JPH06198700A - 磁気記録媒体の製造方法 - Google Patents

磁気記録媒体の製造方法

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JPH06198700A
JPH06198700A JP5250718A JP25071893A JPH06198700A JP H06198700 A JPH06198700 A JP H06198700A JP 5250718 A JP5250718 A JP 5250718A JP 25071893 A JP25071893 A JP 25071893A JP H06198700 A JPH06198700 A JP H06198700A
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JP
Japan
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layer
magnetic
wet
magnetic recording
substrate
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Pending
Application number
JP5250718A
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English (en)
Inventor
Gerhard Huebler
ゲールハルト、ヒュブラー
Wolf-Dieter Schroeer
ヴォルフ−ディーター、シュレーアー
Reinhard Kraetschmer
ラインハルト、クレチュマー
Josef Schelble
ヨーゼフ、シェルブレ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Emtec Magnetics GmbH
Original Assignee
BASF Magnetics GmbH
Emtec Magnetics GmbH
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/84Processes or apparatus specially adapted for manufacturing record carriers
    • G11B5/848Coating a support with a magnetic layer by extrusion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C9/00Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
    • B05C9/06Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying two different liquids or other fluent materials, or the same liquid or other fluent material twice, to the same side of the work

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  • Magnetic Record Carriers (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 上層が磁化可能なピグメントを含有し、一方
下層が好ましくは非磁性で、導電性を増加または光透過
度を低減する添加剤を含有することができかつ非常に薄
く塗布することができる押出塗布機を用いて湿式重ね塗
布法により2重層を製造すること。 【構成】 複数の層を積み重ねて軟質の非磁性基材にウ
エット−オン−ウエット塗布するための少なくとも2つ
のスロットダイを有し、このスロットダイの共通出口オ
リフィスの上部リップが下部リップに対して引っ込んで
おり、上端部が0.1〜5mm離れて押出機オリフィス
に向かい合っている直角平行六面体磁石が基材後方にか
つ基材に平行に配置されている構成の押出塗布機による
磁気記録媒体の製造方法であって、最上部の磁化可能層
は乾燥時の厚さが2.0μm以上であり、かつ隣接の下
層、好ましくは非磁性層は乾燥時の厚さが0.5μm以
下であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の層を積み重ねて
(この場合に、上層は磁性であり、かつ下層は非磁性で
あってよい)軟質の非磁性基材にウエット−オン−ウエ
ット塗布するための少なくとも2つのスロットダイを有
し、このスロットダイの共通出口オリフィスの上部リッ
プが下部リップに対して引っ込んでおり、上端部が0.
1〜5mm離れて押出機オリフィスに向かい合っている
平行六面体磁石が基材後方にかつ基材に平行に配置され
ている構成の押出塗布機による磁気記録媒体の製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】2つの層を積み重ねて同時に塗布する押
出塗布機は、欧州特許第0,392,810号、独国特
許第4,011,279号並びに米国特許第4,86
