JPH06195475A - マイクロコントローラi/oポート割込機構 - Google Patents

マイクロコントローラi/oポート割込機構

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JPH06195475A
JPH06195475A JP5170220A JP17022093A JPH06195475A JP H06195475 A JPH06195475 A JP H06195475A JP 5170220 A JP5170220 A JP 5170220A JP 17022093 A JP17022093 A JP 17022093A JP H06195475 A JPH06195475 A JP H06195475A
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JP
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interrupt
port
register
microcontroller
bit
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Withdrawn
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JP5170220A
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Dale E Gulick
デイル・イー・グリック
Joseph William Peterson
ジョセフ・ウィリアム・ピーターソン
Munehiro Yoshikawa
宗宏 吉川
Hiroshi Matsubara
弘 松原
Toshihiro Fujita
敏弘 藤田
Kazue Tsurumi
和重 鶴身
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Advanced Micro Devices Inc
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のマイクロコントローラの割込能力を高
めるための機構を提供する。 【構成】 I/Oポート割込機構は、ポートに接続され
ポート内で起こる割込のソースをレポートするためのソ
ースレジスタ(40,42,44)と、ソースレジスタ
に接続され、かつ割込の発生のためのI/Oポートを構
成するように動作可能な割込マスクレジスタ(38)
と、さらにソースレジスタの出力に接続され、I/Oポ
ート内で起こる割込を待機させるように動作可能な割込
コントローラとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
【0002】
【発明の分野】この発明は割込能力を有するマイクロプ
ロセッサおよびマイクロコントローラに関する。より特
定的に、この発明はこのようなマイクロプロセッサおよ
びマイクロコントローラの割込能力を向上させるための
構造および方法に関する。
【0003】
【関連技術の説明】入力/出力サービス要求フラグのポ
ーリングは非常に多くの量のマイクロプロセッサまたは
マイクロコントローラ時間を使用する。ポーリングはま
たシステムスループット、すなわち、特定の時間期間の
間に処理または交信されるトータルの有用な情報を低減
する。したがって、スループットを増大させる点から、
同様にプログラムの複雑さを軽減させる点から、もし入
力/出力(I/O)デバイスがマイクロプロセッサまた
はマイクロコントローラから直接サービスを要求すれば
有利である。割込はこの能力を提供する。
【0004】本質的に、割込は外部ハードウエアによっ
て開始されるサブルーチン呼出しである。I/Oデバイ
スがサービスを要求する場合、それは内部割込要求フリ
ップフロップをセットしてもよい。そのようなフリップ
フロップの出力はマイクロプロセッサまたはマイクロコ
ントローラの割込ピンに接続される。このように、フリ
ップフロップはそれがマイクロプロセッサによって認識
されるまでI/Oデバイスの割込要求をストアする。
【0005】割込要求は非同期であり、それゆえにそれ
らはプログラム実行の任意の点で発生し得る。割込が発
