JPH06198071A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JPH06198071A
JPH06198071A JP35858692A JP35858692A JPH06198071A JP H06198071 A JPH06198071 A JP H06198071A JP 35858692 A JP35858692 A JP 35858692A JP 35858692 A JP35858692 A JP 35858692A JP H06198071 A JPH06198071 A JP H06198071A
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JP
Japan
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game medium
game
lending
control device
valuable value
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JP35858692A
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English (en)
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Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
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Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有価価値記憶媒体を用いた球貸機能を有する
遊技機において、球貸動作が完了するまで球貸に用いた
有価価値を保障する。 【構成】 遊技媒体貸出制御装置3と遊技媒体排出制御
装置との接続を中継するインターフェースボード19
に、遊技媒体貸出制御装置3よりの単位量排出動作要求
信号が遊技媒体排出制御装置18へ供給されたことを記
憶する減算有価価値記憶保持手段26と、遊技媒体排出
制御装置18が遊技媒体排出装置16を制御することで
基準単位量の遊技媒体を排出完了することに基づいて、
上記減算有価価値記憶保持手段26の記憶をクリアする
記憶保持解除手段29とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ球やスロット
マシン用メダル等の遊技媒体を遊技者に貸し出す機能を
有する遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機やスロットマシン等の
遊技機は、パチンコ球やメダル等の遊技媒体を介して遊
技者が遊技を行えるように構成されており、遊技結果に
応じた遊技利益として当該遊技機の遊技媒体排出装置よ
り排出される遊技媒体を獲得可能なようになっている。
そして、遊技者が遊技に用いるべく遊技店より借り受け
る遊技媒体は、金銭やプリペイドカード等を用いて、遊
技機とは別途に設けた遊技媒体貸出装置から遊技者が借
り受けることが一般的であったが、借り受けた遊技媒体
を遊技に供し得るよう遊技者が遊技機に投入しなければ
ならず、この作業が煩雑であることから、近来の遊技機
には、遊技者が遊技を行うために借り受ける遊技媒体を
遊技機本体に設けた遊技媒体排出装置から排出させるよ
うにしたものも提案されている。
【0003】上記のような球貸機能を有する遊技機は、
遊技媒体の貸出に関しての制御機能を統括的に司る遊技
媒体排出制御装置を有し、該遊技媒体排出制御装置から
の遊技媒体貸出指示信号に基づいて、遊技媒体排出制御
装置が遊技媒体排出装置を動作制御し、所定量の遊技媒
体を遊技者に遊技に供し得る状態で貸し出すものとなっ
ている。そして、遊技媒体制御装置には、遊技に供する
遊技媒体と等価交換可能な有価価値を有価データとして
記憶するプリペイドカードやICカード等の有価価値記
