JPH07287556A - 液晶表示装置の駆動装置 - Google Patents

液晶表示装置の駆動装置

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JPH07287556A
JPH07287556A JP9863495A JP9863495A JPH07287556A JP H07287556 A JPH07287556 A JP H07287556A JP 9863495 A JP9863495 A JP 9863495A JP 9863495 A JP9863495 A JP 9863495A JP H07287556 A JPH07287556 A JP H07287556A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フリッカの発生や液晶表示パネルの特性劣化
を防止して中間調表示を可能とする。 【構成】 表示メモリ10から読み出された文字データ
は表示データ生成回路6で表示データ9となり、ゲート
回路17に供給される。フレームカウンタ14によるフ
レームパルス信号18のカウント値とラインカウンタ1
5によるラインパルス信号のカウント値とは表示制御回
路16に供給され、属性メモリ11からの属性信号20
を用いて、表示禁止信号21が生成される。これによ
り、ゲート回路17は、1フレームで所定間隔のライン
での表示データ9を通過禁止し、しかも、フレーム毎に
通過禁止するラインを順次異ならせる。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、中間調表示を可能とし
た液晶表示装置の駆動装置に関する。 【0002】 【従来の技術】液晶表示装置での中間調表示方式として
は、例えば特開昭58−57192号公報に開示される
ように、高速ブリンク表示を用いて実現する方法が知ら
れている。 【0003】以下、かかる従来技術を図7〜図10を用
いて説明する。 【0004】図7は従来の液晶表示装置を示すブロック
図であって、1は表示アドレス発生回路、2,3はメモ
リ、4は切換え信号発生回路、5はメモリ切換え回路、
6は表示データ生成回路、7は液晶表示パネルである。 【0005】同図において、表示アドレス発生回路1か
らの表示アドレス8はメモリ2,3に同時に入力され、
これらメモリ2,3からは文字コードが出力される。切
換え信号発生回路4からメモリ切換え回路5に切換え信
号が供給され、切換え信号が「ハイ」レベル(以下、
“H”という)のとき、メモリ2から読み出された文字
コードがメモリ切換え回路5を介して表示データ生成回
路6に、逆に、「ロー」レベル(以下、“L”という)
のとき、メモリ3から読み出された文字コードがメモリ
切換え回路5を介して表示データ生成回路6に供給され
る。切換え信号は液晶表示パネル7での1画面分の表示
期間毎に、“H”,“L”,“H”………とレベルが反
転し、このために、第1番目の画面(第1フレームとい
う。以下同じ)の表示時に、メモリ2の内容がメモリ切
換え回路5で選択されて表示データ生成回路6に供給さ
れるとすると、次の第2フレームの表示時には、メモリ
3の内容がメモリ切換え回路5で選択されて表示データ
生成回路6に供給される。表示データ生成回路6では、
供給された文字コードを文字パターンに変換し、表示デ
ータ9として液晶表示パネル7に出力する。 【0006】一方、液晶表示パネル7で表示される文字
を「A」,「B」,「C」とし、文字「B」を中間調で
表示すべきものとすると、メモリ2においては、図8
(a)に示すように、文字「A」,「B」,「C」を表
わすコードであるコードA,B,Cが記憶されている
が、メモリ3においては、図8(b)に示すように、文
字「A」,「C」を表わすコードであるコードA,Cは
記憶されているが、中間調表示すべき文字「B」を表わ
すコードBは記憶されていない。 【0007】そこで、メモリ切換え回路5が、上記のよ
うに、メモリ2,3の出力を1フレーム毎に交互に選択
すると、液晶表示パネル7では、第1フレームで、図9
(a)に示すように、文字「A」,「B」,「C」が夫
々表示される。第2フレームでは、図9(b)に示すよ
うに、文字「A」,「C」が表示されるが、文字「B」
は表示されない。 【0008】このように、文字「A」,「C」は全フレ
ームで表示されるが、文字「B」は1画面毎に表示、非