生した場合、現在の命令の実行は終了され、割込がマイ
クロプロセッサによって認識され、かつ制御は割込をサ
ービスするサブルーチンに転送される(つまりサービス
ルーチンは「誘導(vectored to )」される)。マイク
ロプロセッサまたはマイクロコントローラが割込に応答
した場合、、割込要求フリップフロップはマイクロプロ
セッサからの直接の信号によって、またはサービスサブ
ルーチンによって発生されるデバイス選択パルスによっ
てクリアされる。I/Oサービスサブルーチンが終わっ
たときに適切な点でプログラム実行を再開するために、
プログラムカウンタは制御がサービスサブルーチンに転
送される前に自動的にセーブされる。サービスサブルー
チンはそれがスタック上で使用する任意のレジスタの内
容をセーブし、戻る前にレジスタの内容を復元する。プ
ログラムカウンタ、フラグレジスタ、アキュムレータ、
汎用レジスタの内容はともにマイクロプロセッサの状態
を表わす。
【0006】割込入力には2つのタイプがあり、それは
マスクすることができないものとマスクすることができ
るものとである。論理信号がマスクすることができない
割込入力に与えられた場合、マイクロプロセッサはすぐ
に割込まれる。論理信号がマスクすることができる割込
入力に与えられた場合、マイクロプロセッサはその特定
の入力が可能化されさえすれば割込まれる。マスクする
ことのできる割込はプログラム制御下で可能化または不
能化される。もし不能化されれば、割込要求はマイクロ
プロセッサによって無視される。
【0007】マスクすることのできない割込入力は出力
ポートからの割込マスク信号によって外部からマスクす
ることが可能である。出力ポートからのマスクビットは
割込信号をゲートし得る。もし出力命令がマスクビット
位置に1を書込めば、その割込は可能化され、もし0を
書込めば、それは不能化され得る。
【0008】割込に応答して、以下の動作が発生する。 1.マイクロプロセッサは現在の命令の処理を終了す
る。
【0009】2.割込マシンサイクルが実行される。こ
のサイクルの間プログラムカウンタはセーブされ、制御
は適切なメモリ場所に転送される。
【0010】3.マイクロプロセッサの状態がセーブさ
れる。 4.もし1つより多いI/Oデバイスが転送された場所
と関連していれば、割込を要求している最も優先権の高
いデバイスが識別される。
【0011】5.割込I/Oデバイスをサービスするサ
ブルーチンが実行される。このサブルーチンはもしステ
ップ2でクリアされなければ割込サービス要求フリップ
フロップをクリアする。
【0012】6.マイクロプロセッサのセーブ状態が復
元される。 7.制御は割込まれた命令に続く命令に戻される。
【0013】上の各ステップはある量の時間を必要とす
る。所与のマイクロプロセッサおよび外部割込論理のた
めの組合わされた時間は、マイクロプロセッサがサービ
スに対するI/Oデバイスの要求にどれくらい速く応答
するかを決定する。
【0014】割込の発生と割込処理サブルーチンの開始
との間で経過する時間は応答時間、つまり上のステップ
1から4にかかる時間の合計である。マイクロプロセッ
サが割込まれる総時間とサービスサブルーチンの実際の
実行時間との間の差はオーバヘッドと呼ばれる。低いオ
ーバヘッドを有する割込構造はより大きなスループット
を可能にする。
【0015】今まで、インテル(Intel)8051
のような市販で入手可能なマイクロコントローラを使用
するあるアプリケーションにおいて、これらの製品によ
って与えられる非常に多数の割込に対する必要性があっ
た。たとえば、インテル8051は2つの外部からの割
込を有する。大きな集積システムにおいて、2つより多
い割込を必要とする、または他の態様ではそれを有効に
使用することができることは設計者にとって珍しいこと
ではない。今まで一般に利用可能なマイクロプロセッサ
およびマイクロコントローラの割込能力を増加するまた
は他の態様で高めるための安価でありかつ実現が容易な
方法はなかった。このような方法の欠如は先行技術の欠
点および欠陥であった。
【0016】
【発明の概要】この発明はI/Oポート割込機構を与え
ることによって先行技術の欠点および欠陥を克服するも
のであり、I/Oポート割込機構はポートに接続されポ
ート内で生じる割込のソースをレポートするためのソー