憶媒体より有価データを読み出し、読み出した有価デー
タの範囲内で指定された有価価値と等価な量の遊技媒体
の貸出を指示するための遊技媒体貸出指示信号を出力
し、出力した遊技媒体貸出指示信号の指示内容に相当す
る有価価値を減算有価価値として有価価値記憶媒体の有
価データより減算する機能を備えるものも提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような有価データを媒介とする遊技媒体の貸出を可能
ならしめた遊技媒体貸出制御装置を備える遊技機におい
ては、当該遊技媒体貸出制御装置から遊技媒体貸出指示
信号が出力されることに基づいて、該遊技媒体貸出指示
信号の指示内容に応じた減算有価価値を有価価値記憶媒
体の有価データより減算する動作が、実際に所定量の遊
技媒体排出動作を完了する前に実行されてしまうため
に、遊技媒体貸出制御装置や遊技媒体排出制御装置に故
障が生じたタイミングによっては、遊技者が実際に借り
受けた遊技媒体の量よりも有価価値記憶媒体から減ぜら
れた有価価値の方が大きくなってしまい、遊技者が著し
い不利益を蒙ることとなる。逆に、減算有価価値に相当
する量の遊技媒体を借り受けているにも拘らず、未排出
分の遊技媒体がある旨の虚偽を遊技者が主張した場合に
も、確たる確認手段が無い。
【0005】そこで、本願は、遊技媒体貸出制御装置が
有価価値記憶媒体より減算した有価価値と、遊技媒体排
出装置から実際に排出された遊技媒体の量とに疑義が生
ずることをなくし、有価価値記憶媒体より減算された減
算有価価値に相当する適正な量の遊技媒体を確実に貸し
出すことが可能な遊技機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る遊技機(1)は、遊技媒体貸出指示信
号(例えばBRQ信号)の指示内容に相当する減算有価
価値を一時的に記憶保持する減算有価価値記憶保持手段
(26)と、遊技媒体貸出指示信号に応じた所定量の遊
技媒体の貸出動作を完了することに基づいて、上記減算
有価価値記憶手段の記憶保持状態を解除する記憶保持解
除手段(29)と、を設けるものとした。
【0007】
【作用】遊技媒体貸出制御装置よりの遊技媒体貸出指示
信号に基づいて、遊技媒体排出制御装置が遊技媒体排出
装置を動作制御することにより、遊技媒体排出装置より
所定量の遊技媒体排出動作が完了すると、遊技媒体貸出
指示信号の指示内容に相当する減算有価価値を減算有価
価値記憶保持手段の記憶保持状態は、記憶保持状態解除
手段によって解除される。一方、遊技媒体貸出制御装置
よりの遊技媒体貸出指示信号に基づいて、遊技媒体排出
制御装置が遊技媒体排出装置を動作制御することによ
り、遊技媒体の貸出動作が開始された後、遊技媒体排出
装置より所定量の遊技媒体排出動作が完了する前に遊技
媒体排出制御装置もしくは遊技媒体貸出制御装置に異常
が生じた場合、遊技媒体貸出指示信号の指示内容に相当
する減算有価価値は減算有価価値記憶保持手段によって
記憶保持される。
【0008】
【実施例】以下、本発明を遊技機の一具体例たるパチン
コ機に適用した実施例を、添付図面にもとづいて詳細に
説明する。
【0009】遊技機たるパチンコ機1は、図1に示すよ
うに、パチンコ遊技の主たる機能を備えた主枠2と、遊
技媒体たるパチンコ球を遊技者に貸し出す制御を行う遊
技媒体貸出制御装置3とから成る。なお、本実施例に示
す遊技媒体貸出制御装置3は縦長の補助的な枠体に構成
してある。
【0010】そして、主枠2は遊技盤4を備え、該遊技
盤4の表面にはガイドレール5で囲まれた遊技部6を形
成してあり、該遊技部6内には各種の入賞領域を設ける
ものとしてあり、例えば電気的に制御される遊技装置と
して特別図柄表示装置7を遊技部6の中央上部寄りに、
始動入賞口8を上記特別図柄表示装置7の下方に、変動
入賞装置9を上記始動口7の適宜下方に、夫々配設して
ある。なお、遊技部6にはその他の一般入賞口や打球の
流下状態に変化を与える風車等を設けると共に、多数の
遊技釘を植設してある。
【0011】また、主枠2の側方に位置させた遊技媒体