表示が繰り返され、この結果、図9(c)に示すよう
に、文字「B」は中間調の表示となる。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかし、画面表示の周
波数を60Hzとすると、文字「B」は30Hz繰り返
しで表示されることとなり、中間調表示されるものの、
フリッカと呼ぶちらつきが目立つという欠点があった。 【0010】また、直流電圧の印加に伴なう特性劣化を
防止するために、液晶表示パネル7には、交流化した表
示データ信号を与えなければならない。そのために、図
7では省略しているが、液晶表示パネル7には交流化信
号を与え、フレーム毎に表示データ信号の極性を変換さ
せている。 【0011】即ち、図10に示すように、第1,3,5
フレームでは極性が「+」の表示データ信号が、第2,
4,6フレームでは極性が「−」の表示データ信号が夫
々液晶表示パネル7に印加されるように、交流化信号が
与えられる。 【0012】これに対して、図7に示す従来技術による
液晶表示装置においては、中間調表示すべき文字「B」
の表示領域についてみると、偶数フレームでは、表示デ
ータ信号が出力されないために、図10に示すように、
液晶に印加される表示データ信号の極性は1フレーム毎
に「+」,「±0」,「+」,「±0」と、「+」とな
る。従って、液晶には、奇数フレームにのみ電圧が印加
され、しかも、その電圧の極性は「+」と一定であるか
ら、液晶には積分効果によって直流電圧が印加されるこ
ととなり、液晶パネルの寿命を短かくするという問題が
あった。 【0013】本発明の目的は、かかる従来技術の問題を
解消し、フリッカの発生や液晶表示パネルの特性劣化を
防止して複数の中間調表示を可能とした液晶表示装置の
駆動装置を提供することにある。 【0014】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、垂直方向に配置された複数の表示ブロッ
クから構成された表示ブロック群が多数配列され、該複
数の表示ブロックに表示データに応じた表示パターンを
表示する液晶表示手段に対して中間調データを供給し、
該液晶表示手段に中間調表示を行なう液晶表示装置にお
いて、連続する複数のフレームからなるフレーム群の各
々のフレーム毎に、該表示ブロック群での該各表示ブロ
ックへの表示データの供給、供給禁止を制御する第1の
手段と、該フレーム群内において、該表示ブロック群を
構成している該表示ブロックすべてを少なくとも1回は
非表示状態とするように、該第1の手段に該表示データ
を供給するか、供給禁止とするかを指示する第2の手段
とを有する。 【0015】 【作用】上述の構成により、本発明によれば、各表示ブ
ロックの表示データの表示回数に応じた中間調が得ら
れ、表示内容のフリッカが目立たず、また、液晶表示パ
ネルでは、直流電圧が印加されない。 【0016】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。 【0017】図1は本発明による液晶表示装置の駆動装
置の一実施例を示すブロック図であって、10は表示メ
モリ、11は属性メモリ、12は発振器、13はタイミ
ング信号発生回路、14はフレームカウンタ、15はラ
インカウンタ、16は表示制御回路、17はゲート回路
であり、図7に対応する部分には同一符号をつけてい
る。 【0018】図1において、表示メモリ10には、表示
すべき文字を表わすべくコードが記憶され、属性メモリ
11には、表示メモリ10の文字コード毎に中間調表示
すべきか否かを表わすデータが記憶されている。 【0019】発振器12からのクロックに同期して表示
アドレス発生回路1から表示アドレス8が出力され、表
示メモリ10と属性メモリ11とに供給される。表示メ
モリ10からは表示アドレス8に従って表示する文字に
対する文字コードが出力され、表示データ生成回路6に
供給されて、この文字コードに対応した文字のパターン
を表わす表示データ9が生成される。また、属性メモリ
11からは、表示データ生成回路6から出力された表示
データ9を中間調表示すべきか否かを表わす属性信号2
0が読み出される。この属性信号20は、中間調表示す
べき文字に対しては“H”、通常表示すべき文字に対し
ては“L”となる。 【0020】一方、発振器12からのクロックによって
タイミング信号発生回路13からは画面の始まりを示す
フレームパルス信号18と、ラインの始まりを示すライ
