JPH06195923A - ディスクカセット及びその製造方法 - Google Patents
ディスクカセット及びその製造方法Info
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- JPH06195923A JPH06195923A JP34785592A JP34785592A JPH06195923A JP H06195923 A JPH06195923 A JP H06195923A JP 34785592 A JP34785592 A JP 34785592A JP 34785592 A JP34785592 A JP 34785592A JP H06195923 A JPH06195923 A JP H06195923A
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- shell
- solvent
- liners
- disc
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ライナーからほつれた繊維片等が発生するの
を防止する。 【構成】 シェル1内のディスクDの両面側にライナー
2をそれぞれ配置し、この各ライナー2を溶剤溶着部7
を介して前記シェル1の内面に接着する。又、シェル1
に溶剤を塗布し、溶剤によりシェル1の樹脂を溶融さ
せ、樹脂が溶融した時点でライナー2を載せ、このライ
ナー2に押圧力を加えることによってライナー2を接着
する。
を防止する。 【構成】 シェル1内のディスクDの両面側にライナー
2をそれぞれ配置し、この各ライナー2を溶剤溶着部7
を介して前記シェル1の内面に接着する。又、シェル1
に溶剤を塗布し、溶剤によりシェル1の樹脂を溶融さ
せ、樹脂が溶融した時点でライナー2を載せ、このライ
ナー2に押圧力を加えることによってライナー2を接着
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスクのクリーニン
グを行うライナーを備えたディスクカセット及びその製
造方法に関する。
グを行うライナーを備えたディスクカセット及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスクカセットが図12に示さ
れている。図12において、シェル1は共に合成樹脂製
の上シェル部1aと下シェル部1bとから成り、この各
シェル部1a,1bの互いの周縁部が接着されている。
このシェル1内には記録媒体であるディスクDが回転自
在に設けられ、このディスクDの両面とこの両面に対向
する上シェル部1aの内面及び下シェル部1bの内面と
の間にはライナー2がそれぞれ配置されている。
れている。図12において、シェル1は共に合成樹脂製
の上シェル部1aと下シェル部1bとから成り、この各
シェル部1a,1bの互いの周縁部が接着されている。
このシェル1内には記録媒体であるディスクDが回転自
在に設けられ、このディスクDの両面とこの両面に対向
する上シェル部1aの内面及び下シェル部1bの内面と
の間にはライナー2がそれぞれ配置されている。
【0003】この各ライナー2は不織布材にて形成さ
れ、下シェル部1bの回転用中心孔3及びヘッド挿入孔
4に対応する部分に切欠孔6を有するが、可能な限り前
記ディスクDの略全面に接触する形状を有している。各
ライナー2は熱溶着又は超音波溶着で各シェル部1a,
1bの内面に接着されている。而して、各ライナー2が
ディスク回転時にディスクD上のゴミ、ホコリ等をその
ワイピング効果により払拭し、これを繊維間に取り込む
ことによってディスクD表面をクリーニングする。
れ、下シェル部1bの回転用中心孔3及びヘッド挿入孔
4に対応する部分に切欠孔6を有するが、可能な限り前
記ディスクDの略全面に接触する形状を有している。各
ライナー2は熱溶着又は超音波溶着で各シェル部1a,
1bの内面に接着されている。而して、各ライナー2が
ディスク回転時にディスクD上のゴミ、ホコリ等をその
ワイピング効果により払拭し、これを繊維間に取り込む
ことによってディスクD表面をクリーニングする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、不織布
材であるライナー2は主としてポリプロピレン、ポリエ
ステル、レーヨン等の繊維が単体若しくは適度な比率で
混合され、バインダー、熱融着等により各々繊維がほつ
れないよう接合されている。従って、ライナー2を介し