貸出制御装置3は、パチンコ球(遊技に供する遊技媒
体)と等価交換可能な有価価値を有価データとして記憶
するプリペイドカードやICカード等の有価価値記憶媒
体より有価データを読み出し、読み出した有価データの
範囲内で指定された有価価値と等価な量のパチンコ球の
貸出を指示するための遊技媒体貸出指示信号を主枠2へ
出力し、出力した遊技媒体貸出指示信号の指示内容に相
当する有価価値を減算有価価値として有価価値記憶媒体
の有価データより減算するものであり、プリペイドカー
ドやICカード等を挿入するカード挿入孔10を適所に
設けてある。
【0012】また、主枠2の下方部には、後述する遊技
媒体排出装置より排出されたパチンコ球を受け入れて遊
技球発射機構へ供給するための球供給皿11、該球供給
皿11に貯留しきれない球を受け入れる球受皿12、お
よび打球発射機構の作動・停止および打球の発射勢を調
整可能な操作ハンドル13を設けてある。そして、例え
ば上記球供給皿11に、遊技媒体貸出制御装置3のカー
ド挿入孔10にカードが挿入された場合にその残存度数
(記憶している有価データ)を表示するカード度数表示
器14と、球貸要求信号を上記遊技媒体貸出制御装置3
に発するための球貸操作ボタン15aと、カード挿入孔
10に挿入したカードの返却を要求するためのカード返
却ボタン15bと、当該パチンコ機1においてカードに
よる球貸が可能な状態を可視表示する球貸可能状態表示
器15c(例えばLED)と、を設けるものとしてあ
る。尚、これらカード度数表示器14や球貸操作ボタン
15a,カード返却ボタン15b,球貸可能状態表示器
15cは主枠2の球供給皿11に設ける場合に限らず、
遊技媒体貸出制御装置3に設けるようにしてもよい。
【0013】また、図2に示すように、パチンコ機1の
主枠2の裏側には、遊技媒体排出装置16と、上記の特
別図柄表示装置7や変動入賞装置9を制御する役物制御
装置17と、上記遊技媒体排出装置16を制御する遊技
媒体排出制御装置18と、この遊技媒体排出制御装置1
8と上記の遊技媒体貸出制御装置3とを接続するインタ
ーフェースボード19と、上記操作ハンドル13を遊技
者が操作することに基づいて打球の発射・停止や打発力
の調整制御等を行う発射制御装置20と、各制御装置等
に電源供給すると共に、当該パチンコ機1に対する打止
め制御等を管理装置から指示されることで上記発射制御
装置20による打球発射の強制的停止制御を行うターミ
ナル装置21等を設けてあり、各装置間はケーブル22
…で機能的に接続する。なお、図面においては省略した
が、当該パチンコ機1が設置される遊技店の管理装置か
ら各種の制御指令を受けると共に、該パチンコ機1の各
種遊技情報を管理装置に送出する機能を設けてある。
【0014】上記役物制御装置17には確率設定スイッ
チ23を設けてあり、この確率設定スイッチ23を操作
することに基づいて、例えば特別図柄表示装置7の可変
表示器を用いた別遊技において予め設定した賞態様が形
成される確率を変更できるようにしてある。なお、この
確率設定値の変更は、役物制御装置17に初期化処理を
行わせなければ変更後の確率設定値が有効にならないな
いものとしてあるので、パチンコ機1本体の電源スイッ
チとは別途に役物制御装置用電源スイッチ24を設けて
あり、役物制御装置17のリセット動作を簡易に行える
ようにしてある。
【0015】また、本実施例に係るパチンコ機1の球貸
動作ボタン15aは一種類のみとし、該球貸動作ボタン
15aが操作される毎に所定金額(例えば300円)分
の球貸動作が行われるものとしてあるので、この球貸動
作ボタン15aの操作回数に応じた基準球貸数(例えば
基準球貸単位を100円とすれば、1回操作により
「3」)の遊技媒体貸出指示信号が遊技媒体貸出制御装
置3よりインターフェースボード19を介して遊技媒体
排出制御装置18へ供給されることとなる。したがっ
て、遊技媒体貸出制御装置3から遊技媒体排出制御装置
18へ供給された遊技媒体貸出指示信号の数を計数する
と共に、該遊技媒体貸出指示信号に基づく貸球排出動作
が完了する毎に遊技媒体貸出指示信号の計数値から1宛
