5Bのゲート出力SB(図6(E))を強制的に
「H」レベルとする。
上げを支配するナンドゲート5Cのゲート出力SC(図
6(D))はリセツトパルスRが立ち上がつている期
間、強制的に「L」レベルに立ち下げられるようになさ
れている。これによりセツトパルスSとゲート出力SC
の論理積によつて与えられるセツト入力をリセツトパル
スRの立ち上がりに同期して立ち下げることができ(図
6(E))、またリセツトパルスRとゲート出力SBの
論理積によつて与えられるリセツト入力をリセツトパル
スRと同期して立ち上げることができる(図6
(G))。
短い出力パルスを発生する場合(すなわリセツトパルス
Rの立上げ直後、セツトパルスSが立上がる期間)、モ
ード選択信号Mが「L」レベルであるためセツト入力の
立ち上げを支配するナンドゲート5Cのゲート出力SC
(図6(D))を強制的に「H」レベルとする。
ち上げを支配するナンドゲート5Bのゲート出力SB
(図6(E))はセツトパルスSが立ち上がつている期
間、強制的に「L」レベルに立ち下げられるようになさ
れている。これによりセツトパルスSとゲート出力SC
の論理積によつて与えられるセツト入力をセツトパルス
Sの立ち上がりに同期して立ち上げることができ、また
リセツトパルスRとゲート出力SBの論理積によつて与
えられるリセツト入力をリセツトパルスRと同期して立
ち下げることができるようになされている。
ス幅設定データPWDによつて設定されるパルス幅がご
く細い場合と、わずかな隙間を介して2つの出力パルス
が連続する場合の2つの場合に分けて説明する。
ゲート1段分の出力パルスを発生させる場合について説
明する。パルス幅変調回路1は、パルス幅設定データP
WDをそれぞれ所定のタイミングでデコーダ6及び7に
取り込んでデコードし、プログラマブル遅延回路3及び
4へのクロツクパルスCLKPの入力に備える。
路3の遅延ゲート群の最後段から2段目の出力を選択し
てセツトパルスS1を出力させ、他方のデコーダ7は、
プログラマブル遅延回路4に入力されたクロツクパルス
CLKPをそのままリセツトパルスS2として出力する
(図7(B)及び(C))。
に立上がつている間にリセツトパルスS2が「H」レベ
ルに立上り、RS−FF回路5に優先機能がなければ図
7(D)に示すように一部期間においてRS−FF回路
5が不定状態になる。しかしこの実施例の場合、RS−
FF回路5には優先順位選択機能が用意されており、か
つこの期間は、モード切換信号S6(図6(A))が
「H」レベルに立ち上がつているためリセツトパルスS
2が優先され、リセツトパルスS2の立ち上がりと同時
に出力パルスPWMOUT を「L」レベルに立ち下げるこ
とができる。
2つの出力パルスを連続的に立ち上げる場合、例えばセ
ツトパルスS1はリセツトパルスS2の立ち上がりから
遅延ゲート1段分の時間差で立ち上がる。このためリセ
ツトパルスS2が「H」レベルに立上がつている間にセ
ツトパルスS1が「H」レベルに立上り、RS−FF回
路5に優先機能がなければ図8(D)に示すように一部
期間においてRS−FF回路5が不定状態になる。
(図6(A))が「L」レベルに立ち下がつているため
セツトパルスS1が優先され、セツトパルスS1の立ち
上がりと同時に出力パルスPWMOUT は「H」レベルに
立ち上げることができる。このようにこのパルス幅設定
回路1の場合には、セツトパルスS1に続いてリセツト
パルスS2が立ち上がつても、またリセツトパルスS2
に続いてセツトパルスS1が立ち上がつても、後から立
ち上がるパルスが優先されるように優先順位の切り換え
がなされているためいづれの場合にもパルス幅設定デー
タPWDが設定するままの出力パルスPWMを出力する
ことができる。
対してほぼ対称となるように出力パルスを発生するパル
ス幅変調回路1において、RS−FF回路5を制御する
セツトパルスS1及びリセツトパルスS2に優先順位を
設け、かつ優先順位をパルス周期の中央付近とそれ以外
の領域で分けて切り換えることにより、セツトパルスS
1によつて立ち上げた出力パルスをその直後にリセツト
パルスS2によつて立ち下げることができ、またその反
対に、リセツトパルスS2によつて立ち下げた直後の出
力パルスをその直後にセツトパルスS1によつて立ち上
げることができる。
位切換機能により、パルス周期の全期間に亘つて出力パ
ルスを立ち上げる場合やその逆に立ち下げる場合に必要