て各シェル部1a,1bの内面を融点まで加熱して溶融
し、溶融した樹脂がライナー2の繊維間に浸透すること
によってライナー2を接着する上記熱溶着は、加熱によ
ってライナー2の繊維がほつれる。又、ライナー2を介
して各シェル部1a,1bに超音波振動を加え、各シェ
ル部1a,1bの内面がミクロブラウン運動により溶融
し、溶融した樹脂がライナー2の繊維間に浸透すること
によってライナー2を接着する上記超音波溶着は、その
衝撃のためにライナー2の繊維が破壊され微粉が発生す
る。ほつれた繊維片や破壊による微粉はライナー2に取
り込まれると、これが振動等によってライナー2より離
れ再度ディスクDに付着してドロップアウト等のエラー
の原因となる可能性がある。
材であるライナー2は主としてポリプロピレン、ポリエ
ステル、レーヨン等の繊維が単体若しくは適度な比率で
混合され、バインダー、熱融着等により各々繊維がほつ
れないよう接合されている。従って、ライナー2を介し
て各シェル部1a,1bの内面を融点まで加熱して溶融
し、溶融した樹脂がライナー2の繊維間に浸透すること
によってライナー2を接着する上記熱溶着は、加熱によ
ってライナー2の繊維がほつれる。又、ライナー2を介
して各シェル部1a,1bに超音波振動を加え、各シェ
ル部1a,1bの内面がミクロブラウン運動により溶融
し、溶融した樹脂がライナー2の繊維間に浸透すること
によってライナー2を接着する上記超音波溶着は、その
衝撃のためにライナー2の繊維が破壊され微粉が発生す
る。ほつれた繊維片や破壊による微粉はライナー2に取
り込まれると、これが振動等によってライナー2より離
れ再度ディスクDに付着してドロップアウト等のエラー
の原因となる可能性がある。
【0005】そこで、本発明はライナーからほつれた繊
維片等が発生するのを極力防止できるディスクカセット
及びその製造方法を提供することを課題とする。
維片等が発生するのを極力防止できるディスクカセット
及びその製造方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明に係るディスクカセットは、シェル内にディス
クを回転自在に設け、このディスクの両面とこの両面に
対向する前記シェルの各内面との間に不織布材で形成さ
れるライナーをそれぞれ設けたディスクカセットにおい
て、前記各ライナーを溶剤溶着部を介して前記シェルの
各内面にそれぞれ接着したものである。
の本発明に係るディスクカセットは、シェル内にディス
クを回転自在に設け、このディスクの両面とこの両面に
対向する前記シェルの各内面との間に不織布材で形成さ
れるライナーをそれぞれ設けたディスクカセットにおい
て、前記各ライナーを溶剤溶着部を介して前記シェルの
各内面にそれぞれ接着したものである。
【0007】また、上記課題を達成するための本発明に
係るディスクカセットの製造方法は、シェルの内面に溶
剤を塗布し、この溶剤で前記シェルの内面側が溶融した
時点で不織布材で形成されるライナーを前記シェルの内
面に載せ、前記ライナーを前記シェルの内面側に押圧し
たものである。
係るディスクカセットの製造方法は、シェルの内面に溶
剤を塗布し、この溶剤で前記シェルの内面側が溶融した
時点で不織布材で形成されるライナーを前記シェルの内
面に載せ、前記ライナーを前記シェルの内面側に押圧し
たものである。
【0008】
【作用】前者の発明によれば、ライナーは溶剤溶着部を
介して接着されるため、ライナー自体は接着に係わる部
分以外で熱を受けない。
介して接着されるため、ライナー自体は接着に係わる部
分以外で熱を受けない。
【0009】また、後者の発明によれば、溶剤でシェル
の内面が溶融した時点でライナーをシェルの内面に当接
するためライナー自体は接着に係わる部分以外で熱を受
けない。
の内面が溶融した時点でライナーをシェルの内面に当接
するためライナー自体は接着に係わる部分以外で熱を受
けない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1から図8は本発明の一実施例を示し、この実施
例にあってはライナー2の接着部分の構成以外は従来例
と同様であるため、図面に同一符号を付してその説明を
省略する。即ち、図1(a)に示すように、シェル1は
共に合成樹脂製の上下シェル部1a,1bが接合されて
構成され、この上下シェル部1a,1bに図2(a),
(b)に示す塗布ポイントp(実線で示す)で溶剤溶着
部7が設けられている。各ライナー2は図1(b)に示