て減数してゆくと、未処理分の貸球排出動作回数を確認
することができる。斯かる計数動作に用いるカウンタ2
5をインターフェースボード19のケーシング適所に設
けてある。
【0016】次に、本実施例の遊技機1の機能ブロック
図を示す図3および球貸動作に関連した信号のタイミン
グチャートを示す図4に基づいて、遊技媒体の貸出機能
に付いてのさらに詳細な構成を説明する。なお、図4に
示すタイミングチャートの各種制御信号はアクティブ=
Loとしてあり、信号レベルがローの時に信号出力があ
るものとして説明する。
【0017】遊技機1は、遊技媒体貸出制御装置3より
出力される信号はインターフェースボード19を介して
遊技媒体排出制御装置18もしくは球供給皿11のカー
ド度数表示器14、球貸動作ボタン15a、カード返却
ボタン15b、球貸可能状態表示器15c等と接続され
る。なお、インターフェースボード19と遊技媒体貸出
制御装置3との接続は第1コネクタCN1を介して、イ
ンターフェースボード19と球供給皿11との接続は第
2コネクタCN2を介して、インターフェースボード1
9と遊技媒体排出制御装置18との接続はCN3を介し
て、各々行うようにしてある。
【0018】遊技媒体貸出制御装置3は、遊技媒体排出
制御装置18より遊技媒体排出可能信号(PRDY信
号)が入力されている場合にのみ、球供給皿11に設け
た球貸動作ボタン15aよりの球貸要求信号を有効に受
け付けるものとしてあり、遊技媒体排出制御装置18が
賞球排出動作を実行中や適正な遊技媒体排出を行えない
状態においては上記PRDY信号を出力しないので、そ
の間に遊技者が球貸選択動作を行っても球貸要求信号は
無効となる。なお、本実施例においては球貸要求信号は
1種類のみとし、該球貸要求に基づく遊技媒体の排出数
(有価価値の基準単位)は予め遊技媒体排出装置側に設
定しておくものとしたので、プリペイドカード等の残度
数が排出可能な遊技媒体数に満たない場合には、残度数
分の遊技媒体を排出するようにしても良いし、プリペイ
ドカード等の残度数が基準有価価値単位未満になった場
合には、当該カードの使用が不可能であるとして強制的
にカードを排出するようにしても良い。
【0019】PRDY信号が遊技媒体貸出制御装置3に
入力されている間(例えば球貸可能状態表示器15等で
遊技者に報知している間)に、適正な球貸要求信号が遊
技媒体貸出制御装置3に入力されると、遊技媒体貸出制
御装置3は球貸動作中信号(BRDY信号)を球貸排出
制御装置18へ送出し、球貸動作が完了するまで役物制
御装置17よりの賞球排出要求による賞球排出動作を規
制するのである。続いて、遊技媒体貸出制御装置3は遊
技媒体貸出指示信号としての単位量排出動作要求信号
(BRQ信号)を遊技媒体排出制御装置18へ出力し、
排出動作の基準となる単位量の遊技媒体(例えば25個
=100円分)の排出動作が完了する毎に改めて単位量
基準排出動作信号を出力する。なお、遊技媒体貸出制御
装置3は、例えばBRQ信号の出力に伴ってプリペイド
カード等の有価価値記憶媒体の記憶有価価値から遊技媒
体の貸出に供した有価価値(減算有価価値)を減算す
る。
【0020】また、遊技媒体貸出制御装置3よりBRQ
信号を受けた遊技媒体排出制御装置18は、T0 (例え
ば30〜50ミリ秒)内にBRQ信号が入力されるかど
うかを監視し、T0 内にBRQ信号が入力されたことを
確認した遊技媒体排出制御装置18は、球貸排出動作が
実行可能な状態であることを条件に球貸排出条件成立信
号(EXS信号)を遊技媒体貸出制御装置3へ出力す
る。
【0021】一方、BRQ信号を出力した遊技媒体貸出
制御装置3は、T1 (例えば10ミリ秒〜10秒)内に
遊技媒体排出制御装置18よりEXS信号が入力される
かどうかを監視し、T1 内にEXS信号が入力されなけ
れば、遊技媒体排出制御装置18による遊技媒体排出動
作が不可能であるとして、当該BRQ信号を無効とす
る。また、T1 内にEXS信号を遊技媒体貸出制御装置
3が受けた場合には、BRQ信号が有効に受け入れられ
たものとしてBRQ信号をオフにする。
【0022】上記のようにして遊技媒体貸出制御装置1
