JPS62125586A - デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法 - Google Patents

デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法

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JPS62125586A
JPS62125586A JP26591985A JP26591985A JPS62125586A JP S62125586 A JPS62125586 A JP S62125586A JP 26591985 A JP26591985 A JP 26591985A JP 26591985 A JP26591985 A JP 26591985A JP S62125586 A JPS62125586 A JP S62125586A
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JP
Japan
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adhesive
liner sheet
sheet
disk
fibers
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Application number
JP26591985A
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English (en)
Inventor
Kenichi Kano
賢一 鹿野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS62125586A publication Critical patent/JPS62125586A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば磁気シートを用いるフロッピーディス
クカートリッジに最適なものであって、特に、ディスク
とケースとの間に介装されかつケースのヘッド挿入孔に
対応する切欠部を有する不織布からなるディスクカート
リッジ用ライナシートの加工方法に関する。
(発明のイ既要〕 本発明は、ディスクとケースとの間に介装されかつケー
スのヘッド挿入孔に対応する切欠部を有する不織布から
なるディスクカートリッジ用ライナシートの加工方法に
おいて、ライナシートの少なくとも切欠部をプレス加工
する際、その切欠部の輪郭に沿って接着剤を予め帯状に
塗布して含浸させ、その帯状接着剤によりライナシート
の繊維を相互に接着させ、帯状接着剤の乾燥後にこの帯
状接着剤のほぼ中央部に沿って切欠部をプレス加工する
ことにより、ライナシートに加熱による悪影響を与える
ことなく、そのライナシートの少なくとも切欠部からの
繊維はつれを完全に防止できるようにしたものである。
〔従来の技術〕
第8図に示す従来例は、直径が3.5インチの磁気シー
トからなるマイクロ・フロッピーディスクを用いたフロ
ンピーディスクカートリッジであり、合成樹脂にて成形
された上下ハーフ1.2からなるケース3内にフロッピ
ーディスク(以下単にディスクと記載する)4を回転自
在に収納させ、上下ハーフ1.2の内面とディスク4と
の間に上下一対のライナシート5を介装したものである
。なおディスク4の中心部分には金属円板からなるセン
ターコア7が固着されており、このセンターコア7には
中心孔8と偏心孔9とが設けられている。
また上下ハーフ1.2にはヘッド挿入孔10が設けられ
ており、これら両ヘッド挿入孔10に対応して両ライナ
シート5には切欠部12が設けられている。そして両ヘ
ッド挿入孔10はシャッター14によって開閉されるよ
うに構成されている。
更にまた下ハーフ2の中央部にはターンテーブル挿入用
の円形孔15が設けられており、両ライナシート5の中
央部にもその円形孔15及びセンターコア7に対応して
円形孔16が設けられている。
そして、両ライナシート5は例えばポリプロピレン、レ
ーヨン等の長繊維を加熱圧着等の手法によりシート化し
たいわゆる不織布である繊維素材にて形成されていて、
これら両ライナシート5は上下ハーフ1.2の内面に融
着にて夫々係止されている。即ち、第9図(これは下ハ
ーフ2側であるが上ハーフ1側も同様である)に示すよ