となるパルス周期のつなぎ部分の補正回路をなくすこと
ができ、素子数を一段と低減することができる。
2つの期間に分け、各期間について出力パルスの立上げ
又は立下げを制御する場合について述べたが、本発明は
これに限らず、パルス周期Tを分割しなくとも良く、ま
た3つ以上の複数の期間に分割し、各周期に対応して直
列接続された複数段のプログラマブル遅延回路のそれぞ
れによつて出力パルスの立上げ又は立下げを制御するよ
うにしても良い。
回路5に入力されるセツトパルスS1とリセツトパルス
S2の立ち上がりが重ならないようにパルスシエイパ2
を用いてクロツク信号CLKをパルス幅の狭いクロツク
パルスCLKPに変換する場合について述べたが、本発
明はこれに限らず、パルスシエイパ2を用いなくても同
様の効果を得ることができる。これにより消費電力を少
なくすることができ、かつ素子数も一段と低減すること
ができる。
ログラマブル遅延回路3によつてRS−FF回路5をセ
ツトし、また後段のプログラマブル遅延回路4によつて
RS−FF回路4をリセツトする場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、プログラマブル遅延回路3
によつてRS−FF回路5をリセツトし、またプログラ
マブル遅延回路4によつてRS−FF回路5をセツトし
ても良い。このようにすれば実施例の場合とは出力パル
スの陰陽を反転させることができる。
選択機能付きのRS−FF回路5を図3〜図5に示すよ
うに構成する場合について述べたが、本発明はこれに限
らず、他の回路構成によつて実現しても良い。
F回路5の動作モードをモード切換信号S6によつて各
プログラマブル遅延回路3及び4が対応する期間のほぼ
中心において切り換える場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、セツトパルスS1とリセツトパルスS
2が同時に立ち上がるおそれがある期間(すなわち2つ
のプログラマブル遅延回路の境界に当たる初段と最終段
の遅延ゲートがクロツクパルスCLKPを遅延する時間
に相当する期間)を除く期間であればどの期間に切り換
えても良い。
変調回路1より出力される出力パルスによつてレーザビ
ームプリンタのレーザダイオードを駆動する場合につい
て述べたが、本発明はこれに限らず、デイジタル複写機
等、広く一般の電子機器に適用し得る。
ルス幅の出力パルスを出力するラツチ手段にセツトパル
ス優先モードとリセツトパルス優先モードを設け、2つ
のモードを遅延手段に入力される制御パルスの周期に当
たる一定周期の所定期間を境に切り換えることにより、
ラツチ手段を制御する制御パルスがほとんど同時期にセ
ツト入力端及びリセツト入力端に入力される場合にも優
先順位が高い方の入力端を優先してラツチ手段が不定状
態になるおそれを回避し、設定データに忠実な波形の出
力パルスを出力することができるパルス幅変調回路を容
易に得ることができる。
すブロツク図である。
成を示すブロツク図である。
F回路の動作の説明に供する信号波形図である。
回路の動作の説明に供する信号波形図である。
4……プログラマブル遅延回路、5……RS−FF回
路、6、7……デコーダ、8、9、10……レジスタ、
11……モード切換用RS−FF回路。
Claims (4)
- 【請求項1】一定周期ごと入力される制御パルスを遅延
手段を介して任意の時間遅延し、遅延された上記制御パ
ルスをラツチ手段のセツト入力端及びリセツト入力端に
それぞれ入力し、当該セツト入力端及びリセツト入力端
に入力された制御パルスに基づいて上記ラツチ手段より
出力される出力パルスのパルス幅を変調するパルス幅変
調回路において、 上記ラツチ手段は、 上記一定周期のうちの所定期間、上記セツト入力端に入
力される制御パルスを上記リセツト入力端に入力される
制御パルスに対して優先させるセツトパルス優先モード
と、 上記一定周期のうち上記所定期間を除く期間、上記リセ
ツト入力端に入力される制御パルスを上記セツト入力端
に入力される制御パルスに対して優先させるリセツトパ
ルス優先モードとを具えることを特徴とするパルス幅変
調回路。 - 【請求項2】上記ラツチ手段の上記セツト入力端及び上
記リセツト入力端にそれぞれ入力される上記制御パルス
の優先順位の切り換えは、上記遅延手段を構成する複数
段の遅延素子のうち所定の位置より出力されるモード切
換信号によつて切り換えられることを特徴とする請求項