す如く溶剤溶着部7を介して上下シェル部1a,1bに
それぞれ接着されている。
る。図1から図8は本発明の一実施例を示し、この実施
例にあってはライナー2の接着部分の構成以外は従来例
と同様であるため、図面に同一符号を付してその説明を
省略する。即ち、図1(a)に示すように、シェル1は
共に合成樹脂製の上下シェル部1a,1bが接合されて
構成され、この上下シェル部1a,1bに図2(a),
(b)に示す塗布ポイントp(実線で示す)で溶剤溶着
部7が設けられている。各ライナー2は図1(b)に示
す如く溶剤溶着部7を介して上下シェル部1a,1bに
それぞれ接着されている。
【0011】次に、上記ディスクカセットのライナー接
着工程を下シェル部1bに接着する場合を例にとり図3
から図8に基づき説明する。先ず、図3に示す如く下シ
ェル部1bの全塗布ポイントpに溶剤8を塗布する。溶
剤8の塗布は図4に示す如くディスペンサー20の点滴
によって行っても良く、又、図5に示す如くスタンパー
21の転写によって行っても良い。スタンパー21は全
塗布ポイントpに対応する位置にシリコンチューブ22
が配置され、この各シリコンチューブ22内には図5
(b)に示す如くスポンジ23が収納されている。図5
(a)に示す如くスタンパー21のシリコンチューブ2
2側を溶剤8に浸し、このスタンパー21を図5(c)
に示す如く下シェル部1bに押すことによって溶剤8が
一度に全塗布ポイントpに塗布される。溶剤8としては
メチル・エチル・ケトン、トルエン、酢酸エチル等が考
えられるが、シェル1の樹脂を溶解するものであれば良
い。
着工程を下シェル部1bに接着する場合を例にとり図3
から図8に基づき説明する。先ず、図3に示す如く下シ
ェル部1bの全塗布ポイントpに溶剤8を塗布する。溶
剤8の塗布は図4に示す如くディスペンサー20の点滴
によって行っても良く、又、図5に示す如くスタンパー
21の転写によって行っても良い。スタンパー21は全
塗布ポイントpに対応する位置にシリコンチューブ22
が配置され、この各シリコンチューブ22内には図5
(b)に示す如くスポンジ23が収納されている。図5
(a)に示す如くスタンパー21のシリコンチューブ2
2側を溶剤8に浸し、このスタンパー21を図5(c)
に示す如く下シェル部1bに押すことによって溶剤8が
一度に全塗布ポイントpに塗布される。溶剤8としては
メチル・エチル・ケトン、トルエン、酢酸エチル等が考
えられるが、シェル1の樹脂を溶解するものであれば良
い。
【0012】溶剤8によって下シェル部1bの樹脂が溶
融するまで放置し、樹脂が溶融した時点で図6に示す如
く予め所定形状に形成されたライナー2を下シェル部1
bに載せる。そして、図7に示す如くライナー2をプレ
ス体24にて押圧する。すると、ライナー2内に溶融し
た樹脂が入り込み、溶融した樹脂が固化することによっ
てライナー2が溶剤溶着部7(図1(b)に示す。)を
介して下シェル部1bに接着される。ライナー2自体は
溶融した樹脂が入り込む部分、即ち、接着に係わる部分
以外で熱を何ら受けないため繊維がほつれたりすること
がない。
融するまで放置し、樹脂が溶融した時点で図6に示す如
く予め所定形状に形成されたライナー2を下シェル部1
bに載せる。そして、図7に示す如くライナー2をプレ
ス体24にて押圧する。すると、ライナー2内に溶融し
た樹脂が入り込み、溶融した樹脂が固化することによっ
てライナー2が溶剤溶着部7(図1(b)に示す。)を
介して下シェル部1bに接着される。ライナー2自体は
溶融した樹脂が入り込む部分、即ち、接着に係わる部分
以外で熱を何ら受けないため繊維がほつれたりすること
がない。
【0013】また、図8(a),(b)に示すように、
プレス体24の下面に空気吹出し孔25と空気吸引孔2
6を形成し、ライナー2の押圧時に空気の吹き出しと空
気の吸引とを同時に行う。すると、ライナー2の繊維間
を空気が流れることによって溶剤8の乾燥スピードが早
くなると共に溶剤蒸気の回収ができる。
プレス体24の下面に空気吹出し孔25と空気吸引孔2
6を形成し、ライナー2の押圧時に空気の吹き出しと空
気の吸引とを同時に行う。すると、ライナー2の繊維間
を空気が流れることによって溶剤8の乾燥スピードが早
くなると共に溶剤蒸気の回収ができる。
【0014】図9から図11には上シェル部1a(又は
下シェル部1b)の各変形例を示す要部拡大平面図及び
断面図がそれぞれ示されている。即ち、図9の場合には
上シェル部1a(又は下シェル部1b)の塗布ポイント