8がEXS信号を出力してからT2(例えば30〜50
ミリ秒)内にBRQ信号がオフになると、遊技媒体排出
制御装置18は遊技媒体排出装置16の排出ソレノイド
1および排出ソレノイド2をオンさせる(アクティブ=
Hi)。斯くして、遊技球の流下を阻止する位置にあっ
たストッパ片等が遊技球の流路から退避することで、遊
技媒体排出装置16内に停留させていた遊技媒体たる遊
技球が自由落下を開始し、所定数の遊技媒体排出が完了
した時点で排出ソレノイドを停止させるように、遊技媒
体排出制御装置18が排出ソレノイド1,2の動作制御
を行うのである。なお、本実施例においては遊技球の排
出流路を2条形成するものとしてあり、25個の遊技球
を排出するに際して、一方の排出流路より12個の遊技
球を、他方の排出流路より13個の遊技球を夫々排出す
るものとしてある。また、排出流路の片減りを防止する
ために、「13個排出の流路」と「12個排出の流路」
とを交互に変更するようにしてある。
【0023】例えば、遊技媒体排出装置16内において
排出される最先の遊技球1が排出センサ1及び排出セン
サ2に夫々検出されている状態から、排出ソレノイド
1,2がオンすると、排出球1の自由落下が開始し、該
排出球1が排出センサ1,2の検出範囲外へ到達すると
一旦センサ出力がオフとなり、その後排出球2が排出セ
ンサ1,2の検出範囲内に到達することで再びセンサ出
力がオンとなる。同様にして、排出球12あるいは排出
球13が排出センサ1,2に検出されると排出ソレノイ
ド1,2をオフにすることで、遊技球の流下を阻止する
ストッパ片等が通常位置に復帰し、遊技球の流下を阻止
する。なお、遊技媒体の排出動作動作およびその制御は
本実施例に限定されず、所定数の遊技媒体を排出できる
ものであれば何でも良い。
【0024】上記のようにして所定数の球貸動作が終了
すると、遊技媒体排出制御装置18はEXS信号をオフ
にすると共に、基準単位量の遊技媒体排出動作が完了し
たことに基づく貸球信号(例えば1パルス)を管理装置
へ送出し、EXS信号がT3(例えば200ミリ秒〜1
0秒)内にオフになるかどうかを監視していた遊技媒体
貸出制御装置3は2回目のBRQ信号をオンにする。そ
して、該BRQ信号がT4 (例えば最長250ミリ秒)
内にオンになるかどうかを監視していた遊技媒体排出制
御装置18は、遊技媒体排出動作終了から排出ウエイト
タイム(例えば500ミリ秒)が経過した時点で再びE
XS信号をオンにし、2回目の基準単位量排出動作が開
始される。
【0025】而して、EXS信号がオフになってからT
e (例えば最長250ミリ秒)内にBRDY信号がオフ
になると、球貸処理が終了したものと看做され、遊技媒
体排出制御装置は役物制御装置17からの賞球排出要求
に基づく賞球排出動作を行える状態に復帰する。なお、
遊技盤4の入賞口別に複数の排出賞球数を設定した場合
には、役物制御装置17からの賞球排出信号と遊技盤4
の各種入賞口に設けた入賞球検出器よりの入賞球種別信
号とを用いて遊技媒体排出制御装置18が排出賞球数を
決定するように構成する場合もある。
【0026】次に、インターフェースボード19の構成
に付き説明する。
【0027】遊技媒体貸出制御装置3より入力されたB
RQ信号は、インターフェースボード19の減算有価価
値記憶保持手段26へ供給されるものとしてあり、この
BRQ信号が遊技媒体貸出制御装置3より出力されたこ
とを減算有価価値記憶保持手段26が記憶するものとし
てある。そして、減算有価価値記憶保持手段26に記憶
がある場合には記憶状態報知手段27によって視覚的あ
るいは聴覚的な報知が為されるようにしてある。また、
減算有価価値記憶保持手段26は、BRQ信号を受ける
毎に記憶信号を1個宛て外部端子28を介してカウンタ
25(図2参照)のインクリメント側へ出力するものと
してある。
【0028】一方、球貸制御に基づく所定数の遊技媒体
排出動作が完了することで遊技媒体排出制御装置18が
EXS信号を停止する(信号レベルがHに反転する)
と、インターフェースボード19の記憶保持解除手段2