3,793号および第5,072,688号に既に記載
されている。この場合、2つの分散液は塗布ブロック内
で重ね合って流れ、押出機オリフィスを通過して自由に
動いている基材上に直接に、混合することなしに2重層
として出てくる。この層は基材と塗布機オリフィスとの
間の空間を満たす。ウェブの幅と長さに関しての湿潤層
厚さの不変性は計量される量と基材の動きの一様さによ
り調整される。システム関連のこれら性質の変動のため
に、湿潤層厚さに数μm以下の偏差を生じる。これは最
近の磁性テープに要求されるような湿潤層厚さが約10
μmの場合にはきわめて大きい値である。
【0003】さらに、このような摩擦層システムは基材
上の固定されない粒子によって塗布欠陥を生じやすい。
また、この塗布システムはウェブの結合箇所が通過する
とき方向転換させられねばならない。
【0004】その上、このような装置は、上記の独国特
許第4,011,279号および米国特許第4,86
3,793号に既に記載されるように、2重層を塗布す
るとき下層が少なくとも0.5μmの厚さをもたねばな
らない。
【0005】それゆえに、非常に薄い非磁性の下層をも
つ磁気記録媒体の機械的性質、たとえば表面平滑性、接
着性および耐摩耗性等を改良することが緊急に必要とさ
れている。
【0006】また、磁気テープの導電性は多くの用途に
非常に重要であることは知られている。作動中における
表面と接触要素との間の激しい摩擦は、テープの絶縁性
が非常に良好であるとき十分急速に流れ去ることができ
ない電荷を生じ、不規則な放電現象の結果として記録お
よび再生工程を妨害する。他方において、導電性の裏付
塗布が磁気層ときわめて異なる導電率を有する(約≧1
6 Ω/□)場合は、磁気層/フィルム境界に電荷が発
生する結果としてコンデンサー効果が生じ、テープが接
触要素に粘着する傾向が大きくなって、レコーダーでの
テープの走行性に実際上逆効果をもたらす。
【0007】磁気層の導電率は層成分としてカーボンブ
ラックを添加することにより望む範囲(概して109 Ω
/□)にすることができる。しかしながら、十分な導電
率を得るためにはカーボンブラックを5〜10%濃度で
加えねばならない。これは有効な強磁性材料の希釈を意
味し、記憶性能に逆の効果をもたらす。
【0008】磁気層の導電率を調整するもう一つの方法
は、フィルムと磁気層の間にカーボンブラック含有の導
電性中間層を導入することである。これは2つの方法で
行うことができる。 1.カーボンブラック層を初めに流延し、磁気層を乾燥
カーボンブラック層に塗布する。これは2つの別々の作
業を必要とするので非経済的である。 2.両方の層を湿潤状態において積み重ねて連続して流
延する。この場合、カーボンブラックの粒子サイズが小
さいので、上面磁気層のピグメント構造の穴へ移行す
る。そして、これは乾燥前に生じる。一定の生産を許さ
ない調整不可能な状態が発生する。
【0009】本発明の目的は、一工程で製造でき、かつ
記憶性能の損傷を受けない導電性磁気記録媒体を製造す
ることである。
【0010】同じ目的が、光透明度を低減する層添加剤
を導入するために達成されうることである。
【0011】さらに、独国特許第1,907,212号
には、基材を押出機オリフィスから約1mmの間隔で磁
石の極の上を案内することによってフィルムの変化する
接触圧効果を回避する押出塗布法が記載されている。押
出機オリフィスから流出する磁性分散液はフィルムウェ
ブのすぐ後方に位置する磁石端部の作用により基材方向
へ引き寄せられる。この場合に、幅についての厚さの均
一さは、変動する計量される量の不変性に依存する。精
密計量ポンプを用いるときは、ウェブ幅で送られる量の
不変性が問題となる。さらにまた、上記装置の場合には
単一層を塗布することだけが可能である。
【0012】独国出願P4226139号には、少なく
とも2つのスロットダイおよび共通の出口オリフィスを
有する押出塗布機が記載され、出口オリフィスの上部リ
ップは下部リップに対して0.5〜1.5mmだけ引っ
込められ、出口オリフィスは磁石の端部から好ましくは
1〜1.5mm離れており、かつ磁場の場勾配は押出機
スロットに合わせられ、塗布基材の走行方向における磁
石の磁界強度は決められた値をとる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上層
が磁化可能なピグメントを含有し、一方下層が好ましく
は非磁性で、導電性を増加または光透過度を低減する添
加剤を含有することができかつ非常に薄く塗布すること
ができる押出塗布機を用いてウエット−オン−ウエット
重ね塗布法により2重層を製造し、従来技術の問題点を
回避することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】我々は、驚くべきこと
に、塗布磁石が磁化可能な層と同時にこのような小さい
層厚さの非磁性の下層を、塗布上の問題を生じることな
しに、基材上にもたらすことが予期されなかったにもか
かわらず、独国出願P4226139号にしたがい押出
塗布機によって上記の目的が達成されることを見出し
た。
【0015】押出塗布装置は、既に繰り返し記した独国
出願P4226139号(同じ譲受人により1993年
7月29日に出願された同時係属PCT特許出願No.