pに細かい格子状の凹凸部9が形成され、図10の場合
には上シェル部(又は下シェル部1b)の塗布ポイント
pに多数の平行な突条部10が形成されている。図9及
び図10においては塗布ポイントpの表面部を他の部分
よりも表面粗度を増加させることによって溶剤8が拡散
する面積と浸透する深さをコントロールできる。表面粗
度の程度は使用する溶剤8の種類によって適宜変える。
又、図11の場合には上シェル部1a(又は下シェル部
1b)の塗布ポイントに凹部11が形成されている。こ
のように形成することによっても溶剤8が拡散する面積
と浸透する深さをコントロールできる。凹部11の大き
さは溶剤8の表面張力と使用量によって決定される。
下シェル部1b)の各変形例を示す要部拡大平面図及び
断面図がそれぞれ示されている。即ち、図9の場合には
上シェル部1a(又は下シェル部1b)の塗布ポイント
pに細かい格子状の凹凸部9が形成され、図10の場合
には上シェル部(又は下シェル部1b)の塗布ポイント
pに多数の平行な突条部10が形成されている。図9及
び図10においては塗布ポイントpの表面部を他の部分
よりも表面粗度を増加させることによって溶剤8が拡散
する面積と浸透する深さをコントロールできる。表面粗
度の程度は使用する溶剤8の種類によって適宜変える。
又、図11の場合には上シェル部1a(又は下シェル部
1b)の塗布ポイントに凹部11が形成されている。こ
のように形成することによっても溶剤8が拡散する面積
と浸透する深さをコントロールできる。凹部11の大き
さは溶剤8の表面張力と使用量によって決定される。
【0015】尚、上記実施例では上下シェル部1a,1
bに溶剤を直接塗布したが、ライナー2に溶剤8を浸み
込ませ、このライナー2を上下シェル部1a,1bに載
せても良く、又、上下シェル部1a,1bにライナー2
を載せた後に溶剤をライナー2上から点適しても良い。
bに溶剤を直接塗布したが、ライナー2に溶剤8を浸み
込ませ、このライナー2を上下シェル部1a,1bに載
せても良く、又、上下シェル部1a,1bにライナー2
を載せた後に溶剤をライナー2上から点適しても良い。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように請求項1の発明によれ
ば、ライナーを溶剤溶着部を介してシェルに接着したの
で、ライナー自体は接着に係わる部分以外で熱を受けな
いため繊維のほつれによる繊維片や繊維の破壊による微
粉がライナーより発生するのを極力防止できるという効
果を奏する。
ば、ライナーを溶剤溶着部を介してシェルに接着したの
で、ライナー自体は接着に係わる部分以外で熱を受けな
いため繊維のほつれによる繊維片や繊維の破壊による微
粉がライナーより発生するのを極力防止できるという効
果を奏する。
【0017】また、請求項2及び請求項3の発明によれ
ば、シェルに溶剤を落とし、シェルの樹脂が溶融した時
点でライナーを載せ、このライナーに押圧力を加えるこ
とによってライナーを接着したので、ライナー自体は接
着に係わる部分以外で熱を受けないため繊維のほつれに
よる繊維片や繊維の破壊による微粉がライナーより発生
するのを極力防止できるという効果を奏する。さらに、
請求項3の発明によれば、ライナーの押圧時にライナー
に空気を吹き付けると共にライナー付近の空気を吸引し
たので、溶剤の乾燥スピードが早くなると共に溶剤蒸気
の回収ができるという効果もある。
ば、シェルに溶剤を落とし、シェルの樹脂が溶融した時
点でライナーを載せ、このライナーに押圧力を加えるこ
とによってライナーを接着したので、ライナー自体は接
着に係わる部分以外で熱を受けないため繊維のほつれに
よる繊維片や繊維の破壊による微粉がライナーより発生
するのを極力防止できるという効果を奏する。さらに、
請求項3の発明によれば、ライナーの押圧時にライナー
に空気を吹き付けると共にライナー付近の空気を吸引し
たので、溶剤の乾燥スピードが早くなると共に溶剤蒸気
の回収ができるという効果もある。
【図1】(a)はディスクカセットの断面図、(b)は
その要部拡大断面図(実施例)。
その要部拡大断面図(実施例)。
【図2】(a)は上シェル部の内面図、(b)は下シェ
ル部の内面図(実施例)。
ル部の内面図(実施例)。
【図3】溶剤塗布工程を説明する図(実施例)。
【図4】ディスペンサーによる溶剤塗布状態を示す図
(実施例)。
(実施例)。
【図5】(a)はスタンパーの斜視図、(b)はスタン
パーの先端側を示す一部斜視図、(c)はスタンパーに