ンパルス信号19とを出力する。いま、例えば、液晶表
示パネル7での画面のライン数を200とすると、タイ
ミング信号発生回路13からは、ラインパルス信号19
が200個出力される毎にフレームパルス信号18が出
力される。これらフレームパルス信号18とラインパル
ス信号19とは、液晶表示パネル17に供給され、これ
らに同期して表示が行なわれるとともに、フレームパル
ス信号18はフレームカウンタ14に、ラインパルス信
号19はラインカウンタ15に夫々供給される。 【0021】フレームカウンタ14、ラインカウンタ1
5のカウント値は、表示制御回路16に供給される。こ
の表示制御回路16は、属性メモリ11からの属性信号
20が“H”となると、上記カウント値で決まるライン
番号を指定し、中間調表示すべき文字のこのライン番号
に合ったラインの表示データ9が表示データ生成回路6
から出力されるタイミングに合わせて表示禁止信号21
を出力する。これによってゲート回路17はOFFし、
指定されたラインの表示データ9は液晶表示パネル7に
供給されない。 【0022】表示データ9がゲート回路17で遮断され
るラインは1フレーム毎に異なり、これによって指定さ
れた文字は中間調表示される。 【0023】図2は図1におけるフレームカウンタ1
4、ラインカウンタ15、表示制御回路16及びゲート
回路17の一具体例を示すブロック図であって、23は
1/4分周回路、24は設定用シフトレジスタ、25は
フレーム用シフトレジスタ、26〜29は論理積回路、
30は論理和回路、31は負論理出力の論理積回路、3
2はライン用シフトレジスタ、33は論理積回路であ
り、図1に対応する部分には同一符号をつけている。 【0024】次に、この具体例の動作を図3を用いて説
明するが、ここでは、1文字のライン数を8とし、ま
た、表示データ生成回路6が生成する表示データ9は8
ビットで構成されているものとする。また、シフトレジ
スタ24,25,32は夫々4つの出力端子を有し、4
ビット構成の値を出力する。 【0025】いま、のフレームパルス信号18が入力
され、図3(a)に示すように、1/4分周回路23か
らクロック44が出力されたとする。このクロック44
により、フレーム用シフトレジスタ25では、初期値設
定用シフトレジスタ24に格納されている値が設定され
て初期化される。この場合、フレーム用シフトレジスタ
25は、その出力36が“H”に、出力37〜39が
“L”に初期化されたものとする。従って、このとき、
初期値設定用シフトレジスタ24の出力34は“H”で
他は“L”であるが、フレーム用シフトレジスタ25の
上記初期化後、クロック44により、初期値設定用シフ
トレジスタ24は1ステップシフトし、その出力34は
“H”から“L”に、出力35は“L”から“H”に反
転し、残りの出力は“L”のままで次の初期化の準備が
行なわれる。フレーム用のシフトレジスタ25の出力3
6〜39のレベルは、次のフレームパルス信号18が入
力されるまで保持される。 【0026】このように、のフレームパルス信号18
が入力されてフレーム用シフトレジスタ25が初期化さ
れるが、その後、のラインパルス信号19が入力され
たとき、図3(b)に示すように、ライン用シフトレジ
スタ32の出力40が“H”に、他の出力41〜43が
“L”となったとすると、このとき、フレーム用シフト
レジスタ25の出力36が“H”、出力37〜39が
“L”であるから、表示制御回路16では、論理積回路
26の出力のみが“H”となり、論理和回路30から
“H”の信号45が出力される。ライン用シフトレジス
タ32では、4つのラインパルス信号19が供給される
毎に“H”なる出力が巡し、このために、1,5,……
…,(1+4×N)番目のラインパルス信号19が供給
されたときに論理積回路26の出力は“H”となり、論
理和回路30から“H”の信号45が出力される。 【0027】一方、中間調表示すべく属性メモリ11
(図1)が“H”の属性信号20を出力しているとする
と、負論理出力の論理積回路31からは、第1フレーム
の第1ライン,第5,………,第(1+4×N)ライン
の表示期間に表示禁止信号21を出力する。その結果、
ゲート回路17の論理積回路33によって表示データ9
は液晶表示パネル17に出力されず、図4(a)に示す
ように、第1のフレームでは、文字Aのパターンのう
ち、第1,第5ラインが表示されない。 【0028】次に、図3(a)に示すように、のフレ