スレジスタと、ソースレジスタに接続され、割込の発生
のためのI/Oポートを構成するように動作可能である
割込マスクレジスタと、ソースレジスタの出力に接続さ
れ、I/Oポート内で生じる割込を待機させる(hold o
ff)ように動作可能である割込コントローラとを含む。
【0017】本質的に、この発明の実施例は2つの組の
マスクビットを含み、それはポートに直接関連するマス
クレジスタにおけるものと、割込コントローラにおける
ものとである。前者の組はポートを構成するためにのみ
使用され、後者の組は時間期間の間割込を待機させるた
めに使用され得る。割込はこの発明の実施例においてラ
ッチされるので、それらは割込発生事象が割込「待機」
期間中に発生した場合でも失われない。
【0018】したがって、この発明の目的はインテル8
051のような従来のマイクロコントローラの割込能力
を高めるための機構を提供することである。
【0019】この発明の他の目的は最小のハードウエア
およびソフトウエア要求を有する割込機構を提供するこ
とである。
【0020】この発明のさらに他の目的は割込が失われ
ない割込機構を提供することである。
【0021】この発明の他の目的、利点および新規の特
徴は添付の図面と関連して考えられるこの発明の以下の
説明から明らかになるであろう。
【0022】
【好ましい実施例の説明】ここで図面を参照して、より
特定的に図1を参照して、8051マイクロコントロー
ラファミリィの一般的なアーキテクチャ構造のブロック
図が示され、このファミリィおよび構造は当業者に非常
によく知られている。マイクロコントローラのこのファ
ミリィの様々な局面はすぐ下で論じられる。この議論の
目的はこの発明の教示が有用に適用され得る環境を説明
することであり、かつ先行技術のマイクロコントローラ
の動作に関する一般的な背景を与えることであり、この
議論はこの発明の範囲を制限することが意図されるもの
ではなく、どんな意味においてもそのように解釈される
べきではない。
【0023】ここで図1を参照して、8051ファミリ
ィの製品はCPU2、発振器およびタイミング回路4、
リードオンリメモリ/電気的にプログラム可能なリード
オンリメモリ(「ROM/EPROM」)6、ランダム
アクセスメモリ「RAM」8、制御回路10、タイマ/
カウンタ12、プログラマブルシリアルポート14、お
よびプログラマブルI/O16を含むように示され得
る。
【0024】基本的な8051は4−kバイトのROM
6、128−バイトのRAM8、2つの16−ビットタ
イマ/カウンタ12、4つのプログラマブル8−ビット
I/Oポート、シリアルI/Oライン20、および2つ
の外部割込ライン18を含む。オンチップ発振器および
クロック回路4は外部から接続された水晶が動作するこ
とを必要とする。
【0025】8051は5つのハードウエア起動された
割込18、22を有し、そのうちの2つは外部18であ
る。内部割込22はタイマおよび内部シリアルポートに
よって発生される。割込の優先レベルは予め規定され得
る。割込は選択的にまたはグローバルに不能化され得
る。内部タイマ/カウンタはパルス幅および時間間隔を
測定し、事象をカウントし、周期的な割込を引起こすた
めに使用され得る。
【0026】8051ソフトウエアプログラムは111
の命令からなる命令セットを使用してアセンブリ言語に
書込まれ得る。命令は演算動作、論理動作、データ転
送、論理変数(Boolean variable)処理、およびプログ
ラムならびにマシン制御の機能グループに分けられる。
非時間クリティカルアプリケーションに対して、マイク
ロコンピュータはPL/M言語によってサポートされ
る。
【0027】図2は従来の8051マイクロコントロー
ラのさらに詳細な図を示す。この発明の実施例において
重要な役割を果たすあるエレメントであって、図2には
示されるが図1には示されないものは、割込イネーブル
(IE)レジスタ24、割込優先(IP)レジスタ2
6、およびタイマ/カウンタ制御(TCON)レジスタ
28を含む。
【0028】次に図3を参照して、従来の8051マイ
クロコントローラのための5つの割込ソースが示され
る。外部割込INT0およびINT1(図3(a)およ
び(c)に示される)は、各々TCONレジスタ(図2