うに、ライナシート5は、その内外周部及び切欠部12
の周縁において斜線で示すような細い斜めミシン目状の
パターン19によって下ハーフ2の内面に融着されてい
る。そして上下ハーフ1.2が上下から結合されてケー
ス3が組立てられると、両ライナシート5はディスク4
の上下記録面に常時接触されるように構成されている。
またディスク4に対する両ライナシート5の接触圧を高
める為に、合成樹脂シート等の弾性を有するシート材に
て形成されたりフタ−板18を例えば下ハーフ2の内面
に接着等にて固着し、そのリフター板18の先端部分1
8aで下側のライナシート5の一部をディスク4の記録
面の半径方向におけるほぼ全巾Rに亘ってそのディスク
4の下面に下方から弾性的に押圧させている。なおリフ
ター板18が配置された部分ではライナシート5は下ハ
ーフ2に融着されておらず、そのライナシート5が浮上
し易くされている。
そして、このフロッピーディスクカートリッジの使用時
には、センターコア7の中心孔8と偏心孔9とにディス
クプレーヤのターンテーブル上の中心ビンと駆動ピンと
が係合されて、その駆動ピンによりディスク4が回転駆
動され、両ヘッド挿入孔10及び両切大部12を通して
ディスク4の上下記録面に接触された上下一対の録再ヘ
ッドによって上下記録面が選択的に記録又は再生される
しかしてこの使用時においては、ディスク4の上下記録
面が両ライナシート5に常時接触して回転駆動され、そ
の摩擦力による負荷トルクを利用してディスク4の中心
がターンテーブルの中心に位置決めされる。またディス
ク4の回転時に両ライナシート5がそのディスク4の上
下記録面に付着している塵埃やディスク4と録再ヘッド
との接触によって発生する摩耗粉等を拭い取るクリーニ
ングを行う。
しかしながら、上述のライナシート5は不織布からなる
シート材からプレス加工によって打抜かれたものである
ため、第9図に示すように、打抜かれたライナシート5
の内外周部の打抜き端部21から繊維はつれ22が発生
し易い。特に、切欠部12の打抜き端部21からの繊維
はつれ22は、その繊維屑がヘッド挿入孔10内でディ
スク4の記録面と録再ヘッドとの間に入り込み、記録又
は再生のデータ転送時に信号が部分的に欠落するドロッ
プアウトの原因になる。
なお、プレス加工の打抜き金型に微少でも欠損(チッピ
ング)が発生すると、この欠損部分により切断されずに
残った数本の繊維が引張られるため、打抜き端部21か
ら長い繊維はつれ22が生じる。
また、ライナシート5をケース3内に組込む際、打抜き
端部21に不測に触れると新たに繊維はつれ22が発生
するため、その組込作業には充分な注意が必要である。
さらにカートリッジの完成後は最終検査で繊維はつれ2
2を取り除く除去作業を行うが、目視による全数検査の
ため作業は著しく面倒である。
しかも、使用時にはディスク4の回転駆動によってライ
ナシート5の繊維が押し出され、切欠部12の打抜き端
部21から新たに繊維はつれ22が生じる。そして通常
では一般ユーザーが使用するものであるから、その繊維
はつれ22の除去はほとんど行われないのが現状である
ところで、上述のようなライナシート5の繊維はつれ2
2の防止対策として、特開昭60−113375号公報
がある。この公知例では、シート材からライナシート5
をプレス加工によって打抜く際に、第10図に示すよう
に、シート材に予めライナシート5の内外周部及び切欠
部12の打抜き端部21に沿って加熱押圧処理を施して
いる。
これによれば、ライナシート5の加熱押圧した部分の繊
維が他の部分よりも高密度でからみ合うと共に繊維どう
しが熱接着されることによって、打抜かれた際に打抜き
端部21からの繊維はつれ22が発生し難くなっている
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の公知例のようにライナシート5の
打抜き端部21を加熱押圧するものは、次のような問題
があった。
即ち、繊維はつれ22を完全に防止するためには、加熱
ヒータによる加熱温度を充分に高くして繊維どうしを相
互に溶融接着させればよい。ところがこの場合は、加熱
ヒータの熱がライナシート5全体に影響し、そのライナ
シート5全体に熱収縮によるしわが発生し易かった。そ
してディスク4に接触する部分のしわによってディスク
4の回転が不安定になったり、ディスク4に擦傷を与え
てしまう問題があった。
なお、例えばレーヨン繊維とポリプロピレン繊維との混