ームパルス信号18が入力されると、フレーム用シフト
レジスタ25は1ステップシフトし、その出力37が
“H”、出力36,38,39は“L”となる。この状
態でのラインパルス信号19が入力されると、図3
(c)に示すように、ライン用シフトレジスタ32で
は、その出力40が“H”、出力41〜43が“L”と
なる。その結果、表示制御回路16の論理積回路26〜
19は“L”の信号を出力する。 【0029】しかし、次ののラインパルス信号19が
入力されると、ライン用シフトレジスタ32の出力41
は“H”、出力40,42,43は“L”となるので、
表示制御回路16の論理積回路27が“H”の信号を出
力し、論理和回路30の出力45が“H”となる。ライ
ン用シフトレジスタ32は4つのラインパルス信号19
を受けることで出力40〜43の“H”を一巡させるた
め、2,6,………,(2+4×N)番目ラインで論理
和回路30の出力45は“H”となる。 【0030】このとき、属性メモリ11からは中間調表
示すべく“H”の属性信号20が出力されているため、
負論理性出力の論理積回路31からは第2フレームの第
2,第6,………,第(2+4×Nラインの)表示期間
で表示禁止信号21を出力する。その結果、図4(b)
に示すように、第2フレームでは、文字Aのパターンの
うち、第2,第6ラインが表示されない。 【0031】同様に、,のフレームパルス信号18
が入力されたとき(図3(a))、第3フレームでは、
図4(c)に示すように、第3,第7ラインが、第4フ
レームでは、図4(d)に示すように、第4,第8ライ
ンが夫々表示されない。 【0032】以上のように、フレーム毎に表示されない
ラインを異ならせることにより、図4(e)に示すよう
に、文字Aは中間調表示されることになる。しかも、文
字パターンの一部分を表示オフしているため、フリッカ
は目立たなくなる。 【0033】以上は4フレーム期間であったが、次に、
のフレームパルス信号18が入力されると、図3
(a)に示すように、1/4分周回路23からはクロッ
ク44が出力される。このクロック44によって初期値
設定用シフトレジスタ24に格納されている値がフレー
ム用シフトレジスタ25に転送され、この結果、出力3
7が“H”、出力36,38,39が“L”となるよう
に初期化される。さらに、このクロック44によって初
期値設定用シフトレジスタ24は1ステップシフトし、
次の初期化の準備が行なわれる。 【0034】その後の第5フレームでのライン用シフト
レジスタ32の動作は前述した動作と全く同じであり、
図3(c)に示すように、のラインパルス信号19で
は、ライン用シフトレジスタ32の出力40が“H”と
なり、のラインパルス信号19では、出力41が
“H”となる。従って、前述と同様に、第5フレームで
は、第2,第6,………,第(2+4×N)番目のライ
ンでライン用シフトレジスタ32の出力41が“H”と
なったとき、表示制御回路16から表示禁止信号21が
出力される。その結果、図5(a)に示すように、第5
フレームでは、文字Aのパターンのうち第2,第6ライ
ンが表示されない。 【0035】以下同様にして、第6フレームでは、第
3,第7ラインが(図5(b))、第7フレームでは、
第4,第8ラインが(図5(c))、第8フレームで
は、第1,第5ライン(図5(d))が夫々表示され
ず、図5(e)に示すように、文字「A」が中間調表示
されることになる。 【0036】以上のように、表示されてないフレーム番
号とライン番号との関係が4フレーム毎に順次変更しつ
つ、文字Aの中間調表示を行なうことができる。 【0037】次に、この実施例では、図7で示した従来
技術の液晶表示装置のように、液晶表示パネル7に直流
成分が印加されないことを図6を用いて説明する。 【0038】いま、特定ライン(第1ライン)に着目し
て説明する。交流化信号は、従来技術の場合と同様、フ
レーム毎の「+」,「−」と交互に与えられる。第1フ
レームでは、交流化信号は「+」であるが、ゲート回路
17(図1)によって非表示となっているため、液晶表
示パネル7には、「+」も「−」も印加されない。次の
第2フレームでは、交流化信号が「−」であり、ゲート
回路17がオンして表示するため、液晶表示パネル7に
は、「−」極性の表示データ信号が印加される。このよ
うに、液晶表示パネル7には、「+」,「−」、あるい