のエレメント28)のビットIT0およびIT1に依存
して、レベル起動されるかまたは遷移起動されるかのい
ずれかが可能である。これらの割込を実際に発生するフ
ラグはTCONにおいてビットIE0およびIE1であ
る。外部割込が発生された場合、それを発生したフラグ
は、割込が遷移起動されていさえすればサービスルーチ
ンが誘導されたときにハードウエアによってクリアされ
る。もしその割込がレベル起動されていれば、外部要求
ソースはオンチップハードウエアよりはむしろ要求フラ
グを制御するものである。
【0029】図3(b)および(d)を次に参照して、
タイマ0およびタイマ1割込はTF0およびTF1によ
って発生され、それらはそれぞれのタイマ/カウンタレ
ジスタにおけるロールオーバによってセットされる。タ
イマ割込が発生された場合、それを発生したフラグはサ
ービスルーチンが誘導された場合にオンチップハードウ
エアによってクリアされる。
【0030】次に図3(e)を参照して、シリアルポー
ト割込はRIおよびTIの論理ORによって発生され
る。これらのフラグのいずれもがサービスルーチンが誘
導された場合にハードウエアによってクリアされない。
実際、サービスルーチンは割込を発生したのがRIであ
るかTIであるかを通常決定し、そのビットはソフトウ
エアでクリアされる。
【0031】8051ファミリィにおいて、割込を発生
するビットのすべてはソフトウエアによってセットまた
はクリアされることが可能であり、それがハードウエア
によってクリアされた場合と同一の結果を有する。つま
り、ソフトウエアで割込を発生でき、またはペンディン
グの割込をキャンセルすることが可能である。
【0032】図3(a)から(e)に示される割込ソー
スの各々は、特殊機能レジスタIE(図2のエレメント
24)のビットをセットまたはクリアすることによって
個々に可能化または不能化することが可能である。IE
レジスタ24はまたグローバル不能化ビット、EAを含
み、それは一度にすべての割込を不能化する。
【0033】前述のように、そのうちの2つだけが外部
からのものである5つの割込ラインを有することに加え
て、従来の8051型のマイクロコントローラはまた3
2のI/Oライン、4つのポートの各々につき8つ、を
有する。すべての4つのポート(図1のプログラマブル
入力/出力回路16に接続され、図2で参照番号30、
32、34および36を付されて示される)は2方向で
ある。各ポートはラッチ(特殊機能レジスタP0からP
3)、出力ドライバ、および入力バッファからなる。ポ
ート0および2の出力ドライバならびにポート0の入力
バッファは外部メモリにアクセスする際に使用される。
このアプリケーションにおいて、ポート0は低いバイト
の外部メモリアドレスを出力し、書込まれつつあるまた
は読出されつつあるバイトでタイムマルチプレクスされ
る。ポート2はアドレスが16ビット幅である場合にハ
イバイトの外部メモリアドレスを出力する。他の態様
で、ポート2ピンはP2特殊機能レジスタ(「SR
F」)内容を出し続ける。すべてのポート3ピンは多機
能である。それらはポートピンであるばかりでなく、タ
イマ/カウンタ外部入力およびタイマ/カウンタキャプ
チャ/リロードトリガのような様々な特殊機能を果た
す。
【0034】やはり上述のように、これに関連する事件
で詳細に論じられたコードレス電話応用のような大集積
システムに関連して、従来の8051が提供するたった
2つの外部割込より多い割込を有することが望ましい。
この発明は入力として規定されたポートピンが割込をマ
イクロコントローラに発生することを許容するマイクロ
コントローラに付加され得る機構を提供することによっ
て、このギャップを埋めようとするものである。
【0035】次に図4を参照して、この発明の教示に従
う割込機構の一実施例が示される。一般に、図4に示さ
れるこの発明の実施例において、2つの組の割込マスク
があり、ポートピンと直接関連する組と、それ自体割込
コントローラモジュールにある組とである。
【0036】すなわち、図4を参照して、ポート1ピン
32の8つすべては、入力としてプログラムされた場
合、エッジ遷移上でマスクすることのできる割込を発生
し得る。前述のように、割込機能はマイクロコントロー
ラとは別のハードウエアで実現される。図4は、本質的
に、割込機能の基本構造を示す。