よる溶剤転写状態を示す図(実施例)。
パーの先端側を示す一部斜視図、(c)はスタンパーに
よる溶剤転写状態を示す図(実施例)。
【図6】ライナー載置工程を説明する図(実施例)。
【図7】ライナー押圧工程を説明する図(実施例)。
【図8】(a)はプレス体の斜視図、(b)はプレス体
の断面図(実施例)。
の断面図(実施例)。
【図9】(a)は塗布ポイント部分を示す要部拡大平面
図、(b)はその断面図(変形例)。
図、(b)はその断面図(変形例)。
【図10】(a)は塗布ポイント部分を示す要部拡大平
面図、(b)はその断面図(変形例)。
面図、(b)はその断面図(変形例)。
【図11】(a)は塗布ポイント部分を示す要部拡大平
面図、(b)はその断面図(変形例)。
面図、(b)はその断面図(変形例)。
【図12】ディスクカセットの斜視図(従来例)。
D…ディスク 1…シェル 2…ライナー 7…溶剤溶着部
Claims (3)
- 【請求項1】 シェル内にディスクを回転自在に設け、
このディスクの両面とこの両面に対向する前記シェルの
各内面との間に不織布材で形成されるライナーをそれぞ
れ設けたディスクカセットにおいて、 前記各ライナーを溶剤溶着部を介して前記シェルの各内
面にそれぞれ接着したことを特徴とするディスクカセッ
ト。 - 【請求項2】 シェルの内面に溶剤を塗布し、この溶剤
で前記シェルの内面側が溶融した時点で不織布材で形成
されるライナーを前記シェルの内面に載せ、前記ライナ
ーを前記シェルの内面側に押圧したことを特徴とするデ
ィスクカセットの製造方法。 - 【請求項3】 前記ライナーを押圧する工程で、前記ラ
イナーに空気を吹き付けると共に前記ライナー付近の空
気を吸引したことを特徴とする請求項2に記載のディス
クカセットの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34785592A JPH06195923A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ディスクカセット及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34785592A JPH06195923A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ディスクカセット及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06195923A true JPH06195923A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18393064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34785592A Pending JPH06195923A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | ディスクカセット及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06195923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8620114B2 (en) | 2006-11-29 | 2013-12-31 | Google Inc. | Digital image archiving and retrieval in a mobile device system |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34785592A patent/JPH06195923A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8620114B2 (en) | 2006-11-29 | 2013-12-31 | Google Inc. | Digital image archiving and retrieval in a mobile device system |
US8897579B2 (en) | 2006-11-29 | 2014-11-25 | Google Inc. | Digital image archiving and retrieval |
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