紡であるこの種のライナシート5は、レーヨン繊維の混
紡率が高いとディスク4に対するクリーニング効果が高
くなる反面、熱の影響を受は易くなる。このため、この
ようなライナシート5では加熱によって打抜き端部21
以外の部分も溶融してしまい、これが硬化することによ
ってディスク4に著しい擦傷を与える虞れがあった。
一方、上述のような不都合が生じないように加熱ヒータ
による加熱温度を低くすると、ライナシート5の打抜き
端部21の繊維どうしの密着や熱接着は不充分なものと
なり、前述した繊維はつれ22を完全に防止することが
困難になる。
そこで本発明は、ライナシートに加熱による悪影響を与
えることなく、そのライナシートの少なくとも切欠部か
らの繊維はつれを完全に防止できるようにするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ディスクカートリッジ用ライナシートの加工
方法において、ライナシートの少なくとも切欠部をプレ
ス加工する際、その切欠部の輪郭に沿って接着剤を予め
帯状に塗布して含浸させ、その帯状接着剤によりライナ
シートの繊維を相互に接着させ、帯状接着剤の乾燥後に
この帯状接着剤のほぼ中央部に沿って切欠部をプレス加
工するように構成したのである。
〔作用〕
本発明は、ライナシートの少なくとも切欠部の輪郭に沿
って予め帯状に塗布して含浸させた接着剤が乾燥すると
、この接着剤によって切欠部の輪郭に沿った繊維は相互
に完全に接着される。そして帯状接着剤のほぼ中央部に
沿って切欠部をプレス加工するので、その切欠部の打抜
き端部は極めてきれいに剪断され、その打抜き端部から
繊維はつれが発生することは全くない。
そして、この繊維はつれの防止処理に加熱の手法を用い
ないので、ライナシート全体に熱収縮によるしわが発生
するような悪影響は全くない。
(実施例〕 以下、本発明を適用したディスクカートリ・ノジ用ライ
ナシートの加工方法の実施例を第1図〜第7図に基づい
て説明す。なお前記〔従来の技術〕の項で説明した従来
例と同一の部分には、これと共通の符号を付してその説
明を省略する。
まず、第1図は、直径が3.5インチのマイクロ・フロ
ンピーディスクを収納するフロッピーディスクカートリ
ッジ用のライナシート5である。このライナシート5は
、例えばレーヨン繊維50%、ポリプロピレン繊維50
%の混紡不織布からなる帯状で長尺のシート材30から
プレス加工によって打抜かれる。即ち、第2図に示すよ
うに、シート材30は供給ロール31から供給され、矢
印a方向に間欠的に移送されて巻取ロール32に巻取ら
れる。そしてこのシート材30の移送経路に沿って接着
ユニット33、乾燥ユニット34及びプレス加工ユニッ
ト35が順次配置されている。なおプレス加工ユニット
35を挟むように移送位置決めユニット36が配置され
ている。
そして、シート材30の矢印a方向への間欠移送に伴っ
て、まず接着ユニノ1−33によってシート材30に接
着剤38を塗布して含浸させる。この接着材38は、第
1図に示すように、後の工程でシート材30から打抜か
れることになるライナシート5の外周部、円形孔16及
び切欠部12の輪郭に沿って帯状に、つまりライナシー
ト5の打抜き端部21を含むように帯状に塗布含浸させ
る。
なおこの実施例では帯状接着剤38の巾dは約4mmに
なっている。また接着剤38としては、アクリル系接着
剤、紫外線硬化型接着剤、水系樹脂接着剤、エマルジョ
ンラテックス系接着剤、溶剤系接着剤、製織用のり剤等
が適用される。なお接着ユニット33は図示したような
押圧塗布方式の他に、グラビアロール等の回転塗布方式
でもよい。
次に、第2図に示すように、シート材30は矢印a方向
への間欠移送によって乾燥ユニット34へ送られる。そ
してこの乾燥ユニ・ント34によって、シート材30に
塗布含浸させた帯状接着剤38を乾燥させて硬化させる
次に、シート材30は矢印a方向への間欠移送によって
プレス加工ユニット35へ送られる。そしてこのプレス
加工ユニット35によって、シート(第30からライナ
シート5がプレス加工されて打抜かれる。この際、シー
ト材30は移送位置決めユニ、ト36によって正確に位
置決め固定され、シート材30の帯状接着剤38のほぼ
中央部に沿ってプレス加工される。即ち第1図に示すよ
うに、外周部、円形孔16及び切欠部12の輪郭に沿っ
て接着剤38が帯状(実施例では巾Wが約2mm)に残
存したライナシート5が打抜かれることになる。
ところで、上記プレス加工の際、第3図に示すようにシ