【0037】図4に示されるこの発明の実施例におい
て、割込はポート1割込トリガ制御レジスタのプログラ
ミングに依存して、立上がりまたは立下がり遷移のいず
れか上で発生される。選択はピンごとに行なわれる。
【0038】図4に示される割込マスクレジスタ38を
参照して、ソフトウエアプログラマブル割込イネーブル
ビットが8つの入力の各々に対して要求される。ビット
をセットすると対応する入力ポートからの割込発生が可
能になり、ビットブロック割込発生をクリアする。割込
はプログラム極性の遷移が割込が可能化されている間に
発生した場合にのみ発生される。割込がマスクされてい
る間に発生する遷移は、もし割込がその後可能化されれ
ばレポートされない。しかしながら、この状況は「局
所」割込マスクにのみあてはまることに注目されたい。
もしポート1割込が主割込マスクレジスタ1によってマ
スクされ、かつ関連する割込原因がアクティブであれ
ば、つまり、もしビットのうちの1つが対応するポート
1割込ソースレジスタにセットされれば、主割込マスク
レジスタ1で割込を可能化することが割込を発生する。
図4に示されたこの発明の実施例において、局所割込イ
ネーブルビットはどのピンが割込を発生することが可能
であるかを永久的に選択することが意図される。主マス
クレジスタはソフトウエアがクリティカルなタスクが実
行されている間に割込を待機させるように動作する場合
に、短い時間期間の間割込をターンオフするために使用
されることが意図される。
【0039】引続き図4を参照して、3つのソースレジ
スタ40、42、44がこの発明の示された実施例で設
けられることが理解される。これらのレジスタ40、4
2、44はどの単数または複数の入力ポートにより割込
要求が発生されたかをレポートするためのものである。
レジスタ40、42のうちの2つは2つの入力ポートの
各々に対して1つのビットを含む。第3のレジスタ44
は4つの入力ポートの各々に対して1つのビットを含
む。ポート1割込トリガ制御レジスタにプログラムされ
た遷移選択に依存して、入力ピンのハイからローまたは
ローからハイの遷移は、割込マスクビットがセットされ
ていないと仮定して、、対応する割込ステータスビット
をセットする。このビットはレジスタがソフトウエアに
よって読出されるまでセットされたままである。
【0040】汎用出力ラッチ(図2参照)について幾分
より詳細に論じると、このラッチは外部機能を制御する
ための11の汎用出力ピンを備える。この発明の実際に
構成された実施例において、これは1対のレジスタであ
り、一方は7ビットレジスタであり、他方は4ビットレ
ジスタであり、マイクロコントローラデータバス上にあ
る。ビットがソフトウエアによってレジスタのうちの1
つでセットされた場合、対応する出力ピンもまたセット
される。ビットがクリアされた場合、ピンがクリアされ
る。その省略値状態として汎用出力のうちの1つを与え
るすべてのピンは省略値としてハイレベルを取る。
【0041】この発明が組込まれ、かつこれに関連した
事件で詳細に論じられる実際に構成されたコードレス電
話において、キーパッド(OUT6、7)および3レベ
ル入力(OUT10)を除くすべてのピンに対するマル
チプレクス制御は、それらの他の機能が源を発するモジ
ュールに置かれ、パラレルポートモジュールに置かれる
のではない。キーパッドおよび3レベルマルチプレクス
は汎用出力レジスタ1で制御される。
【0042】パラレルI/Oポートが不能化された場
合、クロック発生器モジュール(図5および図6参照)
に置かれたモジュールイネーブル制御レジスタ0を経
て、汎用出力として動作するすべてのピンはハイインピ
ーダンス状態に置かれる。
【0043】ここで3レベル入力ポートに関して、3つ
の別個の入力状態、ハイ、ロー、およびオープンまたは
接続なしを検出することが可能な2つのピンが与えられ
る。入力の状態は外部割込ステータスレジスタで発生さ
れる。2つのピンは割込要求を発生しない。3レベルI
N1ピンは以下のように集積回路の動作モードを選択す
るために実際に構成されたコードレス電話で使用される
ICにおいて主に使用され、3レベルIN1ピンの状態
はリセットがイナクティブになった場合に集積回路によ
ってモニタされる。ICは以下の状態のうちの1つにな
る。
【0044】