PCT/EP93/02017号に相当する)に詳細に
記載されているので、さらに解説する必要はない。次の
実施例により新規製造方法を説明するが、本発明はこれ
らにより限定されない。
【0016】原則として、磁性ピグメントを含有する上
層または非磁性の下層の組成について制限はない。
【0017】従来技術において開示される磁性ピグメン
ト、たとえば酸化鉄、Coドープ酸化鉄、金属ピグメン
トおよび合金、二酸化クロム等を用いることができ、か
つ慣用の重合体結合剤または結合剤混合物および他の添
加剤、たとえば分散剤、非磁性ピグメント、潤滑剤、硬
化剤および湿潤剤を用いることができる。
【0018】さらに、下層は慣用の結合剤、たとえばポ
リエステル、ポリエステルウレタン、ポリウレタン、塩
化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体等を含有することができる。それ
はまた、接着促進剤の働きをする。適当な非磁性充填剤
は、導電性カーボンブラック、カーボンブラックピグメ
ントまたはヒドロキノン、αFe23 ,TiO2 ,S
iO2 ,Al23 および他の慣用のピグメントまたは
艶消剤である。これらの例は米国特許第4,863,7
93に記載されている。
【0019】しかしながら、下層も、本発明の目的を達
成するために、上記のような磁化可能なピグメントを含
有することができる。
【0020】上層は、有利には、カーボンブラックまた
は他の上述の添加剤を用いずに塗布されて、高い充填密
度と良好な記憶性能が得られる。
【0021】
【実施例】
実施例1 上層の組成UL重量部 γ−Fe23IC 27.2 KA/m、BET値=17m2 /g 100 ポリエステルポリウレタン 24 セルロース誘導体 2.7 分散剤 1.4 カーボンブラック、粒子サイズ20nm、BET120m2 /g 3.6 SiO2 、BET650m2 /g 1 潤滑剤 0.6 溶媒:テトラヒドロフラン 260 分散液の粘度は2,000mPa.s.であった。
【0022】 下層の組成LL重量部 塩化ビニリデン/アクリロニトリル共重合体 25 溶媒:テトラヒドロフラン 75 結合剤溶液の粘度は600mPa.s.であった。
【0023】2つの組成物を、独国出願P422613
9号に記載される押出塗布装置を用いて2つのスロット
ダイから80m/分の流速で650mm幅にして30μ
m厚さのポリエチレンテレテレフタラート基材上に流延
し、層を乾燥し次いで慣用のカレンダー装置で圧延す
る。乾燥時の上層厚さは16μm、かつ乾燥時の下層厚
さは0.25μmであった。
【0024】次いで、得られた磁気記録媒体を1/4イ
ンチ幅で縦方向に切り離し、通常の音響電気試験および
機械的試験に供した。
【0025】この目的にため、1/4インチ幅の試験テ
ープを巻回テーブルに8m/秒の急速巻き付け方式で巻
く。自由なテープ端は巻回装置のテープ案内部に衝突す
る。
【0026】テープ端でフレーク状に離れる磁気層の区
域を定性的尺度を用いて評価する。甚だしいフレーク化
は磁気層の基材への接着力の減少を示す。
【0027】等級 0:フレーク化なし 1:顕微鏡下でのみ見えるフレーク化 2:2〜3mm2 のフレーク化 3:20〜30mm2 のフレーク化 4:30mm2 を超えるフレーク化 新規組成を有する2重層は上記の激しい動作試験におい
て等級1であったのに対して、下層なしの上層は等級4
であった。
【0028】実施例2 上層の組成(UL)は実施例1と同じであるが、下層
(LL)は次の組成とした。
【0029】 結合剤溶液の粘度は500mPa.s.であった。
【0030】2重層を、実施例1と同様に2重押出しに
より60m/分の速度で流延した。上層の厚さは16μ
m、下層の厚さは0.45μmであった。
【0031】2重層は層接着力が93cN/mmテープ
幅であったが、一方下層なしの上層は層接着力が61c
N/mmであった。層接着力は自己接着性テープを、そ
れぞれの場合において、上層に貼り付け、次いでそれを
一定の速度で剥離して測定した。剥離するのに要する力
が層接着力の大きさである。
【0032】実施例3 上層の組成(UL)は実施例1と同じであるが、下層
(LL)は次の組成とした。
【0033】 重量部 ポリエステルポリウレタン 150 カーボンブラック(平均粒子サイズ20nm、 BET120m2 /g) 60 テトラヒドロフラン 870 シクロヘキサノン 155 カーボンブラック分散液の粘度は600mPa.s.で
あった。
【0034】2重層を、実施例1と同様に60m/分の
速度で流延した。上層の厚さは16μm、下層の厚さは
0.45μmおよび0.3μmであった。
【0035】次の結果を得た。
【0036】 構造 層抵抗 a)UL16μm、LLなし 5x109 Ω/□ b)UL16μm、LL0.45μm 1x107 Ω/□ c)UL16μm、LL0.3μm 1x109 Ω/□ 磁性ピグメントを含有する上層にカーボンブラックを加
えることを必要とせず、0.3μmの厚さだけの下層を
有することによってさえ、層抵抗のかなりの減少が得ら
れた。
【0037】実施例4 上層の組成UL重量部 γ−Fe23IC 27.2 KA/m、BET20m2 /g) 100 ポリエステルウレタン 11 ビニル共重合体(VAGH) 9 分散剤 2.5 潤滑剤 1 テトラヒドロフラン 180 ジイソシアナート架橋剤 1 分散液の粘度は2,500mPa.s.であった。