9は、基準単位量の排出動作が終了したものと判定し
て、減算有価価値記憶保持手段26の記憶を解除すると
共に、記憶解除信号を外部端子28を介してカウンタ2
5のデクリメント側へ出力するものとしてある。なお、
本実施例においては1回の貸球排出動作が完了するまで
次の単位量排出動作要求信号が遊技媒体貸出制御装置3
より出力されないものとしたので、減算有価価値記憶保
持手段26には貸球基準単位量に相当する減算有価価値
を越えるような記憶は有り得ないが、本実施例とは異な
る貸球排出制御を行う場合には、減算有価価値記憶保持
手段26が未処理分の減算有価価値を計数記憶するよう
に構成すれば良い。また、減算有価価値記憶保持手段2
6の記憶がなくなることで記憶状態報知手段27が自動
的にオフになる構成とせずに、記憶保持解除手段29に
よって記憶状態報知手段27を直接リセットするように
構成しても良い(図3中、破線で示す)。
【0029】以上説明したように、本発明によれば、遊
技媒体貸出制御装置3よりの遊技媒体貸出指示信号たる
BRQ信号に基づいて、遊技媒体排出制御装置18が遊
技媒体排出装置16を動作制御することにより、遊技媒
体排出装置16より所定量の遊技媒体排出動作が完了す
ると、遊技媒体貸出指示信号の指示内容に相当する減算
有価価値を記憶保持する減算有価価値記憶保持手段26
の記憶保持状態は、記憶保持状態解除手段29によって
解除され、遊技媒体の貸出動作が開始された後、遊技媒
体排出装置16より所定量の遊技媒体排出動作が完了す
る前に遊技媒体排出制御装置18もしくは遊技媒体貸出
制御装置3に異常が生じた場合、遊技媒体貸出指示信号
の指示内容に相当する減算有価価値は減算有価価値記憶
保持手段26によって記憶保持される。
【0030】したがって、減算有価価値に相当する有価
価値記憶媒体の貸出動作が完了したか否かを、減算有価
価値記憶保持手段26に記憶保持状態によって明瞭なら
しめることができるので、遊技媒体貸出制御装置3がプ
リペイドカード等の有価価値記憶媒体より減算した有価
価値と、遊技媒体排出装置16から実際に排出された遊
技媒体の量とに疑義が生ずることをなくし、有価価値記
憶媒体より減算された減算有価価値に相当する適正な量
の遊技媒体を確実に貸し出すことが可能な遊技機1とす
ることができる。
【0031】減算有価価値記憶保持手段26の記憶保持
状態を報知する記憶保持状態報知手段27を設けておけ
ば、減算有価価値記憶の確認が容易となる。
【0032】さに、減算有価価値記憶保持手段26が減
算有価価値を記憶保持することに基づく記憶保持信号
と、記憶保持解除手段29が減算有価価値記憶保持手段
26の記憶保持状態を解除することに基づく記憶解除信
号とを、外部端子28を介して個別に取得可能としたの
で、インクリメント入力とデクリメント入力のある市販
のカウンタ等を用いて、減算有価価値のカウントを行う
ことが可能となる。
【0033】しかも、遊技媒体排出制御装置18と遊技
媒体貸出制御装置3との間における信号授受を中継する
インターフェースボード19に、減算有価価値記憶保持
手段26および記憶保持解除手段29を設けるようにす
れば、既存のインターフェースボードに代えて減算有価
価値の記憶保持機能や記憶解除機能を付加したインター
フェースボード19を取り付ければ足りるので、減算有
価価値の記憶保持機能や記憶解除機能を改めて設ける必
要がなく、小スペースをも期せる。
【0034】図5及び図6は、インターフェースボード
19のさらに詳細な具体例を示したものである。図5に
おいて、NR3が雑音除去回路であり、外部電源である
AC24Vの2本の電源線(第1電源線および第2電源
線)間に並列に接続するバリスタVA3と、2本の電源
線のそれぞれとFG線(アース線)との間に並列に接続
するバリスタVA1および静電気吸収素子DSP1とか
ら形成される雑音除去回路素子と、バリスタVA2およ
び静電気吸収素子DSP2とから形成される雑音除去回
路素子とを備えている。このFG線は、例えば金属性の
遊技盤保持フレーム等に接続してある。
【0035】また、このインターフェースボード19に