【表1】
【0045】リセットピンがイナクティブになった後、
3レベルIN1ピンは一般入力として使用され得る。
【0046】この発明の示された実施例における外部割
込入力ポートに関して、立上がりおよび立下がり遷移の
両方上で割込要求を発生する3つの割込入力が与えられ
る。各入力ピンのステータスは別の1ビットレジスタで
レポートされる。もしピンが最後にそのステータスレジ
スタが読出されるまたはリセットされたときから状態を
変えれば、割込要求はラッチされ割込コントローラモジ
ュール(図5および図6参照)に送られる。
【0047】前述に基づいて、当業者は図4に示された
割込構造は2つの組の割込マスクを含むことをここで完
全に理解するはずである。前述されかつ上に論じられた
ように、一方の組はポートピンと直接関連し、他方の組
は割込コントローラモジュールそれ自体にある。
【0048】割込を発生しかつ待機させることに関し
て、通常の実務はポートピンに直接関連するマスクレジ
スタをプログラムし、どのピンが割込を発生するために
使用されるべきかを構成するソフトウエアのためのもの
である。さらに、もしそのソフトウエアがある時間期間
の間割込を待機させる機能を果たすことが可能であれ
ば、それは割込コントローラのマスクビットを通常変化
させ、マスクレジスタのみにマスクビットを残すであろ
う。この重要性は、ポートピンに関連するマスクビット
が、割込事象が図4に示される割込ソースレジスタ4
0、42、44内でラッチされるか否かを制御すること
である。このように、マスクビットが可能化されている
間のプログラム方向における遷移のみがラッチされる。
【0049】この発明の実施例において、割込コントロ
ーラそれ自体のマスクビットのみが割込を待機させるた
めに使用される。したがって、この発明の実施例におい
て、割込コントローラにあるマスクビットが不能化され
ている間に発生する割込は、図4に示されたパラレルポ
ート構造内でラッチし、一旦ソフトウエアが割込コント
ローラを再可能化すればマイクロコントローラで登録さ
れ得る。これはもし割込事象がポートに関連するマスク
レジスタが不能化されたらおよびそうなった場合に発生
すればあてはまらないであろう。その場合、割込は失わ
れる。
【0050】このように、一般にこの発明の実施例にお
いて、パラレルポートでの割込マスクはポートを構成す
るためにのみ使用され、割込コントローラにおける割込
マスクは、所望されれば、割込を待機させるために使用
されることが理解されなければならない。
【0051】さらに、この発明の実施例に関して、8つ
の可能な割込を3つの別個のグループ40、42、44
に分けることはソフトウエアレポートを単純化すること
が理解されなければならない。さらに、ソフトウエアが
この発明の実施例において立上がりまたは立下がり遷移
のいずれか上で割込の発生を容易にもたらすことができ
るという事実は、その明白な特徴および利点として認識
されなければならない。
【0052】前述のすべてに基づいて、当業者はこの発
明の実施例の構造、動作および利点を完全に認識および
理解するはずである。この発明は2つの組の割込マスク
ビットを含むパラレルポート割込構造を提供し、一方は
パラレルポートピンに直接関連するマスクレジスタにあ
り、他方は割込マスクコントローラにある。前者の組は
ポートピンを構成するためにのみ使用され、後者の組は
割込を待機させるために採用され得る。2つの組のマス
クビットの間には割込ソースレジスタもまた与えられ
る。この仕事の分割は割込が待機期間の間に失われず、
むしろ割込はそれらが適切なアクションが取られ得るよ
うにマイクロコントローラに読出されるまで、割込ソー
スレジスタでラッチされたままであることを確実にす
る。当業者はまたこの発明は最小限のハードウエアおよ
びソフトウエアを使用してそれが行なう利点を提供する
ことを理解しなければならない。
【0053】明らかに様々な修正および変形が上述の教
示に鑑みて可能である。したがって、前掲の特許請求の
範囲内で、この発明はそこに特定的に記載された以外の
他の態様で実行され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】マイクロコントローラファミリィの一般的なア
ーキテクチャ構造のブロック図である。