ート材30に接着剤38を塗布含浸させ、この接着剤3
8を乾燥硬化させることによって、シート材30の打抜
き部分の繊維は相互に完全に接着されている。従って、
第4図(これは切欠部12を示す)のように、プレス加
工ユニット35の打抜き金型40.41によってライナ
シート5の外周部、円形孔16及び切欠部12が打抜か
れる際、その打抜き端部21は極めてきれいに剪断され
、その打抜き端部21から繊維はつれが発生することは
全くない。また打抜き金型40.41に微少な欠損があ
っても、接着剤38部分で剪断されるので、繊維が切断
されずに引張られることはなく、長い繊維はつれが生じ
る虞れもない。
次に、上述のようにシート材30からプレス加工によっ
て打抜かれたライナシート5は、第5図に示すように下
ハーフ2(上ハーフ1も同様)の内面に融着される。こ
の融着は従来と同様に行えばよいが、本実施例のライナ
シート5は外周部、円形孔16及び切欠部12の輪郭に
沿って硬化した接着剤38部分があるので、従来より融
着点を大巾に少なくしても、下ハーフ2の内面への固定
は極めて確実である。また接着剤38部分を利用して、
ここに接着剤を再び塗布して接着してもよい。
なお、ライナシート5をケース3内に組込む際、そのラ
イナシート5の打抜き端部21に不測に触れることがあ
っても、その打抜き端部21は接着剤38により硬化し
ているので、ここから新たに繊維はつれが発生すること
はない。またディスクカートリッジの使用時に、ライナ
シート5に接触するディスク4の回転駆動によって繊維
が切欠部12方向へ押し出されても、その切欠部12の
打抜き端部21において硬化した接着剤38によって繊
維の移動は阻止され、やはりここから新たな繊維はつれ
が発生ずることはない。
ところで、本実施例のようにレーヨン繊維とポリプロピ
レン繊維との混紡からなるライナシート5は、レーヨン
繊維の混紡率が高いとディスク4に対するクリーニング
効果が高い反面、加熱による悪影響が多くなる。ところ
が、本実施例のライナシート5は、その打抜き端部21
からの繊維はつれを防止する処理に加熱の手法を用いな
いので、レーヨン繊維の混紡率が50%のように高くて
も、ライナシート5全体に熱収縮によるしわが発生する
ような悪影響は全くない。なお乾燥ユニット34による
接着剤38の乾燥硬化は、ライナシート5へ悪影響を及
ぼすことのない温度で行われる。また接着剤38は硬化
する時に収縮するので、第6図に示すようにライナシー
ト5がケース3内に介装された状態で、接着剤38部分
がディスク4に接触するような不都合はない。
次に、第7図は直径が5インチのフロッピーディスクを
収納するフロッピーディスクカートリッジ用のライナシ
ート43である。このライナシート43は、ケース(図
示せず)の内面に介装させてから中央で折り曲げること
によりディスクを挟み込むものであり、はぼ長方形状に
なっている。
そしてこのライナシート43は前述と同様な帯状で長尺
のシート材44からプレス加工されるが、巾方向はシー
ト材44の巾がそのまま使用される。
そして、シート材44からライナシート43がプレス加
工される前に、そのシート材44に接着剤38を塗布す
る。即ち、ライナシート43の外周部、円形孔16及び
切欠部12の輪郭に沿って帯状に接着剤38を塗布含浸
させる。なおシート材44の中方向はプレス加工されな
いが、ここにも接着剤38を塗布する。そして帯状接着
剤38が乾燥硬化した後、この帯状接着剤38のほぼ中
央部に沿ってプレス加工される。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明は実施例
に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて
各種の有効な変更が可能である。
例えば、本実施例ではライナシートの内外周部、円形孔
及び切欠部の全ての輪郭に沿って接着剤を塗布したが、
本発明は特に繊維はつれが問題になるライナシートの少
なくとも切欠部の輪郭に沿って接着剤を塗布すればよい
また本発明は、フロンピーディスクカートリッジ用ライ
ナシートの加工方法に限定されることなく、各種方式で
記録又は再生される各種のディスクを収納するディスク
カートリッジ用ライナシートの加工方法に適用可能であ
る。
〔発明の効果〕 上述したように本発明によれば、加熱の手法を用いるこ
となくライナシートの繊維を相互に完全に接着させるの
で、加熱処理のように加熱ヒータの熱がライナシート全