おいては、遊技媒体排出制御装置18側と遊技媒体貸出
制御装置3側との信号授受は、第1〜第5フォトカプラ
PC1〜PC5を介して行うアイソレーション方式とし
てある。また、インターフェースボード19の各信号の
論理レベルは、上記図4のタイミングチャートに準ずる
ものとしてある。
【0036】先ず、EXS信号がLになると、第6フォ
トカプラPC6の発光ダイオードがオンすることでフォ
トトランジスタがオンし、第1インバータ31の出力が
ハイ(第6フォトカプラPC6のフォトトランジスタが
オンすることでローレベルとなった第1インバータ31
の入力が反転されることでハイレベル)となる。そし
て、BRQ信号の立上りで減算有価価値記憶保持手段2
6の第1フリップフロップ30にクロック入力されるこ
ととなり、第1フリップフロップ30のQ出力がハイレ
ベルに反転し、このQ出力が第1トランジスタTr1を
オンさせて、外部端子28の第4コネクタCN4から外
部へ有価価値減算信号が導出されると共に、記憶状態報
知手段27の第2フリップフロップ32をセットする。
すなわち、この減算記憶保持手段26によれば、第1フ
リップフロップ30のQ出力をハイレベルにすることで
BRQ信号の出力を記憶させることができ、遊技媒体貸
出制御装置3の遊技媒体貸出指示信号を一時的に記憶す
る減算有価価値記憶保持手段として機能するのである。
【0037】さらに、第2フリップフロップがセットさ
れることに伴ってQ出力がハイレベルとなり、第2トラ
ンジスタTr2をオンさせることで、発光ダイオードL
EDを点灯させる。そして、EXSがハイレベルに復帰
すると、記憶保持解除手段29の第6フォトカプラPC
6がオフすることで第1フリップフロップ30がリセッ
トされ、第1フリップフロップ30のQ出力がローレベ
ルに反転し、有価価値減算信号が外部へ導出されなくな
る。
【0038】次いで、BRQ信号がハイレベルになる
(単位量排出動作要求信号の出力が停止される)と、記
憶保持解除手段29の第3フリップフロップ33のD入
力がハイレベルとなり、所定数の貸球排出動作完了に伴
うEXS信号の立上りで、第3フリップフロップ33の
Q出力をハイレベルにに反転し、このQ出力が第3トラ
ンジスタTr3をオンさせて、外部端子28の第5コネ
クタCN5から外部へ球貸排出動作終了信号が導出され
ると共に、記憶状態報知手段27の第2フリップフロッ
プ32をリセットする。そして、第2フリップフロップ
32のQ出力がローレベルに反転することで第2トラン
ジスタTr2がオフし、LEDが消灯する。
【0039】そして、一連の貸球排出動作が終了してB
RDY信号がハイレベルに反転すると、記憶保持解除手
段29の第3フリップフロップ33および記憶状態報知
手段32の第2フリップフロップ32のリセット端子
へ、第1オアゲート34もしくは第2オアゲート35を
介してハイレベルの信号が入力されることとなり、第
2,第3フリップフロップ32,33が併せてリセット
される。
【0040】従って、遊技媒体貸出制御装置3よりのB
RQ信号が遊技媒体排出制御装置18へ供給されること
に伴って、記憶保持手段26に記憶がセットされると共
に記憶状態報知手段27による記憶状態報知動作が実行
され、遊技媒体排出制御装置18よりのEXS信号が遊
技媒体貸出制御装置3へ供給されることに伴って、記憶
保持解除手段29が記憶保持手段26の記憶をリセット
すると共に記憶状態報知手段27による記憶状態報知動
作を停止させることが可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遊技媒体貸出制御装置よりの遊技媒体貸出指示信号に基
づいて、遊技媒体排出制御装置が遊技媒体排出装置を動
作制御することにより、遊技媒体排出装置より所定量の
遊技媒体排出動作が完了すると、遊技媒体貸出指示信号
の指示内容に相当する減算有価価値を減算有価価値記憶
保持手段の記憶保持状態は、記憶保持状態解除手段によ
って解除され、遊技媒体の貸出動作が開始された後、遊
技媒体排出装置より所定量の遊技媒体排出動作が完了す
る前に遊技媒体排出制御装置もしくは遊技媒体貸出制御