1に記載のパルス幅変調回路。 - 【請求項3】一定周期ごと入力される制御パルスを遅延
手段を介して任意の時間遅延し、遅延された上記制御パ
ルスをラツチ手段のセツト入力端及びリセツト入力端に
それぞれ入力し、当該セツト入力端及びリセツト入力端
に入力された制御パルスに基づいて上記ラツチ手段より
出力される出力パルスのパルス幅を変調するパルス幅変
調回路において、 上記遅延手段は、 上記一定周期の前後半に相当する2つの期間にそれぞれ
対応する第1及び第2の遅延ゲート群でなり、当該第1
の遅延ゲート群によつて任意の時間遅延された上記制御
パルスをセツトパルスとして上記ラツチ手段のセツト入
力端に出力し、かつ上記第2の遅延ゲート群によつて任
意の時間遅延された上記制御パルスをリセツトパルスと
して上記ラツチ手段のリセツト入力端に出力するように
なされ、 上記ラツチ手段は、 モード切換信号によつてセツトパルス優先モード又はリ
セツトパルス優先モードに切り換えられ、 上記モード切換信号は、 上記第1の遅延ゲート群を構成する複数段の遅延素子の
うち所定の位置より出力される上記制御パルスによつて
リセツトパルス優先モードに切り換えられ、かつ上記第
2の遅延ゲート群を構成する複数段の遅延素子のうち所
定の位置より出力される上記制御パルスによつてセツト
パルス優先モードに切り換えられることを特徴とするパ
ルス幅変調回路。 - 【請求項4】上記ラツチ手段は、 上記モード切換信号の反転出力と上記セツトパルスの論
理積を求める第1のナンド回路トと、 上記モード切換信号と上記リセツトパルスの論理積を求
める第2のナンド回路と、 上記第2のナンド回路の出力と上記セツトパルスの論理
積を求める第1のアンド回路と、 上記第1のナンド回路の出力と上記リセツトパルスの論
理積を求める第2のアンド回路と、 上記第1のアンド回路の出力をセツト入力端に入力し、
かつ上記第2のアンド回路の出力をリセツト入力端に入
力するフリツプフロツプとを具えることを特徴とする請
求項4に記載のパルス幅変調回路。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP36028692A JP3487437B2 (ja) | 1992-12-29 | 1992-12-29 | パルス幅変調回路 |
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KR1019930013190A KR100247826B1 (ko) | 1992-07-14 | 1993-07-14 | 펄스폭변조회로 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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ID=18468742
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JP36028692A Expired - Lifetime JP3487437B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-12-29 | パルス幅変調回路 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3487437B2 (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2008188473A (ja) * | 1995-02-03 | 2008-08-21 | Esc Medical Syst Ltd | 治療装置 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
CN102231627B (zh) * | 2011-04-06 | 2014-03-12 | 中国科学院西安光学精密机械研究所 | 一种短时脉冲信号的实现方法 |
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- 1992-12-29 JP JP36028692A patent/JP3487437B2/ja not_active Expired - Lifetime
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