は「±0」の表示データ信号が印加される。 【0039】しかし、図6に示すように、交流化信号は
「+」,「−」が2フレームで1周するが、表示(「±
0」)は5フレームに1周と5フレーム周期であり、非
表示となるフレームは、交流化電流が「+」なるべきフ
レームと「−」となるべきフレームとに交互になってい
る。従って、液晶に印加される電圧は平均すると「±
0」となり、液晶表示パネル7には、直流成分が印加さ
れないことになる。 【0040】以上、本発明の一実施例を説明したが、こ
の実施例では、特定ラインに着目すると、4フレームに
1回非表示として中間調表示を行なった。しかし、本発
明では、これのみに限定されるのではなく、4フレーム
に2回非表示する、あるいは5フレームに1回非表示す
るなど上述と条件を変化させることにより、上述の例と
は輝度の異なる中間調表示を行なうことが可能である。
従って、例えば、非表示の回数などを複数種用意し、こ
れらを組み合わせることにより、複数種の階調表示も可
能となる。即ち、 第1階調は4フレームに1回 第2階調は5フレームに1回 第3階調は4フレームに2回 というように、図1の属性メモリ11の値に応じて上記
階調を選択することにより、複数種の階調表示が可能と
なる。 【0041】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フリッカが目立たない中間調表示を実現でき、また、液
晶表示パネルの直流電圧印加を防止できて、その特性の
確保、長寿命化が達成できるなど優れた効果を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による液晶表示装置の一実施例を示すブ
ロック図である。 【図2】図1における要部の一具体例を示すブロック図
である。 【図3】図2の動作説明のためのタイミング図である。 【図4】液晶表示パネルでの中間調表示内容を示す説明
図である。 【図5】液晶表示パネルでの中間調表示内容を示す説明
図である。 【図6】図1における液晶表示パネルでの印加電圧の極
性を示す説明図である。 【図7】従来の液晶表示装置の一例を示すブロック図で
ある。 【図8】図7の夫々のメモリに格納される内容を示す模
式図である。 【図9】図7に示した従来技術での中間調表示例を示す
説明図である。 【図10】図7における液晶表示パルスでの印が電圧の
極性を示す説明図である。 【符号の説明】 1 表示アドレス発生回路 6 表示データ生成回路 7 液晶表示パネル 10 表示メモリ 11 属性メモリ 13 タイミング信号発生回路 14 フレームカウンタ 15 ラインカウンタ 16 表示制御回路 17 ゲート回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高師 輝実 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所マイクロエレクトロニク ス機器開発研究所内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.垂直方向に配置された複数の表示ブロックから構成
    された表示ブロック群が多数配列され、該複数の表示ブ
    ロックに表示データに応じた表示パターンを表示する液
    晶表示手段に対して中間調データを供給し、該液晶表示
    手段に中間調表示を行なう液晶表示装置において、 連続する複数のフレームからなるフレーム群の各々のフ
    レーム毎に、該表示ブロック群での該各表示ブロックへ
    の表示データの供給、供給禁止を制御する第1の手段
    と、 該フレーム群内において、該表示ブロック群を構成して
    いる該表示ブロックすべてを少なくとも1回は非表示状
    態とするように、該第1の手段に該表示データを供給す
    るか、供給禁止とするかを指示する第2の手段とを有す
    ることを特徴とする液晶表示装置の駆動装置。 2.前記第2の手段は、前記ブロック群を構成している
    前記表示ブロック各々が前記フレーム群内において非表
    示状態となる順序が異なるように、前記第1の手段に指
    示することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液
    晶表示装置の駆動装置。
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