装置に異常が生じた場合、遊技媒体貸出指示信号の指示
内容に相当する減算有価価値は減算有価価値記憶保持手
段によって記憶保持される。
【0042】したがって、減算有価価値に相当する有価
価値記憶媒体の貸出動作が完了したか否かを、減算有価
価値記憶保持手段に記憶保持状態によって明瞭ならしめ
ることができるので、遊技媒体貸出制御装置が有価価値
記憶媒体より減算した有価価値と、遊技媒体排出装置か
ら実際に排出された遊技媒体の量とに疑義が生ずること
をなくし、有価価値記憶媒体より減算された減算有価価
値に相当する適正な量の遊技媒体を確実に貸し出すこと
が可能な遊技機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の全体構成を示す正面図である。
【図2】図1に示すパチンコ機の背面の構成を示す背面
図である。
【図3】パチンコ機の各種制御機能の概略を示す機能ブ
ロック図である。
【図4】遊技媒体の貸出に関連した各種信号のタイミン
グチャートである。
【図5】遊技媒体貸出制御装置との接続側におけるイン
ターフェースボードの概略回路図である。
【図6】遊技媒体排出制御装置との接続側におけるイン
ターフェースボードの概略回路図である。
【符号の説明】
1 遊技機 3 遊技媒体貸出制御装置 16 遊技媒体排出装置 18 遊技媒体排出制御装置 26 減算有価価値記憶保持手段 29 記憶保持解除手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07F 7/08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技に供する遊技媒体と等価交換可能な
    有価価値を有価データとして記憶する有価価値記憶媒体
    より有価データを読み出し、読み出した有価データの範
    囲内で指定された有価価値と等価な量の遊技媒体の貸出
    を指示するための遊技媒体貸出指示信号を出力し、出力
    した遊技媒体貸出指示信号の指示内容に相当する有価価
    値を減算有価価値として有価価値記憶媒体の有価データ
    より減算する遊技媒体貸出制御装置と、遊技媒体を遊技
    に供し得る状態で排出可能な遊技媒体排出装置と、上記
    遊技媒体貸出指示信号を受けることに基づいて遊技媒体
    排出装置を動作制御することにより遊技媒体貸出指示信
    号に応じた量の遊技媒体を遊技者に貸し出すことが可能
    な遊技媒体排出制御装置と、を備える遊技機において、 遊技媒体貸出指示信号の指示内容に相当する減算有価価
    値を一時的に記憶保持する減算有価価値記憶保持手段
    と、 遊技媒体貸出指示信号に応じた所定量の遊技媒体の貸出
    動作を完了することに基づいて、上記減算有価価値記憶
    手段の記憶保持状態を解除する記憶保持解除手段と、 を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 減算有価価値記憶保持手段の記憶保持状
    態を報知する記憶保持状態報知手段を設けたことを特徴
    とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 減算有価価値記憶保持手段が減算有価価
    値を記憶保持することに基づく記憶保持信号と、記憶保
    持解除手段が減算有価価値記憶保持手段の記憶保持状態
    を解除することに基づく記憶解除信号とを個別に取得可
    能としたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    の遊技機。
  4. 【請求項4】 遊技媒体排出制御装置と遊技媒体貸出制
    御装置との間における信号授受を中継するインターフェ
    ースボードに、減算有価価値記憶保持手段および記憶保
    持解除手段を設けるようにしたことを特徴とする請求項
    1〜3の何れかに記載の遊技機。
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