【図2】図1に示されるマイクロコントローラファミリ
ィの一般的な構造のより詳細なブロック図である。
【図3】(a)から(e)は図1および図2で示された
マイクロコントローラファミリィのメンバの割込ソース
を示す図である。
【図4】この発明の教示に従う割込機能機構の構造を示
す図である。
【図5】この発明の教示に従う割込機能機構を含む集積
回路のブロック図である。
【図6】この発明の教示に従う割込機能機構を含む集積
回路のブロック図である。
【符号の説明】
2 CPU 4 発振器およびタイミング回路 6 ROM/EPROM 8 RAM 10 制御回路 12 タイマ/カウンタ 14 プログラマブルシリアルポート 16 プログラマブルI/O 38 割込マスクレジスタ 40 ソースレジスタ 42 ソースレジスタ 44 ソースレジスタ
フロントページの続き (72)発明者 ジョセフ・ウィリアム・ピーターソン アメリカ合衆国、78737 テキサス州、オ ースティン、ブラフ・トレイル、ボック ス・51・ピィ、アール・アール・6 (72)発明者 吉川 宗宏 東京都港区港南1−7−4 (72)発明者 松原 弘 東京都港区港南1−7−4 (72)発明者 藤田 敏弘 東京都港区港南1−7−4 (72)発明者 鶴身 和重 東京都港区港南1−7−4

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコントローラI/Oポート割込
    機構であって、前記マイクロコントローラI/Oポート
    は複数個のポートピンを含み、前記機構は前記I/Oポ
    ートに動作可能に接続され、前記I/Oポート内で起こ
    る割込のソースをレポートするための少なくとも1つの
    ソースレジスタを含み、前記レポートは出力信号を経て
    達成され、 前記少なくとも1つのソースレジスタに直接接続された
    割込マスクレジスタを含み、前記割込マスクレジスタは
    前記複数個のポートピンを構成するためにセット可能な
    1組のマスクビットを含み、さらに 前記少なくとも1つのソースレジスタの前記出力を受信
    するように回路において接続された割込コントローラを
    含み、前記割込コントローラは前記I/Oポート内で起
    こる割込を待機させるためにセット可能な1組のマスク
    ビットを含む、マイクロコントローラI/Oポート割込
    機構。
  2. 【請求項2】 8つのポートピンがあり、3つの割込ソ
    ースレジスタがあり、各々は少なくとも1つのビットを
    含む、請求項1に記載の機構。
  3. 【請求項3】 前記3つの割込ソースレジスタのうちの
    2つは2つのポートピンの各々に対して1つのビットを
    含み、前記3つの割込ソースレジスタのうちの第3のも
    のは4つのポートピンの各々に対して1つのビットを含
    む、請求項2に記載の機構。
  4. 【請求項4】 割込は遷移のエッジ上で発生され、前記
    I/Oポートに動作可能に接続された制御レジスタをさ
    らに含み、その制御レジスタは選択可能な遷移のエッジ
    上で割込の発生を引起こすようにプログラム可能であ
    る、請求項1に記載の機構。
  5. 【請求項5】 前記制御レジスタはポートピンごとの単
    位で選択可能な遷移のエッジ上で割込の発生を引起こす
    ための手段を含む、請求項4に記載の機構。
  6. 【請求項6】 前記エッジ遷移は立上がりエッジと立下
    がりエッジとを含み、3つの割込入力は立上がりおよび
    立下がり遷移の双方上で割込要求を発生するようにプロ
    グラム可能に与えられる、請求項5に記載の機構。
  7. 【請求項7】 3つの別個の入力状態が可能であり、2
    つのピンは前記3つの別個の入力状態を検出することが
    可能である、請求項6に記載の機構。
  8. 【請求項8】 前記3つの別個の入力状態はハイ、ロー
    およびオープンである、請求項7に記載の機構。
JP5170220A 1992-07-21 1993-07-09 マイクロコントローラi/oポート割込機構 Withdrawn JPH06195475A (ja)

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