体に影響してそのライナシート全体に熱収縮によるしわ
が発生するような問題は全くない。従って、ディスクの
回転は極めて円滑であり、そのディスクに擦傷を与える
ような不都合もない。そしてディスクに対するクリーニ
ング効果が高い反面、加熱に弱いライナシートであって
も、ディスクに接触する部分が溶融して硬化することは
ないので、クリーニング効果が掻めて高いライナシート
を安心して使用することが可能になる。
このようにライナシートに加熱による悪影響を与えない
ものでありながら繊維はつれを完全に防止することがで
きるので、繊維屑がディスクとヘッドとの間に入り込ん
で記録又は再生のデータ転送時に信号が部分的に欠落す
るドロップアウト現象を防止でき、品質が著しく向上し
て信頼性が非常に高い。そしてライナシートをケース内
に組込む際に、そのライナシートの切欠部に触れないよ
うに充分に注意したり、完成後の最終検査で繊維はつれ
を取り除く除去作業を行ったりする必要が全くないので
、組立作業が簡単で作業時間も短縮され、製造コストの
低減を図ることができる。
また本発明によれば、プレス加工の打抜き金型に微少な
欠損が発生しても、この欠損部分によって長い繊維はつ
れが生じる虞れはないので、打抜き金型の交換サイクル
を延長することが出来、結果的に打抜き金型の長寿命化
を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明をフロッピーディスクカートリ
ッジ用ライナシートの加工方法に適用した実施例を示す
ものであって、第1図はライナシートの斜視図、第2図
は加工装置全体の斜視図、第3図は接着剤を塗布含浸さ
せた状態の要部の断面図、第4図はプレス加工を示す要
部の断面図、第5図はケース内に介装されたライナシー
トの要部の平面図、第6図は第5図のVl−Vl線断面
図、第7図は別の実施例におけるライナシートの平面図
である。 第8図〜第10図はフロッピーディスクカートリッジの
従来例を示すものであって、第8図は全体の分解斜視図
、第9図はライナシートをケース内に介装した状態の平
面図、第10図は加熱押圧処理したライナシートの要部
の断面図である。 なお図面に用いた符号において、 1・・・−・・・・・−・・・・−・−・上ハーフ2−
・−−−−−一−−−−−−−−下ハーフ3−・−・−
・−・・−ケース 4 −−−−−・−・−−−−−−一一ディスク5−・
−−−−一一−−−−・〜ライナシート10−〜−−〜
−一・・−〜−〜−−−−ヘッド挿入孔12 ・−・−
・−・−−−−−−m−切欠部16〜・・−一−−〜・
−−−−−m−・円形孔21−・・−−−−−・・・−
・・打抜き端部22−一−−−・−−−−−−m−−・
−繊維はつれ30 −−−−m−−−−−・−・・・シ
ート材33 −−−−−−・−・〜・−接着ユニット3
4−−−−−・−・−・・・乾燥ユニ、7ト35 −−
−−−−−−−−−−−−・−ブレス加工ユニソト38
 ・−−−−−−−−一・−・−接着剤43−−−−−
−−−−−−一一ライナシート44−・・−・−・−・
・−シート材 である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケース内に回転自在に収納されたディスクの少なくとも
    一方の面に対向して前記ケース内に介装され、かつ少な
    くとも前記ケースに設けられたヘッド挿入孔に対応する
    切欠部を有する不織布からなるディスクカートリッジ用
    ライナシートにおいて、 前記ライナシートの少なくとも前記切欠部をプレス加工
    する際、その切欠部の輪郭に沿って接着剤を予め帯状に
    塗布して含浸させ、その帯状接着剤により前記ライナシ
    ートの繊維を相互に接着させ、前記帯状接着剤の乾燥後
    にこの帯状接着剤のほぼ中央部に沿って前記切欠部をプ
    レス加工するように構成したディスクカートリッジ用ラ
    イナシートの加工方法。
JP26591985A 1985-11-26 1985-11-26 デイスクカ−トリツジ用ライナシ−トの加工方法 Pending JPS62125586A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0394683U (ja) * 1990-01-12 1991-09-26
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