【0038】 下層の組成LL重量部 ポリエステルウレタン 97 二酸化チタン(BET10m2 /g) 225 テトラヒドロフラン 642 分散液の粘度は590mPa.s.であった。
【0039】前記の実施例におけるように、2重層は2
重押出しにより100m/分の速度で12μm厚さのポ
リエチレンテレフタラート基材上に流延した。上層の厚
さは5μm、下層の厚さは0.45μmおよび0.25
μmであった。
【0040】下表に示すように、上部磁気層の表面性状
[最高押出量で短波長(10KHz)において測定され
た]は下層により改良される。
【0041】 層厚さ 層接着力(等級) UL LL SOL10KHz 5μm − −8 dB 4 5μm 0.25μm −7.3 dB 2 5μm 0.45μm −7 dB 2 実施例5 上層の組成UL重量部 Coドープ鉄粉末 65 (IC 125 KA/m、BET58m2 /g) 塩化ビニル共重合体 9 ポリカーボナートポリウレタン 9 カルボン酸含有ポリアルキレンオキシドアクリラート 4 α−Al23 7 潤滑剤 2 分散剤 2 ジイソシアナート 2 テトラヒドロフラン 220 分散液の粘度は2,500mPa.s.であった。
【0042】 下層の組成LL重量部 カーボンブラック(BET265m2 /g、 30 平均粒子サイズ18nm) 塩化ビニリデン共重合体 27 ポリエステルウレタン 23 シリカ(BET200m2 /g、 8 平均粒子サイズ40nm) 分散剤 1 潤滑剤 1 ジイソシアナート 10 テトラヒドロフラン 250 分散液の粘度は200mPa.s.であった。
【0043】前記の実施例におけるように、2重層を2
重押出しにより100m/分の速度で7μm厚さのポリ
エチレンテレフタラート基材上に塗布した。上層の厚さ
は3.0μm、下層の厚さは0.4μmであった。
【0044】得られた磁気記録媒体を8mm幅に切り離
し、次いで8mmビデオテープの通常試験に供した。
【0045】比較例6 下層および上層を2段階で塗布した以外は、実施例5と
同様に実施した。上層は既に乾燥された下層上に流延さ
れた。
【0046】比較例7 下層を省いた以外は実施例5と同様に実施した。
【0047】次の結果を得た。
【0048】 表面抵抗 輝度S/N ドロップアウト (Ω/□) (dB) (min-1) 実施例5 104 +1.0 15 比較例6 105 −1.2 20 比較例7 1010 −0.8 40
フロントページの続き (72)発明者 ゲールハルト、ヒュブラー ドイツ連邦共和国、8000、ミュンヒェン、 70、ハインリッヒ−シュティーグリッツ− ケーレ、23 (72)発明者 ヴォルフ−ディーター、シュレーアー ドイツ連邦共和国、4504、ホルツハウゼ ン、アルベルト−シュヴァイツァー−シュ トラーセ、38 (72)発明者 ラインハルト、クレチュマー ドイツ連邦共和国、8910、ランツベルク、 ヴァレンティン−キンドリン−シュトラー セ、12 (72)発明者 ヨーゼフ、シェルブレ ドイツ連邦共和国、8000、ミュンヒェン、 70、リーゼル−ベックマン−シュトラー セ、11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の層を積み重ねて軟質の非磁性基材
    にウエット−オン−ウエット塗布するための少なくとも
    2つのスロットダイを有し、このスロットダイの共通出
    口オリフィスの上部リップが下部リップに対して引っ込
    んでおり、上端部が0.1〜5mm離れて押出機オリフ
    ィスに向かい合っている直角平行六面体磁石が基材後方
    にかつ基材に平行に配置されている構成の押出塗布機に
    よる磁気記録媒体の製造方法であって、最上部の磁化可
    能層は乾燥時の厚さが2.0μm以上であり、かつ隣接
    の下層、好ましくは非磁性層は乾燥時の厚さが0.5μ
    m以下であることを特徴とする製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の磁気記録媒体の製造方
    法において、上層の粘度が500〜5000mPa.
    s.であり、かつ下層の粘度が50〜2000mPa.
    s.であることを特徴とする製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の磁気記録媒体
    の製造方法において、下層が導電率増加性または透明度
    低減性添加剤を含有することを特徴とする製造方法。
JP5250718A 1992-10-14 1993-10-06 磁気記録媒体の製造方法 Pending JPH06198700A (ja)

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DE4234608A DE4234608C2 (de) 1992-08-07 1992-10-14 Verfahren zur Herstellung eines magnetischen Aufzeichnungsträgers
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